JPH069792Y2 - 成形用金型 - Google Patents

成形用金型

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JPH069792Y2
JPH069792Y2 JP995389U JP995389U JPH069792Y2 JP H069792 Y2 JPH069792 Y2 JP H069792Y2 JP 995389 U JP995389 U JP 995389U JP 995389 U JP995389 U JP 995389U JP H069792 Y2 JPH069792 Y2 JP H069792Y2
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JP
Japan
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heat transfer
concave curved
curved surface
chamber
mold
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP995389U
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English (en)
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JPH02101709U (ja
Inventor
徳明 棟方
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えば自動車FRP製部品を成形加工するの
に用いられる成形用金型の改良に関する。
(従来の技術) 例えばSMC(Sheet Molding Compound)の型は大物部
品への対応のため鋳鋼を使用するようになってきてい
る。
そして型の温度調節は、鋳抜きした部分をチャンバとし
て利用し、このチャンバ内にスチームを供給して行うの
が一般的である。
従来の上記温度調節は、第4図及び第5図に示すよう
に、矢印イからチャンバ7内に蒸気を供給し、金型3を
昇温する。
この金型3と蒸気との間の蒸気熱の授受において、チャ
ンバ7の受熱面8,9に接触した蒸気は凝縮し、第6図
に示すように受熱面8,9の表面に水膜10を形成す
る。
この水膜10から滴下した雫は、第4図に示すようにチ
ャンバ7の底11に溜り、スチームトラップ12を通し
て矢印ロのように外に排出されるようになっている。
又金型又はキャビティの温度調節に関する技術として、
実開昭60−8026号公報には加熱用蒸気のドレンの
冷却水やバキューム吸引管にて短時間に排出する技術が
示されており、特開昭61−192528号公報には、
本考案と範ちゅうを異にするが加熱しない部分に遮蔽板
を設けて効率よく金型の温度調節をする技術が示されて
おり、特開昭62−101363号公報には、本考案と
範ちゅうを異にするが高温水にて金型を昇温し、冷却は
鋳込み材料の入熱によって高温を水蒸発させ、この時の
気化熱を利用するようにした技術が示されており、又特
開昭63−21133号公報には、ドレン弁の開度を調
節して金型内の蒸気圧力を調節し加熱時間の短縮をする
技術が示されている。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来の金型において、第4図及び第5図に示すもの
及び、実開昭60−8026号公報、特開昭63−21
133号公報に示すものは、いずれも伝熱面と蒸気との
接触によって熱の授受が行なわれて、伝熱面の表面に水
膜が形成されるので次のような問題がある。
すなわち伝熱面にこのような水膜が形成されると、この
水膜は一種の断熱層として作用し、金型への伝熱が著じ
るしく低下する。
その結果金型の昇温に長時間を要して生産性が低下する
と共に、多くの熱エネルギを消費するという問題があ
る。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するために本考案は、鋳抜きを利用し
てチャンバを形成した成形用金型において、該チャンバ
の加熱面に凹曲面を形成し、該凹曲面同志の接続部と当
該凹曲面とにより前記チャンバの加熱面全域に凹曲面と
尖り部を形成したことを特徴とする。
(作用) このように構成することにより、チャンバの伝熱面に接
触して凝縮した水は、凹曲面をつたわって尖り部に集ま
り、雫として落下して凹曲面には水膜が形成されない。
又凹曲面により伝熱面積が大きくなり、前記水膜が形成
されないことと相俟って熱の授受が効率よく行なわれ
る。
(実施例) 以下本考案の一実施例について詳細に説明する。第1図
において1は凹曲面、2は凹曲面1同志が接続し合って
できる尖り部である。
この凹曲面1と尖り部2とは、チャンバ7内の天井伝熱
面5と縦部伝熱面4の全面に形成される。縦部伝熱面4
はθの角度をもって傾斜し、第2図に示すようにおう凹
曲面1と尖り部2とは、縦方向に形成されている。
又第3図に示すように縦部伝熱面4に形成される凹曲面
1と尖り部2とを横方向に設けてもよい。3は金型であ
る。縦部伝熱面4の傾斜角θは、10度以上である。
又第1図及び第3図に示す凹曲面1及び尖り部2は筋状
に設けているが、蜂の巣状に設けてもよい。
以上のように構成した本実施例の作用について次に説明
する。
第1図において、チャンバ7内に供給された蒸気は、天
井部伝熱面5及び縦部伝熱面4に接触して成形用金型3
との間で熱授受を行い凝縮する。
先ず天井部伝熱面5いおいて凝縮した水6は、凹曲面1
にそって低い方へと流動し尖り部2に集められる。この
ようにして集められた水は、大きな水滴に成長し、雫と
なって落下する。
このような凝縮水の流動により凹曲面1には水膜は形成
されない。
一方縦部伝熱面4にあっては、凝縮水は凹曲面1から尖
り部2へと流動する。そして縦部伝熱面4は角度θ傾斜
しているので、凹曲面1から尖り部2に向う流動勾配が
大きくなり、凝縮水の流動が速やかに行われる。
この凝縮水の流動により縦部伝熱面4にあっては、凹曲
面1から尖り部2にかけての部分に凝縮した水が尖り部
2に集められ、この部分には水膜が形成されない。
又第3図に示すように縦部伝熱面4の凹曲面1と尖り部
2とを横方向に設けた場合は、縦部伝熱面4の角度θの
傾きにより、各々の尖り部2はちょうど屋根の庇のよう
になり、凹曲面1に凝縮した水を尖り部2に集めて雫と
して滴下させる。
これにより縦部伝熱面4には水膜は形成されない。
又一方において、凹曲面1と尖り部2にて伝熱面が形成
されているので、その分だけ伝熱面積が大きくなる。
又供給される蒸気が流動している時は、凹曲面1と尖り
部2とで伝熱面が凹凸になっているので境膜係数が大き
くなり熱伝達が促進される。
このようにして成形用金型3と蒸気との間の熱授受は、
水膜が形成されないこと及び伝熱面積が大きくなること
の相乗効果により効率よく行なわれる。
又蒸気を流動させた時は、水膜が形成されないこと、伝
熱面積が大きいこと及び境膜係数が大きくなることの相
乗効果により更に熱の授受が効率よく行なわれる。
(考案の効果) 以上詳述した通り本考案によれば、チャンバの伝熱面に
凹曲面と尖り部とを形成し、凝縮水を集めるようにした
ので、伝熱面には水膜は形成されない。
その結果、水膜が形成されないことと伝熱面積が大きく
なったこととの相乗作用により熱の授受が効率よく行な
われ、短時間に成形用金型を昇温し、生産性を大幅に向
上すると共に熱エネルギの消費を少なくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例であり、チャンバの天井部と
側壁部を示す模式図、第2図は第1図のC−C線におけ
る横断面図、第3図は他の実施例の模式図である。 第4図は従来の金型であり第5図の平面図のB−B線に
おける縦断面図、第5図は第4図の平面図、第6図は第
4図の部分拡大図である。 1……凹曲面 2……尖り部 3……成型金型 4……縦部伝熱面 5……天井部伝熱面 7……チャンバ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】鋳抜きを利用してチャンバを形成した成形
    用金型において、該チャンバの加熱面に凹曲面を形成
    し、該凹曲面同志の接続部と当該凹曲面とにより前記チ
    ャンバの加熱面全域に凹曲面と尖り部を形成したことを
    特徴とする成形用金型。
JP995389U 1989-01-31 1989-01-31 成形用金型 Expired - Lifetime JPH069792Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP995389U JPH069792Y2 (ja) 1989-01-31 1989-01-31 成形用金型

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JP995389U JPH069792Y2 (ja) 1989-01-31 1989-01-31 成形用金型

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02101709U JPH02101709U (ja) 1990-08-14
JPH069792Y2 true JPH069792Y2 (ja) 1994-03-16

Family

ID=31217155

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