JPH0710355A - 吸着パット及びこれを用いたフィルム貼込み装置 - Google Patents

吸着パット及びこれを用いたフィルム貼込み装置

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JPH0710355A
JPH0710355A JP15582093A JP15582093A JPH0710355A JP H0710355 A JPH0710355 A JP H0710355A JP 15582093 A JP15582093 A JP 15582093A JP 15582093 A JP15582093 A JP 15582093A JP H0710355 A JPH0710355 A JP H0710355A
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JP
Japan
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suction
tape
suction pad
film
smooth
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Application number
JP15582093A
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English (en)
Inventor
Hidenori Kaneda
秀則 金田
Takashi Kuramoto
敬 蔵本
Takashi Kominato
隆 小湊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、テープを平滑な状態で吸着して貼込
みすること。 【構成】吸着パット本体(22)の吸着面(23)を平滑に形成
すると共にその収納部(24,25) に収納された各吸盤(27,
28) の平滑部分(27a,28a) を吸着面(23)と同一平面上に
配置するので、テープを平滑な状態で吸着するできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば写真製版におけ
る台紙上に原版フィルムをテープにより貼込むときにテ
ープを吸着する吸着パット及びこの吸着パットを用いた
フィルム貼込み装置に関する。
【0002】
【従来の技術】写真製版においては、原稿に対して色分
解した各原版フィルム(ネガフィルム)を割付指定に従
って各色毎に台紙(ベースフィルムとも称す)上にテー
プ、接着剤等により貼り付け、これをプリンタによりポ
ジフィルム(フォトクロフィルム)上に焼付け、ネガ/
ポジ反転させて原版フィルムを作っている。
【0003】この際、各色版間の位置合わせは、最初に
作られた原版フィルム(通常は、マゼンタ版)を見て、
それに合わせて他の色の色分解版を作業者がそれぞれの
ベースフィルム上に貼り込んでいる。
【0004】このように、従来は作業者が肉眼で一版づ
つ確認しながら位置合わせを行なって貼り込んでいるの
で、作業者の疲労度が大きく作業上の能率が悪いととも
に、位置合わせの精度に個人差があり、高品質な原版フ
ィルムを作ることが困難であった。
【0005】これに対処すべく、トレイから自動的に原
版フィルムを取り出し、台紙が載置されたテーブル上に
位置決めして原版フィルムを載置し、取り出し手段に設
けられたテープ貼りユニットによってテープを貼り込む
フィルム貼込み装置が開発されている。
【0006】図5はかかるフィルム貼込み装置の概略構
成図である。この装置は、大きく分けて台紙や原版フィ
ルムを収納するトレイ部1、前後(X軸)及び左右(Y
軸)方向に移動可能であるとともにθ方向に回転するに
θテーブル2、及び上下方向に移動可能なZテーブル3
から構成されている。
【0007】このうちトレイ部1は、本体前面に設けら
れ、両側面に設けられた支持枠4a、4bにより水平に
前後動可能に支持され、θテーブル2とZテーブル3と
の間に挿脱自在となっている。
【0008】具体的にトレイ部1は、例えば原版フィル
ムを収納する第1、第2のフィルムトレイ5、6と、台
紙を収納する第1、第2の台紙トレイ7、8と、原版フ
ィルムの貼り込み終了後の台紙を収納する排版トレイ9
とを有している。
【0009】かかる構成であれば、先ず、各台紙トレイ
7、8に台紙がセットされるとともに、各フィルムトレ
イ5、6に原版フィルムがセットされる。
【0010】この状態に、動作開始すると、Zテーブル
3が台紙受取り位置へ下降し、かつ例えば台紙トレイ7
がZテーブル3とθテーブル2との間に進入する。
【0011】この台紙トレイ7が進入すると、Zテーブ
ル3に設けられた吸着パットのバキュームが作動し、台
紙がZテーブル3に吸着される。そして、台紙トレイ7
は、退出して元の位置に戻り、これとともにZテーブル
3は台紙をZテーブル3からθテーブル2に受け渡す位
置に下降する。
【0012】次にZテーブル3は最下点まで下降し、台
紙をθテーブル2上に抑えつける。その後、Zテーブル
3はフィルム受取り位置へ上昇し、台紙が台紙トレイ7
から取り出されてθテーブル2上の所定の位置に載置さ
れる。
【0013】次に、フィルムトレイ6がθテーブル2と
Zテーブル3との間に進入し、台紙の場合と同様に、フ
ィルムトレイ6から原版フィルムが取り出され、このフ
ィルムトレイ6がZテーブル3に吸着される。
【0014】この後、Zテーブル3は、位置決め位置へ
下降し、フィルムの見当合わせが行われて最下点に下降
する。そして、原版フィルムがZテーブル3からθテー
ブル2上の台紙に受け渡され、原版フィルムはθテーブ
ル3上の台紙に抑えつけられる。
【0015】この後、Zテーブル3内に組み込まれたテ
ープ貼りヘッドにより、テープが台紙と原版フィルムと
に対して貼り付けられる。
【0016】ここで、テープによる貼着の動作について
説明する。
【0017】図6に示すように台紙10及び原版フィル
ム11の上方には、複数のテープ貼り吸着パット12が
例えば3列×4列の配列で12個組み込まれている。こ
れら吸着パット12は、テープの吸着面(下面)が平滑
に形成されている。
【0018】このうち1、2行目のテープ貼り吸着パッ
ト12は、常に使用されるが、台紙10や原版フィルム
11のサイズによって3、4行目のテープ貼り吸着パッ
ト12のいずれかが選択的に使用される。なお、テープ
供給ユニット13が各列毎に設けられている。
【0019】初期状態には、図6(a) に示すようにシャ
トル14がテープホルダ15側の初期位置にあり、爪1
6が閉じてローラ対17からはみ出しているテープの先
端を挟んでいる。このとき、爪18は開放していてテー
プを挟んでいない。
【0020】次に、同図(b) に示すようにシャトル14
が吸着パット12の方に移動し、爪18がローラ対17
を跨ぐと、シャトル14の移動が停止(切断位置)し、
爪18が閉じ、テープを挟む。この後、カッタ19が下
降し、爪18とローラ対17との間でテープが切断され
る。
【0021】このテープ片15を各爪16、18で挟ん
だ状態で、同図(c) に示すようにシャトル14がさらに
吸着パット12側に移動する。このとき、吸着パット1
2は、各爪16、18の通過を妨げないように上方に位
置している。シャトル14が、吸着パット12の真下ま
で移動すると、シャトル14は停止し、吸着パット12
が下降する。
【0022】この吸着パット12の下面には、テープ片
15を吸引するためのバキューム機構が内蔵され、吸着
パット12が下降すると、各爪16、18が開かれ、テ
ープ片15が吸着パット12の下面に吸着される。そし
て、吸着パット12がさらに下降し、テープ片15が台
紙と原版フィルムとに対して貼り付けられる。
【0023】この後、吸着パット12は上昇し、シャト
ル14は元の位置に戻る。そして、原版フィルム11の
貼り込み後の台紙10をZテーブル3に吸着し、かつ排
版トレイ9をZ、θテーブル3、2間に進入させ、台紙
10を排版トレイ9に収納して回収する。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】以上のように台紙10
上に原版フィルム11を貼込んでいるが、これは、貼り
合わせした台紙10と原版フィルム11とを印刷版に密
着して露光を施す際に、テープ片15が完全かつ平滑に
粘着していないと、この不完全なテープの貼着部分によ
りボケ等のトラブルの原因となるからである。
【0025】しかしながら、吸着パット12の吸着面
は、平滑に形成されているため、テープ片15を吸着す
る際に、吸着パット12とテープ片15とに僅かな隙間
があると、この隙間の周囲から外部空気が流入すること
がある。
【0026】このため、テープ片15に空気が流入して
膨らんた状態となり、テープ片15は平滑でなく歪んだ
状態で吸着パット12に吸着されてしまう。又、テープ
片15の吸着がそのものができずに失敗することも往々
してあり、吸着自体にも時間がかかっている。
【0027】このような事態を防止するためには、キャ
リッジ14により搬送したテープ片15と吸着パット1
2との位置関係を非常に精密に調整しなければならな
い。さらに、繰り返しのフィルム貼込みによる調整ずれ
を防止するために、定期的に再調整が必要となり、作業
員に対して多大な負担を掛けることになる。
【0028】さらに、吸着パット12の吸着面が平滑な
ために、吸着力が弱く、吸着している途中でテープ片1
5が落下することもある。このため、平滑面の吸着パッ
ト12に換えて、単なる吸盤を使用すると、テープ片1
5を平滑な状態で吸着することができず、この状態でテ
ープ片15を貼込みすると、上記の如く密着露光の後
に、その部分がボケてしまう。
【0029】そこで本発明は、テープを平滑な状態で吸
着して貼込みができる吸着パットを提供することを目的
とする。
【0030】又、本発明は、テープを平滑な状態で吸着
して貼込みができる吸着パットを用いて各フィルムの貼
込みができるフィルム貼込み装置を提供することを目的
とする。
【0031】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、複数
の吸引口を形成した吸着面を平滑に形成すると共にこの
吸着面に凹形状の収納部を形成した吸着パット本体と、
収納部に収納され平滑部分を吸着面と同一平面上に配置
した吸盤と備えて上記目的を達成しようとする吸着パッ
トである。
【0032】請求項2によれば、吸盤は、吸着パット本
体の吸着面と同一平面上に配置された平滑部分の周囲
に、吸着面より突き出るベロ部を形成している。
【0033】請求項3によれば、第1のフィルム上に第
2のフィルムを重ね合せ、これら第1及び第2のフィル
ムにより形成される段差部に貼着用のテープを貼着する
フィルム貼込み装置において、複数の吸引口を形成した
吸着面を平滑に形成すると共にこの吸着面に凹形状の収
納部を形成し、かつ収納部に平滑部分を吸着面と同一平
面上に配置した吸盤を配置した吸着パットと、この吸着
パットを第1及び第2のフィルムにより形成される段差
部に対して上下動させる上下動機構と、吸着パットを吸
引作動させてテープを吸着し、かつ吸着パットを第1及
び第2のフィルムに接触させるときに吸着パットをエア
ー噴出作動させるエアー制御手段とを備えて上記目的を
達成しようとするフィルム貼込み装置である。
【0034】
【作用】請求項1によれば、吸着パット本体の吸着面を
平滑に形成すると共にその収納部に収納された吸盤の平
滑部分を吸着面と同一平面上に配置するので、テープを
平滑な状態で吸着することができる。
【0035】請求項2によれば、吸盤を平滑部分の周囲
にベロ部を形成するので、このベロ部がテープと接触
し、かつ吸盤の平滑部分が周囲の隔離されるので、周囲
から空気が流入することなく、速やかにテープを吸引で
きる。
【0036】請求項3によれば、吸着パットを、上下動
機構により第1及び第2のフィルムにより形成される段
差部に対して上下動させ、このときにエアー制御手段に
よって吸着パットを吸引作動させてテープを平滑な状態
で吸着し、吸着パットを第1及び第2のフィルムに接触
させるときに吸着パットからエアー噴出作動させる。こ
れにより、周囲から空気が流入することなく、速やかに
テープを吸引し、この状態で、第1及び第2のフィルム
の段差部にテープを貼込みすることができる。
【0037】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0038】図1は吸着パットの構成図である。L字形
状の支持体20には、その短手支持部20aに弾性体で
あるスポンジ21を介してコ字形状の吸着パット本体2
2が連結されている。この場合、支持体20と吸着パッ
ト本体22とは、図示しないボルト等によりスポンジ2
1を圧縮した状態で挟持している。
【0039】吸着パット本体22の吸着面(下面)23
は、平滑に形成され、かつこの吸着面23には、図2に
示すようにA方向から見た長手方向の両端側にそれぞれ
収納部24、25が形成されている。
【0040】又、吸着パット本体22には、複数の吸引
口26が形成されている。このうち各収納部24、25
に連通している各吸引口26には、各吸盤27、28が
設けられている。
【0041】これら吸盤27、28は、吸着パット本体
22の吸着面23と同一平面上に平滑部分27a、28
aを配置し、かつこれら平滑部分27a、28aの周囲
にそれぞれ吸着面23より突き出る各ベロ部27b、2
8bを形成したものとなっている。なお、これら吸盤2
7、28は、ゴム等の弾性体により形成されている。
【0042】これら吸盤27、28を含む各吸引口26
は、吸着パット本体22の内部に形成された吸引管29
を通して吸引噴出装置30に連通している。
【0043】又、支持体20には、上下動機構31が接
続されており、上下動機構31の動作により支持体20
及び吸着パット本体22の一体が上下動するものとなっ
ている。
【0044】一方、制御装置32は、上下動機構31及
び吸引噴出装置30に対して各指令を発してテープ貼込
みの制御を行う機能を有するもので、特に吸着パット本
体22を吸引作動させてテープを吸着し、かつ吸着パッ
ト本体22を、例えば写真製版における台紙10と原版
フィルム11とに接触させるときに吸着パット本体22
をエアー噴出作動させるエアー制御手段としての機能を
有している。
【0045】次に上記の如く構成された装置の作用につ
いて説明する。
【0046】吸着パット本体22によりテープ15を吸
着する場合、制御装置32は吸引噴出装置30に対して
吸引指令を発すると共に、上下動機構31に対して下降
の指令を発する。
【0047】これにより、吸着パット本体22の各吸引
孔26はエアーを吸引し、この状態で吸着パット本体2
は下降してテープに接近する。
【0048】そして、吸着パット本体22がテープに接
近すると、先ず、吸着面23から突出した各吸盤27、
28の各ベロ部27b、28bがテープ15に接触す
る。ここで、各ベロ部27b、28bの内部、つまり平
滑部分27a、28aは周囲と隔離される状態になるの
で、周囲からの空気の流入がなく、速やかにテープ15
が各吸盤27、28に引き寄せられる。
【0049】このようにテープ15が引き寄せられる
と、図3に示すようにテープ15は、平滑な状態で吸着
面23に吸着される。そして、各ベロ部27b、28b
は、各収納部24、25の内部に入り込み、吸着面23
と同一平面を形成する。つまり、吸着面23が平滑に形
成されると共にその各吸盤27、28の平滑部分27
a、28aを吸着面23と同一平面上に配置してあるの
で、テープ15は平滑な状態で吸着される。
【0050】次に上記吸着パットを写真製版のフィルム
貼込み装置に適用した場合の作用について説明する。
【0051】先ず、各トレイ7、8に台紙、原版フィル
ムがセットされ、動作開始すると、Zテーブル3が台紙
受取り位置へ下降し、かつ台紙トレイ7がZテーブル3
とθテーブル2との間に進入する。
【0052】この台紙トレイ7が進入すると、Zテーブ
ル3に設けられた吸着パットのバキュームが作動し、台
紙がZテーブル3に吸着される。そして、台紙トレイ7
は、退出して元の位置に戻り、これとともにZテーブル
3は台紙をZテーブル3からθテーブル2に受け渡す位
置に下降する。
【0053】次にZテーブル3は最下点まで下降し、台
紙をθテーブル2上に抑えつける。その後、Zテーブル
3はフィルム受取り位置へ上昇し、台紙が台紙トレイ7
から取り出されてθテーブル2上の所定の位置に載置さ
れる。
【0054】次に台紙の場合と同様に、フィルムトレイ
6から原版フィルムが取り出され、このフィルムトレイ
6がZテーブル3に吸着される。
【0055】この後、Zテーブル3は、位置決め位置へ
下降し、フィルムの見当合わせが行われて最下点に下降
する。そして、原版フィルムがZテーブル3からθテー
ブル2上の台紙に受け渡され、原版フィルムはθテーブ
ル3上の台紙に押さえ付けられる。
【0056】この後、Zテーブル3内に組み込まれたテ
ープ貼りヘッドにより、テープ15が台紙10と原版フ
ィルム11とに対して貼り付けられる。
【0057】ここで、テープによる貼着の動作について
説明する。
【0058】テープ15が切断され、このテープ片15
を各爪16、18で挟んだ状態で、図4(a) に示すよう
にシャトル14が、吸着パット本体22の真下まで移動
すると、シャトル14は停止する。
【0059】このとき制御装置32は、上下動機構31
に対して下降指令を発し、次に吸引噴出装置30に対し
て吸引指令を発する。これら指令により、吸着パット本
体22は下降してその吸着面23でテープ片15と接触
する。
【0060】このとき、先ず、吸着面23から突出した
各吸盤27、28の各ベロ部27b、28bがテープ片
15に接触する。ここで、各ベロ部27b、28bの内
部、つまり平滑部分27a、28aは周囲と隔離される
状態になるので、周囲からの空気の流入がなく、速やか
にテープ片15が各吸盤27、28に引き寄せられる。
この状態が同図(b) である。
【0061】この状態で、さらに吸着パット本体22が
下降すると、各爪16、18が開かれる。そして、吸着
パット本体22がさらに下降し、テープ片15が台紙1
0と原版フィルム11とに対して貼り付けられる。
【0062】このように吸着パット本体22が台紙10
と原版フィルム11とに接触する直前に、制御装置32
は、吸引噴出装置30に対してエアー吸引を停止し、次
にエアー噴出指令を発する。この指令により、吸着パッ
ト本体22が台紙10と原版フィルム11とに接触する
直前に、吸着パット本体22の各吸引孔26からエアー
が噴出し、テープ片15が台紙10及び原版フィルム1
1の段差部に対して吹き付けられる。
【0063】さらに、吸着パット本体22は、台紙10
と原版フィルム11とにより形成される段差部に押し付
けられる。このとき、支持体20と吸引パット22とに
挟持されているスポンジ21の作用により、吸着パット
本体22は、台紙10と原版フィルム11との段差部に
応じてフレキシブルに傾き、テープ片15の全体を均一
に各フィルム10、11の段差部に押し付ける。
【0064】この後、吸着パット本体22は上昇し、シ
ャトル14は元の位置に戻る。このシャトル14が戻る
とき、各爪16、18は、図4(c) に示すように吸着パ
ット本体22の凹部を通過する。
【0065】そして、原版フィルム11の貼り込み後の
台紙10をZテーブル3に吸着し、かつ排版トレイ9を
Z、θテーブル3、2間に進入させ、台紙10を排版ト
レイ9に収納して回収する。
【0066】このように上記一実施例においては、吸着
パット本体22の吸着面23を平滑に形成すると共にそ
の収納部24、25に収納された各吸盤27、28の平
滑部分27a、28aを吸着面23と同一平面上に配置
したので、テープ片15を平滑な状態で吸着することが
できる。
【0067】又、各吸盤27、28の平滑部分27a、
28aの周囲に各ベロ部27b、28bを形成したの
で、これらベロ部27b、28bがテープ片15と接触
し、かつ各吸盤27、28の平滑部分27a、28aが
周囲から隔離されるので、周囲から空気が流入すること
なく、速やかにテープ片15を吸引できる。
【0068】従って、この吸着パット本体をフィルム貼
込み装置に適用し、上下動機構31により台紙10及び
原版フィルム11により形成される段差部に対して上下
動させ、このときに吸引噴出装置30によって吸着パッ
ト本体22を吸引作動させてテープ片15を平滑な状態
で吸着し、かつ吸着パット本体22を台紙10及び原版
フィルム11に接触させるときに吸着パット本体22か
らエアーを噴出作動させるので、周囲から空気が流入す
ることなく、速やかにテープ片15を吸引し、この状態
で、台紙10及び原版フィルム11の段差部にテープ片
15を貼込みすることができる 従って、吸着パット本体22でテープ片15を吸着する
ときに、吸着パット本体22とテープ片15とに隙間が
あっても、各ベロ部27b、28bにより速やかにテー
プ片15を吸着でき、かつ平滑な状態でテープ片15を
吸着できてテープ片15の吸着を失敗することなく確実
に吸着でき、テープ吸着の時間を短時間できる。
【0069】これにより、貼り合わせした台紙10と原
版フィルム11とを印刷版に密着して露光を施す際に、
テープ片15が完全かつ平滑に貼込むので、テープの貼
着部分によりボケ等のトラブルが生じることはない。
【0070】又、吸着パット12の吸着面を平滑に形成
すると共に両側に各吸盤27、28を設けたので、吸着
力を強くすることができ、吸着している途中でテープ片
15が落下することはない。
【0071】又、吸着パット本体22が台紙10及び原
版フィルム11の段差部に押し付けられるとき、スポン
ジ21の作用により、吸着パット本体22は、台紙10
と原版フィルム11との段差部に応じてフレキシブルに
傾き、テープ片15の全体を均一に各フィルム10、1
1の段差部に押し付けることができ、これによってもテ
ープ片15を均一に貼込むことができる。
【0072】なお、本発明は上記一実施例に限定される
ものでなくその要旨を変更しない範囲で変形してもよ
い。
【0073】例えば、吸着パットの適用は、フィルム貼
込み装置に限らず、各種フィルムを貼り合わせる装置で
あれば適用できる。
【0074】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、テ
ープを平滑な状態で吸着して貼込みができる吸着パット
を提供できる。
【0075】又、本発明によれば、テープを平滑な状態
で吸着して貼込みができる吸着パットを用いて各フィル
ムの貼込みができるフィルム貼込み装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる吸着パットの一実施例を示す構
成図。
【図2】同吸着パットの拡大構成図。
【図3】同吸着パットでテープを吸着した状態を示す
図。
【図4】同吸着パットをフィルム貼込み装置に適用した
場合の作用を示す図。
【図5】フィルム貼込み装置の概略構成図。
【図6】テープ貼り機の配置位置を示す図。
【図7】テープ貼りユニットの作用を示す図。
【符号の説明】
20…支持体、21…スポンジ、22…吸着パット本
体、23…吸着面、24,25…収納部、26…吸引
口、27,28…吸盤、29…吸引管、30…吸引噴出
装置、31…上下動機構、32…制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小湊 隆 神奈川県愛甲郡愛川町中津4021番地 厚木 エンジニアリング株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の吸引口を形成した吸着面を平滑に
    形成すると共にこの吸着面に凹形状の収納部を形成した
    吸着パット本体と、 前記収納部に収納され平滑部分を前記吸着面と同一平面
    上に配置した吸盤と、を具備したことを特徴とする吸着
    パット。
  2. 【請求項2】 吸盤は、吸着パット本体の吸着面と同一
    平面上に配置された平滑部分の周囲に、前記吸着面より
    突き出るベロ部を形成したことを特徴とする請求項1記
    載の吸着パット。
  3. 【請求項3】 第1のフィルム上に第2のフィルムを重
    ね合せ、これら第1及び第2のフィルムにより形成され
    る段差部に貼着用のテープを貼着するフィルム貼込み装
    置において、 複数の吸引口を形成した吸着面を平滑に形成すると共に
    この吸着面に凹形状の収納部を形成し、かつ前記収納部
    に平滑部分を前記吸着面と同一平面上に配置した吸盤を
    配置した吸着パットと、 この吸着パットを前記第1及び第2のフィルムにより形
    成される段差部に対して上下動させる上下動機構と、 前記吸着パットを吸引作動させて前記テープを吸着し、
    かつ前記吸着パットを前記第1及び第2のフィルムに接
    触させるときに前記吸着パットをエアー噴出作動させる
    エアー制御手段と、を具備したことを特徴とするフィル
    ム貼込み装置。
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