JPH0692663A - 装飾ガラス製品の製造方法 - Google Patents
装飾ガラス製品の製造方法Info
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- JPH0692663A JPH0692663A JP24201892A JP24201892A JPH0692663A JP H0692663 A JPH0692663 A JP H0692663A JP 24201892 A JP24201892 A JP 24201892A JP 24201892 A JP24201892 A JP 24201892A JP H0692663 A JPH0692663 A JP H0692663A
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Landscapes
- Glass Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種色模様を配置した装飾ガラス製品を、ひ
び割れや破損を発生させずに、歩留まりよく製造するこ
とができる装飾ガラス製品の製造方法を提供する。 【構成】 表面に着色を施して、これを所定の模様に型
どった形状に加工したガラス材1を作製する。次いで、
加工されたガラス材1をガラス板2上に載置し、加熱、
溶融させてガラス材1とガラス板2とを接合し、装飾ガ
ラス製品3を得る。
び割れや破損を発生させずに、歩留まりよく製造するこ
とができる装飾ガラス製品の製造方法を提供する。 【構成】 表面に着色を施して、これを所定の模様に型
どった形状に加工したガラス材1を作製する。次いで、
加工されたガラス材1をガラス板2上に載置し、加熱、
溶融させてガラス材1とガラス板2とを接合し、装飾ガ
ラス製品3を得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドアガラス、窓ガラ
ス、間仕切りガラス等の一般建築物や店舗に使用される
大型の装飾ガラス製品や、額縁材等のガラス装飾物ある
いは食器等の装飾ガラス製品の製造方法に関する。
ス、間仕切りガラス等の一般建築物や店舗に使用される
大型の装飾ガラス製品や、額縁材等のガラス装飾物ある
いは食器等の装飾ガラス製品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、装飾ガラス製品としては、ステン
ドグラスのような多種類の色ガラスを組み合わせた装飾
ガラスが知られている。このような装飾ガラス製品の製
造には、色毎に区分けされた模様に対応する色ガラスを
個々に加工し、それら色ガラスを接着し、シーリング加
工して一枚の装飾ガラスを作製する方法、又は、一枚の
ガラス板に所定の模様に型どった形状に加工された色ガ
ラスを載置して、加熱し、色ガラスとガラス板とを溶融
させて接合する方法が採られていた。
ドグラスのような多種類の色ガラスを組み合わせた装飾
ガラスが知られている。このような装飾ガラス製品の製
造には、色毎に区分けされた模様に対応する色ガラスを
個々に加工し、それら色ガラスを接着し、シーリング加
工して一枚の装飾ガラスを作製する方法、又は、一枚の
ガラス板に所定の模様に型どった形状に加工された色ガ
ラスを載置して、加熱し、色ガラスとガラス板とを溶融
させて接合する方法が採られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
方法は、作製に手間がかかり大量生産に向かず、又、熟
練を要するため、一品的な製造にとどまるという問題が
あった。
方法は、作製に手間がかかり大量生産に向かず、又、熟
練を要するため、一品的な製造にとどまるという問題が
あった。
【0004】又、後者の方法は、色ガラスとガラス板と
の熱膨張の違いから、出来上がった装飾ガラス製品のガ
ラス板と色ガラスとの接合部にひび割れや破損が発生し
やすいという問題があった。
の熱膨張の違いから、出来上がった装飾ガラス製品のガ
ラス板と色ガラスとの接合部にひび割れや破損が発生し
やすいという問題があった。
【0005】このため、色ガラスとガラス板との各熱膨
張係数を同じにするように調整することも考えられる
が、一様の熱膨張係数をもった色ガラスを製造するのは
困難であり、又、使用可能な色ガラスが限定されてしま
うという問題があった。
張係数を同じにするように調整することも考えられる
が、一様の熱膨張係数をもった色ガラスを製造するのは
困難であり、又、使用可能な色ガラスが限定されてしま
うという問題があった。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであり、その目的とするところは、ひび割れや破損
を発生させずに、各種色模様を配置した装飾ガラス製品
を歩留まりよく製造することができる装飾ガラス製品の
製造方法を提供しようとするものである。また、本発明
は、一般建築物や店舗に使用されるドアガラス、窓ガラ
ス、間仕切りガラス等の大型のガラス製品の製造にも適
した装飾ガラス製品の製造方法を提供しようとするもの
である。
ものであり、その目的とするところは、ひび割れや破損
を発生させずに、各種色模様を配置した装飾ガラス製品
を歩留まりよく製造することができる装飾ガラス製品の
製造方法を提供しようとするものである。また、本発明
は、一般建築物や店舗に使用されるドアガラス、窓ガラ
ス、間仕切りガラス等の大型のガラス製品の製造にも適
した装飾ガラス製品の製造方法を提供しようとするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、上
記課題を解決するための手段として、一つは請求項1記
載のように、「表面に着色を施すとともにガラス材を所
定の模様に型どった形状に加工し、次いで、前記ガラス
材と同程度の熱膨張係数を有するガラス板上に前記加工
されたガラス材を載置して、加熱、溶融させることを特
徴とする装飾ガラス製品の製造方法」を、その内容とし
ている。
記課題を解決するための手段として、一つは請求項1記
載のように、「表面に着色を施すとともにガラス材を所
定の模様に型どった形状に加工し、次いで、前記ガラス
材と同程度の熱膨張係数を有するガラス板上に前記加工
されたガラス材を載置して、加熱、溶融させることを特
徴とする装飾ガラス製品の製造方法」を、その内容とし
ている。
【0008】また、他の一つは、請求項2記載のよう
に、「表面に着色の施されたガラス粉末を作製し、次い
で、前記ガラス材と同程度の熱膨張係数を有するガラス
板上に前記ガラス粉末を所定の模様を形成するように載
置して、加熱、溶融させることを特徴とする装飾ガラス
製品の製造方法」を、その内容としている。
に、「表面に着色の施されたガラス粉末を作製し、次い
で、前記ガラス材と同程度の熱膨張係数を有するガラス
板上に前記ガラス粉末を所定の模様を形成するように載
置して、加熱、溶融させることを特徴とする装飾ガラス
製品の製造方法」を、その内容としている。
【0009】そして、さらに他の一つは、請求項3記載
のように、「ガラス板と同程度の熱膨張係数を有するガ
ラス材又はガラス粉末を着色材とともにガラス板上に載
置し、加熱、溶融させることを特徴とする装飾ガラス製
品の製造方法」を、その内容としている。
のように、「ガラス板と同程度の熱膨張係数を有するガ
ラス材又はガラス粉末を着色材とともにガラス板上に載
置し、加熱、溶融させることを特徴とする装飾ガラス製
品の製造方法」を、その内容としている。
【0010】ここで、ガラス材又はガラス粉末はガラス
板と同程度の熱膨張係数を有するものであって、両者は
同じものを使用するものであってよい。ガラス材に施さ
れる着色は、ガラス材表面の片面であっても両面であっ
てもよい。着色がガラス材表面の片面に施される場合、
ガラス材は透明であることが望ましい。着色の施された
ガラス材表面を下向きにしてガラス板上に載置すること
で、着色部分を中に封じ込め、変色や色の剥げ落ちを防
止できるからである。また、ガラス粉末への着色は、そ
の一部であっても全体であってもよい。
板と同程度の熱膨張係数を有するものであって、両者は
同じものを使用するものであってよい。ガラス材に施さ
れる着色は、ガラス材表面の片面であっても両面であっ
てもよい。着色がガラス材表面の片面に施される場合、
ガラス材は透明であることが望ましい。着色の施された
ガラス材表面を下向きにしてガラス板上に載置すること
で、着色部分を中に封じ込め、変色や色の剥げ落ちを防
止できるからである。また、ガラス粉末への着色は、そ
の一部であっても全体であってもよい。
【0011】ガラス材又はガラス粉末表面に着色を施す
方法としては、液状、ペースト状又は粉末状の着色材を
塗布又はこれらの液状物の中に浸漬した後、乾燥させて
焼き付ける方法、あるいは、転写紙をガラス材表面に焼
き付ける方法がある。転写紙の場合は格子模様や水玉模
様、木目模様等のいわゆる柄の入った模様も施せるため
多様なデザインの装飾ガラス製品の製造が可能である。
なお、着色材には陶磁器のうわ薬等の無機質顔料が使用
される。
方法としては、液状、ペースト状又は粉末状の着色材を
塗布又はこれらの液状物の中に浸漬した後、乾燥させて
焼き付ける方法、あるいは、転写紙をガラス材表面に焼
き付ける方法がある。転写紙の場合は格子模様や水玉模
様、木目模様等のいわゆる柄の入った模様も施せるため
多様なデザインの装飾ガラス製品の製造が可能である。
なお、着色材には陶磁器のうわ薬等の無機質顔料が使用
される。
【0012】ガラス粉末は、前述のガラス材を細かく粉
砕して作製することができる。ガラス粉末を使用する場
合には各種色のちりばめられたガラス製品を製造するこ
とができる。
砕して作製することができる。ガラス粉末を使用する場
合には各種色のちりばめられたガラス製品を製造するこ
とができる。
【0013】
【作用】前記請求項1又は請求項2記載の発明にあって
は、いずれも、予め表面に着色の施されたガラス材又は
ガラス粉末を使用しており、かつガラス材又はガラス粉
末は熱膨張係数が同程度のガラス板との溶融により接合
されるようになっている。したがって、ガラス材又はガ
ラス粉末とガラス板との溶融接合となり、従来の色ガラ
スとガラス板との溶融接合のように、熱膨張係数の異な
ったものどうしの溶融接合でなく、出来上がった装飾ガ
ラス製品の接合部にひび割れや破損が発生するというこ
とがない。
は、いずれも、予め表面に着色の施されたガラス材又は
ガラス粉末を使用しており、かつガラス材又はガラス粉
末は熱膨張係数が同程度のガラス板との溶融により接合
されるようになっている。したがって、ガラス材又はガ
ラス粉末とガラス板との溶融接合となり、従来の色ガラ
スとガラス板との溶融接合のように、熱膨張係数の異な
ったものどうしの溶融接合でなく、出来上がった装飾ガ
ラス製品の接合部にひび割れや破損が発生するというこ
とがない。
【0014】又、請求項3記載の発明にあっては、ガラ
ス板と同程度の熱膨張係数を有するガラス材又はガラス
粉末を着色材とともにガラス板上に載置し、加熱、溶融
させることにより、ガラス材又はガラス粉末とガラス板
との溶融接合時の加熱を利用して着色の焼き付け工程を
同時に行うようになっている。このため、請求項1又は
2記載の発明に比べて装飾ガラス製品の製造を効率よく
行うことができる。なお、この請求項3記載の発明につ
いても従来の色ガラスとガラス板との溶融接合と異な
り、熱膨張係数が同程度のガラス材又はガラス粉末とガ
ラス板との溶融接合を利用して着色を施すものだるの
で、出来上がった装飾ガラス製品の接合部にひび割れや
破損を防止することができる。
ス板と同程度の熱膨張係数を有するガラス材又はガラス
粉末を着色材とともにガラス板上に載置し、加熱、溶融
させることにより、ガラス材又はガラス粉末とガラス板
との溶融接合時の加熱を利用して着色の焼き付け工程を
同時に行うようになっている。このため、請求項1又は
2記載の発明に比べて装飾ガラス製品の製造を効率よく
行うことができる。なお、この請求項3記載の発明につ
いても従来の色ガラスとガラス板との溶融接合と異な
り、熱膨張係数が同程度のガラス材又はガラス粉末とガ
ラス板との溶融接合を利用して着色を施すものだるの
で、出来上がった装飾ガラス製品の接合部にひび割れや
破損を防止することができる。
【0015】なお、請求項2記載の発明は、各種色のち
りばめられた装飾ガラス製品を製造することができる
他、ガラス板上に適当量のガラス粉末を載置してガラス
板上で模様を形成することができる。このため、請求項
2記載の発明は、請求項1に記載の発明と異なり、ガラ
ス粉末の作製工程は必要となるが、その後の模様の型ど
り加工を省略することができる。
りばめられた装飾ガラス製品を製造することができる
他、ガラス板上に適当量のガラス粉末を載置してガラス
板上で模様を形成することができる。このため、請求項
2記載の発明は、請求項1に記載の発明と異なり、ガラ
ス粉末の作製工程は必要となるが、その後の模様の型ど
り加工を省略することができる。
【0016】又、請求項1又は請求項2記載の発明に係
る方法では、ガラス材又はガラス粉末とガラス板とを溶
融接合させる場合、ガラスの溶融温度まで加熱すれば足
りる。したがって、溶融温度の高い着色材とガラス粉末
とを混ぜ合わせて溶融接合する場合より、加熱温度は低
い温度で製造することができる。
る方法では、ガラス材又はガラス粉末とガラス板とを溶
融接合させる場合、ガラスの溶融温度まで加熱すれば足
りる。したがって、溶融温度の高い着色材とガラス粉末
とを混ぜ合わせて溶融接合する場合より、加熱温度は低
い温度で製造することができる。
【0017】
【実施例】次に、請求項1記載の製造方法の一例を図面
により説明すると、図1に示すように、ガラス材1表面
に着色を施して、これを所定の模様に型どった形状に加
工する。なお、着色は所定の模様に型どった形状に加工
した後であってもよい。次いで、加工されたガラス材1
をガラス板2上に載置し、加熱、溶融させてガラス材1
とガラス板2とを接合し、装飾ガラス製品3を得ること
ができる。この場合、ガラス材1の着色面を内側にすれ
ば、着色面がガラス基材内に封入され、色落ちしない耐
候性に優れた装飾ガラス製品3を得ることができる。
により説明すると、図1に示すように、ガラス材1表面
に着色を施して、これを所定の模様に型どった形状に加
工する。なお、着色は所定の模様に型どった形状に加工
した後であってもよい。次いで、加工されたガラス材1
をガラス板2上に載置し、加熱、溶融させてガラス材1
とガラス板2とを接合し、装飾ガラス製品3を得ること
ができる。この場合、ガラス材1の着色面を内側にすれ
ば、着色面がガラス基材内に封入され、色落ちしない耐
候性に優れた装飾ガラス製品3を得ることができる。
【0018】図2は請求項1記載の発明に係る製造方法
を使用して製造された鏡用額縁10を示す斜視図であ
り、この額縁10は、ガラス製の枠体11上に色彩の異
なる着色の施された多数のガラス片12が溶融接合され
たものである。枠体11の内側には鏡13が裏から組み
付けられている。このような装飾の施されたガラス製の
額縁材もひび割れや破損を発生させずに、歩留まりよく
製造することができる。
を使用して製造された鏡用額縁10を示す斜視図であ
り、この額縁10は、ガラス製の枠体11上に色彩の異
なる着色の施された多数のガラス片12が溶融接合され
たものである。枠体11の内側には鏡13が裏から組み
付けられている。このような装飾の施されたガラス製の
額縁材もひび割れや破損を発生させずに、歩留まりよく
製造することができる。
【0019】図3は請求項1記載の発明に係る製造方法
を使用して製造された照明カバー20を示す正面図であ
り、この照明カバー20は、ガラス製のカバー体21上
に色彩の異なる着色の施された多数のガラス片22が溶
融接合されたものである。なお、このような製造方法で
は、最初に色違いのガラス片22どうしを溶融接合して
おき、これらをさらにガラス製のカバー体21に溶融接
合させることにより、複雑な装飾を容易に施すことがで
きる。さらに、ガラス片22の溶融接合されたカバー体
21にさらに熱を加えて曲げ加工することも容易に行う
ことができる。したがって、例えば、平板状に形成され
たカバー体21にガラス片22を溶融接合してから、カ
バー体21を湾曲状に成形する方法を採ることもでき、
このような加工法はガラス片22の溶融接合が簡単、確
実に行え、製造効率を良くすることができる。
を使用して製造された照明カバー20を示す正面図であ
り、この照明カバー20は、ガラス製のカバー体21上
に色彩の異なる着色の施された多数のガラス片22が溶
融接合されたものである。なお、このような製造方法で
は、最初に色違いのガラス片22どうしを溶融接合して
おき、これらをさらにガラス製のカバー体21に溶融接
合させることにより、複雑な装飾を容易に施すことがで
きる。さらに、ガラス片22の溶融接合されたカバー体
21にさらに熱を加えて曲げ加工することも容易に行う
ことができる。したがって、例えば、平板状に形成され
たカバー体21にガラス片22を溶融接合してから、カ
バー体21を湾曲状に成形する方法を採ることもでき、
このような加工法はガラス片22の溶融接合が簡単、確
実に行え、製造効率を良くすることができる。
【0020】次に、請求項2記載の製造方法の一例を図
面により説明すると、図4に示すように、ガラス材1表
面に着色を施した後、これを粉砕してガラス粉末4を作
製し、このガラス粉末4を所定の模様を形成するように
ガラス板2上に載置し、加熱、溶融させてガラス材1と
ガラス板2とを接合し、装飾ガラス製品3を得ることが
できる。なお、表面に着色の施されたガラス粉末4の作
製は、前記方法に限らず、粉末状にしたガラスに着色が
施される場合であってもよい。
面により説明すると、図4に示すように、ガラス材1表
面に着色を施した後、これを粉砕してガラス粉末4を作
製し、このガラス粉末4を所定の模様を形成するように
ガラス板2上に載置し、加熱、溶融させてガラス材1と
ガラス板2とを接合し、装飾ガラス製品3を得ることが
できる。なお、表面に着色の施されたガラス粉末4の作
製は、前記方法に限らず、粉末状にしたガラスに着色が
施される場合であってもよい。
【0021】これら請求項1又は2記載の発明の製造方
法においては、加熱温度は通常600〜900℃の範囲
で行う。又、加熱時間は数十分〜1時間程度であるが、
加熱時間が短ければガラス材又はガラス粉末の角部を残
した凹凸のある装飾ガラス製品を得ることができ、一
方、加熱時間が長い程、ガラス材又はガラス粉末の角部
が溶けて丸くなり、なめらかな凹凸の装飾ガラス製品を
得ることができる。
法においては、加熱温度は通常600〜900℃の範囲
で行う。又、加熱時間は数十分〜1時間程度であるが、
加熱時間が短ければガラス材又はガラス粉末の角部を残
した凹凸のある装飾ガラス製品を得ることができ、一
方、加熱時間が長い程、ガラス材又はガラス粉末の角部
が溶けて丸くなり、なめらかな凹凸の装飾ガラス製品を
得ることができる。
【0022】さらに、請求項3記載の製造方法の一例を
図面により説明すると、図5に示すように、ガラス粉末
4を着色材5とともにガラス板2上に載置し、加熱、溶
融させることにより、着色材4を焼き付けると共にガラ
ス材1とガラス板2とを接合し、装飾ガラス製品3を得
ることができる。なお、この製造方法の場合には、ガラ
ス粉末4に替えてガラス材1を使用してもよい。
図面により説明すると、図5に示すように、ガラス粉末
4を着色材5とともにガラス板2上に載置し、加熱、溶
融させることにより、着色材4を焼き付けると共にガラ
ス材1とガラス板2とを接合し、装飾ガラス製品3を得
ることができる。なお、この製造方法の場合には、ガラ
ス粉末4に替えてガラス材1を使用してもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明にあっては、熱膨張係数が同程度のガラス材とガラス
板との溶融接合により、ひび割れや破損を発生させず
に、各種色模様を配置した装飾ガラス製品を歩留まりよ
く製造することができる。
明にあっては、熱膨張係数が同程度のガラス材とガラス
板との溶融接合により、ひび割れや破損を発生させず
に、各種色模様を配置した装飾ガラス製品を歩留まりよ
く製造することができる。
【0024】また、請求項2記載の発明にあっては、熱
膨張係数が同程度のガラス粉末とガラス板との溶融接合
により、請求項1記載の発明と同様に、ひび割れや破損
を発生させずに、各種色模様を配置した装飾ガラス製品
を歩留まりよく製造することができる。
膨張係数が同程度のガラス粉末とガラス板との溶融接合
により、請求項1記載の発明と同様に、ひび割れや破損
を発生させずに、各種色模様を配置した装飾ガラス製品
を歩留まりよく製造することができる。
【0025】このような製造方法により、ステンドグラ
スのような一品製作的な装飾ガラス製品を同じ品質で複
数製造することが容易となり、工業的生産が可能で生産
性の向上とコストの低減を図ることができる。
スのような一品製作的な装飾ガラス製品を同じ品質で複
数製造することが容易となり、工業的生産が可能で生産
性の向上とコストの低減を図ることができる。
【0026】また、このような製造方法は、板厚を厚く
したり、曲げ加工したりすることも容易に行え、従来製
造されていた装飾ガラス製品と異なり、強度があり、耐
候性に優れており、さらに各種の形状に容易に加工する
ことができる。したがって、一般建築物や店舗に使用さ
れるドアガラス、窓ガラス、間仕切りガラス等の大型の
装飾ガラス製品の製造に適用することができ、又、額縁
材等の複雑な形状の装飾物や食器等の装飾ガラス製品の
製造も容易に行うことができる。
したり、曲げ加工したりすることも容易に行え、従来製
造されていた装飾ガラス製品と異なり、強度があり、耐
候性に優れており、さらに各種の形状に容易に加工する
ことができる。したがって、一般建築物や店舗に使用さ
れるドアガラス、窓ガラス、間仕切りガラス等の大型の
装飾ガラス製品の製造に適用することができ、又、額縁
材等の複雑な形状の装飾物や食器等の装飾ガラス製品の
製造も容易に行うことができる。
【0027】又、請求項3記載の発明にあっても、熱膨
張係数が同程度のガラス材又はガラス粉末とガラス板と
の溶融接合により、請求項1記載の発明と同様に、ひび
割れや破損を防止して、各種色模様を配置した装飾ガラ
ス製品を歩留まりよく製造することができ、一般建築物
や店舗に使用されるドアガラス、窓ガラス、間仕切りガ
ラス等の大型の装飾ガラス製品の製造や、額縁材等の複
雑な形状の装飾物や食器等の装飾ガラス製品の製造に適
用することができると共に、ガラス材又はガラス粉末と
ガラス板との溶融接合時の加熱を利用して着色の焼き付
けを同時に行うので、装飾ガラス製品の製造をより効率
よく行うことができる。
張係数が同程度のガラス材又はガラス粉末とガラス板と
の溶融接合により、請求項1記載の発明と同様に、ひび
割れや破損を防止して、各種色模様を配置した装飾ガラ
ス製品を歩留まりよく製造することができ、一般建築物
や店舗に使用されるドアガラス、窓ガラス、間仕切りガ
ラス等の大型の装飾ガラス製品の製造や、額縁材等の複
雑な形状の装飾物や食器等の装飾ガラス製品の製造に適
用することができると共に、ガラス材又はガラス粉末と
ガラス板との溶融接合時の加熱を利用して着色の焼き付
けを同時に行うので、装飾ガラス製品の製造をより効率
よく行うことができる。
【図1】 請求項1記載の製造方法を示すフローチャー
トである。
トである。
【図2】 請求項1記載の製造方法を適用して製造され
た鏡用額縁を示す斜視図である。
た鏡用額縁を示す斜視図である。
【図3】 請求項1記載の製造方法を適用して製造され
た照明カバーを示す正面図である。
た照明カバーを示す正面図である。
【図4】 請求項2記載の製造方法を示すフローチャー
トである。
トである。
【図5】 請求項3記載の製造方法を示すフローチャー
トである。
トである。
1 ガラス材 2 ガラス板 3 装飾ガラス製品 4 ガラス粉末 5 着色材
Claims (3)
- 【請求項1】 表面に着色を施すとともにガラス材を所
定の模様に型どった形状に加工し、次いで、前記ガラス
材と同程度の熱膨張係数を有するガラス板上に前記加工
されたガラス材を載置して、加熱、溶融させることを特
徴とする装飾ガラス製品の製造方法。 - 【請求項2】 表面に着色の施されたガラス粉末を作製
し、次いで、前記ガラス粉末と同程度の熱膨張係数を有
するガラス板上に前記着色されたガラス粉末を所定の模
様を形成するように載置して、加熱、溶融させることを
特徴とする装飾ガラス製品の製造方法。 - 【請求項3】 ガラス板と同程度の熱膨張係数を有する
ガラス材又はガラス粉末を着色材とともにガラス板上に
載置し、加熱、溶融させることを特徴とする装飾ガラス
製品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24201892A JPH0692663A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 装飾ガラス製品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24201892A JPH0692663A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 装飾ガラス製品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0692663A true JPH0692663A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=17083047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24201892A Pending JPH0692663A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 装飾ガラス製品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0692663A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100446915B1 (ko) * | 2001-09-04 | 2004-09-01 | 권영춘 | 전기로를 이용한 유리공예품 제조방법 |
| JP2017014068A (ja) * | 2015-07-01 | 2017-01-19 | 三喜産業株式会社 | サンドアートパフォーマンス作品の保存方法、装飾用ガラスの製造方法及び装飾用ガラス |
| WO2017077987A1 (ja) * | 2015-11-06 | 2017-05-11 | 旭硝子株式会社 | ガラス及び強化ガラス |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5431488A (en) * | 1977-08-15 | 1979-03-08 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | Treatment of rubber |
| JPS57111247A (en) * | 1980-12-27 | 1982-07-10 | Advance:Kk | Decoration of glassware with relief |
-
1992
- 1992-09-10 JP JP24201892A patent/JPH0692663A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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|---|---|---|---|---|
| JPS5431488A (en) * | 1977-08-15 | 1979-03-08 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | Treatment of rubber |
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