JPH07100089B2 - 可動形象物の駆動回路 - Google Patents
可動形象物の駆動回路Info
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- JPH07100089B2 JPH07100089B2 JP34447989A JP34447989A JPH07100089B2 JP H07100089 B2 JPH07100089 B2 JP H07100089B2 JP 34447989 A JP34447989 A JP 34447989A JP 34447989 A JP34447989 A JP 34447989A JP H07100089 B2 JPH07100089 B2 JP H07100089B2
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- Japan
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- motor
- movable
- circuit
- switching element
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Description
この発明は、音または光等の外来刺激を感知して外形の
一部を屈曲運動する可動形象物に用いられる駆動回路に
関する。
一部を屈曲運動する可動形象物に用いられる駆動回路に
関する。
本出願人は、先に、花や缶などの静物の外観を有してい
て、静寂な中では静止した室内装飾品として用いられる
が、例えば、人がこれに向かって話かけるとか、拍手を
するとか、あるいは音楽をかけるとかすると、外形形状
が変化するようにした可動形象物を提案した。 この先の提案に係る可動形象物は、マイクロホン構成要
素とする音センサが出力し、その出力によりスイッチン
グ素子がONして電源をモータ駆動回路に与えることによ
り、モータが回転され、その回転運動が揺動部材を動作
させて外形形状を変化させるようにし、また、外来刺激
が無くなったときには、姿勢角度検出スイッチでその形
象物本来の姿勢に復帰するまでモータを駆動するように
したものである。 しかしながら、上記先の提案に係る可動形象物は、姿勢
角度検出スイッチでその形象物本来の姿勢を検出してモ
ータを停止させるようにしてあるが、モータの駆動コイ
ルに蓄積された電荷により、電源がOFFされてもモータ
がある程度回転してしまい、その可動形象物を所定の位
置に停止させることが困難であった。 このような不都合を防止するため、モータのオーバー回
転角度を予め考慮して姿勢角度検出スイッチを作動させ
るようにしてもよいが、この場合は、可動形象物本体の
慣性モーメントやモータにかかる負荷が個々に相違する
ため調整に手間がかかり、作業工程が複雑化して現実的
でない。 そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、外来刺激がなく
モータが停止する時は、モータをブレーキとして作用さ
せて、常にその形象物本体を所定の姿勢に静止させるこ
とのできる可動形象物の駆動回路を提供することを目的
とする。
て、静寂な中では静止した室内装飾品として用いられる
が、例えば、人がこれに向かって話かけるとか、拍手を
するとか、あるいは音楽をかけるとかすると、外形形状
が変化するようにした可動形象物を提案した。 この先の提案に係る可動形象物は、マイクロホン構成要
素とする音センサが出力し、その出力によりスイッチン
グ素子がONして電源をモータ駆動回路に与えることによ
り、モータが回転され、その回転運動が揺動部材を動作
させて外形形状を変化させるようにし、また、外来刺激
が無くなったときには、姿勢角度検出スイッチでその形
象物本来の姿勢に復帰するまでモータを駆動するように
したものである。 しかしながら、上記先の提案に係る可動形象物は、姿勢
角度検出スイッチでその形象物本来の姿勢を検出してモ
ータを停止させるようにしてあるが、モータの駆動コイ
ルに蓄積された電荷により、電源がOFFされてもモータ
がある程度回転してしまい、その可動形象物を所定の位
置に停止させることが困難であった。 このような不都合を防止するため、モータのオーバー回
転角度を予め考慮して姿勢角度検出スイッチを作動させ
るようにしてもよいが、この場合は、可動形象物本体の
慣性モーメントやモータにかかる負荷が個々に相違する
ため調整に手間がかかり、作業工程が複雑化して現実的
でない。 そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、外来刺激がなく
モータが停止する時は、モータをブレーキとして作用さ
せて、常にその形象物本体を所定の姿勢に静止させるこ
とのできる可動形象物の駆動回路を提供することを目的
とする。
この発明に係る可動形象物は、上記目的達成のために、
内部に取付けられたモータの回転により揺動される揺動
部材で外形形状が屈曲動される可動形象物本体と、電源
から前記モータへの電力を供給するモータ駆動スイッチ
ング素子と、前記モータの駆動コイルを短絡する短絡ス
イッチング素子と、音または光等の外来刺激を検出する
センサと、前記可動形象物本体の姿勢角度を検出する姿
勢角度検出スイッチと、前記センサが外来刺激を検出し
たとき、前記モータ駆動スイッチング素子をONさせて前
記モータを回転駆動させ、前記姿勢角度検出スイッチが
前記可動継承物本体の所定角度を検出したとき、前記モ
ータ駆動スイッチング素子をOFFするとともに、前記短
絡スイッチング素子をONさせて前記モータの駆動コイル
の電荷を放電させる選択回路とからなることを特徴とし
ている。 また、短絡回路がONしたのち、所定時間、選択回路がモ
ータ駆動スイッチング素子の選択を禁止する禁止回路を
有することを特徴としている。
内部に取付けられたモータの回転により揺動される揺動
部材で外形形状が屈曲動される可動形象物本体と、電源
から前記モータへの電力を供給するモータ駆動スイッチ
ング素子と、前記モータの駆動コイルを短絡する短絡ス
イッチング素子と、音または光等の外来刺激を検出する
センサと、前記可動形象物本体の姿勢角度を検出する姿
勢角度検出スイッチと、前記センサが外来刺激を検出し
たとき、前記モータ駆動スイッチング素子をONさせて前
記モータを回転駆動させ、前記姿勢角度検出スイッチが
前記可動継承物本体の所定角度を検出したとき、前記モ
ータ駆動スイッチング素子をOFFするとともに、前記短
絡スイッチング素子をONさせて前記モータの駆動コイル
の電荷を放電させる選択回路とからなることを特徴とし
ている。 また、短絡回路がONしたのち、所定時間、選択回路がモ
ータ駆動スイッチング素子の選択を禁止する禁止回路を
有することを特徴としている。
上記構成において、センサが外来刺激をキャッチする
と、選択回路を介してモータ駆動スイッチング素子をON
させ、モータに電源から電力を供給してモータを回転駆
動させて可動形象物本体を揺動させる。 姿勢角度検出スイッチがモータの回転に伴ってオンされ
ると、選択回路はモータ駆動スイッチング素子をOFFさ
せるとともに、放電スイッチング素子をONさせてモータ
の駆動コイルをショートさせ、これによりモータの回転
力が制動力を受ける。 また、モータが停止されるまでの間、選択回路はセンサ
入力が禁止される。したがって、外来刺激が連続して
も、可動形象物本体の揺動動作は、所定位置で一旦停止
される。
と、選択回路を介してモータ駆動スイッチング素子をON
させ、モータに電源から電力を供給してモータを回転駆
動させて可動形象物本体を揺動させる。 姿勢角度検出スイッチがモータの回転に伴ってオンされ
ると、選択回路はモータ駆動スイッチング素子をOFFさ
せるとともに、放電スイッチング素子をONさせてモータ
の駆動コイルをショートさせ、これによりモータの回転
力が制動力を受ける。 また、モータが停止されるまでの間、選択回路はセンサ
入力が禁止される。したがって、外来刺激が連続して
も、可動形象物本体の揺動動作は、所定位置で一旦停止
される。
本発明の実施例について説明する前に、第3A図及び第4
図を参照して、缶状を呈する可動形象物本体Aの構造に
ついて説明する。 1は底部を構成する底蓋であり、底面から開閉できる収
納部2を有し、この収納部に電源としての乾電池3を交
換可能に収容している。また底蓋1には、後記モータに
電池3から電力を供給するためのメインスイッチ4と、
センサに相当するマイクロホン5とが取付けられてい
る。 メインスイッチ4は、底蓋の外部に臨ませたレバー4aを
操作してON・OFFできるように構成されている。 底蓋1の上面には、ハウジング6がねじ止めにより固定
されている。このハウジング内には、モータ7と、伝動
用の平歯車、ウォームとウォーム歯車からなる減速用歯
車及び過負荷防止用の摩擦クラッチを含む歯車群8が内
蔵されている。 歯車群8のうち、最終段の歯車の軸9は、ハウジング6
の上面部を貫通して設けられており、その貫通部分にコ
ム10と、このカム上面に上方に突出した駆動ピン11を有
している。 ハウジング6の互いに反対面の上部には、固定ピン12,1
2が設けてあり、その固定ピンには、揺動部材13が設け
られている。 揺動部材13は左右の脚14,14を有し、その下端部に設け
た孔15,15が上記固定ピン12,12に回動自在に軸支されて
いるとともに、その上端部間には、連結部材16が設けら
れている。また、その連結部材の下面に、その両脚を結
ぶ方向に長溝17が設けられており、その長溝内に前記駆
動ピン11が挿入されている。 揺動部材13の上部には、筒部材18が一体的に設けられて
おり、その筒部材の上端縁周に外向きの係止突起19が形
成されている。また、筒部材18の中央には、後述のガイ
ドピンの挿入される案内孔20を有する突出部21が一体的
に設けられている。 筒部材18の内側には、突出部21を囲むようにしてコイル
ばね22が挿入されており、そのコイルばね上面に底蓋1
と等しい径を有する上蓋23が載置されている。 上蓋23の下面中央には、上記案内孔20に挿入されるガイ
ドピン24を有するとともに、その下面には上記筒部材18
の外周に対応した位置に下向きの複数の突片25,25…が
設けられている。 突片25の下端には上記係止突起19に係合される係止爪26
が一体的に形成されている。したがって、上蓋23は係止
突起19と係止爪26とが係合してコイルばね22によって所
定以上上方へ移動されるのを規制される。 27は外皮部材であり、可撓性のプラスチックシートから
形成されている。この外皮部材は底蓋1の周囲と上蓋23
の周囲との間に、コイルばね22を多少圧縮保持した状態
で、接着により取付けられている。この外皮部材27の上
端部は上蓋23の内側に折曲げられ、ここに缶蓋の形状を
したケース23aが嵌め込まれている。 第3図中、28は姿勢角度検出スイッチであり、上記カム
10の外周に対向してハウジング6の上部に設けられてい
る。この姿勢角度検出スイッチ28は、この可動形象物が
直立姿勢、すなわち、缶の正規の姿勢の状態以外の場合
にはOFFとなり、正規の姿勢の状態ではONとなるように
位置決めされている。 また、29は、第1図に示される駆動回路の基板であっ
て、ハウンジング6の外側部に備えられている。 第3B図は、上記第3A図に示された可動形象物本体Aの他
の例であって、上蓋23をボールジョイント30で回転可能
に、かつ上下動自在に結合している。 すなわち、揺動部材13から上端にボール30aを有するロ
ッド31を突設するとともに、下蓋23の下面にボール30a
を回動自在に、かつ上下方向に移動自在な凹部30bを設
けて構成してある。 このようなボールジョイント式にすると、可動形象物本
体Aの動作をより円滑にすることができる。 第4図は本実施例に係る可動形象物本体Aの屈曲状態を
示している。すなわち、モータ7が回転し、歯車群8を
介してカム10が回転されると、駆動ピン11が回転し、こ
れにより揺動部材13が前後(又は左右)に揺動する。こ
のため、外皮部材27も第4図(b)に示すように、屈曲
されて、直立した缶が屈曲された缶に変形し、さらに同
図(a)の状態に戻った後、同図(c)に示すように反
対方向に屈曲する。 なお、この可動形象物本体Aは、正規の静止状態時に、
外皮部材27がコイルばね22の作用により緊張状態に維持
され、缶本来の外形形状が維持される。 さて、第1図は、本実施例に係る可動形象物本体Aの駆
動回路図であって、上記第3図に示した構成要素と同一
構成要素には、同一符号が付されている。 マイクロホン5は、所定以上の音をキャッチすると、NP
N型トランジスタからなるスイッチング素子Q1を介して
第1NAND回路(以下、NAND1という)の一方の入力端子に
入力するように接続されている。 図中、aは選択回路であって、2つのNAND回路をたすき
掛けに接続して構成された周知のフリップフロップ回路
(以下、F/Fという)である。 このF/Fは、上記NAND1からの信号をスタート信号として
モータ駆動スイッチング素子Q2をONさせるとともに、後
述の第2NAND回路からの信号をリセット信号として短絡
スイッチング素子Q3をONさせるように作用する。つま
り、このF/Fは、両スイッチング素子Q2とQ3を択一的に
動作させるように作用する。 第2NAND回路(以下、NAND2という)は、モータ7の回転
と同期して回転されるカム10によってON,OFFされる姿勢
角度検出スイッチ28の信号を禁止回路bを介して入力す
るように構成されている。 禁止回路bは、コンデンサC1と抵抗R1とからなる周知の
微分回路からなり、その時定数分だけ遅れて姿勢角度検
出スイッチ28の信号がNAND2の出力が反転される。つま
り、この時定数の期間中、上記NAND1がF/Fへ信号を出力
してもF/Fは逆動作を禁止するように作用する。 両スイッチング素子Q2,Q3は共にPNP型トランジスタから
なり、上記F/Fの2つの出力端にそれぞれのベース端子
が接続されている。 このうち、モータ駆動スイッチング素子Q2のコレクタ端
子及びエミッタ端子は、電源3からモータ7へ電力を供
給する一方のライン中に接続されている。したがって、
このモータ駆動スイッチング素子Q2のベース端子にF/F
から信号が入力されたときは、モータ7を回転駆動する
ことができる。 他方、短絡スイッチング素子Q3は、コレクタ端子及びエ
ミッタ端子がモータ7の駆動コイル及びこの駆動コイル
と並列に設けられたコンデンサC0の両端側を接続するよ
うに設けられている。したがって、この短絡スイッチン
グ素子Q3のベースにF/Fから信号が入力されたときは、
モータ7の駆動コイルを短絡し、その駆動コイル中の電
荷を放電して、モータ7の回転力を制動することができ
る。 次に、上記構成の駆動回路を第2図のタイムチャートを
参照して説明する。 今、メインスイッチ4がONされて可動形象物本体Aが動
作可能状態にあるとする。そして、このときマイクロホ
ン5によって所定以上の音がキャッチされると、NAND1
はF/Fを駆動させる。駆動されたF/Fはモータ駆動スイッ
チング素子Q2を作動させモータ7を回転駆動させる。モ
ータ7の回転により、上述したように可動形象物本体A
の外形形状が屈曲する。 モータ7の回転駆動により、カム10が同時に回転して姿
勢角度検出スイッチ28をONさせる。この姿勢角度検出ス
イッチ28がONすることは、可動形象物本体Aが所定の姿
勢になったことを意味し、この時点でモータ7を可及的
速やかに停止させる必要がある。 そこで、姿勢角度検出スイッチ28がONされると、NAND2
は時定数間Tだけ出力を反転する。これにより、F/Fは
モータ駆動スイッチング素子Q2の駆動を停止して、短絡
スイッチング素子Q3をONさせる。この短絡スイッチング
素子Q3のONによってモータ7の駆動コイル中の電荷は放
電され、モータ7は制動を受け急激に停止状態となる。 したがって、モータ7は可動形象物本体Aが所定位置に
位置したとき、ブレーキとして作用し、可動形象物本体
Aの慣性モーメントに多少の相違があっても、あるい
は、環境温度の変化によって外皮部材27の柔軟度が異な
ることにより外皮部材27からのモータにかかる負荷が異
なっても、常に、所定の正規の状態で静止させることが
できる。 NAND2の反転時である時定数Tは、第2図のtで示され
るように、モータ7の電源がOFFされて、その端子電圧
が0になる以上に設定される。このNAND2の反転時間中
は、NAND1にマイクロホン5から入力されてもF/Fはその
まま状態(モータ7の停止状態)を保つ。 したがって、可動形象物本体Aの可動状態は、マイクロ
ホン5によって連続して音がキャッチされても、第4図
(a)の状態で、一旦、一連の屈曲動作を終了し、減り
張りのあるものとすることができる。 上記実施例では、外来刺激の例として音を挙げたが、そ
の他、静電気、光、圧力などを感知するセンサを用いて
屈曲運動をさせることもできる。 また、可動形象物として缶の例を示したがビン等であっ
てもよい。
図を参照して、缶状を呈する可動形象物本体Aの構造に
ついて説明する。 1は底部を構成する底蓋であり、底面から開閉できる収
納部2を有し、この収納部に電源としての乾電池3を交
換可能に収容している。また底蓋1には、後記モータに
電池3から電力を供給するためのメインスイッチ4と、
センサに相当するマイクロホン5とが取付けられてい
る。 メインスイッチ4は、底蓋の外部に臨ませたレバー4aを
操作してON・OFFできるように構成されている。 底蓋1の上面には、ハウジング6がねじ止めにより固定
されている。このハウジング内には、モータ7と、伝動
用の平歯車、ウォームとウォーム歯車からなる減速用歯
車及び過負荷防止用の摩擦クラッチを含む歯車群8が内
蔵されている。 歯車群8のうち、最終段の歯車の軸9は、ハウジング6
の上面部を貫通して設けられており、その貫通部分にコ
ム10と、このカム上面に上方に突出した駆動ピン11を有
している。 ハウジング6の互いに反対面の上部には、固定ピン12,1
2が設けてあり、その固定ピンには、揺動部材13が設け
られている。 揺動部材13は左右の脚14,14を有し、その下端部に設け
た孔15,15が上記固定ピン12,12に回動自在に軸支されて
いるとともに、その上端部間には、連結部材16が設けら
れている。また、その連結部材の下面に、その両脚を結
ぶ方向に長溝17が設けられており、その長溝内に前記駆
動ピン11が挿入されている。 揺動部材13の上部には、筒部材18が一体的に設けられて
おり、その筒部材の上端縁周に外向きの係止突起19が形
成されている。また、筒部材18の中央には、後述のガイ
ドピンの挿入される案内孔20を有する突出部21が一体的
に設けられている。 筒部材18の内側には、突出部21を囲むようにしてコイル
ばね22が挿入されており、そのコイルばね上面に底蓋1
と等しい径を有する上蓋23が載置されている。 上蓋23の下面中央には、上記案内孔20に挿入されるガイ
ドピン24を有するとともに、その下面には上記筒部材18
の外周に対応した位置に下向きの複数の突片25,25…が
設けられている。 突片25の下端には上記係止突起19に係合される係止爪26
が一体的に形成されている。したがって、上蓋23は係止
突起19と係止爪26とが係合してコイルばね22によって所
定以上上方へ移動されるのを規制される。 27は外皮部材であり、可撓性のプラスチックシートから
形成されている。この外皮部材は底蓋1の周囲と上蓋23
の周囲との間に、コイルばね22を多少圧縮保持した状態
で、接着により取付けられている。この外皮部材27の上
端部は上蓋23の内側に折曲げられ、ここに缶蓋の形状を
したケース23aが嵌め込まれている。 第3図中、28は姿勢角度検出スイッチであり、上記カム
10の外周に対向してハウジング6の上部に設けられてい
る。この姿勢角度検出スイッチ28は、この可動形象物が
直立姿勢、すなわち、缶の正規の姿勢の状態以外の場合
にはOFFとなり、正規の姿勢の状態ではONとなるように
位置決めされている。 また、29は、第1図に示される駆動回路の基板であっ
て、ハウンジング6の外側部に備えられている。 第3B図は、上記第3A図に示された可動形象物本体Aの他
の例であって、上蓋23をボールジョイント30で回転可能
に、かつ上下動自在に結合している。 すなわち、揺動部材13から上端にボール30aを有するロ
ッド31を突設するとともに、下蓋23の下面にボール30a
を回動自在に、かつ上下方向に移動自在な凹部30bを設
けて構成してある。 このようなボールジョイント式にすると、可動形象物本
体Aの動作をより円滑にすることができる。 第4図は本実施例に係る可動形象物本体Aの屈曲状態を
示している。すなわち、モータ7が回転し、歯車群8を
介してカム10が回転されると、駆動ピン11が回転し、こ
れにより揺動部材13が前後(又は左右)に揺動する。こ
のため、外皮部材27も第4図(b)に示すように、屈曲
されて、直立した缶が屈曲された缶に変形し、さらに同
図(a)の状態に戻った後、同図(c)に示すように反
対方向に屈曲する。 なお、この可動形象物本体Aは、正規の静止状態時に、
外皮部材27がコイルばね22の作用により緊張状態に維持
され、缶本来の外形形状が維持される。 さて、第1図は、本実施例に係る可動形象物本体Aの駆
動回路図であって、上記第3図に示した構成要素と同一
構成要素には、同一符号が付されている。 マイクロホン5は、所定以上の音をキャッチすると、NP
N型トランジスタからなるスイッチング素子Q1を介して
第1NAND回路(以下、NAND1という)の一方の入力端子に
入力するように接続されている。 図中、aは選択回路であって、2つのNAND回路をたすき
掛けに接続して構成された周知のフリップフロップ回路
(以下、F/Fという)である。 このF/Fは、上記NAND1からの信号をスタート信号として
モータ駆動スイッチング素子Q2をONさせるとともに、後
述の第2NAND回路からの信号をリセット信号として短絡
スイッチング素子Q3をONさせるように作用する。つま
り、このF/Fは、両スイッチング素子Q2とQ3を択一的に
動作させるように作用する。 第2NAND回路(以下、NAND2という)は、モータ7の回転
と同期して回転されるカム10によってON,OFFされる姿勢
角度検出スイッチ28の信号を禁止回路bを介して入力す
るように構成されている。 禁止回路bは、コンデンサC1と抵抗R1とからなる周知の
微分回路からなり、その時定数分だけ遅れて姿勢角度検
出スイッチ28の信号がNAND2の出力が反転される。つま
り、この時定数の期間中、上記NAND1がF/Fへ信号を出力
してもF/Fは逆動作を禁止するように作用する。 両スイッチング素子Q2,Q3は共にPNP型トランジスタから
なり、上記F/Fの2つの出力端にそれぞれのベース端子
が接続されている。 このうち、モータ駆動スイッチング素子Q2のコレクタ端
子及びエミッタ端子は、電源3からモータ7へ電力を供
給する一方のライン中に接続されている。したがって、
このモータ駆動スイッチング素子Q2のベース端子にF/F
から信号が入力されたときは、モータ7を回転駆動する
ことができる。 他方、短絡スイッチング素子Q3は、コレクタ端子及びエ
ミッタ端子がモータ7の駆動コイル及びこの駆動コイル
と並列に設けられたコンデンサC0の両端側を接続するよ
うに設けられている。したがって、この短絡スイッチン
グ素子Q3のベースにF/Fから信号が入力されたときは、
モータ7の駆動コイルを短絡し、その駆動コイル中の電
荷を放電して、モータ7の回転力を制動することができ
る。 次に、上記構成の駆動回路を第2図のタイムチャートを
参照して説明する。 今、メインスイッチ4がONされて可動形象物本体Aが動
作可能状態にあるとする。そして、このときマイクロホ
ン5によって所定以上の音がキャッチされると、NAND1
はF/Fを駆動させる。駆動されたF/Fはモータ駆動スイッ
チング素子Q2を作動させモータ7を回転駆動させる。モ
ータ7の回転により、上述したように可動形象物本体A
の外形形状が屈曲する。 モータ7の回転駆動により、カム10が同時に回転して姿
勢角度検出スイッチ28をONさせる。この姿勢角度検出ス
イッチ28がONすることは、可動形象物本体Aが所定の姿
勢になったことを意味し、この時点でモータ7を可及的
速やかに停止させる必要がある。 そこで、姿勢角度検出スイッチ28がONされると、NAND2
は時定数間Tだけ出力を反転する。これにより、F/Fは
モータ駆動スイッチング素子Q2の駆動を停止して、短絡
スイッチング素子Q3をONさせる。この短絡スイッチング
素子Q3のONによってモータ7の駆動コイル中の電荷は放
電され、モータ7は制動を受け急激に停止状態となる。 したがって、モータ7は可動形象物本体Aが所定位置に
位置したとき、ブレーキとして作用し、可動形象物本体
Aの慣性モーメントに多少の相違があっても、あるい
は、環境温度の変化によって外皮部材27の柔軟度が異な
ることにより外皮部材27からのモータにかかる負荷が異
なっても、常に、所定の正規の状態で静止させることが
できる。 NAND2の反転時である時定数Tは、第2図のtで示され
るように、モータ7の電源がOFFされて、その端子電圧
が0になる以上に設定される。このNAND2の反転時間中
は、NAND1にマイクロホン5から入力されてもF/Fはその
まま状態(モータ7の停止状態)を保つ。 したがって、可動形象物本体Aの可動状態は、マイクロ
ホン5によって連続して音がキャッチされても、第4図
(a)の状態で、一旦、一連の屈曲動作を終了し、減り
張りのあるものとすることができる。 上記実施例では、外来刺激の例として音を挙げたが、そ
の他、静電気、光、圧力などを感知するセンサを用いて
屈曲運動をさせることもできる。 また、可動形象物として缶の例を示したがビン等であっ
てもよい。
上述のように、本発明に係る可動形象物の駆動回路は、
姿勢角度検出スイッチが可動形象物本体の所定角度を検
出したときは、モータの電源がOFFとされるとともに、
そのモータの駆動コイルが短絡されてモータに制動が働
き、常に、その可動形象物本来の正規の姿勢角度に維持
することができる。
姿勢角度検出スイッチが可動形象物本体の所定角度を検
出したときは、モータの電源がOFFとされるとともに、
そのモータの駆動コイルが短絡されてモータに制動が働
き、常に、その可動形象物本来の正規の姿勢角度に維持
することができる。
第1図は本発明に係る可動形象物の駆動回路図、第2図
はタイムチャート、第3A図は缶状の可動形象物の正規な
姿勢における断面図、第3B図は可動形象物の他の例の正
規な姿勢における断面図、第4図は屈曲運動を説明する
過程図である。 3……電源、 4……メインスイッチ、 5……センサ(マイクロホン)、 7……モータ、 13……揺動部材、 28……姿勢角度検出スイッチ、 A……可動形象物本体、 a……選択回路、 b……禁止回路、 Q2……モータ駆動スイッチング素子、 Q3……短絡スイッチング素子。
はタイムチャート、第3A図は缶状の可動形象物の正規な
姿勢における断面図、第3B図は可動形象物の他の例の正
規な姿勢における断面図、第4図は屈曲運動を説明する
過程図である。 3……電源、 4……メインスイッチ、 5……センサ(マイクロホン)、 7……モータ、 13……揺動部材、 28……姿勢角度検出スイッチ、 A……可動形象物本体、 a……選択回路、 b……禁止回路、 Q2……モータ駆動スイッチング素子、 Q3……短絡スイッチング素子。
Claims (2)
- 【請求項1】下記構成要素からなることを特徴とする可
動形象物の駆動回路。 (イ)内部に取付けられたモータの回転により揺動され
る揺動部材で外形形状が屈曲動される可動形象物本体、 (ロ)電源から前記モータへの電力を供給するモータ駆
動スイッチング素子、 (ハ)前記モータの駆動コイルを短絡する短絡スイッチ
ング素子、 (ニ)音または光等の外来刺激を検出するセンサ、 (ホ)前記可動形象物本体の姿勢角度を検出する姿勢角
度検出スイッチ、 (ヘ)前記センサが外来刺激を検出したとき、前記モー
タ駆動スイッチング素子をONさせて前記モータを回転駆
動させ、前記姿勢角度検出スイッチが前記可動継承物本
体の所定角度を検出したとき、前記モータ駆動スイッチ
ング素子をOFFするとともに、前記短絡スイッチング素
子をONさせて前記モータの駆動コイルの電荷を放電させ
る選択回路。 - 【請求項2】短絡回路がONしたのち、所定時間、選択回
路がモータ駆動スイッチング素子の選択を禁止する禁止
回路を設けたことを特徴とする請求項1記載の可動形象
物の駆動回路。
Priority Applications (24)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34447989A JPH07100089B2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 可動形象物の駆動回路 |
| AU50158/90A AU614219B2 (en) | 1989-06-30 | 1990-02-26 | Figure moving article |
| GB9004255A GB2229646B (en) | 1989-06-30 | 1990-02-26 | Figure moving article |
| ES9000604A ES2021215A6 (es) | 1989-06-30 | 1990-03-01 | Articulo movil con figura. |
| FR9002656A FR2649905A1 (fr) | 1989-06-30 | 1990-03-02 | Dispositif pour rendre mobiles des figures, formes ou personnages |
| KR1019900002854A KR910000394A (ko) | 1989-06-30 | 1990-03-05 | 형태 가동품 |
| BR909001087A BR9001087A (pt) | 1989-06-30 | 1990-03-07 | Artigo movimentador de figura e circuito excitador de motor para o mesmo |
| NL9000534A NL9000534A (nl) | 1989-06-30 | 1990-03-08 | Beweegbaar voorwerp. |
| BE9000264A BE1002173A7 (fr) | 1989-06-30 | 1990-03-08 | Article a mouvement de forme. |
| CN90101332A CN1048357A (zh) | 1989-06-30 | 1990-03-10 | 外形会活动的制品 |
| LU87698A LU87698A1 (fr) | 1989-06-30 | 1990-03-12 | Article a mouvement de forme |
| DK079990A DK79990A (da) | 1989-06-30 | 1990-03-29 | Bevaegelig genstand og drivkredsloeb til samme |
| PT93650A PT93650A (pt) | 1989-06-30 | 1990-04-03 | Artigo de configuracao movel |
| IL93993A IL93993A0 (en) | 1989-06-30 | 1990-04-03 | Figure moving article |
| SE9001232A SE9001232L (sv) | 1989-06-30 | 1990-04-04 | Alster med foeraendringsbar form |
| NO90901551A NO901551L (no) | 1989-06-30 | 1990-04-05 | Gjenstand med foranderlig positur. |
| IT67282A IT1240194B (it) | 1989-06-30 | 1990-04-13 | Dispositivo per animare giocattoli, soprammobili e simili articoli |
| DE4012587A DE4012587A1 (de) | 1989-06-30 | 1990-04-20 | Beweglicher ziergegenstand |
| CA002019397A CA2019397A1 (en) | 1989-06-30 | 1990-06-20 | Drive mechanism for figurine |
| CH2187/90A CH678153A5 (ja) | 1989-06-30 | 1990-06-29 | |
| DE9010048U DE9010048U1 (de) | 1989-06-30 | 1990-07-02 | Beweglicher Ziergegenstand |
| SG961/90A SG96190G (en) | 1989-06-30 | 1990-11-28 | Figure moving article |
| HK4/91A HK491A (en) | 1989-06-30 | 1991-01-03 | Figure moving article |
| US07/923,309 US5303491A (en) | 1989-06-30 | 1992-07-31 | Simulated novelty container capable of movement |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34447989A JPH07100089B2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 可動形象物の駆動回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03202093A JPH03202093A (ja) | 1991-09-03 |
| JPH07100089B2 true JPH07100089B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=18369584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34447989A Expired - Lifetime JPH07100089B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-12-28 | 可動形象物の駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07100089B2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-28 JP JP34447989A patent/JPH07100089B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03202093A (ja) | 1991-09-03 |
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