JPH069529A - 2ーアリールアゾー3、4ージ置換ー1ーナフトール誘導体とその製造方法 - Google Patents
2ーアリールアゾー3、4ージ置換ー1ーナフトール誘導体とその製造方法Info
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- JPH069529A JPH069529A JP16614692A JP16614692A JPH069529A JP H069529 A JPH069529 A JP H069529A JP 16614692 A JP16614692 A JP 16614692A JP 16614692 A JP16614692 A JP 16614692A JP H069529 A JPH069529 A JP H069529A
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- Japan
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- naphthol
- benzo
- arylazo
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Abstract
(57)【要約】
【目的】染料、農薬、医薬及び各種の記録材料用途又は
その原料に有用な、2ーアリールアゾー3、4ージ置換
ー1ーナフトール誘導体およびその製造方法。 【構成】2ーアリールアゾー3、4ージ置換ー1ーナフ
トール誘導体。および3ーαーヒドロキシアルキルー4
ー置換ー1ーナフトール誘導体または7ージアルキルー
7Hーベンゾ〔c〕フルオレンー5ーオール誘導体と芳
香族ジアゾニュウム塩を作用させる事を特徴とする上述
のアゾ化合物の製造方法。置換基はアルキル基(炭素原
子数1ないし8)、アリール基またはハロゲン原子から
選ばれる。
その原料に有用な、2ーアリールアゾー3、4ージ置換
ー1ーナフトール誘導体およびその製造方法。 【構成】2ーアリールアゾー3、4ージ置換ー1ーナフ
トール誘導体。および3ーαーヒドロキシアルキルー4
ー置換ー1ーナフトール誘導体または7ージアルキルー
7Hーベンゾ〔c〕フルオレンー5ーオール誘導体と芳
香族ジアゾニュウム塩を作用させる事を特徴とする上述
のアゾ化合物の製造方法。置換基はアルキル基(炭素原
子数1ないし8)、アリール基またはハロゲン原子から
選ばれる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、染料、医薬、農薬、各
種記録材料用素材として有用な2ーアリールアゾー3,
4ージ置換ー1ーナフトール誘導体とその製造方法に関
する。
種記録材料用素材として有用な2ーアリールアゾー3,
4ージ置換ー1ーナフトール誘導体とその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】本発明で提案するような2ー位、3ー位
及び4ー位が特定の官能基で置換された1ーナフトール
誘導体は、染料、カプラー、還元剤、ラジカルクエンチ
ャー、医薬、農薬、ロイコ色素、顕色剤など各種用途の
中間体に重要である。
及び4ー位が特定の官能基で置換された1ーナフトール
誘導体は、染料、カプラー、還元剤、ラジカルクエンチ
ャー、医薬、農薬、ロイコ色素、顕色剤など各種用途の
中間体に重要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、2ー位
がアリールアゾ基で又3ー位、4ー位に特定の置換基を
有するナフトール系の化合物が各種の用途に有用である
事に着目して鋭意検討を加えてきた。そして、ついに本
発明をなすに到った。本発明は新規な骨格のナフトール
系アゾ色素誘導体とその製造方法を与えるものである。
がアリールアゾ基で又3ー位、4ー位に特定の置換基を
有するナフトール系の化合物が各種の用途に有用である
事に着目して鋭意検討を加えてきた。そして、ついに本
発明をなすに到った。本発明は新規な骨格のナフトール
系アゾ色素誘導体とその製造方法を与えるものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は、3ー位が、
そのαー位にヒドロキシ基を持つ3級アルキルで置換さ
れ、更に4ー位に、ハロゲン原子、アルキル基(5員乃
至6員の環状置換基を含む)またはアリール基から選ば
れた置換基を有する1ーナフトール誘導体を芳香族ジア
ゾニュウム塩と反応させることによるアゾ色素とその製
造方法を提供する事により解決された。
そのαー位にヒドロキシ基を持つ3級アルキルで置換さ
れ、更に4ー位に、ハロゲン原子、アルキル基(5員乃
至6員の環状置換基を含む)またはアリール基から選ば
れた置換基を有する1ーナフトール誘導体を芳香族ジア
ゾニュウム塩と反応させることによるアゾ色素とその製
造方法を提供する事により解決された。
【0005】3ー位のヒドロキシアルキル基としては、
炭素原子数3乃至15程度のαー位がアルキル基、アリ
ール基、アルコキシ基、アルコキシカルボニル基または
アシル基で置換されたヒドロキシアルキル基を挙げるこ
とができる。特に2個のアルキル基が同一の場合は好ま
しい。4ー位の置換基はハロゲン原子、アルキル基また
はアリール基から選ばれる。アリール基のばあいにはそ
のoー位で環化付加したフルオレン型が特に好ましい。
この場合には、7,7ージアルキルー7Hーベンゾ
〔C〕フルオレンー5ーオール誘導体として総称され
る。アルキル基はアルキル基、置換アルキル基などから
選ばれる。置換基としては、グリニヤール反応を阻害し
ない範囲で選ばれる。例えば、フッ素原子、アリール
基、アルコキシ基、アリールオキシ基などは好ましい一
例である。ハンドリングやコストの点からは、アルキル
基、アリール置換アルキル基などが好ましい。
炭素原子数3乃至15程度のαー位がアルキル基、アリ
ール基、アルコキシ基、アルコキシカルボニル基または
アシル基で置換されたヒドロキシアルキル基を挙げるこ
とができる。特に2個のアルキル基が同一の場合は好ま
しい。4ー位の置換基はハロゲン原子、アルキル基また
はアリール基から選ばれる。アリール基のばあいにはそ
のoー位で環化付加したフルオレン型が特に好ましい。
この場合には、7,7ージアルキルー7Hーベンゾ
〔C〕フルオレンー5ーオール誘導体として総称され
る。アルキル基はアルキル基、置換アルキル基などから
選ばれる。置換基としては、グリニヤール反応を阻害し
ない範囲で選ばれる。例えば、フッ素原子、アリール
基、アルコキシ基、アリールオキシ基などは好ましい一
例である。ハンドリングやコストの点からは、アルキル
基、アリール置換アルキル基などが好ましい。
【0006】これらは、対応する4ー置換3ー位アルコ
キシカルボニルー1ーナフトール体にグリニヤール反応
を適用する事により容易に合成条件、反応ルートが選ば
れる。3 ー位及び4 ー位の置換基は更に、ジアゾカップ
リング反応を阻害しない範囲において各種の置換基で置
換されていてもよい。それらが相互に環化して5 員乃至
12員の非金属原子からなる、硫黄、窒素或いは酸素など
からえらばれたヘテロ原子を有していてもよい環を形成
してもよい。これらは、縮合環の一部を形成することも
差し支えない。
キシカルボニルー1ーナフトール体にグリニヤール反応
を適用する事により容易に合成条件、反応ルートが選ば
れる。3 ー位及び4 ー位の置換基は更に、ジアゾカップ
リング反応を阻害しない範囲において各種の置換基で置
換されていてもよい。それらが相互に環化して5 員乃至
12員の非金属原子からなる、硫黄、窒素或いは酸素など
からえらばれたヘテロ原子を有していてもよい環を形成
してもよい。これらは、縮合環の一部を形成することも
差し支えない。
【0007】置換基としては、例えば、アルキル基、ア
ルコキシ基、ヒドロキシ基、ハロゲン原子、アリール
基、アシル基、チオアルコキシ基、置換されていてもよ
いアミノ基、例えばジアルキルアミノ基、アシルアミノ
基、ウレイド基、アルキルアミノ基、アリールアミノ基
など、カルボキシ基、オキソ基、アルコキシカルボニル
基、ニトロ基、シアノ基、フルオロアルキル基、オキサ
基などの各種の置換基を1個ないし5個程度含んでいて
もよい。また、ベンゼン環、ナフタレン環、ベンゾチア
ゾール環、フラン環、チオフェン環、インドール環、カ
ルバゾール環、テトラロン環、ジヒドロベンゾキノリン
環、ピリジン環、チアゾール環、テラヒドロピリジン
環、ジヒドロピラン環、ジヒドロキノリン環、シクロヘ
キセン環、シクロドデセン環、ベンゾシクロヘキセン
環、フラボン環などは好ましい環の一例である。
ルコキシ基、ヒドロキシ基、ハロゲン原子、アリール
基、アシル基、チオアルコキシ基、置換されていてもよ
いアミノ基、例えばジアルキルアミノ基、アシルアミノ
基、ウレイド基、アルキルアミノ基、アリールアミノ基
など、カルボキシ基、オキソ基、アルコキシカルボニル
基、ニトロ基、シアノ基、フルオロアルキル基、オキサ
基などの各種の置換基を1個ないし5個程度含んでいて
もよい。また、ベンゼン環、ナフタレン環、ベンゾチア
ゾール環、フラン環、チオフェン環、インドール環、カ
ルバゾール環、テトラロン環、ジヒドロベンゾキノリン
環、ピリジン環、チアゾール環、テラヒドロピリジン
環、ジヒドロピラン環、ジヒドロキノリン環、シクロヘ
キセン環、シクロドデセン環、ベンゾシクロヘキセン
環、フラボン環などは好ましい環の一例である。
【0008】本発明で用いられるナフトール誘導体の部
分骨格の幾つかを下に示す。3ー位のαーヒドロキシア
ルキル基は、αーメチルーαーヒドロキシエチル基、α
ーエチルーαーヒドロキシプロピル基、αープロピルー
αーヒドロキシブチル基、αーブチルーαーヒドロキシ
アミル基、αーベンジルーαーヒドロキシフェネチル
基、αーヘキシルーαーヒドロキシヘプチル基、αーi
soプロピルーαーヒドロキシーβーメチルプロピル
基、αーヒドロキシシクロアルキル基などが好ましい。
本発明の趣旨の範囲において、種々の加工ができる事は
言うまでもない。
分骨格の幾つかを下に示す。3ー位のαーヒドロキシア
ルキル基は、αーメチルーαーヒドロキシエチル基、α
ーエチルーαーヒドロキシプロピル基、αープロピルー
αーヒドロキシブチル基、αーブチルーαーヒドロキシ
アミル基、αーベンジルーαーヒドロキシフェネチル
基、αーヘキシルーαーヒドロキシヘプチル基、αーi
soプロピルーαーヒドロキシーβーメチルプロピル
基、αーヒドロキシシクロアルキル基などが好ましい。
本発明の趣旨の範囲において、種々の加工ができる事は
言うまでもない。
【0009】7,7ージアルキル基としてはジメチル
基、ジイソプロピル基、ジソペンチル基、ジヘキシル
基、ジシクロヘキシル基、ジベンジル基、メチルシクロ
ヘキシル基、メチルブチル基、ベンジルブチル基、テト
ラヒドロフルフリルメチル基、フェニルエチルブチル
基、フェニルオクチルエチル基、(pーメトキシフェニ
ルエチル)プロピル基、ジオクチル基、ジステアリル基
等から選ばれた基を示す。
基、ジイソプロピル基、ジソペンチル基、ジヘキシル
基、ジシクロヘキシル基、ジベンジル基、メチルシクロ
ヘキシル基、メチルブチル基、ベンジルブチル基、テト
ラヒドロフルフリルメチル基、フェニルエチルブチル
基、フェニルオクチルエチル基、(pーメトキシフェニ
ルエチル)プロピル基、ジオクチル基、ジステアリル基
等から選ばれた基を示す。
【0010】4ー位の芳香環は更に置換基としては、ハ
ロゲン原子、アシル基、アルキル基、アリール基、ヒド
ロキシル基、アルコキシ基、アリールオキシ基、チオア
ルコキシ基、カルボアルコキシ基、スルホ基、カルボキ
シル基、スルファモイル基、カルバモイル基などを有し
ていてもよい。
ロゲン原子、アシル基、アルキル基、アリール基、ヒド
ロキシル基、アルコキシ基、アリールオキシ基、チオア
ルコキシ基、カルボアルコキシ基、スルホ基、カルボキ
シル基、スルファモイル基、カルバモイル基などを有し
ていてもよい。
【0011】以下に本発明で用いられる具体的な3ーヒ
ドロキシアルキルー4ー置換ー1ーナフトール及び7,
7ージ置換ー7Hーベンゾ〔C〕フルオレンー5ーオー
ルの例を挙げる。3ーαーヒドロキシイソプロピルー4
ーメチルー1ーナフトール、3ーαーヒドロキシイソプ
ロピルー4ーブチルー1ーナフトール、3ーαーヒドロ
キシイソプロピルー4ーノニルー1ーナフトール、3ー
αーヒドロキシイソプロピルー4ーフェニルー1ーナフ
トール、3ーαーヒドロキシイソペンチルー4ーメチル
ー1ーナフトール、3ーαーヒドロキシイソペンチルー
4ーブチルー1ーナフトール、3ーαーヒドロキシイソ
ヘキシルー4ーノニルー1ーナフトール、3ーαーヒド
ロキシイソヘキシルー4ーフェニルー1ーナフトール、
3ーαーヒドロキシイソプロピルー4ートリルー1ーナ
フトール、3ーαーヒドロキシシクロヘキシルー4ーフ
ェニルー1ーナフトール、3ーαーヒドロキシシクロヘ
キシルー4ーメチルー1ーナフトール、3ーαーヒドロ
キシシクロオクチルー4ーメチルー1ーナフトール、3
ーαーヒドロキシシクロヘプチルー4ーフェニルー1ー
ナフトール、
ドロキシアルキルー4ー置換ー1ーナフトール及び7,
7ージ置換ー7Hーベンゾ〔C〕フルオレンー5ーオー
ルの例を挙げる。3ーαーヒドロキシイソプロピルー4
ーメチルー1ーナフトール、3ーαーヒドロキシイソプ
ロピルー4ーブチルー1ーナフトール、3ーαーヒドロ
キシイソプロピルー4ーノニルー1ーナフトール、3ー
αーヒドロキシイソプロピルー4ーフェニルー1ーナフ
トール、3ーαーヒドロキシイソペンチルー4ーメチル
ー1ーナフトール、3ーαーヒドロキシイソペンチルー
4ーブチルー1ーナフトール、3ーαーヒドロキシイソ
ヘキシルー4ーノニルー1ーナフトール、3ーαーヒド
ロキシイソヘキシルー4ーフェニルー1ーナフトール、
3ーαーヒドロキシイソプロピルー4ートリルー1ーナ
フトール、3ーαーヒドロキシシクロヘキシルー4ーフ
ェニルー1ーナフトール、3ーαーヒドロキシシクロヘ
キシルー4ーメチルー1ーナフトール、3ーαーヒドロ
キシシクロオクチルー4ーメチルー1ーナフトール、3
ーαーヒドロキシシクロヘプチルー4ーフェニルー1ー
ナフトール、
【0012】3ーαーヒドロキシイソプロピルー4ーク
ロロー1ーナフトール、3ーαーヒドロキシイソプロピ
ルー4ークロロー1ーナフトール、3ーαーヒドロキシ
イソプロピルー4ーフロオロー1ーナフトール、7,7
ージメチルー7Hーベンゾ〔C〕フルオレンー5ーオー
ル、7,7ージエチルー7Hーベンゾ〔C〕フルオレン
ー5ーオール、7,7ージブチルー7Hーベンゾ〔C〕
フルオレンー5ーオール、7,7ージアミルー7Hーベ
ンゾ〔C〕フルオレンー5ーオール、7,7ージオクチ
ルー7Hーベンゾ〔C〕フルオレンー5ーオール、7,
7ージベンジルー7Hーベンゾ〔C〕フルオレンー5ー
オール、7,7ージイソブチルー7Hーベンゾ〔C〕フ
ルオレンー5ーオール、7,7ージイソアミルー7Hー
ベンゾ〔C〕フルオレンー5ーオール、7,7ージメチ
ルー9ークロロー7Hーベンゾ〔C〕フルオレンー5ー
オール、7,7ージメチルー9ーフルオロー7Hーベン
ゾ〔C〕フルオレンー5ーオール、7,7ージメチルー
9ーメチルー7Hーベンゾ〔C〕フルオレンー5ーオー
ル、7,7ージメチルー9ーメトキシー7Hーベンゾ
〔C〕フルオレンー5ーオールなどを挙げることが出き
る。
ロロー1ーナフトール、3ーαーヒドロキシイソプロピ
ルー4ークロロー1ーナフトール、3ーαーヒドロキシ
イソプロピルー4ーフロオロー1ーナフトール、7,7
ージメチルー7Hーベンゾ〔C〕フルオレンー5ーオー
ル、7,7ージエチルー7Hーベンゾ〔C〕フルオレン
ー5ーオール、7,7ージブチルー7Hーベンゾ〔C〕
フルオレンー5ーオール、7,7ージアミルー7Hーベ
ンゾ〔C〕フルオレンー5ーオール、7,7ージオクチ
ルー7Hーベンゾ〔C〕フルオレンー5ーオール、7,
7ージベンジルー7Hーベンゾ〔C〕フルオレンー5ー
オール、7,7ージイソブチルー7Hーベンゾ〔C〕フ
ルオレンー5ーオール、7,7ージイソアミルー7Hー
ベンゾ〔C〕フルオレンー5ーオール、7,7ージメチ
ルー9ークロロー7Hーベンゾ〔C〕フルオレンー5ー
オール、7,7ージメチルー9ーフルオロー7Hーベン
ゾ〔C〕フルオレンー5ーオール、7,7ージメチルー
9ーメチルー7Hーベンゾ〔C〕フルオレンー5ーオー
ル、7,7ージメチルー9ーメトキシー7Hーベンゾ
〔C〕フルオレンー5ーオールなどを挙げることが出き
る。
【0013】以下に具体例のいくつかを挙げ、詳細に説
明する。ジアゾカップリングさせる場合に於いて、ジア
ゾニュウム塩の種類や使用法を述べる。ジアゾカップリ
ング反応において、各種のジアゾニュウム塩が容易に用
いられる事、市販品も数多くあり好都合に利用できる事
などは同業者には、説明の必要も無いであろう。
明する。ジアゾカップリングさせる場合に於いて、ジア
ゾニュウム塩の種類や使用法を述べる。ジアゾカップリ
ング反応において、各種のジアゾニュウム塩が容易に用
いられる事、市販品も数多くあり好都合に利用できる事
などは同業者には、説明の必要も無いであろう。
【0014】ジアゾニュウム塩としては、芳香族アミン
から誘導されたジアゾニュウム塩を使用する事が特に好
ましい。後処理には、酸、有機または無機の酸を用いる
ことが好ましい。これらのジアゾニュウム塩を用いる反
応については、すでに成書に詳しく纏められている。例
えば、S.Patai.The Chemistry of Diazonium and Diazo
Groups.John Wiley & Sons (1978).K.H.Saunders.Arom
atic Diazo Compounds3rd ed.Edward Arnold.A.Katritz
ky,C.W.Rees.Comprehensive Heterocyclic Chemistry v
ol.4 (1984)Pergamon Press. などや、丸善の実験化学
講座(正、続、新を含む)などに詳しく、調製方法、添
加の方法、処理条件或いは処理温度など各種の反応条件
を参考に出来る。例えば、出発原料に用いる芳香族アミ
ンとしては、置換基を有していてもよいアニリン類が一
般的である。ジアゾニュウム塩として入手出来る化合物
も数多くあるが、置換アミノ基、アルコキシ基、スルホ
基、カルボキシル基、ハロゲン原子、アルキル基、アリ
ール基、アシル基、ニトロ基、シアノ基、アルカンまた
はアリールスルホニル基、カルバモイル基、スルファモ
イル基などは有効に利用できる。これらの置換基は、複
数個存在していてもよい。ジアゾニュウム塩の調製に際
しては、各種の酸が用いられるもとも良く知られてい
る。これらも成書に詳しい。
から誘導されたジアゾニュウム塩を使用する事が特に好
ましい。後処理には、酸、有機または無機の酸を用いる
ことが好ましい。これらのジアゾニュウム塩を用いる反
応については、すでに成書に詳しく纏められている。例
えば、S.Patai.The Chemistry of Diazonium and Diazo
Groups.John Wiley & Sons (1978).K.H.Saunders.Arom
atic Diazo Compounds3rd ed.Edward Arnold.A.Katritz
ky,C.W.Rees.Comprehensive Heterocyclic Chemistry v
ol.4 (1984)Pergamon Press. などや、丸善の実験化学
講座(正、続、新を含む)などに詳しく、調製方法、添
加の方法、処理条件或いは処理温度など各種の反応条件
を参考に出来る。例えば、出発原料に用いる芳香族アミ
ンとしては、置換基を有していてもよいアニリン類が一
般的である。ジアゾニュウム塩として入手出来る化合物
も数多くあるが、置換アミノ基、アルコキシ基、スルホ
基、カルボキシル基、ハロゲン原子、アルキル基、アリ
ール基、アシル基、ニトロ基、シアノ基、アルカンまた
はアリールスルホニル基、カルバモイル基、スルファモ
イル基などは有効に利用できる。これらの置換基は、複
数個存在していてもよい。ジアゾニュウム塩の調製に際
しては、各種の酸が用いられるもとも良く知られてい
る。これらも成書に詳しい。
【0015】例えば、ジアゾニュウム塩は酸性雰囲気下
で調製されて、低温で保存することが好ましい。塩酸、
硫酸、塩化亜鉛、硝酸、燐酸、3弗化ボロン、6弗化リ
ンなどの誘導体等の無機酸、酢酸、ベンゼンスルホン
酸、メタンスルホン酸、ハロゲノ酢酸などの有機酸が好
都合に用いられる。カップリング反応は塩基性雰囲気下
で行うことが好ましい。塩基には各種の無機または有機
のアルカリ類が用いられる。苛性ソーダ、苛性カリ、炭
酸ソーダ、トリエチルアミン、トリフェニルグアニジ
ン、グアニジン、ジメチルピペリジンなどは一例であ
る。塩基性雰囲気下でカップリング反応が行われ、後処
理で酸性にされるのが最も好都合な手法である。特に、
−5℃以下での反応が、副生成物の減少という点から本
発明においては好ましいが、適切な制御を行えば、12
0〜150℃に加温して、雰囲気を実質的に塩基性と
し、ジアゾカップリング反応を進行せしめることも出来
る。例えば,具体的なジアゾニュウム塩としては、我々
がすでに出願した特開昭62ー144990,特開平2
ー225082,2ー147285あるいは特開平2ー
154250,特公平2ー32991などに記載の化合
物が利用できる。実施例を挙げて、本発明の手法を詳述
する。
で調製されて、低温で保存することが好ましい。塩酸、
硫酸、塩化亜鉛、硝酸、燐酸、3弗化ボロン、6弗化リ
ンなどの誘導体等の無機酸、酢酸、ベンゼンスルホン
酸、メタンスルホン酸、ハロゲノ酢酸などの有機酸が好
都合に用いられる。カップリング反応は塩基性雰囲気下
で行うことが好ましい。塩基には各種の無機または有機
のアルカリ類が用いられる。苛性ソーダ、苛性カリ、炭
酸ソーダ、トリエチルアミン、トリフェニルグアニジ
ン、グアニジン、ジメチルピペリジンなどは一例であ
る。塩基性雰囲気下でカップリング反応が行われ、後処
理で酸性にされるのが最も好都合な手法である。特に、
−5℃以下での反応が、副生成物の減少という点から本
発明においては好ましいが、適切な制御を行えば、12
0〜150℃に加温して、雰囲気を実質的に塩基性と
し、ジアゾカップリング反応を進行せしめることも出来
る。例えば,具体的なジアゾニュウム塩としては、我々
がすでに出願した特開昭62ー144990,特開平2
ー225082,2ー147285あるいは特開平2ー
154250,特公平2ー32991などに記載の化合
物が利用できる。実施例を挙げて、本発明の手法を詳述
する。
【0016】実施例ー1 4ー位がアリール基で置換され、3ー位にヒドロキシア
ルキル基を持つ、4ーフェニルー3ー(1ーヒドロキシ
イソプロピル)ー1ーナフトールのベンゼンジアゾニュ
ウム塩との反応 4ーフェニルー3ー(1ーヒドロキシイソプロピル)ー
1ーナフトール(融点186ー189℃)をメタノール
中で、トリエチルアミンを塩基として当量のベンゼンジ
アゾニュウム塩と反応させた。ほぼ定量的に,赤色結晶
として2ーフェニルアゾー4ーフェニルー3ー(1ーヒ
ドロキシイソプロピル)ー1ーナフトールを得た。この
アゾ色素を酸性硫酸カリウムを触媒として190℃に加
熱すると、以下の実施例ー2で述べるフルオレン類が得
られた。
ルキル基を持つ、4ーフェニルー3ー(1ーヒドロキシ
イソプロピル)ー1ーナフトールのベンゼンジアゾニュ
ウム塩との反応 4ーフェニルー3ー(1ーヒドロキシイソプロピル)ー
1ーナフトール(融点186ー189℃)をメタノール
中で、トリエチルアミンを塩基として当量のベンゼンジ
アゾニュウム塩と反応させた。ほぼ定量的に,赤色結晶
として2ーフェニルアゾー4ーフェニルー3ー(1ーヒ
ドロキシイソプロピル)ー1ーナフトールを得た。この
アゾ色素を酸性硫酸カリウムを触媒として190℃に加
熱すると、以下の実施例ー2で述べるフルオレン類が得
られた。
【0017】実施例ー2 6ーフェニルアゾー7,7ージメチルー7Hーベンゾ
〔C〕フルオレンー5ーオール 7,7ージメチルー7Hーベンゾ〔C〕フルオレンー5
ーオールを実施例ー1と同様にして、メタノール中で、
トリエチルアミンを塩基として当量のベンゼンジアゾニ
ュウム塩と反応させた。融点183ー5℃の紫色の結晶
として単離された。エタノール中でのUVスペクトルか
らλmaxはつぎのとうりであった。236,267,
344,350,545nm.CH分析値;計算値,
C,82.39,N,7.68:実測値;C,82.2
5,N,7.10。NMR;δ ppm;8.72(1
H,d,J=8.0Hz),8.56(1H,dd,J
=1,J=7.7Hz),8.34(1H,d,J=
7.3Hz),8.06(1H,s),7.93(1
H,t,J=7.3Hz),7.84(2H,dd,J
=1,J=7.6Hz),7.68(1H,d,J=7
Hz),7.63(3H,t,J=8Hz),7.49
(1H,t,J=7.4Hz),7.43(1H,d
d,J=1.2,J=7.4Hz),7.38(1H,
t,J=7.4Hz),2.89(6H,s).溶媒重
アセトン.又MSスペクトルは、364,256,21
5,77を示しこの骨格を推定できた。
〔C〕フルオレンー5ーオール 7,7ージメチルー7Hーベンゾ〔C〕フルオレンー5
ーオールを実施例ー1と同様にして、メタノール中で、
トリエチルアミンを塩基として当量のベンゼンジアゾニ
ュウム塩と反応させた。融点183ー5℃の紫色の結晶
として単離された。エタノール中でのUVスペクトルか
らλmaxはつぎのとうりであった。236,267,
344,350,545nm.CH分析値;計算値,
C,82.39,N,7.68:実測値;C,82.2
5,N,7.10。NMR;δ ppm;8.72(1
H,d,J=8.0Hz),8.56(1H,dd,J
=1,J=7.7Hz),8.34(1H,d,J=
7.3Hz),8.06(1H,s),7.93(1
H,t,J=7.3Hz),7.84(2H,dd,J
=1,J=7.6Hz),7.68(1H,d,J=7
Hz),7.63(3H,t,J=8Hz),7.49
(1H,t,J=7.4Hz),7.43(1H,d
d,J=1.2,J=7.4Hz),7.38(1H,
t,J=7.4Hz),2.89(6H,s).溶媒重
アセトン.又MSスペクトルは、364,256,21
5,77を示しこの骨格を推定できた。
【0018】実施例ー3 6ーフェニルーd5 ーアゾー7,7ージメチルー7Hー
ベンゾ〔C〕フルオレンー5ーオール 7,7ージメチルー7Hーベンゾ〔C〕フルオレンー5
ーオールを実施例ー2と同様にして、メタノール中で、
トリエチルアミンを塩基として当量のベンゼンーd5ージ
アゾニュウム塩と反応させた。融点182ー4℃の紫色
の結晶として単離された。CH分析値;計算値,C,8
1.26,N,7.58:実測値;C,81.55,
N,7.45。NMR:δ ppm;8.72(1H,
d,J=8.0Hz),8.57(1H,dd,J=
1.1,J=8.0Hz),8.33(1H,d,J=
6.4Hz),7.93(1H,d,J=7.6H
z),7.68(1H,d,J=6.4Hz),7.6
4(1H,d,J=7.6Hz),7.48(1H,
t,J=7.4Hz),7.42(1H,t,J=7.
4Hz),1.80(6H,s).溶媒重アセトン.
ベンゾ〔C〕フルオレンー5ーオール 7,7ージメチルー7Hーベンゾ〔C〕フルオレンー5
ーオールを実施例ー2と同様にして、メタノール中で、
トリエチルアミンを塩基として当量のベンゼンーd5ージ
アゾニュウム塩と反応させた。融点182ー4℃の紫色
の結晶として単離された。CH分析値;計算値,C,8
1.26,N,7.58:実測値;C,81.55,
N,7.45。NMR:δ ppm;8.72(1H,
d,J=8.0Hz),8.57(1H,dd,J=
1.1,J=8.0Hz),8.33(1H,d,J=
6.4Hz),7.93(1H,d,J=7.6H
z),7.68(1H,d,J=6.4Hz),7.6
4(1H,d,J=7.6Hz),7.48(1H,
t,J=7.4Hz),7.42(1H,t,J=7.
4Hz),1.80(6H,s).溶媒重アセトン.
【0019】実施例ー4 6ー〔(4ージヘキシルアミノー2ーヘキシルオキシフ
ェニル)アゾ〕ー7,7ージメチルー7Hーベンゾ
〔C〕フルオレンー5ーオール 7,7ージメチルー7Hーベンゾ〔C〕フルオレンー5
ーオールを実施例ー2と同様にして、4ージヘキシルア
ミノー2ーヘキシルオキシベンゼンジアゾニュウム塩と
反応させた。生成物は、紙の上に塗布すると、574n
m,433nmにλmaxを示した。
ェニル)アゾ〕ー7,7ージメチルー7Hーベンゾ
〔C〕フルオレンー5ーオール 7,7ージメチルー7Hーベンゾ〔C〕フルオレンー5
ーオールを実施例ー2と同様にして、4ージヘキシルア
ミノー2ーヘキシルオキシベンゼンジアゾニュウム塩と
反応させた。生成物は、紙の上に塗布すると、574n
m,433nmにλmaxを示した。
【0020】実施例ー5 6ー〔4ー(4ーメチルフェニルチオ)ー2,5ージブ
トキシフェニルーアゾ〕ー7,7ージメチルー7Hーベ
ンゾ〔C〕フルオレンー5ーオール 7,7ージメチルー7Hーベンゾ〔C〕フルオレンー5
ーオールを実施例ー4と同様にして、4ーメチルフェニ
ルチオー2,5ージブトキシベンゼンジアゾニュウム塩
と反応させた。生成物は、紙の上に塗布すると、652
nmと608nmにλmaxを示した。
トキシフェニルーアゾ〕ー7,7ージメチルー7Hーベ
ンゾ〔C〕フルオレンー5ーオール 7,7ージメチルー7Hーベンゾ〔C〕フルオレンー5
ーオールを実施例ー4と同様にして、4ーメチルフェニ
ルチオー2,5ージブトキシベンゼンジアゾニュウム塩
と反応させた。生成物は、紙の上に塗布すると、652
nmと608nmにλmaxを示した。
Claims (2)
- 【請求項1】3,4ージ置換ー1ーナフトール又は7,
7ージアルキルー7Hーベンゾ〔C〕フルオレンー5ー
オールに芳香族ジアゾニュウム塩を作用させる事を特徴
とする2ーアリールアゾー3、4ージ置換ー1ーナフト
ール誘導体の製造方法。但し、置換基はハロゲン原子、
アルキル基またはアリール基から選ばれる。アルキル基
は炭素原子数1ないし8の基を示す。 - 【請求項2】2ー位がアリールアゾ基で、3ー位が、そ
のαー位に3級ヒドロキシル基を持つアルキル基で置換
され、4ー位に、ハロゲン原子、アルキル基またはアリ
ール基から選ばれた置換基を有する1ーナフトール誘導
体及び6ーアリールアゾー7,7ージアルキルー7Hー
ベンゾ〔C〕フルオレンー5ーオール誘導体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16614692A JPH069529A (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 2ーアリールアゾー3、4ージ置換ー1ーナフトール誘導体とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16614692A JPH069529A (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 2ーアリールアゾー3、4ージ置換ー1ーナフトール誘導体とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH069529A true JPH069529A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=15825910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16614692A Pending JPH069529A (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 2ーアリールアゾー3、4ージ置換ー1ーナフトール誘導体とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069529A (ja) |
-
1992
- 1992-06-24 JP JP16614692A patent/JPH069529A/ja active Pending
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