JPH0698198B2 - 消防車用圧力調整器と消防車 - Google Patents
消防車用圧力調整器と消防車Info
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- JPH0698198B2 JPH0698198B2 JP14724690A JP14724690A JPH0698198B2 JP H0698198 B2 JPH0698198 B2 JP H0698198B2 JP 14724690 A JP14724690 A JP 14724690A JP 14724690 A JP14724690 A JP 14724690A JP H0698198 B2 JPH0698198 B2 JP H0698198B2
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- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、消防車に用いる消火栓等の圧力を有する水
源の圧力の調整器、及びこの圧力調整器を用いる消防車
に関するものである。
源の圧力の調整器、及びこの圧力調整器を用いる消防車
に関するものである。
(従来の技術) 泡消火液を放射する化学消防車は、同一エンジンで駆動
される放水ポンプと泡消火液原液ポンプとを有し、原液
ポンプによる原液を放水ポンプの吐出側に連結される泡
原液混合器にて放水流に混合するようにしている。
される放水ポンプと泡消火液原液ポンプとを有し、原液
ポンプによる原液を放水ポンプの吐出側に連結される泡
原液混合器にて放水流に混合するようにしている。
この化学消防車は、通常放水ポンプを消火水槽等ポンプ
位置以下の平常水源に連結したときに、混合器は泡原液
を正常な混合比率で水に混合し泡消火液を放射する。そ
してこの場合通常は放水ポンプの吐出圧力が5〜15kg/c
m2位に上下可変させても、混合器は正常な混合比率を維
持する。しかしこの範囲を越えると良好な混合比率が得
難い。
位置以下の平常水源に連結したときに、混合器は泡原液
を正常な混合比率で水に混合し泡消火液を放射する。そ
してこの場合通常は放水ポンプの吐出圧力が5〜15kg/c
m2位に上下可変させても、混合器は正常な混合比率を維
持する。しかしこの範囲を越えると良好な混合比率が得
難い。
しかしながらこのような化学消防車Aを石油コンビナー
ト等で使用する場合、平常水源Sは勿論のこと5〜14kg
/cm2の水圧をもつ消火栓Tに直結して使用する場合が多
い(第2図参照)。
ト等で使用する場合、平常水源Sは勿論のこと5〜14kg
/cm2の水圧をもつ消火栓Tに直結して使用する場合が多
い(第2図参照)。
このような場合、放水ポンプの吐出圧力は消火栓の圧力
分高くなって混合器は泡原液を正常に混合出来ない。そ
のための対策として放水ポンプ駆動してその吐出圧力を
監視しながら、その圧力計から離れた所にある消火栓の
弁の開度を加減し消火栓の圧力を調整している。このよ
うな操作は火災の危急に際し必ずしも好ましい方法では
ない。
分高くなって混合器は泡原液を正常に混合出来ない。そ
のための対策として放水ポンプ駆動してその吐出圧力を
監視しながら、その圧力計から離れた所にある消火栓の
弁の開度を加減し消火栓の圧力を調整している。このよ
うな操作は火災の危急に際し必ずしも好ましい方法では
ない。
そこで現実的には消防車2台を直列に連結し、一方は原
液ポンプを止めて放水ポンプのみ駆動して放水圧を調整
し、他方は放水ポンプを止めて原液ポンプを駆動し放水
圧に適合した原液注入圧にして、放水流に泡原液を混合
するという不経済な消防活動をしている。
液ポンプを止めて放水ポンプのみ駆動して放水圧を調整
し、他方は放水ポンプを止めて原液ポンプを駆動し放水
圧に適合した原液注入圧にして、放水流に泡原液を混合
するという不経済な消防活動をしている。
そして、化学消防車に限らず一般の消防車においても、
吸水部に消火栓等の圧力を有する水源を連結して放水す
る場合はノズル圧力が異常に高くなつて正常な放水がで
きない。
吸水部に消火栓等の圧力を有する水源を連結して放水す
る場合はノズル圧力が異常に高くなつて正常な放水がで
きない。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は上述する問題点に鑑みて、有水圧の消火栓等
を水源にした場合、放水ポンプの吸水部の圧力を自動的
に下げて、放水ポンプの吐出圧力を適切な圧力にする圧
力調整器とこの圧力調整器を用いる消防車を提供するも
のである。
を水源にした場合、放水ポンプの吸水部の圧力を自動的
に下げて、放水ポンプの吐出圧力を適切な圧力にする圧
力調整器とこの圧力調整器を用いる消防車を提供するも
のである。
(問題点を解決するための手段) この発明の(1)消防車用圧力調整器はすなわち、弁の
ステムには小径のピストンと大径のピストンとを有し、
この小径のピストンには弁の入口圧力を、大径のピスト
ンは出口圧力をまた両ピストンの間には大気をそれぞれ
導き、両ピストンにかかる圧力のバランスによって弁を
開閉し消火栓等の水圧を調整する装置である。発明の
(2)はすなわち、発明の(1)の圧力調整器を用いそ
の出口を放水ポンプの吸水部に、入口を水源にそれぞれ
連結して、放水ポンプの吸入圧力を調整することを特徴
とする消防車である。
ステムには小径のピストンと大径のピストンとを有し、
この小径のピストンには弁の入口圧力を、大径のピスト
ンは出口圧力をまた両ピストンの間には大気をそれぞれ
導き、両ピストンにかかる圧力のバランスによって弁を
開閉し消火栓等の水圧を調整する装置である。発明の
(2)はすなわち、発明の(1)の圧力調整器を用いそ
の出口を放水ポンプの吸水部に、入口を水源にそれぞれ
連結して、放水ポンプの吸入圧力を調整することを特徴
とする消防車である。
実施例を化学消防車を例にとりさらに詳しく説明する。
調整器1には弁2を有し、この弁2のステム3には、小
径のピストン4と大径のピストン5が設けてある。4a及
び5aは各ピストンの受圧部である。そして受圧部4aは導
管8によって入口6に通じ、受圧部5aは導管9によって
出口7に通じている。二つのピストン4,5の間の空所11
は通口12によって大気に通じている。
径のピストン4と大径のピストン5が設けてある。4a及
び5aは各ピストンの受圧部である。そして受圧部4aは導
管8によって入口6に通じ、受圧部5aは導管9によって
出口7に通じている。二つのピストン4,5の間の空所11
は通口12によって大気に通じている。
弁2は円筒形で該外側筒10に摺動可能に嵌合し、外側筒
10は入口6と出口7との間に設けられ複数の側口10aが
あけてある。そして弁2の端部2aと側口10aとによって
ゲートを構成している。
10は入口6と出口7との間に設けられ複数の側口10aが
あけてある。そして弁2の端部2aと側口10aとによって
ゲートを構成している。
弁2には通口13、及びステム3の外側の隙間14は、共に
入口6と小径ピストン受圧部4aに連通し、入口6の圧力
が弁2に直接作用しない構造となっている。15は反発ば
ねで常に弁2を開くように作用している。
入口6と小径ピストン受圧部4aに連通し、入口6の圧力
が弁2に直接作用しない構造となっている。15は反発ば
ねで常に弁2を開くように作用している。
化学消防車Aは第3図のように、放水ポンプP1,原液ポ
ンプP2を同一エンジンによって駆動し、泡原液槽Lの原
液を原液ポンプP2で混合器Mにより放水中に注入してい
る。Nはノズルである。
ンプP2を同一エンジンによって駆動し、泡原液槽Lの原
液を原液ポンプP2で混合器Mにより放水中に注入してい
る。Nはノズルである。
(作用) この調整器1は弁2の開度によって消火栓等の圧力を減
圧し、放水ポンプの吸入圧力が所定以下の圧力になる。
そしてこの弁2の開度は入口6の水圧力が作用する小径
のピストン4と、放水ポンプの吸水圧力が作用する大径
のピストン5、及びばね15の反発力とのバランス位置に
よって決まる。最初に調整器1を平常水源Sに連結し
て、この消防自動車の泡消火液を放水する場合について
説明する。
圧し、放水ポンプの吸入圧力が所定以下の圧力になる。
そしてこの弁2の開度は入口6の水圧力が作用する小径
のピストン4と、放水ポンプの吸水圧力が作用する大径
のピストン5、及びばね15の反発力とのバランス位置に
よって決まる。最初に調整器1を平常水源Sに連結し
て、この消防自動車の泡消火液を放水する場合について
説明する。
放水ポンプを駆動すると、調整器1の出口7と入口6の
圧力は大気圧力より若干低くかつほぼ等しくなる。よっ
て小径ピストン4と大径ピストン5に作用する圧力は、
大気圧力より低く大気圧である空所11とばね15の力の方
が大きいため、弁2は開いた状態を維持する。従って放
水ポンプは調整器を用いない場合と同様に吸水し、混合
器Mにおける泡原液を正常比率で混合する。
圧力は大気圧力より若干低くかつほぼ等しくなる。よっ
て小径ピストン4と大径ピストン5に作用する圧力は、
大気圧力より低く大気圧である空所11とばね15の力の方
が大きいため、弁2は開いた状態を維持する。従って放
水ポンプは調整器を用いない場合と同様に吸水し、混合
器Mにおける泡原液を正常比率で混合する。
放水ポンプP1の放水圧力を上げても、調整器1における
状態は変化しない。
状態は変化しない。
次に調整器1を消火栓T等の圧力を有する水源に連結し
て運転すると弁2は開いているので、入口6と出口7の
圧力はほぼその水源の水圧となつて大気圧力より高く、
大径ピストン5は小径ピストン4、及びばね15を押して
弁2を閉じる方向に移動する。すなわち弁2の端部2aが
側口10aをふさぐようになる。放水ポンプを駆動してこ
の調整器1の出口7の圧力が下がると、大径ピストン5
に作用する圧力が低下し、弁2は開らく方向に移動する
がそれによって出口7の圧力は入口6の圧力に近付き、
自動的に弁2は所定位置で停止し、常に放水ポンプ吸水
部は低い圧力、例えば0.3〜1.5kg/cm2程度に保たれる。
それによって放水ポンプの吐出圧力も低く押さえられて
混合器Mは正常に泡原液を混合できる。
て運転すると弁2は開いているので、入口6と出口7の
圧力はほぼその水源の水圧となつて大気圧力より高く、
大径ピストン5は小径ピストン4、及びばね15を押して
弁2を閉じる方向に移動する。すなわち弁2の端部2aが
側口10aをふさぐようになる。放水ポンプを駆動してこ
の調整器1の出口7の圧力が下がると、大径ピストン5
に作用する圧力が低下し、弁2は開らく方向に移動する
がそれによって出口7の圧力は入口6の圧力に近付き、
自動的に弁2は所定位置で停止し、常に放水ポンプ吸水
部は低い圧力、例えば0.3〜1.5kg/cm2程度に保たれる。
それによって放水ポンプの吐出圧力も低く押さえられて
混合器Mは正常に泡原液を混合できる。
(実施例) 調整器1の流量制御は弁2と外側筒10のゲートの開閉機
構を採用しているが、この弁本体に水流や入口、出口の
圧力が直接作用しない構造のものであれば他の構造であ
ってもこの発明の範囲に含まれる。
構を採用しているが、この弁本体に水流や入口、出口の
圧力が直接作用しない構造のものであれば他の構造であ
ってもこの発明の範囲に含まれる。
具体的にこの調整器1において大小径のピストンの面積
比を1:7〜1:15として、消火栓圧5〜15kg/cm2に連結し
て使用すると、放水量を300〜3500l/minと可変しても、
放水ポンプの吸水部圧力はほぼ0.3〜1.5kg/cm2になる。
比を1:7〜1:15として、消火栓圧5〜15kg/cm2に連結し
て使用すると、放水量を300〜3500l/minと可変しても、
放水ポンプの吸水部圧力はほぼ0.3〜1.5kg/cm2になる。
平常水源にこの調整器を用いる際、十分な流量を得たい
場合は、調整器にバイパス通路を付加してもよい。
場合は、調整器にバイパス通路を付加してもよい。
調整器1はあらかじめ車体に備えるか、別に用意して消
火栓使用時のみ用いることは任意である。
火栓使用時のみ用いることは任意である。
(発明の効果) この発明の消防車は調整器を放水ポンプの吸水部に連結
することによって、平常水源、消火栓等の圧力を有する
水源を区別することなく正常な放水圧力を得られ化学消
防車に用いて、常に良質な泡消火液を放射でき完全な消
火性能を発揮できる。
することによって、平常水源、消火栓等の圧力を有する
水源を区別することなく正常な放水圧力を得られ化学消
防車に用いて、常に良質な泡消火液を放射でき完全な消
火性能を発揮できる。
実施例のように調整器の弁には通口を設けて、入口圧力
の影響を受けない構造としているので圧力調整機構の設
計が容易で性能の良い装置を得ることができる。
の影響を受けない構造としているので圧力調整機構の設
計が容易で性能の良い装置を得ることができる。
第1図はこの発明に係わる消防車用圧力調整器の実施例
を示す断面図、第2図はこの圧力調整器を化学消防車に
用いた説明図、第3図は配管系統図である。 1……圧力調整器、2……弁、4……小径ピストン 5……大径ピストン、6……入口、7……出口
を示す断面図、第2図はこの圧力調整器を化学消防車に
用いた説明図、第3図は配管系統図である。 1……圧力調整器、2……弁、4……小径ピストン 5……大径ピストン、6……入口、7……出口
Claims (2)
- 【請求項1】弁のステムには小径のピストンと大径のピ
ストンとを有し、この小径のピストンは弁の入口圧力
を、大径のピストンは出口圧力をまた両ピストンの間に
は大気をそれぞれ導き、両ピストンにかかる圧力のバラ
ンスによって弁を開閉し消火栓等の水源の水圧を調整す
ることを特徴とする消防車用圧力調整器。 - 【請求項2】請求項1記載の調整器の出口は放水ポンプ
の吸水部に、入口は水源にそれぞれ連結して、放水ポン
プの吸入圧力を調節することを特徴とする消防車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14724690A JPH0698198B2 (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 消防車用圧力調整器と消防車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14724690A JPH0698198B2 (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 消防車用圧力調整器と消防車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0440968A JPH0440968A (ja) | 1992-02-12 |
| JPH0698198B2 true JPH0698198B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=15425888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14724690A Expired - Fee Related JPH0698198B2 (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 消防車用圧力調整器と消防車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0698198B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022012453A1 (zh) * | 2020-07-16 | 2022-01-20 | 哲弗智能系统(上海)有限公司 | 智能热触发灭火装置、方法、电池包、储能系统及车辆 |
-
1990
- 1990-06-07 JP JP14724690A patent/JPH0698198B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022012453A1 (zh) * | 2020-07-16 | 2022-01-20 | 哲弗智能系统(上海)有限公司 | 智能热触发灭火装置、方法、电池包、储能系统及车辆 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0440968A (ja) | 1992-02-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |