JPH07100710A - 歯車の仕上処理用砥石 - Google Patents
歯車の仕上処理用砥石Info
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- JPH07100710A JPH07100710A JP24911693A JP24911693A JPH07100710A JP H07100710 A JPH07100710 A JP H07100710A JP 24911693 A JP24911693 A JP 24911693A JP 24911693 A JP24911693 A JP 24911693A JP H07100710 A JPH07100710 A JP H07100710A
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- Japan
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- abrasive grains
- grinding wheel
- tooth
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23F—MAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
- B23F19/00—Finishing gear teeth by other tools than those used for manufacturing gear teeth
- B23F19/05—Honing gear teeth
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23F—MAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
- B23F19/00—Finishing gear teeth by other tools than those used for manufacturing gear teeth
- B23F19/05—Honing gear teeth
- B23F19/057—Honing gear teeth by making use of a tool in the shape of an internal gear
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23F—MAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
- B23F21/00—Tools specially adapted for use in machines for manufacturing gear teeth
- B23F21/03—Honing tools
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用する設備や治具を改造する必要がなく、
短時間の加工によって寸法精度および耐ピッティング性
能の優れた歯車を容易に仕上げることができ、しかも目
づまりの発生しにくい歯車の仕上処理用砥石を提供す
る。 【構成】 砥石1の歯先側を構成する砥粒の粒度を比較
的細かくすると共に、歯底側を構成する砥粒の粒度を比
較的粗くする。
短時間の加工によって寸法精度および耐ピッティング性
能の優れた歯車を容易に仕上げることができ、しかも目
づまりの発生しにくい歯車の仕上処理用砥石を提供す
る。 【構成】 砥石1の歯先側を構成する砥粒の粒度を比較
的細かくすると共に、歯底側を構成する砥粒の粒度を比
較的粗くする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、浸炭焼入れや高周波
焼入れなどの熱処理を施した歯車に、例えばホーニング
加工などの仕上加工を施すのに利用される歯車の仕上処
理用砥石に関するものである。
焼入れなどの熱処理を施した歯車に、例えばホーニング
加工などの仕上加工を施すのに利用される歯車の仕上処
理用砥石に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車用のトランスミッション
などに使用される歯車には、その仕上工程において、浸
炭焼入れ、高周波焼入れなどの熱処理によって硬化させ
た歯面にホーニング加工が施される。
などに使用される歯車には、その仕上工程において、浸
炭焼入れ、高周波焼入れなどの熱処理によって硬化させ
た歯面にホーニング加工が施される。
【0003】このギヤホーニングは、図5に示すよう
に、例えば内歯型の回転する歯車形のギヤホーニング砥
石100にワーク歯車101を押し付けることによっ
て、焼入れされたワーク歯車101の歯面を噛み合い状
態において仕上加工するものであり、これによってワー
ク歯車101の歯面に生じたきずや凹凸、ばりなどが取
り除かれて歯面が滑らかになり、ギヤ騒音を小さくする
ことができる。
に、例えば内歯型の回転する歯車形のギヤホーニング砥
石100にワーク歯車101を押し付けることによっ
て、焼入れされたワーク歯車101の歯面を噛み合い状
態において仕上加工するものであり、これによってワー
ク歯車101の歯面に生じたきずや凹凸、ばりなどが取
り除かれて歯面が滑らかになり、ギヤ騒音を小さくする
ことができる。
【0004】このようなギヤホーニング加工において、
歯車の耐ピッティング性能を向上させるためには、歯面
の面粗度を向上させる必要があり、それにはギヤホーニ
ング砥石に使用する砥粒の細粒化が望ましいことにな
る。
歯車の耐ピッティング性能を向上させるためには、歯面
の面粗度を向上させる必要があり、それにはギヤホーニ
ング砥石に使用する砥粒の細粒化が望ましいことにな
る。
【0005】ところが、細かい砥粒の砥石を使用した場
合には、歯面の面粗度が改善される反面、研削速度が低
下するので研削時間が長くなり、例えば歯車の疲労強度
向上の目的で施したショットピーニングによる歯先部の
盛り上がり形状を修正するために長時間の加工処理が必
要となって砥石の消耗が多くなると共に、砥石に目づま
りが生じやすくなり、とりわけ研削液がかかりにくい砥
石の歯底部分(ワーク歯車の歯先部に相当)における目
づまりの発生傾向が顕著になるという難点がある。
合には、歯面の面粗度が改善される反面、研削速度が低
下するので研削時間が長くなり、例えば歯車の疲労強度
向上の目的で施したショットピーニングによる歯先部の
盛り上がり形状を修正するために長時間の加工処理が必
要となって砥石の消耗が多くなると共に、砥石に目づま
りが生じやすくなり、とりわけ研削液がかかりにくい砥
石の歯底部分(ワーク歯車の歯先部に相当)における目
づまりの発生傾向が顕著になるという難点がある。
【0006】このような難点を解決するひとつの手段と
して、特開平2−298423号公報には、歯幅を広く
した砥石の一方側に粒子の粗い砥粒を被着し、他方側に
細かい粒子の砥粒を被着した砥石が開示されており、当
該砥石を使用して、荒研削と仕上研削とを1台の設備に
より連続して行う方法が記載されている。
して、特開平2−298423号公報には、歯幅を広く
した砥石の一方側に粒子の粗い砥粒を被着し、他方側に
細かい粒子の砥粒を被着した砥石が開示されており、当
該砥石を使用して、荒研削と仕上研削とを1台の設備に
より連続して行う方法が記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記公報に
記載された砥石による研削の場合には、荒研削と仕上研
削とを1台の設備により連続して行うためワーク歯車の
着脱が1回だけですむものの、荒研削と仕上研削との2
回の研削を行うことには実質上変わりがないので、実際
の研削時間はさほど短縮されないこと、砥石の幅が通常
の2倍以上になるため設備や治具の改造が必要となるこ
と、仕上研削砥石の歯底部に生ずる目づまりについては
何ら改善されないこと、さらには荒砥石部と仕上砥石部
との2箇所をドレッシングしなければならないのでドレ
ッシング時間が倍増し、ドレッサの寿命が半減するこ
と、などの問題点があり、これらの問題点を解決するこ
とが歯車の仕上処理工程の作業能率を向上し、歯車の品
質を改善するための課題となっていた。
記載された砥石による研削の場合には、荒研削と仕上研
削とを1台の設備により連続して行うためワーク歯車の
着脱が1回だけですむものの、荒研削と仕上研削との2
回の研削を行うことには実質上変わりがないので、実際
の研削時間はさほど短縮されないこと、砥石の幅が通常
の2倍以上になるため設備や治具の改造が必要となるこ
と、仕上研削砥石の歯底部に生ずる目づまりについては
何ら改善されないこと、さらには荒砥石部と仕上砥石部
との2箇所をドレッシングしなければならないのでドレ
ッシング時間が倍増し、ドレッサの寿命が半減するこ
と、などの問題点があり、これらの問題点を解決するこ
とが歯車の仕上処理工程の作業能率を向上し、歯車の品
質を改善するための課題となっていた。
【0008】
【発明の目的】この発明は、従来の歯車の仕上処理にお
ける上記課題に着目してなされたものであって、使用す
る設備や治具を改造する必要がなく、短時間の加工によ
って寸法精度および耐ピッティング性能の優れた歯車を
容易に仕上げることができ、しかも目づまりが発生しに
くい歯車の仕上処理用砥石を提供することを目的として
いる。
ける上記課題に着目してなされたものであって、使用す
る設備や治具を改造する必要がなく、短時間の加工によ
って寸法精度および耐ピッティング性能の優れた歯車を
容易に仕上げることができ、しかも目づまりが発生しに
くい歯車の仕上処理用砥石を提供することを目的として
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる歯車の
仕上処理用砥石は、熱処理後の歯車に仕上加工を施すた
めの仕上処理用砥石であって、歯車形状をなす砥石の歯
先側を構成する砥粒の粒度を比較的細かくすると共に、
前記砥石の歯底側を構成する砥粒の粒度を比較的粗くし
てなる構成としたことを特徴としており、このような仕
上処理用砥石の構成を前述した従来の課題を解決するた
めの手段としている。 なお、この発明に係わる歯車の
仕上処理用砥石の実施態様としては、歯たけの歯先側2
0〜80%が比較的細かい砥粒により形成されているこ
とが好ましく、未使用状態において歯たけの歯先側80
%が細かい砥粒により形成されていることが望ましい。
また、他の実施態様としては、ベース歯車の歯先側に比
較的細かい粒度の砥粒を電着すると共に、前記ベース歯
車の歯底側に比較的粗い粒度の砥粒を電着するようにし
てもよい。
仕上処理用砥石は、熱処理後の歯車に仕上加工を施すた
めの仕上処理用砥石であって、歯車形状をなす砥石の歯
先側を構成する砥粒の粒度を比較的細かくすると共に、
前記砥石の歯底側を構成する砥粒の粒度を比較的粗くし
てなる構成としたことを特徴としており、このような仕
上処理用砥石の構成を前述した従来の課題を解決するた
めの手段としている。 なお、この発明に係わる歯車の
仕上処理用砥石の実施態様としては、歯たけの歯先側2
0〜80%が比較的細かい砥粒により形成されているこ
とが好ましく、未使用状態において歯たけの歯先側80
%が細かい砥粒により形成されていることが望ましい。
また、他の実施態様としては、ベース歯車の歯先側に比
較的細かい粒度の砥粒を電着すると共に、前記ベース歯
車の歯底側に比較的粗い粒度の砥粒を電着するようにし
てもよい。
【0010】
【発明の作用】この発明に係わる歯車の仕上処理用砥石
においては、歯車形砥石の歯先側の砥粒を細かく、歯底
側の砥粒を粗くしたものであるから、ワーク歯車の歯底
側歯面が砥石歯先部の細かい砥粒によって研削され、ワ
ーク歯車の歯先部が砥石歯底側の粗い砥粒によって研削
されることから、ワーク歯車の歯底側歯面の面粗度が向
上する一方、ワーク歯車の歯先部の研削が効率良く行わ
れることになる。 このとき、ショットピーニングによ
る歯面の盛り上がりはワーク歯車の歯先部に発生してお
り、歯車のピッティングは歯面の歯底側に発生するの
で、歯先部の盛り上がりが速やかに研削除去されて、歯
先部形状の修正スピードが向上すると共に、歯底側歯面
の面粗度が向上することによってピッティングの発生が
防止されることになる。
においては、歯車形砥石の歯先側の砥粒を細かく、歯底
側の砥粒を粗くしたものであるから、ワーク歯車の歯底
側歯面が砥石歯先部の細かい砥粒によって研削され、ワ
ーク歯車の歯先部が砥石歯底側の粗い砥粒によって研削
されることから、ワーク歯車の歯底側歯面の面粗度が向
上する一方、ワーク歯車の歯先部の研削が効率良く行わ
れることになる。 このとき、ショットピーニングによ
る歯面の盛り上がりはワーク歯車の歯先部に発生してお
り、歯車のピッティングは歯面の歯底側に発生するの
で、歯先部の盛り上がりが速やかに研削除去されて、歯
先部形状の修正スピードが向上すると共に、歯底側歯面
の面粗度が向上することによってピッティングの発生が
防止されることになる。
【0011】すなわち、速やかな形状修正を主眼とする
ワーク歯先部の研削加工と、面粗度の向上を主眼とする
ワーク歯車の歯底側歯面の研削加工とが一つの砥石によ
って同時に行われることになるので、処理加工時間が大
幅に短縮されることになる。また、砥石の歯底側が粗い
砥粒で形成されているので、目づまりを起こしにくく、
砥石サイズに変更がないので、設備や治具の改造の必要
もなく、ドレッシングの工数が増加したり、ドレッシン
グツールの寿命が短くなったりすることもない。
ワーク歯先部の研削加工と、面粗度の向上を主眼とする
ワーク歯車の歯底側歯面の研削加工とが一つの砥石によ
って同時に行われることになるので、処理加工時間が大
幅に短縮されることになる。また、砥石の歯底側が粗い
砥粒で形成されているので、目づまりを起こしにくく、
砥石サイズに変更がないので、設備や治具の改造の必要
もなく、ドレッシングの工数が増加したり、ドレッシン
グツールの寿命が短くなったりすることもない。
【0012】
【実施例】以下、この発明を図面に基づいて具体的に説
明する。
明する。
【0013】図1および図2は、この発明に係わる歯車
の仕上処理用砥石の一実施例としてのギヤホーニング砥
石を示すものであって、図1(a)はその全体および当
該ギヤホーニング砥石によるホーニング加工要領を示す
斜視図である。
の仕上処理用砥石の一実施例としてのギヤホーニング砥
石を示すものであって、図1(a)はその全体および当
該ギヤホーニング砥石によるホーニング加工要領を示す
斜視図である。
【0014】すなわち、図に示すギヤホーニング砥石1
は、内歯タイプの歯車形状を有すると共に溶融アルミナ
からなる砥粒をセラミックス系の結合剤であるビトリフ
ァイドにより結合したもので、粗粒すなわち120〜1
80メッシュ(83〜125μm)の砥粒から構成され
る粗粒部2と、細粒すなわち240〜320メッシュ
(45〜60μm)の砥粒から構成される細粒部3から
なる内外2層構造を備え、図1(b)にも拡大して示す
ように、粗粒部2により当該ギヤホーニング砥石1の歯
底側が、細粒部3により当該ギヤホーニング砥石1の歯
先側がそれぞれ形成されている。
は、内歯タイプの歯車形状を有すると共に溶融アルミナ
からなる砥粒をセラミックス系の結合剤であるビトリフ
ァイドにより結合したもので、粗粒すなわち120〜1
80メッシュ(83〜125μm)の砥粒から構成され
る粗粒部2と、細粒すなわち240〜320メッシュ
(45〜60μm)の砥粒から構成される細粒部3から
なる内外2層構造を備え、図1(b)にも拡大して示す
ように、粗粒部2により当該ギヤホーニング砥石1の歯
底側が、細粒部3により当該ギヤホーニング砥石1の歯
先側がそれぞれ形成されている。
【0015】このような構造および形状を備えたギヤホ
ーニング砥石1に、図1(a)に示すように、浸炭焼入
れ後にショットピーニングを施したワーク歯車4を噛み
合わせ、この状態でギヤホーニング砥石1を回転させ、
エマルジョンタイプの水溶性加工油剤を研削液として使
用し、前記ワーク歯車4のホーニング加工を実施したと
ころ、ワーク歯車4の歯先部がギヤホーニング砥石1の
歯底側を形成する粗粒部2によって研削されることによ
り、ショットピーニングによる盛り上がりが速やかに研
削除去されて歯形形状が短時間のうちに修正されると共
に、ワーク歯車4の歯底側歯面がギヤホーニング砥石1
の歯先部を形成する細粒部3によって研削され、当該部
分の面粗度を向上させることができた。 ちなみに、J
IS B0601に基づいて、ホーニング加工後のワー
ク歯車4の歯面の表面あらさを測定した結果、最大高さ
Rmaxは歯先部において7.1μm、歯底側において
は2.7μmであり、とくに歯底側歯面はピッティング
の発生を防止するに十分な面粗度となっていることが確
認された。
ーニング砥石1に、図1(a)に示すように、浸炭焼入
れ後にショットピーニングを施したワーク歯車4を噛み
合わせ、この状態でギヤホーニング砥石1を回転させ、
エマルジョンタイプの水溶性加工油剤を研削液として使
用し、前記ワーク歯車4のホーニング加工を実施したと
ころ、ワーク歯車4の歯先部がギヤホーニング砥石1の
歯底側を形成する粗粒部2によって研削されることによ
り、ショットピーニングによる盛り上がりが速やかに研
削除去されて歯形形状が短時間のうちに修正されると共
に、ワーク歯車4の歯底側歯面がギヤホーニング砥石1
の歯先部を形成する細粒部3によって研削され、当該部
分の面粗度を向上させることができた。 ちなみに、J
IS B0601に基づいて、ホーニング加工後のワー
ク歯車4の歯面の表面あらさを測定した結果、最大高さ
Rmaxは歯先部において7.1μm、歯底側において
は2.7μmであり、とくに歯底側歯面はピッティング
の発生を防止するに十分な面粗度となっていることが確
認された。
【0016】なお、前記ワーク歯車4の歯先部をホーニ
ング砥石1の歯底側を形成する粗粒部2によって効率よ
く研削すると同時に、ワーク歯車4の歯底側歯面の十分
に広い範囲をホーニング砥石1の歯先部を形成する細粒
部3によって平滑に研削するためには、図2(a)およ
び(b)に示すように、粗粒部2および細粒部3が歯た
けLの少なくとも20%を占めていることが好ましく、
細粒部3の層厚さlとしては歯たけLの20〜80%の
範囲が望ましいことになる。
ング砥石1の歯底側を形成する粗粒部2によって効率よ
く研削すると同時に、ワーク歯車4の歯底側歯面の十分
に広い範囲をホーニング砥石1の歯先部を形成する細粒
部3によって平滑に研削するためには、図2(a)およ
び(b)に示すように、粗粒部2および細粒部3が歯た
けLの少なくとも20%を占めていることが好ましく、
細粒部3の層厚さlとしては歯たけLの20〜80%の
範囲が望ましいことになる。
【0017】また、このようなギヤホーニング砥石1
は、使用するに従って摩耗するので定期的にドレッシン
グを行ないながら使用することになる。 そして、図2
(a)に示す未使用の状態から、図2(b)に示すよう
に最終的に径が大きくなってワーク歯車4と噛み合わな
くなるまで使用されることになるが、この状態でも、歯
たけLの20%に相当する細粒部3の層厚さlが残存し
ていることが前記観点から望ましく、未使用状態におい
ては、歯たけLの歯先側80%が細粒部3となっている
ことが望ましい。
は、使用するに従って摩耗するので定期的にドレッシン
グを行ないながら使用することになる。 そして、図2
(a)に示す未使用の状態から、図2(b)に示すよう
に最終的に径が大きくなってワーク歯車4と噛み合わな
くなるまで使用されることになるが、この状態でも、歯
たけLの20%に相当する細粒部3の層厚さlが残存し
ていることが前記観点から望ましく、未使用状態におい
ては、歯たけLの歯先側80%が細粒部3となっている
ことが望ましい。
【0018】この発明に係わる歯車の仕上処理用砥石と
しては、上記実施例に示した内歯タイプのもののみに限
定される訳ではなく、図3および図4に示すような外歯
タイプの砥石にも適用することができる。
しては、上記実施例に示した内歯タイプのもののみに限
定される訳ではなく、図3および図4に示すような外歯
タイプの砥石にも適用することができる。
【0019】すなわち、図3は通常の外歯タイプのギヤ
ホーニング砥石を示すものであって、この実施例に係わ
るギヤホーニング砥石5は、120〜180メッシュ
(83〜125μm)の砥粒から構成される粗粒部6
と、細粒すなわち240〜320メッシュ(45〜60
μm)の砥粒から構成される細粒部7からなる2層構造
を有し、当該ギヤホーニング砥石5の歯底側が粗粒部6
によって、当該ギヤホーニング砥石5の歯先側が細粒部
7によってそれぞれ形成されている。
ホーニング砥石を示すものであって、この実施例に係わ
るギヤホーニング砥石5は、120〜180メッシュ
(83〜125μm)の砥粒から構成される粗粒部6
と、細粒すなわち240〜320メッシュ(45〜60
μm)の砥粒から構成される細粒部7からなる2層構造
を有し、当該ギヤホーニング砥石5の歯底側が粗粒部6
によって、当該ギヤホーニング砥石5の歯先側が細粒部
7によってそれぞれ形成されている。
【0020】また、図4に示すギヤホーニング砥石8
は、ベース歯車9の歯先側に粒子径約50μmの細粒ダ
イアモンド砥粒10を電着するとともに、当該ベース歯
車9の歯底側に粒子径約125μmの粗粒ダイアモンド
砥粒11を電着したものである。
は、ベース歯車9の歯先側に粒子径約50μmの細粒ダ
イアモンド砥粒10を電着するとともに、当該ベース歯
車9の歯底側に粒子径約125μmの粗粒ダイアモンド
砥粒11を電着したものである。
【0021】これら実施例に係わるギヤホーニング砥石
5および8においても、前記実施例に係わるギヤホーニ
ング砥石1と同様の作用効果が得られ、ワーク歯車4を
噛み合わせて回転させることにより、短時間の加工によ
ってワーク歯車4の歯先部の形状が修正されるとともに
歯底側歯面の面粗度が向上し、当該ワーク歯車4を寸法
精度および耐ピッティング性能の優れた歯車に仕上げる
ことができる。
5および8においても、前記実施例に係わるギヤホーニ
ング砥石1と同様の作用効果が得られ、ワーク歯車4を
噛み合わせて回転させることにより、短時間の加工によ
ってワーク歯車4の歯先部の形状が修正されるとともに
歯底側歯面の面粗度が向上し、当該ワーク歯車4を寸法
精度および耐ピッティング性能の優れた歯車に仕上げる
ことができる。
【0022】また、この発明に係わる歯車の仕上処理用
砥石における上記構成は、前記実施例に示したホーニン
グ加工用砥石のみならず、いわゆるハードフィニッシン
グ用の研削砥石にも適用できることは言うまでもない。
砥石における上記構成は、前記実施例に示したホーニン
グ加工用砥石のみならず、いわゆるハードフィニッシン
グ用の研削砥石にも適用できることは言うまでもない。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係わる
歯車の仕上処理用砥石は、砥石の歯先側を構成する砥粒
の粒度を比較的細かくすると共に、歯底側を構成する砥
粒の粒度を比較的粗くしたものであるから、速やかな形
状修正を主眼とするワーク歯先部の研削加工と、面粗度
の向上を主眼とするワーク歯車の歯底側歯面の研削加工
とを一つの砥石によって同時に行うことができ、短時間
の加工によって寸法精度および耐ピッティング性能の優
れた歯車を容易に仕上げることができるという優れた効
果をもたらすものである。
歯車の仕上処理用砥石は、砥石の歯先側を構成する砥粒
の粒度を比較的細かくすると共に、歯底側を構成する砥
粒の粒度を比較的粗くしたものであるから、速やかな形
状修正を主眼とするワーク歯先部の研削加工と、面粗度
の向上を主眼とするワーク歯車の歯底側歯面の研削加工
とを一つの砥石によって同時に行うことができ、短時間
の加工によって寸法精度および耐ピッティング性能の優
れた歯車を容易に仕上げることができるという優れた効
果をもたらすものである。
【図1】(a) この発明に係わる歯車の仕上処理用砥
石の一実施例によるギヤホーニング砥石の形状および当
該ギヤホーニング砥石によるホーニング加工要領を示す
斜視図である。 (b) 図1(a)に示したギヤホーニング砥石とワー
ク歯車との噛み合い状態を示す拡大図である。
石の一実施例によるギヤホーニング砥石の形状および当
該ギヤホーニング砥石によるホーニング加工要領を示す
斜視図である。 (b) 図1(a)に示したギヤホーニング砥石とワー
ク歯車との噛み合い状態を示す拡大図である。
【図2】(a) 図1(a)に示したギヤホーニング砥
石の未使用状態における細粒砥粒と粗粒砥粒の境界位置
を示す概略説明図である。 (b) 図1(a)に示したギヤホーニング砥石の摩耗
状態における細粒砥粒と粗粒砥粒の境界位置を示す概略
説明図である。
石の未使用状態における細粒砥粒と粗粒砥粒の境界位置
を示す概略説明図である。 (b) 図1(a)に示したギヤホーニング砥石の摩耗
状態における細粒砥粒と粗粒砥粒の境界位置を示す概略
説明図である。
【図3】この発明に係わる歯車の仕上処理用砥石の実施
例としてギヤホーニング砥石の他の形状例および当該ギ
ヤホーニング砥石によるホーニング加工要領を示す斜視
図である。
例としてギヤホーニング砥石の他の形状例および当該ギ
ヤホーニング砥石によるホーニング加工要領を示す斜視
図である。
【図4】この発明に係わる歯車の仕上処理用砥石のさら
に他の実施例によるギヤホーニング砥石の形状を示す説
明図である。
に他の実施例によるギヤホーニング砥石の形状を示す説
明図である。
【図5】従来のギヤホーニング砥石の形状およびホーニ
ング加工要領を示す斜視図である。
ング加工要領を示す斜視図である。
1,5,8 ギヤホーニング砥石(歯車の仕上処理用砥
石) 2,6 粗粒部 3,7 細粒部 9 ベース歯車 10 細粒ダイアモンド砥粒 11 粗粒ダイアモンド砥粒
石) 2,6 粗粒部 3,7 細粒部 9 ベース歯車 10 細粒ダイアモンド砥粒 11 粗粒ダイアモンド砥粒
Claims (4)
- 【請求項1】 熱処理後の歯車に仕上加工を施すための
仕上処理用砥石であって、歯車形状をなす砥石の歯先側
を構成する砥粒の粒度を比較的細かくすると共に、前記
砥石の歯底側を構成する砥粒の粒度を比較的粗くしてな
ることを特徴とする歯車の仕上処理用砥石。 - 【請求項2】 歯たけの歯先側20〜80%が比較的細
かい砥粒により形成されていることを特徴とする請求項
1記載の歯車の仕上処理用砥石。 - 【請求項3】 未使用状態において、歯たけの歯先側8
0%が比較的細かい砥粒により形成されていることを特
徴とする請求項1記載の歯車の仕上処理用砥石。 - 【請求項4】 ベース歯車の歯先側に比較的細かい粒度
の砥粒を電着すると共に、前記ベース歯車の歯底側に比
較的粗い粒度の砥粒を電着してなることを特徴とする請
求項1記載の歯車の仕上処理用砥石。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5249116A JP2991012B2 (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 歯車の仕上処理用砥石 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5249116A JP2991012B2 (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 歯車の仕上処理用砥石 |
Publications (2)
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|---|---|
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| JP2991012B2 JP2991012B2 (ja) | 1999-12-20 |
Family
ID=17188192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5249116A Expired - Lifetime JP2991012B2 (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 歯車の仕上処理用砥石 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2991012B2 (ja) |
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- 1993-10-05 JP JP5249116A patent/JP2991012B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2991012B2 (ja) | 1999-12-20 |
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