JPH07101051A - インクジェットヘッド - Google Patents

インクジェットヘッド

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Publication number
JPH07101051A
JPH07101051A JP24510293A JP24510293A JPH07101051A JP H07101051 A JPH07101051 A JP H07101051A JP 24510293 A JP24510293 A JP 24510293A JP 24510293 A JP24510293 A JP 24510293A JP H07101051 A JPH07101051 A JP H07101051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric element
ink
flow path
substrate
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP24510293A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikatsu Tsuchibuchi
義勝 土渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seikosha KK
Original Assignee
Seikosha KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Seikosha KK filed Critical Seikosha KK
Priority to JP24510293A priority Critical patent/JPH07101051A/ja
Publication of JPH07101051A publication Critical patent/JPH07101051A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧電素子に電力供給するフレキシブルケーブ
ルを安定的に固定し導通の信頼性を高める。 【構成】 インク流路6が刻設してある流路基板3の流
路刻設面に蓋板4が接合してあり、流路基板3にはイン
ク流路6と対応して凹部8が形成してある。凹部8内に
は金属の振動板12と圧電素子13との積層体が配設し
てある。これらの積層状態の厚みは凹部8の深さと実質
的に等しい。また、振動板12には立ち曲げ部12aが
一体的に設けられており、この立ち曲げ部12aの長さ
は圧電素子13の厚みと実質的に等しい。従って、流路
基板3の上面と、圧電素子13の上面と、立ち曲げ部1
2aの端面とが同一平面上に並ぶ。そこで、流路基板3
上にフレキシブルケーブル14が配設され、第1の端子
14aは立ち曲げ部12aに接し振動板12を介して圧
電素子13下面の電極に、第2の端子14bは圧電素子
13上面の電極にそれぞれ導通される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インク滴をノズルから
吐出させて印字するいわゆるオン・デマンド型のインク
ジェットヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インク流路21が刻設された流路
基板22とこの流路基板22の流路面に接合された蓋板
23とを有するインクジェットヘッドは、流路基板22
に設けられたインク流路21の加圧室21a内のインク
に圧力を付与してノズル(図示せず。)からインクを吐
出させるために、両板22,23のいずれか一方に各加
圧室21aと対向的に圧電素子25が固着してある。こ
の圧電素子25の圧電変形を効果的に加圧室21aに伝
えるために、圧電素子25の下に金属製の振動板26を
介在させている。また、この圧電素子25に外部電源
(図示せず。)から電力を供給するために、フレキシブ
ルケーブル27を用いている。具体的には、図6に示す
ように、圧電素子25の下面の一方の電極は振動板26
に接触しているため、フレキシブルケーブル27の第1
の端子27aは振動板26と、第2の端子27bは圧電
素子25上面の他方の電極とそれぞれ導電性接着剤24
により接続してある。このようにして、フレキシブルケ
ーブル27の第1,第2の端子27a,27bより圧電
素子25上下両面の電極にそれぞれ導通し、圧電素子2
5に駆動電力が供給される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図6に示すように、流
路基板22上に振動板26および圧電素子25を積層し
た状態でフレキシブルケーブル27を固着するため、そ
れ以外の部分ではフレキシブルケーブル27が浮いた状
態となり不安定で剥がれ易くなる。従って、これを固定
するための固定部材や覆板が必要である。また、振動板
26とフレキシブルケーブル27の第1の端子27aと
の間には大きな間隔があるため、導電接着剤により強固
に固定することが難しく導通の信頼性が低い。
【0004】そこで本発明の目的は、圧電素子に電力を
供給するためのフレキシブルケーブルが強固に安定的に
固定できるようにするとともに、圧電素子への導通の信
頼性を高めることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るインクジェ
ットヘッドは、インク流路が刻設してある流路基板と、
流路基板のインク流路刻設面に接合してある蓋板と、両
板のいずれか一方にインク流路に対応して形成してある
凹部と、凹部内に配設してある導電材からなる振動板
と、振動板上に積層してある圧電素子と、上記一方の板
上に固着してあるフレキシブルケーブルとを有し、凹部
の深さは振動板と圧電素子の高さの和と実質的に等し
く、振動板は圧電素子の一方の電極と導通するとともに
立ち曲げ部が一体的に形成してある。そして、フレキシ
ブルケーブルの第1の端子は各振動板の上記立ち曲げ部
と、第2の端子は各圧電素子の他方の電極とそれぞれ導
通されている。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明のインクジェ
ットヘッドについて説明する。図1にインクジェットヘ
ッドの全体図を示している。これは、ヘッド本体部1と
ハウジング部2とからなるものであり、両者が積層され
て固着されている。本実施例では、これらは全て、イン
クに対して強く接着に適したポリサルフォン等の合成樹
脂材料から形成されている。
【0007】ヘッド本体部1は、流路基板3と蓋板4と
インクプール基板5とが順次積層された構成である。流
路基板3の中央部には突出部3aが設けてある。図2に
示すように、流路基板3の片面に放射状に複数のインク
流路6が刻設され、このインク流路6の内側端部に連通
しかつ突出部3aを貫通するように、複数のノズル7が
厚み方向に穿設してある。流路基板3のインク流路6形
成面と反対側には、インク流路中の加圧室6aと対向的
に凹部8が形成してある。
【0008】流路基板3のインク流路形成面には、蓋板
4が接着剤により積層固着されている。この蓋板4に
は、インク流路6の外側端部と連通するように、連通孔
9が厚み方向に穿設してある。
【0009】さらに蓋板4には、インクプール基板5が
接着剤により積層固着されている。インクプール基板5
の蓋板4との接合面には、各連通孔9と連通する大面積
の共通インク室10が刻設してある。またインクプール
基板5には、パイプ5aが一体的に形成してあり、共通
インク室10と連通しパイプ5aを貫通するインク供給
孔5bが穿設してある。パイプ5aの先端には、金属の
細かいメッシュ材からなるフィルタ11が固着されてい
る。
【0010】図3,4に拡大して示すように、流路基板
3の凹部8内には、リン青銅または黄銅などの金属で作
られた振動板12が固着され、さらにこの振動板12上
に圧電素子(PZT)13が導電性接着剤を用いて積層
固着してある。振動板12の一端部(圧電素子13が積
層されていない部分)は上方へ折り曲げられた立ち曲げ
部12aとなっている。この立ち曲げ部12aの曲げら
れている高さは、圧電素子13の厚みと実質的に等しい
ものである。なお、振動板12と圧電素子13とを積層
した厚みと、凹部8の深さとが実質的に等しくなるよう
に、凹部8の寸法が定められている。従って、圧電素子
13の上面と、振動板12の立ち曲げ部12aの端面
と、流路基板3の凹部8以外の部分とが全て同一平面上
に位置している。この流路基板3上に、圧電素子13に
電力を供給するためのフレキシブルケーブル14が積層
されている。図5に示すように、フレキシブルケーブル
には、各振動板12の立ち曲げ部12aの端面とそれぞ
れ接する複数の第1の端子14aと、各圧電素子13の
上面とそれぞれ接する複数の第2の端子14bとが設け
られている。すなわち、第1,2の端子14a,14b
はいずれも、流路基板に配設された圧電素子13と同数
である。このようなフレキシブルケーブル14が、端子
部14a,14bは導電性接着剤により立ち曲げ部12
a端面または圧電素子13の上面とそれぞれ接着され、
それ以外の部分は非導電性の接着剤により流路基板3の
上面に固着されている。
【0011】以上のような構成のヘッド本体部1が、ハ
ウジング部2に積層されている。次にこのハウジング部
2について説明する。ハウジング部2はインク貯蔵部2
aとヘッド収納部2bとからなるものである。インク貯
蔵部2aは、円筒状の側壁部15aと仕切壁15bとプ
ラグ16とによって区画されており、インクを含浸した
ポリウレタンなどの多孔質材からなるスポンジ17が収
容されている。プラグ16には凸部16aと空気孔16
bが設けられている。ヘッド収納部2bは仕切壁15b
を介してインク貯蔵部2aと反対側に位置している。仕
切壁2bには、前述のパイプ5aが挿入可能な孔部2c
が穿設されている。この孔部2cによって、インク貯蔵
部2a内とヘッド収納部2b内とは連通している。
【0012】ハウジング部2のヘッド収納部2b内にヘ
ッド本体部1が収納された状態で、接着剤や超音波融着
などにより互いに接合されている。こうして、インク貯
蔵部2aからインク供給孔5b,共通インク室10,連
通孔9,インク流路6,ノズル7が順に連通する構成と
なり、本実施例のインクジェットヘッドが完成する。次
にこのインクジェットヘッドの動作について説明する。
スポンジ17が凸部16aおよびパイプ5aに圧接され
て、インクがインク供給孔5b内に流入する。それか
ら、上記の通り共通インク室10,連通孔9,インク流
路6を介してノズル7の先端部にまで充填される。この
状態で、インク吐出を行なうべきノズル7およびインク
流路6に対応する圧電素子13に、外部電源(図示せ
ず。)からフレキシブルケーブル14を介して電力が供
給される。具体的には、外部電源の1対野電極のうちの
一方がフレキシブルケーブル14の第1の端子14a
に、他方が第2の端子14bにそれぞれ導通される。そ
して、第1の端子14aからこれと接触する立ち曲げ部
12aに、さらに導電性の振動板12を介して圧電素子
13下面の電極に一方の極性の電圧が供給される。ま
た、第2の端子14bからこれと接触する圧電素子13
上面の電極に、他方の極性の電圧が供給される。このよ
うにして、圧電素子13上下両面の電極に電圧が印加さ
れる。なお、振動板12,圧電素子13,第1,2の端
子14a,14bはそれぞれ、導電性接着剤を用いて互
いに固着されているため、上記の電圧印加を阻害するこ
とはない。
【0013】このようにして、インク吐出を行なうべき
ノズル7およびインク流路6に対応する圧電素子13に
電圧が印加されると、圧電効果により圧電素子13は撓
み変形を生じ、流路基板3も一体的に変形して加圧室6
a内のインクに圧力を加える。するとこのインクがノズ
ル7より吐出し、外部の記録紙(図示せず。)に付着し
て文字や図形などを形成する。
【0014】なお、スポンジ17に含浸されたインクが
減少するとインク貯蔵部2a内が負圧になるおそれがあ
るが、空気孔16bより外気が流入することにより解消
される。また、スポンジ17からインク供給孔5bへイ
ンクが流入する際に、ごみなどはフィルタ11により捕
捉されてインク流路に到達することはない。
【0015】インクの吐出時やインク流路内にインクを
充填する時などにインクがノズル面に漏出、付着するこ
とがあるが、上記実施例では圧電素子13および振動板
12は、凹部8およびフレキシブルケーブル14により
囲まれており、外部に露出していないので、圧電素子1
3および振動板12がインクに触れてショートするなど
の不都合を生じることはない。
【0016】図5に、本発明の第2の実施例を示してい
る。第1の実施例と同一の構成については図示、説明を
省略し、変更した部分のみを示している。
【0017】第2の実施例において、蓋板4に接合され
た流路基板3には、インク流路6に対応して凹部8が形
成してある。この凹部8内に振動板18が配設され、さ
らに振動板18上に圧電素子13が積層固着されてい
る。振動板18の一部は折り曲げられて、立ち曲げ部1
8aとなっている。本実施例では、この立ち曲げ部18
aの長さは圧電素子13の厚みよりも大きくなってお
り、凹部8内から立ち曲げ部18aの先端のみが突出し
た状態となっている。流路基板3を覆うように配設され
るフレキシブルケーブル19には、上面に第1の端子1
9aが、下面に第2の端子19bがそれぞれ設けられて
おり、圧電素子13の上面の電極は第2の端子19bに
導電性接着剤により固着されている。フレキシブルケー
ブル19の第1の端子19aの中央に対向する部分には
孔部が穿設されており、立ち曲げ部18aはこの孔部を
貫通して第1の端子19a上に突出している。この状態
で、はんだ20により立ち曲げ部18aは第1の端子1
9aに対し固着されている。なお、はんだ20の代わり
に導電性接着剤などを用いることもできる。
【0018】上記2つの実施例では、流路基板3に凹部
8を設け、圧電素子13および振動板12,18を配設
しているが、流路基板3と蓋板4とを入れ換えてインク
プール基板5,流路基板3,蓋板4,フレキシブルケー
ブル14,19の順に積層される場合は、蓋板4の方に
凹部を設けて圧電素子および振動板を配設する構成とす
るとよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のインクジ
ェットヘッドは、流路基板または蓋板に設けられた凹部
内に振動板および圧電素子が収納された状態でフレキシ
ブルケーブルが積層されるため、従来のように圧電素子
の部分に段差を生じることがない。従って、フレキシブ
ルケーブルが安定的に固定され剥がれにくくなり、導通
の信頼性が高くなる。また、圧電素子の一方の電極に導
通する振動板に立ち曲げ部が設けられているため、振動
板とフレキシブルケーブルとの導通が容易になり、構成
が簡単である。そして導通とフレキシブルケーブル固定
が同時に行なわれるなど組立工程が簡略化される。
【0020】圧電素子および振動板を凹部内に配設する
ため位置決めが容易に正確になる。さらに、圧電素子お
よび振動板は、凹部内でフレキシブルケーブルにより覆
われており外部に露出していないため、漏出したインク
などによりショートするおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインクジェットヘッドの第1の実
施例を示す断面図である。
【図2】図1の実施例の一部切欠上面図である。
【図3】図1の実施例のフレキシブルケーブル接合前の
状態を示す要部拡大断面図である。
【図4】図1の実施例のフレキシブルケーブル接合後の
状態を示す要部拡大断面図である。
【図5】本発明に係るインクジェットヘッドの第2の実
施例を示す要部拡大断面図である。
【図6】従来のインクジェットヘッドの要部拡大断面図
である。
【符号の説明】
3 流路基板 4 蓋板 6 インク流路 8 凹部 12,18 振動板 12a,18a 立ち曲げ部 13 圧電素子 14,19 フレキシブルケーブル 14a,19a 第1の端子 14b,19b 第2の端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 29/00 B41J 29/00 D

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク流路が刻設してある流路基板と、
    上記流路基板の上記インク流路刻設面に接合してある蓋
    板と、上記両板のいずれか一方に上記インク流路に対応
    して形成してある凹部と、上記凹部内に配設してある導
    電材からなる振動板と、上記振動板上に積層してある圧
    電素子と、上記一方の板上に固着してあるフレキシブル
    ケーブルとを有し、 上記凹部の深さは、上記振動板と上記圧電素子の高さの
    和と実質的に等しく、 上記振動板は、上記圧電素子の一方の電極と導通すると
    ともに、立ち曲げ部が一体的に形成してあり、 上記フレキシブルケーブルの第1の端子は上記各振動板
    の上記立ち曲げ部と、第2の端子は上記各圧電素子の他
    方の電極とそれぞれ導通されていることを特徴とするイ
    ンクジェットヘッド。
JP24510293A 1993-09-30 1993-09-30 インクジェットヘッド Pending JPH07101051A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006192771A (ja) * 2005-01-14 2006-07-27 Brother Ind Ltd インクジェットヘッド
JP2009029069A (ja) * 2007-07-30 2009-02-12 Konica Minolta Holdings Inc 液体吐出ヘッド及び液体吐出ヘッドの製造方法

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