JPH07103891B2 - コントロールケーブル用アウタケーシングにおける潤滑用グリスの塗布方法 - Google Patents
コントロールケーブル用アウタケーシングにおける潤滑用グリスの塗布方法Info
- Publication number
- JPH07103891B2 JPH07103891B2 JP2220335A JP22033590A JPH07103891B2 JP H07103891 B2 JPH07103891 B2 JP H07103891B2 JP 2220335 A JP2220335 A JP 2220335A JP 22033590 A JP22033590 A JP 22033590A JP H07103891 B2 JPH07103891 B2 JP H07103891B2
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- Japan
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- grease
- press
- inner hole
- control cable
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車,自転車等の車両や農業用機械などに
遠隔操作用として配設される、コントロールケーブルの
アウタケーシングの内孔内に潤滑グリスを吹き入れて、
その全長にわたり内孔内壁全面に適量のグリスを均一に
塗布する方法に関する。
遠隔操作用として配設される、コントロールケーブルの
アウタケーシングの内孔内に潤滑グリスを吹き入れて、
その全長にわたり内孔内壁全面に適量のグリスを均一に
塗布する方法に関する。
(従来の技術) コントロールケーブルは、可撓性のアウタケーシングの
内孔内にインナケーブルを摺動自在に挿通させ、前記イ
ンナケーブルの一端末は操作機器の操作部に連結し、他
端末は遠隔の被操作機器の従動部にそれぞれ連結し、前
記アウタケーシングの一方の端末は操作部の近辺に、他
方の端末は被操作部の近辺に固定されている。かかる構
成において、前記操作部を押し又は引方向に操作するこ
とにより、遠隔位置にある前期被操作部を押し又は引き
方向に動かして従動機器を操作するものである。
内孔内にインナケーブルを摺動自在に挿通させ、前記イ
ンナケーブルの一端末は操作機器の操作部に連結し、他
端末は遠隔の被操作機器の従動部にそれぞれ連結し、前
記アウタケーシングの一方の端末は操作部の近辺に、他
方の端末は被操作部の近辺に固定されている。かかる構
成において、前記操作部を押し又は引方向に操作するこ
とにより、遠隔位置にある前期被操作部を押し又は引き
方向に動かして従動機器を操作するものである。
しかし、それぞれの機器に配設されるコントロールケー
ブルは、可撓性を有するので比較的狭隘な場所に曲がり
くねって通されているため屈曲箇所が多い。そのため
に、コントロールケーブルが操作されて、インナケーブ
ルがアウタケーシングの内孔内を摺動するとき、両者の
間に摩擦抵抗が生じ伝達効率が悪くなり、操作する力が
摩擦抵抗に消されて被操作部に十分伝える事ができなく
なって操作ロスを生じる。
ブルは、可撓性を有するので比較的狭隘な場所に曲がり
くねって通されているため屈曲箇所が多い。そのため
に、コントロールケーブルが操作されて、インナケーブ
ルがアウタケーシングの内孔内を摺動するとき、両者の
間に摩擦抵抗が生じ伝達効率が悪くなり、操作する力が
摩擦抵抗に消されて被操作部に十分伝える事ができなく
なって操作ロスを生じる。
(発明が解決しようとする課題) 前述のように、アウタケーシングとインナケーブルの間
の摩擦抵抗をできるだけ少なくするために、アウタケー
シングの内孔内に、潤滑用の油やグリスを注入したのち
インナケーブルを挿通させるか、インナケーブルにグリ
スを塗布した後アウタケーシングに挿通させている。こ
の方法では塗布するグリス類の量が一定せず、又、グリ
スの多い所と少ない所があり、コントロールケーブルの
屈曲部の箇所に塗布量の少ない所があたると、グリスの
潤滑効果が薄れて摩擦抵抗が減少しないことがある。
の摩擦抵抗をできるだけ少なくするために、アウタケー
シングの内孔内に、潤滑用の油やグリスを注入したのち
インナケーブルを挿通させるか、インナケーブルにグリ
スを塗布した後アウタケーシングに挿通させている。こ
の方法では塗布するグリス類の量が一定せず、又、グリ
スの多い所と少ない所があり、コントロールケーブルの
屈曲部の箇所に塗布量の少ない所があたると、グリスの
潤滑効果が薄れて摩擦抵抗が減少しないことがある。
又、特公昭49−18665号のように、アウタケーシングの
一端末より潤滑油やグリスを注入するとともに、他端よ
り吸引してその内孔にグリス類を充填させるものがあ
る。
一端末より潤滑油やグリスを注入するとともに、他端よ
り吸引してその内孔にグリス類を充填させるものがあ
る。
この方法ではグリス類はアウタケーシング内孔内に充満
しており、内孔にインナケーブルを挿通させると余った
グリス類が押し出されて来て、グリス類の無駄と周囲を
汚す欠点がある。
しており、内孔にインナケーブルを挿通させると余った
グリス類が押し出されて来て、グリス類の無駄と周囲を
汚す欠点がある。
(課題を解決するための手段) 本発明のコントロールケーブル用アウタケーシングにお
ける潤滑用グリスの塗布方法は、可撓性を有するアウタ
ケーシングと、前記アウタケーシング内に揩動自在に挿
通された可撓性を有するインナケーブルとから構成され
たコントロールケーブルの組立工程において、前記アウ
タケーシングの一端における内孔内の一領域に、圧入機
を用い一定量のグリスを空気圧力等によって強制的に圧
入した後、前記グリスを圧入位置より空気圧力によって
前記アウタケーシングの他端方向の内部に圧送移動さ
せ、前記アウタケーシングの全長に亘り、内孔内の内壁
面に均一に潤滑用グリスを塗布する方法が採用されてい
る。
ける潤滑用グリスの塗布方法は、可撓性を有するアウタ
ケーシングと、前記アウタケーシング内に揩動自在に挿
通された可撓性を有するインナケーブルとから構成され
たコントロールケーブルの組立工程において、前記アウ
タケーシングの一端における内孔内の一領域に、圧入機
を用い一定量のグリスを空気圧力等によって強制的に圧
入した後、前記グリスを圧入位置より空気圧力によって
前記アウタケーシングの他端方向の内部に圧送移動さ
せ、前記アウタケーシングの全長に亘り、内孔内の内壁
面に均一に潤滑用グリスを塗布する方法が採用されてい
る。
(実施例) 本発明を図面によって説明すると、第1図のようにコン
トロールケーブル(1)は、両端末にケーシングキヤッ
プ(21)を着けた可撓性のあるアウタケーシング(2)
の内孔(22)内に、両端末にケーブルエンド(31)を固
着したインナケーブル(3)を摺動自在に挿通し、アウ
タケーシング(2)の内孔(22)内の全面にわたりグリ
ス(4)を塗布している。
トロールケーブル(1)は、両端末にケーシングキヤッ
プ(21)を着けた可撓性のあるアウタケーシング(2)
の内孔(22)内に、両端末にケーブルエンド(31)を固
着したインナケーブル(3)を摺動自在に挿通し、アウ
タケーシング(2)の内孔(22)内の全面にわたりグリ
ス(4)を塗布している。
アウタケーシング(2)の全長にわたりその内孔(22)
内に、適量のグリス(4)を塗布するには、第2図
(A)のように、まずアウタケーシング(2)における
内孔(22)内の一領域に、グリス類圧入用の圧入機
(5)の圧入針(51)を挿し込み、第2図(B)のよう
に一定量のグリス(4)を空気で圧力を加えてアウタケ
ーシング(2)の一端側の内孔(22)内に圧入し、その
後、第2図(C)に示すように圧入したグリス(4)
を、圧入機(5)により空気圧力でアウタケーシング
(2)の内孔(22)内を他端側に移動させながら内孔
(22)内壁全長全面にに亘って均一にグリス(4)を塗
布したものである。
内に、適量のグリス(4)を塗布するには、第2図
(A)のように、まずアウタケーシング(2)における
内孔(22)内の一領域に、グリス類圧入用の圧入機
(5)の圧入針(51)を挿し込み、第2図(B)のよう
に一定量のグリス(4)を空気で圧力を加えてアウタケ
ーシング(2)の一端側の内孔(22)内に圧入し、その
後、第2図(C)に示すように圧入したグリス(4)
を、圧入機(5)により空気圧力でアウタケーシング
(2)の内孔(22)内を他端側に移動させながら内孔
(22)内壁全長全面にに亘って均一にグリス(4)を塗
布したものである。
圧入機(5)によるアウタケーシング(2)の内孔(2
2)内へのグリス(4)の塗布方法は、圧入機(5)の
圧入空気圧力,圧入グリス量,吹き込み空気圧,内孔
(22)内の塗布長さ等については、下記の試験結果によ
る。
2)内へのグリス(4)の塗布方法は、圧入機(5)の
圧入空気圧力,圧入グリス量,吹き込み空気圧,内孔
(22)内の塗布長さ等については、下記の試験結果によ
る。
試験方法 1.試料 アウタケーシング 内径 φ2±0.1mm 長さ 300mm 2.グリス 稠度 280 (JIS K2220 N02) 3.圧入方法 「圧入機(5)による」 (1) グリス注入 (ア)圧入圧力 5kg/cm2 (イ)加圧時間 2秒 (ウ)グリス量 0.2g 4.吹き込み方法 (2) グリス吹き込み (ア)吹込圧力 7kg/cm2 (イ)吹込時間 3秒 (ウ)塗布長 全長(300mm) また、アウタケーシング(2)の内径の太さや長さが変
わると、圧入圧力,圧入時間,グリス量、及び、吹込圧
力,時間を適宜変更しなければならない。
わると、圧入圧力,圧入時間,グリス量、及び、吹込圧
力,時間を適宜変更しなければならない。
(他の実施例) なお、圧入機(5)によるグリス(4)のアウタケーシ
ング(2)への圧入は、スクリュウ型や、プランジャー
型などのいかなる構造の押入機によって加圧押し入れて
もよい。
ング(2)への圧入は、スクリュウ型や、プランジャー
型などのいかなる構造の押入機によって加圧押し入れて
もよい。
(発明の効果) 本発明は、アウタケーシングの内孔内に一定量のグリス
を空気の圧力または強制圧送機で圧入し、これを更に空
気圧で奥の方内部へ吹き込んで、吹き込み空気によって
発生する空気の乱流で内孔内壁全面にグリスを塗布する
ようにしたので、余分なグリスを使わず内孔内壁全面に
均一に塗布でき、コントロールケーブルの潤滑剤切れに
よる摩擦抵抗増大によるトラブルを解消するとともに、
周囲を汚すことはない。
を空気の圧力または強制圧送機で圧入し、これを更に空
気圧で奥の方内部へ吹き込んで、吹き込み空気によって
発生する空気の乱流で内孔内壁全面にグリスを塗布する
ようにしたので、余分なグリスを使わず内孔内壁全面に
均一に塗布でき、コントロールケーブルの潤滑剤切れに
よる摩擦抵抗増大によるトラブルを解消するとともに、
周囲を汚すことはない。
第1図は、本願発明の方法によりグリスを塗布したアウ
タケーシングを用いたコントロールケーブルの要部の一
部切欠側面図、第2図(A)は本発明実施例のグリス圧
入方法を示す側面図、第2図(B)はアウタケーシング
の一端に潤滑用グリスを圧入した状態を示す側面図、第
2図(C)は潤滑用グリスの塗布状態を示す側面図であ
る。 1……コントロールケーブル 2……アウタケーシング 3……インナケーブル、4……グリス 5……圧入機
タケーシングを用いたコントロールケーブルの要部の一
部切欠側面図、第2図(A)は本発明実施例のグリス圧
入方法を示す側面図、第2図(B)はアウタケーシング
の一端に潤滑用グリスを圧入した状態を示す側面図、第
2図(C)は潤滑用グリスの塗布状態を示す側面図であ
る。 1……コントロールケーブル 2……アウタケーシング 3……インナケーブル、4……グリス 5……圧入機
Claims (1)
- 【請求項1】可撓性を有するアウタケーシング(2)
と、該アウタケーシング内に揩動自在に挿通された可撓
性を有するインナケーブル(3)とから構成されたコン
トロールケーブル(1)の組立工程において、前記アウ
タケーシング(2)の一端における内孔(22)内の一領
域に、圧入機(5)を用い一定量のグリス(4)を空気
圧力等によって強制的に圧入した後、前記グリス(4)
を圧入位置より空気圧力によって前記アウタケーシング
(2)の他端方向の内部に圧送移動させ、前記アウタケ
ーシング(2)の全長に亘り、内孔(22)内の内壁面に
均一に潤滑用グリスを塗布する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2220335A JPH07103891B2 (ja) | 1990-08-21 | 1990-08-21 | コントロールケーブル用アウタケーシングにおける潤滑用グリスの塗布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2220335A JPH07103891B2 (ja) | 1990-08-21 | 1990-08-21 | コントロールケーブル用アウタケーシングにおける潤滑用グリスの塗布方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04102713A JPH04102713A (ja) | 1992-04-03 |
| JPH07103891B2 true JPH07103891B2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=16749537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2220335A Expired - Fee Related JPH07103891B2 (ja) | 1990-08-21 | 1990-08-21 | コントロールケーブル用アウタケーシングにおける潤滑用グリスの塗布方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07103891B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS531118U (ja) * | 1976-06-24 | 1978-01-07 | ||
| JPS5353175U (ja) * | 1976-10-07 | 1978-05-08 |
-
1990
- 1990-08-21 JP JP2220335A patent/JPH07103891B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04102713A (ja) | 1992-04-03 |
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