JPH0710455Y2 - カップの蓋装着装置 - Google Patents
カップの蓋装着装置Info
- Publication number
- JPH0710455Y2 JPH0710455Y2 JP9780788U JP9780788U JPH0710455Y2 JP H0710455 Y2 JPH0710455 Y2 JP H0710455Y2 JP 9780788 U JP9780788 U JP 9780788U JP 9780788 U JP9780788 U JP 9780788U JP H0710455 Y2 JPH0710455 Y2 JP H0710455Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- support shaft
- cup
- base block
- posture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
Description
本考案は、カップ飲料用自動販売機に組み込まれ飲料注
入後のカップに蓋を装着する装置、特に、蓋が直立姿勢
で装着場所まで移送されるカップの蓋装着装置に関す
る。
入後のカップに蓋を装着する装置、特に、蓋が直立姿勢
で装着場所まで移送されるカップの蓋装着装置に関す
る。
一般に、カップ飲料用自動販売機では、そのカップ,蓋
を各格納筒から蓋装着箇所まで移送するためにシュート
が利用される。カップの蓋装着装置の一従来例における
シュートについて、第8図を参照しながら説明する。こ
の第8図において、シュート55は断面がU字形の樋状を
なす。内周面の底部には、紙面に直角に伸びる符号を付
けていない3個の凸部が、また側壁内面には、左右の各
側に平板状の案内部53が、それぞれ設けられる。 従って、カップ40(二点鎖線表示)は、図のように、そ
の外周面がシュート55の凸部の先端上を、小さい摩擦力
を受けながら滑り下方(紙面と直角)に移送される。ま
た、蓋30(二点鎖線表示)は、その左右側の各周縁部が
シュート55の各側の平板状の案内部53上を、水平姿勢を
保った状態で滑って移送される。即ち、カップ40と蓋30
とは、それぞれ別々の滑り面に沿って下方に移送させる
ことになる。 ところで、この従来の技術では、以下に述べるような理
由で、蓋30が案内部53との接触面で引っ掛かり、極端な
ときには停止して移送機能が阻害されるおそれがある。
即ち、元来、蓋30は軽量であり、さらに案内部53を含む
シュート55の内周面に、飲料用粉末やシロップなどが調
理時などに飛散して付着し、さらに加えてこれらが水分
を吸収する。したがって、蓋30に対する飲料用粉末やシ
ロップなどの粘着力が、蓋30の自重に基づく滑落力より
大きくなり、移送機能が阻害される。 そこで、別の従来例によって上述の欠点を除去するよう
にした。第7図は別の従来例におけるシュートの断面図
である。図において、35はシュート、31,32はそれぞれ
左,右の側壁、33は中間の隔壁、34は底部である。側壁
31,隔壁33および底部34(正確にはこれに設けられる凸
部の先端)によって、カップ案内用U字溝が構成され
る。同様に、側壁32(正確には、これに設けられる凸部
の先端),隔壁33(正確には、これに設けられる凸部の
先端)および底部34によって蓋案内用U字溝が構成され
る。 カップ40(二点鎖線表示)は、その外周面がシュート35
の凸部の先端上を、小さい摩擦状態で滑り落ちる。ま
た、蓋30(二点鎖線表示)は垂直姿勢をとり、凸部の先
端によつて左右の振れを阻止されながら底部34の表面を
転がり落ちる。したがって、シュート35の内周面に、飲
料用粉末やシロップなどが付着していたとしても、この
粘着力によってカップ40,蓋30が引っ掛かったり、停止
したりするおそれは極めて少ない。この別の従来例によ
れば、先程のような移送機能が阻害される虞れはほぼな
くなる。
を各格納筒から蓋装着箇所まで移送するためにシュート
が利用される。カップの蓋装着装置の一従来例における
シュートについて、第8図を参照しながら説明する。こ
の第8図において、シュート55は断面がU字形の樋状を
なす。内周面の底部には、紙面に直角に伸びる符号を付
けていない3個の凸部が、また側壁内面には、左右の各
側に平板状の案内部53が、それぞれ設けられる。 従って、カップ40(二点鎖線表示)は、図のように、そ
の外周面がシュート55の凸部の先端上を、小さい摩擦力
を受けながら滑り下方(紙面と直角)に移送される。ま
た、蓋30(二点鎖線表示)は、その左右側の各周縁部が
シュート55の各側の平板状の案内部53上を、水平姿勢を
保った状態で滑って移送される。即ち、カップ40と蓋30
とは、それぞれ別々の滑り面に沿って下方に移送させる
ことになる。 ところで、この従来の技術では、以下に述べるような理
由で、蓋30が案内部53との接触面で引っ掛かり、極端な
ときには停止して移送機能が阻害されるおそれがある。
即ち、元来、蓋30は軽量であり、さらに案内部53を含む
シュート55の内周面に、飲料用粉末やシロップなどが調
理時などに飛散して付着し、さらに加えてこれらが水分
を吸収する。したがって、蓋30に対する飲料用粉末やシ
ロップなどの粘着力が、蓋30の自重に基づく滑落力より
大きくなり、移送機能が阻害される。 そこで、別の従来例によって上述の欠点を除去するよう
にした。第7図は別の従来例におけるシュートの断面図
である。図において、35はシュート、31,32はそれぞれ
左,右の側壁、33は中間の隔壁、34は底部である。側壁
31,隔壁33および底部34(正確にはこれに設けられる凸
部の先端)によって、カップ案内用U字溝が構成され
る。同様に、側壁32(正確には、これに設けられる凸部
の先端),隔壁33(正確には、これに設けられる凸部の
先端)および底部34によって蓋案内用U字溝が構成され
る。 カップ40(二点鎖線表示)は、その外周面がシュート35
の凸部の先端上を、小さい摩擦状態で滑り落ちる。ま
た、蓋30(二点鎖線表示)は垂直姿勢をとり、凸部の先
端によつて左右の振れを阻止されながら底部34の表面を
転がり落ちる。したがって、シュート35の内周面に、飲
料用粉末やシロップなどが付着していたとしても、この
粘着力によってカップ40,蓋30が引っ掛かったり、停止
したりするおそれは極めて少ない。この別の従来例によ
れば、先程のような移送機能が阻害される虞れはほぼな
くなる。
以上説明したように、別の従来の技術では、シュート35
の下流箇所で直立姿勢をとっているカップ40に対して、
装着の準備工程として蓋30の直立姿勢を水平姿勢に変換
してやる必要が生じてくる。そこで、このような準備工
程を要しないように、直立姿勢で移送されてきた蓋30に
直接、対応し得るカップの蓋装着装置が要望されてき
た。 本考案の課題は、従来技術がもつ上述の問題点を解消し
て、直立姿勢で装着場所まで移送される蓋に対応できる
カップの蓋装着装置を提供することにある。
の下流箇所で直立姿勢をとっているカップ40に対して、
装着の準備工程として蓋30の直立姿勢を水平姿勢に変換
してやる必要が生じてくる。そこで、このような準備工
程を要しないように、直立姿勢で移送されてきた蓋30に
直接、対応し得るカップの蓋装着装置が要望されてき
た。 本考案の課題は、従来技術がもつ上述の問題点を解消し
て、直立姿勢で装着場所まで移送される蓋に対応できる
カップの蓋装着装置を提供することにある。
本考案は、直立姿勢で位相されてきた円板状の蓋を受け
取り、水平姿勢に姿勢変換してから鉛直下方に直進さ
せ、定置された直立姿勢のカップに押圧して装着する装
置において、 装着動作ごとに鉛直な下降と上昇の順で一往復直進駆動
される水平な支軸と; この支軸と係合し蓋の受け取り時には長手方向が水平に
位置する長孔と、蓋の受け取り時には垂直に位置し、蓋
の装着側とは逆な表面を受ける受面と、この受面に沿っ
て移動する蓋を受取り箇所で阻止するストッパとを有す
るベースブロックと; このベースブロックに揺動可能に支持され、一方の端部
が支軸と係合し、他方の端部がベースブロックの受面と
相対して蓋用保持端を形成する一対の保持具と; 一方の端部が支軸に固着され、他方の端部がローラを具
備するアームと; く字状の第1の溝と、その下端部で連接して鉛直下方に
伸びる直線状の第2の溝とからなるローラ係合用の案内
溝と;を備え、 移送されてきた蓋を、ベースブロックの受面と保持具の
保持端との間に形成された空間に挿入させて、ローラと
案内溝との係合による運動拘束のもとに、支軸の鉛直な
下降直進に応じてベースブロックを支軸の回りに直角に
回転させてから鉛直に下降直進させ、この下降直進の最
終段階で保持具による蓋の保持を開放させる。
取り、水平姿勢に姿勢変換してから鉛直下方に直進さ
せ、定置された直立姿勢のカップに押圧して装着する装
置において、 装着動作ごとに鉛直な下降と上昇の順で一往復直進駆動
される水平な支軸と; この支軸と係合し蓋の受け取り時には長手方向が水平に
位置する長孔と、蓋の受け取り時には垂直に位置し、蓋
の装着側とは逆な表面を受ける受面と、この受面に沿っ
て移動する蓋を受取り箇所で阻止するストッパとを有す
るベースブロックと; このベースブロックに揺動可能に支持され、一方の端部
が支軸と係合し、他方の端部がベースブロックの受面と
相対して蓋用保持端を形成する一対の保持具と; 一方の端部が支軸に固着され、他方の端部がローラを具
備するアームと; く字状の第1の溝と、その下端部で連接して鉛直下方に
伸びる直線状の第2の溝とからなるローラ係合用の案内
溝と;を備え、 移送されてきた蓋を、ベースブロックの受面と保持具の
保持端との間に形成された空間に挿入させて、ローラと
案内溝との係合による運動拘束のもとに、支軸の鉛直な
下降直進に応じてベースブロックを支軸の回りに直角に
回転させてから鉛直に下降直進させ、この下降直進の最
終段階で保持具による蓋の保持を開放させる。
本考案では、概略的には、直立姿勢で移送されてきた蓋
が、ベースブロックの受面と保持具の保持端との間に形
成された空間を移動し、ストッパによって受取り箇所で
阻止された後に、支軸が鉛直に下降,上昇の順で一往復
だけ直進駆動されてカップへの蓋装着を終了する。 さらに詳しく各段階順に説明すると次の通りである。 (a)支軸の鉛直な下降直進に応じて、ローラと案内溝
のく字状第1溝との係合による運動拘束のもとに、ベー
スブロックが支軸の回りに直角だけ回転され、保持され
た蓋が直立姿勢から装着側を下にした水平姿勢に姿勢変
換される。 (b)ローラと案内溝の鉛直直線状第2溝との係合によ
る運動拘束のもとに、蓋を水平姿勢に維持したままベー
スブロックが鉛直に下降直進する。 (c)下降直進の終了直前に、直立姿勢で待機中のカッ
プの上縁部に蓋が押圧,装着される。 (d)蓋がカップ上縁部に押圧,装着されてベースブロ
ックは停止するが、支軸はその下降直進の最終段階で、
停止中のベースブロックの長手方向が鉛直になった長孔
に沿ってわずかだけさらに下降し、この下降によって保
持具がベースブロックの揺動支点の回りにわずかに回転
されて蓋を解放する。 (e)支軸の鉛直な上昇直進に応じ、ローラが案内溝の
第2溝と第1溝の連接箇所に当接した段階で、支軸がベ
ースブロックの長孔に対して初期位置に戻り、解放状態
の保持具が初期の閉鎖状態つまり蓋受取り可能な状態に
復帰する。 (f)支軸のさらなる上昇直進に応じ、ローラが案内溝
の第1溝との係合による運動拘束のもとに、ベースブロ
ックは、下降時と逆方向に直角だけ回転し、支軸の初期
位置復帰によって最終的に蓋用受面を垂直にして、既に
復帰している保持具とともに、次の蓋受取り可能な状態
に復帰する。
が、ベースブロックの受面と保持具の保持端との間に形
成された空間を移動し、ストッパによって受取り箇所で
阻止された後に、支軸が鉛直に下降,上昇の順で一往復
だけ直進駆動されてカップへの蓋装着を終了する。 さらに詳しく各段階順に説明すると次の通りである。 (a)支軸の鉛直な下降直進に応じて、ローラと案内溝
のく字状第1溝との係合による運動拘束のもとに、ベー
スブロックが支軸の回りに直角だけ回転され、保持され
た蓋が直立姿勢から装着側を下にした水平姿勢に姿勢変
換される。 (b)ローラと案内溝の鉛直直線状第2溝との係合によ
る運動拘束のもとに、蓋を水平姿勢に維持したままベー
スブロックが鉛直に下降直進する。 (c)下降直進の終了直前に、直立姿勢で待機中のカッ
プの上縁部に蓋が押圧,装着される。 (d)蓋がカップ上縁部に押圧,装着されてベースブロ
ックは停止するが、支軸はその下降直進の最終段階で、
停止中のベースブロックの長手方向が鉛直になった長孔
に沿ってわずかだけさらに下降し、この下降によって保
持具がベースブロックの揺動支点の回りにわずかに回転
されて蓋を解放する。 (e)支軸の鉛直な上昇直進に応じ、ローラが案内溝の
第2溝と第1溝の連接箇所に当接した段階で、支軸がベ
ースブロックの長孔に対して初期位置に戻り、解放状態
の保持具が初期の閉鎖状態つまり蓋受取り可能な状態に
復帰する。 (f)支軸のさらなる上昇直進に応じ、ローラが案内溝
の第1溝との係合による運動拘束のもとに、ベースブロ
ックは、下降時と逆方向に直角だけ回転し、支軸の初期
位置復帰によって最終的に蓋用受面を垂直にして、既に
復帰している保持具とともに、次の蓋受取り可能な状態
に復帰する。
本考案に係るカップの蓋装着装置の実施例について、以
下に図面を参照しながら説明する。まず、この実施例の
役割ないしカップ飲料自動販売機における位置付けにつ
いて第6図を参照しながら説明する。図はこの実施例と
その周辺を示す側面図である。図において、15は蓋30を
積み重ねて格納する筒、16はカップ40を積み重ねて格納
する筒、15A,16Aは、それぞれ蓋30,カップ40を1個ずつ
に分離(切り分け)するための切分け機構を簡略表示し
たものである。35はシュートで、分離された蓋30,カッ
プ40を重力を利用して移送させる。10は供給台で、この
場所において、カップ40に飲料が注入された後、装着装
置50によって蓋30が装着される。11,12はカップ8を保
持するための受具で、一方の受具11は固定され、他方の
受具12はカップ40を保持する向きに弱く付勢されてい
る。また、17は飲料原液の容器、18は混合容器、19は
水,湯の供給パイプ、20は飲料供給パイプである。 さて、この実施例の構成について、第1図を主に、第2
図,第3図を補助的に参照しながら説明する。第1図は
この実施例の正面図、第2図は同じくその左側面図、第
3図は同じくその要部の右側面図である。この実施例は
主として、装着動作をさせるための駆動部、蓋の着脱を
おこなう保持部、および保持部を垂直から水平に姿勢変
換させるための案内部からなる。 第1図において、駆動部は、リニアアクチュエータであ
る空気圧シリンダ1と、これの出力軸の先端に固着され
るU字状の枠2と、この枠2に軸線のまわりに回動可能
に支持される支軸3とから成る。なお、この支軸3の回
動可能な支持は、枠2の両側の脚部に固着される軸受2a
(第2図参照)による。空気圧シリンダ1は空気圧の供
給を受け、上昇,下降動作をおこなう。 第1図において保持部は、ベースブロック4と、これに
設けられたストッパ4A(第3図参照)と、蓋30を保持す
るための保持具5A,5Bとから成る。第3図において、蓋3
0は直立姿勢で右側から左方向に移送され、ストッパ4A
で阻止されて位置決めされる。第1図に戻って、支軸3
はベースブロック4の長孔4aに係合し、保持具5A,5Bは
支軸6A,6Bを介してベースブロック4に回動可能に支持
される(第2図参照)。このベースブロック4は、その
右側に蓋30用の受面4bを備え、この受面4bは、初期段階
(第1図の状態)では鉛直で、紙面と直角に向こう側か
ら手前側に移送されてくる蓋30を案内し、先に述べたス
トッパ4Aで阻止させて受け取る。長孔4aの長手方向は初
期段階では水平である。また、支軸3は、保持具5A,5B
にあけられた長孔5a,5bとも係合している。 第2図において、案内部は、アーム7と、その一方の端
部に軸7a,止め輪7bによって回動可能に設けられるロー
ラ8と、案内溝9aをもつU字状の枠9(第1図参照)と
から成る。また、アーム7は、その他方の端部で支軸3
の両側の各端部に固着され、第1図に示すように左下方
45度の向きに伸びる。案内溝9aは枠9の両側の脚部にそ
れぞれ形成され、各々45度に傾斜し互いに直交する二辺
からなる「く」字状形の第1の溝と、その下端から垂直
に伸びる直線状の第2の溝とからなる。 次に、この実施例の動作について、第4図,第5図を参
照しながら説明する。第4図(a)は初期の正面図、同
図(b)は下降時の方向変換途中の正面図、同図(c)
は方向変換終了時の正面図である。そして、第5図
(a)は蓋装着直前の正面図、同図(b)は蓋装着終了
時の正面図、同図(c)は上昇中の保持具閉鎖時の正面
図である。この実施例の動作は大別すると、移送されて
きた蓋の位置決め、蓋の姿勢変換、蓋のカップへの押圧
装着、蓋の解放、および初期状態への復帰からなる。 この実施例は、初期には第4図(a)のように、ベース
ブロック4の受面4bと、保持具5A,5Bの右端部内側とで
蓋30が挿入され得る空間を形成している。この蓋30は、
図示してないシュートによって、紙面と直角に向う側か
ら手前側に移送されてきて先程の空間に挿入され、第3
図に示したストッパ4Aによって阻止されて位置決めされ
る。 次に、空気圧シリンダ1による支軸3の下降動作で、ベ
ースブロック4は下降しながら、案内溝9aに係合するロ
ーラ8を介してなされるアーム7の回転動作によって、
蓋30を初期の垂直姿勢から水平姿勢に変換する。第4図
(b)はその中間の45度だけ姿勢を変換したときを示
し、ローラ8は案内溝9aの「く」字の曲り角の箇所に位
置し、アーム7は水平方向をとる。 第4図(c)において、ベースブロック4は蓋30の姿勢
を水平に変換し終える。このとき、ローラ8は案内溝9a
の「く」字の下端部に位置する。 第5図(a)において、ベースブロック4は、ローラ8
の案内溝9aの直線部との係合によって、蓋30の姿勢を水
平にしたまま下降し、蓋30がカップ40の上端部と接触す
る直前位置にある。 第5図(b)において、ベースブロック4が、第5図
(a)の位置よりさらにわずか下降し、蓋30がカップ40
に対して押圧,装着される。この装着の後、支軸3は下
降直進の最終段階で、ベースブロック4の、長手方向が
鉛直になった長孔4aに沿って下方向に移動し、この動き
によって保持具5A,5Bは支軸6A,6Bのまわりに回動して開
き、蓋30を解放する。以上で前段のカップ40への蓋30の
装着動作を終了する。以下は復帰動作である。 第5図(c)において、支軸3が上昇し、ローラ8が案
内溝9aの「く」字の下端部に達したとき、支軸3は、長
孔4aに沿ってベースブロック4に対して上方に移動し、
この動きによって保持具5A,5Bを閉じる。その後、支軸
3はベースブロック4の姿勢を水平から垂直方向に変換
しながら(第4図(b)参照)上昇し、最終的に初期状
態に復帰する(第4図(a)参照)。
下に図面を参照しながら説明する。まず、この実施例の
役割ないしカップ飲料自動販売機における位置付けにつ
いて第6図を参照しながら説明する。図はこの実施例と
その周辺を示す側面図である。図において、15は蓋30を
積み重ねて格納する筒、16はカップ40を積み重ねて格納
する筒、15A,16Aは、それぞれ蓋30,カップ40を1個ずつ
に分離(切り分け)するための切分け機構を簡略表示し
たものである。35はシュートで、分離された蓋30,カッ
プ40を重力を利用して移送させる。10は供給台で、この
場所において、カップ40に飲料が注入された後、装着装
置50によって蓋30が装着される。11,12はカップ8を保
持するための受具で、一方の受具11は固定され、他方の
受具12はカップ40を保持する向きに弱く付勢されてい
る。また、17は飲料原液の容器、18は混合容器、19は
水,湯の供給パイプ、20は飲料供給パイプである。 さて、この実施例の構成について、第1図を主に、第2
図,第3図を補助的に参照しながら説明する。第1図は
この実施例の正面図、第2図は同じくその左側面図、第
3図は同じくその要部の右側面図である。この実施例は
主として、装着動作をさせるための駆動部、蓋の着脱を
おこなう保持部、および保持部を垂直から水平に姿勢変
換させるための案内部からなる。 第1図において、駆動部は、リニアアクチュエータであ
る空気圧シリンダ1と、これの出力軸の先端に固着され
るU字状の枠2と、この枠2に軸線のまわりに回動可能
に支持される支軸3とから成る。なお、この支軸3の回
動可能な支持は、枠2の両側の脚部に固着される軸受2a
(第2図参照)による。空気圧シリンダ1は空気圧の供
給を受け、上昇,下降動作をおこなう。 第1図において保持部は、ベースブロック4と、これに
設けられたストッパ4A(第3図参照)と、蓋30を保持す
るための保持具5A,5Bとから成る。第3図において、蓋3
0は直立姿勢で右側から左方向に移送され、ストッパ4A
で阻止されて位置決めされる。第1図に戻って、支軸3
はベースブロック4の長孔4aに係合し、保持具5A,5Bは
支軸6A,6Bを介してベースブロック4に回動可能に支持
される(第2図参照)。このベースブロック4は、その
右側に蓋30用の受面4bを備え、この受面4bは、初期段階
(第1図の状態)では鉛直で、紙面と直角に向こう側か
ら手前側に移送されてくる蓋30を案内し、先に述べたス
トッパ4Aで阻止させて受け取る。長孔4aの長手方向は初
期段階では水平である。また、支軸3は、保持具5A,5B
にあけられた長孔5a,5bとも係合している。 第2図において、案内部は、アーム7と、その一方の端
部に軸7a,止め輪7bによって回動可能に設けられるロー
ラ8と、案内溝9aをもつU字状の枠9(第1図参照)と
から成る。また、アーム7は、その他方の端部で支軸3
の両側の各端部に固着され、第1図に示すように左下方
45度の向きに伸びる。案内溝9aは枠9の両側の脚部にそ
れぞれ形成され、各々45度に傾斜し互いに直交する二辺
からなる「く」字状形の第1の溝と、その下端から垂直
に伸びる直線状の第2の溝とからなる。 次に、この実施例の動作について、第4図,第5図を参
照しながら説明する。第4図(a)は初期の正面図、同
図(b)は下降時の方向変換途中の正面図、同図(c)
は方向変換終了時の正面図である。そして、第5図
(a)は蓋装着直前の正面図、同図(b)は蓋装着終了
時の正面図、同図(c)は上昇中の保持具閉鎖時の正面
図である。この実施例の動作は大別すると、移送されて
きた蓋の位置決め、蓋の姿勢変換、蓋のカップへの押圧
装着、蓋の解放、および初期状態への復帰からなる。 この実施例は、初期には第4図(a)のように、ベース
ブロック4の受面4bと、保持具5A,5Bの右端部内側とで
蓋30が挿入され得る空間を形成している。この蓋30は、
図示してないシュートによって、紙面と直角に向う側か
ら手前側に移送されてきて先程の空間に挿入され、第3
図に示したストッパ4Aによって阻止されて位置決めされ
る。 次に、空気圧シリンダ1による支軸3の下降動作で、ベ
ースブロック4は下降しながら、案内溝9aに係合するロ
ーラ8を介してなされるアーム7の回転動作によって、
蓋30を初期の垂直姿勢から水平姿勢に変換する。第4図
(b)はその中間の45度だけ姿勢を変換したときを示
し、ローラ8は案内溝9aの「く」字の曲り角の箇所に位
置し、アーム7は水平方向をとる。 第4図(c)において、ベースブロック4は蓋30の姿勢
を水平に変換し終える。このとき、ローラ8は案内溝9a
の「く」字の下端部に位置する。 第5図(a)において、ベースブロック4は、ローラ8
の案内溝9aの直線部との係合によって、蓋30の姿勢を水
平にしたまま下降し、蓋30がカップ40の上端部と接触す
る直前位置にある。 第5図(b)において、ベースブロック4が、第5図
(a)の位置よりさらにわずか下降し、蓋30がカップ40
に対して押圧,装着される。この装着の後、支軸3は下
降直進の最終段階で、ベースブロック4の、長手方向が
鉛直になった長孔4aに沿って下方向に移動し、この動き
によって保持具5A,5Bは支軸6A,6Bのまわりに回動して開
き、蓋30を解放する。以上で前段のカップ40への蓋30の
装着動作を終了する。以下は復帰動作である。 第5図(c)において、支軸3が上昇し、ローラ8が案
内溝9aの「く」字の下端部に達したとき、支軸3は、長
孔4aに沿ってベースブロック4に対して上方に移動し、
この動きによって保持具5A,5Bを閉じる。その後、支軸
3はベースブロック4の姿勢を水平から垂直方向に変換
しながら(第4図(b)参照)上昇し、最終的に初期状
態に復帰する(第4図(a)参照)。
本考案によれば、従来の技術に比べ次のような優れた効
果がある。 (1)直立姿勢で装着場所まで移送される蓋に対応でき
るから、蓋はシュート内周面に付着する飲料用粉末やシ
ロップなどによって引っ掛かることなく移送が確実にお
こなわれ、ひいては装着装置全体の動作が確実になる。 (2)蓋用シュートによる直立移送のため、カップ移送
またはカップへの飲料注入と並行して蓋移送が可能とな
り、それだけ起動から終了までの動作所要時間が短縮さ
れる。その結果、顧客の待ち時間が短縮されてサービス
向上になるとともに、自動販売機側でも生産性または販
売効率の向上が図れる。 (3)移送される蓋の受け取り、位置決めが正確になさ
れるから、蓋のカップとの位置整合がとられ確実な装着
が保証される。 (4)装着装置の駆動が支軸の鉛直方向の一往復直進運
動によるから、動作が簡単かつ確実になり、それだけ装
置の信頼性向上が支援される。
果がある。 (1)直立姿勢で装着場所まで移送される蓋に対応でき
るから、蓋はシュート内周面に付着する飲料用粉末やシ
ロップなどによって引っ掛かることなく移送が確実にお
こなわれ、ひいては装着装置全体の動作が確実になる。 (2)蓋用シュートによる直立移送のため、カップ移送
またはカップへの飲料注入と並行して蓋移送が可能とな
り、それだけ起動から終了までの動作所要時間が短縮さ
れる。その結果、顧客の待ち時間が短縮されてサービス
向上になるとともに、自動販売機側でも生産性または販
売効率の向上が図れる。 (3)移送される蓋の受け取り、位置決めが正確になさ
れるから、蓋のカップとの位置整合がとられ確実な装着
が保証される。 (4)装着装置の駆動が支軸の鉛直方向の一往復直進運
動によるから、動作が簡単かつ確実になり、それだけ装
置の信頼性向上が支援される。
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2図は同じ
くその左側面図、第3図同じくその要部の右側面図であ
る。第4図はその実施例の動作を示し、同図(a)は初
期の正面図、同図(b)は下降時の方向変換途中の正面
図、同図(c)は方向変換終了時の正面図である。第5
図は同様にその実施例の動作を示し、同図(a)は蓋装
着直前の正面図、同図(b)蓋装着終了時の正面図、同
図(c)は上昇中の保持具閉鎖時の正面図である。第6
図はその実施例とその周辺とを示す側面図、第7図は別
の従来例におけるシュートの断面図、第8図は従来例に
おけるシュートの断面図である。
くその左側面図、第3図同じくその要部の右側面図であ
る。第4図はその実施例の動作を示し、同図(a)は初
期の正面図、同図(b)は下降時の方向変換途中の正面
図、同図(c)は方向変換終了時の正面図である。第5
図は同様にその実施例の動作を示し、同図(a)は蓋装
着直前の正面図、同図(b)蓋装着終了時の正面図、同
図(c)は上昇中の保持具閉鎖時の正面図である。第6
図はその実施例とその周辺とを示す側面図、第7図は別
の従来例におけるシュートの断面図、第8図は従来例に
おけるシュートの断面図である。
1……空気圧シリンダ 2……枠 3……支軸 4……ベースブロック 4A……ストッパ 4a……長孔 4b……受面 5A,5B……保持具 5b,5b……長孔 7……アーム 8……ローラ 9……枠 9a……案内溝 30……蓋 40……カップ 50……装着装置
Claims (1)
- 【請求項1】直立姿勢で移送されてきた円板状の蓋(3
0)を受け取り、水平姿勢に姿勢変換してから鉛直下方
に直進させ、定置された直立姿勢のカップ(40)に押圧
して装着する装置において、 装着動作ごとに鉛直な下降と上昇との順で一往復直進駆
動される水平な支軸(3)と; この支軸(3)と係合し蓋(30)の受け取り時には長手
方向が水平に位置する長孔(4a)と、蓋(30)の受け取
り時には垂直に位置し、蓋(30)の装着側とは逆な表面
を受ける受面(4b)と、この受面(4b)に沿って移動す
る蓋(30)を受取り箇所で阻止するストッパ(4A)とを
有するベースブロック(4)と; このベースブロック(4)に揺動可能に支持され、一方
の端部が支軸(3)と係合し、他方の端部がベースブロ
ック(4)の受面(4b)と相対して蓋(30)用保持端を
形成する一対の保持具(5A,5B)と; 一方の端部が支軸(3)に固着され、他方の端部がロー
ラ(8)を具備するアーム(7)と; く字状の第1の溝と、その下端部で連接して鉛直下方に
伸びる直線状の第2の溝とから成るローラ(8)係合用
の案内溝(9a)と;を備え、 移送されてきた蓋(30)を、ベースブロック(4)の受
面(4b)と保持具(5A,5B)の保持端との間に形成され
た空間に挿入させて、ローラ(8)と案内溝(9a)との
係合による運動拘束のもとに、支軸(3)の鉛直な下降
直進に応じてベースブロック(4)を支軸(3)の回り
に直角に回転させてから鉛直に下降直進させ、この下降
直進の最終段階で保持具(5A,5B)による蓋(30)の保
持を解放させることを特徴とするカップの蓋装着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9780788U JPH0710455Y2 (ja) | 1988-07-23 | 1988-07-23 | カップの蓋装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9780788U JPH0710455Y2 (ja) | 1988-07-23 | 1988-07-23 | カップの蓋装着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0223790U JPH0223790U (ja) | 1990-02-16 |
| JPH0710455Y2 true JPH0710455Y2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=31323528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9780788U Expired - Lifetime JPH0710455Y2 (ja) | 1988-07-23 | 1988-07-23 | カップの蓋装着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0710455Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4859381B2 (ja) * | 2005-03-23 | 2012-01-25 | 富士電機リテイルシステムズ株式会社 | カップ式自動販売機のキャップ装着装置 |
-
1988
- 1988-07-23 JP JP9780788U patent/JPH0710455Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0223790U (ja) | 1990-02-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN218503826U (zh) | 一种勺盖的自动装配设备 | |
| US20070078044A1 (en) | Tool magazine device for vertical machining center | |
| JPH0710455Y2 (ja) | カップの蓋装着装置 | |
| CN210666996U (zh) | 杯装热饮贩卖机置杯机构 | |
| WO2019057126A1 (zh) | 一种落杯装置 | |
| EP0768666A2 (en) | Clamping apparatus for imprinting disk-shaped information media | |
| CN109436764B (zh) | 一种用于派药终端的托盘开合接药装置 | |
| CN112200973B (zh) | 一种饮品售卖机的分杯机构 | |
| CN215272052U (zh) | 基于胶囊的饮料萃取装置 | |
| CN214238256U (zh) | 多品种瓶装饮料服务机器人 | |
| CN112419597B (zh) | 扣盖机构及全自动饮品售卖机 | |
| CN213716061U (zh) | 一种饮品售卖机的分杯机构 | |
| WO2001082249A3 (en) | Beverage vending machine with improved cup release mechanism | |
| CN217373933U (zh) | 带翻页、点胶、粘贴功能的不动产权证书自助制证一体机 | |
| CN210260220U (zh) | 一种试剂卡推进器及试剂卡输送装置 | |
| JPS6052932B2 (ja) | 口栓取付装置 | |
| JPH074702Y2 (ja) | カップの蓋装着装置 | |
| CN112489294A (zh) | 多品种瓶装饮料服务机器人及其使用方法 | |
| CN113100635A (zh) | 基于胶囊的饮料萃取装置 | |
| CN216253750U (zh) | 一种立式插件机头部插件机构 | |
| CN223712731U (zh) | 一种带有特殊功能夹爪的治具 | |
| CN217073540U (zh) | 一种垫片的供料装置 | |
| JPS5834101Y2 (ja) | 缶蓋自動押印機 | |
| JPS6328851B2 (ja) | ||
| JP2594601Y2 (ja) | ラベラにおけるパッティング装置 |