JPH0699748B2 - 無方向性けい素鋼板製造時における冷間圧延性の改善方法 - Google Patents
無方向性けい素鋼板製造時における冷間圧延性の改善方法Info
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- Manufacturing Of Steel Electrode Plates (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、無方向性けい素鋼板製造時における冷間圧
延性の改善方法に関し、とくにSbやSnを含有するけい素
鋼板において懸念された冷間圧延性の劣化を、スラブ加
熱温度を低下させることによつて有利に改善しようとす
るものである。
延性の改善方法に関し、とくにSbやSnを含有するけい素
鋼板において懸念された冷間圧延性の劣化を、スラブ加
熱温度を低下させることによつて有利に改善しようとす
るものである。
(従来の技術) 無方向性電磁鋼板は、モーターなどの回転機または小型
変圧器などに使用され、その種類は、ユーザーで焼鈍を
行わずに使用するフルプロセス材とユーザーで焼鈍を施
してから使用するセミプロセス材とに大別されるが、い
ずれについても鉄損が低くかつ透磁率が高いことが要求
される。
変圧器などに使用され、その種類は、ユーザーで焼鈍を
行わずに使用するフルプロセス材とユーザーで焼鈍を施
してから使用するセミプロセス材とに大別されるが、い
ずれについても鉄損が低くかつ透磁率が高いことが要求
される。
ところで発明者らは先に、無方向性電磁鋼板の磁気特性
を改善する手段として、微量のSbやSnを添加することを
提案した(特公昭56-54370号、同57-59293号公報)。
を改善する手段として、微量のSbやSnを添加することを
提案した(特公昭56-54370号、同57-59293号公報)。
上記の方法に従い、SbまたはSnを添加することによつて
鋼板の集合組織が改善され、磁気特性とくに透磁率に優
れた材料が得られるようになつた。
鋼板の集合組織が改善され、磁気特性とくに透磁率に優
れた材料が得られるようになつた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上記の方法では、とくにSiを0.7wt%以上
含有する中・高級グレード品において、熱延板焼鈍後の
冷間圧延性が、SbやSnの添加がない通常の材料に比べて
悪いというところに問題があつた。
含有する中・高級グレード品において、熱延板焼鈍後の
冷間圧延性が、SbやSnの添加がない通常の材料に比べて
悪いというところに問題があつた。
すなわちSbやSnを添加した材料では、熱延板焼鈍に引続
く冷間圧延において、板厚ゲージが振れたり板割れを起
し、冷延歩留りを低下させるなど工業生産上大きな問題
を残していたのである。
く冷間圧延において、板厚ゲージが振れたり板割れを起
し、冷延歩留りを低下させるなど工業生産上大きな問題
を残していたのである。
この発明は上記の問題を有利に解決するもので、SbやSn
を含有する中・高級無方向性けい素鋼板の製造時に懸念
された冷延歩留りの低下を有利に回避できる方法を提案
することを目的とする。
を含有する中・高級無方向性けい素鋼板の製造時に懸念
された冷延歩留りの低下を有利に回避できる方法を提案
することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) すなわちこの発明は、Si:0.7wt%(以下単に%で示す)
以上、4.0%以下、Al:2.0%以下、SbおよびSnのうち少
なくともいずれか一種:0.005〜0.4%を含む組成になる
鋼スラブを、加熱したのち、熱間圧延し、ついで熱延板
を焼鈍してから、1回または中間焼鈍を挟む2回の冷間
圧延を施して最終板厚とし、その後仕上げ焼鈍を施す一
連の工程よりなる無方向性けい素鋼板の製造方法におい
て、鋼スラブの加熱温度を1200℃未満に制限することを
特徴とする無方向性けい素鋼板製造時における冷間圧延
性の改善方法である。
以上、4.0%以下、Al:2.0%以下、SbおよびSnのうち少
なくともいずれか一種:0.005〜0.4%を含む組成になる
鋼スラブを、加熱したのち、熱間圧延し、ついで熱延板
を焼鈍してから、1回または中間焼鈍を挟む2回の冷間
圧延を施して最終板厚とし、その後仕上げ焼鈍を施す一
連の工程よりなる無方向性けい素鋼板の製造方法におい
て、鋼スラブの加熱温度を1200℃未満に制限することを
特徴とする無方向性けい素鋼板製造時における冷間圧延
性の改善方法である。
以下この発明の解明経緯について説明する。
SbやSnの添加によつて磁気特性が向上するのは、熱間圧
延を経た含Sb,Sn熱延板に焼鈍を施した場合に、SbやSn
が焼鈍板の結晶粒界に偏析することによつて、最終製品
の集合組織が改善されるためと考えられている。
延を経た含Sb,Sn熱延板に焼鈍を施した場合に、SbやSn
が焼鈍板の結晶粒界に偏析することによつて、最終製品
の集合組織が改善されるためと考えられている。
そこで上記した如きSbやSnの効果を低下させることなし
に冷間圧延性を改善すべく、以下に述べるような実験を
行つた。
に冷間圧延性を改善すべく、以下に述べるような実験を
行つた。
表1に示した成分組成になるスラブA,BおよびCをそれ
ぞれ、1100℃.1180℃,1250℃に加熱後、各スラブとも同
一条件で熱間圧延を施して2.3mmの熱延板とした。つい
でこのコイルを酸洗後、乾N2中で800℃、5時間の焼鈍
を施したのち、引続いて0.50mm厚まで冷間圧延を施し、
その後乾水素中で950℃、3分間の最終焼鈍を施した。
ぞれ、1100℃.1180℃,1250℃に加熱後、各スラブとも同
一条件で熱間圧延を施して2.3mmの熱延板とした。つい
でこのコイルを酸洗後、乾N2中で800℃、5時間の焼鈍
を施したのち、引続いて0.50mm厚まで冷間圧延を施し、
その後乾水素中で950℃、3分間の最終焼鈍を施した。
かくして得られた各製品板の冷間圧延性および磁気特性
について調べた結果を表2に示す。
について調べた結果を表2に示す。
なお冷間圧延性は、冷延工程におけるゲージ振れ、板割
れの有無および熱延板焼鈍後のベンド回数(JIS C 2
550に準拠)で評価した。
れの有無および熱延板焼鈍後のベンド回数(JIS C 2
550に準拠)で評価した。
SbおよびSnとも含まないスラブBでは、冷間圧延性はス
ラブ加熱温度に依存せず良好であった。
ラブ加熱温度に依存せず良好であった。
一方SbまたはSnを含むスラブA,Cでは、通常程度の加熱
温度1250℃に加熱したものは、ゲージ振れ、板割れが発
生し、ベンド回数も零と著しく低かつたけれども、スラ
ブ加熱温度が従来よりも低い1200℃未満の場合には、ゲ
ージ振れおよび板割れとも発生せず、またベンド回数も
多かつた。
温度1250℃に加熱したものは、ゲージ振れ、板割れが発
生し、ベンド回数も零と著しく低かつたけれども、スラ
ブ加熱温度が従来よりも低い1200℃未満の場合には、ゲ
ージ振れおよび板割れとも発生せず、またベンド回数も
多かつた。
また磁気特性は、すべてのスラブで、スラブ加熱温度に
依存しなかつたが、SbまたはSn添加材の方が優れてい
た。
依存しなかつたが、SbまたはSn添加材の方が優れてい
た。
以上述べたとおり、SbまたはSn添加材では、スラブ加熱
温度を1200℃未満とすることによつて、SbまたはSn添加
材特有の優れた磁気特性を損うことなしに冷間圧延性が
有利に改善され得ることを新たに突き止め、この発明を
完成させるに至つたのである。
温度を1200℃未満とすることによつて、SbまたはSn添加
材特有の優れた磁気特性を損うことなしに冷間圧延性が
有利に改善され得ることを新たに突き止め、この発明を
完成させるに至つたのである。
なおスラブ加熱温度を低減することについては、特公昭
50-35885号公報において、C:0.015%以下、Si:3.5%以
下、Al:1.0%以下を含有する電磁鋼スラブを1200℃以下
に加熱することによつて鉄損を向上させる方法が提案さ
れているが、この方法において鋼スラブを1200℃以下に
加熱するのは、鋼中AlNを粗大凝集化させて鋼板の粒成
長性を改善し、もつて鉄損の改善を図ろうとするところ
にあり、従つてSbまたはSnを含む電磁鋼スラブに特有な
熱延板焼鈍後の冷間圧延性の悪さを、スラブ低温加熱に
よつて改善するというこの発明とは、技術内容が本質的
に異なる。
50-35885号公報において、C:0.015%以下、Si:3.5%以
下、Al:1.0%以下を含有する電磁鋼スラブを1200℃以下
に加熱することによつて鉄損を向上させる方法が提案さ
れているが、この方法において鋼スラブを1200℃以下に
加熱するのは、鋼中AlNを粗大凝集化させて鋼板の粒成
長性を改善し、もつて鉄損の改善を図ろうとするところ
にあり、従つてSbまたはSnを含む電磁鋼スラブに特有な
熱延板焼鈍後の冷間圧延性の悪さを、スラブ低温加熱に
よつて改善するというこの発明とは、技術内容が本質的
に異なる。
次に、この発明に係る無方向性けい素鋼板の製造工程に
ついて説明する。
ついて説明する。
まず転炉などの溶解炉で精錬し、必要に応じて真空脱ガ
ス処理を行い、Si,Al,MnなどとSbおよび/またはSnとを
加えてスラブとする。ここにスラブの組成は、Si:0.7%
以上、4.0wt%以下、Al:2.0%以下、Sbおよび/またはS
n:0.005〜0.4%を含有していることが必要である。Siお
よびAlは、渦電流損およびヒステリシス損両者とも減少
させるために添加するが、Siが4.0%またAlが2.0%を超
えると冷間圧延性が著しく劣化するので上記の範囲とす
る必要がある。また、Si量が0.6%以下のいわゆる低級
グレード品では、Si含有量が少ないため、SbやSnを微量
添加しても特に冷延性が問題となることはないので、こ
の発明では、SbやSnの微量添加による冷延性の悪化が懸
念される、Si量が0.7%以上の中・高級グレード品を対
象とする。Sbおよび/またはSnは、これらのうち少なく
とも一種が0.005%以上ないと集合組織の改善がみられ
ず、一方0.4%を超えると冷間圧延性が劣化するので、
0.05〜0.4の範囲とする必要がある。
ス処理を行い、Si,Al,MnなどとSbおよび/またはSnとを
加えてスラブとする。ここにスラブの組成は、Si:0.7%
以上、4.0wt%以下、Al:2.0%以下、Sbおよび/またはS
n:0.005〜0.4%を含有していることが必要である。Siお
よびAlは、渦電流損およびヒステリシス損両者とも減少
させるために添加するが、Siが4.0%またAlが2.0%を超
えると冷間圧延性が著しく劣化するので上記の範囲とす
る必要がある。また、Si量が0.6%以下のいわゆる低級
グレード品では、Si含有量が少ないため、SbやSnを微量
添加しても特に冷延性が問題となることはないので、こ
の発明では、SbやSnの微量添加による冷延性の悪化が懸
念される、Si量が0.7%以上の中・高級グレード品を対
象とする。Sbおよび/またはSnは、これらのうち少なく
とも一種が0.005%以上ないと集合組織の改善がみられ
ず、一方0.4%を超えると冷間圧延性が劣化するので、
0.05〜0.4の範囲とする必要がある。
ついで上記の好適組成になる鋼スラブを加熱するが、加
熱温度は1200℃未満好ましくは1150℃以下とすることが
肝要である。
熱温度は1200℃未満好ましくは1150℃以下とすることが
肝要である。
次に常法に従つて2.0mm程度の厚みに熱間圧延し、この
熱延板を650〜950℃の温度で焼鈍してから、1回または
中間焼鈍を挾む2回の冷間圧延によつて最終板厚とす
る。ここに熱延板の焼鈍時間は2分〜20時間が適当で、
低温の場合は長時間、一方高温の場合は短時間とする。
熱延板を650〜950℃の温度で焼鈍してから、1回または
中間焼鈍を挾む2回の冷間圧延によつて最終板厚とす
る。ここに熱延板の焼鈍時間は2分〜20時間が適当で、
低温の場合は長時間、一方高温の場合は短時間とする。
最終板厚に冷延された鋼板には、700〜1100℃の温度域
で最終仕上げ焼鈍が施される。
で最終仕上げ焼鈍が施される。
なおかかる最終仕上げ焼鈍は、セミプロセス鋼板のよう
にユーザーで行つても良いのはいうまでもない。
にユーザーで行つても良いのはいうまでもない。
(作 用) 含Sb,Snけい素鋼スラブの加熱温度を1200℃未満に低下
させることによつて、熱延板焼鈍後の冷延性が改善され
るは理由は、まだ明解に解明されたわけではないが、熱
延板焼鈍時に粒界偏析するSbやSnの偏析状態が、加熱温
度の影響を受けて変化したためと考えられる。
させることによつて、熱延板焼鈍後の冷延性が改善され
るは理由は、まだ明解に解明されたわけではないが、熱
延板焼鈍時に粒界偏析するSbやSnの偏析状態が、加熱温
度の影響を受けて変化したためと考えられる。
(実施例) 実施例1 表3に示す成分組成になる無方向性けい素鋼用スラブ
を、1150℃に加熱してから、熱間圧延を施し、ついでN2
中で790℃、5時間の焼鈍後、1回の冷間圧延で0.50mm
の最終板厚としたのち、AXガス中で900℃、5分間の仕
上げ焼鈍を施した。
を、1150℃に加熱してから、熱間圧延を施し、ついでN2
中で790℃、5時間の焼鈍後、1回の冷間圧延で0.50mm
の最終板厚としたのち、AXガス中で900℃、5分間の仕
上げ焼鈍を施した。
上記の製造工程中冷延工程におけるゲージ振れ、板割れ
の発生状況およびベンド回数について調べた結果、なら
びに得られた製品薄帯から切出したエプスタイン試片に
よつて測定した磁気特性とを、表4に示す。
の発生状況およびベンド回数について調べた結果、なら
びに得られた製品薄帯から切出したエプスタイン試片に
よつて測定した磁気特性とを、表4に示す。
なお表4には比較のため、スラブ加熱温度が従来程度の
1230℃である他は、全く等しい条件で製造した試料につ
いての調査結果も併せて示す。
1230℃である他は、全く等しい条件で製造した試料につ
いての調査結果も併せて示す。
表4に示した結果から明らかなように、この発明に従い
低温スラブ加熱を行つた場合は、ゲージ振れ、板割れの
発生は皆無であり、また磁気特性の劣化も全く生じなか
つた。
低温スラブ加熱を行つた場合は、ゲージ振れ、板割れの
発生は皆無であり、また磁気特性の劣化も全く生じなか
つた。
実施例2 表5に示す成分組成になる無方向性けい素鋼用スラブ
を、1180℃に加熱してから、熱間圧延を施し、ついでN2
中で850℃、5時間の焼鈍後、750℃、2分間の中間焼鈍
を挾む2回の冷間圧延によつて0.50mmの最終板厚とした
のち、N2ガス中で750℃、2時間の仕上げ焼鈍を施し
た。
を、1180℃に加熱してから、熱間圧延を施し、ついでN2
中で850℃、5時間の焼鈍後、750℃、2分間の中間焼鈍
を挾む2回の冷間圧延によつて0.50mmの最終板厚とした
のち、N2ガス中で750℃、2時間の仕上げ焼鈍を施し
た。
上記の処理工程における冷延性および得られた製品薄帯
の磁気特性について調べた結果を、表6にまとめて示
す。
の磁気特性について調べた結果を、表6にまとめて示
す。
なお表6には比較のため、スラブ加熱温度を従来程度の
1250℃とした場合の調査結果も併記した。
1250℃とした場合の調査結果も併記した。
表6から明らかなように、この発明に従い低温スラブ加
熱を行つた場合は、ゲージ振れ、板割れの発生は皆無で
あつてベンド回数も多く、さらには磁気特性の劣化も認
められなかつた。
熱を行つた場合は、ゲージ振れ、板割れの発生は皆無で
あつてベンド回数も多く、さらには磁気特性の劣化も認
められなかつた。
(発明の効果) かくしてこの発明によれば、含SbやSnを含む中・高級無
方向性けい素鋼板の製造過程において、従来懸念された
冷間圧延性を効果的に改善でき、ひいては冷延歩留りの
大幅な向上を実現し得る。
方向性けい素鋼板の製造過程において、従来懸念された
冷間圧延性を効果的に改善でき、ひいては冷延歩留りの
大幅な向上を実現し得る。
Claims (1)
- 【請求項1】Si:0.7wt%以上、4.0wt%以下、 Al:2.0wt%以下、 SbおよびSnのうち少なくともいずれか一種:0.005〜0.4w
t% を含む組成になる鋼スラブを、加熱したのち、熱間圧延
し、ついで熱延板を焼鈍してから、1回または中間焼鈍
を挟む2回の冷間圧延を施して最終板厚とし、その後仕
上げ焼鈍を施す一連の工程よりなる無方向性けい素鋼板
の製造方法において、 鋼スラブの加熱温度を1200℃未満に制限することを特徴
とする無方向性けい素鋼板製造時における冷間圧延性の
改善方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60156902A JPH0699748B2 (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 無方向性けい素鋼板製造時における冷間圧延性の改善方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60156902A JPH0699748B2 (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 無方向性けい素鋼板製造時における冷間圧延性の改善方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6221405A JPS6221405A (ja) | 1987-01-29 |
| JPH0699748B2 true JPH0699748B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=15637894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60156902A Expired - Lifetime JPH0699748B2 (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 無方向性けい素鋼板製造時における冷間圧延性の改善方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0699748B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH062907B2 (ja) * | 1988-03-11 | 1994-01-12 | 日本鋼管株式会社 | 無方向性電磁鋼板の製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3908811A (en) * | 1973-06-22 | 1975-09-30 | Saiag Spa | Conveyor, particularly for passengers |
| JPS6039121A (ja) * | 1983-08-12 | 1985-02-28 | Kawasaki Steel Corp | 磁気特性の優れた無方向性電磁鋼板の製造方法 |
-
1985
- 1985-07-18 JP JP60156902A patent/JPH0699748B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6221405A (ja) | 1987-01-29 |
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