JPH069630U - 室間移送用ガイドレール - Google Patents

室間移送用ガイドレール

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JPH069630U
JPH069630U JP6045992U JP6045992U JPH069630U JP H069630 U JPH069630 U JP H069630U JP 6045992 U JP6045992 U JP 6045992U JP 6045992 U JP6045992 U JP 6045992U JP H069630 U JPH069630 U JP H069630U
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JP
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guide rail
door
work
rooms
kamoi
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JP6045992U
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克己 根岸
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案は相隣れる2室間を移動する吊り下
げ式1次元走行クレーンのガイドレールに関するもので
ある。 【構成】 この考案は両室間の戸の上端に対して若干の
隙間をもたせて水平に架設したガイドレールである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は施設や家庭などで身体不自由者の室間移送を介護する走行クレーン に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のガイドレールはその下面を天井とツライチに天井裏に埋設している。こ の為に両室間の戸は敷居から天井までの特殊寸法品を特製しなければならないほ か,天井とこれを支持する部材を切除して梁からガイドレールを吊り下げるとい う天井裏の大工事を必要とする。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
身体不自由者の介護では入浴が介護者にとって肉体的に最も負担が厳しい作業 で,重度の不自由者の入浴はこの種の走行クレーンの支援なくしては一人での処 理は不可能である。この走行クレーンは脱衣室と浴室間の移送が可能かつ容易で なければならない。これは従来の装置でも技術的には処理できるが高額な費用の 負担が避けられない。
【0004】 特にこの種の装置は既設の建物に改造施工される場合が多いが,これは新築よ りもさらに費用がかかる上に,天井裏工事は施工業者に忌避される恐れも多い。 そこでこの考案ではガイドレールの架設方式を改善して工事を簡素化し,工事 を容易にして費用も大幅に引き下げようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案では従来方式の問題点の根源であるガイドレールの天井裏埋設を廃止 して,両室間の戸の開閉に支障がないようにガイドレールを中空に架設する。な おこの際にガイドレール架設域の鴨居と壁を切除しなければならないから,この 部で鴨居の補強と化粧工事も必要とする。
【0006】
【作用】
ガイドレール下面は開き戸の場合には戸溝の底に,引き戸の場合には鴨居下面 に合わせて水平に架設する。これにより戸の開閉はガイドレールと干渉しない。 またガイドレールは室内架設であるから柱間にかけ渡した梁とか,床面から立 てた支柱などで支持可能で,すべて室内工事で処理できる。
【0007】
【実施例】
以下,添付図面に従って実施例を説明する。ガイドレール(1)は戸(3)の 上端より若干の隙間(6)をもたせて水平に架設する。この為に鴨居(4)と壁 (5)はガイドレール通過部を切除しなければならない。これによって戸(3) をあければ走行クレーン(2)は両室間を移動できる。
【0008】 図3にこの部の実際の工事例を示す。一部を切除した鴨居(4)は補強板(7 )で補強する。なおこの種のガイドレールは長い為に両室間の鴨居(4)部でも 吊り下げボルト(8)で荷重を受けるべきである。この為に両室の両隅の柱(9 )の間に十分な剛性をもつ梁(10)を架設し,ガイドレール(1)をこれに吊 り下げボルトで締め付ければ,荷重を受けるだけでなくその横揺れも完全に拘束 できる。
【0009】 なおスペーサ(11)は補強板(7)の補強効果を鴨居(4)に伝える為に両 者間を連結する部材である。補強板(7)が木の板の場合にはガイドレール部切 除で木目が切られることによる補強効果の低下は,必要なら補強材(12)で防 ぐ。また壁(5)と補強板(7)との隙間は化粧材(13)で塞ぐ。
【0010】
【考案の効果】
本考案は上述のとおり構成されているので,次に記載する効果を奏する。 この考案では標準規格の戸を使用でき,ガイドレールの架設工事が簡単かつ容 易であり,室内工事のみですむ。総タイル張り浴室など柱が利用できない場合で も,床面から一対の柱をたててこれに梁を架設すればやはり室内工事のみですむ 。これに対して特殊寸法の為に特注の戸と大掛かりな天井裏工事とを必要とする 従来の方式とは,この考案は比較にならない位に決定的に有利である。
【0011】 特に既設の建物に対する改造工事の場合には,施工業者が嫌う天井裏工事が不 要な点と軽微な室内改造ですむという利点は大きい。この点は今後予想される老 齢人口の急増が在宅看護への依存度の増大を不可避とし,しかも看護者自体の高 齢化は機械化による介護手段の支援なくしては対応できないし,またその機械化 工事は新築よりも改造工事によるほうがはるかに多いと考えられる現実に対して は,この考案の効果は非常に大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】引き戸の場合の実施例である。
【図2】開き戸の場合の実施例である。
【図3】開き戸の場合の実際の工事の実施例である。以
上3図とも夫々(a)は正面図,(b)はガイドレール
中心線における断面図である。
【符号の説明】
1 ガイドレール 2 走行クレーン 3 戸 4 鴨居 5 壁 6 戸とガイドレールとの隙間 7 補強板 8 吊り下げボルト 9 柱 10 梁 11 スペーサ 12 補強材 13 化粧材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室間移送を必要とする両室間の戸の上端
    とガイドレール下面との間に若干の隙間をもたせて,両
    室間に架設する吊り下げ式の1次元走行クレーン用のガ
    イドレール。
JP6045992U 1992-07-15 1992-07-15 室間移送用ガイドレール Pending JPH069630U (ja)

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