JPH07100012B2 - 甘味料組成物 - Google Patents
甘味料組成物Info
- Publication number
- JPH07100012B2 JPH07100012B2 JP63258003A JP25800388A JPH07100012B2 JP H07100012 B2 JPH07100012 B2 JP H07100012B2 JP 63258003 A JP63258003 A JP 63258003A JP 25800388 A JP25800388 A JP 25800388A JP H07100012 B2 JPH07100012 B2 JP H07100012B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sucrose
- erythritol
- sweetness
- sweetener composition
- weight
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はメソ・エリスリトールとスクロースとを主成分
とする甘味質が改良された甘味料組成物に関する。
とする甘味質が改良された甘味料組成物に関する。
(従来の技術) 甘味料として、スクロース、フラクトース、グルコー
ス、パラチノース等の種類;マルチトール、ソルビトー
ル、キシリトール等の糖アルコール;アスパルテーム、
ステビオサイド、サッカリン等の非糖類などが使用され
ている。中でもスクロースは甘味質が良好で広く用いら
れている。
ス、パラチノース等の種類;マルチトール、ソルビトー
ル、キシリトール等の糖アルコール;アスパルテーム、
ステビオサイド、サッカリン等の非糖類などが使用され
ている。中でもスクロースは甘味質が良好で広く用いら
れている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、近年スクロースの過剰摂取に伴う虫歯の増大、
肥満化及び糖尿病の促進等の健康上の弊害が指摘される
ようになった。スクロースの摂取量を減らすためにスク
ロースの一部または全部を他の糖、糖アルコール(たと
えばソルビット、マルチット等)、非糖類甘味料等と置
き換える試みもなされている(特開昭57−155965号公
報)が、嗜好性、呈味性、その他の面で十分なものは得
られていない。
肥満化及び糖尿病の促進等の健康上の弊害が指摘される
ようになった。スクロースの摂取量を減らすためにスク
ロースの一部または全部を他の糖、糖アルコール(たと
えばソルビット、マルチット等)、非糖類甘味料等と置
き換える試みもなされている(特開昭57−155965号公
報)が、嗜好性、呈味性、その他の面で十分なものは得
られていない。
さらにスクロースを高濃度で用いた場合、甘味が強く、
コク味のある甘味質となるが、これは昨今好まれない傾
向にある。一方、糖アルコールであるメソ・エリスリト
ールは非消化性、非う蝕性の甘味料であるが、高濃度の
場合には比較的後味に甘味が残らず、甘味のきれが早い
と言えるが、低濃度の場合には後味に僅かな収れん味、
苦味を感ずるようになる。
コク味のある甘味質となるが、これは昨今好まれない傾
向にある。一方、糖アルコールであるメソ・エリスリト
ールは非消化性、非う蝕性の甘味料であるが、高濃度の
場合には比較的後味に甘味が残らず、甘味のきれが早い
と言えるが、低濃度の場合には後味に僅かな収れん味、
苦味を感ずるようになる。
(課題を解決するための手段) すなわち、本発明は、メソ・エリスリトールとスクロー
スとを主成分とする甘味料組成物を要旨とする。
スとを主成分とする甘味料組成物を要旨とする。
メソ・エリスリトールとスクロースとの割合としては、
メソ・エリスリトールが30〜70重量%の範囲を挙げるこ
とができ、好ましくは55重量%を挙げることができる。
メソ・エリスリトールが30〜70重量%の範囲を挙げるこ
とができ、好ましくは55重量%を挙げることができる。
本発明で用いるメソ・エリスリトール(以下、「エリス
リトール」を略称する。)は構造式 で表わされる四価の糖アルコールであり、分子量122、
融点119℃の白色結晶で、水によく溶ける。エリスリト
ールは、天然の藻類、茸類、等に含まれ、日本酒、ワイ
ン、醤油などにも少量含まれる。その甘味の強さは、蔗
糖よりやや弱く、ぶどう糖よりやや強い程度で、パネル
テストの結果では、蔗糖の約70〜80%の甘味質に相当す
る。口当りは蔗糖よりもさわやかで甘味質が残らない。
また、濃度により甘味質が異なり低濃度例えば5%溶液
の場合後味に僅かに収れん味、苦みを感じるが、高濃度
例えば15%溶液の場合は後味に感じる収れん味、苦みは
殆ど感じない。エリスリトールはたとえばぶどう糖を基
質として発酵により製造する方法、n−パラフィンを基
質として発酵により製造する方法等の種々の方法で製造
することができる。
リトール」を略称する。)は構造式 で表わされる四価の糖アルコールであり、分子量122、
融点119℃の白色結晶で、水によく溶ける。エリスリト
ールは、天然の藻類、茸類、等に含まれ、日本酒、ワイ
ン、醤油などにも少量含まれる。その甘味の強さは、蔗
糖よりやや弱く、ぶどう糖よりやや強い程度で、パネル
テストの結果では、蔗糖の約70〜80%の甘味質に相当す
る。口当りは蔗糖よりもさわやかで甘味質が残らない。
また、濃度により甘味質が異なり低濃度例えば5%溶液
の場合後味に僅かに収れん味、苦みを感じるが、高濃度
例えば15%溶液の場合は後味に感じる収れん味、苦みは
殆ど感じない。エリスリトールはたとえばぶどう糖を基
質として発酵により製造する方法、n−パラフィンを基
質として発酵により製造する方法等の種々の方法で製造
することができる。
(発明の効果) 本発明では、エリスリトールとスクロースを組み合わせ
ることによって、スクロースを理想とされる甘味質に近
い甘味質を得る。さらに、前述のようにエリスリトール
が非消化性の糖アルコールであるために、本発明によれ
ば、スクロースの最大30%迄のカロリーを低減すること
ができる。また、高い濃度のスクロース溶液、例えば濃
度16.4重量%の溶液の甘味はこくはあるが、べたつき感
のあるしつこさを感ずる。しかし、これに濃度19重量%
のエリスリトール溶液(スクロースの約16.4重量%に相
当する甘味)を重量比1:1〜1:3の範囲に混合したものは
スクロース濃度16.4重量%の溶液に比較してべたつき感
のあるしつこい甘味が改良され、あっさりした甘味質と
なる。
ることによって、スクロースを理想とされる甘味質に近
い甘味質を得る。さらに、前述のようにエリスリトール
が非消化性の糖アルコールであるために、本発明によれ
ば、スクロースの最大30%迄のカロリーを低減すること
ができる。また、高い濃度のスクロース溶液、例えば濃
度16.4重量%の溶液の甘味はこくはあるが、べたつき感
のあるしつこさを感ずる。しかし、これに濃度19重量%
のエリスリトール溶液(スクロースの約16.4重量%に相
当する甘味)を重量比1:1〜1:3の範囲に混合したものは
スクロース濃度16.4重量%の溶液に比較してべたつき感
のあるしつこい甘味が改良され、あっさりした甘味質と
なる。
また、上記により混合した溶液は濃度19重量%のエリス
リトールに比較して、まろやかな甘味のものが得られ
る。すなわち高濃度の場合スクロースとエリスリトール
を混合することでそれぞれの単品のものより甘味質良好
なものが得られる。
リトールに比較して、まろやかな甘味のものが得られ
る。すなわち高濃度の場合スクロースとエリスリトール
を混合することでそれぞれの単品のものより甘味質良好
なものが得られる。
エリスリトールの濃度が低い場合、エリスリトール10.4
重量%水溶液(スクロースの約7重量%水溶液に相当す
る甘味)の場合は前記したエリスリトールの僅かな苦
み、収れん味がスクロースと混合することで改良出来
る。本発明の低カロリー甘味料組成物は粉末、結晶、顆
粒、錠剤、等の成型品、溶液、溶融混合品などの形態で
利用し得る。特に結晶状のものはエリスリトールの結晶
とスクロース結晶が酷似しているため外観美麗で一体感
があり、グラニュー糖様である。
重量%水溶液(スクロースの約7重量%水溶液に相当す
る甘味)の場合は前記したエリスリトールの僅かな苦
み、収れん味がスクロースと混合することで改良出来
る。本発明の低カロリー甘味料組成物は粉末、結晶、顆
粒、錠剤、等の成型品、溶液、溶融混合品などの形態で
利用し得る。特に結晶状のものはエリスリトールの結晶
とスクロース結晶が酷似しているため外観美麗で一体感
があり、グラニュー糖様である。
本発明の甘味料組成物は甘味を必要とする食品に使用す
ることが可能であり、その例としては、テーブルシュガ
ー、飲料類、冷凍類、菓子類、パン、ケーキ類、佃煮、
練り製品、粉末果汁等への利用が挙げられる。さらに、
本発明の低カロリー甘味料組成物に若干の食塩を併用す
れば、蔗糖と食塩の場合と同様な甘味の相乗効果を得る
ことができる。
ることが可能であり、その例としては、テーブルシュガ
ー、飲料類、冷凍類、菓子類、パン、ケーキ類、佃煮、
練り製品、粉末果汁等への利用が挙げられる。さらに、
本発明の低カロリー甘味料組成物に若干の食塩を併用す
れば、蔗糖と食塩の場合と同様な甘味の相乗効果を得る
ことができる。
(実施例) 実施例1 第1表に示すエリスリトール(日研化学株式会社製造)
とスクロース(東日本製糖株式会社製造)からなる組成
物を、水に溶解して全量を100gとし、各甘味溶液(甘味
度は全てスクロースの約7%溶液に相当する)の甘味質
について5名のパネラーによる官能検査を行った。試料
温度は25℃とした。結果は第1表に示した。また実施例
1の試料No.1、No.3及びNo.7の官能検査結果を第1図に
示した。
とスクロース(東日本製糖株式会社製造)からなる組成
物を、水に溶解して全量を100gとし、各甘味溶液(甘味
度は全てスクロースの約7%溶液に相当する)の甘味質
について5名のパネラーによる官能検査を行った。試料
温度は25℃とした。結果は第1表に示した。また実施例
1の試料No.1、No.3及びNo.7の官能検査結果を第1図に
示した。
図中1〜7は評価項目を、そして7本の軸は、それぞれ
中心が+2を、そして正7角形の外側点が0を示す。
中心が+2を、そして正7角形の外側点が0を示す。
(発明の効果) 本発明の甘味料組成物はスクロース及びエリスリトール
の甘味質を改良し、かつ低カロリー性である。したがっ
てこの甘味料組成物は健康上からも、嗜好上からもすぐ
れたものである。
の甘味質を改良し、かつ低カロリー性である。したがっ
てこの甘味料組成物は健康上からも、嗜好上からもすぐ
れたものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は、実施例1の試料No.1、No.3およびNo.7の官能
検査結果を示すグラフである。 1−1……試料No.1 1−3……試料No.3 1−7……試料No.7
検査結果を示すグラフである。 1−1……試料No.1 1−3……試料No.3 1−7……試料No.7
Claims (1)
- 【請求項1】メソ・エリスリトールとスクロースとを主
成分とする甘味料組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63258003A JPH07100012B2 (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | 甘味料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63258003A JPH07100012B2 (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | 甘味料組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02104259A JPH02104259A (ja) | 1990-04-17 |
| JPH07100012B2 true JPH07100012B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=17314185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63258003A Expired - Lifetime JPH07100012B2 (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | 甘味料組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07100012B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5665406A (en) * | 1992-03-23 | 1997-09-09 | Wm. Wrigley Jr. Company | Polyol coated chewing gum having improved shelf life and method of making |
| US5294449A (en) * | 1992-04-09 | 1994-03-15 | Wm. Wrigley Jr. Company | Composition of anti-cavity chewing gum and method of fighting tooth decay by using erythrose as anticaries agent |
| US5545415A (en) * | 1993-12-30 | 1996-08-13 | Wm. Wrigley Jr. Company | Low moisture chewing gum compositions containing erythritol |
| US5916606A (en) * | 1993-09-30 | 1999-06-29 | Wm. Wrigley Jr. Company | Chewing gum compositions containing erythritol and a moisture binding agent |
| US5494685A (en) * | 1994-05-17 | 1996-02-27 | Wm. Wrigley Jr. Company | Chewing gum with a rolling compound containing erythritol |
| US6264999B1 (en) | 1993-09-30 | 2001-07-24 | Wm. Wrigley Jr. Company | Chewing gum containing erythritol and method of making |
| US5397579A (en) * | 1993-09-30 | 1995-03-14 | Wm. Wrigley Jr. Company | Environmentally stable chewing gum compositions containing erythritol |
| US5603970A (en) * | 1994-05-06 | 1997-02-18 | Wm. Wrigley Jr. Company | Chewing gum pellet coated with a hard coating containing erythritol |
| US5536511A (en) * | 1994-05-06 | 1996-07-16 | Wm. Wrigley Jr. Company | Chewing gum pellet coated with a hard coating containing erythritol and xylitol |
| US9133554B2 (en) | 2006-02-08 | 2015-09-15 | Dynamic Food Ingredients Corporation | Methods for the electrolytic production of erythritol |
| WO2010042093A2 (en) | 2007-06-29 | 2010-04-15 | Mcneil Nutritionals, Llc | Sweetener compositions |
| IT1398023B1 (it) | 2010-02-12 | 2013-02-07 | Eridania Sadam S P A | Composizione dolcificante naturale. |
-
1988
- 1988-10-13 JP JP63258003A patent/JPH07100012B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02104259A (ja) | 1990-04-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
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| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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