JPH07100932B2 - 軟弱地盤処理機の走行装置 - Google Patents

軟弱地盤処理機の走行装置

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JPH07100932B2
JPH07100932B2 JP63200219A JP20021988A JPH07100932B2 JP H07100932 B2 JPH07100932 B2 JP H07100932B2 JP 63200219 A JP63200219 A JP 63200219A JP 20021988 A JP20021988 A JP 20021988A JP H07100932 B2 JPH07100932 B2 JP H07100932B2
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oil
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一紘 渡辺
建一 領家
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Onoda Chemico Co Ltd
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Onoda Chemico Co Ltd
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、埋立地及び泥湿地帯などの軟弱地盤の安定化
処理を行うためのフロートを有する自走式のクローラを
具えた軟弱地盤処理機、特に前記クローラを4個以上具
えた極軟弱地盤処理機用の走行装置に関するものであ
る。
〔従来の技術とその課題〕
近年、埋立地や泥湿地帯等の軟弱地盤を安定化処理する
ための機械として、フロートを有する自走式クローラを
具えたものが使用されるようになった。当初の自走式軟
弱地盤処理機は、フロートを有する2個のクローラを適
宜間隔を置いて連設固定し、これに攪拌軸を横方向に移
動可能にしたものがあったが、処理すべき地盤が極軟弱
地盤の場合は、左右各1個のフロート式クローラでは各
クローラの単位面積当りの荷重が大きくなってクローラ
の沈み込みが大きくなり、走行不可能となるという難点
がある。また、最近では経済的効果から処理能力の向上
を目的として、大型化が採用され、処理機全体の重量が
大きくなって、単位面積当りの荷重が更に大きくなるた
め、図示のように、フロートを有するクローラを左右各
2個以上有し、攪拌軸も2本持った大型の機械が多用さ
れるようになった。
即ち、図において、C1,C2,C3,C4はフロートを有する自
走式クローラで、中央部に広い間隔をあけ、その両側に
適宜間隔を置いてクローラC1,C2,C3,C4を平行に配し、
連結杆により固定してある。
1は櫓、2は該櫓1の上部に上下動可能に取付けた攪拌
軸上下移動台で攪拌軸駆動原動機、減速機等から成り、
上下移動駆動装置3により櫓1のスライド部1aに沿って
上下移動するようになっている。
Aは下端部に攪拌部材Bを取付けた攪拌軸で、その2本
の上部を攪拌軸上下移動台2に関連支持させ、下部を櫓
1の下部に支持部材1bを介して支持させてある。3は前
記攪拌軸上下移動台2を駆動する攪拌軸上下移動駆動装
置で、これを駆動することにより前記移動台2を介して
攪拌軸Aを上下に移動させるようになっている。
4は横行レール装置部、5は該横行レール装置部4上に
配した横行スライド装置6に一体に取付けた櫓取付部材
で、櫓1は該取付部材5に上下摺動可能に取付けてあ
る。7は一端部を櫓1に他端部を櫓取付部材5に取付け
た櫓上下動用油圧シリンダで、このシリンダ7により櫓
1を上下動させるようになっている。8は運転台であ
る。
9は横行スライド装置6と櫓取付部材5とに架着し、こ
れを操作することにより、櫓取付部材5を介して櫓1の
前後方向位置を制御するようにした前後方向制御用油圧
シリンダ、10は、横行スライド装置6の前後両側に取付
けて、これを操作することにより、横行スライド装置6
及び櫓取付部材5を介して櫓1の左右方向位置を制御す
るようにした左右方向制御用油圧シリンダである。
而して、上記軟弱地盤処理機の作用について説明すれ
ば、次の通りである。
即ち、櫓1が第1図の左端近くに位置すると、該櫓1が
軟弱地盤処理機の中心に位置した場合に比較して機体重
心が中心より左側に移動するから、各フロート式クロー
ラC1,C2,C3,C4に作用する荷重は、クローラC1に最も大
きく、クローラC4に最も小さい事は明白であり、各フロ
ート式クローラC1,C2,C3,C4の接地面は改良地盤の水平
面に対して傾き、その傾く割合は改良地盤が軟弱であれ
ばある程大きくなる。
このように、櫓1が傾いたままでは、改良深度が深い程
その先端における未処理部分が大きく残ることになり、
確実な軟弱地盤の改良が行われないことになるから、前
後方向制御用油圧シリンダ9により櫓1の前後方向位置
を制御する一方、4個の左右方向制御用油圧シリンダ10
により、横行レール装置4に対して横行スライド装置6
の関係位置を修正するようになっている。
こうすることにより、櫓1が変位した場合、上記の制御
用シリンダ9,10を操作することによって、櫓1を鉛直に
することができ、未処理部分を残すことなく、軟弱地盤
を処理することができるのである。
而して、上記左右各2個のクローラを、それぞれ別個の
オイルモータ出力を利用して走行させる場合、左側及び
右側の各クローラーが全く同一速度で走行するように同
期させる必要がある。いま、左側の2個のクローラを例
に採って考えた場合、もし各クローラの走行速度が異な
ると、それは例えば回転数の異なる同一の径の2個の歯
車に、両方の歯車に跨る巾の1個の歯車を噛み合せたと
同じで、歯車は全く回転しないで停止するか、またはい
ずれかの歯車が破損するのと同様に、各フローラのそれ
ぞれがブレーキ力となって作用し、クローラの履帯の摩
耗が極めて早くなる。右側の走行装置に付いて考えても
全く同じである。従って、従来は左側2個のクローラを
全体として1本の軸で接続した構造とし、オイルモータ
ーを2個使用して駆動する方式などが採られている。勿
論右側走行装置も同様である。
然し乍ら、上述したような方法を採用した場合でも、次
のような欠点が生じる。
まず、改良対象地盤が同一の高さ、即ち、同一平面上に
あれば良いが、これは不可能であって、前記地盤の高さ
が同一平面上にない場合は、両クローラの走行速度が異
なると、それらを接続した軸に極めて大きな変位力が与
えられ、極端な場合は軸が破損する。仮りに軸が破損し
ないようにユニバーサルジョイントで接続したとして
も、両軸が、同一線上にない場合、当然のこと乍ら両方
の軸の角速度に変化が生じる。このことはクローラーの
走行速度が互いに変化することを意味し、従って、前述
したように、クローラの履帯の摩耗及び破損の生じる割
合が極めて大きくなる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上述のような従来技術の問題点を解決し、常に
適切な走行を保持できる軟弱地盤処理機における走行装
置を提供することを目的としてなされたもので、その構
成は、左右両側にそれぞれ2個以上の同数のフロート式
クローラ走行部を適宜間隔を置いて平行に連設固定する
と共に、前記両側のクローラ走行部を個々に同一性能の
駆動用オイルモータにより駆動するようにした軟弱地盤
処理機において、圧油供給部と前記の各駆動用オイルモ
ータとの間に、それぞれ同期制御用の連結オイルモータ
と逆止弁を設けて、前記駆動用オイルモータを同期させ
て駆動するようにしたことを特徴とするものである。
〔作用〕
圧油を同期制御用連結オイルモータを介しクローラ走行
部を駆動する駆動用オイルモータに供給して、該駆動用
オイルモータを同期駆動するようにしたから、同側のク
ローラ走行部は常に同じ速度で走行するので、同側のク
ローラの走行速度の相違による欠点は払拭され、安定し
た地盤処理を行うことが出来る。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を図により説明する。
第1図は4個のクローラ式走行装置を持った軟弱地盤処
理機の正面図、第2図は同じく側面図、第3図及び第4
図は本発明走行装置用の油圧系統図である。
第3図及び第4図において、C1,C2の左側走行用クロー
ラをL、C3,C4の右側走行用クローラをRとする。
図における11は圧油の方向を切換えて、後述するオイル
モータの回転方向を逆転させ、クローラの走行方向(前
進、後進)を切換えるための方向切換弁、12,13,14,15
はすべて同性能で特に1回転当りの容積率が同一の同期
制御用連結オイルモータであり、該オイルモータ12と1
3、14と15はそれぞれ回転軸xを図示のように固定して
ある。17,18は逆止弁、19,20は同一性能の駆動用オイル
モータであり、第3図、は前記速度切換弁16が高速位置
に切換えられている状態を示し、第4図は同じく低速位
置に切換えられている状態を示す。
而して、第3図の状態において、L側の圧油の方向切換
弁11を右方向に移動させて切換えると、圧油供給部P1
ら供給されている圧油は、方向切換弁11を通り同期制御
用連結オイルモータ12,13に供給されてそれらオイルモ
ータ12,13を回転させ、オイルモータ12を通った圧油と
オイルモータ13を通り速度切換弁16を通った圧油は合流
して逆止弁17を経、駆動用オイルモータ19を回転させ、
更に逆止弁18,速度切換弁16の通路を通り、駆動用オイ
ルモータ20を回転させた後、逆止弁18を通って分流し、
一部は速度切換弁16,オイルモータ14を通り、残部はオ
イルモータ15を通った後、合流して方向切換弁11から圧
油排出部T1を通り、タンク側回路に放出される。ここ
で、前述したように、駆動用オイルモータ19,20は同一
性能であるから、両モータ19,20は常に同一回転数で回
転する。即ち、駆動用オイルモータ19,20を直列に接続
して一系統の圧油によって動作させる構成となっている
のである。
尚、上記をクローラの前進駆動とすれば、方向切換弁11
を切換えれば、クローラは後進駆動となる。
以上はL側について述べたが、R側も同様であり、従っ
て、圧油をL側、R側とも同一にすれば、L側クローラ
C1,C2、R側クローラC3,C4は同一の走行速度となるか
ら、各クローラの履帯に対する摩耗及び破損等の欠点は
なくなり、同時に、不整地の走行においても、常にクロ
ーラの固定部に対する無理な応力の集中を排除すること
が出来る。
尚、上記における同期制御用連結オイルモータ12,13,1
4,15は圧油の等量分割機として使用されているため、特
に必要のないものと思われるが、速度を可変にするため
に必要である。
第3図は駆動用オイルモータ19,20を高速回転させる場
合の例であるが、第4図は速度切換弁16を低速に切換え
た場合の例を示すもので、この第4図の場合の動作を説
明すれば、次の通りである。
第4図において、速度切換弁16を低速側に切換え、方向
切換弁11を図の右方に移動させると、圧油供給部P1から
供給されている圧油は、方向切換弁11を通って同期制御
用連結オイルモータ12,13に供給されてそれらオイルモ
ータ12,13を回転させ、オイルモータ12を通った圧油は
逆止弁17を通り、駆動用オイルモータ19を回転させて、
逆止弁17,オイルモータ14を通って、また、オイルモー
タ13を通った圧油は逆止弁18を通り、駆動用オイルモー
タ20を回転させて逆止弁18,オイルモータ15を通って合
流し、方向切換弁11から圧油排出部T1を通り、タンク側
回路に放出される。ここで、同期制御用連結オイルモー
タ及び駆動用オイルモータは、前述したように、それぞ
れ同一性能であるから、駆動用オイルモータ19,20は常
に同一回転数で回転する。この動作はL側,R側いずれも
同じである。
従って、低速駆動においても、高速駆動の場合と同様
に、従来技術の欠点を排除することが出来るのである。
また、駆動用オイルモータ19,20には、それぞれ逆止弁1
7,18が取付けられているので、仮に、軟弱地盤処理機が
昇り斜面走行時などに圧油供給部P1,P2からの圧油の供
給が停止する事態、例えば、圧油供給用の管が破損した
り、外れたりした場合でも、上記逆止弁17,18により駆
動用オイルモータ19,20の前後で油圧回路が閉止される
ので、前記モータ19,20の空回転が防止され、前記処理
機が昇り斜面を下り落ちるということもない。
尚、クローラの走行速度は、第3図及び第4図の圧油供
給部P1,P2に対する圧油の供給を制御することにより自
由に変更することが可能である。
〔発明の効果〕
本発明は上述の通りであって、軟弱地盤処理機の走行装
置において、単位面積のあたりの接地荷重を小さくする
ために、その片側に2個以上のクローラ走行装置を有す
る処理機において、各側の2個以上のクローラの走行速
度を常に同一に制御することにより、片側のクローラの
走行速度の相違に起因する当該片側のクローラの履帯の
摩耗や破損を未然に防止することが出来ると共に、不整
地の走行においても、常に特にクローラー固定部に対す
る無理な応力の集中を排除するすることが出来る等の効
果がある。また、各駆動用オイルモータにはそれぞれ逆
止弁が取付けられているので、仮に、昇り斜面の途中で
圧油供給用の管が破損したり、外れたりした場合でも、
前記駆動用オイルモータの空回転は防止され、軟弱地盤
処理機が昇り斜面を下り落ちることはなく、更に、速度
切換弁によって容易に走行速度を2倍又は1/2にするこ
とが可能で、その作業性も極めて良好である。
従って、本発明は軟弱地盤処理機、特に極軟弱地盤処理
機の走行装置として好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は軟弱地盤処理機の一例の正面図、第2図は同じ
く側面図、第3図及び第4図は油圧系統図で、それぞれ
速度切換弁を高速及び低速に切換えた場合を示す。 C1,C2,C3,C4……クローラ、11……方向切換弁、12,13,1
4,15……同期制御用オイルモータ、16……速度切換弁、
17,18……逆止弁、19,20……クローラ駆動用オイルモー
タ、x……同期制御用オイルモータの回転軸、P1,P2
…圧油供給部、T1,T2……圧油排出部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右両側にそれぞれ2個以上の同数のフロ
    ート式クローラ走行部を適宜間隔を置いて平行に連設固
    定すると共に、前記両側のクローラ走行部を個々に同一
    性能の駆動用オイルモータにより駆動するようにした軟
    弱地盤処理機において、圧油供給部と前記の各駆動用オ
    イルモータとの間に、それぞれ同期制御用の連結オイル
    モータと逆止弁を設けて、前記駆動用オイルモータを同
    期させて駆動するようにしたことを特徴とする軟弱地盤
    処理機の走行装置。
  2. 【請求項2】同期制御用連結オイルモータと各駆動用オ
    イルモータとの間に走行速度を高,低2段に切換える油
    圧切換弁を介在させた請求項1項に記載の軟弱地盤処理
    機の走行装置。
JP63200219A 1988-08-12 1988-08-12 軟弱地盤処理機の走行装置 Expired - Lifetime JPH07100932B2 (ja)

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JPH0249813A JPH0249813A (ja) 1990-02-20
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