JPH07104589B2 - 熱現像転写装置 - Google Patents

熱現像転写装置

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JPH07104589B2
JPH07104589B2 JP14784888A JP14784888A JPH07104589B2 JP H07104589 B2 JPH07104589 B2 JP H07104589B2 JP 14784888 A JP14784888 A JP 14784888A JP 14784888 A JP14784888 A JP 14784888A JP H07104589 B2 JPH07104589 B2 JP H07104589B2
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heating drum
photosensitive material
image receiving
peeling claw
roller
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、感光材料と受像材料とを重ね合わせた状態で
加熱ドラムの外周へ巻掛けて押圧し加熱ドラムを回転し
ながら感光材料を熱現像すると共に受像材料へ画像を転
写する熱現像転写装置に関する。
[従来の技術] 加熱ドラムと、この加熱ドラムの外周に圧接する無端圧
接ベルトを備えた熱現像転写装置が知られている。この
種の熱現像転写装置では、露光後の感光材料は受像材料
と重ね合わせた状態のままで加熱ドラムと無端圧接ベル
トとの間で挟持搬送され、この際に加熱されて感光材料
が現像されると共に、加圧されて受像材料に画像が転写
されるようになっている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、前述の如く加熱ドラムと無端圧接ベルトとの
間で挟持搬送され熱現像転写処理が終了した感光材料と
受像材料は、加熱ドラムの外周から剥離すると共に互い
に分離させる必要がある。
このため従来の熱現像転写装置では、各材料の挟持搬送
方向下流側の加熱ドラム近傍に剥離爪を設け、この剥離
爪を移動させて感光材料または受像材料に係合させこれ
によって加熱ドラムの外周から剥離すると共に互いに分
離させる構成であった。
しかしながら、この剥離爪は単に加熱ドラムの外周を移
動する感光材料または受像材料の先端に係合するのみで
あったため、これらを加熱ドラムの外周から剥離するこ
とはできても、互いに密着した状態で搬送される感光材
料と受像材料とを確実に分離することが困難であった。
本発明は上記事実を考慮し、加熱ドラムの外周へ巻掛け
られた感光材料および受像材料のうちいずれか一方の材
料を、加熱ドラムの外周から剥離させると共に安定して
確実に他方の材料と分離させることができる熱現像転写
装置を得ることが目的である。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る熱現像転写装置は、感光材料と受像材料と
を供給して重ね合わせ押圧手段によって加熱ドラムの外
周へ巻掛けて押圧しこの加熱ドラムを回転しながら熱現
像および転写を行なう熱現像転写装置であって、前記押
圧手段の材料供給方向下流側に配置され感光材料または
受像材料のうち外側に位置する材料を加熱ドラムの外周
から剥す剥離爪と、前記剥離爪によって剥離状態となっ
た材料に作動することによって係合しこの材料を加熱ド
ラムから離間する方向へ押圧する移動ローラと、前記剥
離爪によって剥離状態となった材料を検知し前記移動ロ
ーラを作動させると共に前記剥離爪を加熱ドラムの外周
から離間する方向へ移動させる制御手段と、を備えてい
る。
また本発明に係る熱現像転写装置は、前記押圧手段と剥
離爪との間に配置され加熱ドラムへ前記材料を押圧する
と共に前記移動ローラによって押圧された前記材料を巻
掛けて屈曲案内する屈曲案内ローラを備えている。
[作用] 上記構成の熱現像転写装置では、感光材料と受像材料と
は押圧手段によって加熱ドラムの外周へ押圧され、重ね
合わせた状態のままでこの加熱ドラムと押圧手段との間
で挟持搬送される。
感光材料は、加熱ドラムと押圧手段との間において受像
材料とを重ね合わせた状態で加圧されると、熱現像され
ると共に画像が転写され、これによって受像材料に画像
が形成される。
感光材料と受像材料とが挟持搬送され押圧手段の材料供
給方向下流側を通過すると、剥離爪が感光材料または受
像材料のうち外側に位置する材料の先端部に係合しこの
材料の先端部を加熱ドラムの外周から剥離させる。ここ
で、剥離状態となった材料が検知され制御手段によって
移動ローラが作動すると共に、剥離爪が加熱ドラムの外
周から離間する方向へ移動する。
移動ローラが作動すると剥離された材料に係合し、これ
を加熱ドラムから離間する方向へ押圧する。
押圧された材料は、その先端部が加熱ドラムから離間し
内側に位置する材料から分離して移動する。
さらに、屈曲案内ローラを備えた場合では、この屈曲案
内ローラが移動ローラによって押圧された材料を加熱ド
ラムへ押圧しながら、さらにこの材料の先端部を巻掛け
て下方へ屈曲案内し、この材料を加熱ドラムの外周から
剥離させると共に内側に位置する材料から分離して移動
させる。
このように、感光材料または受像材料のうち外側に位置
する材料は移動ローラによって押圧されて強制的に下方
へ屈曲されながら屈曲案内ローラに巻掛けられるため、
互いに密着した状態で搬送される感光材料と受像材料と
を確実に分離することができる。
本発明で用いる感光材料は、基本的には支持体上に感光
性ハロゲン化銀、バインダー、色素供与性化合物、還元
剤(色素供与性化合物が還元剤を兼ねる場合もある)を
有するものであり、更に必要に応じて有機銀塩その他の
添加剤を含有させることができる。
上記の感光材料は露光に対してネガの画像を与えるもの
でも、ポジの画像を与えるものでもよい。ポジの画像を
与える方式にはハロゲン化銀乳剤として直接ポジ乳剤
(造核剤を用いる方式、光かぶらせ方式の2種類があ
る)を用いる方式、ポジ状に拡散性の色素像を放出する
色素供与性化合物を用いる方式のいずれもが採用でき
る。
本発明ではこの拡散性の色素を色素固定層を有する受像
材料に転写するが、この転写は熱現像と同時に行ってい
る。
拡散性色素を転写する方式には種々あり、例えば水など
の水性溶媒により色素固定層に転写する方法、高沸点有
機溶剤により色素固定層に転写する方法、親水性熱溶剤
により色素固定層に転写する方法、拡散性の色素の熱拡
散性または昇華性を利用して色素受容性のポリマーを有
する色素固定層に転写する方式が提案されており、本発
明はそのどれであってもよい。
以下に本発明で使用できる感光材料および受像材料を具
体的に記述した文献を掲げる。米国特許第4,463,079
号、同第4,474,867号、同第4,478,927号、同第4,507,38
0号、同第4,500,626号、同第4,483,914号、同第4,740,4
45号、特開昭58−149046号、同58−149047号、同59−15
2440号、同59−154445号、同59−165054号、同59−1805
48号、同59−168439号、同59−174832号、同59−174833
号、同59−174834号、同59−174835号、同62−65038
号、同62−253159号、同62−173463号、同62−183457
号、欧州特許公開210,660A2号、同220,746A2号など。
[実施例] 第3図には、本発明に係る熱現像転写装置が適用された
画像記録装置10の概略構成図が示されている。
画像記録装置10の機台12には感材マガジン14が配置され
ており、感光材料16がロール状に巻取られて収納されて
いる。感光材料16は、支持体上に感光性ハロゲン化銀、
バインダー、色素供与性物質、還元剤を有するものであ
る。
感材マガジン14の近傍にはカツタ18が配置されており、
感材マガジン14から引き出された感光材料16を所定長さ
に切断するようになっている。切断された感光材料16は
露光部20へ搬送されるようになっている。
露光部20の直上には露光装置22が設けられている。露光
装置22には、光源24、移動ミラー27、複数の固定ミラー
26およびレンズユニツト28が配置されており、さらにこ
れらの部品の上方の機台12上部には載置板30が設けられ
ている。光源24および移動ミラー27は載置板30に沿って
移動可能となっており、載置板30上に載置された原稿32
の画像を露光部20に位置する感光材料16へ走査露光する
ようになっている。
露光部20の側方には反転ローラ34が配置されており、さ
らに反転ローラ34の側方には水塗布部36が配置されてい
る。露光部20で画像が露光された感光材料16は反転ロー
ラ34によって反転して搬送され、水塗布部36によって画
像形成用溶媒としての水が塗布されるようになってい
る。
水塗布部36の側方には熱現像転写装置とされる熱現像転
写部38が配置されており、水塗布された感光材料16が送
り込まれるようになっている。
一方、感材マガジン14と反対側の機台12には受材マガジ
ン46が配置されており、受像材料48がロール状に巻取ら
れて収納されている。受像材料48の幅方向寸法は感光材
料16よりも小さくなっており、また、画像形成面には媒
染剤を有する色素固定材料が塗布されている。
この受材マガジン46の近傍にもカツタ50が配置されてお
り、受材マガジン46から引き出された受像材料48を感光
材料16よりも短い長さに切断するようになっている。切
断された受像材料48は熱現像転写部38へ搬送されるよう
になっている。この場合、受像材料48の搬送は感光材料
16の搬送に同期して、感光材料16が所定長さ先行した状
態で重ね合わせられるようになっており、さらに第4図
に示す如く、受像材料48は感光材料16よりも幅方向寸法
および長手方向寸法がいずれも小さい寸法となっている
ため、感光材料16の周辺部は四辺とも受像材料48の周辺
部から突出した状態で重ね合わせられるようになってい
る。
熱現像転写部38は加熱ドラム40と押圧手段としての無端
圧接ベルト42とによって構成されており、さらに加熱ド
ラム40内にはハロゲンランプ44が配置されている。
加熱ドラム40の表面にはテフロンコーテイングが施され
ており、さらにハロゲンランプ44によって約90℃に加熱
されている。
また無端圧接ベルト42は、芳香族ポリアミド繊維(例え
ば、ケブラーあるいはノーメツクス:いずれもdu Pont
社の登録商標)等の耐熱性の材料にカーボンを含有した
シリコンゴムで被覆した構成となっており、導電性を有
している。
画像が露光された感光材料16は、受像材料48と重ね合わ
せた状態のままで加熱ドラム40と無端圧接ベルト42との
間で加熱ドラム40のほぼ2/3周に渡って挟持搬送される
ようになっている。感光材料16はこの挟持搬送時におい
て加熱されると、可動性の色素を放出し、同時にこの色
素が受像材料48の色素固定層に転写されて画像が得られ
るようになっている。
この場合、無端圧接ベルト42は導電性を有しているの
で、加熱ドラム40と無端圧接ベルト42あるいは感光材料
16または受像材料48との摩擦による静電気の発生が防止
されるようになっている。
第1図に示す如く無端圧接ベルト42の材料供給方向下流
側の加熱ドラム40下部には、屈曲案内ローラ52が配置さ
れている。屈曲案内ローラ52は、軸54が図示しない駆動
源へ連結されており、この駆動力によって回転するよう
になっている。屈曲案内ローラ52は加熱ドラム40の外周
に圧接しており、感光材料16または受像材料48を挟持搬
送するようになっている。
屈曲案内ローラ52の材料供給方向下流側の加熱ドラム40
下部には、剥離爪58が軸60によって回転可能に軸支され
ている。。軸60にはアーム62が固着されており、さらに
アーム62には調節ねじ64が螺合している。一方、軸60上
方の剥離爪58後流側にはブラケツト66が固着されてお
り、軸60に固着されたアーム62にスプリング68を介して
連結されている。このため、アーム62に螺合した調節ね
じ64は、常にブラケツト66方向へ付勢されており、その
先端はブラケツト66に当接している。
軸60には作動アーム70が連結されており、さらに、第2
図に示す如く作動アーム70にはソレノイド72が連結され
ている。このためソレノイド72が作動することによって
軸60が回転し、この軸60が第1図および第2図矢印A方
向へ回転した場合には、この軸60と共に回転するアーム
62に固着された調節ねじ64が剥離爪58のブラケツト66を
押圧しこれによって剥離爪58は軸60周りに矢印A方向へ
回転し、一方、この軸60が第1図矢印B方向へ回転した
場合には、この軸60と共に回転するアーム62に連結され
たスプリング68が剥離爪58のブラケツト66を引っ張りこ
れによって剥離爪58は軸60周りに矢印B方向へ回転する
ようになっている。
剥離爪58の先端(第1図左方側)上部には、楔状の剥離
部74が形成されており、また剥離部74からは下方へなだ
らかに湾曲する案内部76が形成されている。
剥離部74は、剥離爪58が軸60周りに矢印B方向へ回転し
た場合には加熱ドラム40の外周に当接するようになって
いる。このためこの状態では、無端圧接ベルト42と加熱
ドラム40との間で挟持搬送される感光材料16と受像材料
48のうち、所定長さ先行した状態で重ね合わされた感光
材料16の先端部のみに係合し、この先端部を加熱ドラム
40の外周から剥離させるようになっている。さらに、剥
離された感光材料16は、案内部76によって案内されるよ
うになっている。
一方、剥離爪58の後流側上部には、フリーローラ78が回
転可能に支持されている。このフリーローラー78は上方
一部が剥離爪58の上辺から突出しており、剥離爪58が第
1図および第2図矢印A方向へ回転した場合に加熱ドラ
ム40の外周へ所定の間隔で接近するようになっている。
屈曲案内ローラ52の側部(剥離爪58側)には移動ローラ
80が配置されている。移動ローラ80は複数のローラ部82
がアーム84を介して軸86に連結された構成となってお
り、この軸86周りに回転可能となっている。
アーム84にはソレノイド88が連結されており、ソレノイ
ド88の作動によって移動ローラ80は軸86周りに回転する
ようになっている。移動ローラ80は通常は屈曲案内ロー
ラ52から離間した状態となっているが、ソレノイド88が
作動することによって各ローラ部82が屈曲案内ローラ52
に当接する方向へ移動するようになっている。したがっ
てこの場合には、剥離爪58の剥離部74によって加熱ドラ
ム40の外周から剥離され案内部76によって案内される感
光材料16は、移動ローラ80の各ローラ部82によって押圧
されて屈曲案内され、屈曲案内ローラ52に巻掛けられる
ようになっている。
剥離爪58の軸60には検出板90が回転自在に取付けられて
いる。検出板90は断面形状が略L字状で、一方の先端部
92は移動ローラ80のローラ部82間に位置しており、さら
に剥離爪58の先端の剥離部74よりも屈曲案内ローラ52方
向へ突出している。このため、剥離爪58の剥離部74によ
って加熱ドラム40の外周から剥離され案内部76によって
案内されて移動する感光材料16が係合するようになって
おり、それ自身の剛性によって検出板90の先端部92を押
圧し、これによって検出板90の先端部92が加熱ドラム40
から離間する方向へ移動するようになっている。
一方、検出板の後端部94は剥離爪58の下方へ延出してお
り、その先端にはセンサ96が取付けられている。このた
め、感光材料16が検出板90の先端部92を押圧し、これに
よってこの先端部92が加熱ドラム40から離間する方向へ
移動した場合には、これに伴なって後端部94が移動しさ
らにセンサ96がこれを検知できるようになっている。
センサ96は図示しない制御回路を介して前述のソレノイ
ド72およびソレノイド88へ接続されており、センサ96の
検知信号によって各ソレノイドが作動するようになって
いる。
加熱ドラム40の下方には、廃棄感光材料収容箱98が配置
されており、分離された感光材料16が送り込まれるよう
になっている。
一方、剥離爪58の上方の加熱ドラム40近傍には、剥離ロ
ーラ100および剥離爪102が配置されており、感光材料16
と分離し加熱ドラム40と共に移動する受像材料48を加熱
ドラム40の外周から剥すようになっている。加熱ドラム
40の外周から剥離された受像材料48は、トレイ104上に
集積されるようになっている。
次に本実施例の作用を説明する。
感材マガジン14から引き出された感光材料16がカツタ18
で切断された後に露光部20へ搬送されると、露光装置22
が作動して載置板30上に載置された原稿32の画像が露光
部20に位置する感光材料16へ走査露光される。
露光後の感光材料16は反転ローラ34によって反転して搬
送され、水塗布部36によって画像形成用溶媒としての水
が塗布された後に熱現像転写部38へ搬送される。
一方、受像材料48も受材マガジン46から引き出されカツ
タ50によって所定長さに切断された後に、感光材料16と
重ね合わせて熱現像転写部38へ送られる。この場合、受
像材料48の搬送は感光材料16の搬送に同期し、感光材料
16が所定長さ先行した状態で重ね合わせられるようにな
っており、さらに、受像材料48は感光材料16よりも幅方
向寸法および長手方向寸法がいずれも小さい寸法となっ
ているため、感光材料16の周辺部は四辺とも受像材料48
の周辺部から突出した状態で重ね合わされ、特に先端部
においては、感光材料16が所定長さ先行した状態、すな
わち、感光材料16の先端から所定長さの位置から受像材
料48が重ね合わせられる。
熱現像転写部38では、加熱ドラム40と無端圧接ベルト42
との間へ感光材料16と受像材料48とが供給され、加熱ド
ラム40の外周へ押圧されながら重ね合わせた状態のまま
で挟持搬送される。
感光材料16は熱現像転写部38(加熱ドラム40と無端圧接
ベルト42との間)において受像材料48とを重ね合わせた
状態で加熱されると、可動性の色素を放出し、この色素
が受像材料48の色素固定層へ転写されて画像が得られ
る。
この場合、感光材料16と受像材料48とは確実に重ね合わ
され、感光材料16の周辺部は四辺とも受像材料48の周辺
部から突出して加熱ドラム40の外周に密着しているた
め、搬送の途中で各材料がずれることもなく所定の圧力
を加えることができ、良質の画像が得られる。
また、無端圧接ベルト42は導電性を有しているので、加
熱ドラム40と無端圧接ベルト42あるいは感光材料16や受
像材料48との摩擦による静電気の発生が防止され、受像
材料48に得られる画像にカブリが発生することもない。
感光材料16と受像材料48とが挟持搬送され加熱ドラム40
の下部に達すると、受像材料48よりも所定長さ先行して
搬送される感光材料16の先端部に剥離爪58の剥離部74が
係合し、感光材料16の先端部を加熱ドラム40の外周から
剥離させる。剥離された感光材料16は剥離爪58の案内部
76に沿って移動し、さらに、それ自身の剛性によって検
出板90の先端部92を押圧し、これによって検出板90の先
端部92が加熱ドラム40から離間する方向へ移動する。こ
のため、検出板90の後端部94が移動してセンサ96がこれ
を検知し、ソレノイド72およびソレノイド88を作動させ
る。
ソレノイド88が作動すると、移動ローラ80が軸86周りに
回転し、各ローラ部82が屈曲案内ローラ52に当接する方
向へ移動する。このため、剥離爪58の剥離部74によって
加熱ドラム40の外周から剥離され案内部76によって案内
される感光材料16は、この各ローラ部82によって押圧さ
れて屈曲し受像材料48から分離して案内され、屈曲案内
ローラ52に巻掛けられる。
またこれとほぼ同時に、ソレノイド72が作動することに
よって軸60が第1図および第2図矢印A方向へ回転し、
軸60と共に回転するアーム62に固着された調節ねじ64が
剥離爪58のブラケツト66を押圧して剥離爪58が軸60周り
に矢印A方向へ回転し、剥離部74が加熱ドラム40の外周
から離間する方向へ移動する。
移動ローラ80によって下方へ屈曲され屈曲案内ローラ52
に巻掛けらた感光材料16は、屈曲案内ローラ52と移動ロ
ーラ80のローラ部82とによって挟持搬送される。さらに
この感光材料16は、加熱ドラム40の下方に設けられた廃
棄感光材料収容箱98へ送り出される。
一方、感光材料16と分離し加熱ドラム40と共に移動する
受像材料48は、加熱ドラム40とその外周から離間した状
態となっている剥離爪58の剥離部74との間を経て移動
し、さらに、加熱ドラム40の外周に当接状態となってい
るフリーローラ78に案内されて剥離ローラ100へ送られ
る。
さらにここで、剥離ローラ100および剥離爪102によって
加熱ドラム40の外周から剥されて、トレイ104上に集積
される。
このように、感光材料16は移動ローラ80によって押圧さ
れて強制的に下方へ屈曲されながら屈曲案内ローラ52に
巻掛けられるため、互いに密着した状態で搬送される感
光材料16と受像材料48とを確実に分離することができ
る。
なお、屈曲案内ローラ52は上流の加熱ドラム40に圧接し
無端圧接ベルト42が巻掛けられているベルトローラと兼
用することができる。
[発明の効果] 以上説明した如く本発明に係る熱現像転写装置は、加熱
ドラムの外周へ巻掛けられた感光材料および受像材料の
うちいずれか一方の材料を、加熱ドラムの外周から剥離
させると共に安定して確実に他方の材料と分離させるこ
とができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る熱現像転写部の要部側面
図、第2図は剥離爪、移動ローラおよび屈曲案内ローラ
を示す分解斜視図、第3図は熱現像転写部が適用された
画像記録装置の概略構成図、第4図は感光材料と受像材
料の加熱ドラムへの巻掛け状態を示す概略斜視図であ
る。 10……画像記録装置、16……感光材料、38……熱現像転
写部、40……加熱ドラム、42……無端圧接ベルト、48…
…受像材料、52……屈曲案内ローラ、58……剥離爪、72
……ソレノイド、74……剥離部、80……移動ローラ、82
……ローラ部、88……ソレノイド、90……検出板、96…
…センサ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光材料と受像材料とを供給して重ね合わ
    せ押圧手段によって加熱ドラムの外周へ巻掛けて押圧し
    この加熱ドラムを回転しながら熱現像および転写を行な
    う熱現像転写装置であって、前記押圧手段の材料供給方
    向下流側に配置され感光材料または受像材料のうち外側
    に位置する材料を加熱ドラムの外周から剥す剥離爪と、
    前記剥離爪によって剥離状態となった材料に作動するこ
    とによって係合しこの材料を加熱ドラムから離間する方
    向へ押圧する移動ローラと、前記剥離爪によって剥離状
    態となった材料を検知し前記移動ローラを作動させると
    共に前記剥離爪を加熱ドラムの外周から離間する方向へ
    移動させる制御手段と、を備えたことを特徴とする熱現
    像転写装置。
  2. 【請求項2】前記押圧手段と剥離爪との間に配置され加
    熱ドラムへ前記材料を押圧すると共に前記移動ローラに
    よって押圧された前記材料を巻掛けて屈曲案内する屈曲
    案内ローラを備えたことを特徴とする請求項(1)記載
    の熱現像転写装置。
JP14784888A 1988-06-15 1988-06-15 熱現像転写装置 Expired - Lifetime JPH07104589B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14784888A JPH07104589B2 (ja) 1988-06-15 1988-06-15 熱現像転写装置

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JP14784888A JPH07104589B2 (ja) 1988-06-15 1988-06-15 熱現像転写装置

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Publication Number Publication Date
JPH01315742A JPH01315742A (ja) 1989-12-20
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