JPH069772U - 溶接ピン - Google Patents
溶接ピンInfo
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- JPH069772U JPH069772U JP4799592U JP4799592U JPH069772U JP H069772 U JPH069772 U JP H069772U JP 4799592 U JP4799592 U JP 4799592U JP 4799592 U JP4799592 U JP 4799592U JP H069772 U JPH069772 U JP H069772U
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Thermal Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 第1に、防音断熱材を壁面に取り付ける際、
特に溶接工程から取り付け工程に移る際、作業者が壁面
に立設された先端の突き通し部に接触してもけが等が防
止され、第2に、しかもこれは、突き通し部を所定の形
状にするという簡単な構成により、作業に手間取らず容
易に実現される、溶接ピンを提案する。 【構成】 この溶接ピン5は、グラスウール等の繊維質
の柔性材よりなる防音断熱材を、金属製の壁面に取り付
ける場合に使用される。そして、金属製のピン本体3
と、ピン本体3の基端に設けられた溶接部4と、ピン本
体3の先端に形成された突き通し部6と、を有してな
る。溶接部4は、溶接機の使用により溶融して、上記壁
面にピン本体3を溶接可能となっている。又、突き通し
部6は、押圧により上記防音断熱材を突き通すことが可
能な形状をなすと共に、接触によるけが等を回避可能な
形状、例えば略球状をなしている。
特に溶接工程から取り付け工程に移る際、作業者が壁面
に立設された先端の突き通し部に接触してもけが等が防
止され、第2に、しかもこれは、突き通し部を所定の形
状にするという簡単な構成により、作業に手間取らず容
易に実現される、溶接ピンを提案する。 【構成】 この溶接ピン5は、グラスウール等の繊維質
の柔性材よりなる防音断熱材を、金属製の壁面に取り付
ける場合に使用される。そして、金属製のピン本体3
と、ピン本体3の基端に設けられた溶接部4と、ピン本
体3の先端に形成された突き通し部6と、を有してな
る。溶接部4は、溶接機の使用により溶融して、上記壁
面にピン本体3を溶接可能となっている。又、突き通し
部6は、押圧により上記防音断熱材を突き通すことが可
能な形状をなすと共に、接触によるけが等を回避可能な
形状、例えば略球状をなしている。
Description
【0001】
本考案は溶接ピンに関する。すなわち、グラスウール等の防音断熱材を金属製 の壁面に取り付ける場合に使用される、溶接ピンに関するものである。
【0002】
図3は、この種従来例の溶接ピン1の使用状態を示す正断面説明図であり、( 1)図は、まず溶接ピン1を壁面Aに溶接する工程を、(2)図は、次にその上 から防音断熱材Bを突き通して取り付ける工程を、(3)図は、最後に溶接ピン 1の突き通し部2等を介裝された平座金C側に曲げた状態を、それぞれ示す。す なわち、この種の溶接ピン1は、金属製のピン本体3と、ピン本体3の基端に設 けられた溶接部4と、ピン本体3の先端に形成された突き通し部2と、を有して なる。そして溶接部4は、溶接機Dの使用により溶融して壁面Aにピン本体3を 溶接可能となっており、又、突き通し部2は従来、押圧により防音断熱材Bを突 き通すため、先端ほど小径となって鋭角をなす先細とがり形状をなしていた。
【0003】
ところで、このような従来例にあっては、次の問題が指摘されていた。すなわ ち、このような溶接ピン1を使用して、グラスウール等の防音断熱材Bを壁面A に取り付ける際、特に、図3の(1)図の溶接工程から(2)図の取り付け工程 に移る際、壁面Aには、溶接ピン1が突き通し部2を外方に向け立設されている ので、作業者が、このような突き通し部2によりけが等をしやすいという問題が あった。つまり溶接ピン1の突き通し部2は、従来、防音断熱材Bを突き通すた め先細とがり形状をなしていたので、作業者が接触してけが等をするという指摘 があった。なお、係るけが等を防止するため、工程の途中で、このように立設さ れた溶接ピン1の突き通し部2に保護テープ等を被せて一旦覆い、事後除去する ことも一部では行われていたが、作業が複雑化して手間取り、面倒であるという 指摘があった。
【0004】 本考案は、このような実情に鑑み、上記従来例の問題点を解決すべくなされた ものであって、先端の突き通し部を、押圧によりグラスウール等の防音断熱材を 突き通すことが可能であると共に、接触によるけが等を回避可能な特殊形状、例 えば略球状としたことにより、第1に、作業者のけが等が防止されると共に、第 2に、これは簡単容易に実現される、溶接ピンを提案することを目的とする。
【0005】
この目的を達成する本考案の技術的手段は、次のとおりである。まず請求項1 については次のとおり。すなわち、この溶接ピンは、グラスウール等の繊維質の 柔性材よりなる防音断熱材を、金属製の壁面に取り付ける場合に使用される。そ して、金属製のピン本体と、該ピン本体の基端に設けられた溶接部と、該ピン本 体の先端に形成された突き通し部と、を有してなる。該溶接部は、溶接機の使用 により溶融して、上記壁面に該ピン本体を溶接可能となっており、又、該突き通 し部は、押圧により上記防音断熱材を突き通すことが可能な形状をなすと共に、 接触によるけが等を回避可能な形状よりなっている。請求項2については次のと おり。すなわちこの溶接ピンは、請求項1のものにおいて、該突き通し部が略球 状をなしている。
【0006】
本考案に係る溶接ピンは、このような手段よりなるので次のごとく作用する。 まず壁面に溶接部を当てた後、溶接機を使用することにより溶接部が溶融され、 壁面にピン本体が溶接されて立設される。次に、グラスウール等の防音断熱材を ピン本体の先端側に当てて押圧することにより、防音断熱材が、突き通し部を介 しピン本体に突き通されて壁面に取り付けられる。そこで第1に、このように防 音断熱材を壁面に取り付ける際、特に溶接工程から取り付け工程に移る際、壁面 には、溶接ピンが突き通し部を外方に向け立設されているが、この突き通し部は 、けが等を回避可能な形状、例えば略球状をなしている。従って、作業者のけが 等は確実に防止される。第2に、しかもこれは、突き通し部を所定の形状にする という簡単な構成により、作業に手間取ることもなく容易に実現される。
【0007】
以下本考案を、図面に示すその実施例に基づいて詳細に説明する。図1は、本 考案の実施例の正面図である。図2は、同実施例の使用状態を示す正断面説明図 であり、(1)図は、まず溶接ピン5を壁面Aに溶接する工程を、(2)図は、 次に防音断熱材Bを取り付ける工程を、(3)図は、溶接ピン5の突き通し部6 を曲げた状態を、それぞれ示す。
【0008】 この溶接ピン5は、グラスウール等の繊維質の柔性材よりなる防音断熱材Bを 、金属製の壁面Aに取り付ける場合に使用される。すなわち、この防音断熱材B は、鋼材その他の金属製の壁面A内面に対し、防音や断熱のため取り付けられる ものであり、壁面Aの所定エリアに対応した広さと所定の肉厚を備えた略板体状 をなし、繊維質の柔性材よりなるので、後述の特殊形状の突き通し部6によって も容易に突き通される。そして溶接ピン5は、金属製のピン本体3と、ピン本体 3の基端に設けられた溶接部4と、ピン本体3の先端に形成された突き通し部6 と、を有してなる。ピン本体3は、例えば鋼材製よりなり、防音断熱材Bの肉厚 よりは長目の長さを備えてなり、基端にフランジ部7が形成されると共に、その 外側に、はんだ材製の溶接部4が設けられており、この溶接部4は、溶接機Dの 使用により溶融して溶け込み、壁面Aにピン本体3を溶接可能となっている。溶 接機Dとしては、例えば通電により溶接部4付近を抵抗熱にて発熱させ、溶接部 4を溶融せしめる専用の抵抗溶接機のほか、その他公知の各種溶接機を用いるこ とが可能である。
【0009】 そして突き通し部6は、押圧により防音断熱材Bを突き通すことが可能な形状 をなすと共に、接触によるけが等を回避可能な形状よりなっている。このような 突き通し部6の形状としては、図示のように、ピン本体3より僅かに径大となっ た部分を有すると共に、外方に向け略球状をなしたものが代表的であるが、その 他、半球状のもの、外方に向け小径となった円錐台状のもの、角錐台状のもの、 外方側の先端に小球部を備えた各種錐体状のもの、球体を2段に重ねたタイプの もの、楕円体状のもの、各種わん曲形状のもの、その他先端が丸められたもの、 等々が考えられるが、いずれにしてもこの突き通し部6は、この種従来例の溶接 ピン1の突き通し部2のように(図3参照)、先細とがり形状には形成されてい ない。
【0010】 本考案は、以上説明したように構成されている。そこで以下のようになる。こ の溶接ピン5は、ピン本体3,基端の溶接部4,先端の突き通し部6等を有して なる。そして突き通し部6は、押圧によりグラスウール等の防音断熱材Bを突き 通すことが可能であると共に、接触によるけが等を回避可能な形状、例えば略球 状をなしている。そこで、このような溶接ピン5を使用し、次の工程を辿ること により、防音断熱材Bが壁面Aに取り付けられる。
【0011】 すなわち、まず図2の(1)図に示すように、壁面Aの防音断熱材Bを取り付 けるエリアの要所に、溶接ピン5を直角に配し、この溶接ピン5の溶接部4を壁 面Aに当てて圧接する。そして次に、溶接機Dの通電部E,Fを壁面A側と溶接 ピン5側にそれぞれセットして、溶接機Dを作動させると、溶接ピン5の溶接部 4がピン本体3,そのフランジ部7,その他の発熱により溶融され、もって、壁 面Aに対しピン本体3の基端のフランジ部7が溶接され、壁面Aに溶接ピン5は 立設される。このようにして、壁面Aの各要所に溶接ピン5が順次立設される。 しかる後、図2の(2)図に示すように、防音断熱材Bをこのような各溶接ピン 5のピン本体3の先端側に当て、その上から壁面Aに向けて押圧することにより 、防音断熱材Bは、先端の突き通し部6を介し各ピン本体3に外方から突き通さ れ、もって壁面Aの所定エリアを覆った状態で、壁面Aに対しこのような各溶接 ピン5にて取り付けられる。なお事後、図2の(3)図に示すように、このよう な溶接ピン5の防音断熱材Bから突出した先端側に、平座金Cが外挿され、溶接 ピン5の先端の突き通し部6等は、このように介裝された平座金C側に曲げられ て、防音断熱材Bの表面に沿った状態とされる。
【0012】 さて、このような溶接ピン5を使用することにより、次の第1,第2のように なる。まず第1に、このように防音断熱材Bを壁面Aに取り付ける際、特に、上 述した壁面Aに対する溶接ピン5の溶接工程(図2の(1)図参照)から、壁面 Aに対する防音断熱材Bの取り付け工程(図2の(2)図参照)に移る際、壁面 Aには、各溶接ピン5がその先端の突き通し部6を外方に向け立設されているが 、この突き通し部6は、接触によりけが等を回避可能な特殊形状、例えば略球状 をなしている。そこで、作業者がこの突き通し部6に接触してもけが等をするよ うなことはなく、防音断熱材Bを壁面Aに取り付ける際、作業者のけが等は確実 に防止される。第2に、しかもこれは、溶接ピン5の先端の突き通し部6を所定 の形状にするという簡単な構成により実現される。又、この種従来例のように保 護テープ等を用いず、作業に手間取ることもなく容易に実現される。
【0013】
本考案に係る溶接ピンは、以上説明したごとく、先端の突き通し部を、押圧に よりグラスウール等の防音断熱材を突き通すことが可能であると共に、接触によ るけが等を回避可能な特殊形状、例えば略球状としたことにより、次の効果を発 揮する。まず第1に、作業者のけが等は確実に防止される。すなわち、防音断熱 材を壁面に取り付ける際、作業者が先端の突き通し部に接触しても、そのけが等 は確実に防止される。第2に、しかもこれは、簡単な構成により、作業に手間取 らず容易に実現される。このように、この種従来例に存した問題点が一掃される 等、本考案の発揮する効果は、顕著にして大なるものがある。
【図1】本考案に係る溶接ピンの実施例を示す、正面図
である。
である。
【図2】同実施例の使用状態を示す正断面説明図であ
り、(1)図は、まず溶接ピンを壁面に溶接する工程
を、(2)図は、次に防音断熱材を取り付ける工程を、
(3)図は、溶接ピンの突き通し部を曲げた状態を、そ
れぞれ示す。
り、(1)図は、まず溶接ピンを壁面に溶接する工程
を、(2)図は、次に防音断熱材を取り付ける工程を、
(3)図は、溶接ピンの突き通し部を曲げた状態を、そ
れぞれ示す。
【図3】従来例の溶接ピンの使用状態を示す正断面説明
図であり、(1)図は、まず溶接ピンを壁面に溶接する
状態を、(2)図は、次に防音断熱材を取り付けた状態
を、(3)図は、溶接ピンの突き通し部等を曲げた状態
を、それぞれ示す。
図であり、(1)図は、まず溶接ピンを壁面に溶接する
状態を、(2)図は、次に防音断熱材を取り付けた状態
を、(3)図は、溶接ピンの突き通し部等を曲げた状態
を、それぞれ示す。
1 溶接ピン(従来例のもの) 2 突き通し部(従来例のもの) 3 ピン本体 4 溶接部 5 溶接ピン(本考案のもの) 6 突き通し部(本考案のもの) 7 フランジ部 A 壁面 B 防音断熱材 C 平座金 D 溶接機 E 通電部 F 通電部
Claims (2)
- 【請求項1】 グラスウール等の繊維質の柔性材よりな
る防音断熱材を、金属製の壁面に取り付ける場合に使用
される溶接ピンであって、金属製のピン本体と、該ピン
本体の基端に設けられた溶接部と、該ピン本体の先端に
形成された突き通し部と、を有してなり、 該溶接部は、溶接機の使用により溶融して上記壁面に該
ピン本体を溶接可能となっており、又、該突き通し部
は、押圧により上記防音断熱材を突き通すことが可能な
形状をなすと共に、接触によるけが等を回避可能な形状
よりなっていること、を特徴とする溶接ピン。 - 【請求項2】 該突き通し部が略球状をなすこと、を特
徴とする請求項1記載の溶接ピン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992047995U JP2563986Y2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 溶接ピン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992047995U JP2563986Y2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 溶接ピン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH069772U true JPH069772U (ja) | 1994-02-08 |
| JP2563986Y2 JP2563986Y2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=12790905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992047995U Expired - Lifetime JP2563986Y2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 溶接ピン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2563986Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5745687U (ja) * | 1980-08-28 | 1982-03-13 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6222396U (ja) * | 1985-07-24 | 1987-02-10 | ||
| JPH0293087U (ja) * | 1988-12-29 | 1990-07-24 |
-
1992
- 1992-06-15 JP JP1992047995U patent/JP2563986Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6222396U (ja) * | 1985-07-24 | 1987-02-10 | ||
| JPH0293087U (ja) * | 1988-12-29 | 1990-07-24 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5745687U (ja) * | 1980-08-28 | 1982-03-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2563986Y2 (ja) | 1998-03-04 |
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