JPH0697807B2 - マンドレル引き戻し具 - Google Patents

マンドレル引き戻し具

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JPH0697807B2
JPH0697807B2 JP5745189A JP5745189A JPH0697807B2 JP H0697807 B2 JPH0697807 B2 JP H0697807B2 JP 5745189 A JP5745189 A JP 5745189A JP 5745189 A JP5745189 A JP 5745189A JP H0697807 B2 JPH0697807 B2 JP H0697807B2
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mandrel
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cap
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洋一 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、電線・ケーブル等を地中に埋設するに用いる
地中埋設管路内にマンドレルを走行させて管路内を清掃
点検する点検器に係り、特に、カーブ箇所に食い込む等
でマンドレルが管路途中で詰まって停止してしまった場
合に、確実に、かつスムーズにマンドレルの引き戻しを
行うことのできるマンドレル引き戻し具に関する。
【従来の技術】
近年、電線・ケーブルは、市中ケーブルのように架線電
柱を道路上より取り払い洞道内に布設する地中布設方式
が一般的に行なわれている。また、一方では、最近の建
設ブームに乗ってビルの建設が盛んになり、ビルとビル
の間隔が狭くなるにしたがい建設したビルに供給する電
力を引き込むための電線・ケーブルを架設する場所がな
くなり土中に埋め込むことが盛んに行なわれるようにな
ってきている。 この地中に電線・ケーブルを布設する方法には、直埋布
設方式と管路布設方式とがある。直埋布設方式は、地中
に電線・ケーブルを直接埋設する方法であるが、ゴム・
プラスチック等によって被覆された電力ケーブルの場合
は、絶縁体の地中における経年変化による漏電等の危険
性から余り用いられることがない。したがって、一般に
は、管路布設方式が用いられる。この管路布設方式に用
いられる管材は、アスベストセメント管、遠心力鉄筋コ
ンクリート管、FRP層の間にレジンコンクリートを入れ
て成型した強化プラスチック複合管(ポリコンFRP
管)、FRP管及び鋼管等が有り、その他、硬質塩化ビニ
ル管、波付き可撓ポリエチレン管(タフレップ)等があ
る。これらの管材の選択に当たっては、埋設する電線・
ケーブルの種類によって異なるが、強度、硬度、接続、
経済性等が考慮され、使用ケーブルの種類によってその
径の大きさが選択される。 このようにして選択された管路は、第3図に示す如く地
中に埋設される。すなわち、この管路の埋設は、まず、
地中100に電線・ケーブルを布設する距離の両端に、そ
れぞれ適宜大きさのマンホール110、120を穿設する。こ
のマンホール110、120間に管路130を埋設するためのト
ンネル140を掘削する。このトンネル140は、直径200mm
〜400mmの電話回線等のような比較的径の細いケーブル
を埋設する場合には、管路130もこの挿入するケーブル
に合ったものが使用される。したがって、このトンネル
140の径も管路130が挿入できる程度の径に掘削される。 このトンネル140の掘削は、通常、トンネル140を一方の
マンホール内から他方のマンホール120に向かって掘削
していき、所定距離掘削すると所定長さに分割された管
路130を挿入して順次埋設していく。このようにトンネ
ル140の全長に渡って管路130の埋設が終ると、この管路
130内に電線・ケーブルを挿入することができる訳であ
るが、管路130内が埋設工事で汚れていたりするので清
掃する必要がある。と同時に、管路130内の径が全長に
渡って同一の径を保持しているか、すなわち、管路130
の全長のいずれかに狭所がないかを点検する必要があ
る。 そこで、従来、第3図に示す如く、管路130内の清掃点
検を行っている。すなわち、一方のマンホール110側の
管路130の端部に気密栓(ストッパ)150を取り付け、こ
の気密栓150に吸引ホース160を接続する。この吸引ホー
ス160には、排気バルブ170を介して吸気装置180が接続
されている。この吸気装置180は、吸引ホース160を介し
て気密栓150から管路130内の空気をバキュームするもの
である。 また、他方のマンホール120側の管路130の端部からは、
通線体(ラコーダ)190、ウェス200、マンドレル210を
直列に接続し、通線体190を先頭にして管路130内に挿入
する。この通線体190、ウェス200、マンドレル210の直
列体は、管路130内の空気を気密栓150からバキュームす
る吸気装置180によって移動させられる。このマンドレ
ル210には、ロープ巻きドラム220に巻かれ、ロープ繰出
機230から繰り出されて、ガードホース240によってガイ
ドされて供給されるロープ250が接続されている。この
ロープ巻きドラム220と、ロープ繰出機230は、マンホー
ル120入口近傍の地上に設置される。 このようにして、マンホール120側の管路130の端部か
ら、通線体190を先頭にして、この通線体190の後方にウ
ェス200、マンドレル210を直列に接続し、管路130内に
挿入する。しかる後、吸気装置180によって、吸引ホー
ス160を介して気密栓150から管路130内の空気をバキュ
ームする。すると、この管路130内の空気をバキューム
によって通線体190、ウェス200、マンドレル210の直列
体は、管路130内をマンホール110に向かって移動してい
く。
【発明が解決しようとする課題】
一般に、管路を構築するに当たっては、極力直線状に布
設するような配慮がなされているが、例えば、電話回線
等のケーブルを地中に埋設する場合に穿設するトンネル
は、道路に沿って掘削される。これは、トンネルを穿設
するに他人の土地を突っ切ることは、その土地の所有
権、地上権等の諸権利関係、また、地上への作業時に発
生する振動、騒音等から種々の問題点を惹起することに
よるものである。このように管路を道路に沿って埋設し
ようとすると、種々の制約を受け、管路を直線状に布設
することが難しいことがあり、已むを得ず曲げる場合が
ある。このように已むを得ず管路を曲げる場合には、で
きるだけ大きい半径の曲がりを取って曲げるが、地中埋
設であるがゆえ予定通りに行かない場合がある。 このように管路130を曲げて布設した場合、清掃点検
中、管路130内に挿入したマンドレル210がカーブ箇所に
食い込む等でマンドレル210が管路途中で詰まって停止
してしまうことがある。このような場合、従来は、マン
ドレル210に接続されているロープ250を引っ張って引き
出すことが行われているが、このロープ250によってマ
ンドレル210を引っ張って引き出す際にロープ250が切れ
てしまったり、マンドレル210がカーブ箇所に食い込ん
で取れなくなってしまうことがある。このような場合、
マンドレル210が詰まっている箇所を地上より掘り起こ
してマンドレル210を取り出すということが行われてい
る。このため、作業効率が悪いという問題点を有してい
る。 本発明は、カーブ箇所に食い込む等でマンドレルが管路
途中で詰まって停止してしまった場合に、確実に、かつ
スムーズにマンドレルの引き戻しを行うことのできるマ
ンドレル引き戻し具を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のマンドレル引き戻
し具においては、マンドレルの進行方向後方に接続する
ものであって、一端にマンドレルを接続する接続端子を
設け、他端に端部を封止するキャップを取り付けてなる
パイプ内に圧縮スプリングを収納し、該圧縮スプリング
の一端を前記接続端子に接続し、さらに前記パイプ内に
ウェイトを軸方向に移動自在に設け、該ウェイトの一端
を前記圧縮スプリングの他端に固定すると共に前記ウェ
イトの他端に作動杆を設け、該作動杆を前記キャップよ
り軸方向に突設し、該作動杆の先端部にロープを接続
し、該ロープを介して前記ウェイトを前記圧縮スプリン
グの付勢力に抗して引っ張ることによって前記ウェイト
を前記パイプ内を急激に摺動させて前記キャップに衝突
せしめて前記キャップに衝撃を与えるように構成たもの
である。
【作用】
上記のように構成されるマンドレル引き戻し具による
と、通常引っ張りバネにより引っ張られているウェイト
が、ロープ等により、引っ張ったり弛めたりすることに
より、ウェイトをハンマー式にパイプ内部を摺動させる
ことができ、このウェイトの移動によりウェイト自らが
接点に衝突することによりパイプ内に衝撃を与え、この
衝撃がハンマーによる叩きと同一となり、大きな引き戻
し力を得ることができ、容易に引き戻すことができる。
【実施例】
以下、本発明の実施例について説明する。 第1図には、本発明に係るマンドレル引き戻し具1の適
用される通線作業システム構成が示されている。すなわ
ち、地中100に電線・ケーブルを布設する距離の両端
に、それぞれ適宜大きさのマンホール110、120を穿設す
る。このマンホール110、120間に管路130を埋設するた
めのトンネル140を掘削する。このトンネル140は、直径
200mm〜400mmの電話回線等のような比較的径の細いケー
ブルを埋設する場合には、管路130もこの挿入するケー
ブルに合ったものが使用される。したがって、このトン
ネル140の径も管路130が挿入できる程度の径に掘削され
る。 このトンネル140の掘削は、通常、トンネル140を一方の
マンホール内から他方のマンホール120に向かって掘削
していき、所定距離掘削すると所定長さに分割された管
路130を挿入して順次埋設していく。このようにトンネ
ル140の全長に渡って管路130の埋設が終ると、この管路
130内が埋設工事で汚れていたりするので清掃すると同
時に、管路130内の径が全長に渡って同一の径を保持し
ているかを点検する。 この清掃には、ウェス200を、また、通線点検には、マ
ンドレル210が用いられ、このウェス200及びマンドレル
210は、互いに接続され、通線体(ラコーダ)190に接続
され、この通線体190に先導されて管路130内を移動す
る。このマンドレル210のウェス200接続側の反対側に
は、マンドレル引き戻し具1が接続されている。この通
線体190、ウェス200、マンドレル210、マンドレル引き
戻し具1の直列体の移動は、マンホール110側の管路130
の端部に取り付けた気密栓(ストッパ)150に接続され
ている吸引ホース160から吸気装置180で管路130内の空
気をバキュームすることによって行っている。 このマンドレル引き戻し具1は、第2図に示す如き構成
を有している。すなわち、外観上加工したパイプ2の両
端部には、六角穴突き止めネジ3、4によってキャップ
5、6がそれぞれ取付けられている。このキャップ5の
内側には、スプリング係止部7が外部にオイルブッシュ
8を通じて引き出され、テーパーピン9によってアイナ
ット10に連結されている。このアイナット10には、マン
ドレル210が接続される。このスプリング係止部8に
は、圧縮スプリング11の一端が係合されてパイプ2内に
収納されている。また、圧縮スプリング11の他端は、ウ
ェイト12の一端に係合されている。 このウェイト12は、このパイプ2内に摺動自在に収納さ
れている。そして、このウェイト12の他端には、鋼棒13
が接続されている。この鋼棒13は、ウェイト12と一体に
構成しても良い。また、この鋼棒13は、キャップ6内を
オイルブッシュ14を通して外部に引き出され、テーパー
ピン15によってアイナット16に連結されている。このア
イナット16の先端には、距離計測用のロープ250が接続
される。また、このウェイト12は、圧縮スプリング11に
よって、常時、第2図図示矢印Aに示す如き方向に付勢
されている。すなわち、鋼棒13を圧縮スプリング11の付
勢力に打ち勝つだけの力で引っ張ると、ウェイト12は、
第2図図示矢印Bに示す如く摺動する。 このように構成されているものであるから、いま、管路
130を布設して開通すると、第1図に示すように、マン
ホール110側の管路130の端部に気密栓150を取り付け、
この気密栓150に吸気装置180に接続されている吸引ホー
ス160を接続し、マンホール120側の管路130の端部か
ら、通線体190、ウェス200、マンドレル210、マンドレ
ル引き戻し具1の直列体を、通線体190を先頭にして管
路130内に挿入する。しかる後、吸気装置180を作動させ
て気密栓150から管路130内の空気をバキュームする。す
ると、吸気装置180の吸引力によって通線体190、ウェス
200、マンドレル210、マンドレル引き戻し具1の直列体
は、第1図図示矢印Aに示す如き方向に移動して、管路
130内の清掃点検を行う。 このように管路130内の清掃点検を行っているうち、い
ま、第1図図示B地点でマンドレル210がカーブ箇所に
食い込む等で管路130内で引っ掛かり、マンドレル210が
管路途中で詰まって停止してしまったとする。この場合
には、キャップ6内をオイルブッシュ14を通して外部に
引き出される鋼棒13の先端に連結されているアイナット
16に接続されているロープ250を圧縮スプリング11の鋼
棒13を引き寄せる付勢力に打ち勝つ大きい力で瞬時引っ
張る。すると、ウェイト12は、第2図図示矢印Bに示す
方向に勢い良く摺動し、キャツプ6の内壁に激突して、
マンドレル引き戻し具1全体に衝撃を与える。この衝撃
は、マンドレル210をマンホール120側に引き戻す衝撃と
なってマンドレル210に伝わる。このアイナット16に与
えられている引っ張る力が解かれると、ウェイト12は、
圧縮スプリング11の付勢力によって第2図図示矢印Aに
示す方向に摺動し、元の位置に戻る。そして、再びアイ
ナット16に接続されているロープ250を圧縮スプリング1
1の鋼棒13を引き寄せる付勢力に打ち勝つ大きな力で瞬
時引っ張る。すると、ウェイト12は、第2図図示矢印B
に示す方向に勢い良く摺動し、キャツプ6の内壁に激突
して、マンドレル引き戻し具1全体に衝撃を与える。ま
た、ロープ250を離すと、ウェイト12は再び元の位置に
戻る。この繰返しを行うと、マンドレル210に与えられ
る衝撃は、マンドレル210をマンホール120側にハンマー
によって叩いた状態と同様となる。 したがって、このようにアイナット16に取付けたロープ
250を引っ張ったり弛めたりすることにより、ウェイト1
2をハンマー式に作動させることができ、パイプ2内部
のキャップ6との接点への衝撃により、従来のようなロ
ープ250を単に引っ張るのに比して、大きな引き戻し力
を得ることができ、マンドレル210を容易に引き戻すこ
とができる。
【発明の効果】
本発明は、マンドレルの進行方向後方に接続するもので
あって、一端にマンドレルを接続する接続端子を設け、
他端に端部を封止するキャップを取り付けてなるパイプ
内に圧縮スプリングを収納し、該圧縮スプリングの一端
を前記接続端子に接続し、さらに前記パイプ内にウェイ
トを軸方向に移動自在に設け、その一端を前記圧縮スプ
リングの他端に固定すると共に前記ウェイトの他端に作
動杆を設け、該作動杆を前記キャップより軸方向に突設
し、該作動杆の先端部にロープを接続し、該ロープを介
して前記ウェイトを前記圧縮スプリングの付勢力に抗し
て引っ張ることによって前記ウェイトを前記パイプ内を
急激に摺動させて前記キャップに衝突せしめて前記キャ
ップに衝撃を与えるように構成されているので、カーブ
箇所に食い込む等でマンドレルが管路途中で詰まって停
止してしまった場合に、確実に、かつスムーズにマンド
レルの引き戻しを行うことができる。すなわち、通常引
っ張りバネにより引っ張られているウェイトをロープ等
により、引っ張ったり弛めたりすることにより、ハンマ
ー式にパイプ内部を摺動させることができ、このウェイ
トの移動によりウェイト自らが接点に強く衝突すること
により、パイプ内に強い衝撃を与え、この衝撃がハンマ
ーによる叩きと同一となり、大きな引き戻し力を得るこ
とができ、この引き戻し力によりマンドレルを容易に引
き戻すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るマンドレル引き戻し具の適用にな
る通線作業システム構成図、第2図は第1図図示システ
ムにおいて使用される本発明に係るマンドレル引き戻し
具の実施例を示す全体構成断面図、第3図は従来の通線
作業システム構成図である。 1……マンドレル引き戻し具 2……パイプ 5,6……キャップ 10,16……アイナット 11……圧縮スプリング 12……ウェイト 13……鋼棒 130……管路 210……マンドレル 250……ロープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−222009(JP,A) 特開 昭62−152310(JP,A) 実公 昭44−23479(JP,Y1)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マンドレルの進行方向後方に接続するもの
    であって、一端にマンドレルを接続する接続端子を設
    け、他端に端部を封止するキャップを取り付けてなるパ
    イプ内に圧縮スプリングを収納し、該圧縮スプリングの
    一端を前記接続端子に接続し、さらに前記パイプ内にウ
    ェイトを軸方向に移動自在に設け、該ウェイトの一端を
    前記圧縮スプリングの他端に固定すると共に前記ウェイ
    トの他端に作動杆を設け、該作動杆を前記キャップより
    軸方向に突設し、該作動杆の先端部にロープを接続し、
    該ロープを介して前記ウェイトを前記圧縮スプリングの
    付勢力に抗して引っ張ることによって前記ウェイトを前
    記パイプ内を急激に摺動させて前記キャップに衝突せし
    めて前記キャップに衝撃を与えるように構成してなるマ
    ンドレル引き戻し具。
JP5745189A 1989-03-09 1989-03-09 マンドレル引き戻し具 Expired - Fee Related JPH0697807B2 (ja)

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JPS59222009A (ja) * 1983-05-31 1984-12-13 昭和電線電纜株式会社 ケ−ブル引抜き方法
JPH0642762B2 (ja) * 1985-12-25 1994-06-01 日本電信電話株式会社 地下管路の補修工法

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