JPH0694522A - 自己診断型焦電検出器 - Google Patents
自己診断型焦電検出器Info
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- JPH0694522A JPH0694522A JP4268218A JP26821892A JPH0694522A JP H0694522 A JPH0694522 A JP H0694522A JP 4268218 A JP4268218 A JP 4268218A JP 26821892 A JP26821892 A JP 26821892A JP H0694522 A JPH0694522 A JP H0694522A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 検出器の感度を微弱な電流で自己診断でき自
己診断後待ち時間をほとんど要することなく再使用でき
るコンパクトな自己診断型焦電検出器を提供する。 【構成】 焦電素材1の一面に一対の電極2,3が被着
される一方、その他面に共通の電極4が被着され、前記
焦電素材1の一面に被着された片方の電極2のアース接
続端子近傍部分2aに付加的な抵抗体Rを一体的に形成し
ている。
己診断後待ち時間をほとんど要することなく再使用でき
るコンパクトな自己診断型焦電検出器を提供する。 【構成】 焦電素材1の一面に一対の電極2,3が被着
される一方、その他面に共通の電極4が被着され、前記
焦電素材1の一面に被着された片方の電極2のアース接
続端子近傍部分2aに付加的な抵抗体Rを一体的に形成し
ている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自己診断型焦電検出器に
係り、詳しくは侵入者警報装置等として建屋内に設けら
れる自己診断が可能な焦電検出器に関する。
係り、詳しくは侵入者警報装置等として建屋内に設けら
れる自己診断が可能な焦電検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】人の出入を検知して照明装置を作動させ
る自動照明センサーや侵入者を検知して警報する侵入者
警報器には焦電検出器が広く用いられ、これらは建屋内
の天井や壁面に設置されることが多い。
る自動照明センサーや侵入者を検知して警報する侵入者
警報器には焦電検出器が広く用いられ、これらは建屋内
の天井や壁面に設置されることが多い。
【0003】その焦電検出器は人体から放出される赤外
線に微妙に感応するものであり、検出感度維持のために
一定期間ごとに、正常に作動するかどうかの点検が必要
とされる。
線に微妙に感応するものであり、検出感度維持のために
一定期間ごとに、正常に作動するかどうかの点検が必要
とされる。
【0004】しかし、多数のセンサーが設けられている
場合には、作業者が個別に点検して廻ると多大の手間と
時間を要する。そのため、センサー自体に自己診断機能
を具備させることが望ましく、従来より種々の自己診断
型焦電検出器が提案されている。
場合には、作業者が個別に点検して廻ると多大の手間と
時間を要する。そのため、センサー自体に自己診断機能
を具備させることが望ましく、従来より種々の自己診断
型焦電検出器が提案されている。
【0005】例えば、検出器の標準視野角と最大視野角
との間に位置する近傍箇所に別途、発熱体としてダイオ
ード等の抵抗体を設け、その抵抗体に通電して、そのと
きの発熱を検出器が正常に感知するか否かによって、検
出感度のチェックを行えるようにしたもの等があった。
との間に位置する近傍箇所に別途、発熱体としてダイオ
ード等の抵抗体を設け、その抵抗体に通電して、そのと
きの発熱を検出器が正常に感知するか否かによって、検
出感度のチェックを行えるようにしたもの等があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
な従来の自己診断型焦電検出器では、その抵抗体を設け
るために別途スペースを要しセンサーが大型化するとい
う難点があった。
な従来の自己診断型焦電検出器では、その抵抗体を設け
るために別途スペースを要しセンサーが大型化するとい
う難点があった。
【0007】また、このように、別途、抵抗体を検出器
の近傍に設ける場合、受光部電極に対して輻射による加
熱がおこなわれるため比較的大きな熱容量を要し、診断
用の電流値が大きくなるとともに、診断後再使用できる
までの冷却に要する時間が比較的長くなるという難点も
あった。
の近傍に設ける場合、受光部電極に対して輻射による加
熱がおこなわれるため比較的大きな熱容量を要し、診断
用の電流値が大きくなるとともに、診断後再使用できる
までの冷却に要する時間が比較的長くなるという難点も
あった。
【0008】本発明はこのような実情に鑑みてなされ、
微弱な電流で自己診断でき自己診断後待ち時間をほとん
ど要することなく再使用できるコンパクトな自己診断型
焦電検出器を提供することを目的としている。
微弱な電流で自己診断でき自己診断後待ち時間をほとん
ど要することなく再使用できるコンパクトな自己診断型
焦電検出器を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するための手段を以下のように構成している。すなわ
ち、第1の発明では、焦電素材の一面に一対の電極が被
着される一方、その他面に共通の電極が被着され、前記
焦電素材の一面に被着された片方の電極のアース接続端
子近傍部分に付加的な抵抗体が一体的に形成されている
ことを特徴としている。
決するための手段を以下のように構成している。すなわ
ち、第1の発明では、焦電素材の一面に一対の電極が被
着される一方、その他面に共通の電極が被着され、前記
焦電素材の一面に被着された片方の電極のアース接続端
子近傍部分に付加的な抵抗体が一体的に形成されている
ことを特徴としている。
【0010】第2の発明では、焦電素材の一面に一対の
電極が被着される一方、その他面に共通の電極が被着さ
れ、前記焦電素材が取り付けられている基板上には、チ
ェック電流印加用の電極パッドが、前記対をなす片方の
電極に近接して設けられていることを特徴としている。
電極が被着される一方、その他面に共通の電極が被着さ
れ、前記焦電素材が取り付けられている基板上には、チ
ェック電流印加用の電極パッドが、前記対をなす片方の
電極に近接して設けられていることを特徴としている。
【0011】
【作用】第1の発明では、対をなす片方の電極のアース
接続端子近傍部分に一体的に形成された抵抗体に微弱な
電流を印加することによって、その電極を直ちに加熱昇
温させることができる。これにより、共通の電極との間
に温度差を生じさせ、その温度差に基づく出力を検知す
ることによって検出感度のチェックができる。つまり、
微弱な電流によって応答性よく検出感度のチェックがで
きる。
接続端子近傍部分に一体的に形成された抵抗体に微弱な
電流を印加することによって、その電極を直ちに加熱昇
温させることができる。これにより、共通の電極との間
に温度差を生じさせ、その温度差に基づく出力を検知す
ることによって検出感度のチェックができる。つまり、
微弱な電流によって応答性よく検出感度のチェックがで
きる。
【0012】そして、その加熱は熱伝導によるため熱量
はきわめてわずかでよい。そのため、チェック後の冷却
に要する時間が少なくてよく、再使用可能な状態になる
までの待ち時間をほとんど必要としない。
はきわめてわずかでよい。そのため、チェック後の冷却
に要する時間が少なくてよく、再使用可能な状態になる
までの待ち時間をほとんど必要としない。
【0013】また、その抵抗体が焦電素材の一面に被着
された片方の電極の一部に一体的に形成されていること
により、検出器のコンパクト化が可能となる。
された片方の電極の一部に一体的に形成されていること
により、検出器のコンパクト化が可能となる。
【0014】第2の発明においても、片方の電極と近接
した位置の基板上に設けられた電極パッドにより、小さ
な熱量でその片方の電極を直ちに加熱することができる
ので、微弱な電流の印加で応答性よく検出感度のチェッ
クができ、かつチェック後待ち時間を要することなく再
使用できる。
した位置の基板上に設けられた電極パッドにより、小さ
な熱量でその片方の電極を直ちに加熱することができる
ので、微弱な電流の印加で応答性よく検出感度のチェッ
クができ、かつチェック後待ち時間を要することなく再
使用できる。
【0015】また、その電極パッドが片方の電極と近接
した位置の基板上に設けられていることにより、検出器
のコンパクト化が可能となる。
した位置の基板上に設けられていることにより、検出器
のコンパクト化が可能となる。
【0016】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1(A),(B)はそれぞれ焦電素材1
の表面(一面)と裏面(他面)とを示し、その焦電素材
1は自発分極性を有し、PZTやLiTaO3 等の強誘
電体結晶によりペレット状に形成されている。図1
(A)にて、符号2,3は焦電素材1の表面にCr,N
i,AlやNi−Cr等の金属を蒸着やスパッタリング
することにより被着形成された厚さ100Å程度の受光
部電極(上部電極)で、互いに同一の形状・受光面積を
有して受光感度が相等しく、かつ片方の受光部電極2の
アース接続端子近傍部分2aには付加的な抵抗体Rが一体
的に形成されている。他方、その焦電素材1の裏面に
は、図1(B)に示すように受光部電極2,3と同様の
金属よりなる厚さ1000Å程度の共通の反射電極(下
部電極)が被着形成されており、その基本的な等価回路
7は図2に示される。
に説明する。図1(A),(B)はそれぞれ焦電素材1
の表面(一面)と裏面(他面)とを示し、その焦電素材
1は自発分極性を有し、PZTやLiTaO3 等の強誘
電体結晶によりペレット状に形成されている。図1
(A)にて、符号2,3は焦電素材1の表面にCr,N
i,AlやNi−Cr等の金属を蒸着やスパッタリング
することにより被着形成された厚さ100Å程度の受光
部電極(上部電極)で、互いに同一の形状・受光面積を
有して受光感度が相等しく、かつ片方の受光部電極2の
アース接続端子近傍部分2aには付加的な抵抗体Rが一体
的に形成されている。他方、その焦電素材1の裏面に
は、図1(B)に示すように受光部電極2,3と同様の
金属よりなる厚さ1000Å程度の共通の反射電極(下
部電極)が被着形成されており、その基本的な等価回路
7は図2に示される。
【0017】上述の受光部電極2,3は、図2に示され
るように、共通の反射電極4に対して互いに分極方向を
対向させて直列に接続されてインピーダンス変換用のF
ET(電昇効果トランジスタ)6とゲート抵抗Rg に接
続され、出力端子Vout から検出信号を取り出せるとと
もに、抵抗体R〔図1(A)参照〕が一体的に形成され
た片方の受光部電極2のアース接続端近傍部分2aが感度
チェック用端子Vc に接続され、その抵抗体Rに微弱な
電流を印加できるようになっている。なお、図2中、V
ddは電源端子、GNDはアース接続端子である。
るように、共通の反射電極4に対して互いに分極方向を
対向させて直列に接続されてインピーダンス変換用のF
ET(電昇効果トランジスタ)6とゲート抵抗Rg に接
続され、出力端子Vout から検出信号を取り出せるとと
もに、抵抗体R〔図1(A)参照〕が一体的に形成され
た片方の受光部電極2のアース接続端近傍部分2aが感度
チェック用端子Vc に接続され、その抵抗体Rに微弱な
電流を印加できるようになっている。なお、図2中、V
ddは電源端子、GNDはアース接続端子である。
【0018】このような等価回路7を有する自己診断型
焦電検出器10の全体構造は図3に示され、電源入力端
子21、検出出力端子22、アース接続端子23および
感度チェック用入力端子24を一体に備えた金属ステム
11の上部に取り付けられたプリアンプ基板12に、受
光部電極2,3と反射電極4とを表裏両面に被着形成し
た焦電素材1が上載固定される一方、金属ステム11に
溶着された金属キャップ13の上底部に開設された開口
には光学フィルタ14が嵌装されており、その金属キャ
ップ13によってプリアンプ基板12および焦電素材1
が覆われ、両受光部電極2,3が光学フィルタ14を介
して監視領域に臨むようにその金属ステム11が天井や
壁面に取り付けられる。
焦電検出器10の全体構造は図3に示され、電源入力端
子21、検出出力端子22、アース接続端子23および
感度チェック用入力端子24を一体に備えた金属ステム
11の上部に取り付けられたプリアンプ基板12に、受
光部電極2,3と反射電極4とを表裏両面に被着形成し
た焦電素材1が上載固定される一方、金属ステム11に
溶着された金属キャップ13の上底部に開設された開口
には光学フィルタ14が嵌装されており、その金属キャ
ップ13によってプリアンプ基板12および焦電素材1
が覆われ、両受光部電極2,3が光学フィルタ14を介
して監視領域に臨むようにその金属ステム11が天井や
壁面に取り付けられる。
【0019】このような構成により、両受光部電極2,
3は互いに受光感度が相等しいので、光学フィルタ14
を介して両受光部電極2,3に同時に入射する太陽光や
各種照明、あるいは周囲の温度変化や振動等のいわゆる
コモンモードのノイズは出力差が生じないことにより相
殺され、デュアルタイプ特有のノイズ除去効果を奏する
ことができ、侵入者があると焦電素材1の表面と裏面に
温度差が生じ、出力端子Vout から検出信号を取り出す
ことができる。
3は互いに受光感度が相等しいので、光学フィルタ14
を介して両受光部電極2,3に同時に入射する太陽光や
各種照明、あるいは周囲の温度変化や振動等のいわゆる
コモンモードのノイズは出力差が生じないことにより相
殺され、デュアルタイプ特有のノイズ除去効果を奏する
ことができ、侵入者があると焦電素材1の表面と裏面に
温度差が生じ、出力端子Vout から検出信号を取り出す
ことができる。
【0020】そして、自己診断を要する際には、感度チ
ェック用端子Vc にチェック用の微弱な電流を印加し、
片方の受光部電極2を抵抗体Rによって加熱昇温させ、
これにより反射電極4との間に温度差を生じさせ、その
温度差に基づいて発生する焦電流を検出することで、応
答性よく検出感度のチェックを行なえる。
ェック用端子Vc にチェック用の微弱な電流を印加し、
片方の受光部電極2を抵抗体Rによって加熱昇温させ、
これにより反射電極4との間に温度差を生じさせ、その
温度差に基づいて発生する焦電流を検出することで、応
答性よく検出感度のチェックを行なえる。
【0021】その加熱は抵抗体Rからの熱伝導によるた
めきわめて効率がよく、わずかの熱量でよい。そのた
め、診断後の冷却に要する時間はごくわずかでよく、再
使用可能な状態になるまでの待ち時間をほとんど必要と
しない。
めきわめて効率がよく、わずかの熱量でよい。そのた
め、診断後の冷却に要する時間はごくわずかでよく、再
使用可能な状態になるまでの待ち時間をほとんど必要と
しない。
【0022】また、その抵抗体Rが焦電素材1の一面に
被着された片方の受光部電極2の一部に一体的に形成さ
れているので、別途スペースを要することなく自己診断
型焦電検出器10をコンパクトに形成することができ
る。
被着された片方の受光部電極2の一部に一体的に形成さ
れているので、別途スペースを要することなく自己診断
型焦電検出器10をコンパクトに形成することができ
る。
【0023】ちなみに、片方の受光部電極2のアース接
続端子近傍部分2aと一体的に形成される抵抗体Rは、例
えば銀ペーストやカーボンペーストあるいは酸化ルテニ
ウム(RuO2 )等の導体ペーストをそのアース接続端
子近傍部分2aに塗着して形成してもよい(図6参照)。
続端子近傍部分2aと一体的に形成される抵抗体Rは、例
えば銀ペーストやカーボンペーストあるいは酸化ルテニ
ウム(RuO2 )等の導体ペーストをそのアース接続端
子近傍部分2aに塗着して形成してもよい(図6参照)。
【0024】なお、焦電素材1は表裏を逆にして倒置さ
れた状態、つまり共通の電極4を表面に一対の電極2,
3を裏面に被着させた態様を採ることもできる。
れた状態、つまり共通の電極4を表面に一対の電極2,
3を裏面に被着させた態様を採ることもできる。
【0025】上述のように自己診断をおこなうための微
弱な電流を外部から供給する場合、例えば図4に示すよ
うに、プリアンプ基板12上に、電源入力端子21と電
源端子Vddの間に接続された電源入力処理回路15、検
出出力端子22と出力端子Vout の間に接続させた増幅
回路16、比較回路17、タイマ回路18および出力処
理回路19、および感度チェック用入力端子24と感度
チェック用端子Vc の間に接続させたパルス発生回路2
0等を設けた回路構成を採用することができる。
弱な電流を外部から供給する場合、例えば図4に示すよ
うに、プリアンプ基板12上に、電源入力端子21と電
源端子Vddの間に接続された電源入力処理回路15、検
出出力端子22と出力端子Vout の間に接続させた増幅
回路16、比較回路17、タイマ回路18および出力処
理回路19、および感度チェック用入力端子24と感度
チェック用端子Vc の間に接続させたパルス発生回路2
0等を設けた回路構成を採用することができる。
【0026】このような回路により、検出感度のチェッ
クをおこなうときには、感度チェック用入力端子24に
チェック開始の信号を入力すると、パルス発生回路20
が起動して例えば0.1mA程度の微弱な電流が0.5
秒間程度だけ片方の受光部電極2のアース接続端子近傍
部分2aに形成された抵抗体Rに印加される。これにより
その抵抗体Rが発熱し、すぐに受光部電極2の本体も昇
温し、反射電極4との間で温度差を生じる。このとき、
自己診断型焦電検出器10が正常であれば、その温度差
によって発生した焦電流がFET6によって電圧に変換
された後増幅されて基準電圧と比較された後パルス化さ
れ、検出出力端子22から所定レベルの検出出力を得る
ことができ、正常であることを確認することができる。
一方、何らかのトラブルつまり検出感度の低下、断線等
によって自己診断型焦電検出器10が正常に作動しない
ときには所定レベルの検出出力を得ることができず、異
常状態であると判断できる。
クをおこなうときには、感度チェック用入力端子24に
チェック開始の信号を入力すると、パルス発生回路20
が起動して例えば0.1mA程度の微弱な電流が0.5
秒間程度だけ片方の受光部電極2のアース接続端子近傍
部分2aに形成された抵抗体Rに印加される。これにより
その抵抗体Rが発熱し、すぐに受光部電極2の本体も昇
温し、反射電極4との間で温度差を生じる。このとき、
自己診断型焦電検出器10が正常であれば、その温度差
によって発生した焦電流がFET6によって電圧に変換
された後増幅されて基準電圧と比較された後パルス化さ
れ、検出出力端子22から所定レベルの検出出力を得る
ことができ、正常であることを確認することができる。
一方、何らかのトラブルつまり検出感度の低下、断線等
によって自己診断型焦電検出器10が正常に作動しない
ときには所定レベルの検出出力を得ることができず、異
常状態であると判断できる。
【0027】また、例えば図5に示すような回路構成を
採れば、自己診断型焦電検出器10そのものに自己診断
機能を自発的に発揮させることができる。つまり、この
場合は、出力端子Vout に接続された増幅回路16、A
/D変換回路25、パルス発生回路を備えたマイクロコ
ンピュータ26をプリアンプ基板12上に設け、そのマ
イクロコンピュータ26に予め自己診断プログラムを記
憶させておき、例えば所定時間おきにチェック用のパル
スを抵抗体Rに印加して、そのときに発生した焦電流を
電圧に変換して増幅するとともにA/D変換し、これを
マイクロコンピュータ26内の比較回路で比較し、所定
レベルの検出出力が得られた場合には正常信号、得られ
なかった場合には、異常信号を診断情報出力端子27か
ら取り出せるようにするのである。
採れば、自己診断型焦電検出器10そのものに自己診断
機能を自発的に発揮させることができる。つまり、この
場合は、出力端子Vout に接続された増幅回路16、A
/D変換回路25、パルス発生回路を備えたマイクロコ
ンピュータ26をプリアンプ基板12上に設け、そのマ
イクロコンピュータ26に予め自己診断プログラムを記
憶させておき、例えば所定時間おきにチェック用のパル
スを抵抗体Rに印加して、そのときに発生した焦電流を
電圧に変換して増幅するとともにA/D変換し、これを
マイクロコンピュータ26内の比較回路で比較し、所定
レベルの検出出力が得られた場合には正常信号、得られ
なかった場合には、異常信号を診断情報出力端子27か
ら取り出せるようにするのである。
【0028】図7は異なる実施例を示し、焦電素材1が
取り付けられているプリアンプ基板12上に、片方の受
光部電極2に近接させて電極パッドPを被着し、その電
極パッドPに感度チェック用の微弱な電流を印加できる
ようにしたものである。その電極パッドPは、導体ペー
ストや金属箔でプリアンプ基板12上に容易に形成で
き、前実施例と略同様の作用効果を得ることができる。
取り付けられているプリアンプ基板12上に、片方の受
光部電極2に近接させて電極パッドPを被着し、その電
極パッドPに感度チェック用の微弱な電流を印加できる
ようにしたものである。その電極パッドPは、導体ペー
ストや金属箔でプリアンプ基板12上に容易に形成で
き、前実施例と略同様の作用効果を得ることができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、焦電素材の一面に一対の電極を被着させる一方、そ
の他面に共通の電極を被着させ、前記焦電素材の一面に
被着された片方の電極のアース接続端子近傍部分に付加
的な抵抗体を一体的に形成しているので、その抵抗体に
微弱な電流を印加することによって自己診断でき、かつ
自己診断後待ち時間をほとんど要することなく再使用を
開始することができる。また、その抵抗体を設けるため
に別途スペースを要さずコンパクト化が可能となる。
ば、焦電素材の一面に一対の電極を被着させる一方、そ
の他面に共通の電極を被着させ、前記焦電素材の一面に
被着された片方の電極のアース接続端子近傍部分に付加
的な抵抗体を一体的に形成しているので、その抵抗体に
微弱な電流を印加することによって自己診断でき、かつ
自己診断後待ち時間をほとんど要することなく再使用を
開始することができる。また、その抵抗体を設けるため
に別途スペースを要さずコンパクト化が可能となる。
【0030】第2の発明では、電極パッドを、焦電素材
が取り付けられている基板上の片方の電極に近接させた
箇所に設けているので、第1の発明と略同様の効果を得
ることができる。
が取り付けられている基板上の片方の電極に近接させた
箇所に設けているので、第1の発明と略同様の効果を得
ることができる。
【図1】(A)は第1の発明の一実施例における焦電素
材の一面を示す平面図、(B)はその他面を示す平面図
である。
材の一面を示す平面図、(B)はその他面を示す平面図
である。
【図2】同基本的な等価回路を示す構成図である。
【図3】同自己診断型焦電検出器の構成を示す分解組立
図である。
図である。
【図4】同自己診断型焦電検出器の全体の回路構成の一
例を示す図である。
例を示す図である。
【図5】同自己診断型焦電検出器の全体の回路構成の他
の例を示す図である。
の例を示す図である。
【図6】同別の焦電素材の一面を示す平面図である。
【図7】同異なる実施例における自己診断型焦電検出器
の要部斜視図である。
の要部斜視図である。
1…焦電素材、2,3,4…電極、2a…アース接続端子
近傍部分、12…基板、R…抵抗体、P…電極パッド。
近傍部分、12…基板、R…抵抗体、P…電極パッド。
Claims (2)
- 【請求項1】 焦電素材の一面に一対の電極が被着され
る一方、その他面に共通の電極が被着され、前記焦電素
材の一面に被着された片方の電極のアース接続端子近傍
部分に付加的な抵抗体が一体的に形成されていることを
特徴とする自己診断型焦電検出器。 - 【請求項2】 焦電素材の一面に一対の電極が被着され
る一方、その他面に共通の電極が被着され、前記焦電素
材が取り付けられている基板上には、チェック電流印加
用の電極パッドが、前記対をなす片方の電極に近接して
設けられていることを特徴とする自己診断型焦電検出
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4268218A JPH0694522A (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 自己診断型焦電検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4268218A JPH0694522A (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 自己診断型焦電検出器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0694522A true JPH0694522A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=17455558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4268218A Pending JPH0694522A (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 自己診断型焦電検出器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0694522A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012225763A (ja) * | 2011-04-19 | 2012-11-15 | Panasonic Corp | 赤外線検出装置 |
| JP2013088427A (ja) * | 2011-10-17 | 2013-05-13 | yun fei Li | デジタル式生体赤外線受信機 |
| US9212951B2 (en) | 2010-07-01 | 2015-12-15 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Object detection device |
-
1992
- 1992-09-09 JP JP4268218A patent/JPH0694522A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9212951B2 (en) | 2010-07-01 | 2015-12-15 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Object detection device |
| JP2012225763A (ja) * | 2011-04-19 | 2012-11-15 | Panasonic Corp | 赤外線検出装置 |
| JP2013088427A (ja) * | 2011-10-17 | 2013-05-13 | yun fei Li | デジタル式生体赤外線受信機 |
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