JPH07105065A - データのバックアップ方法 - Google Patents

データのバックアップ方法

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JPH07105065A
JPH07105065A JP5247745A JP24774593A JPH07105065A JP H07105065 A JPH07105065 A JP H07105065A JP 5247745 A JP5247745 A JP 5247745A JP 24774593 A JP24774593 A JP 24774593A JP H07105065 A JPH07105065 A JP H07105065A
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哲 斉藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】磁気ディスク装置などに格納されたデータをボ
リューム単位で複数回に分けてバックアップする方法に
関し、バックアップ対象とすることのできるボリューム
の個数に制限がなく、対象としたボリュームに対してバ
ックアップを均等に行うことを目的とする。 【構成】バックアップ対象の複数のボリュームに格納さ
れたデータをボリューム単位でバックアップする方法で
あって、各ボリュームに対してバックアップの実行順位
を決定しておき、バックアップを実行する回毎に、実行
順位の上位にある所定の個数のボリュームについてバッ
クアップを実行するとともに、バックアップが成功であ
ったボリュームの実行順位を後尾に、バックアップが不
成功であったボリュームの実行順位を先頭に、それぞれ
更新し、更新された実行順位によって次回のバックアッ
プを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置など
に格納されたデータをボリューム単位で複数回に分けて
バックアップする方法に関する。
【0002】計算機システムにおいて、磁気ディスク装
置などに格納された重要なデータについては、定期的な
バックアップが必要不可欠である。バックアップは一般
に論理ボリューム単位で行われるが、バックアップ対象
となった論理ボリュームの全部を1回(1日)でバック
アップできない場合には、複数回(複数日)に分割する
ことにより選択的にバックアップを行う必要がある。そ
の場合に、全部の論理ボリュームに対してできるだけ均
等にバックアップが行われることが望ましい。
【0003】
【従来の技術】従来においては、選択的なバックアップ
を行うに当たり、曜日をキーとして行われている。
【0004】すなわち、例えば、バックアップ対象とな
った全部のボリュームを、月曜日から日曜日までの7回
分に分割しておき、各曜日において割り当てられたボリ
ュームのバックアップを行うのである。
【0005】バックアップの実行は、例えば、当日分の
ボリュームに対応する磁気テープをオペレータが磁気テ
ープ装置にマウントしておくことによって、当日の業務
が終了した後に自動的に行われる。バックアップが翌日
の業務開始までに終了するよう、計算機システムの処理
能力を考慮して1回分(1日分)のボリュームの個数が
決められている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の方法によると、バックアップが不成功であった場合に
は、そのボリュームについて次の同じ曜日までの1週間
はバックアップが行われないこととなる。
【0007】例えば、バックアップのための所定の磁気
テープが磁気テープ装置に正しくマウントされていなか
った場合、又は業務終了後もボリュームが使用されてい
た場合などには、バックアップの採取に失敗する。この
ようなバックアップの失敗はときどき発生するが、その
場合には当該ボリュームのバックアップを次週まで待た
なければならず、各ボリュームに対するバックアップを
行うことについて均等さに欠けることとなる。
【0008】また、当日のバックアップ対象を曜日で分
割する方法では、最大で7つのパターンしかスケジュー
ルを作成することができない。したがって、バックアッ
プ対象とすることのできるボリュームの個数に限度があ
り、それ以上にボリュームの個数がある場合にはスケジ
ュールを作成することができない。例えば、1回で可能
なバックアップの個数が3個であった場合には、ボリュ
ームが21(=7×3)個を越える場合にはスケジュー
ルを作成することができない。
【0009】なお、この場合に、隔週毎又は月単位でス
ケジュールを作成することが考えられるが、その場合に
は、バックアップを行う間隔が空きすぎることがあり、
対象ボリューム数に応じたきめ細かいスケジュールを作
成することができない。また、スケジュールが複雑にな
るので、バックアップのための磁気テープのマウントミ
スも発生し易くなる。
【0010】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
のであり、バックアップ対象とすることのできるボリュ
ームの個数に制限がなく、対象としたボリュームに対し
てバックアップが均等に行われるバックアップ方法を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る方
法は、バックアップ対象の複数のボリュームに格納され
たデータをボリューム単位でバックアップする方法であ
って、前記各ボリュームに対してバックアップの実行順
位を決定しておき、バックアップを実行する回毎に、実
行順位の上位にある所定の個数のボリュームについてバ
ックアップを実行するとともに、バックアップが成功で
あったボリュームの実行順位を後尾に、バックアップが
不成功であったボリュームの実行順位を先頭に、それぞ
れ更新し、更新された実行順位によって次回のバックア
ップを実行するバックアップ方法である。
【0012】請求項2の発明に係る方法は、図1乃至図
3に示されているように、前記各ボリュームを示す識別
情報NVを1レコードとし、これら複数のレコードによ
ってバックアップの実行順位を示す順位テーブル21を
作成しておき、バックアップを実行する回毎に、実行順
位の上位にある所定の個数のレコードに対応するボリュ
ームのバックアップを実行するとともに、バックアップ
が成功であったボリュームについてのレコードの実行順
位が後尾となるよう、バックアップが不成功であったボ
リュームの実行順位が先頭となるよう、前記順位テーブ
ル21を更新し、更新された順位テーブル21に基づい
て次回のバックアップを実行するバックアップ方法であ
る。
【0013】請求項3の発明に係る方法は、バックアッ
プを実行する回毎に、実行順位の上位にある所定の個数
のレコードを前記順位テーブル21から抽出して実行テ
ーブル22を作成し、前記実行テーブル22に基づいて
各ボリュームのバックアップを実行するとともに、バッ
クアップが成功であったボリュームについてのレコード
の実行順位が後尾となるよう、バックアップが不成功で
あったボリュームの実行順位が先頭となるよう、前記順
位テーブル21を更新し、更新された順位テーブル21
に基づいて次回のバックアップを実行するバックアップ
方法である。
【0014】
【作用】順位テーブル21から、上位の所定の個数のボ
リュームを示す識別情報(例えばボリューム名)NVが
抽出され、例えば抽出した識別情報NVによって実行テ
ーブル22が作成される。
【0015】実行テーブル22に基づいて、該当するボ
リュームのバックアップが実行される。バックアップが
成功した場合には、その識別情報NVのレコードが順位
テーブル21の後尾となるように更新され、バックアッ
プが不成功であった場合には、その識別情報NVのレコ
ードが順位テーブル21の先頭となるように更新され
る。
【0016】したがって、次回のバックアップにおい
て、今回のバックアップに失敗したボリュームの再度の
バックアップが優先的に行われる。
【0017】
【実施例】図1は本発明に係る計算機システム1のブロ
ック図である。計算機システム1は、ホスト11、磁気
ディスク装置12、磁気テープ装置13、及び端末装置
14などから構成されている。
【0018】磁気ディスク装置12には、論理ボリュー
ムとして、システム用ボリューム12aと複数のユーザ
用ボリューム12bとが設けられており、ユーザのため
にホスト11により処理されたデータはいずれかのユー
ザ用ボリューム12bに格納される。システム用ボリュ
ーム12aには、順位テーブル21(21a,b…)が
格納されており、また、計算機システム1の立ち上げ時
において作成された実行テーブル22(22a,b…)
が格納される。
【0019】磁気テープ装置13には、ユーザ用ボリュ
ーム12bのバックアップのための磁気テープがマウン
トされる。磁気テープのマウントは、当日のバックアッ
プ分について、オペレータによって業務の終了までに行
われる。なお、バックアップ用の磁気テープには、ボリ
ューム名NVを示したラベルが貼り付けられている。1
個のボリュームに対して複数の磁気テープを要する場合
には、それらの磁気テープに対し、例えば「usr7
1」「usr72」のように、ボリューム名の後に連番
が付される。
【0020】端末装置14は、オペレータがコマンドを
入力することによって、当日にバックアップを行うべき
ボリューム名NV、つまり実行テーブル22の内容が画
面HGに表示される。
【0021】図2は順位テーブル21を示す図、図3は
順位テーブル21及び実行テーブル22の内容の推移状
態を示す図である。図2において、順位テーブル21
は、ユーザ用ボリューム12bのうち、バックアップ対
象とされた各ボリュームについて、それぞれのボリュー
ム名NVを1レコードとし、それらのレコードをバック
アップの実行順位にしたがって配置したものである。
【0022】図2の例では、バックアップを最優先で行
うボリュームのボリューム名NVである「usr7」が
先頭に位置し、2番目以降に「usr2」「usr1」
…と続いている。
【0023】次に、計算機システム1におけるバックア
ップ方法について、図3と図4に示すフローチャートと
を参照して説明する。なお、ここでは、1回にバックア
ップを行うボリューム数nを「3」とする。
【0024】まず、順位テーブル21の上位の3個のレ
コードを抽出し、抽出したレコードによって実行テーブ
ル22aを作成してシステム用ボリューム12aに格納
する(#1)。
【0025】順位テーブル21から抽出したレコードを
削除し、これによって順位テーブル21aとなる(#
2)。実行テーブル22にレコードがある場合に(#3
でイエス)、1レコードを読み込む(#4)。図3の例
では、実行テーブル22aから「usr7」が読み込ま
れる。
【0026】読み込まれたレコードで示されるボリュー
ムのバックアップが実行される(#5)。図1の例で
は、ユーザ用ボリューム12bから磁気テープ装置13
へバックアップが行われる。
【0027】バックアップが正常に終了した場合には
(#6でイエス)、そのレコードを順位テーブル21a
の最後尾に挿入する(#7)。図3の例では、「usr
7」のバックアップが正常に終了したので、順位テーブ
ル21aは順位テーブル21bとなり、また実行テーブ
ル22aは実行テーブル22bとなる。
【0028】バックアップが正常に終了しなかった場合
には(#6でノー)、そのレコードを順位テーブル21
の先頭に戻す(#8)。図3の例では、「usr2」の
バックアップが正常に終了しなかったので、順位テーブ
ル21bは順位テーブル21cとなる。
【0029】そして、ステップ#3以降が繰り返され、
実行テーブル22にレコードが無くなると(#3でノ
ー)、処理を終了し、計算機システム1は停止する。図
3の例では、「usr1」のバックアップも正常に終了
し、最終的な順位テーブル21dが作成される。
【0030】次回(次の日)にバックアップが行われる
ときには、順位テーブル21dの上位の3個のレコード
が抽出され、「usr2」「usr5」「usr6」の
順に配置された実行テーブル22が作成される。したが
って、次回には、前回にバックアップの採取を失敗した
「usr2」について、再度のバックアップが行われ
る。なお、実行テーブル22は、次の日の業務開始の際
の計算機システム1の立ち上げ時に自動的に作成され
る。
【0031】このように、バックアップの採取を失敗し
たボリュームについては、次回において再度バックアッ
プが行われるので、バックアップの成功又は失敗に係わ
らず全部のボリュームに対してバックアップが均等に行
われ、従来のようにバックアップが1週間も空いてしま
うということがない。また、バックアップ対象のボリュ
ーム数に制限がなく、ボリューム名NVを順位テーブル
21に登録しておくことによって、ボリュームの個数に
関係なく均等なバックアップが行われる。したがって、
従来のように曜日などにとらわれることなく、自由にス
ケジュールを作成することができる。
【0032】また、同一のボリュームについてバックア
ップを連続して失敗した場合には、何らかの警報を表示
しておくようにすればよい。そうすることによって、バ
ックアップ用の磁気テープの障害を早期に発見すること
ができる。
【0033】上述の実施例では、順位テーブル21及び
実行テーブル22に基づいてバックアップの順位を決定
し且つ実行したので、バックアップの処理が確実に行え
るが、上述とは構成の異なる順位テーブル及び実行テー
ブルを用い、又はそのようなテーブルを用いることな
く、バックアップを実行してもよい。
【0034】上述の実施例において、計算機システム1
の各部が1台又は複数台で構成されてもよい。順位テー
ブル21及び実行テーブル22の構成、フローチャート
の内容及び順序、計算機システム1の構成などは、本発
明の主旨に沿って種々変更することができる。
【0035】
【発明の効果】本発明によると、バックアップ対象とす
ることのできるボリュームの個数に制限がなく、対象と
したボリュームに対してバックアップが均等に行われる
バックアップ方法を提供することができる。
【0036】請求項3に係る発明によると、バックアッ
プの処理を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る計算機システムのブロック図であ
る。
【図2】順位テーブルを示す図である。
【図3】順位テーブル及び実行テーブルの内容の推移状
態を示す図である。
【図4】バックアップの手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
21 順位テーブル 22 実行テーブル NV ボリューム名(識別情報)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バックアップ対象の複数のボリュームに格
    納されたデータをボリューム単位でバックアップする方
    法であって、 前記各ボリュームに対してバックアップの実行順位を決
    定しておき、 バックアップを実行する回毎に、実行順位の上位にある
    所定の個数のボリュームについてバックアップを実行す
    るとともに、バックアップが成功であったボリュームの
    実行順位を後尾に、バックアップが不成功であったボリ
    ュームの実行順位を先頭に、それぞれ更新し、 更新された実行順位によって次回のバックアップを実行
    することを特徴とするデータのバックアップ方法。
  2. 【請求項2】バックアップ対象の複数のボリュームに格
    納されたデータをボリューム単位でバックアップする方
    法であって、 前記各ボリュームを示す識別情報(NV)を1レコード
    とし、これら複数のレコードによってバックアップの実
    行順位を示す順位テーブル(21)を作成しておき、 バックアップを実行する回毎に、実行順位の上位にある
    所定の個数のレコードに対応するボリュームのバックア
    ップを実行するとともに、 バックアップが成功であったボリュームについてのレコ
    ードの実行順位が後尾となるよう、バックアップが不成
    功であったボリュームの実行順位が先頭となるよう、前
    記順位テーブル(21)を更新し、 更新された順位テーブル(21)に基づいて次回のバッ
    クアップを実行することを特徴とするデータのバックア
    ップ方法。
  3. 【請求項3】バックアップ対象の複数のボリュームに格
    納されたデータをボリューム単位でバックアップする方
    法であって、 前記各ボリュームを示す識別情報(NV)を1レコード
    とし、これら複数のレコードによってバックアップの実
    行順位を示す順位テーブル(21)を作成しておき、 バックアップを実行する回毎に、実行順位の上位にある
    所定の個数のレコードを前記順位テーブル(21)から
    抽出して実行テーブル(22)を作成し、 前記実行テーブル(22)に基づいて各ボリュームのバ
    ックアップを実行するとともに、 バックアップが成功であったボリュームについてのレコ
    ードの実行順位が後尾となるよう、バックアップが不成
    功であったボリュームの実行順位が先頭となるよう、前
    記順位テーブル(21)を更新し、 更新された順位テーブル(21)に基づいて次回のバッ
    クアップを実行することを特徴とするデータのバックア
    ップ方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6168844B1 (en) 1997-08-01 2001-01-02 Taiyo Yuden Co., Ltd. Optical information recording medium
US6287662B1 (en) 1997-06-19 2001-09-11 Taiyo Yuden Co., Ltd. Optical data recording medium
JP2005339215A (ja) * 2004-05-27 2005-12-08 Hitachi Ltd ディスクアレイ装置およびその制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05120110A (ja) * 1991-10-30 1993-05-18 Hitachi Ltd フアイルの自動バツクアツプシステム

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