JPH07105683B2 - 梯子型電気濾波器の直列共振子の製造方法 - Google Patents

梯子型電気濾波器の直列共振子の製造方法

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JPH07105683B2
JPH07105683B2 JP61311447A JP31144786A JPH07105683B2 JP H07105683 B2 JPH07105683 B2 JP H07105683B2 JP 61311447 A JP61311447 A JP 61311447A JP 31144786 A JP31144786 A JP 31144786A JP H07105683 B2 JPH07105683 B2 JP H07105683B2
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【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、直列共振子と、並列共振子とを組合わせてな
る梯子型電気濾波器の、その直列共振子の製造方法に関
するものである。
<従来技術> 直列共振子と、並列共振子とによって構成される公知の
梯子型電気濾波器にあっては、並列共振子は静電容量を
大きくし、直列共振子は静電容量を小さすくる必要があ
る。
この静電容量の調整は、その厚を異ならせる手段のほか
に、直列共振子の電極を、並列共振子の電極に比して小
さくすることにより達成することもできる。
この手段による従来の直列共振子aは、第5図に示すよ
うに、誘電体素子板bの一面に部分電極cを形成し、そ
の他面には全面電極dを形成してなるものであった。
この従来構成の直列共振子aの製造は、大形状の誘電体
基板の裏面に全面電極dを形成し、表面にはスクリーン
印刷により部分電極cを点在させ、これを焼付けて後に
部分電極cを含む所定形状に切断することによりなされ
る。
ところで、前記誘電体基板の一面には小面積の部分電極
cが複数形成され、他面には全面電極dが形成されるか
ら、その表裏にあって物理的負荷が異なる。このため、
その銀焼付け時に、誘電体基板が薄いことからソリが発
生し、分極用電極の塗布時またはその切断時に、素子割
れやクラックを生じ易い。従って、その製造工程にあっ
て歩留りが悪くなる。また直列共振子a自体にソリが生
じているから、濾波器の筐体への組込みを困難とする等
の欠点があった。
そこで、本出願人は、製造過程において、大形の矩形状
誘電体基板の裏全面を銀被膜で覆い、表のほぼ全面を多
数の円環状分離部を備えた電極パターンで覆うことによ
り、その表裏をほぼ同一の物理的条件として、銀焼付け
時にソリが発生せず、分極用電極の塗布時またはその切
断時に、素子割れやクラックを減少させるようにした製
造方法を提案した。第6図はこのような方法により製造
された直列共振子xである。この直列共振子xは、部分
電極y周囲の余面部に、ダミー電極zが形成されてい
る。
<発明が解決しようとする問題点> この改良型の直列共振子xにあっては第4図に示すよう
に、矩形状のケース20の収納空隙21に収納され、その前
後に配置される端子板22,22の隆起状圧接部23,23と電気
的に接触して、濾波回路の一部を構成するが、この際
に、前記隆起状圧接部23は部分電極yのみに接触する必
要がある。ところが、その収納状態のバラ付き等によ
り、圧接用隆起23が部分電極yのみならず、ダミー電極
zにも接触する可能性がある。この場合には、ダミー電
極zも有効電極となって、静電容量が増大し、並列共振
子との容量比が小さくなり、部分電極とした意味が失わ
れてしまう。
この接触不良は、濾過器が落下等で衝撃を受けて内部の
収納状態が変化することによって後発的にも生じ、この
場合には、発生する波形が変動して、特性が変わること
となる。
第7図は、縦軸を減衰量、横軸を周波数としたグラフで
あって、実線は第5図に示す従来の直列共振子aの特性
を示す。この特性は、第6図の改良型の直列共振子xに
あっても、ダミー電極zと端子板22とが短絡しない場合
にはほぼ同じとなる。また破線は、改良型の直列共振子
xにあって、ダミー電極zと端子板22とが短絡した状態
の特性を示す。すなわち、この短絡によって、直列共振
子xの容量は、本来の数10PFから数100PFに増え、この
結果、同図のように減衰量が低下する。実験によれば8d
Bの低下が見られた。
本発明は、かかる欠点を可及的に除去することを目的と
するものである。
<問題点を解決するための手段> 本発明は、次の製造工程からなる梯子型電気濾波器の直
列共振子の製造方法である。
イ) 大形の矩形状誘電体基板の裏全面を銀被膜で覆う
と共に、表のほぼ全面を、部分電極とダミー電極とを区
画する多数の円環状分離部を備え、かつダミー電極は、
分離線により、切り出される各直列共振子ごとに、二以
上の分割ダミー電極に電気的に分離するようにしてなる
電極パターンで覆い、然る後に焼付け処理する。
ロ) 電極パターン上に分極用電極を塗布し、銀被膜
と、分極用電極に直流電圧を印加して誘電体基板の分極
処理を施す。
ハ) 分極用電極を溶かし去る。
ニ) 誘電体基板を矩形状に切断し、その各片を円環状
分離部により区画された部分電極とダミー電極とを備え
る直列共振子とする。
<作用> この製造手段にあっては、正方形又は長方形の大形矩形
状誘電体基板の、表のほぼ全面を、部分電極と、ダミー
電極とを備えた電極パターンで覆うようにしたから、そ
の表裏がほぼ同一の物理的条件となり、焼付け時でのソ
リの発生が減少する。
また前記ダミー電極は、二以上の分割ダミー電極に電気
的に分割されている。このため、ケース内に収納されて
濾波回路の一部を構成する場合にあって、隣接する端子
板の圧接部の位置がズレて、ダミー電極側に接触して
も、該ダミー電極は電気的に分割されているので、その
全面が有効とはならず、直接接触した分割ダミー電極の
みが有効電極となる。このため、接触不良が生じても、
静電容量の増大を可及的に抑止することが可能となる。
<実施例> 第1図は、本発明の方法により製造された直列共振子1
の一例を示す。
ここで、直列共振子1は、誘電体素子板2の裏面に全面
電極3が形成され、表面には円形の部分電極4と、環状
分離部5を置いて、その余面に形成されたダミー電極6
とが形成されてなる。
尚、部分電極4は正方形状等の方形であってもよく、こ
の場合には、当然ながら環状分離部5は矩形環状等の形
状となる。
ここで前記ダミー電極6は、部分電極4から放射状に分
離線7aが形成され、複数の分離ダミー電極8を生じてい
る。各分離ダミー電極8は分離線7aにより電気的に分割
され、夫々非導通となっている。
この直列共振子1は、第4図に示すように、絶縁材料か
らなる矩形状のケース20の収納空隙21に収納され、その
前後に配置される端子板22,22の隆起状圧接部23、23が
全面電極3と部分電極4とに接触することにより、該ケ
ース20内で濾波回路の一部を構成することとなる。尚、
端子板22には、絶縁板、端子板等を介して並列素子24が
隣接する。
前記構成の、直列共振子1の製造工程を第2図について
説明する。
ここで、第2図(イ)は大形の正方形又は長方形からな
る矩形状誘電体基板10であって、第2図(ロ)に示すよ
うに、スクリーン印刷の手段により、その裏全面に銀被
膜11を形成し、その表全面を、部分電極4とダミー電極
6とを区画する多数の円環状分離部5を備えた電極パタ
ーン12で覆う。この電極パターン12には、所定パターン
に基いて多数の円環状分離部5のほかに、該円環状分離
部5を中心として等角度間か放射する放射状分離線7aが
形成されている。そして両面の被覆後に焼付け処理され
る(第2図(ニ)の形態参照)。
次に、第2図(ハ)のように電極パターン12上に分極用
電極13を塗布し、前記銀被膜11と、分極用電極13に直流
電圧を印加して、該電体基板10の分極処理を施す。その
後に、分極用電極13をトリクロロエチレン等の溶剤で溶
かし去る。このようにすることにより、前記焼付け後に
も分極が可能となる。
そして、第2図(ニ)のように前記誘電体基板10を切断
線lに沿って正方形状に切断し、その各片を複数の分離
ダミー電極8を直列共振子1とする。
前記製造過程にあって、直列共振子1にはその表裏で銀
被膜11と電極パターン12とを被着してその表裏をほぼ同
一の物理的条件としたから、ソリはほとんど無くなっ
た。尚、前記放射状分離線7aは、線状に電極が除去さ
れ、除去面積が小さいため、ソリへの影響は少ない。ま
た直列共振子1と第6図の直列共振子xの圧電特性につ
いては、ほとんど同じであった。
また、分離ダミー電極8の面積は、ダミー電極6が分離
されていないものに比して約1/4であるから、前記端子
板22の隆起状圧接部23と、ダミー電極6とが接触して
も、その容量変化を可及的に小さくできることとなる。
第3図は、他のダミー電極6の分離手段を示す平面図で
ある。
ここで、第3図(I)はダミー電極6を放射状分離線7b
によって八分割したものである。第3図(II)はダミー
電極6を綾目状分離線7cにより分割したものである。さ
らに第3図(III)は、ダミー電極6を同心状分離線7d
により分割したものである。
<発明の効果> 本発明は、上述のように、製造過程において、大形の矩
形状誘電体基板10の裏全面を銀被膜11で覆い、表のほぼ
全面を円環状分離部5及び分離線7a〜7bを備えた電極パ
ターン12で覆ったものであり、円環状分離部5及び分離
線7a〜7dの電極除去面積は小さいから、その表裏はほぼ
同一の物理的条件となり、このため、銀焼付け時にソリ
が発生せず、かつ分極用電極の塗布時またはその後の切
断時にも、素子割れやクラックの発生が少ない。このた
め不良品が可及的に減少し、製造過程での歩留りを向上
することができる。またこの製造方法によってできた直
列共振子1をケース20に収納した状態にあって、その収
納状態のバラ付により端子板22の圧接部23が部分電極4
に対してズレて、ダミー電極6側にも接触しても、該ダ
ミー電極6は分離線7a〜7dにより複数の分離ダミー電極
8に電気的に分割されているから、その影響は接触して
いる分離ダミー電極8のみが関与することとなり、静電
容量の増大を可及的に阻止することができる等の優れた
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例の斜視図、第2図は直列共
振子1の製造ステップを示す説明図、第3図(I)〜
(III)は他例の分離線7b〜7dを付した直列共振子1の
変形実施例の平面図、第4図はケース20への直列共振子
1の収納状態の一例を示す要部の縦断側面図である。ま
た、第5図は従来構成の直列共振子aの斜視図、第6図
は改良型の直列共振子xの斜視図、第7図は該改良型直
列共振子xの問題点を示すグラフである。 1;直列共振子、2;誘電体素子板、3;全面電極、4;部分電
極、5;環状分離部、6;ダミー電極、7a〜7d;分離線、8;
分離ダミー電極、12;電極パターン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次の製造工程からなる梯子型電気濾波器の
    直列共振子の製造方法。 イ) 大形の矩形状誘電体基板の裏全面を銀被膜で覆う
    と共に、表のほぼ全面を、部分電極とダミー電極とを区
    画する多数の円環状分離部を備え、かつダミー電極は、
    分離線により、切り出される各直列共振子ごとに、二以
    上の分割ダミー電極に電気的に分離するようにしてなる
    電極パターンで覆い、然る後に焼付け処理する。 ロ) 電極パターン上に分極用電極を塗布し、銀被膜
    と、分極用電極に直流電圧を印加して誘電体基板の分極
    処理を施す。 ハ) 分極用電極を溶かし去る。 ニ) 誘電体基板を矩形状に切断し、その各片を円環状
    分離部により区画された部分電極とダミー電極とを備え
    る直列共振子とする。
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