JPH07101195B2 - カラーフィルタの検査方法 - Google Patents

カラーフィルタの検査方法

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JPH07101195B2
JPH07101195B2 JP3022778A JP2277891A JPH07101195B2 JP H07101195 B2 JPH07101195 B2 JP H07101195B2 JP 3022778 A JP3022778 A JP 3022778A JP 2277891 A JP2277891 A JP 2277891A JP H07101195 B2 JPH07101195 B2 JP H07101195B2
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light
color
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color filter
shielding pattern
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忠宏 古川
敦 高橋
俊樹 出口
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Kyodo Printing Co Ltd
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Kyodo Printing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば液晶カラー
表示パネルにおけるカラーフィルタの欠陥、特に、赤、
緑、青などの色画素の形成材料が、フィルタの基体の必
要な部分以外に付着した混色による欠陥を検出する上で
有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術およびその問題点】一般に、この種のカラ
ーフィルタは、基本的に、ガラス基板等の光透過性の基
体の一面に、赤、緑、青などの互いに異なる分光特性を
もつ複数色の色画素を備え、そして、多くの場合に、各
色画素の境界部分に遮光パターンを備えている。遮光パ
ターンは、表示パネルによる表示画像の鮮明度を高める
上で効果があるといわれる。こうしたカラーフィルタに
は、図3に示すように、3種類の欠陥が見られる。一つ
は、異物による欠陥10であり、基体12の一面の赤
(R)、緑(G)、青(B)の色画素20の中に少なく
とも一部が埋め込まれた形態で存在する。また一つは、
白抜けの欠陥30であり、あるべき所に色画素20ある
いは遮光パターン40がないパターン欠陥である。さら
に一つは、混色による欠陥50であり、たとえば赤
(R)の色画素20の上に青(B)の色画素20が一部
載るように、必要な部分以外に他の色画素材料が付着し
た欠陥である。異物による欠陥10は高さがあるので、
対向基板とのショートを生じるし、また、白抜けおよび
混色の他の欠陥30,50も表示品質の低下をもたら
す。
【0003】そこで、それらの欠陥の有無を検査するこ
とが必要であり、従来一般には、目視による方法を採っ
ている。また、検査の効率および精度を高めた、機械化
したカラーフィルタの検査方法を適用することもでき
る。たとえば、異物による欠陥10を検出する場合、特
開昭59−148809号の公報が示すように、異物か
らの散乱光が他の部分よりも大きいことを利用し、散乱
光を検出することによって、異物による欠陥10を検出
することができる。また、白抜けの欠陥30を検出する
場合、特開昭51−97380号の公報が示す、透過光
を利用したマスクの検査方法を適用することができる。
図4が示すように、白抜けの欠陥30の部分は、色画素
20および遮光パターン40の部分に比べて透過光の光
強度が大きい。そのため、ラインThの所に判定基準を
設けることによって、白抜けの欠陥30を検出すること
ができる。
【0004】しかし、混色による欠陥50の部分につい
ては、散乱光あるいは透過光を用いる前記の方法では、
各光強度が他の部分と大きなちがいを生じないため、欠
陥を有効に検出することができない。たとえば、散乱光
では、色画素20の部分と混色による欠陥50の部分と
を区別することが困難であり、また、透過光では、図2
の中に鎖線で示すように、混色による欠陥50の部分の
透過光の光強度は極端に低く、遮光パターン40の部分
のそれのレベルに近く、判定基準を適正に設定すること
が困難である。その点、カラーフィルタの色画素20お
よび遮光パターン40の各パターンに規則性があること
を利用し、画像処理することによって、混色による欠陥
50の部分をそれらの規則性のある各パターンから区別
するようにすることが考えられる。ところが、画像処理
にはそれなりの処理装置が必要であり、コストを増すと
いう問題を生じる。
【0005】
【発明の目的】この発明の目的は、画像処理をすること
なく、混色による欠陥を有効に検出することができる技
術を提供することにある。
【0006】
【そのための手段および作用】この発明では、カラーフ
ィルタの基体10のある部分を通過した透過光のほか、
その基体の同じ部分の色画素20および遮光パターン4
0からの反射光をも検出し、それら透過光と反射光とを
プラスした検出光を基に欠陥を検出する。遮光パターン
40の形成材料として、クロム、アルミニウム、ニッケ
ル等の金属材料が多用されており、それらのパターン形
成材料は、色画素20の形成材料に比べて高い光反射性
を示す。そこで、その高い反射性を利用して、何ら画像
処理することなく、混色による欠陥50を遮光パターン
40の部分と明確に区別するようにすることができる。
透過光だけでは、混色による欠陥50を遮光パターン4
0から識別することが困難であるが、反射光を加えるこ
とによって、図2に実線で示すように、遮光パターン4
0の部分の光強度を判定基準Thよりも大きくすること
ができ、それによって、混色による欠陥50のみを検出
することができる。
【0007】
【実施例】図1は、この発明を適用した検査装置の光学
系を示している。検査の対象であるカラーフィルタ10
0に対し、2つの検出系が用意されている。一つは、カ
ラーフィルタ100の背後の第1の光源L1を用いた透
過光による検出系であり、もう一つは、第2の光源L2
およびハーフミラー200を用いた反射光による検出系
である。各光源としては、ハロゲンランプあるいは白色
レーザなどを用いることができる。カラーフィルタ10
0の上部のカメラ300が、カラーフィルタ100から
の透過光および反射光を受光する。カメラ300として
は、光−電気変換の通常のカメラ、あるいは色強度補正
が可能な3板式カラーカメラなどの公知のものを用いる
ことができる。通常のカメラを用いる場合には、色強度
補正フィルタ400を挿入することによって、色に基づ
く光強度のちがいを補正するようにするのが好ましい。
なお、欠陥50として検出すべきものの大きさは、たと
えば20〜100μm以上であるが、カメラ300の画
素の大きさは、最小検出面積の1/4以下にすることが
望ましい。こうした検査装置を用いることによって、カ
ラーフィルタ100の同じ部分からの透過光および反射
光を同時に検出し、混色による欠陥50を有効に検出す
ることができる。
【0008】
【発明の効果】この発明によれば、遮光パターン40の
部分からの反射光が混色による欠陥50の部分からのそ
れに比べてはるかに大きいことに着目し、カラーフィル
タ100側の同じ部分からの透過光と反射光とを検出
し、それらをプラスした検出光を基に欠陥を検出するよ
うにしているため、画像処理をすることなく、混色によ
る欠陥50を有効に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用した検査装置の一例を示す図で
ある。
【図2】この発明による検出原理を示す特性図である。
【図3】カラーフィルタにおける各種の欠陥を示す断面
図である。
【図4】白抜きの欠陥の検出原理を示す特性図である。
【符号の説明】
12 基体 20 色画素 40 遮光パターン 50 混色による欠陥 100 カラーフィルタ 300 カメラ L1,L2 光源

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光透過性の基体の一面に、互いに異なる
    分光特性をもつ複数色の色画素と、各色画素の境界部分
    に位置する遮光パターンとを備え、この遮光パターンが
    前記色画素の形成材料に比べて高い光反射性を示す材料
    からなるカラーフィルタの欠陥を検出するカラーフィル
    タの検査方法において、前記基体のある部分を通過した
    透過光のほか、その基体の同じ部分の色画素および遮光
    パターンからの反射光をも検出し、それら透過光と反射
    光とをプラスした検出光を基に欠陥を検出することを特
    徴とする、カラーフィルタの検査方法。
  2. 【請求項2】 前記欠陥は、前記色画素の形成材料が前
    記基体の必要な部分以外に付着した混色による欠陥であ
    る、請求項1のカラーフィルタの検査方法。
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