JPH07106054B2 - リニアモータの給電基板の接続構造 - Google Patents

リニアモータの給電基板の接続構造

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JPH07106054B2
JPH07106054B2 JP40210090A JP40210090A JPH07106054B2 JP H07106054 B2 JPH07106054 B2 JP H07106054B2 JP 40210090 A JP40210090 A JP 40210090A JP 40210090 A JP40210090 A JP 40210090A JP H07106054 B2 JPH07106054 B2 JP H07106054B2
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義一 松本
潤 斎藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リニアモータの給電基
板を接続する構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近では搬送用にリニアモータを用いる
ことが研究,開発されている。この種のリニアモータを
第2図乃至第4図を参照して概略的に説明する。このリ
ニアモータは、長手方向において一定間隔で交互に異極
に着磁されると共に、厚み方向において異極に着磁され
た平板状の永久磁石1を流手方向に沿って配置した固定
子ブロックAと、永久磁石1が両側片間に介装される略
コ字状の鉄心2の夫々の側片に逆巻きにしてコイル3に
巻装した電磁石8を永久磁石1の長手方向に複数個列設
して形成された可動子ブロックBとからなり、夫々の電
磁石8のコイル3に切換的に電流を流して可動子ブロッ
クBを推進させる所謂可動コイル型のものがある。ここ
で、上記可動子ブロックBは電磁石8毎のコイル3が接
続されたブラシ4を備え、電磁石8を合成樹脂製の連結
体10上に列設して形成してあり、また固定子ブロック
Aは、上記永久磁石1と、この永久磁石1が天板下面の
中央の全長にわたって配置された矩形筒状の固定子ケー
ス7と、上記ブラシ4が摺接し可動子ブロックBの移動
に伴ってこのブラシ4を介してコイル3に交互に正負の
電圧を印加する導体部5a,5bが形成された給電基板
5とで構成してある。
【0003】この種の従来のリニアモータにおいて固定
子ブロックAを連結する場合、給電基板5を接続しなけ
ればならない。そこで、従来では、互いに対応する各固
定子ブロックAの給電基板5の導体部5a及び5b同士
の間にジャンパ線等を半田付けして給電基板5同志の接
続を行っていた。 しかしながら、上述の従来の給電基板5の接続方法であ
ると、手間と時間を要するという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の天に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、簡単に且つ短時間で給電基板の接続
を行うことができるリニアモータの給電基板の接続構造
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、給電基板として少なくとも端部が折曲
可能な柔軟性を持ったものを用い、2条の銅箔部が形成
された接続板を備え、連結する固定子ブロックの夫々の
給電基板の端部を給電基板が取り付けられる固定子ケー
スの内壁面側に折曲し、固定子ブロックの連結時に夫々
の固定子ブロックの給電基板と内壁面との間に接続板を
介装して接続板の銅箔部を介して夫々の給電基板の導体
部同士を接続している。
【0006】
【作用】本発明は、上述のように構成することにより、
半田付けを行うことなく、連結する固定子ブロックの給
電基板同士を接続できるようにし、しかも給電基板の端
部を折り曲げ、給電基板と固定子ケースの内壁面との間
に接続板を挿入するだけの作業であることにより、接続
作業を容易に行えるようにしたものである。
【0007】
【実施例】第1図乃至第4図に本発明の一実施例を示
す。なお、本実施例の説明に際してまず本発明が適用さ
れるリニアモータの基本構成及びその動作について第2
図乃至第4図に従って詳述する。 固定子ブロックAは、第2図及び第3図に示すように、
ガイドレールとなる矩形筒状で、底板の中央に長手方向
に沿ってガイド溝9が穿設された固定子ケース7と、こ
の固定子ケース7の天板下面の中央に全長にわたって配
置された固定子としての長尺の永久磁石1と、上記固定
子ケース7の一側板の内面に取り付けられ可動子ブロッ
クBのコイル3に給電を行う給電基板5とで構成してあ
る。
【0008】永久磁石1は、平板状で、長手方向におい
て一定ピッチでN極とS極とに交互に着磁してあると共
に、厚み方向においてもN極とS極とに着磁してあり、
長手方向におけるN極とS極とからなる1組の磁石片部
の長さは、第2図に示すようにLとしてある。 給電基板5は、第4図に示すように、中央部に一定間隔
で上下に直角に蛇行する絶縁部5cを形成し、この絶縁
部5cで分離された上下部分を導体部5a,5bとして
あり、例えば上方の導体部5aから正電圧を後述する可
動子ブロックBのコイル3に印加すると共に、下方の導
体部5bから負電圧をコイル3に印加する。ここで、給
電基板5の長手方向の中央における各導体部5a,5b
の幅はL/3に形成してあり、両導体部5a,5b間に
位置する絶縁部5cの幅はL/6に形成してある。
【0009】可動子ブロックBは、略コ字状の継鉄を積
層して形成された鉄心2と、この鉄心2に巻装されたコ
イル3と、このコイル3の一端が接続され上記給電基板
5に摺接するブラシ4とからなる電磁石8を3個列設し
た3相となっている。なお、コイル3の他端は共通接続
してある。ここで、各電磁尺8の固定子ケース7の長手
方向に沿う長さはL/3を越えない長さにしてある。つ
まり、鉄心2の固定子ブロックAの長手方向に沿う長さ
を、第2図に示すようにLとした場合にL<L/3
とし、且つコイル3を巻装した場合の電磁石8の長さも
上記L/3を越えないようにしてある。絶縁板6によっ
て可動子ブロックBに取り付けられると共に、各電磁石
8毎に設けられたブラシ4の夫々の間隔はL/3にして
あり、これらブラシ4は給電基板5の中央位置に接触す
る。
【0010】固定子ケース7の内部は、第3図に示すよ
うに2段構造となっており、永久磁石1、給電基板5及
び可動子ブロックBが上段部に収められ、可動子ブロッ
クBを滑らかに推進させるためのころ11、及び可動子
ブロックBに一体に固定され装飾品等の被搬送物を連結
する連結体10を下段部に収めてある。ここで、上記連
結体10には固定子ケース7のガイド溝9から突出する
連結片10aを形成してあり、この連結片10aに形成
された孔12に被搬送物を連結する。
【0011】このリニアモータでは上述の構造とするこ
とで、給電基板5から3相のコイル3a〜3cの内のい
ずれか2相に可動子ブロックBの移動に応じて切換的に
電流を流し、この時に生じる起磁力によって一定方向へ
の推進力を得て可動子ブロックBが進行する。なお、可
動子ブロックBを逆方向に進行させる場合には給電基板
5の導体部5a,5bの電圧の正負を逆にすればよい。
【0012】以下に、本実施例の特徴とする構成につい
て説明する。本実施例では、上記供給基板5としてフレ
キシブル基板により形成されたものを用いてあり、この
給電基板5を固定子ケース7の上段部の図中左側の内壁
側に形成された上下一対のガイド突起7a,7bにより
第3図に示すように取り付けてある。そして、連結する
固定子ブロックAの給電基板5同士を接続するために、
第1図に示す接続板13を用いる。この接続板13は、
厚さ0.5mm程度の薄い平板であり、例えばフェノー
ル等の材料で形成し、上下端部に横向きに銅箔部13a
を夫々形成してあり、上下の幅を給電基板5の上下幅と
ほぼ一致させてある。
【0013】上記接続板13を用いた給電基板5同士の
接続は次のように行う。まず、一方の固定子ブロークA
の給電基板5の端部を第1鵜に示すように固定子ケース
7の内壁側に下り曲げ、接続板13を給電基板5と固定
子ケース7の内壁との間に挿入する。但し、この際に固
定子ケース7の端部よりも後端部が突出させるように挿
入する。次に、給電基板5の端部を同様に折曲した他方
の固定子ブロックAを上記接続板13を挿入した固定子
ブロックAに端部同士を当接させるように連結する。こ
の際に接続板13の後端部が他方の給電基板5と固定子
ケース7の内壁面との間に挿入され、両給電基板5の導
体部5a同士及び導体部5b同士が上下いずれかの銅箔
部13aを介して接続される。このようにすれば、給電
基板5の導体部5a,5b同士の接続に際して半田突け
などが不要となり、簡単に給電基板5の接続を行える。
なお、上述の説明では給電基板5の全体がフレキシブル
基板で形成した場合について説明したが、勿論上記連結
を行う給電基板5の端部だけをフレキシブル基板により
形成するといった方法を用いてもよい。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述のように、給電基板として
少なくとも端部が折曲可能な柔軟性を持ったものを用
い、2条の銅箔部が形成された接続板を備え、連結する
固定子ブロックの夫々の給電基板の端部を給電基板が取
り突けられる固定子ケースの内壁面側に折曲し、固定子
ブロックの連続時に夫々の固定子ブロークの給電基板と
内壁面との間に接続板を介装して接続板の銅箔部を介し
て夫々の給電基板の導体部同士を接続しているので、半
田突けを行うことなく、連結する固定子ブロックの給電
基板同士を接続でき、しかも給電基板の端部を折り曲
げ、給電基板と固定子ケースの内壁面との間に接続板を
挿入するだけの作業であるら、接続作業を容易に行え、
従って作業時間を短縮することが可能となる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の給電基板の接続方法を示す
説明図である。
【図2】リニアモータの構造を示す一部を破断した斜視
図である。
【図3】同上の断面図である。
【図4】給電基板を示す平面図である。
【符号の説明】A 固定子ブロック B 可動子ブロック 1 永久磁石 2 鉄心 3 コイル 4 ブラシ 5 給電基板 5a,5b 導体部 7 固定子ケース 8 電磁石 13 接続板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長手方向において一定間隔で交互に異極に
    着磁されると共に、厚み方向において異極に着磁された
    平板状の永久磁石を、筒状の固定子ケース内に長手方向
    に沿って配置した固定子ブロックと、永久磁石が両側片
    間に介装される略コ字状の鉄心の夫々の側片に逆巻きに
    してコイルを巻装した電磁石を、永久磁石の長手方向に
    複数個設置して形成された可動子ブロックとを備え、上
    記電磁石毎のコイルが接続されたブラシを可動子ブロッ
    クに設けると共に、上記ブラシが摺接し可動子ブロック
    の移動に伴ってこのブラシを介してコイルに交互に正負
    の電圧を印加する導体部が形成された給電基板を固定子
    ブロックに設けたリニアモータにおいて、給電基板とし
    て少なくとも端部が折曲可能な柔軟性を持ったものを用
    い、2条の銅箔部が形成された接続板を備え、連結する
    固定子ブロックの夫々の給電基板の端部を給電基板が取
    り付けられる固定子ケースの内壁面側に折曲し、固定子
    ブロックの連結時に夫々の固定子ブロックの給電基板と
    内壁面との間に接続板を介装して接続板の銅箔部を介し
    て夫々の給電基板の導体部同士を接続して成ることを特
    徴とするリニアモータの給電基板の接続構造。
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DE102012204919A1 (de) * 2012-03-27 2013-10-02 Beckhoff Automation Gmbh Statorvorrichtung für einen linearmotor und lineares transportsystem
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