JPH07100399A - 研米機 - Google Patents

研米機

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JPH07100399A
JPH07100399A JP25026493A JP25026493A JPH07100399A JP H07100399 A JPH07100399 A JP H07100399A JP 25026493 A JP25026493 A JP 25026493A JP 25026493 A JP25026493 A JP 25026493A JP H07100399 A JPH07100399 A JP H07100399A
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JP
Japan
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rice
brush
bran
rotor
polishing
Prior art date
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Pending
Application number
JP25026493A
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English (en)
Inventor
Takuichi Komine
卓一 小峰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水洗いをせずに研米処理を施しながら、既洗
米と同等の研米効果を得ることができ、かつ、米粒の表
面を艶のあるものにすることによって商品価値を高める
研米機を提供する点にある。 【構成】 徐糠筒A内に回転駆動自在に配置されたロー
タ11と、徐糠筒A内を移送される精白米の表面に接触
作用させるべくロータ11の外周部に植毛されたブラシ
12を備え、そのブラシ12の植毛位置に対向した徐糠
筒Aの内面に、ブラシ12による研削作用を受けた米粒
に艶を与える艶出し装置9を設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、精米機によって、玄米
の表層を形成している果皮・種皮等の糠層及び胚芽を除
いた得られた、精白米における表層より澱粉層等を取り
除く研米機に関する。
【0002】
【従来の技術】精米機での米糠除去は、その構造上十分
に行われない面がある。それは精米の形態が、図4に示
すように、砥粒21を表面に植設したロータ22に玄米
を接触させる研削型精米か、図5に示すように、除糠筒
Aを多孔状に形成し、ロータ22の表面に攪拌用の突起
22Aを形成して、その突起22Aと多孔状筒Aとで玄
米を挟み込み玄米同志の摩擦によって、糠を削ぎ落とす
摩擦型精米であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの精米機におい
ては、玄米表面の凹部(所謂縦溝と呼ばれる)部分まで
十分に除去作用が及ばないことが多い。そこで、糠等が
残留した状態で炊飯すると、糠臭が残ったり、糠に多く
含まれる無機質が澱粉のα化を抑制しβ化を促進するの
で、精白米を水洗いして研ぎ処理をして糠を十分取り除
いて炊飯している。ところで、近年、精白米を水洗いす
る手間を省略することが可能であるところから、消費者
の購買意欲をそそる“既に洗ってある米”も市販されて
いるが、これに対応する装置においては、水洗い工程と
その水洗いの後に残留水を取り除き適当な水分量に調節
する乾燥工程とが必要になり、構造が複雑化する問題点
があり、加工コストが上がって急速に普及する状況には
ない。又、水洗いした後の糠を含む水を処理せずに下水
道に流すと、水質汚濁の原因となるので、水洗いをする
ことにも改善の余地があった。本発明の目的は、かかる
実情に着目してなされたものであり、水洗いすることな
く糠分を除去できて、前記した“既に洗ってある米”と
同様に、すぐに炊飯をすることのできる精白米を得るこ
とができ、かつ、米粒の商品価値を高めることのできる
研米機を提供する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による特徴構成
は、除糠筒A内に回転駆動自在に配置されたロータ11
と、前記除糠筒A内を移送される米粒の表面に接触させ
るべく前記ロータ11の外周部に植毛されたブラシ12
とを備えてなるブラシ手段Bを設け、前記ブラシ12
を、可撓伸縮可能に屈曲成形するとともに、前記ロータ
11のブラシ植設部位に対向する前記除糠筒Aの内周部
に、米粒に艶出し処理を施す艶出し材9を設けてある点
にあり、その作用効果は次の通りである。
【0005】
【作用】つまり、ブラシの先端が米粒の表面に接触作用
して、米粒の表面にある糠等を削り取っていく。そし
て、米粒の表面に凹凸があっても、ブラシ自体の可撓伸
縮性によって、適度な接触力をもって凹凸に追従し、糠
等に対する削り作用を行う。しかも、ブラシの可撓性に
起因する押し付け力で艶出し材に押し付けられた米粒は
艶出し作用を受ける。
【0006】
【発明の効果】従って、ブラシの採用によって、糠等を
研削でき、しかも、精米機ではとれにくかった“縦溝部
分の糠等”も研削できて、“既に洗ってある米”と同様
の状態を現出でき、水洗いを必要としない米を得ること
ができる。さらに、ブラシを屈曲成形したことによっ
て、材料の弾性だけで米の表面に追従すべく、形状とし
ては直線的に形成してあるブラシに比べて、米の外形に
対する追従性が良好になり、ブラシの先端が大きな歪み
を生じて横向きになってブラシ先端が米に作用しないと
いったことを回避して、長期の使用によってもブラシ先
端を安定して米に作用させることができて糠に対する良
好な研削作用を維持できる。しかも、艶だし作用をうけ
て米粒には、表面に艶が出て、商品価値が高まる。そし
て、ブラシ自体が可撓伸縮性を有するので、米粒を艶出
し材に押し付ける押し付け力が適度なものになり、艶出
し材に過度の押し付け力は作用しない。それによって、
艶出し材は早期に消耗することがない研米機を提供でき
るに至った。
【0007】
【実施例】図1及び図2は、本発明に係る研米機の一実
施例を示したものであり、図1中の1は、その研米機の
基台である。その基台1には、縦軸芯周りに回転自在に
軸支された主軸2を内部に収容する本体3と、前記主軸
2の回転駆動源であるモータ4とが載置状態に設けられ
ている。尚、前記モータ4の出力軸と前記主軸2との相
互間は、前記基台1の内部に収納配置されたベルト伝動
機構5によって駆動力が伝達されるようになっている。
【0008】前記本体3の中腹部には米粒導入口3aが
開設されており、その米粒導入口3aには、米粒投入部
6から投入される米粒を横送りする横搬送装置7(その
横搬送装置7は、具体的には、モータ7aにて回転駆動
される横スクリュー7bによって構成されている)が取
り付けられており、その横搬送装置7によって横送りさ
れる米粒は、前記米粒導入口3aを経由して前記本体3
内へ導かれるようになっている。
【0009】前記本体3内の主軸2には、前記米粒導入
口3aの形成部からその直上部にわたる位置に縦スクリ
ュー8が外嵌装着されている。その縦スクリュー8は、
前記主軸2に従動して回転駆動されるが、その回転に基
づいて前記米粒導入口3a経由で導入される米粒は上向
きに縦送りされるようになっている。即ち、前記縦スク
リュー8は、前記米粒導入口3a経由で前記本体3内に
導入される米粒をその本体3内において(更に詳しく
は、後述の除糠筒A内において)下から上へと移送する
縦搬送装置として機能するようになっている。
【0010】前記本体3における前記縦スクリュー8の
装着位置の直上部は、内部が透視可能な透視ケース3b
にて構成されている。その透視ケース3bは、上述の如
く縦スクリュー8によって上向き移送される米粒に対し
て筒内において後に詳述する如く表面糠の除去が行われ
る除糠筒Aの外周部を構成する。その除糠筒Aの内周部
は、図1に示す如く、硬質の木材(例えば、樫材)より
なる艶出し部材9の複数個(本実施例では6個)と細孔
付きのスクリーン10の複数枚(本実施例では6枚)と
が交互に配設されることによって円周状に構成されてい
る。かくして、前記除糠筒Aの内周部に艶出し部材9を
設けるのは、その艶出し部材9の作用によって研米時に
おける米粒の表面の艶出しを行い、商品価値を高める為
である。
【0011】前記除糠筒Aの内部に相当する前記主軸2
の部分は、縦軸芯周りに回転自在なロータ11となって
おり、そのロータ11は前記主軸2と一体回転するよう
になる。そして、そのロータ11と、前記除糠筒A内を
移送される米粒の表面に接触させるべく前記ロータ11
の外周部に植毛されたブラシ12(そのブラシ12は、
ロータ11本体に着脱可能なブラシ取付部11Aに植毛
されている)との組合せにより、前記除糠筒A内(更に
詳しくは、前記除糠筒Aの内周部と前記ロータ11の外
周部との間に形成される隙間)を下から上へと移送され
る米粒の表面に残留する糠を削り取り除去するブラシ手
段Bが構成されている。即ち、前記ロータ11が図3の
白抜矢符に示す如く回転されると、その外周部に植毛さ
れたブラシ12の先端部が前記米粒の表面に押し付けら
れ、そのブラッシング作用によって前記糠が削り取り除
去され、研米が行われるようになっている。
【0012】前記ロータ11の外周部に植毛されたブラ
シ12は、複数本が複数組(本実施例では4組)に分け
られて植毛されており、そのブラシ一本の径は略60ミ
クロンであり、ステンレス鋼で作られている。各ブラシ
12は、屈曲成形されており、その屈曲部位で伸縮可能
に構成されている。又、図示するように、各ブラシ群の
先端は、ロータ11の回転中心から略同一径上に位置す
るように、その張設長さが設定されている。
【0013】前記ブラシ手段Bによって削り取られた後
に前記ブラシ12に付着する糠を吹き飛ばし除去する手
段として、前記ブラシ12に対して風を吹き付ける噴風
手段Cが設けられている。その噴風手段Cは、具体的に
は図1に示す如く、前記ロータ11の内部に、送風ファ
ン14の存在する空間と連通する中空部11bを形成す
ると共に、前記ロータ11の外周部に、前記中空部11
b経由で前記送風ファン14による送風を導いて外へ噴
出する噴風口11aを開設することによって構成されて
いる。そして、前記噴風口11aの開設方向は、前記ブ
ラシ12の植毛方向に合致させてある。かかる噴風手段
Cが設けられている場合、前記糠除去用の風を噴出する
噴風口11aが前記ブラシ12の植毛方向に開口形成さ
れているため、その噴風口11aから噴出される前記風
が前記ブラシ12の隙間の奥深くにもよく当たるように
なる。尚、本実施例においては、前記ブラシ12を植毛
した部分と前記噴風口11aを形成した部分とをパッケ
ージ化した一体部品(即ち、前記ブラシ取付部11A)
とし、その一体部品を前記ロータ11に着脱自在に取り
付けるようにしてある。これは消耗時の部品交換を容易
にするためである。
【0014】前記噴風手段Cの風にて吹き飛ばし除去さ
れる糠は、前記スクリーン10の孔を経由してその外側
で且つ前記透視ケース3bの内側の空間へ導かれ、その
空間を経由して吐出口17に集められて、後処理工程に
回される。この空間には、図示してないが吸引ファンに
よる吸引作用が施されている。又、上述の如く供給米粒
を研米することによって得られる白米は、前記除糠筒A
の更に上方へ移送され、前記本体3の最上部に設けられ
た抵抗板16に抗して排出シュート13にもれだし機外
へ排出されるようになっている。
【0015】以上のように構成された研米機で研米を行
うと、重量比として1%程けずられることになる。因み
に、通常の精米を行うと重量比として10%程度削られ
ることになるので、必要に応じてこの研米機に2〜3回
通すことも考えられる。
【0016】〔別実施例〕 ブラシ12の材料としては金属以外に樹脂等を利用
してもよく、又、屈曲部の個数及び屈曲度合いとは、適
宜選定可能である。 前記各組のブラシ12の先端形状は必ずしもストレ
ートにする必要はなく、円弧形状にしてもよく、角張ら
せた形状にしてもよく、その中間の形状にしてもよい。
要するに、ブラッシング作用に最適の形状にすればよ
い。 前記ブラシ取付部11Aを、前記ブラシ12の使用
に伴う消耗度に応じて突出させるようにしてもよい。 前記ロータ11本体の外表面に凹凸を形成したり、
前記除糠筒A即ちスクリーン10の内周面に凹凸を形成
することも考えられる。その凹凸による研米作用が期待
できる。 前記基台1にバイブレータを設けたり、前記除糠筒
A又は前記ロータ11にバイブレータを設けることも考
えられる。そのバイブレータによる基台1や除糠筒Aや
ロータ11の振動によって糠のつまりの解消や研米作用
の向上が期待できる。 前記排出シュート13に集塵装置を設けると、研米
によって生じる塵埃の除去が有効に行える。 米が流れとなって整然と流れると、米の一定の部分
しかブラシ12の研削作用が及ばないので、米粒の全体
にかつ米粒群すべてのものに均等にブラシ12の研削作
用が及ぶように、米粒流内に抵抗棒等を作用させて、米
粒流を乱すようにしてもよい。 ブラシ12の先端が大きな歪みを生じて横向きにな
ってそのブラシ先端が米に作用しないといったことを回
避する為に、適宜ロータ11の回転方向を反転させ、ブ
ラシ先端を元の除糠筒Aの内面に向かう状態に戻すよう
な構成を採ってもよい。 ロータ11の外周部でブラシ12が植毛された位置
より米粒移動方向における下手側に植毛しないロータ周
面そのものを露出した部分を形成してもよい。これによ
って、ブラシ12によって米粒の表面より剥がれ易くな
っている澱粉質を、ロータ周面との接触によって剥がし
取るような構成を取ることができる。
【0017】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】研米機の全体構成を示す縦断面図
【図2】研米機の要部を示す横断面図
【図3】研米機の要部の作用説明図
【図4】精米機の研削型ロータを示す作用図
【図5】精米機の摩擦型ロータを示す作用図
【符号の説明】
9 艶出し部材 11 ロータ 12 ブラシ A 除糠筒 B ブラシ手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 除糠筒(A)内に回転駆動自在に配置さ
    れたロータ(11)と、前記除糠筒(A)内を移送され
    る米粒の表面に接触させるべく前記ロータ(11)の外
    周部に植毛されたブラシ(12)とを備えてなるブラシ
    手段(B)を設け、前記ブラシ(12)を、可撓伸縮可
    能に屈曲成形するとともに、前記ロータ(11)のブラ
    シ植設部位に対向する前記除糠筒(A)の内周部に、米
    粒に艶出し処理を施す艶出し材(9)を設けてある研米
    機。
JP25026493A 1993-10-06 1993-10-06 研米機 Pending JPH07100399A (ja)

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JP25026493A JPH07100399A (ja) 1993-10-06 1993-10-06 研米機

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JP25026493A JPH07100399A (ja) 1993-10-06 1993-10-06 研米機

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JPH07100399A true JPH07100399A (ja) 1995-04-18

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