JPH07101548A - 物品供給装置 - Google Patents

物品供給装置

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JPH07101548A
JPH07101548A JP25141393A JP25141393A JPH07101548A JP H07101548 A JPH07101548 A JP H07101548A JP 25141393 A JP25141393 A JP 25141393A JP 25141393 A JP25141393 A JP 25141393A JP H07101548 A JPH07101548 A JP H07101548A
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JP
Japan
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pallet
storage
separating
mounting table
article
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JP25141393A
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Inventor
Yoshio Nikaido
宣雄 二階堂
Hiroo Karube
裕夫 軽部
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】空き箱の無人車への排出時の高さ方向の位置合
わせが容易な物品供給装置を提供する。 【構成】物品が収容された多数の新たな収容箱pを非分
離の段積み状態で載置するとともに、外部の作業におい
て不要になった収容箱p′を非分離の段積み状態で載置
する載置台44を有するバッファ22と、載置台44を
バッファ22内で上下方向に移動させる移動装置と、載
置台44上の多数の新たな収容箱pの中からひとつの収
容箱pを分離するための第1の分離装置と、第1の分離
装置により分離されたひとつの収容箱pをバッファ22
から取り出して外部に供給する供給装置と、載置台44
上に載置された収容箱pすべてを載置台44から分離す
る第2の分離装置と、載置台44上に、外部の作業にお
いて不要になった収容箱p′を取り込む、取り込み装置
とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、物品を収容した状態
で外部から補充された収容箱を、一旦一時貯蔵手段に貯
えた上で、この一時貯蔵手段から被供給位置に供給する
ように構成された物品供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、本願出願人は、物品を収容し
た収容箱を収容箱単位で、外部に供給する物品供給装置
を開発しており、その詳細については、既に特開平1−
121135において開示している。
【0003】この従来の物品供給装置500は、図20
及び図21に示すように、外部から物品が収容された収
容箱502の補充を受けて、複数の収容箱502を段積
みされた状態で一旦貯えておくための一時貯蔵部504
と、被供給部に物品を供給するため収容箱502を収容
する収納部506とを具備し、複数の収容箱502が段
積みされた状態で載置される載置台508と、この載置
台508の上方において、上下位置を固定された状態で
配設され、この載置台508上に直接載置された収容箱
を他の収容箱から分離する分離機構510と、収容部5
06において、空になった収容箱と一時貯蔵部504に
おいて分離機構510により分離された収容箱502a
とを入れ換えるための入れ換え機構512とを備えてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上記した様な
従来の物品供給装置500においては、段積みされた状
態で収納箱を貯えておくための一時貯蔵部504は、新
たな収容箱のみを載置台に乗せ、外部作業で要求のあっ
た新たな収容箱を1つ分離した。しかし外部作業におい
て不要になった空箱は、専用の入れ換え機構512で、
物品供給装置500下部の専用排出装置514へ段積み
しなければならない。そのため排出装置514は、外部
への空箱502′の排出のための駆動源を持つ排出機構
を必要とし、部品点数が多く、高価なものとなるという
問題があった。
【0005】また外部への空箱502′の排出位置が固
定のため、無人車516への排出の場合、その高さ方向
の位置合わせが難しく、また人手による排出の場合、そ
の高さが低く作業性が悪いという問題があった。
【0006】また、外部作業において不要になった空き
箱との入れ替え機構512は、図20,図21に示す様
にエレベータから構成されていたため、エレベータを構
成するための部品点数が多く高価になるという問題点も
あった。さらには、入れ替え機構512は、一時貯蔵部
504と外部作業位置との中間部に介在するため、エレ
ベータの様な大掛かりな装置を使用すると、占有スペー
スが大きくなり、物品供給装置500が全体的に大きく
なるという問題点があった。
【0007】従って、本発明は上述した課題に鑑みてな
されたものであり、その第1の目的は、空き箱の無人車
への排出時の高さ方向の位置合わせが容易な物品供給装
置を提供することである。
【0008】また、本発明の第2の目的は小型化を図っ
た物品供給装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、目
的を達成するために、本発明に係わる物品供給装置は、
物品の加工または組立が行われている外部に対し、その
加工または組立作業の進度に応じて新たな物品を供給す
るために、その物品を収容した収容箱を収容箱単位で外
部に供給する物品供給装置であって、物品が収容された
多数の新たな収容箱を非分離の段積み状態で載置すると
ともに、外部の作業において不要になった収容箱を非分
離の段積み状態で載置する載置台を有する一時貯蔵手段
と、前記載置台を、その上に載置された前記多数の収容
箱と一体的に、前記貯蔵手段内で上下方向に移動させる
移動手段と、前記一時貯蔵手段の所定の高さに設けら
れ、前記載置台上の前記多数の新たな収容箱の中からひ
とつの収容箱を分離するための第1の分離手段と、該第
1の分離手段により分離されたひとつの収容箱を前記一
時貯蔵手段から取り出して外部に供給する供給手段と、
前記載置台上に載置された前記多数の収容箱すべてを前
記載置台から分離する第2の分離手段と、該第2の分離
手段により分離された前記多数の収納箱の下方の前記載
置台上に、外部の作業において不要になった収容箱を取
り込む、取り込み手段とを具備する。
【0010】また、本発明に係わる物品供給装置は、物
品の加工または組立が行われている外部に対し、その加
工または組立作業の進度に応じて新たな物品を供給する
ために、その物品を収容した収容箱を収容箱単位で外部
に供給する物品供給装置であって、物品が収容され非分
離の状態で段積みされた多数の新たな収容箱群と、非分
離の状態で段積みされたところの外部の作業において不
要になった収容箱群とを非分離の段積み状態で重ねた状
態から、外部作業において要求のあった新たな収容箱の
1つを分離すると共に、不要になった収納箱を収納する
一時貯蔵手段と、該一時貯蔵手段に隣接し、該一時貯蔵
手段から搬送された新たな収容箱を互いに分離された状
態で複数収容すると共に、外部作業で不要になった収納
箱を一時収納する収納手段とを具備することを特徴とし
ている。
【0011】また、この発明に係わる物品供給装置にお
いて、前記収納手段は、外部作業において不要になった
収納箱である空き箱を前記収納手段から、前記一時貯蔵
手段に搬出するために使用する空き箱専用の収納スペー
スを備えていることを特徴としている。
【0012】また、この発明に係わる物品供給装置にお
いて、前記収納手段は、収納箱の蓋体を開閉するための
蓋体開閉手段を具備することを特徴としている。
【0013】
【作用】以上の様に、この発明に係わる物品供給装置は
構成されているので、移動手段により不要になった空箱
を取り込む載置台を上下動させることにより、この載置
台から無人車に空き箱を受け渡す時に、載置台の高さと
無人車の高さを一致させることが可能となり、空き箱を
スムーズに無人車に受け渡すことができる。
【0014】また、収納手段が一時貯蔵手段から受け取
った収納箱を収容すると共に、不要となった収納箱を一
時収納して直接一時貯蔵手段に受け渡す様に構成されて
いるので、従来収納手段と一時貯蔵手段の間に介在して
いたエレベータを廃止することが可能となり、物品供給
装置の小型化を図ることができる。
【0015】
【実施例】
<<概略構成>>先ず、この一実施例で用いるフレキシ
ブル・アッセンブリング・センタ(以下、FACと呼
ぶ)10の概要に関して、図1および図2を参照して説
明する。
【0016】このFAC10は、複数の部品x1 ,x
2 ,x3 ・・・から所定の製品を自動的に組み立てるた
めの自動組立装置(以下、単にロボットと呼ぶ)12
と、このロボット12に、組立順序に応じて必要となる
部品x1 ,x2 ,x3 ・・・を自動的に供給する部品供
給システム14と、このロボット12および部品供給シ
ステム14に接続され、ロボット12における組立動作
を効率的に実効できるよう、両者を駆動制御するための
制御ユニット16と、この制御ユニット16に接続さ
れ、操作者により組立情報データが入力される入出力装
置18とを概略備えている。
【0017】この部品供給システム14は、図示しない
自動化倉庫に収容されていた種々の部品x1 ,x2 ,x
3 ・・・を、複数の無人車20(図1に示す。)を介し
て搬送を受けるように構成されている。すなわち、この
部品供給システム14は、無人車20から部品x1 ,x
2 ,x3 ・・・を受け取り、一旦収容しておく一時的な
貯蔵手段としてのバッファ22と、ロボット12に隣接
して設けられ、このロボット12に組立に必要な部品を
組立順序に応じて順次供給する収容手段としてのストッ
カ24とを基本的に備えている。 <<パレットの説明>>パレットの構成 ここで、各部品x1 ,x2 ,x3 ・・・は、夫々対応す
るパレットp1 ,p2,p3 ・・・内に収容されてお
り、このパレットp1 ,p2 ,p3 ・・・内に夫々収容
された状態で、無人車20に載置され、バッファ22に
一旦収容され、ストッカ24に収容され、そして、ロボ
ット12に提供されるよう構成されている。
【0018】すなわち、各パレットp1 ,p2 ,p3
・・には、同一種類の部品x1 ,x 2 ,x3 ・・・が夫
々収容されているものであり、各パレットp1 ,p2
3・・・は、図3に示すように、対応する部品x1
2 ,x3 ・・・が上下方向に沿って抜き差し可能に収
容され、上面が解放されたパレット本体36と、このパ
レット本体36のパレットp1 ,p2 ,p3 ・・・の少
なくとも搬送方向dに沿う両側縁において、外方に張り
出し成形されたフランジ部38とを一体に備えている。
【0019】尚、図示する形状から明白なように、この
フランジ部38は、実際の形状としては、パレット本体
36の全周に渡って形成されているものである。また、
各パレット本体36には、これの上面を開放可能に閉塞
するよう、蓋体40が載置されている。
【0020】各フランジ部38には、図示するように、
両端部に位置した状態で、第1および第2の切り欠き部
38a,38bが、また、中央に位置した状態で、第3
の切り欠き部38cが形成されている。ここで、両側の
第1および第2の切り欠き部38a,38bは、パレッ
トp1 ,p2 ,p3 ・・・をバッファ22からストッカ
24に取り出すために、またストッカ24からロボット
12に取り出し/引き込むために設けられている。一
方、中央の第3の切り欠き部38cは、蓋体40を上方
に持ち上げて、ストッカ24に収納されているパレット
本体36を、これの上面が開放された状態で側方のロボ
ット12側に取り出すことができるように、図示しない
持ち上げ体が挿通するために設けられている。
【0021】すなわち、この蓋体40は、ロボット12
が部品x1 ,x2 ,x3 ・・・を取り扱うことになる最
終段階、換言すれば、パレットp1 ,p2 ,p3 ・・・
がストッカ24内の後述する引き出し待機位置に移動さ
れるまで、対応するパレットp1 ,p2 ,p3 ・・・の
上面開口部を覆うように被せられており、部品x1 ,x
2 ,x3 ・・・が埃等により汚されることが未然に防止
されている。
【0022】また、この蓋体40の中央部には、上方に
積み重ねられるパレット本体38の底部が嵌入される凹
所40aが形成されている。パレットの寸法 尚、これらパレットp1 ,p2 ,p3 ・・・は、図4に
示すように、これに収容する部品の大きさに応じて、そ
の厚さを、25mm,50mm,100mmの3種類に
設定されている。ここで、以下の説明においては、簡略
化のため、部品x1 は25mmの厚さを有するパレット
1 に最大個数54個に設定された状態で、部品x2
50mmの厚さを有するパレットp2 に最大個数38個
に設定された状態で、また、部品x3 は100mmの厚
さを有するパレットp3 に最大個数13個に設定された
状態で、夫々収容されているものとする。
【0023】また、各パレットp1 ,p2 ,p3 ・・・
においては、フランジ部38の厚さは、共通の12mm
に設定されている。尚、各パレット本体36の内周縁に
は、図5に示すように、凹部36aが形成されており、
この凹部36aには、上述した蓋体40が嵌合されるよ
う設定されている。即ち、パレット本体36に蓋体40
が嵌合した状態で、1台のパレットpが構成され、上述
したように、直上方のパレットpの底部が蓋体40の凹
所40a内に嵌合することにより、パレットpが上下に
複数積み上げられることになる。
【0024】一方、この凹所40aのサイズは、深さを
7mmに、搬送方向dに沿う長さを347mmに、そし
て、幅を259mmに、夫々設定されている。一方、こ
の凹所40aに嵌合するパレット本体36の底部のサイ
ズは、搬送方向dに沿う長さを344mmに、そして、
幅を256mmに夫々設定されている。このようにして
積み上げられるパレットpは、長さ方向、幅方向共に3
mmの嵌合代で、下方のパレットpの蓋体40の凹所4
0a内に嵌合することになる。
【0025】ここで、例えば、3種類のパレットp1
2 ,p3 が1個ずつ積み上げられた状態で、この積み
上げ体の高さは、 25+50+100−7×2=161mm に設定されることになる。
【0026】尚、各パレットp1 ,p2 ,p3 ・・・の
フランジ部38の側面には、図3に示すように、夫々の
パレットp1 ,p2 ,p3 ・・・中に収容されている部
品x 1 ,x2 ,x3 ・・・の種類や個数の情報、および
パレットの高さ情報を示すバーコードBが描かれてい
る。 <<バッファの説明>>次に、無人車20のパレット載
置台32から部品x1 ,x2 ,x3 ・・・入りのパレッ
トp1 ,p2 ,p3 ・・・を受けて、一旦収納すると共
に、ストッカ24から送り出された空パレットp1 ’,
2 ’,p3 ’・・・を一旦収納し、無人車20に送り
出すための貯蔵部としてのバッファ22を、図6を参照
して説明する。バッファ台の構成 このバッファ22は、土台上に固定される基台42と、
この基台42上に上下動自在に配設されたバッファ台4
4と、このバッファ台44を上下駆動するための駆動機
構46と位置決め装置48とから、概略構成されてい
る。尚、このバッファ台44は、この上に載置したパレ
ット群p1 ,p2 ,p3 ・・・および空パレット群p
1 ′,p2 ′,p3 ′・・・の中から、後述するよう
に、ストッカ24において部品xの残り個数が1個とな
ったパレットpを補充すべく、これと入れ換えるため
に、所定のパレットpを分離するために、そして、空に
なったパレットp′を収納するために、駆動機構46に
より上下動可能に構成されている。
【0027】この駆動機構46は、詳細は図示していな
いが、上下方向に沿って延出するガイド部材と、このガ
イド部材に上下スライド自在に支持され、バッファ台4
4が接続された摺動部材と、この摺動部材に螺合した状
態で、上下方向に沿って延出するように配設されたボー
ル軸と、このボール軸を自身の軸周りに回転駆動させる
駆動モータMB とから構成されている。このように駆動
機構46は構成されているので、駆動モータMB が起動
することにより、ボール軸が回転され、この結果、摺動
部材の上下動に伴ってバッファ台44は上下動されるこ
とになる。
【0028】このバッファ台44は、前述した無人車2
0からの部品x1 ,x2 ,x3 ・・・入りのパレットp
1 ,p2 ,p3 ・・・、及び空パレットp1 ′,p
2 ′,p 3 ′が載置されるものであり、このバッファ台
44上には、ここに載置される部品x1 ,x2 ,x3
・・入りのパレットp1 ,p2 ,p3 ・・・を無人車2
0から受けるとともに空パレットp1 ′,p2 ′,p
3 ′・・・を無人車20へ送り出すための搬出入ローラ
群50が両端をローラガイド52に回転可能に支持され
た状態で配設されている。尚、これら搬出入ローラ50
は、図示しない駆動モータにより、回転駆動されるよう
に構成されている。分離機構の構成 以上の構成により、バッファ台44は、任意の高さ位置
に上下動することができるものであるが、前述したよう
に、この上に載置されたパレット群p1 ,p2,p3
・・、及び空パレット群p1 ′,p2 ′,p3 ′・・・
の中から特定のパレットpを分離するとともに、空にな
ったパレットp′を収納するために、このバッファ22
は、分離機構54を備えている。
【0029】この分離機構54は、バッファ台44の搬
送方向dに沿う両端に位置した状態で、基台42上に夫
々立設された支柱56a,56bと、各支柱56a,5
6bの互いに対向する側面の上端に設けられた一対の第
1の分離爪58と、これら第1の分離爪58より、所定
距離だけ下方にそれぞれ配設された一対の第2の分離爪
60と一対の第3の分離爪76を備えている。尚、両支
柱56a,56bにおける第1および第2、第3の分離
爪58,60,76は同一高さ位置に設定されている。
【0030】ここで、各々の第1および第2、第3の分
離爪58,60,76はバッファ台44上に置いて積み
上げられたパレット群p1 ,p2 ,p3 ・・・および空
パレット群p1 ′,p2 ′,p3 ′・・・のフランジ部
38に両側から掛止可能に設けられている。換言すれ
ば、各支柱56a,56bに設けられた第1および第
2、第3の分離爪58,60,76は、バッファ台44
上において積み上げられたパレット群p1 ,p2 ,p3
・・・および空パレット群p1 ′,p2 ′,p3 ′・・
・のフランジ部38が下方から掛止される突出位置と、
これらフランジ部38から離間した引き込み位置との間
で、往復動可能に設けられている。
【0031】即ち、各第1の分離爪58は、対応する支
柱56a,56bの側面に固定された第1のエアシリン
ダCB1に進退自在に取り付けられたピストンロッド62
の先端に固着されており、その断面形状を逆L字状に形
成されている。このようにして、この第1のエアシリン
ダCB1の駆動に応じて、第1の分離爪58は、突出位置
と引き込み位置との間で往復駆動されることになる。各
第1の分離爪58の水平面には、後述する側部位置規制
部材92,94が緩く嵌挿される凹所64が形成される
と共に、この上に載置されたパレットpの位置ずれを防
止するために、嵌合ボス66が上方に向けて突設されて
いる。
【0032】一方、第2の分離爪60は、対応する支柱
56a,56bの側面に、第1のエアシリンダCB1より
も下方に位置した状態で固定された第2のエアシリンダ
B2に進退自在に取り付けられたピストンロッド68の
先端に固着されており、その断面形状を第1の分離爪6
0と同様に、逆L字状に形成されている。このようにし
て、この第2のエアシリンダCB2の駆動に応じて、第2
の分離爪60は、突出位置と引き込み位置との間で往復
駆動されることになる。
【0033】尚、上述した第1の分離爪58と第2の分
離爪60との間の距離は、パレットp1 ,p2 ,p3
・・の中の最大の高さである100mmより僅かに長い
140mmに設定されている。
【0034】また、上述した第1の分離爪58に掛止さ
れた状態のパレットpの側方には、このパレットpに描
かれたバーコードBを読み取るための、バーコードリー
ダ70が配設されている。このバーコードリーダ70
は、周知の構成であるため、その説明を省略する。
【0035】また、第3の分離爪76は、対応する支柱
56a,56bの側面に固定された第3のエアシリンダ
B3に進退自在に取り付けられたピストンロッド98の
先端に固着されており、その断面形状を第1の分離爪5
8と同様に、逆L字状に形成されている。このようにし
て、この第3のエアシリンダCB3の駆動に応じて第3の
分離爪76は突出位置と引き込み位置との間で、往復駆
動されることになる。
【0036】次に、バッファ台44上に載置されたパレ
ット群p1 ,p2 ,p3 ・・・および空パレット群p
1 ′,p2 ′,p3 ′・・・の水平面内における位置決
め装置48について説明する。この位置決め装置48
は、無人車20から搬入される複数段のパレットpの位
置決めを行う第1の位置決め機構72と、バッファ台4
4の上下動作に伴いパレット群p1 ,p2 ,p3 ・・・
および空パレットp1 ′,p2 ′,p3 ′・・・の位置
決めを行う第2の位置決め機構74と、第3の分離爪7
6上のパレット群とバッファ台44上の空パレットp′
の合体時の位置決めを行う第3の位置決め機構78とか
ら構成されている。
【0037】ここで、これらの位置決め機構72,7
4,78は支柱56a,56bに取着した状態で備えら
れている。
【0038】次に、基台42上の支柱56a,56bに
は、後述するように第1の分離爪58の近傍に、分離さ
れたパレットpをストッカ24に送り出すためのパレッ
ト供給装置100が取り付けられている。
【0039】また支柱56a,56bには、第3の分離
爪76の下方に、ストッカ24から、空パレットp′を
バッファ台44に移送するときに、確実な移送をさせる
ために、パレットp′のフランジ38の両下面をガイド
するパレットガイド82が取り付けられている。 (バッファの動作)基本分離動作 以上の様な分離機構54を備えたバッファ22の構成に
おいて、バッファ台44上に載置されたパレット群p
1 ,p2 ,p3 ・・・空パレット群p1 ′,p2′,p3
′・・・の中から、ロボット12からの要求に基づ
き、所定のパレットpa を分離する場合の動作につい
て、図7,図8を参照して説明する。
【0040】先ず、図7(a)に示すように、バッファ
台44上には、計6台のパレットが、下から空パレット
1 ′,パレットp2 ,p3 ,p1 ,p2 ,p3 の順序
で載置されているものと仮定する。尚、このバッファ台
44上には、高さ560mmのパレット群p1 ,p2
3 ・・・及び空パレットp1 ′,p2 ′,p3 ′・・
・が載置されるように設定されており、上述の場合にお
いては、6個のパレット群は、 (25+50+100)×2−7×6=315mm と315mmの高さを有することになる。そして、この
ような状態において、ロボット12から、部品x1 が収
容されたパレットp2 を分離するよう要求された場合に
は、先ず、バッファ台44上に載置された複数のパレッ
トp2 の中から、先入れ・先出しの原則の適用により、
上から2番目に位置するパレットp2 を分離する様指示
が送られることとなる。なお、以下の説明においては、
上から2番目のパレットp2 に、符号pa を付し、これ
の直上側に位置するパレット、即ち、上から1番目のパ
レットに符号pb を付すことにする。
【0041】上述したように、ロボット12からパレッ
トpa を分離するよう要求が出された場合には、先ず、
この分離されるパレットpa の直上方に載置されている
パレットpb を、図7(b)に示すように、第1の分離
爪58により、掛止される位置にもたらされるまで、サ
ーボモータMB を回転駆動してバッファ台44を移送
(この場合には、上昇)させる。尚、第1および第2、
第3の分離爪58,60,76は、初期状態において、
共に、引き込み位置に移動されている。
【0042】このバッファ台44の上昇動作の過程にお
いて、上述した第2の位置決め機構74により、バッフ
ァ台44上に載置されたパレット群p1 ,p2 ,p3
・・全体が、所定の位置に位置決めされることになる。
【0043】そして、この図7(b)に示す状態におい
て、第1のエアシリンダCB1が起動して、第1の分離爪
58を引き込み位置から掛止位置に付勢して、押し出
す。これにより、パレットpb のフランジ部38は、第
1の分離爪58に下方から掛止可能な状態になる。
【0044】この後、図7(c)に示すように、サーボ
モータMB は、図7(b)に示す状態から、バッファ台
44を124mmだけ下降するよう、回転駆動する。
【0045】この結果、パレットpa が、第2の分離爪
60に掛止される位置にもたらされることになると共
に、パレットpb は、第1の分離爪58に掛止されるこ
とになる。即ち、パレットpb より上方に位置するパレ
ットは、この第1の分離爪58に掛止されることにな
る。
【0046】この掛止された状態において、パレットp
b は、これのフランジ部38の下面に形成された嵌合溝
96内に、嵌合ボス66が嵌入しているので、例えば、
この第1の分離爪58に振動などが伝えられたとして
も、この第1の分離爪58に掛止されたパレットの掛止
位置は、良好に保持されることになる。
【0047】この図7(c)に示す状態において、第2
のエアシリンダCB2が起動して、第2の分離爪60を引
き込み位置から掛止位置に付勢して、押し出す。これに
より、パレットpa のフランジ部38は、第2の分離爪
60に下方から掛止可能な状態になる。
【0048】この後、図8(d)に示すように、サーボ
モータMB は、図7(c)に示す状態から、バッファ台
44を15mmだけ下降するよう、回転駆動する。この
結果、パレットpa のみが、第2の分離爪60に掛止さ
れ、このパレットpa より下方に位置するパレットは、
パレットpa から離間される位置にもたらされることに
なる。このようにして、パレットpa のみが、他のパレ
ットから分離された状態で、第2の分離爪60に掛止さ
れた位置(以下、単に、分離爪位置と呼ぶ。)で、単独
に取り出し可能な状態に設定されることになる。この状
態においてパレットpa は、後述するパレット供給装置
100によりストッカ24側に取り出される。この取り
出し動作については後に詳しく説明する。
【0049】この後、図8(e)に示すように、サーボ
モータMB1は、図8(d)に示す状態から、バッファ台
44上のすべてのパレットを第3の分離爪76よってバ
ッファ台44から分離できる位置へ、バッファ台44を
移動するよう回転駆動する。
【0050】そして、この図8(e)に示す状態におい
て、第3のエアシリンダCB3が起動して、第3の分離爪
76を引き込み位置から掛止位置に付勢して、押し出
す。これにより、最下段のパレットp1 ′のフランジ部
38は、第3の分離爪76に下方から掛止可能な状態に
なる。
【0051】その後、図8(f)に示すように、サーボ
モータMB は、図8(e)の状態から、バッファ台44
を下降させる。これにより、下からp1 ′,p2 ,p
3 ,p 1 の順序で段積みされた状態で、各パレットは第
3の分離爪76に掛止される。
【0052】次に、サーボモータMB1は、ストッカ24
で排出する空パレットp′を、パレットガイド82が乗
り移り時の受けとなる位置に、バッファ台44を下降さ
せ位置決めする。この時、バッファ台44の位置は、排
出される空パレットp′の厚みに応じて、その上下方向
の位置を選択し位置決めする。
【0053】そして、ストッカ24より排出される空パ
レットp′を後述するパレット排出ユニット120によ
り、バッファ台44へ収納する。
【0054】そして、前述した様に分離されたパレット
a が、ストッカ24に取り出された後においては、次
に、何のパレットが分離されてもよい様に、全てのパレ
ットはバッファ台44上に載置された初期状態に復帰動
作されることになる。
【0055】即ち、この復帰動作に際して、先ず、第2
のエアーシリンダCB2が前回とは逆に、第2の分離爪6
0を掛止位置から引き込み位置へ引き込むように動作す
る。この場合、パレットpa は既にストッカ24に取り
出されているので、第2の分離爪60上にはパレットは
存在せず、第2の分離爪を引き込み位置に引き込んでも
パレットが落下することはない。この後、サーボモータ
B1が回転駆動して、バッファ台44を120mmだけ
上昇させる。
【0056】この上昇により、バッファ台44上の空パ
レットp′は、第3の分離爪76に掛止されているパレ
ットp1 ′,p2 ,p3 ,p1 を上に載せて持ち上げた
状態にもたらされることになる。ここで、バッファ台4
4上の空パレットp′は第3の位置決め機構78により
ガイドされるので、第3の分離爪76上に係止されてい
るパレットp′,p2 ,p3 ,p1 と正確な合体がされ
る。
【0057】この状態において、第3のエアシリンダC
B3が前回とは逆に、第3の分離爪76を掛止位置から引
き込み位置へ引き込むように動作する。
【0058】この後、サーボモータMB が回転駆動して
バッファ台44を79mmだけ上昇させる。
【0059】この上昇により、バッファ台44上のパレ
ット群の中の最上位置にあるパレットは、第1の分離爪
58に掛止されているパレットPb を上に載せて持ち上
げた状態にもたらされることになる。
【0060】ここで、上述したように、第1の分離爪5
8に掛止されていたパレットpb の掛止位置は、嵌合溝
96と嵌合ボス66との嵌合により、不動の状態で保持
されている。この結果、合体されたパレットpb の載置
位置は、第2の位置決め機構74により位置決めされた
正確な位置をとることになる。
【0061】この状態において、第1のエアーシリンダ
B1が前回とは逆に、第1の分離爪58を掛止位置から
引き込み位置へ引き込むように動作する。この結果、第
1の分離爪58に掛止されていたパレットPb より上方
のパレット群は、既にバッファ台44上に載置されてい
たパレット群の上側に載置され、全体のパレット群は、
結局、バッファ台44上に載置される状態にもたらされ
ることになる。そして、この位置で、待機状態となり、
ロボット12からの次の分離指示を持つことになる。以
上詳述したバッファ22の動作は、基本的なものであ
り、各パレットの製造誤差を考慮していないものであ
る。即ち、各パレットは、±0.3mmの製造誤差を許
容されているものである。従って、多数のパレットがバ
ッファ台44上に積み重ねられた状態でこの製造誤差が
累積されると、上述した基本動作におけるパレットpb
の第1の分離爪58による掛止位置までの移動動作に誤
差が生じて、パレットpb が、正確に第1の分離爪58
により掛止位置に移動されない場合が生じる。
【0062】詳細には、最悪の場合を想定すると、載置
されたすべてのパレットが最小厚さである25mmを有
するパレットp1 であり、最大載置高さが前述したよう
に560mmであるので最大30ケ積み重ねられるから 30×0.3=9mm が最大累積誤差量となる。この最大累積誤差量で、高さ
位置が変化した場合には、サーボモータMB が、前述し
た基本動作に従って、所定のパレットpb を第1の分離
爪58の掛止位置まで移動させるよう、回転駆動したと
しても、実際には、上述した誤差により、この掛止位置
に位置することができない場合が生じることになる。
【0063】このため、この一実施例においては、図9
に示すように、第1の分離爪58による掛止位置に実際
に(計算上)もたらされたパレット本体36の側面に隣
接して配設されたセンサ80が備えられている。このセ
ンサ80は、周知の反射型のフオトカプラから構成され
たおり、その詳細な説明は省略するが、一対の発光素子
と受光素子とから構成され、パレットのフランジ部38
の週面に隣接した際には発光素子からの光を受けてオン
し、パレット本体36の側面に隣接した際には発光素子
からの光を受けることができずにオフするように構成さ
れている。
【0064】尚、このセンサ80の配設位置は、詳細に
は、図9(a)に示すように、これがパレットpa のフ
ランジ部38の上端面を検出した状態で、このパレット
a上に載置されているパレットpb が、第1の分離爪
58による掛止位置にもたらされるように、設定されて
いる。
【0065】以上の様なセンサ80を備えた状態におい
て、上述したパレットの製造誤差を考慮した上での、パ
レットpb の第1の分離爪による掛止位置への移動制御
内容を、図9(a)乃至図9(e)を参照して説明す
る。
【0066】ここで、パレット本体36の側面が現れる
範囲は、図9(a)に示すように、25mmの高さのパレ
ットp1 の場合には、フランジ部38の厚さが12mmで
あり、下側に位置するパレット本体36の嵌合用の凹部
36aへの嵌入代である7mmを考慮すると、 25−12−7=6mm となる。従って、上述した最大の製造誤差の累積を考慮
すると、サーボモータM B により計算上もたらされたパ
レットpa ,pb と、センサ80との位置の相対関係
は、図9(b),図9(c)、並びに図9(d)に示す
ように、3通りの態様が想定される。
【0067】すなわち、図9(b)に示すように、分離
されるべきパレットpa (換言すれば、第2の分離爪に
掛止されるパレットpa )のフランジ部38の周面がセ
ンサ80に対向する第1の態様と、図9(c)に示すよ
うに、第1の分離爪に掛止されるべきパレットpb のフ
ランジ部38周面が、センサ80に対向する第2の態様
と、そして、図9(d)に示すように、第1の分離爪5
8に掛止されるべきパレットpb のパレット本体36の
側面が、センサ80に対向する第3の態様とが発生す
る。
【0068】ここで、センサ80は、これにパレットの
フランジ部38が周面が隣接した状態において、オン動
作するが、このオン状態においては、図9(b)に示す
第1の態様と、図9(c)に示す第2の態様とが考えら
れる。このため、バッファ台は、図9(e)に示すよう
に、センサ80がフランジ部38の上端面を検出するま
で、換言すれば、センサ80がオフ動作するまで、下降
される。
【0069】そして、このようにセンサ80がオフした
時点で、上端面を検出されたパレットに描かれたバーコ
ードBをバーコードリーダを介して読み取る。この結
果、読み取ったバーコードBから、このパレットが分離
されるべきパレットpa であると判別された場合には、
前述したように、この分離すべきパレットpa 上に載置
されたパレットpb が、第1の分離爪58の掛止位置に
もたらされていることになるので、前述した基本動作に
従って、第1のエアシリンダCB1が起動され、第1の分
離爪58が掛止位置に押し出されることになる。
【0070】一方、上端面を検出されたパレットに描か
れていたバーコードBを読み取った結果、このパレット
が分離されるべきパレットpa では無いと判別された場
合には、このバーコードBを読み取られたパレットは、
自動的にパレットpa の直上側のパレットpb であると
判別されることになるので、このパレットpb の高さ分
だけ、バッファ台44が上昇動作するよう、サーボモー
タMb が回転駆動される。このようにして、センサー8
0は、図9(e)に示すように、再びフランジ部38の
上端面を検出することになるが、この上端面を検出され
たフランジ部38を有するパレットは分離されるべきパ
レットpa であるはずであるので、このことをバーコー
ドリ−ダを介して確認した上で、前述した基本動作に従
って、第1のエアシリンダCB1が起動され、第1の分離
爪58が掛止位置に押し出されることになる。
【0071】尚、上昇されて検出されたパレットのバー
コードBを読み取った結果、分離すべきパレットpa
は無いと判定された場合には、明らかな制御ミス、又
は、要求されたパレットと異なるパレットが、無人倉庫
から無人車20により搬送されて来た場合であるので、
その時点で、制御動作が停止され、所定の警告動作が開
始される。
【0072】また、センサー80は、これにパレット本
体36の側面が隣接した状態において、すなわち、計算
値通りにパレットが移動動作された場合において、オフ
動作するが、このオフ状態においては、図9(c)に示
す第3の態様のみが考えられることになる。このため、
バッファ台は、図9(e)に示すように、センサ80が
フランジ部38の上端面を検出するまで、換言すれば、
センサ80がオン動作するまで、上昇される。
【0073】そして、このようにセンサ80がオンした
時点で、上端面を検出されたパレットに描かれたバーコ
ードBをバーコードリーダを介して読み取る。この結
果、読み取ったバーコードBから、このパレットが分離
されるべきパレットpa であると確認された場合には、
前述したように、この分離すべきパレットpa 上に載置
されたパレットpb が、第1の分離爪の掛止位置にもた
らされていることになるので、前述した基本動作に従っ
て、第1のエアシリンダCB1が起動され、第1の分離爪
58が掛止位置に押し出されることになる。
【0074】以上詳述したパレットの位置修正動作を実
行することにより、例え、パレットに製造誤差が生じて
いたとしても、この製造誤差に関係なく、分離されるパ
レットpa の上側に載置されているパレットpb が、第
1の分離爪58により確実に掛止される状態が達成され
ることになる。
【0075】次に、ロボット12からの要求に基づき、
バッファ22において分離されたパレットPをストッカ
24へ供給するパレット供給装置100の構成について
図10を参照して説明する。
【0076】このパレット供給装置100は基台42上
に夫々立設された支柱56a,56bの互いに対向する
側面の第1の分離爪58の近傍に取り付けられている一
対のブラケット102を介して、パレットPのストッカ
24への搬送方向dに沿う形に一対のガイド部材104
が固定されている。このガイド部材104には摺動部材
106が摺動自在に取り付けられており、一対の摺動部
材106を連結する連結プレート108が摺動部材に固
定されている。また、この連結プレート108をd方向
に動作させるためのエアシリンダCK1が支柱56a,5
6bの互いに対向する側面の56a側に固定されてお
り、エアシリンダCK1のスライダー110が連結プレー
ト108に接続されている。
【0077】また、連結プレート108上には、バッフ
ァ22で分離されたパレットpのフランジ部38の切り
欠き部38aに係合可能になされたフック112が搬送
方向dに直交する方向に沿って進退自在に設けられてい
る。
【0078】一方、この連結プレート108上には、フ
ック112より内側に位置した状態で、フック112を
進退駆動するためのエアシリンダCK2が取り付けられて
いる。このエアシリンダCK2のピストンは、対応するフ
ック112に接続されており、エアシリンダCK2への高
圧空気の供給により、上述した切り欠き部38aに係合
する位置に押し出されるよう設定されている。
【0079】以上のように構成されたパレット供給装置
100が、バッファ部22に分離されたパレットpをス
トッカ24へ供給する動作を以下に説明する。
【0080】まず、初期状態においては、フック112
は、エアシリンダCK1の駆動により、搬送方向dの方向
の移動端(ストッカ側)に移動されており、分離位置に
パレットpが分離可能になった時点において、その位置
から、搬送方向dの逆方向へ動き、パレットpのフラン
ジ部38の第1の切り欠き38aに係合可能な位置にも
たらされる。それからエアシリンダCK2が動作して、フ
ック112は分離位置にあるパレットpの第1の切り欠
き部38aに係合する。この後、詳細は後述するよう
に、ストッカ24のパレットpの受け入れ準備の完了に
伴い、エアシリンダCK1は搬送方向dに駆動され、この
結果、フック112は搬送方向dに沿って移動する。即
ち、分離位置にあるパレットpは昇降枠152に収納さ
れることになる。
【0081】次に、ストッカ24において空になったパ
レットp´を前述したバッファ台44へ送り出す、パレ
ット排出装置120の構成について図11を参照して説
明する。このパレット排出装置120は基台42上に支
柱122を介して取り付けられたベース板124と、こ
のベース板124上に固定され、ストッカ24内の空パ
レットp´の排出方向に沿って駆動されるロッドレスシ
リンダCK3とを備えている。このロッドレスシリンダC
K3には、その駆動方向に摺動部材126を案内するため
の図示しないガイド部材が内蔵されている。この摺動部
材126には、空パレットp´をバッファ台44へ送り
出すための、一対のねじ棒128がブラケット130を
介して取り付けられている。
【0082】以上のように構成されたパレット排出装置
120がストッカ24内の空パレットp´をバッファ台
44へ送り出す動作を以下に説明する。
【0083】まず、初期状態においては、ねじ棒128
はロッドレスシリンダCK3の駆動により、ロボット12
側に移動されており、ストッカ24の昇降枠152の後
述する排出棚板に掛止されている空パレットp´が昇降
枠152の下降で排出位置に位置決めされた時点におい
て、その位置から排出方向dに動く。これにより、一対
のねじ棒128に押され、空パレットp´は、バッファ
22のパレットガイド82上をスライドし、バッファ台
44へ送り出される。
【0084】<ストッカの説明>次にロボット12に隣
接して設けられ、このロボット12による組み立てに必
要な部品x1 ,x2 ,x3 …を組立順序に応じて順次供
給するストッカ24の構成について、図12,図13を
参照して説明する。ストッカの構成 このストッカ24は、土台上に固定される基台42と、
この基台42上に上下動自在に配設された昇降枠152
と、この昇降枠152を上下駆動するための駆動機構1
50とから、概略構成されている。尚、この昇降枠15
2は前述したパレット供給装置100から押し出される
と共に、ロボット12で組立てられるべく後述する引き
出し部154に引き出されるパレットpを複数段一括し
て収容し、また後述する引き出し待機位置から1個ずつ
引き出し可能に構成されているものである。このため昇
降枠152の搬送方向dに沿う内側面には、パレットp
のフランジ部38が掛止される複数の棚板156がそれ
ぞれ水平に延出した状態で、かつ、上下方向に沿って約
65mm毎に等間隔で配設された状態で固定されている。
【0085】ここで、各棚板156は、図示するよう
に、その中央部(換言すれば、各棚板156に載置され
たパレットpのフランジ部38の中央に形成された第3
の切り欠き部38Cに対向する部分)に、切り欠き部1
58が形成されている。即ち、この切り欠き部158
は、引き出し部154に引き出されるパレットpの蓋体
40の開放のための後述する開放機構170(図14に
示す)の持ち上げアーム160が待機位置にて、各棚板
156のパレット受面に突出しないために形成されてい
る。
【0086】また空パレットp´を後述する引き出し部
より受け取り収納するために、昇降枠152の下部外側
には、再下段の棚板156の下部155mmの位置に、搬
送方向dに沿って一対の排出棚板162が配設されてお
り、空パレットp´のフランジ部38が掛止される様に
なされている。
【0087】また、駆動機構150は、詳細は図示して
いないが、上下方向に沿って延出するガイド部材と、こ
のガイド部材に上下スライド自在に支持され、昇降枠1
52が接続された摺動部材と、この摺動部材に螺合した
状態で、上下方向に沿って延出するように配設されたボ
ール軸と、このボール軸を自身の軸回りに回転駆動させ
る駆動モータMS とから構成されている。このように駆
動機構150は構成されているので、駆動モータMS
起動することにより、ボール軸が回転され、この結果、
摺動部材の上下動に伴なって昇降枠152は上下動され
ることになる。 引き出し部の構成 次に、図12,図13を参照して、前述した引き出し部
154の構成について説明する。
【0088】この引き出し部154は、ロボット12で
組立に用いられる部品xを収納したパレットpを、昇降
枠152から受けて保持するために設けられており、基
本的に、土台から所定の高さ位置に固定された引き出し
台168と、この引き出し台168上に、後述する蓋体
開放機構170(図14に示す)により蓋体40を取り
外されたパレットpを昇降枠152から出し入れする出
し入れ機構172とを備えている。
【0089】この引き出し台168は、水平状態に固定
されている。この引き出し台168の、ロボット12側
の端部には、引き出されたパレットpの先端部が当接さ
れて、このパレットpの引き出し位置を規定するストッ
パ176が取着されている。また、この引き出し台16
8の両側には、搬送方向dに沿った状態で、一対のスラ
イドガイド178が設けられている。尚、これらスライ
ドガイド178の上端面、即ち、スライド支持面は、間
欠送りにおいて停止された状態の昇降枠152の夫々の
棚板156と、水平方向に整合されるように設定されて
いる。尚、このようにスライドガイド178と水平方向
に整合された状態の棚板156に支持されたパレットp
が、引き出し待機位置にあるパレットとして規定され
る。
【0090】また、前述した出し入れ機構172は、引
き出し台168の両側部にそれぞれ対称的に配設されて
おり、引き出し台168の下側において、搬送方向dに
沿って延出して設けられたガイド部材180と、各ガイ
ド部材180に摺動自在に取り付けられた摺動部材18
2と、各摺動部材182の下面に固着された支持板18
4とを備えている。各支持板184上には、昇降枠15
2の引き出し待機位置にあるパレットpのフランジ部3
8に形成された第1の切り欠き部38aに係合可能にな
されたフック186が、搬送方向dに直交する方向に沿
って進退自在に設けられている。
【0091】一方、この支持板184上には、フック1
86より外側に位置した状態で、フック186を進退駆
動するためのエアシリンダCS1が取り付けられている。
このエアシリンダCS1のピストンは、対応するフック1
86に接続されており、エアシリンダCS1への高圧空気
の供給により、上述した切り欠き部38aに係合する位
置に押し出されるよう設定されている。
【0092】また、引き出し台168の下方の搬送方向
dの中央付近には、引き出し動作の駆動源として、回転
形エアシリンダCS3が固着されている。この回転形エア
シリンダCS3の駆動軸には、揺動アーム164の一端が
固定されており、駆動軸の回転に応じて揺動駆動される
ようになされている。この揺動アーム164の先端には
カムフォロア166が固着されていて、摺動部材182
に形成されている長溝182aと嵌合している。
【0093】このような構成により、回転形エアシリン
ダCS3が往復回転駆動することにより、揺動アーム16
4は揺動駆動され、もって、摺動部材182にならいフ
ック186がガイド部材180、即ち搬送方向dに沿っ
て往復動されることになる。 蓋体開放機構の構成 次に、図14及び図15を参照して、蓋体開放機構17
0について説明する。この蓋体開放機構170は、昇降
枠152内のすべてのパレットpに被せられた蓋体40
を、同時に上方に持ち上げて、引き出し台168の引き
出し位置には、蓋体40が外されたパレットpのみが、
換言すれば、ロボット12により内部に収納した部品x
を取り出し可能な状態に設定されたパレットpが引き出
されるようにするために設けられている。
【0094】ここで、図14に示すように、この蓋体開
放機構170は、昇降枠152に取り付けたプレート1
88に直線ガイド190を上下に配し、また中央にエア
シリンダCS2を取り付け、このエアシリンダCS2のロッ
ドに、直線ガイド190にガイドされ持ち上げアーム1
60を等間隔に配したブラケット192を取り付けて構
成されている。ブラケット192は直線ガイド190を
案内として上下動する。このエアシリンダCS2は上方に
動くと蓋体を持ち上げ、下方に動くと蓋体をパレットに
のせ、持ち上げアーム160を棚板156の切り欠き部
158に収納するように構成されている。
【0095】また、この蓋体開放機構170は、昇降枠
152を上下駆動するための駆動機構150側と、パレ
ットを中心とした反対側とに、一対の形で同一の高さで
取り付けられている。
【0096】尚、このように構成されるエアシリンダC
S2上昇端においては、ストッパプレート194が蓋体4
0との隙間が0.5mmとなるよう取り付けてあり、ま
た、蓋体40を確実に保持するためにストッパープレー
トには、スプリングプランジャ196が取り付けられて
いる。
【0097】また、蓋体40の取りはずし上下時に、持
ち上げアーム160と蓋体40がずれない様に持ち上げ
アーム160にはウレタンゴム198が貼り付けられて
いる。蓋体開放機構の動作 このように構成された蓋体開放機構170においては、
後述するように、パレット交換動作に応じて、蓋体開放
機構170の動作が行なわれる。即ち、両側のエアシリ
ンダCS2の第2の入力端に高圧空気が供給され、夫々の
ピストン200が上方に引き込まれる。
【0098】この結果、ピストン200の先端に夫々接
続された持ち上げアーム160の先端は、パレットpの
フランジ部38の中央に形成された第3の切り欠き部3
8C内を夫々通過し、両持ち上げアーム160の先端の
上面160bは、下方から蓋体40の両側縁を夫々持ち
上げることになる。
【0099】また、同じように、パレット交換動作に応
じて、エアシリンダCS2の第1の入力端に高圧空気が供
給される。このようにして持ち上げアーム160は下方
に押し下げられ、この押し下げ動作の途中において、蓋
体40は、パレットp,p´の上面を覆うようにパレッ
トp,p´に被せられることになる。また、後述するよ
うに、棚板156上に蓋体40を一時置くようにする。引き出し部の動作 パレットpを引き出し待機位置から引き出し位置に引き
出し、元の引き出し待機位置に戻し入れるという、引き
出し部154における出し入れ動作を、以下に説明す
る。
【0100】先ず、初期状態においては、フック186
は、回転エアシリンダCS3の駆動により、搬送方向dと
は逆方向に移動されており、引き出し待機位置にあるパ
レットpのフランジ部38の第1の切り欠き部38aに
係合可能な位置にもたらされている。尚、この状態で、
エアシリンダCS1はフック186を引き込んだ状態に設
定されている。
【0101】このような初期状態から蓋体40の押し上
げ動作が開始されると同時に、エアシリンダCS1が動作
して、フック186は引き出し待機位置にあるパレット
pの第1の切り欠き部38aに係合する。この後、蓋体
40の押し上げ動作の完了に伴ない、回転エアシリンダ
S3は、前回と逆方向に回転駆動し、この結果、フック
186は、搬送方向dに沿って移動する。即ち、このフ
ック186が係合している引き出し待機位置にあるパレ
ットpは、昇降枠152から引き出し台168上に引き
出されることになる。尚、この引き出されたパレットp
は、一対のスライドガイド178上を摺動することにな
る。
【0102】このようにしてスライドガイド178上を
摺動しつつ、搬送方向dに沿って引き出されてきたパレ
ットpは、ストッパ176に当接することにより停止
し、回転エアシリンダCS3の駆動も停止される。このよ
うにして、パレットpは、引き出し位置に保持される。
【0103】この後、ロボット12により、この引き出
し位置にもたらされたパレットpから部品xの取り出し
作業を受け、この取り出し作業が終了することに伴な
い、回転エアシリンダCS3は、再び逆方向に回転駆動し
て、フック186を搬送方向dとは逆の方向に移動させ
る。このようにして、パレットpは、再び、昇降枠15
2に向けて戻し入れられることになる。そして、パレッ
トpが完全に昇降枠152内に戻された時点で、回転エ
アシリンダCs3の駆動は停止され、パレットpは、昇降
枠152内に保持されることになる。空パレットの搬出とバッファからのパレットの取り込み
動作 次に、昇降枠152からロボット12の要求するパレッ
トpを引き出して、部品を取り出し、空になったパレッ
トをバッファ台44上に戻す一連の動作について説明す
る。
【0104】まず、ロボット12の要求するパレットp
m を、出し入れ機構172により、昇降枠152から引
き出し台168上の引き出し位置に引き出す。
【0105】この状態で、ロボット12により部品をパ
レットpm から取り出して組立作業を行う。
【0106】パレットpm から部品が全て取り出されて
パレットpm が空になる(空パレットpm ′)と、空パ
レットをバッファ台44上に排出するにあたり、空パレ
ットpm ′に蓋をする必要があるので、出し入れ機構1
72を再び動作させて空パレットpm ′を昇降枠152
のもとの位置に戻す。この空パレットpm ′が昇降枠1
52に戻された状態においては、フック186は、空パ
レットpm ′を把持したままの状態である。
【0107】この状態で、蓋体開閉機構170を動作さ
せて蓋体40を降ろし、空パレットpm ′に蓋体40を
かぶせる。
【0108】次に、再び出し入れ機構172を動作させ
て、蓋をかぶせられた空パレットp m ′を引き出し台1
68上の引き出し位置に引き出す。
【0109】次に、この引き出し位置に引き出された空
パレットpm ′を昇降枠152の排出棚板上に収納する
ために、この排出棚板を引き出し台168と整合する位
置に移動させるべく、昇降枠152を上昇させる。
【0110】そして、排出棚板が引き出し台168と整
合する高さにある状態において、出し入れ機構172を
動作させて、空パレットpm ′を昇降枠152の排出棚
板上に送入する。
【0111】次に、昇降枠152から、次に組み付ける
部品を収納したパレットpn を引き出し台168上に引
き出すために、パレットpn を載置した棚板を引き出し
台168に整合する位置に移動させる。すなわち昇降枠
152を下降させる。
【0112】この状態で、蓋体解放機構170を動作さ
せて持ち上げアーム160を上昇させ、パレットpn
ら蓋体40を取り外す。
【0113】次に、出し入れ機構172を動作させて、
パレットpn を昇降枠152から引き出し台168上に
引き出す。これによりロボット12は、パレットpn
ら部品を取り出し可能な状態となる。そして、ロボット
12が、パレットpn から部品を取り出して組立動作を
行っているうちに以下の動作を実行する。
【0114】すなわち、まず、空パレットpm ′を昇降
枠152の排出棚板から、バッファ台44上に排出する
ために、排出棚板がバッファ22の空パレット排出位置
に一致するまで、昇降枠152を下降させる。
【0115】次に、パレット排出装置120により、準
備のできたバッファ台44上に空パレットpm ′を送り
出す。
【0116】この送り出しが終了すると、昇降枠152
の今までパレットpm が収納されていた棚板に、新しい
パレットpm を補充すべく、バッファ22の分離位置
(第2の分離爪58に対応する位置)に、パレットpm
を収納する棚板の位置を合わせる。すなわち昇降枠15
2を上昇させる。
【0117】次に、蓋体解放機構170を動作させて、
持ち上げアーム160を下降させ、持ち上げアーム16
0が、パレットpm を昇降枠152に補充する妨げとな
らない様にする。このとき、引き出し台168上に現在
引き出されているパレットp n の蓋体40は、棚板上に
載置され、その他のパレットの蓋体は、各パレット上に
載置される。
【0118】この状態で、パレット供給装置100を動
作させて、バッファ22から新しいパレットpm を昇降
枠152の棚板上に送り出す。
【0119】次に、蓋体解放機構170を動作させて、
昇降枠152内の全てのパレットの蓋体を上昇させる。
【0120】そして、ロボット12とのアクセスの終了
したパレットpn を昇降枠152に収容するべく、引き
出し台168とパレットpn の棚板が整合する位置まで
昇降枠152を下降させる。
【0121】以上により、一連のパレットの出し入れ動
作を終了する。
【0122】なお、図16,図17は、既に説明したバ
ッファ22の動作を示すフローチャートであり、図1
8,図19はストッカ24の動作を示すフローチャート
である。 (他の実施例)上述した一実施例では、外部作業におい
て要求のあった新たなパレットpをバッファ22におい
て第2の分離爪60上に1つ分離し、パレット供給装置
100によりストッカ24へ供給し、また外部作業にお
いて不用になったパレット(空パレット)p′をバッフ
ァ22へ収納するために、バッファ台44上のすべての
パレットを第3の分離爪76上に分離し、パレット排出
装置120によりバッファ台44上へ収納するように構
成している。
【0123】しかし、この発明は、上述した構成に限定
されることなく、バッファでは第3の分離爪の機能を第
1の分離爪に持たせ、また、パレット排出装置の機能を
パレット供給装置に持たせる様構成してもよい。即ち、
一旦外部作業において要求のあった新たなパレットを第
2の分離爪上からストッカへ供給した後に、一旦バッフ
ァ台上にバッファのすべてのパレットを段積み状態に
し、次に第1の分離爪上にバッファ台上のすべてのパレ
ットを分離し、パレット供給装置によりバッファ台へス
トッカから不用なパレット(空パレット)を収納するよ
うに構成するものである。
【0124】また、上述した一実施例では、ストッカ2
4において、パレットpの蓋体40を取り外す蓋体開放
機構170は、ストッカ24すなわち昇降枠152内に
ある全てのパレットの蓋体40を同時に取り外す様に構
成されているが、蓋体開放機構を空パレット専用の収納
部に構成しても良い。この場合バッファで1つ分離され
た新たなパレットは、空パレット専用の収納部へ一旦収
納し、ここで蓋体を取り除き、その後、引き出し部へ引
き出し、昇降枠の定位置へ引き出し装置により引き戻す
ものである。その後、外部作業において不要になったパ
レットが、この空パレット専用の収納部を通過する時に
蓋体をパレットにかぶせる。
【0125】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0126】また、本発明は、その主旨を逸脱しない範
囲で、上記実施例を修正または変形したものに適用可能
である。
【0127】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の物品供給装
置によれば移動手段により不要になった空箱を取り込む
載置台を上下動させることにより、この載置台から無人
車に空き箱を受け渡す時に、載置台の高さと無人車の高
さを一致させることが可能となり、空き箱をスムーズに
無人車に受け渡すことができる。
【0128】また、収納手段が一時貯蔵手段から受け取
った収納箱を収容すると共に、不要となった収納箱を一
時収納して直接一時貯蔵手段に受け渡す様に構成されて
いるので、従来収納手段と一時貯蔵手段の間に介在して
いたエレベータを廃止することが可能となり、物品供給
装置の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる一実施例のFACminiシ
ステムの全体構成を概略的に示す正面図である。
【図2】図1に示すFACシステムの全体構成を概略的
に示す斜視図である。
【図3】部品が収納されるパレットの構成を示す斜視図
である。
【図4】3種類の高さを有するパレットの形を示す正面
図である。
【図5】パレットの段積み状態を示す断面図である。
【図6】バッファの構成を示す斜視図である。
【図7】バッファにおける所定のパレットpa の分離動
作を順次示す正面図である。
【図8】バッファにおける所定のパレットpa の分離動
作を順次示す正面図である。
【図9】バッファの分離動作における位置修正動作を順
次示す正面図である。
【図10】パレット供給装置の構成を示す斜視図であ
る。
【図11】パレット排出装置の構成を示す正面図であ
る。
【図12】ストッカの構成を示す斜視図である。
【図13】引き出し部の構成を示す斜視図である。
【図14】蓋体開放機構の構成を示す側面図である。
【図15】蓋体開放機構における蓋体を持ち上げた状態
を示す側面図である。
【図16】バッファの動作を示すフローチャートであ
る。
【図17】バッファの動作を示すフローチャートであ
る。
【図18】ストッカの動作を示すフローチャートであ
る。
【図19】ストッカの動作を示すフローチャートであ
る。
【図20】従来例の部品供給システムの全体構成を概略
的に示す正面図である。
【図21】図20に示す従来例の部品供給システムの全
体構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 フレキシブル・アッセンブリング・センタ・ミニ
(FACminiシステム) 12 ロボット 14 部品供給システム 16 制御ユニット 18 入力装置 20 無人車 22 バッファ 24 ストッカ d 搬送方向 32 パレット載置台 p(p1 …) パレット 36 パレット本体 36a 凹部 38 フランジ部 38a,38b,38c 切り欠き部 40 蓋体 40a 凹所 x(x1 …) 部品 B バーコード 42 基台 44 バッファ台 46 駆動機構 48 位置決め装置 50 搬出入ローラ群 52 ローラガイド 54 分離機構 56a,56b 支柱 58 第1の分離爪 60 第2の分離爪 62 ピストンロッド 64 凹所 66 嵌合ボス 68 ピストンロッド 70 バーコードリーダ 72 第1の位置決め機構 74 第2の位置決め機構 76 第3の分離爪 78 第3の位置決め機構 80 センサ 82 パレットガイド 92 側部位置規制部材 94 側部位置規制部材 96 嵌合溝 98 ピストンロッド p´(p´1 …) 空パレット MB サーボモータ CB1,CB2,CB3 エアシリンダ 100 パレット供給装置 102 ブラケット 104 ガイド部材 106 摺動部材 108 連結プレート 110 スライダー 112 フック 120 パレット排出ユニット 122 支柱 124 ベース板 126 摺動部材 128 ねじ棒 130 ブラケット 150 駆動機構 152 昇降枠 154 引き出し部 156 棚板 158 切り欠き部 160 持ち上げ部 162 排出棚板 164 揺動アーム 166 カウムフォロア 168 引き出し台 170 蓋体開放機構 172 出し入れ機構 176 ストッパ 178 スライドガイド 180 ガイド部材 182 摺動部材 182a 長溝 184 支持板 186 フック 188 プレート 190 直線ガイド 192 ブラケット 194 ストッパプレート 196 スプリングプランジャ 198 ウレタンゴム 200 ピストン CK1,CK2 エアシリンダ CK3 ロッドレスシリンダ MS サーボモータ、 CS3 回転形エアシリンダ CS2 エアシリンダ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品の加工または組立が行われている外
    部に対し、その加工または組立作業の進度に応じて新た
    な物品を供給するために、その物品を収容した収容箱を
    収容箱単位で外部に供給する物品供給装置であって、 物品が収容された多数の新たな収容箱を非分離の段積み
    状態で載置するとともに、外部の作業において不要にな
    った収容箱を非分離の段積み状態で載置する載置台を有
    する一時貯蔵手段と、 前記載置台を、その上に載置された前記多数の収容箱と
    一体的に、前記貯蔵手段内で上下方向に移動させる移動
    手段と、 前記一時貯蔵手段の所定の高さに設けられ、前記載置台
    上の前記多数の新たな収容箱の中からひとつの収容箱を
    分離するための第1の分離手段と、 該第1の分離手段により分離されたひとつの収容箱を前
    記一時貯蔵手段から取り出して外部に供給する供給手段
    と、 前記載置台上に載置された前記多数の収容箱すべてを前
    記載置台から分離する第2の分離手段と、 該第2の分離手段により分離された前記多数の収納箱の
    下方の前記載置台上に、外部の作業において不要になっ
    た収容箱を取り込む、取り込み手段とを具備することを
    特徴とする物品供給装置。
  2. 【請求項2】 物品の加工または組立が行われている外
    部に対し、その加工または組立作業の進度に応じて新た
    な物品を供給するために、その物品を収容した収容箱を
    収容箱単位で外部に供給する物品供給装置であって、 物品が収容され非分離の状態で段積みされた多数の新た
    な収容箱群と、非分離の状態で段積みされたところの外
    部の作業において不要になった収容箱群とを非分離の段
    積み状態で重ねた状態から、外部作業において要求のあ
    った新たな収容箱の1つを分離すると共に、不要になっ
    た収納箱を収納する一時貯蔵手段と、 該一時貯蔵手段に隣接し、該一時貯蔵手段から搬送され
    た新たな収容箱を互いに分離された状態で複数収容する
    と共に、外部作業で不要になった収納箱を一時収納する
    収納手段とを具備することを特徴とする物品供給装置。
  3. 【請求項3】 前記収納手段は、外部作業において不要
    になった収納箱である空き箱を前記収納手段から、前記
    一時貯蔵手段に搬出するために使用する空き箱専用の収
    納スペースを備えていることを特徴とする請求項2に記
    載の物品供給装置。
  4. 【請求項4】 前記収納手段は、収納箱の蓋体を開閉す
    るための蓋体開閉手段を具備することを特徴とする請求
    項2に記載の物品供給装置。
JP25141393A 1993-10-07 1993-10-07 物品供給装置 Withdrawn JPH07101548A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996038260A1 (de) * 1995-05-30 1996-12-05 Edag Engineering + Design Ag Behälter-wechselvorrichtung
JP2000009738A (ja) * 1998-04-20 2000-01-14 Hitachi Ltd 検体ラック取扱装置
JP2011525633A (ja) * 2008-06-18 2011-09-22 ライカ・バイオシステムズ・メルボルン・プロプライエタリー・リミテッド 組織の取扱いおよび包埋のための装置ならびに方法における改良
JP2013107748A (ja) * 2011-11-22 2013-06-06 Asano Laboratories Co Ltd 成形品を分ける装置及び方法
CN107639398A (zh) * 2016-07-21 2018-01-30 富鼎电子科技(嘉善)有限公司 自动组装装置
CN113859852A (zh) * 2021-10-13 2021-12-31 启东市旭能电子科技有限公司 一种充电器的自动上料组装机构

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