JPH0441526Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0441526Y2 JPH0441526Y2 JP1988012511U JP1251188U JPH0441526Y2 JP H0441526 Y2 JPH0441526 Y2 JP H0441526Y2 JP 1988012511 U JP1988012511 U JP 1988012511U JP 1251188 U JP1251188 U JP 1251188U JP H0441526 Y2 JPH0441526 Y2 JP H0441526Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- grommet
- wire harness
- hole
- tape winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Insulating Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
(産業上の利用分野)
本考案は、グロメツトの改良に関するものであ
り、さに詳しくは被取付孔への嵌合装着を、大き
な力を必要とすることなく、容易に行なうことの
できるグロメツトに関するものである。
り、さに詳しくは被取付孔への嵌合装着を、大き
な力を必要とすることなく、容易に行なうことの
できるグロメツトに関するものである。
(従来の技術)
たとえば自動車などにおいて、車体のパネルか
らワイヤハーネスを引き出す際には、パネルに設
けた引出孔にグロメツトを取付け、このグロメツ
トを介してワイヤハーネスを挿通することによ
り、機器内へ異物が侵入することが防止されてい
る。
らワイヤハーネスを引き出す際には、パネルに設
けた引出孔にグロメツトを取付け、このグロメツ
トを介してワイヤハーネスを挿通することによ
り、機器内へ異物が侵入することが防止されてい
る。
このような用途に用いる従来のグロメツトとし
ては、たとえば第2図に示す構成のものが用いら
れている。
ては、たとえば第2図に示す構成のものが用いら
れている。
すなわち、第2図に示した従来のグロメツト5
0は、パネルPの孔Hに嵌合するための周溝52
を有する本体部51と、この本体部51の自由端
側に形成されたテープ巻部53と、前記本体部5
1からテープ巻部53へかけて連通したワイヤハ
ーネス挿通部54とをゴムなどの弾性材料で一体
成型することにより作られている。
0は、パネルPの孔Hに嵌合するための周溝52
を有する本体部51と、この本体部51の自由端
側に形成されたテープ巻部53と、前記本体部5
1からテープ巻部53へかけて連通したワイヤハ
ーネス挿通部54とをゴムなどの弾性材料で一体
成型することにより作られている。
そして、この従来のグロメツト50は、ワイヤ
ハーネス挿通部54にワイヤハーネスAを挿通
し、テープ巻部53およびワイヤハーネスAをテ
ープBで巻き付け固定した後、本体部51をパネ
ルPの孔Hへ差込み、周溝52とパネルPの孔H
の内周縁とを嵌合させることにより実用に供され
ている。
ハーネス挿通部54にワイヤハーネスAを挿通
し、テープ巻部53およびワイヤハーネスAをテ
ープBで巻き付け固定した後、本体部51をパネ
ルPの孔Hへ差込み、周溝52とパネルPの孔H
の内周縁とを嵌合させることにより実用に供され
ている。
(考案が解決しようとする課題)
しかしながら、上述した従来のグロメツト50
は、パネルPの孔Hへの嵌合を容易にするため
に、本体部51の外周50aがテーパー状に形成
されているものの、ゴムなどの摩擦係数の大きな
材料によつて形成されていることから、嵌合時に
孔Hの内周縁との間で大きな摩擦抵抗を生じ、本
体部51の周溝52と孔Hの内周縁とを嵌合させ
るのに、きわめて大きな力を必要とするという問
題があつた。
は、パネルPの孔Hへの嵌合を容易にするため
に、本体部51の外周50aがテーパー状に形成
されているものの、ゴムなどの摩擦係数の大きな
材料によつて形成されていることから、嵌合時に
孔Hの内周縁との間で大きな摩擦抵抗を生じ、本
体部51の周溝52と孔Hの内周縁とを嵌合させ
るのに、きわめて大きな力を必要とするという問
題があつた。
本考案は、上述した従来のグロメツトにおける
問題点を解決するために検討した結果、達成され
たものであり、その目的とするところは、パネル
孔への嵌合装着に際し大きな力を必要とせず、容
易に装着することのできるグロメツトを提供する
ことにある。
問題点を解決するために検討した結果、達成され
たものであり、その目的とするところは、パネル
孔への嵌合装着に際し大きな力を必要とせず、容
易に装着することのできるグロメツトを提供する
ことにある。
[考案の構成]
(課題を解決するための手段)
すなわち本考案のグロメツトは、被取付孔へ嵌
合するための周溝を形成すると共に自由端側に向
つてテーパー状に形成した本体部と、この本体部
の自由端側に設けた内周壁に突起を有するテープ
巻部と、前記本体部からテープ巻部へ連通したワ
イヤハーネス挿通部とを含潤滑剤ゴムで一体成形
したことを特徴とするものである。
合するための周溝を形成すると共に自由端側に向
つてテーパー状に形成した本体部と、この本体部
の自由端側に設けた内周壁に突起を有するテープ
巻部と、前記本体部からテープ巻部へ連通したワ
イヤハーネス挿通部とを含潤滑剤ゴムで一体成形
したことを特徴とするものである。
(作用)
本考案のグロメツトは、全体を含潤滑剤ゴムで
一体成形し、かつテープ巻部の内周壁に突起を設
けたためこの本体部をパネルの孔等の被取付孔に
差込んで、周溝を孔の内周縁に嵌合せしめる際
に、本体部と孔の内周縁との摩擦抵抗を減少せし
めることができ、大きな力を必要とすることな
く、嵌合装着をきわめて容易に行なうことがで
き、またハーネスの固定性及び防水性を大幅に向
上することができる。
一体成形し、かつテープ巻部の内周壁に突起を設
けたためこの本体部をパネルの孔等の被取付孔に
差込んで、周溝を孔の内周縁に嵌合せしめる際
に、本体部と孔の内周縁との摩擦抵抗を減少せし
めることができ、大きな力を必要とすることな
く、嵌合装着をきわめて容易に行なうことがで
き、またハーネスの固定性及び防水性を大幅に向
上することができる。
(実施例)
以下、図面を参照しつつ、本考案のグロメツト
の実施例について、詳細に説明する。
の実施例について、詳細に説明する。
第1図は本考案のグロメツトをワイヤハーネス
挿通作業状態を含めて示す側断面説明図である。
挿通作業状態を含めて示す側断面説明図である。
第1図において、10はグロメツト、11はグ
ロメツト本体部、12は被取付孔すなわちパネル
Pの孔Hへ嵌合するための周溝、13は前記本体
部11の自由端側に設けた小径のテープ巻部、1
6はテープ巻部13の内周面に設けられた突起か
らなるワイヤハーネス締付け部、14は前記本体
部11からテープ巻部13へかけて連通したワイ
ヤハーネス挿通部であり、本体部11の外周面
は、パネルPの孔Hへの嵌合を容易にするため
に、テープ巻部13へかけてテーパー状となつて
おり、これらは含潤滑剤ゴムで一体成形されてい
る。含潤滑剤ゴムとは、たとえばシリコーン系オ
イルのような比較的高分子量で揮発性の少ないオ
イル、ゴム用軟化剤及び可塑材などの潤滑剤をシ
リコーンゴムなどに混練したものであり、このよ
うな含潤滑剤ゴムでグロメツトを一体成形すれば
グロメツトの表面、とくに本体部11の外周テー
パー部が常に潤滑状態となるため、パネルPの孔
Hへグロメツト10を差込む際に、本体部11と
孔Hの内周縁との摩擦抵抗を減少せしめることが
できて嵌合装着をきわめて容易に行なうことがで
きるばかりか、ワイヤハーネスAをワイヤハーネ
ス挿通部14へ挿通する際のすべり性を向上でき
て、ワイヤハーネスAの位置合せが容易となり、
さらには防水性も向上するという効果を得ること
ができる。
ロメツト本体部、12は被取付孔すなわちパネル
Pの孔Hへ嵌合するための周溝、13は前記本体
部11の自由端側に設けた小径のテープ巻部、1
6はテープ巻部13の内周面に設けられた突起か
らなるワイヤハーネス締付け部、14は前記本体
部11からテープ巻部13へかけて連通したワイ
ヤハーネス挿通部であり、本体部11の外周面
は、パネルPの孔Hへの嵌合を容易にするため
に、テープ巻部13へかけてテーパー状となつて
おり、これらは含潤滑剤ゴムで一体成形されてい
る。含潤滑剤ゴムとは、たとえばシリコーン系オ
イルのような比較的高分子量で揮発性の少ないオ
イル、ゴム用軟化剤及び可塑材などの潤滑剤をシ
リコーンゴムなどに混練したものであり、このよ
うな含潤滑剤ゴムでグロメツトを一体成形すれば
グロメツトの表面、とくに本体部11の外周テー
パー部が常に潤滑状態となるため、パネルPの孔
Hへグロメツト10を差込む際に、本体部11と
孔Hの内周縁との摩擦抵抗を減少せしめることが
できて嵌合装着をきわめて容易に行なうことがで
きるばかりか、ワイヤハーネスAをワイヤハーネ
ス挿通部14へ挿通する際のすべり性を向上でき
て、ワイヤハーネスAの位置合せが容易となり、
さらには防水性も向上するという効果を得ること
ができる。
しかして、本考案のグロメツト10を実際に用
いる場合には、第1図に示したように、グロメツ
ト10の挿通部14にワイヤハーネスAを挿通
し、位置決めしてからテープBによりテープ巻部
13およびワイヤハーネスAの一部をテープ巻き
した状態のものを、パネルPの孔Hへ差込み、引
張るまたは押込む動作により、二点鎖線の状態に
力を加える。
いる場合には、第1図に示したように、グロメツ
ト10の挿通部14にワイヤハーネスAを挿通
し、位置決めしてからテープBによりテープ巻部
13およびワイヤハーネスAの一部をテープ巻き
した状態のものを、パネルPの孔Hへ差込み、引
張るまたは押込む動作により、二点鎖線の状態に
力を加える。
すると、本体部11の外周は、パネルPの孔H
の内周縁と接触しても、摩擦抵抗が減少している
ため、本体部11の外周面は大きな力を必要とす
ることなく、スムーズに移動して、周溝12に孔
Hの内周縁が係合し、グロメツト10のパネルP
に対する嵌合装着が完了する。
の内周縁と接触しても、摩擦抵抗が減少している
ため、本体部11の外周面は大きな力を必要とす
ることなく、スムーズに移動して、周溝12に孔
Hの内周縁が係合し、グロメツト10のパネルP
に対する嵌合装着が完了する。
また、テープ巻部13の内壁、すなわちワイヤ
ハーネス挿通部14の部分に、突起からなるワイ
ヤハーネス締付け部16が設けられているので、
ワイヤハーネスAの位置が決まつた後の固定性を
向上することができる一方、防水性をも大幅に向
上することができる。
ハーネス挿通部14の部分に、突起からなるワイ
ヤハーネス締付け部16が設けられているので、
ワイヤハーネスAの位置が決まつた後の固定性を
向上することができる一方、防水性をも大幅に向
上することができる。
[考案の効果]
以上説明したように、本考案のグロメツトは、
本体部を含油ゴムで成型するか、またはグロメツ
ト全体を含潤滑剤ゴムで一体成形したためこの本
体部をパネルの孔等被取付孔に差込んで、周溝を
被取付孔の内周縁に嵌合せしめる際に、本体のテ
ーパー面が被取付孔の周縁によつてしごかれ、本
体内の潤滑剤がテーパー面に急速にしみだして、
本体部と被取付孔の内周縁との摩擦抵抗を減少せ
しめることができ、大きな力を必要とすることな
く、嵌合装着をきわめて容易に行なうことができ
る一方、しみ出したオイルによつて被取付孔と本
体との防水性を大幅に向上することができる。
本体部を含油ゴムで成型するか、またはグロメツ
ト全体を含潤滑剤ゴムで一体成形したためこの本
体部をパネルの孔等被取付孔に差込んで、周溝を
被取付孔の内周縁に嵌合せしめる際に、本体のテ
ーパー面が被取付孔の周縁によつてしごかれ、本
体内の潤滑剤がテーパー面に急速にしみだして、
本体部と被取付孔の内周縁との摩擦抵抗を減少せ
しめることができ、大きな力を必要とすることな
く、嵌合装着をきわめて容易に行なうことができ
る一方、しみ出したオイルによつて被取付孔と本
体との防水性を大幅に向上することができる。
また、テープ巻部の内周壁に突起を設けたた
め、ハーネスの位置決め後はハーネスの固定性が
良く、防水性も向上することができる。
め、ハーネスの位置決め後はハーネスの固定性が
良く、防水性も向上することができる。
第1図は本考案のグロメツトをワイヤハーネス
挿通作業状態を含めて示す側断面説明図、第2図
は従来のグロメツトの側断面説明図である。 10……グロメツト、11……本体部、12…
…周溝、13……テープ巻部、14……ワイヤハ
ーネス挿通部、16……ワイヤハーネス締付け
部。
挿通作業状態を含めて示す側断面説明図、第2図
は従来のグロメツトの側断面説明図である。 10……グロメツト、11……本体部、12…
…周溝、13……テープ巻部、14……ワイヤハ
ーネス挿通部、16……ワイヤハーネス締付け
部。
Claims (1)
- 被取付孔へ嵌合するための周溝を形成すると共
に自由端側に向かつてテーパー状に形成した本体
部と、この本体部の自由端側に設けた内周壁に突
起を有するテープ巻部と、前記本体部からテープ
巻部へ連通したワイヤハーネス挿通部とを含潤滑
剤ゴムで一体成形したことを特徴とするグロメツ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988012511U JPH0441526Y2 (ja) | 1988-02-03 | 1988-02-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988012511U JPH0441526Y2 (ja) | 1988-02-03 | 1988-02-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01117019U JPH01117019U (ja) | 1989-08-08 |
| JPH0441526Y2 true JPH0441526Y2 (ja) | 1992-09-30 |
Family
ID=31222010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988012511U Expired JPH0441526Y2 (ja) | 1988-02-03 | 1988-02-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0441526Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998010435A1 (en) * | 1996-09-05 | 1998-03-12 | Kabushiki Kaisha Miyasaka Gomu | Grommet |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5441360Y2 (ja) * | 1974-08-06 | 1979-12-04 |
-
1988
- 1988-02-03 JP JP1988012511U patent/JPH0441526Y2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998010435A1 (en) * | 1996-09-05 | 1998-03-12 | Kabushiki Kaisha Miyasaka Gomu | Grommet |
| GB2333405A (en) * | 1996-09-05 | 1999-07-21 | Miyasaka Gomu Kk | Grommet |
| GB2333405B (en) * | 1996-09-05 | 2000-11-08 | Miyasaka Gomu Kk | Grommet |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01117019U (ja) | 1989-08-08 |
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