JPH0698157A - 中間調画像形成装置 - Google Patents
中間調画像形成装置Info
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- JPH0698157A JPH0698157A JP4269088A JP26908892A JPH0698157A JP H0698157 A JPH0698157 A JP H0698157A JP 4269088 A JP4269088 A JP 4269088A JP 26908892 A JP26908892 A JP 26908892A JP H0698157 A JPH0698157 A JP H0698157A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 中間調画像形成装置の誤差拡散処理部を簡単
にする。 【構成】 ディザ処理部7では、入力された画像デー
タ、例えば8ビット256階調のデータにディザ処理を
施し、例えば2ビット4階調の画像データに変換して出
力する。ディザ処理された画像データは誤差拡散処理部
8に入力され、2値化データとして出力される。また誤
差拡散処理部8は入力画像データと予定のしきい値との
差分データを算出し、これを補正データとしてフィード
バックする。誤差拡散処理部8では、前記差分データお
よび誤差拡散処理部8にあらかじめ設定されている重み
付け補正値によって、ディザ処理部7から入力される画
像データを補正する。ディザ処理部7で画像データのビ
ット数が低減されているので、誤差拡散処理部8の構成
を従来よりも簡単にできる。
にする。 【構成】 ディザ処理部7では、入力された画像デー
タ、例えば8ビット256階調のデータにディザ処理を
施し、例えば2ビット4階調の画像データに変換して出
力する。ディザ処理された画像データは誤差拡散処理部
8に入力され、2値化データとして出力される。また誤
差拡散処理部8は入力画像データと予定のしきい値との
差分データを算出し、これを補正データとしてフィード
バックする。誤差拡散処理部8では、前記差分データお
よび誤差拡散処理部8にあらかじめ設定されている重み
付け補正値によって、ディザ処理部7から入力される画
像データを補正する。ディザ処理部7で画像データのビ
ット数が低減されているので、誤差拡散処理部8の構成
を従来よりも簡単にできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は中間調画像形成装置に関
するものであり、特に、中間調を再現するための2値化
手段として設けられている誤差拡散処理部の構成を簡単
にすることができる中間調画像形成装置に関する。
するものであり、特に、中間調を再現するための2値化
手段として設けられている誤差拡散処理部の構成を簡単
にすることができる中間調画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からデジタルプリンタ、デジタルフ
ァクシミリ装置において、中間調画像を再現するための
2値化処理手法として誤差拡散処理が知られている。こ
の誤差拡散処理は、原稿の画像濃度と出力画像濃度との
画素毎の濃度差を演算し、この演算処理結果に特定の重
み付けを施した後、注目画素周辺の画素へ分散させてい
く方法である。
ァクシミリ装置において、中間調画像を再現するための
2値化処理手法として誤差拡散処理が知られている。こ
の誤差拡散処理は、原稿の画像濃度と出力画像濃度との
画素毎の濃度差を演算し、この演算処理結果に特定の重
み付けを施した後、注目画素周辺の画素へ分散させてい
く方法である。
【0003】図10のブロック図および図11の画素配
列図を参照して誤差拡散処理装置の一例を説明する。図
11において、画素xは注目画素であり、その周辺の参
照画素P1〜P4はすでに2値化処理が施された画素で
ある。すなわち参照画素P1〜P3は注目画素xの1ラ
イン前の画素であり、参照画素P4は注目画素xの直前
の画素である。
列図を参照して誤差拡散処理装置の一例を説明する。図
11において、画素xは注目画素であり、その周辺の参
照画素P1〜P4はすでに2値化処理が施された画素で
ある。すなわち参照画素P1〜P3は注目画素xの1ラ
イン前の画素であり、参照画素P4は注目画素xの直前
の画素である。
【0004】図10において、図示しない読取装置で読
取られた画像は、8ビットのデジタルデータすなわち2
56階調のデータに量子化されて補正データ算出部1に
入力される。補正データ算出部1に入力されたデータ
は、この補正データ算出部1の次段に配置される差分デ
ータ生成/2値化部2から出力された差分データと特定
の重み付けのための補正係数とによって後述の式に従っ
て補正される。
取られた画像は、8ビットのデジタルデータすなわち2
56階調のデータに量子化されて補正データ算出部1に
入力される。補正データ算出部1に入力されたデータ
は、この補正データ算出部1の次段に配置される差分デ
ータ生成/2値化部2から出力された差分データと特定
の重み付けのための補正係数とによって後述の式に従っ
て補正される。
【0005】差分データ生成/2値化部2では、補正デ
ータ算出部1から供給されるデータを予定のしきい値に
従って2値化して2値化画像データを出力すると共に、
該2値化データと前記しきい値との差すなわち前記差分
データを出力する。
ータ算出部1から供給されるデータを予定のしきい値に
従って2値化して2値化画像データを出力すると共に、
該2値化データと前記しきい値との差すなわち前記差分
データを出力する。
【0006】差分データはラインメモリ3に入力される
と共に、補正データ算出部1に直接入力される。ライン
メモリ3に入力された差分データはラッチ6,5,4に
転送され、所定のタイミングで補正データ算出部1に読
込まれる。
と共に、補正データ算出部1に直接入力される。ライン
メモリ3に入力された差分データはラッチ6,5,4に
転送され、所定のタイミングで補正データ算出部1に読
込まれる。
【0007】すなわち、ラッチ4,5,6から供給され
る差分データD1〜D3は注目画素xの直前ラインの画
素P1〜P3に関する差分データであり、差分データ生
成/2値化部2から直接入力される差分データD4は注
目画素xと同一ライン上の直前画素P4に関する差分デ
ータである。
る差分データD1〜D3は注目画素xの直前ラインの画
素P1〜P3に関する差分データであり、差分データ生
成/2値化部2から直接入力される差分データD4は注
目画素xと同一ライン上の直前画素P4に関する差分デ
ータである。
【0008】重み付けのための補正係数は各参照画素毎
に対応して設定されている。画素P1,P2,P3,P
4に対応する差分データを上述のようにD1,D2,D
3,D4とし、画素P1,P2,P3,P4にそれぞれ
対応する重み付けのための補正係数をa,b,c,dと
した場合、注目画素xは次式で補正される。但し、符号
x0は補正前の注目画素xの濃度、符号x1は補正後の
注目画素xの濃度である。 x1=x0+(D1×a+D2×b+D3×c+D4×d)……式1 誤差拡散処理を具備した画像処理装置の一例が、特開昭
63−155950号公報に記載されている。
に対応して設定されている。画素P1,P2,P3,P
4に対応する差分データを上述のようにD1,D2,D
3,D4とし、画素P1,P2,P3,P4にそれぞれ
対応する重み付けのための補正係数をa,b,c,dと
した場合、注目画素xは次式で補正される。但し、符号
x0は補正前の注目画素xの濃度、符号x1は補正後の
注目画素xの濃度である。 x1=x0+(D1×a+D2×b+D3×c+D4×d)……式1 誤差拡散処理を具備した画像処理装置の一例が、特開昭
63−155950号公報に記載されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記誤差拡散処理を行
うための装置において、前記差分データD1〜D4は画
像濃度を示す8ビットのデータと該差分データの正負を
表わす1ビットの符号データとからなる。したがって、
前記補正データ算出部1を構成する演算回路では9ビッ
トのデータに関して乗算を行うための大きい乗算器を必
要とし、その結果、回路規模が大きくなって演算の高速
化が困難になるという問題点があった。
うための装置において、前記差分データD1〜D4は画
像濃度を示す8ビットのデータと該差分データの正負を
表わす1ビットの符号データとからなる。したがって、
前記補正データ算出部1を構成する演算回路では9ビッ
トのデータに関して乗算を行うための大きい乗算器を必
要とし、その結果、回路規模が大きくなって演算の高速
化が困難になるという問題点があった。
【0010】さらに、前記9ビットの差分データを格納
するために、大容量のラインメモリが必要でもあった。
するために、大容量のラインメモリが必要でもあった。
【0011】本発明の目的は、上記の問題点を解消し、
回路規模を小さくして小形化および低コスト化を達成で
きる中間調画像形成装置を提供することにある。
回路規模を小さくして小形化および低コスト化を達成で
きる中間調画像形成装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するための本発明は、n値の階調を持つ画像デ
ータを前記n値より小さいm値の階調を持つ画像データ
に変換するための多値ディザマトリクス処理手段と、前
記m値の階調を持つ画像データを2値データによって擬
似的に表現するための誤差拡散処理手段とを具備した点
に特徴がある。
的を達成するための本発明は、n値の階調を持つ画像デ
ータを前記n値より小さいm値の階調を持つ画像データ
に変換するための多値ディザマトリクス処理手段と、前
記m値の階調を持つ画像データを2値データによって擬
似的に表現するための誤差拡散処理手段とを具備した点
に特徴がある。
【0013】
【作用】上記特徴を有する本発明によれば、n値の階調
を持つ画像データは、多値ディザマトリクス処理手段に
よって前記n値より小さいm値の階調からなる画像デー
タに変換される。その結果、該m値の階調の画像データ
を誤差拡散処理する際に、より少ないデジタルデータ量
すなわちビット数で差分を表現できる。
を持つ画像データは、多値ディザマトリクス処理手段に
よって前記n値より小さいm値の階調からなる画像デー
タに変換される。その結果、該m値の階調の画像データ
を誤差拡散処理する際に、より少ないデジタルデータ量
すなわちビット数で差分を表現できる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。まず本実施例の中間調画像形成装置の概略構成を
説明する。図1のブロック図において、中間調画像形成
装置は前段にディザ処理部7を配置し、その次段に誤差
拡散処理部8を設けている。
する。まず本実施例の中間調画像形成装置の概略構成を
説明する。図1のブロック図において、中間調画像形成
装置は前段にディザ処理部7を配置し、その次段に誤差
拡散処理部8を設けている。
【0015】8ビットのデジタルデータすなわち256
階調のデータに量子化された画像データは、まずディザ
処理部7に入力される。このディザ処理部7では、入力
された8ビット(256階調)の画像データを2ビット
(4階調)の画像データに変換する。そのために、この
ディザ処理部7には入力データと比較される3段階のし
きい値(8ビット)が設定されている。
階調のデータに量子化された画像データは、まずディザ
処理部7に入力される。このディザ処理部7では、入力
された8ビット(256階調)の画像データを2ビット
(4階調)の画像データに変換する。そのために、この
ディザ処理部7には入力データと比較される3段階のし
きい値(8ビット)が設定されている。
【0016】ディザ処理部7で2ビットに変換された画
像データは、次段の誤差拡散処理部8に入力される。こ
の誤差拡散処理部8では、入力された2ビットの画像デ
ータが誤差拡散処理を受けた後さらに1ビット(2階
調)の画像データに変換され、図示しない記録手段に出
力される。さらに誤差拡散処理部8では、入力された画
像データと予定のレベルとの差すなわち差分値を演算
し、この演算処理結果をフィードバックして、さらに特
定の重み付けを施した後、画像データを補正する。
像データは、次段の誤差拡散処理部8に入力される。こ
の誤差拡散処理部8では、入力された2ビットの画像デ
ータが誤差拡散処理を受けた後さらに1ビット(2階
調)の画像データに変換され、図示しない記録手段に出
力される。さらに誤差拡散処理部8では、入力された画
像データと予定のレベルとの差すなわち差分値を演算
し、この演算処理結果をフィードバックして、さらに特
定の重み付けを施した後、画像データを補正する。
【0017】以下、前記ディザ処理部7および誤差拡散
処理部8の詳細な構成を説明する。まず、各画素に対応
するディザしきい値を説明する。本実施例では画像デー
タを2ビット4(階調)で表わすために3段階のデータ
からなる4組のディザしきい値を準備し、2×2のディ
ザマトリクスを構成した。
処理部8の詳細な構成を説明する。まず、各画素に対応
するディザしきい値を説明する。本実施例では画像デー
タを2ビット4(階調)で表わすために3段階のデータ
からなる4組のディザしきい値を準備し、2×2のディ
ザマトリクスを構成した。
【0018】図2において、4組のディザしきい値TH
1〜TH4はそれぞれ高(H),中(M),低(L)3
段階のしきい値を有し[図2(b)参照)]、主走査方
向の各ビット毎、および副走査方向の各ライン毎に交互
に異なるしきい値が対応できるようにディザマトリクス
が構成されている。
1〜TH4はそれぞれ高(H),中(M),低(L)3
段階のしきい値を有し[図2(b)参照)]、主走査方
向の各ビット毎、および副走査方向の各ライン毎に交互
に異なるしきい値が対応できるようにディザマトリクス
が構成されている。
【0019】ディザしきい値は入力画像データと同じ8
ビットで表わされる。そして、ディザ処理部7は、入力
画像データがしきい値THn−H(n=1〜4)より高
いときには“11”、入力画像データがしきい値THn
−HとTHn−Mとの間にあるときは“10”、入力画
像データがしきい値THn−MとTHn−Lとの間にあ
るときは“01”、入力画像データがしきい値THn−
Lより低いときには“00”の画像データを出力する。
ビットで表わされる。そして、ディザ処理部7は、入力
画像データがしきい値THn−H(n=1〜4)より高
いときには“11”、入力画像データがしきい値THn
−HとTHn−Mとの間にあるときは“10”、入力画
像データがしきい値THn−MとTHn−Lとの間にあ
るときは“01”、入力画像データがしきい値THn−
Lより低いときには“00”の画像データを出力する。
【0020】前記ディザしきい値に従ってディザ処理を
行うようにしたディザ処理部7の構成を図3のブロック
図を参照して説明する。同図において、しきい値設定器
9〜12には、それぞれが3段階のデータを有する4組
のディザしきい値TH1〜TH4が設定されている。
行うようにしたディザ処理部7の構成を図3のブロック
図を参照して説明する。同図において、しきい値設定器
9〜12には、それぞれが3段階のデータを有する4組
のディザしきい値TH1〜TH4が設定されている。
【0021】主走査方向カウンタ13は、主走査方向1
ビット毎にハイ(H)またはロー(L)の信号を出力
し、この信号はマルチプレクサ14,15の選択信号と
して入力される。マルチプレクサ14は、前記選択信号
に応答し、しきい値設定器9および10から入力される
データのうち一方を選択して出力する。例えば、選択信
号が“H”のときにはしきい値設定器9から入力された
データを選択し、選択信号が“L”のときにはしきい値
設定器10から入力されたデータを選択して出力するよ
うに構成する。
ビット毎にハイ(H)またはロー(L)の信号を出力
し、この信号はマルチプレクサ14,15の選択信号と
して入力される。マルチプレクサ14は、前記選択信号
に応答し、しきい値設定器9および10から入力される
データのうち一方を選択して出力する。例えば、選択信
号が“H”のときにはしきい値設定器9から入力された
データを選択し、選択信号が“L”のときにはしきい値
設定器10から入力されたデータを選択して出力するよ
うに構成する。
【0022】同様に、マルチプレクサ15は、前記選択
信号に応答し、しきい値設定器11および12から入力
されるデータのうち一方を選択して出力する。
信号に応答し、しきい値設定器11および12から入力
されるデータのうち一方を選択して出力する。
【0023】マルチプレクサ14および15から出力さ
れたデータはさらにマルチプレクサ16に入力される。
マルチプレクサ16は、副走査方向カウンタ17から1
ライン毎に出力される“H”または“L”の選択信号に
応答し、前記マルチプレクサ14および15から供給さ
れたデータのうちの一方を出力する。
れたデータはさらにマルチプレクサ16に入力される。
マルチプレクサ16は、副走査方向カウンタ17から1
ライン毎に出力される“H”または“L”の選択信号に
応答し、前記マルチプレクサ14および15から供給さ
れたデータのうちの一方を出力する。
【0024】以上の構成により、主走査方向1ビット毎
および副走査方向1ライン毎に、図2(a)に示したよ
うな所定のパターンに基づいてしきい値が出力される。
および副走査方向1ライン毎に、図2(a)に示したよ
うな所定のパターンに基づいてしきい値が出力される。
【0025】続いて、前記マルチプレクサ16から出力
されたしきい値は比較器18,19,20に供給され、
ラッチ21から入力される画像データと比較される。比
較器18〜20は、しきい値(入力B)より画像データ
(入力A)が大きい場合はそれぞれ“1”を比較結果と
して出力し、しきい値(入力B)より画像データ(入力
A)が小さい場合はそれぞれ“0”を比較結果として出
力する。そしてこの比較結果はデコーダ22に入力され
る。
されたしきい値は比較器18,19,20に供給され、
ラッチ21から入力される画像データと比較される。比
較器18〜20は、しきい値(入力B)より画像データ
(入力A)が大きい場合はそれぞれ“1”を比較結果と
して出力し、しきい値(入力B)より画像データ(入力
A)が小さい場合はそれぞれ“0”を比較結果として出
力する。そしてこの比較結果はデコーダ22に入力され
る。
【0026】入力A,B,Cに対応してデコーダ22か
ら出力されるデータZを図4に示す。このように、ディ
ザ処理部7では、8ビット256階調の画像データが供
給されると、これを2ビット4階調の画像データに変換
して出力する。
ら出力されるデータZを図4に示す。このように、ディ
ザ処理部7では、8ビット256階調の画像データが供
給されると、これを2ビット4階調の画像データに変換
して出力する。
【0027】次に、ディザ処理された画像データを誤差
拡散手法によって2値化するための誤差拡散処理につい
て説明する。
拡散手法によって2値化するための誤差拡散処理につい
て説明する。
【0028】図5は、誤差拡散処理の対象となる画素す
なわちディザ処理された画像データ(注目画素)が図7
に関して後述する加算器25に入力されるタイミング
と、前記注目画素の1ライン前の画像データに関する差
分値が図7に関して後述する乗算器38〜40に入力さ
れるタイミングとの関係を示す図である。
なわちディザ処理された画像データ(注目画素)が図7
に関して後述する加算器25に入力されるタイミング
と、前記注目画素の1ライン前の画像データに関する差
分値が図7に関して後述する乗算器38〜40に入力さ
れるタイミングとの関係を示す図である。
【0029】図5において、マトリクスMは、誤差拡散
処理の対象となる注目画素およびその周辺の参照画素を
規定する範囲である。マトリクスMの上段の並びはディ
ザ処理された1ライン前のデータに対する差分値LB1
−1〜LB1−n(nは1ラインの画素数)であり、下
段の並びは注目画素が含まれるラインのディザ処理され
たデータDT1−1〜DT1−nである。
処理の対象となる注目画素およびその周辺の参照画素を
規定する範囲である。マトリクスMの上段の並びはディ
ザ処理された1ライン前のデータに対する差分値LB1
−1〜LB1−n(nは1ラインの画素数)であり、下
段の並びは注目画素が含まれるラインのディザ処理され
たデータDT1−1〜DT1−nである。
【0030】注目画素および該注目画素の1ライン前の
データに対する差分値とが少なくとも図示のように設定
されるためにはシステムクロックに従って入力データを
2回ラッチする処理が必要となる。すなわち、データD
T1−1〜DT−nおよび差分値LB1−1〜LB1−
nを同一タイミングで演算処理部に入力させるために
は、データDT1−1〜DT1−nが演算処理部に入力
されるタイミングを、差分値LB1−1〜LB1−nの
入力タイミングに対してシステムクロックの2回分だけ
遅延させるようにする。図5(a)はラッチ前、同図
(b)は1回ラッチ後、同図(c)は2回ラッチ後の各
画素の位置関係をそれぞれ示したものである。図5にお
いて、位置Xにある画素が注目画素である。
データに対する差分値とが少なくとも図示のように設定
されるためにはシステムクロックに従って入力データを
2回ラッチする処理が必要となる。すなわち、データD
T1−1〜DT−nおよび差分値LB1−1〜LB1−
nを同一タイミングで演算処理部に入力させるために
は、データDT1−1〜DT1−nが演算処理部に入力
されるタイミングを、差分値LB1−1〜LB1−nの
入力タイミングに対してシステムクロックの2回分だけ
遅延させるようにする。図5(a)はラッチ前、同図
(b)は1回ラッチ後、同図(c)は2回ラッチ後の各
画素の位置関係をそれぞれ示したものである。図5にお
いて、位置Xにある画素が注目画素である。
【0031】誤差拡散処理では、ディザ処理部7から供
給された画像データを2値化すると同時に、前記画像デ
ータと予定のしきい値との差分値を求める。そして、こ
の差分値を各参照画素毎に予定の重み付け補正値と乗算
し、さらに各参照画素毎の乗算結果をすべて加算する。
この加算結果をディザ処理部7から供給された画像デー
タに加算して誤差拡散処理後の画像データを得る。した
がって、この誤差拡散処理後の画像データが2値化の対
象となる。
給された画像データを2値化すると同時に、前記画像デ
ータと予定のしきい値との差分値を求める。そして、こ
の差分値を各参照画素毎に予定の重み付け補正値と乗算
し、さらに各参照画素毎の乗算結果をすべて加算する。
この加算結果をディザ処理部7から供給された画像デー
タに加算して誤差拡散処理後の画像データを得る。した
がって、この誤差拡散処理後の画像データが2値化の対
象となる。
【0032】差分値の算出の概要を図6を参照して説明
する。図6において、しきい値TH−Bは画像データの
2値化のためのしきい値である。また、しきい値TH−
AおよびTH−Cは、それぞれ予測される画像データの
最高濃度および最低濃度を示すしきい値である。差分値
の算出のためには、まずしきい値TH−AとTH−Bと
の中央値UC、ならびにしきい値TH−CとTH−Bと
の中央値LCを算出する。そして、入力画像データがし
きい値TH−Bより高いときには、入力画像データと中
央値UCとの差分値を求める。一方、入力画像データが
しきい値TH−Bより低いときには、入力画像データと
中央値LCとの差分値を求める。例えば、入力画像デー
タのレベルがPLのとき、(PL−UC)が差分値Dと
なる。
する。図6において、しきい値TH−Bは画像データの
2値化のためのしきい値である。また、しきい値TH−
AおよびTH−Cは、それぞれ予測される画像データの
最高濃度および最低濃度を示すしきい値である。差分値
の算出のためには、まずしきい値TH−AとTH−Bと
の中央値UC、ならびにしきい値TH−CとTH−Bと
の中央値LCを算出する。そして、入力画像データがし
きい値TH−Bより高いときには、入力画像データと中
央値UCとの差分値を求める。一方、入力画像データが
しきい値TH−Bより低いときには、入力画像データと
中央値LCとの差分値を求める。例えば、入力画像デー
タのレベルがPLのとき、(PL−UC)が差分値Dと
なる。
【0033】誤差拡散処理部8の構成の一例を図7,図
8に示す。同図において、前記デコーダ22から出力さ
れた画像データは、システムクロックが2回供給される
ことにより、ラッチ23およびラッチ24を介して加算
器25に入力される。加算器25では、入力された画像
データに、後述のマルチプレクサ37から供給される差
分値と各画素毎の重み付けのための補正値a〜dとのそ
れぞれの積をさらに加算した値が加算される。加算され
たデータはラッチ26にラッチされ、その後、比較器2
7に入力される。比較器27には比較のための基準値す
なわちしきい値TH−Bが、しきい値設定器28から供
給される。
8に示す。同図において、前記デコーダ22から出力さ
れた画像データは、システムクロックが2回供給される
ことにより、ラッチ23およびラッチ24を介して加算
器25に入力される。加算器25では、入力された画像
データに、後述のマルチプレクサ37から供給される差
分値と各画素毎の重み付けのための補正値a〜dとのそ
れぞれの積をさらに加算した値が加算される。加算され
たデータはラッチ26にラッチされ、その後、比較器2
7に入力される。比較器27には比較のための基準値す
なわちしきい値TH−Bが、しきい値設定器28から供
給される。
【0034】前記ラッチ26から出力された画像データ
は、減算器29および30にも入力される。しきい値設
定器31および32には、しきい値TH−Aおよびしき
い値TH−Cがそれぞれ設定されている。これらのしき
い値TH−Aとしきい値TH−Bとの中央値UCは、加
算器33および除算器34からなる演算器で算出され、
前記減算器29に供給される。他方、しきい値TH−C
としきい値TH−Bとの中央値LCは加算器35および
除算器36からなる演算器で算出され、他方の減算器3
0に供給される。
は、減算器29および30にも入力される。しきい値設
定器31および32には、しきい値TH−Aおよびしき
い値TH−Cがそれぞれ設定されている。これらのしき
い値TH−Aとしきい値TH−Bとの中央値UCは、加
算器33および除算器34からなる演算器で算出され、
前記減算器29に供給される。他方、しきい値TH−C
としきい値TH−Bとの中央値LCは加算器35および
除算器36からなる演算器で算出され、他方の減算器3
0に供給される。
【0035】減算器29および30による減算結果すな
わち差分値はマルチプレクサ37に供給される。各差分
値の一方が前記比較器27の出力をセレクト信号として
選択され、マルチプレクサ37から出力される。すなわ
ち、しきい値TH−Bよりも入力画像データが大きいと
きは、比較器27の出力は“1”となり、この出力信号
によって減算器29で算出された差分値が選択される。
これとは反対にしきい値TH−Bよりも入力画像データ
が小さいときは、比較器27の出力は“0”となり、こ
の出力信号によって減算器30で算出された差分値が選
択される。
わち差分値はマルチプレクサ37に供給される。各差分
値の一方が前記比較器27の出力をセレクト信号として
選択され、マルチプレクサ37から出力される。すなわ
ち、しきい値TH−Bよりも入力画像データが大きいと
きは、比較器27の出力は“1”となり、この出力信号
によって減算器29で算出された差分値が選択される。
これとは反対にしきい値TH−Bよりも入力画像データ
が小さいときは、比較器27の出力は“0”となり、こ
の出力信号によって減算器30で算出された差分値が選
択される。
【0036】前記マルチプレクサ37から出力された差
分値は、乗算器41に直接入力されるほか、ラインメモ
リ3およびラッチ6を介して乗算器38に出力される。
さらに、前記差分値はラッチ5を経て乗算器39へ、ま
たラッチ5およびラッチ4を経て乗算器40に入力され
る。
分値は、乗算器41に直接入力されるほか、ラインメモ
リ3およびラッチ6を介して乗算器38に出力される。
さらに、前記差分値はラッチ5を経て乗算器39へ、ま
たラッチ5およびラッチ4を経て乗算器40に入力され
る。
【0037】乗算器38〜41では、補正値設定器4
2,43,44,45からそれぞれ供給される重み付け
のための補正値a〜dと前記差分値とを乗算して加算器
46に出力する。加算器46では、供給された乗算結果
の和を算出して前記加算器25に出力する。誤差拡散処
理部8に関する動作タイミングを図9のタイミングチャ
ートに示す。
2,43,44,45からそれぞれ供給される重み付け
のための補正値a〜dと前記差分値とを乗算して加算器
46に出力する。加算器46では、供給された乗算結果
の和を算出して前記加算器25に出力する。誤差拡散処
理部8に関する動作タイミングを図9のタイミングチャ
ートに示す。
【0038】以上説明したように、本実施例では、画像
データを2ビット4階調に変換した後、この変換後の画
像データとしきい値との差分値を得るようにした。した
がって、該差分値を使用する誤差拡散処理部では、2ビ
ット+1ビット(正負の符号ビット)のデータに関して
演算を行えば良くなる。
データを2ビット4階調に変換した後、この変換後の画
像データとしきい値との差分値を得るようにした。した
がって、該差分値を使用する誤差拡散処理部では、2ビ
ット+1ビット(正負の符号ビット)のデータに関して
演算を行えば良くなる。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ディザ処理手段によって、より少ない情報量
で表わされた画像データに関して誤差拡散処理を行うよ
うにしたので、誤差拡散処理手段の構成を簡単にでき
る。
によれば、ディザ処理手段によって、より少ない情報量
で表わされた画像データに関して誤差拡散処理を行うよ
うにしたので、誤差拡散処理手段の構成を簡単にでき
る。
【0040】具体的には、少ない情報量で表わされた画
像データに関して演算を行えばよいので、乗算器を簡単
にできるほか、情報を格納するラインメモリの大きさも
小さくできる。その結果、回路規模を小さくでき、演算
速度を高速化できる。
像データに関して演算を行えばよいので、乗算器を簡単
にできるほか、情報を格納するラインメモリの大きさも
小さくできる。その結果、回路規模を小さくでき、演算
速度を高速化できる。
【図1】 本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】 ディザ処理部に設定されるティザしきい値の
例を示す図である。
例を示す図である。
【図3】 ディザ処理部の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】 ディザ処理部に設けられたデコーダの入出力
を示す図である。
を示す図である。
【図5】 参照画素を規定する範囲と画素との関係を示
す図である。
す図である。
【図6】 差分データ算出のためのしきい値説明図であ
る。
る。
【図7】 誤差拡散部の構成を示すブロック図である。
【図8】 誤差拡散部の構成を示すブロック図である。
【図9】 誤差拡散処理動作のタイミングチャートであ
る。
る。
【図10】 従来技術を示す画像形成装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図11】 注目画素と参照画素の関係を示す図であ
る。
る。
3…ラインメモリ、 7…ディザ処理部、 8…誤差拡
散処理部
散処理部
Claims (1)
- 【請求項1】 n値の階調を持つ画像データを、2値デ
ータの2次元分布状態によって2値化して擬似的に表現
する中間調画像形成装置において、 前記n値の階調を持つ画像データを前記n値より小さい
m値の階調を持つ画像データに変換するための多値ディ
ザマトリクス処理手段と、 前記m値の階調を持つ画像データを2値データによって
擬似的に表現するための誤差拡散処理手段とを具備した
ことを特徴とする中間調画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4269088A JPH0698157A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 中間調画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4269088A JPH0698157A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 中間調画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0698157A true JPH0698157A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17467506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4269088A Pending JPH0698157A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 中間調画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0698157A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5870503A (en) * | 1994-10-20 | 1999-02-09 | Minolta Co., Ltd. | Image processing apparatus using error diffusion technique |
| SG83717A1 (en) * | 1998-05-22 | 2001-10-16 | Toshiba Tec Kk | Image processing method and device and image formation device |
| US6356361B1 (en) | 1997-10-30 | 2002-03-12 | Minolta Co., Ltd. | Image processing apparatus and method for processing gradation image data using error diffusion |
| US6369912B1 (en) | 1998-01-23 | 2002-04-09 | Minolta Co., Ltd. | Image processing apparatus capable of applying line component to image |
| US6956674B1 (en) | 1999-10-21 | 2005-10-18 | Minolta Co., Ltd. | Image processor capable of reducing gradation at high speed |
| US7295701B2 (en) | 1995-09-06 | 2007-11-13 | Ricoh Company, Ltd. | Methods and systems for efficiently processing image data for reproduction |
-
1992
- 1992-09-14 JP JP4269088A patent/JPH0698157A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5870503A (en) * | 1994-10-20 | 1999-02-09 | Minolta Co., Ltd. | Image processing apparatus using error diffusion technique |
| US7295701B2 (en) | 1995-09-06 | 2007-11-13 | Ricoh Company, Ltd. | Methods and systems for efficiently processing image data for reproduction |
| US6356361B1 (en) | 1997-10-30 | 2002-03-12 | Minolta Co., Ltd. | Image processing apparatus and method for processing gradation image data using error diffusion |
| US6369912B1 (en) | 1998-01-23 | 2002-04-09 | Minolta Co., Ltd. | Image processing apparatus capable of applying line component to image |
| SG83717A1 (en) * | 1998-05-22 | 2001-10-16 | Toshiba Tec Kk | Image processing method and device and image formation device |
| US6956674B1 (en) | 1999-10-21 | 2005-10-18 | Minolta Co., Ltd. | Image processor capable of reducing gradation at high speed |
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