JPH0697876B2 - 5相ステッピングモータのペンタゴンチョッパ駆動方法 - Google Patents

5相ステッピングモータのペンタゴンチョッパ駆動方法

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JPH0697876B2
JPH0697876B2 JP3050529A JP5052991A JPH0697876B2 JP H0697876 B2 JPH0697876 B2 JP H0697876B2 JP 3050529 A JP3050529 A JP 3050529A JP 5052991 A JP5052991 A JP 5052991A JP H0697876 B2 JPH0697876 B2 JP H0697876B2
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JP
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exciting
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孝治 野口
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Nippon Pulse Motor Co Ltd
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Nippon Pulse Motor Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は5相ステッピングモータ
のペンタゴンチョッパ駆動方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】5箇の励磁巻線(以下巻線と云う)が巻
かれたステータと、永久磁石極を備えたロータとよりな
る5相ステッピングモータの駆動方法として、従来ペン
タゴンチョッパ駆動方法が用いられている。この駆動方
法は図1に示すように5箇の巻線(1)と(2)の巻終
り相互を接続し、巻線(2)と(3)の「●」で示す巻
始め相互を接続し、巻線(3)と(4)の巻終り相互を
接続し、巻線(4)と(5)の巻始め相互を接続し、巻
線(5)の巻終りと巻線(1)の巻始め相互を接続し
て、巻線を(1)(2)(3)(4)(5)の順序で直
列ペンタゴン接続する。そしてこれらの巻線を10箇の
トランジスタスイッチング素子Tr1〜Tr10 を用いて図
2に示す励磁シーケンスのもとに、各巻線に励磁ステッ
プ毎に図3(a)〜(j)を1周期とする励磁電流をそ
れぞれ流して駆動を行うものである。即ちロータを図2
のCW方向に廻すときには、第1に図1のようにエミッ
タが電源Vの正極性端子(+)に接続されたスイッチン
グ素子Tr9,Tr7,Tr3のオン、コレクタが電源Vの負
極性端子(−)に接続されたスイッチング素子Tr2,T
r6のオンにより、図3(a)に示す「〇」点を(+)電
位(励磁電流の流入点)として、「●」点を負電位(励
磁電流の流出点)として4箇の巻線(2)(3)(4)
(5)に図中矢印方向の電流を流す。次にスイッチング
素子Tr9,Tr3,Tr8,Tr6,Tr2をオンとして4箇の
巻線(1)(3)(4)(5)に図3(b)の矢印方向
の電流を流す。次に巻線(1)(2)(4)(5)に図
3(c)に示す矢印方向の電流、巻線(1)(2)
(3)(5)に図3(d)の矢印方向の電流を流し、以
下図3(e)→(q)→…の順序で電流を流したのち最
後に図1のスイッチング素子Tr7,Tr3とTr10
r6, Tr2をオンとして、図3(j)に示す矢印方向の
電流を4箇の巻線(1)(2)(3)(4)に流す励磁
順序をとって駆動するもので、電流流出入ポイントA,
B,C,D,Eの電位関係をまとめると表1のようにな
る。
【表1】 このペンタゴン駆動方式では常に5相のうち4相の巻線
に電流を流す4相励磁、即ち4−4φフルステップ励磁
であるため常に最大出力が発揮される。しかも図3中に
示すように各励磁ステップ毎に電流流入点(図中「〇」
点)または電流流出点(図中「●」点)が5相のうちの
異なる1相の両端に必ず位置することになる。従って例
えば図3(a)のように電流流入点が両端に作られた
「×」で示す巻線(1)においては、スイッチング素子
r7,Tr9のオンにより短絡された状態になるか、また
は図3(b)のように電流の流出点が作られた場合に
は、巻線(2)の両端が短絡され、1周期において巻線
(1)(2)(3)(4)(5)の順序で短絡状態にな
る。このためこのとき巻線に生じた誘起電圧の短絡によ
り、ロータを制御する方向の電流を流して周知の発電制
動が行われる。従ってフィードバック制御を行うことな
しにすぐれたダンピングをロータにきかせて共振現象を
効果的に消し去るすぐれた利点がある。またこれに加え
て他の駆動方式例えばスタンダード駆動方式の場合制御
用トランジスタスイッチング素子が図4に示すように原
理的に20箇必要であるに対し、図1に示すように1/2
の10箇ですむ回路構成上のすぐれた利点が得られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしその反面前記し
たように電源の入出力ポイントが5箇所であるにもかか
わらず、必ず各励磁ステップ過程において異なる1相の
巻線の両端を同電位として短絡状態にすることから4−
4φ励磁に限定され、スタンダード方式のようにハーフ
励磁のための所謂4−5φ励磁を行うことができない不
利がある。またこのような駆動方法を採用した場合、例
えば図3中(a)に示すように2相分の電流を流すポイ
ント(図中A,B,E) と1相分の電流しか流さないポ
イント(図中C,D)があり、しかも2相分または1相
分の電流を流すポイントは図3(a)〜(j)に示すよ
うに励磁過程において次々と変化する。このため制御回
路の構成が複雑になると同時に大きい電源容量を必要と
するなど、他の駆動方式に比して経済的な不利がある。
これに加えて電流流出入ポイントにおける電位の変化を
励磁シーケンスに沿って見ると、制御用トランジスタス
イッチング素子は前記表1のようにH−L−H−Lの急
激な電位変化をオフタイムをもつことなく頻繁に繰返し
受けるため、トランジスタは過酷な条件で使用されるこ
とになる。従ってトランジスタの破損を回避するための
工夫が必要となり、上記電流の供給上の回路の複雑化と
併せて回路構成を著しく複雑にする。このため使用条件
によっては、他の駆動方式にまさることが明らかである
にもかかわらず、殆ど実用化されていないのが現状であ
る。本発明は4−5φ駆動できるペンタゴン駆動方法の
提供を目的としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための本発明の手段】本発明は図5
(a)(b)に示す4−4φ励磁方式における従来方式
と本発明の結線の対比図から明らかなように、従来のも
のが図5(a)のように巻線が(1)→(2)→(3)
→(4)→(5)の順序で接続され、かつ巻線(1)
(2)が巻終り同士(図「●」点でない点)、(2)
(3)が巻始め同士(図中「●」点)、(3)(4)が
巻終り同士、(4)(5)が巻始め同士、(5)(1)
が巻始め巻終り端がそれぞれ直列に接続されている。こ
れに対し本発明においては、図5(b)のように巻線を
(2)→(4)→(1)→(3)→(5)または(1)
→(3)→(5)→(2)→(4)の順序で接続し、か
つ巻線(2)(4)が巻始めと巻終り、(4)(1)が
巻始め同士、(1)(3)が巻終りと巻始め、(3)
(5)が巻終りと巻始め、(5)(2)が巻終り同士相
互を接続して、励磁巻線(2)(4)(1)(3)
(5)の順序でペンタゴン接続すると共に、1相の励磁
巻線1つおきに短絡状態の非励磁相が発生し、かつ非励
磁相発生時にはこれをはさむ2つの相の直列巻線2組に
励磁電流が流れ、非励磁相無発生時には2つの直列巻線
と3つの相の直列励磁巻線に励磁電流を流れるように、
制御用トランジスタスイッチング素子をオンオフ制御し
て、電流流入点「〇」および電流流出点「●」を選定す
ることを特徴とするものである。
【0005】
【作用・効果】今電流が巻終りから巻始め方向に流れる
時を+(プラス)、巻始めから巻終り方向に流れる電流
を−(マイナス)とし、トルクを発生させる巻線を
(1)(3)(5)(2)(4)で示すと、図6(a)
のように最初電流流入出点をポイントC,A,Eに選定
すれば、(a)は(+2)(+3)(+4)(+5)と
なってトルクは加算的に働く。次に図6(a1 )のよう
に電流流入点をポイントC,流出点をポイントAに選定
することにより、巻線(5)(3)の直列回路と巻線
(2)(4)(1)の直列回路を形成して5相全部に所
要励磁極性の電流を流せば(a1 )は(+2)(+3)
(+4)(+5)(−1)となってトルクは加算的に働
く。次に図6(b)のように電流流入出点を図6(b)
と同様に短絡相(2)以外の4相に電流を流せば、図6
(b)は(+3)(+4)(+5)(−1)となってト
ルクは加算的に働き、次に図6(b1 )のように電流の
流入出点をD,Aに選定して巻線(2)(5)(3)の
直列回路と巻線線(4)(1)の直列回路を形成して5
相全部に電流を流せば(b1 )は (+3)(+4)(+
5)(−1)(−2)となってトルクは加算的に働き、
以下図7(c)からは、(c)は (+4)(+5)(−
1)(−2)、(c1 )は (+4)(+5)(−1)
(−2) (−3)、(d)は(+5)(−1)(−2)
(−3)、(d1 )は(+5)(−1)(−2)(−
3)(−4)、(e)は (−1)(−2)(−3)(−
4)、(e1 )は (−1)(−2)(−3)(−4)
(−5)となり、5相の巻線を図5(b)の通りとした
ことによりトルクを常に加算するそれぞれ所要極性の電
流を4φ→5φ→4φ→5φの順序で流すことができ
る。従って、4−5φ励磁を可能としてハーフ駆動を実
現できる。またこのときの電流流入出点の電位変化は表
2のようになり、4−4φ励磁と同様にHレベルとLレ
ベルの間に必ずオフタイムが存在することから、トラン
ジスタの保護回路を不要とするなど従来モータの効果を
得ながら4−5φ駆動バイポーラペンタゴンチョッパ駆
動方法を実現できる。
【表2】
【図面の簡単な説明】
【図1】従来方式の巻線接続図である。
【図2】従来方式の励磁シーケンス図である。
【図3】従来方式の各ステップ毎の励磁状態図である。
【図4】スタンダード方式のスイッチ回路図である。
【図5】(a)(b)は従来と本発明における巻線接続
の対比図である。
【図6】本発明は4−5φ励磁における各ステップ毎の
励磁状態図である。
【符号の説明】
(1) 巻線 (2) 巻線 (3) 巻線 (4) 巻線 (5) 巻線 Tr1〜Tr10 制御用トランジススイッチング素子 A,B,C,D,E 電流流入または流出点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 励磁巻線(1)と(2)の巻終わり相互
    を接続し、励磁巻線(2)と(3)の巻始め相互を接続
    し、励磁巻線(3)と(4)の巻終り相互を接続し、励
    磁巻線(4)と(5)の巻始め相互を接続し、励磁巻線
    (5)の巻終りと励磁巻線(1)の巻始め相互を接続し
    て、(1)(2)(3)(4)(5)の順序で直列接続
    してペンタゴン接続とした励磁巻線をステータに設け、
    各励磁ステップにおける励磁電流の流出点と流入点をス
    イッチング素子のオンオフにより選定して、1相の励磁
    巻線を(1)(2)(3)(4)(5)の順序で順次短
    絡状態にしながら、他の4相の励磁巻線に回転に必要な
    所要極性の励磁電流を流すようにした5相ステッピング
    モータのペンタゴンチョッパ駆動方法において、前記励
    磁巻線(2)の巻始めと励磁巻線(4)の巻終り相互を
    接続し、励磁巻線(4)と(1)の巻始め相互を接続
    し、励磁巻線(1)の巻終りと励磁巻線(3)の巻始め
    相互を接続し、励磁巻線(3)の巻終りと励磁巻線
    (5)の巻始め相互を接続し、励磁巻線(5)と(2)
    の巻終り相互を接続して、励磁巻線を(2)(4)
    (1)(3)(5)の順序でペンタゴン接続すると共
    に、1相の励磁巻線1つおきに短絡状態の非励磁相が発
    生し、かつ非励磁相発生時にはこれをはさむ2つの相の
    直列巻線2組に励磁電流が流れ、非励磁相無発生時には
    2つの直列巻線と3つの相の直列励磁巻線に励磁電流が
    流れるように、各励磁ステップにおける励磁電流の流入
    出点を選定して、4−5相励磁することを特徴とする5
    相ステッピングモータのペンタゴンチョッパ駆動方法。
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