JPH0710559Y2 - 電気装置のハウジングパネル - Google Patents
電気装置のハウジングパネルInfo
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- JPH0710559Y2 JPH0710559Y2 JP1989117285U JP11728589U JPH0710559Y2 JP H0710559 Y2 JPH0710559 Y2 JP H0710559Y2 JP 1989117285 U JP1989117285 U JP 1989117285U JP 11728589 U JP11728589 U JP 11728589U JP H0710559 Y2 JPH0710559 Y2 JP H0710559Y2
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Landscapes
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- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、電子複写機、コンピュータ、デジタル交換
機、それらの周辺機器等のハウジングを構成する電気装
置のハウジングパネルに関するものである。
機、それらの周辺機器等のハウジングを構成する電気装
置のハウジングパネルに関するものである。
[従来の技術] 従来、各種電気装置のハウジングは、その内部機器から
発生する電磁波を遮蔽する必要上から、また、高い強度
や剛性を要求されるところから、金属板で構成されてい
るが、電気装置の小型軽量化の一層の促進のために、ハ
ウジングの軽量化も大いに要請され、そのプラスチック
化も進行しているのが実状である。
発生する電磁波を遮蔽する必要上から、また、高い強度
や剛性を要求されるところから、金属板で構成されてい
るが、電気装置の小型軽量化の一層の促進のために、ハ
ウジングの軽量化も大いに要請され、そのプラスチック
化も進行しているのが実状である。
ところが、この種の電気装置のハウジングをプラスチッ
ク化するには、熱可塑性プラスチックを射出成形して単
壁構造のハウジングパネルを構成したうえ、このハウジ
ングパネルを用いてハウジングを組み立てるのが一般的
である。
ク化するには、熱可塑性プラスチックを射出成形して単
壁構造のハウジングパネルを構成したうえ、このハウジ
ングパネルを用いてハウジングを組み立てるのが一般的
である。
そして、ハウジングに電磁波遮蔽性をもたせるには、そ
れを構成するハウジングパネルの裏面に、電磁波遮蔽被
膜を塗装やメッキ等によって形成することが行われてい
る。
れを構成するハウジングパネルの裏面に、電磁波遮蔽被
膜を塗装やメッキ等によって形成することが行われてい
る。
[考案が解決しようとする課題] しかし、射出成形された単壁構造のハウジングパネルの
裏面に、電磁波遮蔽被膜を塗装等によって形成したもの
では、ハウジングパネルが外部から受ける振動や衝撃、
あるいは温度の変化等による刺激によってその被膜が部
分的に剥離し、かつそれが短期間のうちに進行して、電
磁波遮蔽被膜が大きく消失してしまうという欠点があ
る。そのうえ、パネルの裏面に電磁波遮蔽被膜を塗装や
メッキによって施すには、多くの製造工程を経なければ
ならず、製造上でも問題がある。
裏面に、電磁波遮蔽被膜を塗装等によって形成したもの
では、ハウジングパネルが外部から受ける振動や衝撃、
あるいは温度の変化等による刺激によってその被膜が部
分的に剥離し、かつそれが短期間のうちに進行して、電
磁波遮蔽被膜が大きく消失してしまうという欠点があ
る。そのうえ、パネルの裏面に電磁波遮蔽被膜を塗装や
メッキによって施すには、多くの製造工程を経なければ
ならず、製造上でも問題がある。
また、パネルに換気口を有するものにおいては、その部
分の電磁波遮蔽性を損なわないことと、所要の換気量を
確保することでは、換気口の開口の大きさで相反する関
係にあるため、換気口の構造を含めて全体をプラスチッ
ク化したハウジングパネルであって、しかも換気量を多
く確保しなければならないものでは、換気口部分の電磁
波遮蔽性が不十分になるという問題が生じている。
分の電磁波遮蔽性を損なわないことと、所要の換気量を
確保することでは、換気口の開口の大きさで相反する関
係にあるため、換気口の構造を含めて全体をプラスチッ
ク化したハウジングパネルであって、しかも換気量を多
く確保しなければならないものでは、換気口部分の電磁
波遮蔽性が不十分になるという問題が生じている。
本考案は、上記のような種々の問題点の解消を図るもの
であって、パネル全体の強度が高く剛性にすぐれてお
り、特に換気口の開口の大きさにかかわらず、その部分
の完全な電磁波遮蔽性が得られるうえ、多孔シートをパ
ネルとともに固着でき、しかも、多孔シートに付着した
ほこりの除去の際の着脱や多孔シートの交換なども容易
にできる電気装置のハウジングパネルを提供するもので
ある。
であって、パネル全体の強度が高く剛性にすぐれてお
り、特に換気口の開口の大きさにかかわらず、その部分
の完全な電磁波遮蔽性が得られるうえ、多孔シートをパ
ネルとともに固着でき、しかも、多孔シートに付着した
ほこりの除去の際の着脱や多孔シートの交換なども容易
にできる電気装置のハウジングパネルを提供するもので
ある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本考案は、次のように構成し
た。
た。
すなわち、同一の熱可塑性プラスチックからなる表壁と
裏壁の周縁部を溶着して表壁と裏壁とを独立状に離隔し
た中空部を形成し、一部に換気口を形成してなるハウジ
ングパネルであって、換気口を設けたパネルの裏面に、
電磁波を遮蔽する多孔シートを換気口を遮るようにパネ
ルの裏全面にわたって積層して、パネルの周辺部で多孔
シートを固着するように構成したことを特徴とする電気
装置のハウジングパネルとしたものである。
裏壁の周縁部を溶着して表壁と裏壁とを独立状に離隔し
た中空部を形成し、一部に換気口を形成してなるハウジ
ングパネルであって、換気口を設けたパネルの裏面に、
電磁波を遮蔽する多孔シートを換気口を遮るようにパネ
ルの裏全面にわたって積層して、パネルの周辺部で多孔
シートを固着するように構成したことを特徴とする電気
装置のハウジングパネルとしたものである。
[作用] 本考案に係る電気装置のハウジングパネルにおいては、
同一の熱可塑性プラスチックからなる表壁と裏壁の周縁
部を溶着して表壁と裏壁とを独立状に離隔した中空部が
形成されているので、パネル全体の性状が均一な中空二
重壁構造を構成しており、全体として強度が高く剛性に
すぐれたものとなる。さらに、パネルの裏面にはその全
面にわたって電磁波を遮蔽する多孔シートが換気口を遮
るように積層されているので、換気口の開口の大きさに
かかわらず、完全な電磁波遮蔽性が得られる。このた
め、電磁波遮蔽性を損なうことなく、十分な換気量を確
保できるハウジングパネルが得られる。
同一の熱可塑性プラスチックからなる表壁と裏壁の周縁
部を溶着して表壁と裏壁とを独立状に離隔した中空部が
形成されているので、パネル全体の性状が均一な中空二
重壁構造を構成しており、全体として強度が高く剛性に
すぐれたものとなる。さらに、パネルの裏面にはその全
面にわたって電磁波を遮蔽する多孔シートが換気口を遮
るように積層されているので、換気口の開口の大きさに
かかわらず、完全な電磁波遮蔽性が得られる。このた
め、電磁波遮蔽性を損なうことなく、十分な換気量を確
保できるハウジングパネルが得られる。
[実施例] 本考案の一実施例を図面について説明する。
第1図には電子複写機1が例示されており、2はそのハ
ウジングの前面を構成するハウジングパネルである。
ウジングの前面を構成するハウジングパネルである。
第2図には、上記ハウジングパネル2の詳細な構成が示
されており、ハウジングパネル2は、同一の熱可塑性プ
ラスチックで構成された表壁3と裏壁4からなり、その
表壁3と裏壁4の周縁部5を溶着して、表壁3と裏壁4
とを独立状に離隔した中空部6を形成してなるものであ
る。上記ハウジングパネル2の下部には表壁3と裏壁4
に開口部を形成し、かつその周縁の表壁3と裏壁4を溶
着して中空部6を閉じた換気口7が開口されており、換
気口7の表壁3側からグリル8が嵌め込まれている。ハ
ウジングパネル2の裏壁4の裏面には電磁波遮蔽性を有
する多孔シート9が全面にわたって積層されており、換
気口7はこの多孔シート9によって遮られている。ハウ
ジングパネル2の周辺部全周にはボルト孔10が適当な間
隔で形成されており、多孔シート9の周辺枠部にもボル
ト孔10に対応するボルト孔11が設けられている。上記ボ
ルト孔10の表側には凹部12が形成されている。そして、
ハウジングパネル2は上記ボルト孔10にボルト13を挿入
して電子複写機1のフレーム14に固定装着される。この
ハウジングパネル2の固定装着に際しては、多孔シート
9の外周に積層されたプラスチックシート等の補強縁部
材15を介して取付けられ、多孔シート9は金属等のフレ
ーム14と電気的に接続されている。そして、多孔シート
9はフレーム14を介してアースされる。
されており、ハウジングパネル2は、同一の熱可塑性プ
ラスチックで構成された表壁3と裏壁4からなり、その
表壁3と裏壁4の周縁部5を溶着して、表壁3と裏壁4
とを独立状に離隔した中空部6を形成してなるものであ
る。上記ハウジングパネル2の下部には表壁3と裏壁4
に開口部を形成し、かつその周縁の表壁3と裏壁4を溶
着して中空部6を閉じた換気口7が開口されており、換
気口7の表壁3側からグリル8が嵌め込まれている。ハ
ウジングパネル2の裏壁4の裏面には電磁波遮蔽性を有
する多孔シート9が全面にわたって積層されており、換
気口7はこの多孔シート9によって遮られている。ハウ
ジングパネル2の周辺部全周にはボルト孔10が適当な間
隔で形成されており、多孔シート9の周辺枠部にもボル
ト孔10に対応するボルト孔11が設けられている。上記ボ
ルト孔10の表側には凹部12が形成されている。そして、
ハウジングパネル2は上記ボルト孔10にボルト13を挿入
して電子複写機1のフレーム14に固定装着される。この
ハウジングパネル2の固定装着に際しては、多孔シート
9の外周に積層されたプラスチックシート等の補強縁部
材15を介して取付けられ、多孔シート9は金属等のフレ
ーム14と電気的に接続されている。そして、多孔シート
9はフレーム14を介してアースされる。
ハウジングパネル2を構成する熱可塑性プラスチックと
しては、スチレン変性ポリフェニレンオキサイド、ポリ
プロピレン、ポリエチレン、ポリアミド、ABS樹脂、塩
化ビニル等、ブロー成形に適したものが用いられる。ま
た、電磁波遮蔽性を有する多孔シート9は、金属繊維の
網、炭素繊維不織布等、電磁波遮蔽性にすぐれ、かつ空
気の流通を妨げることの少ない材料が構成される。
しては、スチレン変性ポリフェニレンオキサイド、ポリ
プロピレン、ポリエチレン、ポリアミド、ABS樹脂、塩
化ビニル等、ブロー成形に適したものが用いられる。ま
た、電磁波遮蔽性を有する多孔シート9は、金属繊維の
網、炭素繊維不織布等、電磁波遮蔽性にすぐれ、かつ空
気の流通を妨げることの少ない材料が構成される。
以上のように構成されたハウジングパネル2にあって
は、表壁3と裏壁4がともに同一の熱可塑性プラスチッ
クで構成されており、しかもその表壁3と裏壁4とを独
立状に離隔した中空部6が形成されているので、それ自
体が軽量であり、しかもパネル全体が均一な性状であっ
て高い剛性を有するものである。さらに、裏壁4の裏面
には全面にわたって電磁波遮蔽性を有する多孔シート9
が積層されており、換気口7はその多孔シートで遮られ
ているので、換気口7の開口の大きさにかかわらず、そ
の部分の電磁波遮蔽性は完全であり、特に換気口7が大
きく、ハウジング内で波長の短い電磁波が発生する機器
の電磁波遮蔽性にすぐれ効果を発揮する。そのうえ、多
孔シート9はハウジングパネル2とともに固着できるの
で、多孔シート9に付着したほこりの除去の際の着脱
や、多孔シート9の交換なども容易にできる。
は、表壁3と裏壁4がともに同一の熱可塑性プラスチッ
クで構成されており、しかもその表壁3と裏壁4とを独
立状に離隔した中空部6が形成されているので、それ自
体が軽量であり、しかもパネル全体が均一な性状であっ
て高い剛性を有するものである。さらに、裏壁4の裏面
には全面にわたって電磁波遮蔽性を有する多孔シート9
が積層されており、換気口7はその多孔シートで遮られ
ているので、換気口7の開口の大きさにかかわらず、そ
の部分の電磁波遮蔽性は完全であり、特に換気口7が大
きく、ハウジング内で波長の短い電磁波が発生する機器
の電磁波遮蔽性にすぐれ効果を発揮する。そのうえ、多
孔シート9はハウジングパネル2とともに固着できるの
で、多孔シート9に付着したほこりの除去の際の着脱
や、多孔シート9の交換なども容易にできる。
前記ハウジングパネル2は、ブロー成形によって成形さ
れるが、多孔シート9はその裏壁4の裏面に積層される
ので、製造工程が簡素であり、しかも多孔シート9は塗
装被膜やメッキ等に比べて耐久性が大いにすぐれている
ので、このハウジングパネル2により、長期間電磁波遮
蔽性が損なわれないハウジングを構成することができ
る。
れるが、多孔シート9はその裏壁4の裏面に積層される
ので、製造工程が簡素であり、しかも多孔シート9は塗
装被膜やメッキ等に比べて耐久性が大いにすぐれている
ので、このハウジングパネル2により、長期間電磁波遮
蔽性が損なわれないハウジングを構成することができ
る。
[考案の効果] 本考案は、同一の熱可塑性プラスチックからなる表壁と
裏壁の周縁部を溶着して表壁と裏壁とを独立状に離隔し
た中空部を形成し、一部に換気口を形成してなるハウジ
ングパネルであって、換気口を設けたパネルの裏面に、
電磁波を遮蔽する多孔シートを換気口を遮るように積層
して構成したものであるから、パネル全体の強度が高く
剛性にすぐれており、特に換気口の開口の大きさにかか
わらず、その部分を完全に電磁波遮蔽することができる
うえ、多孔シートをパネルとともに固着でき、しかも、
多孔シートに付着したほこりの除去の際の着脱や多孔シ
ートの交換なども容易にできる電気装置のハウジングパ
ネルが得られる。
裏壁の周縁部を溶着して表壁と裏壁とを独立状に離隔し
た中空部を形成し、一部に換気口を形成してなるハウジ
ングパネルであって、換気口を設けたパネルの裏面に、
電磁波を遮蔽する多孔シートを換気口を遮るように積層
して構成したものであるから、パネル全体の強度が高く
剛性にすぐれており、特に換気口の開口の大きさにかか
わらず、その部分を完全に電磁波遮蔽することができる
うえ、多孔シートをパネルとともに固着でき、しかも、
多孔シートに付着したほこりの除去の際の着脱や多孔シ
ートの交換なども容易にできる電気装置のハウジングパ
ネルが得られる。
第1図は本考案に係るハウジングパネルを前面パネルと
して備えた電子複写機の全体斜視図、第2図はハウジン
グパネルの構成の詳細を示す縦断側面図である。 1…電子複写機、2…ハウジングパネル、3…表壁、4
…裏壁、5…周縁部、6…中空部、7…換気口、8…グ
リル、9…多孔シート
して備えた電子複写機の全体斜視図、第2図はハウジン
グパネルの構成の詳細を示す縦断側面図である。 1…電子複写機、2…ハウジングパネル、3…表壁、4
…裏壁、5…周縁部、6…中空部、7…換気口、8…グ
リル、9…多孔シート
Claims (1)
- 【請求項1】同一の熱可塑性プラスチックからなる表壁
と裏壁の周縁部を溶着して表壁と裏壁とを独立状に離隔
した中空部を形成し、一部に換気口を形成してなるハウ
ジングパネルであって、換気口を設けたパネルの裏面
に、電磁波を遮蔽する多孔シートを換気口を遮るように
パネルの裏全面にわたって積層して、パネルの周辺部で
多孔シートを固着するように構成したことを特徴とする
電気装置のハウジングパネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989117285U JPH0710559Y2 (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 電気装置のハウジングパネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989117285U JPH0710559Y2 (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 電気装置のハウジングパネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0356196U JPH0356196U (ja) | 1991-05-30 |
| JPH0710559Y2 true JPH0710559Y2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=31665506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989117285U Expired - Fee Related JPH0710559Y2 (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 電気装置のハウジングパネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0710559Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6137670Y2 (ja) * | 1981-05-12 | 1986-10-31 | ||
| JPS6214796U (ja) * | 1985-07-10 | 1987-01-29 |
-
1989
- 1989-10-05 JP JP1989117285U patent/JPH0710559Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0356196U (ja) | 1991-05-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |