JPH0693588A - 紙粉の少ない規格版紙 - Google Patents

紙粉の少ない規格版紙

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JPH0693588A
JPH0693588A JP4327828A JP32782892A JPH0693588A JP H0693588 A JPH0693588 A JP H0693588A JP 4327828 A JP4327828 A JP 4327828A JP 32782892 A JP32782892 A JP 32782892A JP H0693588 A JPH0693588 A JP H0693588A
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paper
dust
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paper dust
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JP4327828A
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Beck Lothar
ロタール・ベック
Hoss Guenter
ギュンター・ホス
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Steinbeis Temming Papier & Co GmbH
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 紙粉の少ない規格版紙を提供する。 【構成】 規格版紙に対して水分が2〜7重量%で、灰
分が12〜20重量%であり、残りの紙繊維素として木
質化繊維が紙繊維素に対して10重量%以上を占め、白
色度は65〜91で、また各紙の連毎に粘着テープ法で
測定した視感反射率値に対応する縦方向の少なくとも一
辺の紙粉の付着度Mvは2〜6、同じく粘着テープ法で
測定した視感反射率値に対応する横の少なくとも一辺の
紙粉の付着度は1.5以下である紙粉の少ない規格版
紙。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は紙粉の少ない規格版紙
およびその製法と応用に関する。
【従来の技術】紙粉の少ない規格版の紙の需要は大幅に
増加している。特にこれらは複写への利用が重要であ
る。複写用紙の製造では、専ら繊維素によって製造さ
れ、抄紙機による抄造に際して、填料および通常抄紙に
使用される化学薬品、例えばサイズ剤が加えられる。然
しながら、上質の複写用紙でも古紙が利用されることが
あり、この場合、返本された印刷物、古新聞紙、家政用
品カタログ誌などが原料となることがある。
【0002】複写用紙は、複写の仕上がりに影響を与え
る品質について高度の規格が課せられる。即ち、複写に
好適な用紙は平滑度と剛直度(腰)がよいことと共に、
保水性のコントロールがよく、また十分な引張り強度と
かさの安定性を有し、更にその上に、トナーの固着能、
判読能および解像能をよくする諸性質を備えることが要
求される。複写用紙として更に規準は、規格紙として規
格精度が高く、裁断が直角に行なわれており、また紙粉
が少なく裁断むらが全く起こらないことである。
【0003】環境保護の必要性に対する認識が高まり、
貴重な原料が欠乏しつつあるので、製紙業界において
も、いわゆる古紙再生による生産が重視されるに至っ
た。これらは古新聞紙、返本された印刷物、家政用品カ
タログ誌などのような、所望によりあらかじめ選別され
た古紙から製造され、この際に、製造技術の改良によっ
て木質化繊維を含んでいない紙の品質を、重要な諸性質
に次第に近づけるべく努力が払われてきた。このこと
は、本質的に古紙を構成成分として製造される複写用紙
の製造において特に重要である。
【0004】
【発明の目的】本発明は、再生ベース、即ち、少なくと
も部分的に古紙を原料とし、複写に使用して特に好適な
性質を示す新規な規格版の紙を創製することを目的とし
ている。ここにおいて、これらの用紙は特に紙粉が著し
く少なく、また裁断むらも全くないものであるべきであ
る。また本発明は、このように紙粉が少ない規格版紙の
製法および複写用紙としての利用方法を提供する。
【0005】
【発明の構成】この目的を達成するために、好ましくは
DIN(Deutsche Industrie Norm、ドイツ工業規
格)のA4版規格(JIS−A4版規格(210mm×2
97mm)に相当)において、規格版紙に対して水分が2
〜7重量%で灰分が12〜20重量%であり、残りの紙
繊維素として木質化繊維が繊維素に対して10重量%以
上の割合を占め、白色度は65〜91で、また各紙の連
(Papierries)毎に粘着テープ法で測定した視感反射
率値(Licht−Remissionswert)に対応する縦方向の
少なくとも一辺の紙粉の付着度(Mv)は2〜6、同じ
く粘着テープ法で測定した視感反射率値に対応する横の
少なくとも一辺の紙粉の付着度は1.5以下である紙粉
の少ない規格版紙と、その製造方法を開発した。
【0006】本発明の範囲で使用する“縦方向の辺(L
angskante)”なる用語は、規格版紙における縦刃で裁
断された辺を意味し、これに対して“横の辺(Querkan
te)”なる用語は、横刃で裁断した辺に相当する。この
ことは、細幅の裁断走行の場合はDINのA4版および
A3版規格(JIS−A3版規格(297mm×420m
m)に相当)でいう長い辺が“縦方向の辺”(短い方が
“横の辺”)であることを意味する。広幅の裁断走行の
場合は、DINのA4版およびA3版規格でいう“縦
(方向)の辺”は短い辺(長い方が“横の辺”)とな
る。
【0007】紙繊維素中に占める木質化繊維の割合は非
常に高く、それどころか、ほとんど全繊維部分が木質化
繊維からなっていることもあり得る。本発明の範囲にお
ける木質化繊維としては、砕木パルプそのものか、また
はリファイナグランドパルプまたはTMP繊維(熱処理
機械パルプ)またはTMCPなどの繊維、またはこれら
の混合物が包含される。本発明にかなう紙の態様とし
て、木質化繊維は(紙の)繊維部分の58〜82重量%
を占め、特に望ましくは繊維部分の65〜80重量%を
占め、残りの繊維部分はセルロース繊維からなってい
る。
【0008】本発明の紙は特にその灰分含量を、望まし
くは紙に対して14〜17重量%となるように調節され
ている。また本発明の紙の水分含量、あるいは水分は極
端に調節されており、特に望ましくは紙の全重量に対し
て4〜5.5重量%となっている。
【0009】本発明に係る紙粉の少ない紙の、それに見
合う最も望ましい態様は、(4〜5.5)±0.5重量%
の水分、14〜17重量%の灰分と、紙繊維素を残分と
して有するものであって、この場合、木質化繊維の割合
は繊維素の65〜80重量%を占める。またこの場合、
本発明の紙は73〜80の白色度を示すことが望まし
い。
【0010】本発明の紙は紙粉が著しく少ない点で特に
優れており、最低一つの側の縦の辺の紙粉の付着度は
2.5〜6で、特に2.5〜5.5であることが望まし
い。複写の目的に特に好適である高品質の紙は、紙粉の
平均付着度が最低一つの側の縦の辺で2.5〜5を示
す。この場合、本発明の範囲では、特にこれらの紙を複
写する場合に限り、少なくとも一つの側の縦の辺に対す
る上述の望ましい紙粉の付着度の規格を、両側の縦の辺
が有する様にすることが特に有効である。紙粉が著しく
少ないことから、上述した縦の一辺に示した紙粉の付着
度の範囲、特に示された望ましい範囲を示す本発明の紙
が複写用として好適であるが、一方、他の側の縦の辺は
これより約10〜40%程、望ましくは12〜30%、
紙の付着度の値が高くてもよい。
【0011】本発明の紙類は、0.65〜0.9g/cm
3(DIN53105に基づく)の粗密度を有するが、
特に0.7〜0.8であることが都合がよい。
【0012】本発明の規格版紙は、横の辺の紙粉の割合
も低く、少なくとも一つの側について、紙粉の付着度は
一般に1.5以下、好ましくは1.5〜1であるが、更に
横の辺の両側でこの範囲にあることが都合がよい。
【0013】ここに示した縦の辺および横の紙粉の付着
度の値は、各紙の連毎に、後に説明する粘着テープ法に
より測定したものである。
【0014】また本発明の規格版紙の表面の紙粉も低い
値を示し、塵埃価は一表面で3より低値を示すが、紙の
両面(つまり紙の表面と裏面)でこの値にあることが望
ましい。この塵埃価はLorentzen & Wettres 塵埃
測定器(この名前のスウェーデンの製造業者のコード番
号No.56)を用いて測定した。この手法に関しては
後段に説明する。
【0015】先に説明したように、この発明の紙は少な
くとも一部古紙を使用して製造される。この場合、紙は
少なくとも60%、好ましくは70〜100%の古紙か
ら得られる半紙料から作られるのがよく、特に全部が半
紙料から作られることが好ましい。古紙から得られた半
紙料を一部しか使用しない場合は、それに見合う天然産
の抄紙に通常使用される紙料を添加する。
【0016】本発明に示す紙の製造は、原理的には西独
特許第3148749号および第3148750号(出
願人はSteinbeis Papier GmbH,Gemmrigheim)
の対象とする方法に続くものであるが、更に本発明に示
す如く、紙粉が一層少ない紙を得るべく複雑な処理を付
加することを考慮したものである。
【0017】本発明は、離解、脱インク、選別の諸工程
を行ない、更に所望により分解および漂白工程を経て、
所望に応じ選別され調製された古紙を使用し、そのよう
にして得られた60〜100%の半紙料から抄紙機で抄
造を行ない、所望によりブレーカーストリップ(Brech
leiste)上に設置された組み込み除塵装置で、100〜
400m/分の速度で走行させている紙の帯の縦刃によ
る裁断部に吹きつけ、発生する塵埃を吸引し、その後、
縦方向に裁断された紙の帯を、スリットを有する吸引台
上に誘導し、紙の帯の縦の縁を正確にスリットに合わ
せ、それによって発生した塵埃を再度除去し、ついで横
刃を入れ、更に連を積み重ねる間に生じた塵埃を吹きと
ばすか、または吸引して除去し、この際、塵埃除去に要
する減圧は有利には250〜80ミリバールに保持する
ことによって製造し得る、水分が4〜5重量%で灰分が
14〜17重量%であり、残りの紙繊維素として木質化
繊維が繊維素の65〜80重量%を占め、白色度は73
〜80で、また各紙の連毎に粘着テープ法で測定した視
感反射率値に対応する縦方向の少なくとも一辺の紙粉の
付着度が2〜5.5であり、同じく粘着テープ方法で測
定した視感反射率値に対応する横の少なくとも一辺の紙
粉の付着度が1.1以下であるDINのA4版およびD
INのA3版規格に好ましく適合する紙粉の少ない規格
版紙を提供するという、特に優れた利点を有している。
【0018】紙粉の少ない規格版紙を作る本発明の方法
は、先に説明したように、離解、脱インク、選別の諸工
程を行ない、更に所望により分散および漂白工程を経
て、所望に応じて選別され、調製された古紙を使用し、
次に抄紙機に掛けて抄造を行ない、裁断工程、即ち、作
られた紙の縦カッター、横カッターへの紙送り、および
横カッターでの裁断作業中に発生する塵埃を除去するこ
とを工夫する。
【0019】本発明方法の優れた態様の一つは、横裁断
後の送りおよび品分けの間にもう一度塵埃除去を付け加
えることである。
【0020】また、この方法の範囲で特に優れた利点
は、循環して導かれるサイズ液の瀘過を行なうことであ
る。
【0021】サイジングの組成も、紙粉を少なくするの
に影響を与える。何故ならば、樹脂サイズだけではな
く、通常の助剤とともにカチオン性の糊料を添加するこ
とが望ましいからである。
【0022】本発明方法では、所望により組み込み塵埃
吸引装置を有するブレーカーストリップ上を誘導される
紙の帯の裁断縁に空気を吹きつけ、発生する塵埃を吸引
して除去し、縦方向に裁断された紙の帯をスリットを有
する吸引台上に誘導し、紙の帯の縦方向の裁断縁を正確
にスリットに合わせ、それによって生じた塵埃を再度除
去し、次いで、横刃で生じた塵埃を吹きとばすか、また
は吸引して再度除去する。
【0023】横方向の裁断後、横溝に並べられた連で生
じた塵埃を再度吹きとばすか、または吸引して除くこと
も有効である。
【0024】縦方向のカッター、または横カッターで、
互いに向かい合って回転している上刃と下刃は、少なく
とも、一枚の刃に硬い金属またはウィディア(WIDI
A)合金(タングステン−カーバイド合金)の被覆を行
なうことが望ましい。また、最適の裁断−時間比を得る
ために、上刃と下刃とが、互いに角度をもたずに配置さ
れていることが好ましく、これも本発明の範囲に包含さ
れる。
【0025】先に示したように縦方向の裁断によって生
じた紙の帯は、スリットを有する吸引台上に誘導され、
減圧で縦の縁から塵埃を除去される。このことは、更に
紙の帯の搬送方向に対して垂直にスリット上に丸い天井
をつけて、揃えられた連を“めくり"、紙の帯の内側か
らも塵埃を放つのを容易にする。またスリット上に効果
的なブラシを更に設置することも、塵埃除去を向上させ
る。例えば、回転ブラシを、直接スリット上に並べて配
置することができる。
【0026】先に説明したように、本発明の実施態様か
ら縦カッター部分の下刃領域から塵埃を吸引除去しても
よく、また上刃領域から下方へ向けて空気を吹きこんで
塵埃除去を行なってもよい。
【0027】縦方向の下刃の部分および/または横刃の
部分および/または吸引台部で塵埃除去に使用される吸
引は、刃の100〜400m/分の切断速度において、
250〜40ミリバールを保持するのが有利である。こ
の範囲で最良の結果が得られるが、この吸引限界値を超
えて調節されてもなんら差し支えない。
【0028】本発明に係る紙の製造において、古紙の前
処理、古紙の種類、その一部または全部を抄紙に使用す
る半紙料への調製(望ましくは60、または70〜10
0%)の個々に関連して、先に説明した西独特許第31
48749号または第3148750号(出願人は、い
ずれもStenbeis Papier GmbH,Gemmrigheim)と
明らかに関係があり、従って、該特許の内容をここに完
全に紹介しておくべきであろう。究極的に、先に説明し
たような特に紙粉の少ないことを要する応用に適した規
準を有する好適な紙を製造するためには、この公知方法
は、これを修飾するか、もしくは別の方法を適用せざる
を得ないのである。これらの規準に関しては、後段図示
されている各設備に即して説明し、あわせて本出願発明
の特に優れている点を明示したい。
【0029】次に、裁断縁の紙粉を試験する方法(“粘
着テープ法”)を記述する。これは固定した紙の連の測
定する辺の上に透明の粘着テープを貼付した後、再びは
がす原理に基づいている。紙粉が付着した透明な粘着テ
ープを黒色の粘着テープに貼付し、透明テープを接着し
た黒色テープの白色度を測定する。この場合、紙の連に
貼付しない透明テープを接着した黒色テープを基準値と
する。測定された値から得られる白色度の差を以て、紙
粉の発生状況を推定する。本発明において、先に引用し
た紙粉の値は、それぞれ下記の手法を適用して得られ
た。
【0030】透明粘着テープは下記の規格のものを用い
る。幅19mmのPVCフィルム:引裂強度100N/2
5mm、伸張率50%、粘着強度7N/25mm。接着剤は
アクリル樹脂系。使用した透明接着テープは透明“テサ
・フィルム(Tesa−Firm)”Nr.4206(Beirsd
orf,Hamburg)である。
【0031】黒色粘着テープとしては30mm幅規格のも
のが好適である。そのようなフィルムとしては黒色“テ
サ・フィルム”Nr.104(製造元Beiersdorf,Ham
burg)が優れている。
【0032】更に、次のものが必要かつ有用である。カ
ートン紙250g/m2。図1に示した好適な構造を有す
る連の固定設備。重さが約6Kgで、軸が自由に動くよ
うになっており、荷重を行なう際に加圧紙に余分な力を
与えないようにローラーが支えられている粘着テープ用
の荷重ローラー。このローラーはショアーA硬さ40°
のゴム膜を貼付してある。
【0033】最後に、いわゆるHunterlab測定器(D2
5D2M/L色および色差測定装置、Firma Hunter
Associates Laboratory,Inc.,9525 Lee
Highway,Fairfax,Virg.,22030,USA)
を使用する。この場合、測定管は15×49mmに短縮す
る(図3参照)。
【0034】Hunter D25 D2M/L装置を用い
て、紙の白色度も関連して測定する。この場合、すべて
の測定はLAB−システムの標準条件に基づいて行なわ
れる(測定条件115V、50〜60Hz、45°照
明、0°視野)。標準として、C2−3598はL=9
4.55、およびA=0.7、B=+0.4である。
【0035】詳細は、以下の手順のように行なう。カー
トン紙を約35×50cmに裁断し、縦の辺を平行にし
て、約2cmの間隔をおいて、黒色の粘着テープ(テサ・
フィルムNr.104)を貼る。
【0036】紙の一連を横脇から押し当て、押し当てた
縁を固定設備(図1)で固定する。この時、連の頭の平
面の重力が1Kg/cm2に相当するよう、マノメーターの
圧を調節する。
【0037】測定すべき縦の辺に関しては、その連を包
装している包装紙を縦の辺から約10mmのところで敷物
カッターで切り開く。こうすることによって、包装紙の
裁断による切り屑が、万一測定すべき平面に達すること
を防止する。
【0038】全体の縦の裁断辺に透明粘着テープ(テサ
・フィルムNr.4206)を貼付し、荷重ローラーで
5回押さえつける。この場合、ローラーを動かす速度
は、1回の荷重操作に対して、DINA4版規格では縦
の辺で約1秒、横の辺ではそれより僅かに短い時間とな
るようにする、またこの場合、ローラーは自重だけが負
荷されるようにする。
【0039】荷重を終わって約5〜10秒後、透明な粘
着テープを0.75〜1.25N、好ましくは1Nの力
で、約2秒間(DINA4版の場合)ではぎとり、紙粉
が二つに粘着テープの間に封じ込められるように、全長
を黒色粘着テープ(テサ・フィルムNr.104)に貼
付する。次に、テープは一様に泡を生じないように一枚
の布で押さえつける。
【0040】次に、Hunterlab測定器で、短縮した測定
管を用い(図3)白色度測定を行なう。この場合、一裁
断辺当たり通例として3回の測定を行なうのがよい。
【0041】紙粉が全く付着していない透明テープ(テ
サ・フィルムNr.4206)を接着した黒色粘着テー
プ(テサ・フィルムNr.104)から得られた白色度
が、Hunterlab測定器の基準値として与えられている。
基準値との差が、紙粉の付着度の測定値である。
【0042】種々の裁断紙面の紙の厚さ、または面重量
に対応して、測定管の幅を考慮する。この影響を実質的
に除き、比較し得る値を得るためには、実測値Mを単位
粗密度1g/cm3に換算する。即ち、粗密度率を乗じる。
【0043】各種の繊維素により異なる反射の影響をと
り除くために、得られた測定値Mを、更に単位白色度9
0%で換算する。これによって、面重量および密度に関
係なく、誘導された白色度で各種の紙を比較し得る比較
測定値が得られる。
【0044】
【数1】 Mv =比較測定値 M =実測値 δ1=粗密度 1.0g/cm3 δ =測定する紙の粗密度 L90=白色度90% L =測定する紙の白色度
【0045】この手法を用いて、視感反射率値(Remis
sionswert)に関する比較測定に基づき、縦および横の
辺の紙粉付着度を推定する。
【0046】表面の紙粉の値は、Firma AB Loren
tzen & Wettre(スエーデン)のコード56の塵埃
測定器を用いて検討した。その塵埃値の試験は、若干枚
の全紙を水でローラー上にはりつけ、捕捉した紙粉を黒
色の瀘紙上に集め、光学的に比較する方法で行なった。
コード56の塵埃測定器は、特に1983年1月21日
付の該製造業者の発行した説明書A3/78−4375
による型であって、その中に記載されている方法で測定
に適用する。
【0047】以下に、本発明を図面によって具体的に説
明し、本発明の好ましい実施態様について個々に、およ
び組合わせて詳述する。
【0048】粘着テープ法によって紙の連の縁の紙粉の
量を調べる、図1に示した伸張装置には台板10があ
り、図1の右半分には水力ポンプ12が示されている。
このポンプ設備は1個の電気スイッチ14の切り替えで
操作され、その上側にはスイッチのボタン16が並んで
いる。図面の右空間上半のポンプ設備12と切り替えス
イッチ14とを有する台板10は、台板10と直角に溶
接された仕切り板18で仕切られている。この仕切り板
18のポンプ設備12の背面の側には水力動力機20が
あり、これは水力導管22とマノメーター24がポンプ
設備12と水力的に連結されている。水力動力機20
は、仕切り板18の背面側で可動性の締めつけ板26と
連結している。この可動性の締めつけ板26と間隔をお
いて、仕切り板18の背面側上に固定した締めつけ板2
8があり、これは可動性の締めつけ板26と平行に、台
板10上に溶接されている。2枚の締めつけ板26と2
8の向かいあった面の間には空間30があり、2枚の締
めつけ板の間で締めつけられる紙の連を手動式に容易に
はさみこめるようになっている。
【0049】測定すべき紙の連を、測定に先立って2枚
の締めつけ板の間に挿入する。可動性の締めつけ板26
は水力動力機20を用いて、マノメーター24が規定さ
れた圧に一致する所望の圧を示すまで、固定してある締
めつけ板28に向かって移動し、それによって紙の連は
2枚の板の間に、両側から加圧される。
【0050】図2には、紙粉の集積を試験すべき紙の連
の縁の面に粘着テープを押しつけるための荷重ローラー
を示してあり、これは周りにゴムの外被34を巻いた鋼
鉄の芯32からなっている。この荷重ローラーは、ロー
ラー自身の重力に相当した特定の圧だけを粘着テープに
与えるためのものであるから、ローラーとその把手46
との間の接続に特別の工夫がなされている。即ち、鋼鉄
の芯32の軸の表側に軸のジャーナル(首)38が出て
いて、これは支持軸42に開けてある細長い穴40に、
その都度動かして固定されるようになっており、この場
合、この支持軸42は1本のつなぎ棒44とそれに適当
な把手46を備えており、この説明例では、つなぎ棒4
4は支持軸42の中心に、これと直角に溶接されること
によって接続がなされている。
【0051】このような荷重ローラーの構造から、ロー
ラーを動かす際にもたらされる動力が有する荷重ローラ
ーの荷重表面に向かって働く因子を防止し、それによっ
てローラーを動かす際に、常に一定した圧力が粘着バン
ドに働くようにする。
【0052】図3は、いわゆる“Hunterlab"測定器に
使用されるスクリーン(Blende)の断面図(図3
(a))および平面図(図3(b))を示している。こ
のスクリーンは、高さHを有する中身のつまった輪環
(Ring)46を基本的な構成要素としている。この輪
環は、内周も外周も同じ様に円錐形に先が細めてあり、
管46の内周に大きい上方の開口部48と下方のより小
さい開口部50が設けてある。この下方の小さい方の開
口部50には幅bと長さlを有する長方形の型を有してお
り、これ(l)は上方の開口部48の直径Dよりも大き
い。従って、スクリーンの真の開口部は下方の開口部5
0によって形成される。
【0053】図4(a)と図4(b)はそれぞれ棒グラ
フを示す。グラフの縦座標は白色度差を表し、横座標
は、本発明法によって得た紙、または市販のI、II、
またはIIIの型の紙に関する。グラフ中に小枠で囲っ
ているのはそれぞれの紙質に対する白色度差の範囲を示
しており、この場合、参照値の大きさは参照プレートの
黒い表面であり、これによって実際には0の反射率、即
ち、最小の反射白色度で与えられる。この黒色の参照表
面に、紙の連の縁から採取された紙粉を付けた粘着テー
プを貼付すると、紙粉量に比例して反射白色度は大きく
変化し、紙粉が多く存在すればする程、一層大きくな
る。本発明法によって得られた紙の白色度差の値が、比
較した公知の紙より低値を示すことはグラフから明らか
であり、即ち、このことから本発明方法の紙は、紙の裁
断の影響によって生成する辺または縁の塵埃の蓄積が本
質的に少ないことを示している。
【0054】尚、市販品I、IIおよびIIIは以下の
ような紙である: [市販品I]オーストリア、シュテイレルミュール(St
eyrermuehl)社製の商品名コピー・レーヴェ(Copy L
oewe)というコピー用再製紙。 [市販品II]ドイツ、ボーネンベルガー(Bohnenberge
r)社製の再生コピー用紙。 [市販品III]ドイツ、ペー・ヴェー・アー(PWA)
製、商品名ミッテルファイン・ウムドルック(mittelfe
in Umdruck)という転写用紙(天然繊維からの木質パ
ルプ含有)。 いずれも少なくとも10%の木質化繊維含有。市販品I
およびIIはコピー用紙としての使用が推奨されている。
【0055】図5は、種々の方法で巻取紙の加工を行
う、連続したワークステーションで示される装置の一部
を略図で示す。とりわけ、いろいろな種類の紙粉吸込装
置が採用されている。
【0056】図5の左から右に向かって、ステーション
Aでは巻取紙がガイドエッジに案内される。続いてステ
ーションBに送られ、希望する場合には巻取紙は回転穴
に通される。次いでステーションCで縦裁断加工され
る。巻取紙の横裁断は続くステーションDで行われ、裁
断した紙を捌いて積重ねる、分離装置Eおよび紙揃えス
テーションFへ送られる。最終のステーションGで積み
重ねられた紙束が運び出される。
【0057】以下では図6乃至図10を参照して、個々
のステーションについて説明する。
【0058】図6は、ステーションAにあるガイドエッ
ジ52を、それと一体化した紙粉吸込装置とともに示
す。図6に示すように、巻取紙Pはロール54からガイ
ドエッジ52に向かって送られ、そこで巻取紙はガイド
エッジ52のかど56の部分で(α)だけ方向を返られ
る。
【0059】吸引溝は中空箱58でつくられており、ガ
イドエッジ56とは反対の側面には短管60が取付けら
れている。この短管60はホース62とつながれる。
【0060】ガイドエッジ56は中空箱58の、短管6
0とは反対の側面に取付けられたブロック64に形成さ
れている。ブロック64の、ガイドエッジ56に近接し
た、巻取紙Pの送り方向にガイドエッジ56の前方に
は、中空箱58の吸込口68に通じた吸込溝66がつく
られてある。2つの吸引溝66,67が対称に配置され
ているため、ガイドエッジ56が摩耗した後はそれに対
称なガイドエッジ57に替えることができるように、ブ
ロック64の姿勢をかえることが可能である。
【0061】ガイドエッジ52全体は、矢印69に対応
してロール54の中心軸Mのまわりで回転して、一定の
偏向角(α)に調節することが可能である。
【0062】ホース62を通して吸引すると、矢印の方
向に、ガイドエッジ56付近から、吸引溝66、吸引口
68、中空箱58を通って短管60へと空気流が生じる
ため、ガイドエッジ付近に集まった紙粉は、空気流に同
伴して取り除かれる。
【0063】図7にステーションCの詳細を示す。この
ステーションのフレーム70の内部に上カッター72と
下カッター74が回転支持されている。このカッターの
形は円形カッターであり、回転軸方向に平行に取付けら
れている。ここで、円形の下カッター74の切刃75と
上カッター72の切刃73とが切り込み縦裁断個所aで
重なり合う。円形カッター72,74の回転軸は巻取紙
の運動方向に対して直角方向で、平行に重なり合うよう
に調整される。巻取紙の運動方向、回転カッター前方に
ガイドプレート76が、回転カッター後方には吸引テー
ブル78であるガイドテーブルが置かれている。巻取紙
は、ガイドプレート76および吸引テーブル78上を連
続して送られ、上述のカッターによって縦裁断される。
この縦裁断の際に紙粉が発生するため、できる限り完全
に除去しなければならない。この紙粉除去は縦裁断機全
体として、3つの装置、すなわち、下カッター74のす
ぐ下にある第1の吸込装置80、次いで吸引テーブル7
8の上部、上カッター72の後方にある第2の吸込装置
82、および吸引テーブル78の下部で巻取紙の運動方
向に第2の吸込装置82の後方にある第3の吸込装置8
4によって行われる。
【0064】第1の吸込装置80では、下カッター74
のすぐ下にあるL形の下カッタービーム86に吸込口8
8が並べてあけられてある。その下側では、下カッター
ビーム86は真空箱90に通じており、さらに短管92
を介してホース94につながれる。
【0065】下カッタービーム86の垂直アームには、
当て板96を介して前述のガイドプレート76が取付け
られている。下カッタービーム86の内側には、紙粉が
たまるのを防ぐためにカバープレート98が取付けられ
ている。下カッタービーム86の水平アームの自由端に
は、下カッター74まで届くエンドカバー100が取付
けられ、それによって下カッター74の下部には、下カ
ッター74、当て板96、ガイドプレート76および吸
引テーブル78によって真空室102が形成される。
【0066】ホース94を通して空気を吸引すると、両
カッターの裁断部分の空気が吸込まれ、吸込口88を通
って真空箱90に、さらにそこからホース94に達す
る。この空気流は、縦裁断の際にカッター付近で発生す
る紙粉の大部分を同伴する。
【0067】第2の吸込装置82は、吸引テーブル78
の下に置かれた吹出しノズル104を具備する。吸引テ
ーブル78の、吹出しノズル104からの空気衝突域に
はスリット77が設けられてあり、縦裁断後の巻取紙裁
断縁がこの部分を通過するため、裁断部に残っている紙
粉が吹き飛ばされ、上側の吸込管108の開口部106
に達する。
【0068】第3の吸込装置84は、巻取紙の運動方向
に対して第2吸込装置82の後方にあり、主として吸引
テーブル78の下に取付けられた、ホース112と接続
した真空箱110から成る。真空箱110は、吸引テー
ブル78にあけた長穴114と通じており、縦裁断後は
前記の巻取紙裁断縁がこの上を通過する。巻取紙の運動
方向に、第3の吸込装置84の後方には、さらに別のガ
イドプレート116が設置されており、その後にテンシ
ョンロール118が続いている。
【0069】第3の吸込装置の詳細は図8に示すごとく
である。図8(b)は図8(a)の直線b−bに沿う長穴
114の断面図である。
【0070】図8(a)の左側は上カッター72および
下カッター74の概略を、その右側、すなわち巻取紙の
進行方向に、吸引テーブル78とその下にある真空箱1
10を示す。吸引テーブルの右側は前記のテンションロ
ール118に接続している。ここでテンションロールは
巻取紙を引張って吸引テーブル上を通過させるうえで重
要である。
【0071】図8(b)から明らかなように、スリット
114の縦方向に直交した、スリット114の縁79
は、下方に向かって曲げられている。この曲率の半径は
新品の状態では約3mmであり、摩耗してくると変わる。
スリットの幅は紙質に対応して変えられ、スリットの長
さに正確にあわせて選定される。ただし、スリットの断
面積は吸引容積と機械のスペースに関係がある。スリッ
トは縦裁断機の直後に設置されているが、横裁断カッタ
ー前方で引張りを加える部分にも設置しなければならな
い。
【0072】独立した固定の真空箱あるいは吸引テーブ
ルを必ずしも使用する必要はない。これと同等の構造の
場合、相互に接続した真空箱を用いることも可能であ
り、それぞれの紙の規格にあわせるために、幅方向にス
リットの姿勢を変えることが可能である。
【0073】すでに述べたように、巻取紙の裁断部が連
続的にスリット114の上を通過し、スリットを通して
真空箱に空気が吸引されるとき、折り曲げた縁79は、
一層または多層に重ねた巻取紙の裁断部をあおるのに役
立つ。それによって縦裁断機の部分で紙にしなやかさを
もたせるだけでなく、まだ残っている紙粉を、煽ること
によってうまく真空室に吸込む効果をもたらす。
【0074】巻取紙を横裁断する場合も、その必要性は
たとえ少なくとも、紙粉の除去は行わねばならない。そ
れに関する吸込装置を図9に示す。フレーム120の内
部で、2つ並んだ同一のカッタードラム122が回転支
持され、それに取付けられた切刃124が完全に定めら
れた位置で互いに接触して鋭く切り込むので、この位置
で巻取紙が横方向に裁断される。下カッタードラム12
2の下部にはU形ビーム125が取付けられ、下カッタ
ードラム122の少なくとも下半分を覆って真空室12
6を形成している。真空室126の下部のビーム125
には吸込口128がつくられており、図には示していな
いが、これに吸込装置が接続される。左から右への巻取
紙の運動方向でカッタードラム122の前方にも、巻取
紙のガイドプレート130が取付けられているが、これ
は真空室126を下カッタードラムの上側にも拡張して
いる。
【0075】前述の吸引テーブル78上での巻取紙のガ
イドにより、横裁断機内での紙送りは安定しているた
め、乱れなく横裁断が可能である。
【0076】最後に排紙の際、とくに紙束の取出しの際
に、残留した紙粉を除去するために最終的に紙束周縁部
の紙粉が吸引される。これに関する吸込装置を図10に
示す。図10に示されたコンベヤベルト132の上には
紙束Rが積み重ねられる。紙束Rの側面は、垂直軸まわ
りで回転する押えベルト134に囲まれるが、紙束と押
えベルトの間にはわずかの隙間が残されている。コンベ
ヤベルト132の下には真空箱136と短管138およ
びそれに接続したホース140が設置されている。真空
箱136の側面には、紙束Rと押えベルト134の間の
隙間に通じた吸込口142がある。ホース140によっ
て空気を吸引すると、矢印に沿ってまわりから上記の紙
束Rと押えベルト134の隙間を通って真空室136へ
空気が吸込まれる。その際、空気流とともに紙束に残留
している紙粉が吸引除去される。
【0077】以下、実施例を示して本発明を更に詳細に
説明するが、但し、本発明はこれによって限定されるも
のではない。
【0078】実施例 大部分が家政用品カタログ誌および新聞紙片からなる、
混合し選別された古紙を濃厚成分パルプ(Firma Lam
ort)として使用した。約45℃の温度で、浸漬せずに
25分間、強い繊維のフリクション処理を行ない離解さ
せた。このときの離解による繊維素濃度は約14%にな
った。粗大な分解し難い部分を選別ドラムおよび可変速
濃厚成分遠心機(nachgeschalteten Dickstoffschleu
der)で選別した後、繊維素懸濁液を選別段階で目の細
かいスリットふるい(schlitzsiebe)で約3%の繊維素
濃度まで処理した。このとき、繊維素濃度が均一な生鮮
パルプが得られた。次に、2本の多孔板塔を有する通常
の脱インク設備を用い、印刷用インクを成分濃度約1%
で分離した。孔の直径が1.6mmの多孔板(Lochsieb)
を用いて加圧選別した後、得られた排出成分(Spuckst
off)を切れこみのある籠(Schlitzkorb)を使用する
ことにより再選別を行なった。選別した良好な成分を円
盤濾過を用いて、まず固形成分含量14%に濃縮し、次
に固形成分含量3.5%に希釈した後、固形成分含量2
8%にした。ついで、分散槽の中で95℃で後処理した
後、所望により過酸化物、またはナトリウムジチオニッ
トで漂白した(約6%、50〜60℃)。得られた半紙
料を通常の抄紙機に掛けた。このようにして製造した紙
を、以下に示す条件で裁断した。
【0079】縦カッター部分および横カッター部分の上
刃および下刃は、相互に絶対に角度をつけないように配
置し、更にWIDIA合金で被覆した下刃の効果を作業
中コントロールした。除塵は図5〜図10に詳細に示し
た装置を使用して実施した。得られた紙は縦の辺に著し
く紙粉が少ないだけではなく、表面または横の辺も非常
に紙粉の付着が少なかった。これらは、先に記述した粘
着テープ法および表面紙粉の測定法を用いて実証した。
DINのA4版の10連の紙(1連は500枚、各3回
ずつ測定)で得られた縦の縁、横の縁の紙粉の付着度、
および紙表面の塵埃値は次の通りである。
【0080】 縦の縁(補正した白色度差)=2.8〜4 横の縁 =0.6〜0.9 表面の紙粉の塵埃値(漉き目側(裏面)および表面)=
2.2〜2.5 この紙は下記の構成を示す。 水分 4%、灰分 16%、残りの紙繊維中、木質化繊
維(砕木パルプ)は約80%であった(残りの繊維:セ
ルロース繊維)。この紙は黄色に着色され、80%の白
色度を示した。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、伸張装置の斜視図。
【図2】 図2は、紙の縁の紙粉の試験に使用される荷
重ローラーの側面図。
【図3】 図3は、Hunterlab測定器の短縮した測定
管。
【図4】 図4は、種々の紙の縦の縁の測定により観察
できた未補正、並びに補正して得られた白色度差を示す
図。
【図5】 図5は、個々のワークステーションを具備す
る規格紙製造機の概略側面図。
【図6】 図6は、紙粉吸込装置と一体化して組立てら
れた紙揃え装置。
【図7】 図7は、3つの吸込装置をもつ縦裁断機の断
面図。
【図8】 図8(a)は、図7に示す吸込装置の拡大
図、図8(b)は、図8(a)の直線b−b断面図。
【図9】 図9は、紙粉吸込装置を具備する横裁断の断
面図。
【図10】 図10は、紙粉吸込装置を具備する図5に
示す紙送り装置の断面図。
【符号の説明】
10…台板、 12…水力ポンプ、 14…電気スイッ
チ、16…ボタン、 18…仕切り板、 20…水力動
力機、22…水力導管、 24…マノメーター、 2
6,28…締め付け板、32…芯、 34…外被、
36…把手、 38…ジャーナル、40…穴、 42
…支持軸、 44…つなぎ棒、 46…輪環、a…縦裁
断部、 P…巻取紙、 80…第1の紙粉吸込装置、8
4…第2の紙粉吸込装置、 82…第3の紙粉吸込装
置、104…吹出し装置。
フロントページの続き (72)発明者 ギュンター・ホス ドイツ連邦共和国2208グリュックシュタッ ト、ケーニヒスベルガー・シュトラーセ7 ビー番

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 規格版紙に対して水分が2〜7重量%
    で、灰分が12〜20重量%であり、残りの紙繊維素と
    して木質化繊維が紙繊維素に対して10重量%以上を占
    め、白色度は65〜91で、また各紙の連毎に粘着テー
    プ法で測定した視感反射率値に対応する縦方向の少なく
    とも一辺の紙粉の付着度Mvは2〜6、同じく粘着テー
    プ法で測定した視感反射率値に対応する横の少なくとも
    一辺の紙粉の付着度は1.5以下である紙粉の少ない規
    格版紙。
  2. 【請求項2】 木質化繊維が繊維部分の50〜82重量
    %である第1項に記載の紙粉の少ない紙。
  3. 【請求項3】 木質化繊維が繊維部分の65〜80重量
    %である第1項に記載の紙粉の少ない紙。
  4. 【請求項4】 残りの繊維部分がセルロース繊維である
    第1項に記載の紙粉の少ない紙。
  5. 【請求項5】 灰分が14〜17重量%である第1項に
    記載の紙粉の少ない紙。
  6. 【請求項6】 水分含量が4〜5.5重量%である第1
    項に記載の紙粉の少ない紙。
  7. 【請求項7】 水分が(4〜4.5)±0.5重量%、灰
    分が14〜17重量%であり、残りの紙の繊維素として
    木質化繊維の割合が65〜80重量%である第1項に記
    載の紙粉の少ない紙。
  8. 【請求項8】 白色度が70〜80である第1項〜第7
    項のいずれか1項に記載の紙粉の少ない紙。
  9. 【請求項9】 紙の縦方向の少なくとも一辺の紙粉の付
    着度が、2.5〜6である前記のいずれか1項に記載の
    紙粉の少ない紙。
  10. 【請求項10】 紙の縦方向の少なくとも一辺の紙粉の
    付着度が、2.5〜5.5である第1項〜第9項のいずれ
    かに記載の紙粉の少ない紙。
  11. 【請求項11】 紙の縦方向の少なくとも一辺の紙粉の
    付着度が、2.5〜4.5である第1項〜第10項のいず
    れかに記載の紙粉の少ない紙。
  12. 【請求項12】 紙の横方向の少なくとも一辺の紙粉の
    付着度が、0.5〜1である第1項に記載の紙粉の少な
    い紙。
  13. 【請求項13】 瀘過法を用いて測定した少なくとも一
    つの側の紙表面の紙粉の塵埃価が、3より少ない第1項
    に記載の紙粉の少ない紙。
  14. 【請求項14】 紙表面の紙粉の塵埃価が1.5〜2.6
    である第13項に記載の紙粉の少ない紙。
  15. 【請求項15】 古紙から調製した60〜100重量%
    の半紙料から抄造される前記のいずれか1項に記載の紙
    粉の少ない紙。
  16. 【請求項16】 離解、脱インク、選別の諸工程を行な
    い、更に、所望により分散および漂白工程を経て、所望
    に応じ選別され調製された古紙を使用し、そのようにし
    て得られた60〜100%の半紙料から、所望により天
    然産の製紙原料を追加し、抄紙機で抄造を行ない、所望
    によりブレーカーストリップ上に設置された組み込み吸
    引除塵装置で、100〜400m/分の速度で走行させ
    る紙の帯の、縦刃による裁断部に吹きつけ、発生する塵
    埃を吸引し、その後、縦方向に裁断された紙の帯を、ス
    リットを有する吸引台上に誘導し、紙の帯の縦の縁を正
    確にスリットに合わせ、それによって発生した塵埃を再
    度除去し、次いで横刃を入れ、更に連を積み重ねる間に
    生じた塵埃を吹きとばすか、または吸引して除去し、こ
    の際、塵埃除去に要する減圧は有利には250〜40ミ
    リバールに保持することによって製造し得る。水分が4
    〜5重量%で灰分が14〜17重量%であり、残りの紙
    繊維素として木質化繊維が繊維素の65〜80重量%を
    占め、白色度が73〜80であり、また各紙の連毎に粘
    着テープ法で測定した視感反射率値に対応する縦方向の
    少なくとも一辺の紙粉の付着度が2〜5.5であり、同
    じく粘着テープ法で測定した視感反射率値に対応する横
    方向の少なくとも一辺の紙粉の付着度が1.1以下であ
    る第1項に記載の紙粉の少ない規格版紙。
  17. 【請求項17】 複写用紙である前記のいずれか1項に
    記載の紙粉の少ない紙。
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