JPH0695329A - 写真自動現像処理システム - Google Patents
写真自動現像処理システムInfo
- Publication number
- JPH0695329A JPH0695329A JP26965092A JP26965092A JPH0695329A JP H0695329 A JPH0695329 A JP H0695329A JP 26965092 A JP26965092 A JP 26965092A JP 26965092 A JP26965092 A JP 26965092A JP H0695329 A JPH0695329 A JP H0695329A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- automatic
- waste liquid
- photographic
- water
- photographic processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 122
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 117
- 239000002699 waste material Substances 0.000 claims abstract description 75
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 109
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 53
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 claims description 42
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 claims description 36
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 18
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 18
- 230000006837 decompression Effects 0.000 claims description 16
- 238000007872 degassing Methods 0.000 claims description 14
- 239000003002 pH adjusting agent Substances 0.000 claims description 10
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 10
- BVKZGUZCCUSVTD-UHFFFAOYSA-L Carbonate Chemical compound [O-]C([O-])=O BVKZGUZCCUSVTD-UHFFFAOYSA-L 0.000 claims description 8
- 238000011161 development Methods 0.000 claims description 6
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 claims description 6
- 239000002253 acid Substances 0.000 claims description 5
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 4
- XYXNTHIYBIDHGM-UHFFFAOYSA-N ammonium thiosulfate Chemical compound [NH4+].[NH4+].[O-]S([O-])(=O)=S XYXNTHIYBIDHGM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- 238000010790 dilution Methods 0.000 abstract description 4
- 239000012895 dilution Substances 0.000 abstract description 4
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000004090 dissolution Methods 0.000 abstract 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 23
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 15
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 12
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 101100298225 Caenorhabditis elegans pot-2 gene Proteins 0.000 description 6
- 230000008569 process Effects 0.000 description 6
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 6
- 101100298222 Caenorhabditis elegans pot-1 gene Proteins 0.000 description 5
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 4
- -1 silver halide Chemical class 0.000 description 4
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 description 3
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 3
- 238000007865 diluting Methods 0.000 description 3
- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- RWSOTUBLDIXVET-UHFFFAOYSA-N Dihydrogen sulfide Chemical compound S RWSOTUBLDIXVET-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229910000037 hydrogen sulfide Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- CPELXLSAUQHCOX-UHFFFAOYSA-M Bromide Chemical compound [Br-] CPELXLSAUQHCOX-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000005273 aeration Methods 0.000 description 1
- 229910021529 ammonia Inorganic materials 0.000 description 1
- QGZKDVFQNNGYKY-UHFFFAOYSA-N ammonia Natural products N QGZKDVFQNNGYKY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000004061 bleaching Methods 0.000 description 1
- 229940006460 bromide ion Drugs 0.000 description 1
- 230000005587 bubbling Effects 0.000 description 1
- 229910002092 carbon dioxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001569 carbon dioxide Substances 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000004332 deodorization Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 238000010828 elution Methods 0.000 description 1
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 1
- 239000003960 organic solvent Substances 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 1
- 238000004064 recycling Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 1
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 1
- 239000002002 slurry Substances 0.000 description 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- 238000010408 sweeping Methods 0.000 description 1
- 230000008719 thickening Effects 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
- Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】減圧ヒートポンプ方式蒸発濃縮装置で処理した
処理水を写真自動現像機の処理液の溶解水や希釈水とし
てリサイクル使用することが可能な写真自動現像処理シ
ステムを提供する。 【構成】写真自動現像機101と減圧ヒートポンプ方式
蒸発濃縮装置100との間に、写真処理廃液のpHを5
〜6.3に調整するpH調整手段102と、当該pH調
整手段102から排出されたpH調整水の脱気処理を行
う脱気手段103と、を設置し、前記脱気手段103か
ら排出された脱気処理水を前記減圧ヒートポンプ方式蒸
発濃縮装置100に供給し、分離された蒸気凝縮水を前
記写真自動現像機101の処理液作成時の溶解水及び/
又は希釈水として再使用する。
処理水を写真自動現像機の処理液の溶解水や希釈水とし
てリサイクル使用することが可能な写真自動現像処理シ
ステムを提供する。 【構成】写真自動現像機101と減圧ヒートポンプ方式
蒸発濃縮装置100との間に、写真処理廃液のpHを5
〜6.3に調整するpH調整手段102と、当該pH調
整手段102から排出されたpH調整水の脱気処理を行
う脱気手段103と、を設置し、前記脱気手段103か
ら排出された脱気処理水を前記減圧ヒートポンプ方式蒸
発濃縮装置100に供給し、分離された蒸気凝縮水を前
記写真自動現像機101の処理液作成時の溶解水及び/
又は希釈水として再使用する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真自動現像機と、当
該写真自動現像機から排出される廃液を処理する減圧ヒ
ートポンプ方式蒸発濃縮装置と、を接続した写真自動現
像処理システムに関わり、特に、減圧ヒートポンプ方式
蒸発濃縮装置で処理した処理水を写真自動現像機の処理
水の溶解水や希釈水としてリサイクル使用することが可
能な写真自動現像処理システムに関する。
該写真自動現像機から排出される廃液を処理する減圧ヒ
ートポンプ方式蒸発濃縮装置と、を接続した写真自動現
像処理システムに関わり、特に、減圧ヒートポンプ方式
蒸発濃縮装置で処理した処理水を写真自動現像機の処理
水の溶解水や希釈水としてリサイクル使用することが可
能な写真自動現像処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ハロゲン化銀写真感光材料の写
真処理は、黒白感光材料の場合には現像、定着及び水洗
等、カラー感光材料の場合には発色現像、漂白定着(ま
たは漂白、定着)、水洗、安定化等の機能の1つ又は2
つ以上を有する処理液を用いた工程を組合わせて行われ
ている。そして、多量の感光材料を処理する写真処理に
おいては、処理によって消費された成分を補充し、一
方、処理によって処理液中に溶出或は蒸発によって濃厚
化する成分(例えば、現像液における臭化物イオン、定
着液における銀錯塩のような)を除去して処理水成分を
一定に保つことによって処理液の性能を一定に維持する
手段が採られており、上記補充のために補充液が処理液
に補充され、写真処理における濃厚化成分の除去のため
に処理液の一部が廃棄されている。
真処理は、黒白感光材料の場合には現像、定着及び水洗
等、カラー感光材料の場合には発色現像、漂白定着(ま
たは漂白、定着)、水洗、安定化等の機能の1つ又は2
つ以上を有する処理液を用いた工程を組合わせて行われ
ている。そして、多量の感光材料を処理する写真処理に
おいては、処理によって消費された成分を補充し、一
方、処理によって処理液中に溶出或は蒸発によって濃厚
化する成分(例えば、現像液における臭化物イオン、定
着液における銀錯塩のような)を除去して処理水成分を
一定に保つことによって処理液の性能を一定に維持する
手段が採られており、上記補充のために補充液が処理液
に補充され、写真処理における濃厚化成分の除去のため
に処理液の一部が廃棄されている。
【0003】近年では、前記のような廃棄物(廃液)の
量を削減できる写真廃液処理装置として、特開昭60−
70841号公報に開示されているように、廃液を加熱
して水分を蒸発乾固ないし固化する写真廃液処理装置が
紹介されている。また、廃液を蒸発濃縮せしめる蒸発釜
の加熱手段及び蒸気を冷却して凝縮液化する冷却釜の冷
却手段として、ヒートポンプ回路の放熱部及び吸熱部を
用い、且つ、該蒸発釜と冷却釜を減圧手段にて減圧し、
その液を通常の沸騰点以下で沸騰が起こるようにして濃
縮物を取出す減圧ヒートポンプ方式の蒸発濃縮装置が紹
介されている。そして、この減圧ヒートポンプ方式の蒸
発濃縮装置は、前記冷却釜で凝縮液化した凝縮水を、エ
ジェクタ及び送液ポンプを使用した減圧手段により溜枡
内に回収する方法を取っている。即ち、溜枡内の凝縮水
を、当該溜枡外にせっしたモータに直結した羽根を持つ
送液ポンプにより汲み上げて、前記エジェクタの垂直管
部を通して再び前記溜枡内に戻すと、該垂直管部と直交
する水平管部側が真空状態となる。従って、前記水平管
部の口端を前記冷却釜の凝縮水出口に接続しておくと、
当該凝縮水は、強制的に吸引されて前記溜枡内に回収さ
れる。この蒸発濃縮装置は、減圧下で蒸発させることか
ら、硫化水素などを発生させることなく濃縮物を取り出
せる利点を有している。この減圧ヒートポンプ方式の蒸
発濃縮装置により処理された写真処理廃液は、無色透明
の水となる。そして、このような減圧ヒートポンプ方式
の蒸発濃縮装置と、写真自動現像機とを接続した写真自
動現像処理システムが開発されている。
量を削減できる写真廃液処理装置として、特開昭60−
70841号公報に開示されているように、廃液を加熱
して水分を蒸発乾固ないし固化する写真廃液処理装置が
紹介されている。また、廃液を蒸発濃縮せしめる蒸発釜
の加熱手段及び蒸気を冷却して凝縮液化する冷却釜の冷
却手段として、ヒートポンプ回路の放熱部及び吸熱部を
用い、且つ、該蒸発釜と冷却釜を減圧手段にて減圧し、
その液を通常の沸騰点以下で沸騰が起こるようにして濃
縮物を取出す減圧ヒートポンプ方式の蒸発濃縮装置が紹
介されている。そして、この減圧ヒートポンプ方式の蒸
発濃縮装置は、前記冷却釜で凝縮液化した凝縮水を、エ
ジェクタ及び送液ポンプを使用した減圧手段により溜枡
内に回収する方法を取っている。即ち、溜枡内の凝縮水
を、当該溜枡外にせっしたモータに直結した羽根を持つ
送液ポンプにより汲み上げて、前記エジェクタの垂直管
部を通して再び前記溜枡内に戻すと、該垂直管部と直交
する水平管部側が真空状態となる。従って、前記水平管
部の口端を前記冷却釜の凝縮水出口に接続しておくと、
当該凝縮水は、強制的に吸引されて前記溜枡内に回収さ
れる。この蒸発濃縮装置は、減圧下で蒸発させることか
ら、硫化水素などを発生させることなく濃縮物を取り出
せる利点を有している。この減圧ヒートポンプ方式の蒸
発濃縮装置により処理された写真処理廃液は、無色透明
の水となる。そして、このような減圧ヒートポンプ方式
の蒸発濃縮装置と、写真自動現像機とを接続した写真自
動現像処理システムが開発されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記減
圧ヒートポンプ方式の蒸発濃縮装置と、写真自動現像機
とを接続した写真自動現像処理システムでは、当該減圧
ヒートポンプ方式の蒸発濃縮装置により処理された写真
処理廃液は、再利用することなく、下水等から河川や海
等に放流して廃棄しており、資源の有効利用がなされて
いないという問題があった。
圧ヒートポンプ方式の蒸発濃縮装置と、写真自動現像機
とを接続した写真自動現像処理システムでは、当該減圧
ヒートポンプ方式の蒸発濃縮装置により処理された写真
処理廃液は、再利用することなく、下水等から河川や海
等に放流して廃棄しており、資源の有効利用がなされて
いないという問題があった。
【0005】本発明は、このような問題を解決すること
を課題とするものであり、減圧ヒートポンプ方式蒸発濃
縮装置で処理した処理水を写真自動現像機の処理液の溶
解水や希釈水としてリサイクル使用することが可能な写
真自動現像処理システムを提供することを目的とする。
を課題とするものであり、減圧ヒートポンプ方式蒸発濃
縮装置で処理した処理水を写真自動現像機の処理液の溶
解水や希釈水としてリサイクル使用することが可能な写
真自動現像処理システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、写真処理廃液を蒸発濃縮する蒸発釜と、
前記蒸発釜から発生する蒸気を冷却手段により冷却して
凝縮液化する冷却釜と、減圧手段を介して前記冷却釜で
凝縮液化した凝縮水を回収する溜枡と、を備えた減圧ヒ
ートポンプ方式蒸発濃縮装置を、写真自動現像機に接続
し、該写真自動現像機から排出される写真処理廃液を自
動的に濃縮液と蒸気凝縮水に分離するようにした写真自
動現像処理システムにおいて、前記写真自動現像機と減
圧ヒートポンプ方式蒸発濃縮装置との間に、前記写真処
理廃液のpHを5〜6.3に調整するpH調整手段と、
当該pH調整手段から排出されたpH調整水の脱気処理
を行う脱気手段と、を設置し、前記脱気手段から排出さ
れた脱気処理水を前記減圧ヒートポンプ方式蒸発濃縮装
置に供給し、分離された蒸気凝縮水を前記写真自動現像
機の処理液作成時の溶解水及び/又は希釈水として再使
用することを特徴とする写真自動現像処理システムを提
供するものである。
め、本発明は、写真処理廃液を蒸発濃縮する蒸発釜と、
前記蒸発釜から発生する蒸気を冷却手段により冷却して
凝縮液化する冷却釜と、減圧手段を介して前記冷却釜で
凝縮液化した凝縮水を回収する溜枡と、を備えた減圧ヒ
ートポンプ方式蒸発濃縮装置を、写真自動現像機に接続
し、該写真自動現像機から排出される写真処理廃液を自
動的に濃縮液と蒸気凝縮水に分離するようにした写真自
動現像処理システムにおいて、前記写真自動現像機と減
圧ヒートポンプ方式蒸発濃縮装置との間に、前記写真処
理廃液のpHを5〜6.3に調整するpH調整手段と、
当該pH調整手段から排出されたpH調整水の脱気処理
を行う脱気手段と、を設置し、前記脱気手段から排出さ
れた脱気処理水を前記減圧ヒートポンプ方式蒸発濃縮装
置に供給し、分離された蒸気凝縮水を前記写真自動現像
機の処理液作成時の溶解水及び/又は希釈水として再使
用することを特徴とする写真自動現像処理システムを提
供するものである。
【0007】そして、前記写真処理廃液は、炭酸塩を含
有する現像液と、チオ硫酸アンモニウム塩を含有する定
着液が含まれてなることを特徴とする写真自動現像処理
システムを提供するものである。また、前記減圧ヒート
ポンプ方式蒸発装置は、前記脱気処理水を蒸発濃縮する
蒸発釜の加熱手段及び蒸気を冷却し液化する冷却釜の冷
却手段として圧縮機、放熱部、減圧装置、吸熱部を順次
環状に接続し、熱媒体を密閉したヒートポンプ装置の前
記放熱部及び吸熱部を用い、前記蒸発釜と冷却釜とを連
通状態として全体を減圧する減圧手段を備えたことを特
徴とする写真自動現像処理システムを提供するものであ
る。
有する現像液と、チオ硫酸アンモニウム塩を含有する定
着液が含まれてなることを特徴とする写真自動現像処理
システムを提供するものである。また、前記減圧ヒート
ポンプ方式蒸発装置は、前記脱気処理水を蒸発濃縮する
蒸発釜の加熱手段及び蒸気を冷却し液化する冷却釜の冷
却手段として圧縮機、放熱部、減圧装置、吸熱部を順次
環状に接続し、熱媒体を密閉したヒートポンプ装置の前
記放熱部及び吸熱部を用い、前記蒸発釜と冷却釜とを連
通状態として全体を減圧する減圧手段を備えたことを特
徴とする写真自動現像処理システムを提供するものであ
る。
【0008】そしてまた、前記蒸気凝縮水を、前記写真
自動現像機の漂白定着槽、定着槽、安定槽、水洗槽の少
なくとも一つに供給することを特徴とする写真自動現像
処理システムを提供するものである。さらに、前記写真
処理廃液は、カラーネガ処理廃液と、カラーペーパー処
理廃液が混合されてなることを特徴とする写真自動現像
処理システムを提供するものである。さらにまた、前記
pH調整手段は、前記写真自動現像機で処理した感光材
量に応じ、pH調整剤を前記写真処理廃液に添加してp
Hの調整を行うことを特徴とする写真自動現像処理シス
テムを提供するものである。
自動現像機の漂白定着槽、定着槽、安定槽、水洗槽の少
なくとも一つに供給することを特徴とする写真自動現像
処理システムを提供するものである。さらに、前記写真
処理廃液は、カラーネガ処理廃液と、カラーペーパー処
理廃液が混合されてなることを特徴とする写真自動現像
処理システムを提供するものである。さらにまた、前記
pH調整手段は、前記写真自動現像機で処理した感光材
量に応じ、pH調整剤を前記写真処理廃液に添加してp
Hの調整を行うことを特徴とする写真自動現像処理シス
テムを提供するものである。
【0009】また、前記カラーネガ処理廃液に、当該カ
ラーネガの処理量に応じた酸を添加することを特徴とす
る写真自動現像処理システムを提供するものである。そ
してまた、前記写真処理廃液の一定量に対して、一定量
のpH調整剤を添加してpH調整を行うことを特徴とす
る写真自動現像処理システムを提供するものである。
ラーネガの処理量に応じた酸を添加することを特徴とす
る写真自動現像処理システムを提供するものである。そ
してまた、前記写真処理廃液の一定量に対して、一定量
のpH調整剤を添加してpH調整を行うことを特徴とす
る写真自動現像処理システムを提供するものである。
【0010】
【作用】本発明に係る写真自動現像処理システムは、写
真自動現像機と減圧ヒートポンプ方式蒸発濃縮装置との
間に、前記写真処理廃液のpHを5〜6.3に調整する
pH調整手段と、当該pH調整手段から排出されたpH
調整水の脱気処理を行う脱気手段と、を設置し、前記脱
気手段から排出された脱気処理水を前記減圧ヒートポン
プ方式蒸発濃縮装置に供給して濃縮処理することで、当
該減圧ヒートポンプ方式蒸発濃縮装置から得られる蒸気
凝縮水を前記写真自動現像機の処理液作成時の溶解水及
び/又は希釈水として再使用することができる。
真自動現像機と減圧ヒートポンプ方式蒸発濃縮装置との
間に、前記写真処理廃液のpHを5〜6.3に調整する
pH調整手段と、当該pH調整手段から排出されたpH
調整水の脱気処理を行う脱気手段と、を設置し、前記脱
気手段から排出された脱気処理水を前記減圧ヒートポン
プ方式蒸発濃縮装置に供給して濃縮処理することで、当
該減圧ヒートポンプ方式蒸発濃縮装置から得られる蒸気
凝縮水を前記写真自動現像機の処理液作成時の溶解水及
び/又は希釈水として再使用することができる。
【0011】前記写真処理廃液を直接前記減圧ヒートポ
ンプ方式蒸発濃縮装置で処理し、得られた蒸気凝縮水
は、H2 S(硫化水素)等の問題成分が取り除かれてい
るが、この蒸気凝縮水を前記写真自動現像機の処理液作
成時の溶解水及び/又は希釈水として再使用すると、フ
ィルムの汚れ、脱銀不良等の問題が発生してしまう。こ
の理由として、本発明者らは、写真処理廃液中に存在す
る炭酸イオンが前記蒸気凝縮水に溜出し、再使用により
炭酸イオンが蓄積するためである。そして、前記炭酸イ
オンは、写真処理廃液中にアンモニアイオンが存在する
と特に溜出しやすく、再使用による蓄積が大きいことを
見いだした。本発明では、前記写真処理廃液をpH調整
手段により、pH調整(pH=5〜6.3)した後、脱
気手段により脱気することで、前記炭酸イオンを写真処
理廃液からガスとして脱気(除去)することができる。
従って、前記減圧ヒートポンプ方式蒸発濃縮装置で処理
される水溶液には、炭酸イオンが含有されていないた
め、当該減圧ヒートポンプ方式蒸発濃縮装置から得られ
る蒸発凝縮水をそのまま処理液溶解水として再利用して
も何ら問題はなく、写真性能に悪影響を及ぼさない水と
なる。
ンプ方式蒸発濃縮装置で処理し、得られた蒸気凝縮水
は、H2 S(硫化水素)等の問題成分が取り除かれてい
るが、この蒸気凝縮水を前記写真自動現像機の処理液作
成時の溶解水及び/又は希釈水として再使用すると、フ
ィルムの汚れ、脱銀不良等の問題が発生してしまう。こ
の理由として、本発明者らは、写真処理廃液中に存在す
る炭酸イオンが前記蒸気凝縮水に溜出し、再使用により
炭酸イオンが蓄積するためである。そして、前記炭酸イ
オンは、写真処理廃液中にアンモニアイオンが存在する
と特に溜出しやすく、再使用による蓄積が大きいことを
見いだした。本発明では、前記写真処理廃液をpH調整
手段により、pH調整(pH=5〜6.3)した後、脱
気手段により脱気することで、前記炭酸イオンを写真処
理廃液からガスとして脱気(除去)することができる。
従って、前記減圧ヒートポンプ方式蒸発濃縮装置で処理
される水溶液には、炭酸イオンが含有されていないた
め、当該減圧ヒートポンプ方式蒸発濃縮装置から得られ
る蒸発凝縮水をそのまま処理液溶解水として再利用して
も何ら問題はなく、写真性能に悪影響を及ぼさない水と
なる。
【0012】本発明に係る写真自動現像処理システムで
得られる蒸気凝縮水は、前記写真自動現像機の漂白定着
槽、定着槽、安定槽、水洗槽の少なくとも一つに供給
し、当該写真自動現像機の処理液作成時の溶解水及び/
又は希釈水として使用してもよい。また、前記写真処理
廃液が、カラーネガ処理廃液と、カラーペーパー処理廃
液が混合されてなることで、前記作用がより有効とな
る。さらにまた、前記pH調整手段としては、前記写真
自動現像機で処理した感光材量に応じ、pH調整剤を前
記写真処理廃液に添加してpHの調整を行うこともでき
る。
得られる蒸気凝縮水は、前記写真自動現像機の漂白定着
槽、定着槽、安定槽、水洗槽の少なくとも一つに供給
し、当該写真自動現像機の処理液作成時の溶解水及び/
又は希釈水として使用してもよい。また、前記写真処理
廃液が、カラーネガ処理廃液と、カラーペーパー処理廃
液が混合されてなることで、前記作用がより有効とな
る。さらにまた、前記pH調整手段としては、前記写真
自動現像機で処理した感光材量に応じ、pH調整剤を前
記写真処理廃液に添加してpHの調整を行うこともでき
る。
【0013】また、前記カラーネガ処理廃液に、当該カ
ラーネガの処理量に応じた酸を添加してもよい。前記写
真処理廃液の一定量に対して、一定量のpH調整剤を添
加してpH調整を行うことで、前記作用がより有効とな
る。
ラーネガの処理量に応じた酸を添加してもよい。前記写
真処理廃液の一定量に対して、一定量のpH調整剤を添
加してpH調整を行うことで、前記作用がより有効とな
る。
【0014】
【実施例】次に、本発明に係る一実施例について、図面
を参照して説明する。図1は、本発明の一実施例に係る
写真自動現像処理システムを示す構成図である。
を参照して説明する。図1は、本発明の一実施例に係る
写真自動現像処理システムを示す構成図である。
【0015】図1に示すように、本実施例に係る写真自
動現像処理システムは、写真自動現像機101と、当該
写真自動現像機から排出される写真処理廃液のpH調整
を行うpH調整手段102、当該pH調整手段102か
ら排出されるpH調整水に脱気処理を行う脱気手段10
3、減圧ヒートポンプ方式蒸発濃縮装置100から構成
されている。
動現像処理システムは、写真自動現像機101と、当該
写真自動現像機から排出される写真処理廃液のpH調整
を行うpH調整手段102、当該pH調整手段102か
ら排出されるpH調整水に脱気処理を行う脱気手段10
3、減圧ヒートポンプ方式蒸発濃縮装置100から構成
されている。
【0016】前記写真自動現像機101は、公知の装置
であり、例えば、ハロゲン化銀写真感光材料(ペーパー
現像を含む)の現像を行う現像槽95、定着を行う定着
槽96、水洗を行う水洗槽97からなる処理槽91、及
び当該水洗槽97から送られる被現像物を乾燥する乾燥
機98を備えている。前記現像槽95及び定着槽96に
は、後に詳細するが、減圧ヒートポンプ方式蒸発濃縮装
置100から得られる蒸気凝縮水を、当該現像槽95及
び定着槽96に送液・供給する送液配管67が接続され
ている。
であり、例えば、ハロゲン化銀写真感光材料(ペーパー
現像を含む)の現像を行う現像槽95、定着を行う定着
槽96、水洗を行う水洗槽97からなる処理槽91、及
び当該水洗槽97から送られる被現像物を乾燥する乾燥
機98を備えている。前記現像槽95及び定着槽96に
は、後に詳細するが、減圧ヒートポンプ方式蒸発濃縮装
置100から得られる蒸気凝縮水を、当該現像槽95及
び定着槽96に送液・供給する送液配管67が接続され
ている。
【0017】前記写真自動現像機101から排出される
廃液は、配管80を経て貯槽6に収容される。この配管
80には、前記廃液のpH調整を行うpH調整手段10
2が接続されている。本実施例では、pH調整手段10
2として、前記写真自動現像機101で処理した感光材
量に応じ、pH調整剤を前記写真処理廃液に添加してp
Hの調整を行う形式のものを使用した。そして、前記p
H調整剤によりpHが5〜6.3に調整された前記廃液
(pH調整水)が、貯槽6に供給される。
廃液は、配管80を経て貯槽6に収容される。この配管
80には、前記廃液のpH調整を行うpH調整手段10
2が接続されている。本実施例では、pH調整手段10
2として、前記写真自動現像機101で処理した感光材
量に応じ、pH調整剤を前記写真処理廃液に添加してp
Hの調整を行う形式のものを使用した。そして、前記p
H調整剤によりpHが5〜6.3に調整された前記廃液
(pH調整水)が、貯槽6に供給される。
【0018】前記貯槽6には、エアーポンプ81により
当該貯槽6内に収容されたpH調整水にエアーを吹き込
んで脱気処理を行うエアーレーション手段からなる脱気
手段103が設置されている。この脱気手段103は、
前記pH調整水中にエアー送風することによって、当該
pH処理水の酸化促進することであり、ディストリビュ
ータ等を用いてエアー泡をより細かくすることが好まし
く、これによってバブリング効果の向上を図り、有機溶
媒、炭酸ガス等の除去効果を高めることができる。この
貯槽6内で脱気処理が行われた脱気処理水は、減圧ヒー
トポンプ方式蒸発濃縮装置100の廃液供給口79から
蒸発釜1内に供給される。
当該貯槽6内に収容されたpH調整水にエアーを吹き込
んで脱気処理を行うエアーレーション手段からなる脱気
手段103が設置されている。この脱気手段103は、
前記pH調整水中にエアー送風することによって、当該
pH処理水の酸化促進することであり、ディストリビュ
ータ等を用いてエアー泡をより細かくすることが好まし
く、これによってバブリング効果の向上を図り、有機溶
媒、炭酸ガス等の除去効果を高めることができる。この
貯槽6内で脱気処理が行われた脱気処理水は、減圧ヒー
トポンプ方式蒸発濃縮装置100の廃液供給口79から
蒸発釜1内に供給される。
【0019】前記蒸発釜1は、減圧に耐える構造を有し
ており、該蒸発釜1内には、水溶液(具体的には写真処
理廃液)が注入貯留される。符号2は、蒸発釜1の外側
に同心状に設けた冷却釜で、該冷却釜2の上部は、蒸発
釜1と連通している。符号3は、真空ポンプからなる減
圧手段で、該減圧手段3は、冷却釜2内を大気圧より低
い減圧下にする。これにより水溶液をその沸騰点以下の
温度で沸騰が起こるようにしている。この実施例では、
不快ガス発生の起こりにくいように低温での蒸発を行う
ものである。
ており、該蒸発釜1内には、水溶液(具体的には写真処
理廃液)が注入貯留される。符号2は、蒸発釜1の外側
に同心状に設けた冷却釜で、該冷却釜2の上部は、蒸発
釜1と連通している。符号3は、真空ポンプからなる減
圧手段で、該減圧手段3は、冷却釜2内を大気圧より低
い減圧下にする。これにより水溶液をその沸騰点以下の
温度で沸騰が起こるようにしている。この実施例では、
不快ガス発生の起こりにくいように低温での蒸発を行う
ものである。
【0020】符号4は、前記蒸発釜内に三次元配置した
加熱手段で、該加熱手段4は、ヒートポンプ回路5の放
熱部を用い、その表面温度は、減圧蒸発下では100°
C以下、特に臭気ガスの発生を防止するには20〜60
°Cに管理することが最も好ましい。この加熱手段4
は、下部を写真処理廃液Wに浸し、上部を液面上から突
出して空中に露出している。ここに加熱手段4を液中と
空中とにまたがるように三次元配置とした理由は、液中
と液面を同時に効率良く加熱できるようにするためであ
る。
加熱手段で、該加熱手段4は、ヒートポンプ回路5の放
熱部を用い、その表面温度は、減圧蒸発下では100°
C以下、特に臭気ガスの発生を防止するには20〜60
°Cに管理することが最も好ましい。この加熱手段4
は、下部を写真処理廃液Wに浸し、上部を液面上から突
出して空中に露出している。ここに加熱手段4を液中と
空中とにまたがるように三次元配置とした理由は、液中
と液面を同時に効率良く加熱できるようにするためであ
る。
【0021】符号7は、前記貯槽6からpH調整処理及
び脱気処理が行われた写真処理廃液を汲み上げ、廃液供
給口79から蒸発釜1内に給送する電磁弁を備えた汲上
手段である。この汲上手段7は、蒸発釜1内で加熱蒸発
により液面が一定量降下したときに作動するようになっ
ている。この汲上手段7により汲み上げられた前記廃液
は、蒸発釜1内で空中の加熱手段に直接散布させるよう
に供給するか、特に図示しないが、適当な邪魔板を介し
て水面を波立たせないように供給する。尚、加熱手段4
の液中部分と空中にある部分とは、通常同じ温度で管理
されるが、その場合は、伝熱効果の相違により空中にあ
る部分の方が実質的に表面温度は高くなる。このため、
これに直接供給廃液を散布すると急加熱による不快ガス
の発生もあり得る。その対策として供給量を加減する
か、空中にある加熱手段の温度をガス発生温度以下に抑
えることが必要となる。あるいは、液中、液外で加熱手
段を分けて別々に適温に制御してもよい。
び脱気処理が行われた写真処理廃液を汲み上げ、廃液供
給口79から蒸発釜1内に給送する電磁弁を備えた汲上
手段である。この汲上手段7は、蒸発釜1内で加熱蒸発
により液面が一定量降下したときに作動するようになっ
ている。この汲上手段7により汲み上げられた前記廃液
は、蒸発釜1内で空中の加熱手段に直接散布させるよう
に供給するか、特に図示しないが、適当な邪魔板を介し
て水面を波立たせないように供給する。尚、加熱手段4
の液中部分と空中にある部分とは、通常同じ温度で管理
されるが、その場合は、伝熱効果の相違により空中にあ
る部分の方が実質的に表面温度は高くなる。このため、
これに直接供給廃液を散布すると急加熱による不快ガス
の発生もあり得る。その対策として供給量を加減する
か、空中にある加熱手段の温度をガス発生温度以下に抑
えることが必要となる。あるいは、液中、液外で加熱手
段を分けて別々に適温に制御してもよい。
【0022】符号9は、前記冷却釜2内に設置した冷却
手段で、該冷却手段9は、圧縮機、放熱部、減圧装置、
吸熱部を順次に接続し、熱媒体を密閉したヒートポンプ
回路5の吸熱部を使用している。この冷却手段9は、前
記蒸発釜1内で蒸発し、上部空間を通して冷却釜2内に
進入してきた水蒸気を捕らえて冷却して凝縮液化させる
ためのものである。この凝縮水は、冷却釜2の底部2a
に設けた凝縮水取出口2bから取り出され、送液パイプ
61を介して釜外に設置した溜枡10に回収される。
手段で、該冷却手段9は、圧縮機、放熱部、減圧装置、
吸熱部を順次に接続し、熱媒体を密閉したヒートポンプ
回路5の吸熱部を使用している。この冷却手段9は、前
記蒸発釜1内で蒸発し、上部空間を通して冷却釜2内に
進入してきた水蒸気を捕らえて冷却して凝縮液化させる
ためのものである。この凝縮水は、冷却釜2の底部2a
に設けた凝縮水取出口2bから取り出され、送液パイプ
61を介して釜外に設置した溜枡10に回収される。
【0023】前記回収は、本実施例ではエジェクター3
aを使用した減圧手段3により行われる。この原理は、
溜枡10内の凝縮水を、枡外に設置したモータMに直結
した羽根を持つ送液ポンプ3bにて矢印方向に汲み上
げ、エジェクター3aの垂直管部を通して同枡10内に
戻すと、該垂直管部に直交する水平管部側が真空域にな
るから、該水平管部の口端(真空吸引口端)を、前記冷
却釜底部2aの凝縮水取出口2bにチューブ33を介し
て接続しておくと、冷却釜2の底部2aに溜まった凝縮
水及び冷却釜2並びにこれに連通している蒸発釜1内の
空気が強制的に吸引され、両釜内の減圧安定化に寄与す
る。
aを使用した減圧手段3により行われる。この原理は、
溜枡10内の凝縮水を、枡外に設置したモータMに直結
した羽根を持つ送液ポンプ3bにて矢印方向に汲み上
げ、エジェクター3aの垂直管部を通して同枡10内に
戻すと、該垂直管部に直交する水平管部側が真空域にな
るから、該水平管部の口端(真空吸引口端)を、前記冷
却釜底部2aの凝縮水取出口2bにチューブ33を介し
て接続しておくと、冷却釜2の底部2aに溜まった凝縮
水及び冷却釜2並びにこれに連通している蒸発釜1内の
空気が強制的に吸引され、両釜内の減圧安定化に寄与す
る。
【0024】また、前記溜枡10内には、当該溜枡10
内に回収された凝縮水を冷却する冷却手段9aが設置さ
れている。この冷却手段9aにより、溜枡10内の水温
を一定温度以下(例えば、0〜30℃程度、さらに望ま
しくは、10〜25℃程度)に保持することができ、こ
こに溜められた凝縮水の脱臭を行うことができる。さら
に、前記凝縮水の温度上昇による減圧手段3の減圧能力
の低下を抑制することができる。さらにまた、前記溜枡
10には、当該溜枡10内に回収された凝縮水を、オー
バーフローさせるオーバーフロー部66が設けられてい
る。前記オーバーフローした凝縮水は、凝縮水回収槽3
4に回収される。
内に回収された凝縮水を冷却する冷却手段9aが設置さ
れている。この冷却手段9aにより、溜枡10内の水温
を一定温度以下(例えば、0〜30℃程度、さらに望ま
しくは、10〜25℃程度)に保持することができ、こ
こに溜められた凝縮水の脱臭を行うことができる。さら
に、前記凝縮水の温度上昇による減圧手段3の減圧能力
の低下を抑制することができる。さらにまた、前記溜枡
10には、当該溜枡10内に回収された凝縮水を、オー
バーフローさせるオーバーフロー部66が設けられてい
る。前記オーバーフローした凝縮水は、凝縮水回収槽3
4に回収される。
【0025】前記凝縮水回収槽34には、当該凝縮水回
収槽34に収容された凝縮水を前記写真自動現像機10
1の現像槽95及び定着槽96に送液・供給する送液配
管71が接続されている。そして、この送液配管71に
は、前記凝縮水を送液する汲上手段70が接続されてい
る。この送液配管71から現像槽95及び定着槽96に
送液・供給された凝縮水は、写真自動現像機101の処
理液作成時の溶解水及び/又は希釈水として再使用する
ことができる。
収槽34に収容された凝縮水を前記写真自動現像機10
1の現像槽95及び定着槽96に送液・供給する送液配
管71が接続されている。そして、この送液配管71に
は、前記凝縮水を送液する汲上手段70が接続されてい
る。この送液配管71から現像槽95及び定着槽96に
送液・供給された凝縮水は、写真自動現像機101の処
理液作成時の溶解水及び/又は希釈水として再使用する
ことができる。
【0026】前記汲上手段7及び70としては、例え
ば、ベローズ、ポンプ等の定量ポンプが好ましく、前記
写真自動現像機101の電装ユニットにより作動するこ
とができる。
ば、ベローズ、ポンプ等の定量ポンプが好ましく、前記
写真自動現像機101の電装ユニットにより作動するこ
とができる。
【0027】符号11は、前記ヒートポンプ回路5の冷
媒圧縮用のコンプレッサー(圧縮機)、符号12は、前
記蒸発釜1の加熱手段4の上流側に設けた冷媒空冷手段
である。冷媒空冷手段12は、前記コンプレッサー11
に加圧圧縮されて高温にされた冷媒を適切な設定温度に
まで下げるためのものであり、空冷ファン13を備え
る。
媒圧縮用のコンプレッサー(圧縮機)、符号12は、前
記蒸発釜1の加熱手段4の上流側に設けた冷媒空冷手段
である。冷媒空冷手段12は、前記コンプレッサー11
に加圧圧縮されて高温にされた冷媒を適切な設定温度に
まで下げるためのものであり、空冷ファン13を備え
る。
【0028】符号14は、キャピラリーチューブ(膨張
器)であり、当該キャピラリーチューブ14の下流側の
吸熱部は、前記冷却釜2内の冷却手段9及び溜枡10内
の冷却手段9aとして利用される。即ち、前記キャピラ
リーチューブ14を挟んで上流側が加熱域、下流側が冷
却域となる。しかして、冷却釜2の冷却手段9を通過し
た冷媒は、コンプレッサー11に還流する。
器)であり、当該キャピラリーチューブ14の下流側の
吸熱部は、前記冷却釜2内の冷却手段9及び溜枡10内
の冷却手段9aとして利用される。即ち、前記キャピラ
リーチューブ14を挟んで上流側が加熱域、下流側が冷
却域となる。しかして、冷却釜2の冷却手段9を通過し
た冷媒は、コンプレッサー11に還流する。
【0029】符号15は、蒸発濃縮を繰り返して高濃度
に固形化した濃縮物(スラリー)を溜める濃縮物溜部
で、当該濃縮物溜部15は、前記蒸発釜1の底部に設け
られている。符号16は、前記濃縮物溜部15の底面と
同一レベルの側壁外面に突設した濃縮物取出口で、該濃
縮物取出口16は、栓手段17により密栓されている。
この栓手段17は、ボールバルブ、バタフライバルブ、
スライドバルブで構成しても良いが、図示の場合は、蒸
発釜1内の減圧状態を維持させるためにパッキング材に
より構成され、把手18を引いたり押したりすることに
より濃縮物取出口16を開閉できるようになっている。
に固形化した濃縮物(スラリー)を溜める濃縮物溜部
で、当該濃縮物溜部15は、前記蒸発釜1の底部に設け
られている。符号16は、前記濃縮物溜部15の底面と
同一レベルの側壁外面に突設した濃縮物取出口で、該濃
縮物取出口16は、栓手段17により密栓されている。
この栓手段17は、ボールバルブ、バタフライバルブ、
スライドバルブで構成しても良いが、図示の場合は、蒸
発釜1内の減圧状態を維持させるためにパッキング材に
より構成され、把手18を引いたり押したりすることに
より濃縮物取出口16を開閉できるようになっている。
【0030】符号19は、濃縮物取出口16に接続さ
れ、前記濃縮物を回収する濃縮物回収容器50である。
れ、前記濃縮物を回収する濃縮物回収容器50である。
【0031】符号20は、前記濃縮物溜部15に設けた
回転羽根で、該回転羽根20は、蒸発釜1の頂面に設置
した駆動源21から垂下した出力軸22の下端に固着さ
れている。この回転羽根20は、前記濃縮物溜部15の
内底面を全面的に攪拌でき、かつ、濃縮物をその取出口
16へ向けて掃き出し易い形態になっている。勿論、ハ
ンドル操作により手動回転させ得るように構成してもよ
い。
回転羽根で、該回転羽根20は、蒸発釜1の頂面に設置
した駆動源21から垂下した出力軸22の下端に固着さ
れている。この回転羽根20は、前記濃縮物溜部15の
内底面を全面的に攪拌でき、かつ、濃縮物をその取出口
16へ向けて掃き出し易い形態になっている。勿論、ハ
ンドル操作により手動回転させ得るように構成してもよ
い。
【0032】次に、本実施例に係る写真自動現像処理シ
ステムの具体的動作について説明する。
ステムの具体的動作について説明する。
【0033】先ず、写真自動現像機101及び減圧ヒー
トポンプ方式蒸発濃縮装置100を作動し、写真感光材
料及び/又はペーパー現像処理を行うと共に、当該写真
自動現像機101から排出される廃液の処理を行う。
トポンプ方式蒸発濃縮装置100を作動し、写真感光材
料及び/又はペーパー現像処理を行うと共に、当該写真
自動現像機101から排出される廃液の処理を行う。
【0034】即ち、前記写真自動現像機101から排出
された写真処理廃液が配管80を介して貯槽6に向けて
送液される。この時、前記写真自動現像機101で処理
する感材量に応じたpH調整剤がpH調整手段102か
ら前記写真処理廃液に添加され、該写真処理廃液のpH
が5〜6.3に調整される。次に、前記pH調整が行わ
れたpH調整水が配管80から貯槽6に供給される。貯
槽6では、脱気手段103から噴出するエアーにより、
前記pH調整水が脱気処理され、ここで、炭酸イオンを
ガスとして放出する。
された写真処理廃液が配管80を介して貯槽6に向けて
送液される。この時、前記写真自動現像機101で処理
する感材量に応じたpH調整剤がpH調整手段102か
ら前記写真処理廃液に添加され、該写真処理廃液のpH
が5〜6.3に調整される。次に、前記pH調整が行わ
れたpH調整水が配管80から貯槽6に供給される。貯
槽6では、脱気手段103から噴出するエアーにより、
前記pH調整水が脱気処理され、ここで、炭酸イオンを
ガスとして放出する。
【0035】次に、前記汲上手段7を作動させて、前記
貯槽6で脱気処理が行われた脱気処理水を蒸発釜1内
に、必要水位まで注入する。次に、前記モータMを駆動
して送液ポンプ3bを作動する。次いで、ヒートポンプ
回路5のコンプレッサー11及び冷媒空冷手段12の冷
却ファン13を作動する。このようにして濃縮運転がス
タートする。この時、第1の溜枡10内には、送液ポン
プ3bの作動により循環する循環水が入れられている。
しかる後、前記蒸発釜1内の加熱手段4が所定の温度ま
で加熱され、冷却釜2内の冷却手段9が冷却され、廃液
は、大気圧の沸騰点以下の温度、例えば35°Cで沸騰
し蒸発することとなる。
貯槽6で脱気処理が行われた脱気処理水を蒸発釜1内
に、必要水位まで注入する。次に、前記モータMを駆動
して送液ポンプ3bを作動する。次いで、ヒートポンプ
回路5のコンプレッサー11及び冷媒空冷手段12の冷
却ファン13を作動する。このようにして濃縮運転がス
タートする。この時、第1の溜枡10内には、送液ポン
プ3bの作動により循環する循環水が入れられている。
しかる後、前記蒸発釜1内の加熱手段4が所定の温度ま
で加熱され、冷却釜2内の冷却手段9が冷却され、廃液
は、大気圧の沸騰点以下の温度、例えば35°Cで沸騰
し蒸発することとなる。
【0036】前記蒸発釜1内で蒸発した水蒸気は、上部
空間を通して冷却釜2内に進入し、ここで冷却凝縮され
て水滴となり、冷却釜2の底部2aに溜められる。この
凝縮水は、底部2aの凝縮水取出口2bからチューブ3
3を経てエジェクター3aの真空吸引口端にて強制的に
吸引され、溜枡10に溜められる。即ち、前記送液ポン
プ3bの作動により、溜枡10内の液を汲み上げ、エジ
ェクタ3aの垂直管部を介して溜枡10内に戻すと、前
記垂直管部に直交する水平管部側が真空域になり、前記
冷却釜2の底部2aに溜まった凝縮水が強制的に吸引さ
れ、チューブ33及び送液パイプ61を経て、前記溜枡
10に供給される。この凝縮水と同時に冷却釜2及びこ
れに連通している蒸発釜1内の空気(ガス)も吸引され
るが、このガスは溜枡10内の凝縮水に触れつつ空中に
放出され、ガスに含む臭気は除去できる。
空間を通して冷却釜2内に進入し、ここで冷却凝縮され
て水滴となり、冷却釜2の底部2aに溜められる。この
凝縮水は、底部2aの凝縮水取出口2bからチューブ3
3を経てエジェクター3aの真空吸引口端にて強制的に
吸引され、溜枡10に溜められる。即ち、前記送液ポン
プ3bの作動により、溜枡10内の液を汲み上げ、エジ
ェクタ3aの垂直管部を介して溜枡10内に戻すと、前
記垂直管部に直交する水平管部側が真空域になり、前記
冷却釜2の底部2aに溜まった凝縮水が強制的に吸引さ
れ、チューブ33及び送液パイプ61を経て、前記溜枡
10に供給される。この凝縮水と同時に冷却釜2及びこ
れに連通している蒸発釜1内の空気(ガス)も吸引され
るが、このガスは溜枡10内の凝縮水に触れつつ空中に
放出され、ガスに含む臭気は除去できる。
【0037】このように、蒸発により蒸発釜1内に予め
注入した脱気処理水が減少すると、これに伴い、汲上手
段7が作動し、新たな脱気処理水を補給し、この蒸発・
補給の繰り返しにより廃液は徐々に濃縮される。しかし
て高濃度に固形化した成分は濃縮物となって底部に設け
た濃縮物溜部15に溜められる。また、前記凝縮水の回
収により、前記溜枡10内の水面が、オーバーフロー部
66に達すると、当該凝縮水は、オーバーフロー部66
から凝縮水回収槽34に収容される。
注入した脱気処理水が減少すると、これに伴い、汲上手
段7が作動し、新たな脱気処理水を補給し、この蒸発・
補給の繰り返しにより廃液は徐々に濃縮される。しかし
て高濃度に固形化した成分は濃縮物となって底部に設け
た濃縮物溜部15に溜められる。また、前記凝縮水の回
収により、前記溜枡10内の水面が、オーバーフロー部
66に達すると、当該凝縮水は、オーバーフロー部66
から凝縮水回収槽34に収容される。
【0038】一方、前記濃縮運転のスタートと同時に、
前記汲上手段70が作動し、凝縮水回収槽34内に収容
された凝縮水を汲み上げ、送液パイプ71介して当該汲
み上げた水を凝縮水を写真自動現像機101の現像槽9
5及び漂白定着槽96に供給する。ここで、前記凝縮水
は、写真自動現像機101の処理液作成時の溶解水及び
/又は希釈水として再使用される。
前記汲上手段70が作動し、凝縮水回収槽34内に収容
された凝縮水を汲み上げ、送液パイプ71介して当該汲
み上げた水を凝縮水を写真自動現像機101の現像槽9
5及び漂白定着槽96に供給する。ここで、前記凝縮水
は、写真自動現像機101の処理液作成時の溶解水及び
/又は希釈水として再使用される。
【0039】このようにして、写真処理廃液の処理が終
了したら、前記減圧手段3の作動を停止する。前記濃縮
物溜部15に溜まった濃縮物を除去する際は、密栓され
ていた濃縮物取出口16を開放させ、蒸発釜1の底部に
溜まった濃縮物を濃縮物回収容器19に取り出す。この
取出し時に、駆動源22により回転羽根20を回転させ
ることで、濃縮物の取出作業を効率よく行うことができ
る。
了したら、前記減圧手段3の作動を停止する。前記濃縮
物溜部15に溜まった濃縮物を除去する際は、密栓され
ていた濃縮物取出口16を開放させ、蒸発釜1の底部に
溜まった濃縮物を濃縮物回収容器19に取り出す。この
取出し時に、駆動源22により回転羽根20を回転させ
ることで、濃縮物の取出作業を効率よく行うことができ
る。
【0040】なお、本実施例では、前記写真処理廃液を
収容する貯槽6を一つ設置したが、これに限らず、貯槽
6の設置数は、写真処理廃液の量により、任意に決定し
てよい。また、本実施例では、濃縮処理後の凝縮水を現
像槽95及び漂白定着槽96に供給したが、これに限ら
ず、写真自動現像機の漂白定着槽、定着槽、安定槽、水
洗槽の少なくとも一つに供給すればよい。そしてまた、
本実施例では、写真処理廃液のpH調整を行う方法とし
て、写真自動現像機101で処理する感材量に応じたp
H調整剤を添加したが、例えば、写真処理廃液が、カラ
ーネガ処理廃液とカラーペーパー処理廃液を混合したも
のである場合は、カラーネガの処理量に応じた酸を、前
記写真処理液に添加して、pH調整を行ってもよい。
収容する貯槽6を一つ設置したが、これに限らず、貯槽
6の設置数は、写真処理廃液の量により、任意に決定し
てよい。また、本実施例では、濃縮処理後の凝縮水を現
像槽95及び漂白定着槽96に供給したが、これに限ら
ず、写真自動現像機の漂白定着槽、定着槽、安定槽、水
洗槽の少なくとも一つに供給すればよい。そしてまた、
本実施例では、写真処理廃液のpH調整を行う方法とし
て、写真自動現像機101で処理する感材量に応じたp
H調整剤を添加したが、例えば、写真処理廃液が、カラ
ーネガ処理廃液とカラーペーパー処理廃液を混合したも
のである場合は、カラーネガの処理量に応じた酸を、前
記写真処理液に添加して、pH調整を行ってもよい。
【0041】そして、本発明に係る写真自動現像処理シ
ステムでは、カラーネガ処理液、カラーペーパー処理
液、カラーポジ処理液等のカラー感光材、印刷用フィル
ム、レントゲンフィルム等のモノクロ感材等に使用でき
る。さらに、ハロゲン化銀感光材料以外のPS版の現像
処理、及び廃液処理についても同様の効果を得ることが
できることは、勿論である。
ステムでは、カラーネガ処理液、カラーペーパー処理
液、カラーポジ処理液等のカラー感光材、印刷用フィル
ム、レントゲンフィルム等のモノクロ感材等に使用でき
る。さらに、ハロゲン化銀感光材料以外のPS版の現像
処理、及び廃液処理についても同様の効果を得ることが
できることは、勿論である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る写真
自動現像処理システムは、写真自動現像機と減圧ヒート
ポンプ方式蒸発濃縮装置との間に、前記写真処理廃液の
pHを5〜6.3に調整するpH調整手段と、該pH調
整手段から排出されたpH調整水の脱気処理を行う脱気
手段と、を設置し、前記脱気手段から排出された脱気処
理水を前記減圧ヒートポンプ方式蒸発濃縮装置に供給し
て濃縮処理することで、当該減圧ヒートポンプ方式蒸発
濃縮装置から得られる蒸気凝縮水を、前記写真自動現像
機の処理液作成時の溶解水及び/又は希釈水として再使
用することができる。従って、資源の有効利用を行うこ
とができ、ランニングコストの削減を図ることができ
る。
自動現像処理システムは、写真自動現像機と減圧ヒート
ポンプ方式蒸発濃縮装置との間に、前記写真処理廃液の
pHを5〜6.3に調整するpH調整手段と、該pH調
整手段から排出されたpH調整水の脱気処理を行う脱気
手段と、を設置し、前記脱気手段から排出された脱気処
理水を前記減圧ヒートポンプ方式蒸発濃縮装置に供給し
て濃縮処理することで、当該減圧ヒートポンプ方式蒸発
濃縮装置から得られる蒸気凝縮水を、前記写真自動現像
機の処理液作成時の溶解水及び/又は希釈水として再使
用することができる。従って、資源の有効利用を行うこ
とができ、ランニングコストの削減を図ることができ
る。
【0043】前記蒸気凝縮水は、前記写真自動現像機の
漂白定着槽、定着槽、安定槽、水洗槽の少なくとも一つ
に供給し、当該写真自動現像機の処理液作成時の溶解水
及び/又は希釈水として使用することで、前記効果をよ
り達成することができる。また、前記写真処理廃液が、
カラーネガ処理廃液と、カラーペーパー処理廃液が混合
されてなることで、前記効果がより有効となる。さらに
また、前記pH調整手段としては、前記写真自動現像機
で処理した感光材量に応じ、pH調整剤を前記写真処理
廃液に添加してpHの調整を行うこともできる。また、
前記カラーネガ処理廃液に、当該カラーネガの処理量に
応じた酸を添加してもよい。そしてまた、前記写真処理
廃液の一定量に対して、一定量のpH調整剤を添加して
pH調整を行うことで、前記効果をより有効とすること
ができる。
漂白定着槽、定着槽、安定槽、水洗槽の少なくとも一つ
に供給し、当該写真自動現像機の処理液作成時の溶解水
及び/又は希釈水として使用することで、前記効果をよ
り達成することができる。また、前記写真処理廃液が、
カラーネガ処理廃液と、カラーペーパー処理廃液が混合
されてなることで、前記効果がより有効となる。さらに
また、前記pH調整手段としては、前記写真自動現像機
で処理した感光材量に応じ、pH調整剤を前記写真処理
廃液に添加してpHの調整を行うこともできる。また、
前記カラーネガ処理廃液に、当該カラーネガの処理量に
応じた酸を添加してもよい。そしてまた、前記写真処理
廃液の一定量に対して、一定量のpH調整剤を添加して
pH調整を行うことで、前記効果をより有効とすること
ができる。
【図1】本発明の一実施例に係る写真自動現像処理シス
テムを示す構成図である。
テムを示す構成図である。
1 蒸発釜 2 冷却釜 3 減圧手段 3a エジェクタ 3b 送液ポンプ 4 加熱手段 6 貯槽 7 汲上手段 9 冷却手段 9a 冷却手段 10 溜枡 34 凝縮水回収槽 70 汲上手段 71 送液配管 80 送液配管 95 現像槽 96 漂白定着槽 97 水洗槽 100 減圧ヒートポンプ方式蒸発濃縮装置 101 写真自動現像機 102 pH調整手段 103 脱気手段
Claims (8)
- 【請求項1】 写真処理廃液を蒸発濃縮する蒸発釜と、
前記蒸発釜から発生する蒸気を冷却手段により冷却して
凝縮液化する冷却釜と、減圧手段を介して前記冷却釜で
凝縮液化した凝縮水を回収する溜枡と、を備えた減圧ヒ
ートポンプ方式蒸発濃縮装置を、写真自動現像機に接続
し、該写真自動現像機から排出される写真処理廃液を濃
縮液と蒸気凝縮水に分離するようにした写真自動現像処
理システムにおいて、 前記写真自動現像機と減圧ヒートポンプ方式蒸発濃縮装
置との間に、前記写真処理廃液のpHを5〜6.3に調
整するpH調整手段と、当該pH調整手段から排出され
たpH調整水の脱気処理を行う脱気手段と、を設置し、
前記脱気手段から排出された脱気処理水を前記減圧ヒー
トポンプ方式蒸発濃縮装置に供給し、分離された蒸気凝
縮水を前記写真自動現像機の処理液作成時の溶解水及び
/又は希釈水として再使用することを特徴とする写真自
動現像処理システム。 - 【請求項2】 前記写真処理廃液は、炭酸塩を含有する
現像液と、チオ硫酸アンモニウム塩を含有する定着液が
含まれてなることを特徴とする請求項1記載の写真自動
現像処理システム。 - 【請求項3】 前記減圧ヒートポンプ方式蒸発装置は、
前記脱気処理水を蒸発濃縮する蒸発釜の加熱手段及び蒸
気を冷却し液化する冷却釜の冷却手段として圧縮機、放
熱部、減圧装置、吸熱部を順次環状に接続し、熱媒体を
密閉したヒートポンプ装置の前記放熱部及び吸熱部を用
い、前記蒸発釜と冷却釜とを連通状態として全体を減圧
する減圧手段を備えたことを特徴とする請求項1または
請求項2に記載の写真自動現像処理システム。 - 【請求項4】 前記蒸気凝縮水を、前記写真自動現像機
の漂白定着槽、定着槽、安定槽、水洗槽の少なくとも一
つに供給することを特徴とする請求項1ないし請求項3
のいづれか一項に記載の写真自動現像処理システム。 - 【請求項5】 前記写真処理廃液は、カラーネガ処理廃
液と、カラーペーパー処理廃液が混合されてなることを
特徴とする請求項1ないし請求項4のいづれか一項に記
載の写真自動現像処理システム。 - 【請求項6】 前記pH調整手段は、前記写真自動現像
機で処理した感光材量に応じ、pH調整剤を前記写真処
理廃液に添加してpHの調整を行うことを特徴とする請
求項1ないし請求項5のいづれか一項に記載の写真自動
現像処理システム。 - 【請求項7】 前記カラーネガ処理廃液に、当該カラー
ネガの処理量に応じた酸を添加することを特徴とする請
求項5記載の写真自動現像処理システム。 - 【請求項8】 前記写真処理廃液の一定量に対して、一
定量のpH調整剤を添加してpH調整を行うことを特徴
とする請求項1ないし請求項7のいづれか一項に記載の
写真自動現像処理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26965092A JPH0695329A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 写真自動現像処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26965092A JPH0695329A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 写真自動現像処理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0695329A true JPH0695329A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17475308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26965092A Pending JPH0695329A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 写真自動現像処理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0695329A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6383727B1 (en) | 2000-11-03 | 2002-05-07 | Eastman Kodak Company | Method and system for processing photographic material which includes water recovery from humid air for re-use in the processing |
-
1992
- 1992-09-11 JP JP26965092A patent/JPH0695329A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6383727B1 (en) | 2000-11-03 | 2002-05-07 | Eastman Kodak Company | Method and system for processing photographic material which includes water recovery from humid air for re-use in the processing |
| US6508598B2 (en) | 2000-11-03 | 2003-01-21 | Eastman Kodak Company | Method and system for processing photographic material which includes water recovery from humid air for re-use in the processing |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0695329A (ja) | 写真自動現像処理システム | |
| JPH05185094A (ja) | 水溶液の濃縮処理方法及び濃縮処理装置 | |
| JPH0857202A (ja) | ヒートポンプ方式蒸発濃縮装置及びそれを用いた処理方法 | |
| JP3243003B2 (ja) | 写真自動現像処理システム | |
| JPH05293493A (ja) | 水溶液の蒸発濃縮装置及びその装置を用いた写真処理廃液の処理方法 | |
| JPH0957002A (ja) | ヒートポンプ方式蒸発濃縮装置及びそれを用いた処理方法 | |
| JPH0659397A (ja) | 写真自動現像処理システム | |
| JP2988498B2 (ja) | 写真処理廃液の再利用方法 | |
| JPH0352685A (ja) | 写真廃液の処理方法 | |
| JP3168015B2 (ja) | 水溶液の蒸発濃縮装置 | |
| JPH0667394A (ja) | 写真自動現像処理システム | |
| JP2959039B2 (ja) | 写真処理廃液の蒸発濃縮装置 | |
| JP2941451B2 (ja) | 水溶液の蒸発濃縮装置 | |
| JPH05184801A (ja) | 水溶液の蒸発濃縮装置 | |
| JP2881346B2 (ja) | 水溶液の蒸発濃縮装置 | |
| JP3023687B2 (ja) | 写真処理廃液の蒸発濃縮方法及び装置 | |
| JP2941450B2 (ja) | 水溶液の蒸発濃縮装置 | |
| JPS63281165A (ja) | 写真処理装置 | |
| JPH04281890A (ja) | 廃液処理装置 | |
| JPH063790A (ja) | 写真処理廃液の再利用方法 | |
| JPH0691102A (ja) | 減圧ヒートポンプ方式蒸発濃縮装置 | |
| JPH03238079A (ja) | 写真処理廃液の減圧蒸発濃縮装置 | |
| JPH0635129A (ja) | 写真処理廃液の再利用方法 | |
| JPH0445886A (ja) | 写真処理廃液の蒸発濃縮処理方法及び処理装置 | |
| JPH05346639A (ja) | 写真処理廃液の再利用方法 |