JPH0694569B2 - 溶接熱影響部の低温靭性が優れた鋼の製造法 - Google Patents

溶接熱影響部の低温靭性が優れた鋼の製造法

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JPH0694569B2
JPH0694569B2 JP62042769A JP4276987A JPH0694569B2 JP H0694569 B2 JPH0694569 B2 JP H0694569B2 JP 62042769 A JP62042769 A JP 62042769A JP 4276987 A JP4276987 A JP 4276987A JP H0694569 B2 JPH0694569 B2 JP H0694569B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は小入熱溶接から大入熱溶接に至るまで熱影響部
(HAZ)の低温靭性が優れた鋼の製造法に関するもので
ある。
(従来の技術) 低合金鋼のHAZ靭性は、(1)結晶粒のサイズ、(2)
高炭素島状マルテンサイト、上部ベイナイト(Bu)など
の硬化相の分散状態、(3)粒界脆化の有無、(4)元
素のミクロ偏析など種々の冶金学的要因に支配される。
なかでもHAZの結晶粒のサイズは低温靭性に大きな影響
を与えることが知られており、HAZ組織を微細化するた
めに数多くの技術が開発実用化されている。
TiNなど高温でも比較的に安定な窒化物を鋼中に微細分
散させ、これによつてHAZのオーステナイト(γ)粒の
粗大化を抑制する技術は、とくに有名である。しかしHA
Zの1400℃以上に加熱される領域では、TiNは粗大化もし
くは溶解し、γ粒の粗化抑制能力は消失する。
このため溶融線近傍での靭性劣化が大きく、HAZの全域
で安定して高靭性を得ることができない。すなわち溶融
線近傍に切欠を入れたシヤルピー試験やCTOD試験におい
て頻度は少ないが、低い値が出現し溶接鋼構造物の安全
性の観点から好ましくない。
これに対してTi酸化物(主としてTi2O)を微細分散させ
た(特願59−203099号(特開昭61−79745号公報))は
溶融線近傍でもHAZ組織を小さくすることができ、TiN鋼
に比較して優れた低温靭性が得られる。しかし、この鋼
においても大入熱溶接HAZの靭性はシヤルピー遷移温度
−15〜−35℃程度であり、十分とは言えない。この主な
理由は後述するように鋼成分にNbを必須の元素として含
有していないためである。
このように現在のところ小〜大入熱溶接において溶融線
近傍までHAZ組織を安定して微細化する技術は存在せ
ず、新知見に基づく新しい鋼の開発が強く望まれてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は小〜大入熱溶接においてHAZ靭性の極めて優れ
た鋼を安価に製造する技術を提供するものである。本発
明法で製造した鋼は、溶接時に溶融線近傍においてもHA
Z組織が微細化し、HAZの全域で優れた低温靭性を示す。
(問題点を解決するための手段作用) 本発明の要旨は、重量%で、C;0.01〜0.15%、Si;0.5%
以下、Mn;0.5〜2.0%、P;0.025%以下、S;;0.005%以
下、Al;0.004%以下、Nb;0.005〜0.060%、Ti;0.005〜
0.030%、N;0.0010〜0.0065%、O;0.0015〜0.0060%を
含有し、且つ、 −0.010%≦(Ti)−2(O)−3.4(N)≦+0.015% を満足し、残部が不可避的不純物からなる実質的にAlを
含有しない鋼を連続鋳造法によってスラブとし、これを
1250℃以下の温度で再加熱後、加工熱処理することを特
徴とする溶接熱影響部の低温靭性が優れた鋼の製造法で
ある。
更に本発明は重量%で、V;0.005〜0.10%、Ni;0.05〜2.
00%、Cu;0.05〜1.00%、Cr;;0.05〜1.00%、Mo;0.05〜
0.40%、B;0.0003〜0.0020%の一種または二種以上を含
有するものである。
更に本発明は重量%で、Ca;0.0005〜0.0050%、REM;0.0
005〜0.0050%の一種または二種を含有するものであ
る。
発明者らの研究によれば、HAZ靭性は、1)鋼の化学成
分、2)組織(結晶粒の大きさと硬化相の分布状態)に
大きく依存し、鋼成分の適正化とこれによる結晶粒の微
細化がHAZの高靭性化に不可欠であると考えられた。そ
こで鋼中Ti酸化物を微細に分散させ、これによつてHAZ
組織を微細化する新しい方法を発明した。
Ti酸化物(主としてTi2O3)はγ粒の粗大化抑制能力は
小さいが、γ−α変態時にγ粒内に存在するTi2O3を核
として、放射状に微細なアシキユラーフエライト(AF)
が生成し、HAZ組織を著しく微細化する。
Ti2O3は溶融線近傍の1400℃以上の加熱される領域(粗
粒域)でも安定であり、この領域でも組織の微細化に効
果を発揮する。またTi,O,Nのバランスが適正であると微
細なTiNも生成し、これは1350℃以下に加熱されたHAZ
(亜粗粒域)のγ粒の粗大化を抑制してHAZ組織を微細
化する。
その結果、HAZ組織は全域にわたつて微細化し、極めて
優れた低温靭性が得られる。
特願59−203099号(特開昭61−79745号公報)のように
製鋼におけるTi添加時のO,Al,Si量を限定せずに、通常
の製鋼法において鋼中にTi2O3,TiNを微細分散させるた
めには、とくにTi,OおよびN量とそのバランスの適正化
が必須である。このためTi,O,N量を、それぞれTi:0.005
−0.030%,O:0.0015−0.0060%,N:0.0010−0.0065%に
限定し、且つそのバランスを−0.010%≦〔Ti〕−2
〔O〕−3.4〔N〕≦+0.015%とする必要がある。
Ti,O,N量の下限はTi2O3,TiNを生成するための必要最少
量である。Tiの上限はTiCの生成による低温靭性の劣化
を防止するためであり、Oの上限は非金属介在物の生成
による鋼の清浄度、靭性の劣化を防止するためである。
またN量の上限は、固溶NによるHAZ靭性の劣化を防止
するために0.0065%とした。
しかし単に個々の元素量を限定するだけでは微細なTi2O
3,TiNの両析出物を同時に安定して得ることができない
ので、Ti,O,N量のバランスを−0.010%≦〔Ti〕−2
〔O〕−3.4〔N〕≦+0.015%に限定した。Ti,O,N量
が、この範囲にあるとHAZ靭性は飛躍的に向上する。
上式はTi2O3,TiNのみが生成すると考えたとき化学量論
的に見たTiの過、不足量を表現したものである。下限は
Ti量の不足によるTi2O3,TiNの生成量の不足を防ぐため
であり、上限は過剰のTiによるTiCの析出を防止するた
めである。しかし、たとえばTi2O3,TiNが鋼中に微細分
散していても基本成分が適当でないと優れたHAZ靭性は
得られない。
以下、この点について説明する。
Cの下限0.01%は、母材および溶接部の強度の確保なら
びにNb,Vなどの添加時に、これらの効果を発揮させるた
めの最少量である。しかしC量が多過ぎると、母材の低
温靭性に悪影響をおよぼすだけでなく溶接性、HAZ靭性
も劣化させるので、上限を0.15%とした。C量が多いと
HAZに高炭素島状マルテンサイト、擬似パーライト
(P′)が生成して低温靭性を著しく劣化させる。
Siは脱酸上、鋼に含まれる元素であるが、多く添加する
と溶接性、HAZ靭性が劣化するため、上限を0.5%に限定
した。鋼の脱酸はTiのみでも十分可能であり、高炭素島
状マルテンサイトの生成を防止してHAZ靭性を改善する
観点から0.15%以下が望ましい。
Mnは強度、靭性を確保する上で不可欠な元素であり、そ
の下限は0.5%である。HAZ靭性を改善するには、γ粒界
に生成する粗大な初析フエライトを防止する必要がある
が、Mn添加は、これを抑制する効果がある。しかしMn量
が多過ぎると焼入性が増加して溶接性、HAZ靭性を劣化
させるだけでなく、スラブの中心偏析を助長するので上
限を2.0%とした。
本発明鋼において不純物であるP,Sをそれぞれ0.025%以
下、0.005%以下とした理由は、母材、溶接部の低温靭
性をより一層向上させるためである。P量の低減は、HA
Zにおける粒界破壊を減少させ、S量の低減は、粒界フ
エライトの生成を抑制する傾向がある。最も好ましいP,
S量は、それぞれ0.01%,0.002%以下である。
Alは、一般に脱酸上鋼に含まれる元素であるが、本発明
鋼では好ましくない元素であり、その上限を0.004%と
した。これはAlが鋼中に含まれているとOと結合してTi
2O3ができないためである。脱酸はTiだけでも可能であ
り、本発明においてAl量は少ないほど良い。
Nbは本発明鋼において必須の元素であり、Nbを添加する
ことなく優れたHAZ靭性を得ることは不可能である。Nb
はγ粒界に生成するフエライトを抑制し、Ti2O3を核と
する微細なAFの生成を促進する働きがある。この効果を
得るためには最低0.005%のNb量が必要である。しかし
ながらNb量が多過ぎると、逆に微細なAFの生成を妨げる
ので、その上限を0.060%とした。
つぎにV,Ni,Cu,Cr,Mo,Bを添加する理由について説明す
る。
基本となる成分にV,Cr,Mo,Bを添加する主たる目的は、
本発明鋼の母材強度を向上させるためである。
VはVNおよびV3C4等の析出物を生成し、母材強度を向上
させるが、その添加量が多すぎるとHAZの靭性ばかりか
母材の靭性も害するので上限は0.1%である。しかし、
0.005未満では、母材強度向上の効果が少ないため0.005
%が下限である。
CrやMo,Bは焼入性を増大させ、母材強度を向上させるた
めである。しかしながら、多すぎると溶接性やHAZ靭性
を害するので、その上限はCr1.0%、Mo0.4%、B0.002%
である。また、Cr,Moともに0.05%未満では、その効果
が少ないので0.05%下限で、Bは0.0003%が下限であ
る。
さらに、基本となる成分にNiやCuを添加する主たる目的
は、溶接性、HAZ靭性に悪影響をおよぼすことが少な
く、マトリックスに固溶して母材の強度、靭性を向上さ
せるためである。
しかしながら、Niは2.0%を超えると溶接性を害し、コ
スト面からも好ましくないため、Cuは1.0%を超えると
熱間圧延時にCu−クラックが発生し、製造困難となるた
め、上限をそれぞれNi2.0%、Cu1.0%とした。また、Ni
もCuも0.05%未満では、効果が少ないため、0.05%を下
限とした。
基本となる成分にCa,REMを添加する主たる目的は、延伸
介在物(MnS)の形態を制御し低温靭性を向上させるほ
か、耐水素誘起割れ性の改善にも効果を発揮する。しか
しながら、Ca量が0.005%、REM量が0.005%を超えると
酸化物が多量に生成して、鋼の靭性や溶接性にも悪影響
するのでCa0.005%、REM0.005%を上限とした。また、C
aやREMが少ないと効果がないので、Ca0.0005%、REM0.0
005%を下限とした。
鋼の成分を上記のように限定しても、製造法が適切でな
ければ溶接前の鋼中に微細なTi2O3,TiNを分散させるこ
とはできない。このため製造条件についても限定する必
要がある。
まず、この鋼は工業的には連続鋳造法で製造することが
必須須である。この理由は、連続鋳造法では溶鋼の凝固
冷却速度が速くスラブ中に微細なTi2O3,TiNが多量に得
られるためである。大型鋼塊による造塊−分塊法では、
Ti2O3,TiNをスラブ中に微細分散させることは難しい。
連続鋳造法の場合、スラブ厚によつて冷却速度が異なる
が、HAZ靭性の観点からその厚みは350mm以下が望まし
い。さらにスラブの再加熱温度を1250℃以下とする必要
がある。これ以上の温度で再加熱するとTiNが粗大化し
て、溶接前の鋼中に微細なTiNがなくなり、HAZの亜粗粒
域における組織の微細化が不可能になるためである。
なお本発明においては、スラブの再加熱は必ずしも実施
する必要はなく、ホツトチヤージ圧延やダイレクト圧延
を行なつても全く問題はない。
つぎにスラブ再加熱後の圧延法については、いわゆる加
工熱処理が必須である。これは、たとえば優れたHAZ靭
性が得られても、母材の靭性が劣つていると鋼材として
は不十分なためである。母材の低温靭性を優れたものと
するには加工熱処理によつて鋼の結晶粒を微細化する必
要がある。
加工熱処理の方法としては、1)制御圧延、2)制御圧
延−加速冷却、3)圧延直接焼入−焼戻などが挙げられ
るが、最も好ましいのは制御圧延と加速冷却の組み合わ
せである。
なお、この鋼を製造後、脱水素などの目的でAc1変態点
以下の温度に再加熱しても、本発明の特徴を損なうもの
ではない。
(実施例) 転炉−連続鋳造−厚板工程で種々の鋼成分の鋼板(厚み
32mm)を製造し、溶接熱サイクル再現装置を使用してHA
Z靭性を調査した。
再現熱サイクルは、板厚1/4tから採取した試験片を用い
ピーク温度(最高到達温度)1400℃および1300℃,800−
500℃の冷却時間192秒で行なつた。この条件は溶接入熱
200KJ/cmにほぼ相当し、またピーク温度1400℃,1300℃
は、それぞれ実際の溶接HAZの粗粒域(溶融線近傍)、
亜粗粒域に相当する。
表1に実施例を示す。
本発明法で製造した鋼板(本発明鋼)は全て良好な母材
特性およびHAZ靭性を有するのに対して、本発明法によ
らない比較鋼は母材特性あるいはHAZ靭性が劣り、厳し
い環境下で使用される鋼板として適切でない。
比較鋼において鋼16はC,Si量が多過ぎるために、とくに
ピーク温度1400℃の再現HAZの靭性が悪い。また鋼17はM
n量が高いために低Cにもかかわらず、再現HAZの靭性が
劣る。鋼18は本発明の必須の元素であるNbを含まないた
めに粒界フエライトが大きく、再現HAZ靭性は著しく悪
い。
鋼19,20の再現HAZ靭性は比較的良好であるが、鋼19はS
量が高いために、また鋼20はTi量、f(Ti)が高いため
に本発明鋼におよばない。
鋼21,22はピーク温度1300℃の再現HAZの靭性が十分でな
い。これは鋼21ではTi量が、鋼22ではN量が少なく微細
なTiNの量が不足しているためである。
鋼23はAl量が高く、Ti2O3が生成しないためにピーク温
度1400℃の再現HAZ靭性が著しく劣る。鋼24はo量が多
過ぎるために再現HAZ靭性がいま一歩である。また鋼25
は鋼成分は適当であるが、スラブ再加熱温度が高過ぎる
ために、TiNの粗大化が著しくピーク温度1300℃の再現H
AZ靭性が悪い。
本発明は厚板ミルに適用することが最も好ましいが、ホ
ツトコイル、形鋼などにも適用可能である。
また、この方法で製造した厚鋼板は海洋構造物、圧力容
器、ラインパイプなど厳しい環境下で使用される溶接鋼
構造物に用いることができる。
(発明の効果) 本発明により、母材はもとより溶接部の全域において優
れた低温靭性を有する鋼を大量、且つ安価に製造するこ
とが可能になつた。その結果、極寒地、海上などの厳し
い環境下で使用される溶接鋼構造物の安全性を大きく向
上させることができた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C22C 38/58 (72)発明者 山本 広一 神奈川県相模原市淵野辺5−10−1 新日 本製鐵株式会社第二技術研究所内 (72)発明者 三村 宏 神奈川県相模原市淵野辺5−10−1 新日 本製鐵株式会社第二技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭61−79745(JP,A) 特公 昭60−1929(JP,B2) 特公 昭57−40210(JP,B2)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重量%で、 C ;0.01〜0.15% Si;0.5%以下 Mn;0.5〜2.0% P ;0.025%以下 S ;0.005%以下 Al;0.004%以下 Nb;0.005〜0.060% Ti;0.005〜0.030% N ;0.0010〜0.0065% O ;0.0015〜0.0060% を含有し、且つ、 −0.010%≦(Ti)−2(O)−3.4(N)≦+0.015% を満足し、残部が鉄及び不可避的不純物からなる実質的
    にAlを含有しない鋼を連続鋳造法によってスラブとし、
    これを1250℃以下の温度で再加熱後、加工熱処理するこ
    とを特徴とする溶接熱影響部の低温靭性の優れた鋼の製
    造法。
  2. 【請求項2】重量%で、 C ;0.01〜0.15% Si;0.5%以下 Mn;0.5〜2.0% P ;0.025%以下 S ;0.005%以下 Al;0.004%以下 Nb;0.005〜0.060% Ti;0.005〜0.030% N ;0.0010〜0.0065% O ;0.0015〜0.0060% V ;0.005〜0.10% を含有し、かつ、 −0.010%≦(Ti)−2(O)−3.4(N)≦+0.015% を満足し、残部が鉄及び不可避的不純物からなる実質的
    にAlを含有しない鋼を連続鋳造法によってスラブとし、
    これを1250℃以下の温度で再加熱後、加工熱処理するこ
    とを特徴とする溶接熱影響部の低温靭性の優れた鋼の製
    造法。
  3. 【請求項3】重量%で、 C ;0.01〜0.15% Si;0.5%以下 Mn;0.5〜2.0% P ;0.025%以下 S ;0.005%以下 Al;0.004%以下 Nb;0.005〜0.060% Ti;0.005〜0.030% N ;0.0010〜0.0065% O ;0.0015〜0.0060% を含有し、 Cr;0.05〜1.00% Mo;0.05〜0.40% B ;0.0003〜0.0020% の一種または二種以上を更に加え、かつ −0.010%≦(Ti)−2(O)−3.4(N)≦+0.015% を満足し、残部が鉄及び不可避的不純物からなる実質的
    にAlを含有しない鋼を連続鋳造法によってスラブとし、
    これを1250℃以下の温度で再加熱後、加工熱処理するこ
    とを特徴とする溶接熱影響部の低温靭性の優れた鋼の製
    造法。
  4. 【請求項4】重量%で、 C ;0.01〜0.15% Si;0.5%以下 Mn;0.5〜2.0% P ;0.025%以下 S ;0.005%以下 Al;0.004%以下 Nb;0.005〜0.060% Ti;0.005〜0.030% N ;0.0010〜0.0065% O ;0.0015〜0.0060% を含有し、 Ni;0.05〜2.00% Cu;0.05〜1.00% の一種または二種以上を更に加え、かつ −0.010%≦(Ti)−2(O)−3.4(N)≦+0.015% を満足し、残部が鉄及び不可避的不純物からなる実質的
    にAlを含有しない鋼を連続鋳造法によってスラブとし、
    これを1250℃以下の温度で再加熱後、加工熱処理するこ
    とを特徴とする溶接熱影響部の低温靭性の優れた鋼の製
    造法。
  5. 【請求項5】重量%で、 C ;0.01〜0.15% Si;0.5%以下 Mn;0.5〜2.0% P ;0.025%以下 S ;0.005%以下 Al;0.004%以下 Nb;0.005〜0.060% Ti;0.005〜0.030% N ;0.0010〜0.0065% O ;0.0015〜0.0060% を含有し、 Ca;0.0005〜0.0050% REM;0.0005〜0.0050% の一種または二種を更に加え、かつ −0.010%≦(Ti)−2(O)−3.4(N)≦0.015% を満足し、残部が鉄及び不可避的不純物からなる実質的
    にAlを含有しない鋼を連続鋳造法によってスラブとし、
    これを1250℃以下の温度で再加熱後、加工熱処理するこ
    とを特徴とする溶接熱影響部の低温靭性の優れた鋼の製
    造法。
  6. 【請求項6】重量%で、 C ;0.01〜0.15% Si;0.5%以下 Mn;0.5〜2.0% P ;0.025%以下 S ;0.005%以下 Al;0.004%以下 Nb;0.005〜0.060% Ti;0.005〜0.030% N ;0.0010〜0.0065% O ;0.0015〜0.0060% V ;0.005〜0.10% を含有し、 Ca;0.0005〜0.0050% REM;0.0005〜0.0050% の一種または二種を更に加え、かつ −0.010%≦(Ti)−2(O)−3.4(N)≦+0.015% を満足し、残部が鉄及び不可避的不純物からなる実質的
    にAlを含有しない鋼を連続鋳造法によってスラブとし、
    これを1250℃以下の温度で再加熱後、加工熱処理するこ
    とを特徴とする溶接熱影響部の低温靭性の優れた鋼の製
    造法。
  7. 【請求項7】重量%で、 C ;0.01〜0.15% Si;0.5%以下 Mn;0.5〜2.0% P ;0.025%以下 S ;0.005%以下 Al;0.004%以下 Nb;0.005〜0.060% Ti;0.005〜0.030% N ;0.0010〜0.0065% O ;0.0015〜0.0060% を含有し、 Cr;0.05〜1.00% Mo;0.05〜0.40% B ;0.0003〜0.0020% の一種または二種以上を更に加え、 Ca;0.0005〜0.0050% REM;0.0005〜0.0050% の一種または二種を更に加え、かつ −0.010%≦(Ti)−2(O)−3.4(N)≦0.015% を満足し、残部が鉄及び不可避的不純物からなる実質的
    にAlを含有しない鋼を連続鋳造法によってスラブとし、
    これを1250℃以下の温度で再加熱後、加工熱処理するこ
    とを特徴とする溶接熱影響部の低温靭性の優れた鋼の製
    造法。
  8. 【請求項8】重量%で、 C ;0.01〜0.15% Si;0.5%以下 Mn;0.5〜2.0% P ;0.025%以下 S ;0.005%以下 Al;0.004%以下 Nb;0.005〜0.060% Ti;0.005〜0.030% N ;0.0010〜0.0065% O ;0.0015〜0.0060% を含有し、 Ni;0.05〜2.00% Cu;0.05〜1.00% の一種または二種以上を更に加え、 Ca;0.0005〜0.0050% REM;0.0005〜0.0050% の一種または二種を更に加え、かつ −0.010%≦(Ti)−2(O)−3.4(N)≦+0.015% を満足し、残部が鉄及び不可避的不純物からなる実質的
    にAlを含有しない鋼を連鮮鋳造法によってスラブとし、
    これを1250℃以下の温度で再加熱後、加工熱処理するこ
    とを特徴とする溶接熱影響部の低温靭性の優れた鋼の製
    造法。
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