JPH069937U - 表皮一体成形品 - Google Patents
表皮一体成形品Info
- Publication number
- JPH069937U JPH069937U JP4926592U JP4926592U JPH069937U JP H069937 U JPH069937 U JP H069937U JP 4926592 U JP4926592 U JP 4926592U JP 4926592 U JP4926592 U JP 4926592U JP H069937 U JPH069937 U JP H069937U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin
- press
- skin material
- breathable
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 76
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 32
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 32
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims abstract description 18
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 claims abstract description 11
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 6
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 claims abstract description 4
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 claims abstract description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 5
- 230000008961 swelling Effects 0.000 abstract description 2
- 210000003491 skin Anatomy 0.000 abstract 3
- 210000002615 epidermis Anatomy 0.000 abstract 1
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 8
- 238000007666 vacuum forming Methods 0.000 description 6
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 5
- 239000004676 acrylonitrile butadiene styrene Substances 0.000 description 5
- 229920000122 acrylonitrile butadiene styrene Polymers 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 5
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 3
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 3
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 2
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 2
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案は表皮表面に膨れが発生するのを有効に
防止できる表皮一体成形品を提供することを目的とす
る。 【構成】表皮材18を非通気性の熱可塑性樹脂シート1
4に通気性シート16を熱融着して構成する。このよう
に形成した表皮材18の通気性シート16表面にガラス
マットサーモプラスチックからなる樹脂材34をプレス
成形により熱圧着して表皮一体成形品を製造する。熱圧
着時の表皮材と樹脂材との間のエアを通気性シートを通
して逃がすことができるため、エアが表皮材と樹脂材と
の間に捕獲されることがなく、捕獲されたエアに起因す
る表皮表面の膨れを防止できる。
防止できる表皮一体成形品を提供することを目的とす
る。 【構成】表皮材18を非通気性の熱可塑性樹脂シート1
4に通気性シート16を熱融着して構成する。このよう
に形成した表皮材18の通気性シート16表面にガラス
マットサーモプラスチックからなる樹脂材34をプレス
成形により熱圧着して表皮一体成形品を製造する。熱圧
着時の表皮材と樹脂材との間のエアを通気性シートを通
して逃がすことができるため、エアが表皮材と樹脂材と
の間に捕獲されることがなく、捕獲されたエアに起因す
る表皮表面の膨れを防止できる。
Description
【0001】
本考案は表皮材とプレス成形樹脂材とを一体成形した表皮一体成形品に関する 。
【0002】
自動車のドアトリム、小物入れの蓋(リッド)、インストルメントパネル等自 動車の内装品に、表皮材とポリプロピレン、ABS、ナイロン等の熱可塑性樹脂 にガラスマットを含有させたガラスマットサーモプラスチック(GMT)からな るプレス成形樹脂材を熱圧着により一体成形した表皮一体成形品が使用されるこ とがある。
【0003】 表皮材はポリプロピレン、塩化ビニル、ABS、ポリエチレン等の非通気性の 熱可塑性樹脂シートから構成され、これを真空成形型にセットして所望形状に成 形する。次いで、このように成形された表皮材をプレス下型にセットし、その上 に190℃〜210℃に加熱されたGMTからなるプレス成形樹脂材を載置して 、プレス上型で所定圧力を加えると、樹脂材と表皮材とが熱圧着されて表皮一体 成形品が製造される。
【0004】 このような表皮一体成形品の製造方法及び装置の一例が特開平2−22901 4号公報に開示されている。この公開公報では、プレス成形により樹脂材と表皮 材とを一体成形する際に、表皮材が型締め時にプレス成形型内に引き込まれるの を防止するために、表皮材の両端をスプリングにより引っ張りながらプレス成形 することにより、表皮材に皺が発生するのを防止するようにした技術が開示され ている。
【0005】
従来の表皮材は一般的に、ポリプロピレン、塩化ビニル、ABS、ポリエチレ ン等の非通気性の熱可塑性樹脂シートから構成されており、また、GMTからな るプレス成形樹脂材は成形前の加熱によって内部のガラス繊維が解けて膨張する ので、内部にエアを多く含んでいるため、図4(A)に示すように、下型2と上 型4との間に表皮材8と樹脂材10とを積層してプレス成形する際に、GMTか らなるプレス成形樹脂材に含まれたエアが表皮材8と樹脂材10との間に捕獲さ れてエア溜12が形成されることがある。
【0006】 このようなエア溜12が表皮材8と樹脂材10との間に形成されると、表皮一 体成形品6を脱型して自動車に組み込んだ後に、特に夏期等において自動車内の 温度が上昇するとエア溜12内のエアが膨張し、図4(B)に示すように表皮材 8に膨れ8aが発生するという問題があった。
【0007】 本考案はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは 、表皮表面に膨れが発生するのを有効に防止できる表皮一体成形品を提供するこ とである。
【0008】
本考案は、上述した課題を解決するために、表皮材とGMTからなるプレス成 形樹脂基材とを一体成形した表皮一体成形品であって、前記表皮材を非通気性の 熱可塑性樹脂シートに通気性シートを貼着して構成し、該表皮材の通気性シート 面にGMTからなる樹脂基材をプレス成形により熱圧着したことを特徴とする表 皮一体成形品を提供する。
【0009】
表皮材を非通気性の熱可塑性樹脂シートに通気性シートを貼着して構成したた め、プレス成形時にGMTからなるプレス成形樹脂材に含まれたエアが通気性シ ートを通して外部に逃げ出すことができるので、従来のように表皮材と樹脂基材 との間にエア溜が形成されることがなく、エア溜に起因する表皮表面の膨れを有 効に防止することができる。
【0010】 また、通気性シートのアンカー効果により、表皮材とGMTからなるプレス成 形樹脂基材との接着性が向上する。
【0011】
以下、図面を参照して本考案実施例の製造工程について詳細に説明する。 まず、図1(A)に示すように、ポリプロピレン、塩化ビニル、ABS、ポリ エチレン等の非通気性の熱可塑性樹脂シート14の裏面側(図では上側)に布、 ウレタン、不織布等の通気性シート16が、ラミネートされた表皮材18を一対 のクランプ20でその両端部をクランプする。
【0012】 表皮材18をクランプ20でクランプした状態で一対のヒータ22a,22b の間に入れ、熱可塑性樹脂シート14を約150℃〜160℃に加熱し、図1( B)に示すように、真空成形型24のキャビティ24a中にセットする。
【0013】 次いで、上型32を下型24に被せ、複数の真空穴26、チャンバ28及び真 空通路30を介してキャビティ24a内を真空吸引すると、表皮材18がキャビ ティ24aの壁面に密着し、表皮材18がキャビティの壁面形状に沿って真空成 形される。真空成形は、例えば真空ポンプを数分間駆動することにより行われる 。
【0014】 このように真空成形された表皮材18を真空成形型24から取り出し、図2( A)に示すように、プレス成形用の下型32のキャビティ32a内にセットする 。次いで、表皮材18上にポリプロピレン、ABS、ナイロン等の熱可塑性樹脂 にガラスマットを含有させたガラスマットサーモプラスチック(GMT)からな るプレス成形樹脂材34を載置する。樹脂材34は予め190℃〜210℃に加 熱されており、下型32は約50℃に加熱されている。
【0015】 次いで、図2(B)に示すように、上型36を約180〜300kg/cm2 の圧力で下型32に対して型締めし、約30秒〜50秒の間型締めを保持する。 樹脂材34が約190℃〜210℃に加熱されているため、この型締めにより表 皮材18が樹脂材34に熱圧着され、表皮一体成形品が製造される。
【0016】 図3を参照して、本考案の作用効果について説明する。図3(A)に示すよう に、上型36を下型32に対して所定圧力で型締めすると、プレス成形樹脂材3 4と表皮材18との間のエアが、通気性シート16を通して図示矢印のように抜 け出ることができるため、GMTからなるプレス成形樹脂材34と表皮材18と の間にエアが捕獲されることがない。
【0017】 その結果、脱型すると図3(B)に示すように、GMTからなるプレス成形樹 脂材34に表皮材18が密着した表皮一体成形品38を製造することができる。 通気性シート16は布、ウレタン、不織布等から形成されているため、通気性シ ート16のアンカー効果により、表皮材18とプレス成形樹脂材34との接着性 が向上する。
【0018】
本考案は以上詳述したように構成したので、プレス成形樹脂材と表皮材との間 のエアをプレス成形時に通気性シートを介して逃がすことができるため、表皮表 面に膨れが発生するのを有効に防止できるという効果を奏する。
【0019】 また、通気性シートのアンカー効果により、表皮材とGMTからなるプレス成 形樹脂材との接着性が向上する。
【図1】本考案実施例の製造工程図であり、(A)は表
皮材の熱融着工程を、(B)は表皮材の真空成形工程を
示している。
皮材の熱融着工程を、(B)は表皮材の真空成形工程を
示している。
【図2】同じく本考案実施例の製造工程図であり、
(A)は表皮材と樹脂材とを下型にセットした状態を、
(B)はプレス成形工程を示している。
(A)は表皮材と樹脂材とを下型にセットした状態を、
(B)はプレス成形工程を示している。
【図3】本考案実施例の作用効果を説明する断面図であ
る。
る。
【図4】従来例の問題点を説明する断面図である。
14 非通気性の熱可塑性樹脂シート 16 通気性シート 18 表皮材 24 真空成形型 32 プレス成形用下型 34 GMTからなるプレス成形樹脂材 36 プレス成形用上型 38 表皮一体成形品
Claims (1)
- 【請求項1】 表皮材とガラスマットサーモプラスチッ
クからなるプレス成形樹脂基材とを一体成形した表皮一
体成形品であって、 前記表皮材を非通気性の熱可塑性樹脂シートに通気性シ
ートを貼着して構成し、 該表皮材の通気性シート面に前記プレス成形樹脂基材を
プレス成形により熱圧着したことを特徴とする表皮一体
成形品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4926592U JPH069937U (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 表皮一体成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4926592U JPH069937U (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 表皮一体成形品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH069937U true JPH069937U (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=12826005
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4926592U Withdrawn JPH069937U (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 表皮一体成形品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069937U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012076548A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Ts Tech Co Ltd | 車両用表皮材及び車両用表皮材の製造方法 |
-
1992
- 1992-07-14 JP JP4926592U patent/JPH069937U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012076548A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Ts Tech Co Ltd | 車両用表皮材及び車両用表皮材の製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3313336B2 (ja) | ソフトタッチ発泡層を有する車両内装トリム構成要素の製造方法 | |
| US5571355A (en) | Method of making a door panel with integrated bolster | |
| JPH0939010A (ja) | 繊維強化熱可塑性樹脂成形体の製造方法 | |
| JPS5812843B2 (ja) | 積層プラスチツクス製品の製造方法 | |
| EP0296750A2 (en) | Method for producing thin-wall molded article having protrusions and a mold therefor | |
| JP3148064B2 (ja) | 複合表皮一体成形方法及びその装置 | |
| JP4186312B2 (ja) | 多層成形品の製造方法 | |
| JP3085825B2 (ja) | 真空成形法 | |
| JPH0655650A (ja) | 樹脂成形方法 | |
| JP3876528B2 (ja) | 積層体の製造方法 | |
| JP2564597B2 (ja) | 加飾用部品の取付け構造 | |
| JPH0618722B2 (ja) | 積層内装材の製造方法 | |
| JPH0631759A (ja) | 表皮一体成形品の製造方法 | |
| JP4440426B2 (ja) | 成形品及びその製造方法 | |
| JP4767378B2 (ja) | 車両用内装品の製造方法 | |
| JPH0582807B2 (ja) | ||
| JP2001162707A (ja) | 積層成形体の成形方法 | |
| JP2973565B2 (ja) | 多層成形品の製造方法 | |
| JPH03222728A (ja) | クッション性シートの成形方法 | |
| JPH06320559A (ja) | 自動車用内装部品の製造方法 | |
| JP3505866B2 (ja) | 内装材の製造方法および製造装置 | |
| JPH0572245B2 (ja) | ||
| JP3667819B2 (ja) | 車両用内装材及びその成形方法 | |
| JP2813935B2 (ja) | 凹凸部を有する成形品の成形方法 | |
| JPS61235111A (ja) | 積層成形体の製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19961003 |