JPH07100210B2 - 履帯連結用リンクの製造方法 - Google Patents
履帯連結用リンクの製造方法Info
- Publication number
- JPH07100210B2 JPH07100210B2 JP61234313A JP23431386A JPH07100210B2 JP H07100210 B2 JPH07100210 B2 JP H07100210B2 JP 61234313 A JP61234313 A JP 61234313A JP 23431386 A JP23431386 A JP 23431386A JP H07100210 B2 JPH07100210 B2 JP H07100210B2
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- Japan
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- forging
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ブルドーザまたはパワーショベル等に使用す
る履帯連結用リンクの製造に、閉塞鍛造を用いたリンク
の製造方法に関する。
る履帯連結用リンクの製造に、閉塞鍛造を用いたリンク
の製造方法に関する。
[従来の技術] 履帯連結用リンクは、従来第9図に示した工程を有する
方法によって製造されている。そこでは、まず(イ)に
示すように丸棒1を加熱し、(ロ)に示すようにすえ込
み鍛造によって丸棒を偏平化してすえ込み品2を形成
し、(ハ)に示すようにハンマまたはプレスにより、当
接面がすえ込み品2の高さ方向中央部にある上下型を用
いて粗打ちをして、上下型の間に外バリ3(ワークの外
周に膨出するバリ)がはみ出した粗打ち鍛造品4を形成
し、続いて(ニ)に示すように、同じく当接面が粗打ち
鍛造品4の高さ方向中央部にある上下型を用いて仕上鍛
造を施して、形状が最終形状に出されかつバリ5がバリ
3に比べてさらに薄くされた仕上鍛造品6を形成し、最
後に(ホ)に示すように、外バリをトリミングするとと
もに必要部位に孔をポンチによって穿設することによっ
て最終製品7が得られる。
方法によって製造されている。そこでは、まず(イ)に
示すように丸棒1を加熱し、(ロ)に示すようにすえ込
み鍛造によって丸棒を偏平化してすえ込み品2を形成
し、(ハ)に示すようにハンマまたはプレスにより、当
接面がすえ込み品2の高さ方向中央部にある上下型を用
いて粗打ちをして、上下型の間に外バリ3(ワークの外
周に膨出するバリ)がはみ出した粗打ち鍛造品4を形成
し、続いて(ニ)に示すように、同じく当接面が粗打ち
鍛造品4の高さ方向中央部にある上下型を用いて仕上鍛
造を施して、形状が最終形状に出されかつバリ5がバリ
3に比べてさらに薄くされた仕上鍛造品6を形成し、最
後に(ホ)に示すように、外バリをトリミングするとと
もに必要部位に孔をポンチによって穿設することによっ
て最終製品7が得られる。
上記従来製造方法では、すえ込み鍛造が必要であり、か
つすえ押み鍛造、粗打ち製造、仕上げ鍛造においては型
打鍛造型が用いられ、さらに最終工程で内バリ(ワーク
の穴部等に内側に膨出するバリ)と外バリのトリミング
工程が必要とされていた。
つすえ押み鍛造、粗打ち製造、仕上げ鍛造においては型
打鍛造型が用いられ、さらに最終工程で内バリ(ワーク
の穴部等に内側に膨出するバリ)と外バリのトリミング
工程が必要とされていた。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、上記従来製造方法では、すえ込み鍛造工程の存
在によって工程数が多いこと、粗打ち鍛造、仕上鍛造に
おいて素材に外バリが出ているため上下型によって外バ
リも鍛造しているので大きなプレス力およびプレスエネ
ルギが必要とされ製造エネルギに無駄が出ること、外バ
リが出るためトリミング工程が必要となり、歩留りの低
下(歩留りは約65%程度)が生じること、工程数が多く
なる、等の問題があった。さらに、外バリをトリミング
すると、第10図に示すように鍛造フロー8がバリ除去部
で切断され、割れの原因となっている。
在によって工程数が多いこと、粗打ち鍛造、仕上鍛造に
おいて素材に外バリが出ているため上下型によって外バ
リも鍛造しているので大きなプレス力およびプレスエネ
ルギが必要とされ製造エネルギに無駄が出ること、外バ
リが出るためトリミング工程が必要となり、歩留りの低
下(歩留りは約65%程度)が生じること、工程数が多く
なる、等の問題があった。さらに、外バリをトリミング
すると、第10図に示すように鍛造フロー8がバリ除去部
で切断され、割れの原因となっている。
本発明は、履帯連結用リンクの製造方法において、鍛造
工程を減らし、外バリの発生をなくして鍛造における型
打ち力、容量を減少させるとともにトリミング工程にお
ける外バリ除去に不要と型の抜き勾配の不要により材料
歩留りを向上させることを目的とする。
工程を減らし、外バリの発生をなくして鍛造における型
打ち力、容量を減少させるとともにトリミング工程にお
ける外バリ除去に不要と型の抜き勾配の不要により材料
歩留りを向上させることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するための本発明に係る履帯連結用リン
クの製造方法は、加熱したリンク素材を第1工程におて
いピン側をブッシュ側より体積を多く配分した閉塞鍛造
により粗打形状とし、第2工程において該閉塞鍛造され
たものにピン穴、ブッシュ穴、中央窓部に対応して設け
たポンチを押し込むことによって材料の過不足を補正す
るとともに素材重量のバラツキは前記ポンチの押し込み
量によって変化する内バリの厚さによって吸収する閉塞
鍛造を行ない、第3工程において内バリ部分の穴抜きを
行なう方法から成る。
クの製造方法は、加熱したリンク素材を第1工程におて
いピン側をブッシュ側より体積を多く配分した閉塞鍛造
により粗打形状とし、第2工程において該閉塞鍛造され
たものにピン穴、ブッシュ穴、中央窓部に対応して設け
たポンチを押し込むことによって材料の過不足を補正す
るとともに素材重量のバラツキは前記ポンチの押し込み
量によって変化する内バリの厚さによって吸収する閉塞
鍛造を行ない、第3工程において内バリ部分の穴抜きを
行なう方法から成る。
[作用] 上記本発明方法では、加熱されたリンク素材(たとえば
丸棒)は、すえ込み鍛造されることなく第1工程におい
て外周が密閉された閉塞鍛造を行ない、第2工程におい
て外周、上下を密閉された金型による材料の過不足の補
正(閉塞鍛造)が行なわれる。このため、従来のように
ワークに外バリが出ていないので、外バリのトリミング
は不要でポンチによる孔抜きのみが行なわれる。また、
外バリを上下型で鍛造するような無駄もない。これらに
よって製造工程の一部の除去が行なわれ、コストダウン
がはかられる。
丸棒)は、すえ込み鍛造されることなく第1工程におい
て外周が密閉された閉塞鍛造を行ない、第2工程におい
て外周、上下を密閉された金型による材料の過不足の補
正(閉塞鍛造)が行なわれる。このため、従来のように
ワークに外バリが出ていないので、外バリのトリミング
は不要でポンチによる孔抜きのみが行なわれる。また、
外バリを上下型で鍛造するような無駄もない。これらに
よって製造工程の一部の除去が行なわれ、コストダウン
がはかられる。
閉塞鍛造は、内燃機関部品であるコネクティングロッド
等の鍛造等に用いられた例はあるが、履帯連結用リンク
の製造に用いられた例はない。
等の鍛造等に用いられた例はあるが、履帯連結用リンク
の製造に用いられた例はない。
[実施例] 以下に本発明に係る履帯連結用リンクの製造方法を、第
1図ないし第8図を参照して説明する。
1図ないし第8図を参照して説明する。
第1図は本発明方法の工程を示している。第1図に示す
ように、(イ)の工程で丸棒等(丸棒に限るものではな
い)からなるリンク用素材11が必要な温度以上に加熱さ
れ、(ロ)の第1工程で、外周を拘束した密閉型(閉塞
粗打型)12を用いて粗打鍛造(閉塞鍛造)が行なわれ
て、リンクの粗形状が出される。閉塞粗打型12は型内に
おけるリンク用素材の位置決め手段を有することが望ま
しい。このリンク粗形状はピン側をブッシュ側よりも体
積を多く配分したリンクの粗形状品13に形成される。リ
ンクの粗形状品13は閉塞鍛造のため外周に外バリが出て
いない。したがって、閉塞粗打鍛造の際に従来のような
バリを上下型でたたいて鍛造するような無駄は生じな
い。第1図(ロ)に示すように、リンクの粗形状品13
は、最終製品状態では孔抜きされる部位に盛上げ部14を
有しているが、これは次の仕上鍛造において欠肉部が生
じようとしたときにその部分への材料補給を可能ならし
めるためのものであり、閉塞鍛造の適用を高信頼化させ
るためのものである。つぎに第1図(ハ)に示す第2工
程で、材料の配分の補正を行なう仕上鍛造が、外周、上
下を密閉された金型内において閉塞鍛造により行なわれ
る。ここでは前記のリンクの粗形状品13が、外周、上下
を拘束された閉塞仕上型15におさめられ、上下型じめ工
程によって鍛造しつつ金型を密閉する。さらにピン穴、
ブッシュ穴、中央窓部に対応して設けたポンチ16でピン
穴、ブッシュ、中央窓部を押す。このため材料は押さ
れ、欠肉部を埋めて金型への充てんが完了された仕上形
状品17が得られる。前記粗形状品13には盛上げ部14があ
るので、材料の不足は生ぜず、寸法精度の高い仕上形状
品17が得られる。閉塞鍛造であるから、仕上鍛造におい
ても外バリは生じない。しかし、内バリは材料の過不足
の補正のためにポンチと対応する金型間に残して生じさ
せる。続いて第1図(ニ)の第3工程に示すように、仕
上形状品17は孔抜き工程にまわされ、そこで、孔抜きポ
ンチ18によって必要部位(ブッシュ孔、ピン孔、中央窓
部)に孔があけられ、孔部位に残っていた材料(内バ
リ)を打抜いて除去し、最終製品のリンク19が得られ
る。このとき外バリのトリミングは不要である。
ように、(イ)の工程で丸棒等(丸棒に限るものではな
い)からなるリンク用素材11が必要な温度以上に加熱さ
れ、(ロ)の第1工程で、外周を拘束した密閉型(閉塞
粗打型)12を用いて粗打鍛造(閉塞鍛造)が行なわれ
て、リンクの粗形状が出される。閉塞粗打型12は型内に
おけるリンク用素材の位置決め手段を有することが望ま
しい。このリンク粗形状はピン側をブッシュ側よりも体
積を多く配分したリンクの粗形状品13に形成される。リ
ンクの粗形状品13は閉塞鍛造のため外周に外バリが出て
いない。したがって、閉塞粗打鍛造の際に従来のような
バリを上下型でたたいて鍛造するような無駄は生じな
い。第1図(ロ)に示すように、リンクの粗形状品13
は、最終製品状態では孔抜きされる部位に盛上げ部14を
有しているが、これは次の仕上鍛造において欠肉部が生
じようとしたときにその部分への材料補給を可能ならし
めるためのものであり、閉塞鍛造の適用を高信頼化させ
るためのものである。つぎに第1図(ハ)に示す第2工
程で、材料の配分の補正を行なう仕上鍛造が、外周、上
下を密閉された金型内において閉塞鍛造により行なわれ
る。ここでは前記のリンクの粗形状品13が、外周、上下
を拘束された閉塞仕上型15におさめられ、上下型じめ工
程によって鍛造しつつ金型を密閉する。さらにピン穴、
ブッシュ穴、中央窓部に対応して設けたポンチ16でピン
穴、ブッシュ、中央窓部を押す。このため材料は押さ
れ、欠肉部を埋めて金型への充てんが完了された仕上形
状品17が得られる。前記粗形状品13には盛上げ部14があ
るので、材料の不足は生ぜず、寸法精度の高い仕上形状
品17が得られる。閉塞鍛造であるから、仕上鍛造におい
ても外バリは生じない。しかし、内バリは材料の過不足
の補正のためにポンチと対応する金型間に残して生じさ
せる。続いて第1図(ニ)の第3工程に示すように、仕
上形状品17は孔抜き工程にまわされ、そこで、孔抜きポ
ンチ18によって必要部位(ブッシュ孔、ピン孔、中央窓
部)に孔があけられ、孔部位に残っていた材料(内バ
リ)を打抜いて除去し、最終製品のリンク19が得られ
る。このとき外バリのトリミングは不要である。
第2図、第3図は本発明方法で製造された履帯連結用リ
ンク19を示している。リンク19は4つの貫通孔をもち、
外側の2つの孔のうち大きな孔がブッシュ孔21で小さい
孔がピン孔20であり、中央にも2つ中央窓部用の孔22、
23があけられる。
ンク19を示している。リンク19は4つの貫通孔をもち、
外側の2つの孔のうち大きな孔がブッシュ孔21で小さい
孔がピン孔20であり、中央にも2つ中央窓部用の孔22、
23があけられる。
上記工程のうち、粗打鍛造、仕上鍛造、孔抜きについ
て、その方法を実施するに用いる装置も加えて説明する
と、以下の通りである。
て、その方法を実施するに用いる装置も加えて説明する
と、以下の通りである。
第4図および第5図は粗打閉塞鍛造型12(第1図参照)
の型近傍を示している。図において、24が外周型、25が
下型、26が上型で、リンク用素材11を鍛造してリンクの
粗形状品13とするとき、該リンクの粗形状品13の側面に
は、上型と下型は接触せずに、閉塞されているので、鍛
造は閉塞鍛造となり、外バリは発生しない。このため、
従来のように外バリが出て、そのバリを上型と下型がた
たくという現象が生ぜず、上型26と下型25の間に作用す
る力はすべて粗形状品13に集中し、鍛造力に無駄は生じ
ない。これは電力の節約につながり、かつ装置の容量、
鍛造力の軽減にもつながる。前記盛上げ部14は後で穿設
される中央の孔22、23及びピン側、ブッシュ側穴20、21
の中央に作られる。
の型近傍を示している。図において、24が外周型、25が
下型、26が上型で、リンク用素材11を鍛造してリンクの
粗形状品13とするとき、該リンクの粗形状品13の側面に
は、上型と下型は接触せずに、閉塞されているので、鍛
造は閉塞鍛造となり、外バリは発生しない。このため、
従来のように外バリが出て、そのバリを上型と下型がた
たくという現象が生ぜず、上型26と下型25の間に作用す
る力はすべて粗形状品13に集中し、鍛造力に無駄は生じ
ない。これは電力の節約につながり、かつ装置の容量、
鍛造力の軽減にもつながる。前記盛上げ部14は後で穿設
される中央の孔22、23及びピン側、ブッシュ側穴20、21
の中央に作られる。
第6図は仕上工程の閉塞鍛造型15(第1図参照)の型近
傍を示している。第6図において、27が上型、28が下型
で、上下型が合わされたときには図のように仕上形状品
17の外周、上下は閉塞される。この閉塞が完了した状態
で4つの孔20、21、22、23に対応する位置に設けたポン
チ29、30、31、32(第1図ポンチ16に対応)が作動さ
れ、孔抜き工程で孔が穿設される部位の材料を押す。こ
のときポンチ29、30、31、32によって排除される材料は
近傍の粗形状品13と仕上型との間の空所に押しやられて
空所を埋め、仕上形状品17が得られる。この際、前記盛
上げ部14があるので材料の不足は生じない。更にまた重
量ばらつきをポンチ29、30、31、32とノックアウトピン
38、型27、28によって生ずる内バリ37の厚さによって吸
収することができる。ポンチ29、30、31、32は同時に押
されても、各別に押されても、あるいは組合せ毎に押さ
れてもよい。図示例ではまず中央の2つの孔22、23が押
され、続いて外側の孔20、21が押される。この順序に従
うと、より望ましい形状を得ることができる。仕上鍛造
は前記の如く閉塞鍛造であるから、仕上鍛造においても
外バリは生ぜず、かつ外バリを押すという無駄が生じな
い。また、孔部位のみをポンチで押すので、孔部位以外
も押していた従来に比べて押力が小で済んでいる。尚、
上、下型の分割は製品上、下端面R部の接続交点位置に
置くことが望ましい。こうすることによって型ズレによ
る製品の品質低下を防止できる。
傍を示している。第6図において、27が上型、28が下型
で、上下型が合わされたときには図のように仕上形状品
17の外周、上下は閉塞される。この閉塞が完了した状態
で4つの孔20、21、22、23に対応する位置に設けたポン
チ29、30、31、32(第1図ポンチ16に対応)が作動さ
れ、孔抜き工程で孔が穿設される部位の材料を押す。こ
のときポンチ29、30、31、32によって排除される材料は
近傍の粗形状品13と仕上型との間の空所に押しやられて
空所を埋め、仕上形状品17が得られる。この際、前記盛
上げ部14があるので材料の不足は生じない。更にまた重
量ばらつきをポンチ29、30、31、32とノックアウトピン
38、型27、28によって生ずる内バリ37の厚さによって吸
収することができる。ポンチ29、30、31、32は同時に押
されても、各別に押されても、あるいは組合せ毎に押さ
れてもよい。図示例ではまず中央の2つの孔22、23が押
され、続いて外側の孔20、21が押される。この順序に従
うと、より望ましい形状を得ることができる。仕上鍛造
は前記の如く閉塞鍛造であるから、仕上鍛造においても
外バリは生ぜず、かつ外バリを押すという無駄が生じな
い。また、孔部位のみをポンチで押すので、孔部位以外
も押していた従来に比べて押力が小で済んでいる。尚、
上、下型の分割は製品上、下端面R部の接続交点位置に
置くことが望ましい。こうすることによって型ズレによ
る製品の品質低下を防止できる。
第7図は孔抜き工程を示している。33、34、35、36が孔
20、21、22、23を孔抜きするポンチ(第1図のポンチ18
に対応)であり、互いに孔抜きの順をずらして小さなプ
レスカで孔抜きできるようになっている。この工程では
外バリが出ていないので、外バリのトリミングは必要で
ない。外バリのトリミングがないので、最終製品の履帯
用リンク19は、鍛造フロー39が第8図に示すように切断
されることがなく、割れ等の発生がない。さらに仕上工
程型には、抜き勾配が無いので上、下端面の機械加工ま
たはプレス加工が省略出来る。また、トリミングによる
外バリの除去がないので、材料の歩留りが従来の65%か
ら90%以上に飛躍的に向上する。
20、21、22、23を孔抜きするポンチ(第1図のポンチ18
に対応)であり、互いに孔抜きの順をずらして小さなプ
レスカで孔抜きできるようになっている。この工程では
外バリが出ていないので、外バリのトリミングは必要で
ない。外バリのトリミングがないので、最終製品の履帯
用リンク19は、鍛造フロー39が第8図に示すように切断
されることがなく、割れ等の発生がない。さらに仕上工
程型には、抜き勾配が無いので上、下端面の機械加工ま
たはプレス加工が省略出来る。また、トリミングによる
外バリの除去がないので、材料の歩留りが従来の65%か
ら90%以上に飛躍的に向上する。
[発明の効果] 本発明の履帯連結用リンクの製造方法によるときは、つ
ぎの諸効果が得られる。
ぎの諸効果が得られる。
イ.粗打鍛造と仕上鍛造を閉塞鍛造としたので、外バリ
の発生がない。
の発生がない。
ロ.外バリが発生しないので、粗打鍛造、仕上鍛造に要
する鍛造力の減少をはかることができ、装置容量も少な
くて済む。
する鍛造力の減少をはかることができ、装置容量も少な
くて済む。
ハ.外バリが発生しないので、材料歩留りが90%以上に
なる。
なる。
ニ.従来必要であったすえ込み鍛造工程が不要となる。
ホ.閉塞鍛造により外周がきれいな鍛造ができるので、
製品の上、下端面の機械加工が不要となる。
製品の上、下端面の機械加工が不要となる。
ヘ.外バリが発生しないので、外バリの鍛流線が切断さ
れることがなく、強度が上昇するとともに、使用時に大
きな荷重がかかったときの割れの発生が著しく減少す
る。
れることがなく、強度が上昇するとともに、使用時に大
きな荷重がかかったときの割れの発生が著しく減少す
る。
ト.上記の総合により、コストダウン、製品の質の向上
がはかられる。
がはかられる。
第1図は本発明の一実施例に係る履帯連結用リンクの製
造方法の工程を示す斜視図、 第2図は第1図の方法で製造された履帯連結用リンクの
平面図、 第3図は第2図のリンクのIII−III線に沿う断面図、 第4図は第1図の方法を実施する粗打閉塞鍛造型の断面
図、 第5図は第4図の装置の下型平面図、 第6図は第1図の方法を実施する仕上閉塞鍛造型の断面
図、 第7図は第1図の方法を実施する孔抜き装置の断面図、 第8図は第1図の方法で作製された履帯連結用リンクの
鍛流線を示す断面図、 第9図は従来のリンクの製造方法の工程を示す斜視図、 第10図は従来の方法で作製した履帯連結用リンクの鍛流
線を示す断面図、 である。 11……リンク用素材 12……粗打閉塞鍛造型 13……粗形状品 14……盛上げ部 15……仕上閉塞鍛造型 16……孔抜きポンチ 17……仕上形状品 19……履帯連結用リンク 20、21、22、23……孔
造方法の工程を示す斜視図、 第2図は第1図の方法で製造された履帯連結用リンクの
平面図、 第3図は第2図のリンクのIII−III線に沿う断面図、 第4図は第1図の方法を実施する粗打閉塞鍛造型の断面
図、 第5図は第4図の装置の下型平面図、 第6図は第1図の方法を実施する仕上閉塞鍛造型の断面
図、 第7図は第1図の方法を実施する孔抜き装置の断面図、 第8図は第1図の方法で作製された履帯連結用リンクの
鍛流線を示す断面図、 第9図は従来のリンクの製造方法の工程を示す斜視図、 第10図は従来の方法で作製した履帯連結用リンクの鍛流
線を示す断面図、 である。 11……リンク用素材 12……粗打閉塞鍛造型 13……粗形状品 14……盛上げ部 15……仕上閉塞鍛造型 16……孔抜きポンチ 17……仕上形状品 19……履帯連結用リンク 20、21、22、23……孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜島 ▲吉▼男 東京都千代田区四番町5番地9 トピー工 業株式会社内 (72)発明者 藤沢 輝明 東京都千代田区四番町5番地9 トピー工 業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−67572(JP,A) 特開 昭58−26685(JP,A) 特開 昭55−76768(JP,A) 特開 昭58−44943(JP,A) 特公 平3−79097(JP,B2)
Claims (1)
- 【請求項1】加熱したリンク素材を第1工程においてピ
ン側をブッシュ側より体積を多く配分した閉塞鍛造によ
り粗打形状とし、第2工程において該閉塞鍛造されたも
のにピン穴、ブッシュ穴、中央窓部に対応して設けたポ
ンチを押し込むことによって材料の過不足を補正すると
ともに素材重量のバラツキは前記ポンチ押し込み量によ
って変化する内バリの厚さによって吸収する閉塞鍛造を
行ない、第3工程において内バリ部分の穴抜きを行なう
こと、を特徴とする履帯連結用リンクの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61234313A JPH07100210B2 (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 履帯連結用リンクの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61234313A JPH07100210B2 (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 履帯連結用リンクの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6390485A JPS6390485A (ja) | 1988-04-21 |
| JPH07100210B2 true JPH07100210B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=16969048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61234313A Expired - Lifetime JPH07100210B2 (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 履帯連結用リンクの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07100210B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102011088862A1 (de) * | 2011-12-16 | 2013-06-20 | Cdp Bharat Forge Gmbh | Verfahren zum Umformen von Schmiedeteilen |
| CN107406110B (zh) | 2015-10-20 | 2020-08-18 | 株式会社小松制作所 | 履带用链节及履带用链节的制造方法 |
| CN113319233A (zh) * | 2021-05-31 | 2021-08-31 | 江麓机电集团有限公司 | 一种装甲履带板制坯工装、终锻模具及锻造方法 |
-
1986
- 1986-10-03 JP JP61234313A patent/JPH07100210B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6390485A (ja) | 1988-04-21 |
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