JPH07106068B2 - 電力変換装置の欠相検出装置 - Google Patents
電力変換装置の欠相検出装置Info
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- JPH07106068B2 JPH07106068B2 JP60235365A JP23536585A JPH07106068B2 JP H07106068 B2 JPH07106068 B2 JP H07106068B2 JP 60235365 A JP60235365 A JP 60235365A JP 23536585 A JP23536585 A JP 23536585A JP H07106068 B2 JPH07106068 B2 JP H07106068B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は交流電源と電力の授受を行う電力変換装置に係
り、特に保護手段としての電源の欠相検出を行う電力変
換装置の欠相検出装置に関する。
り、特に保護手段としての電源の欠相検出を行う電力変
換装置の欠相検出装置に関する。
交流電源と電力の授受を行う電力変換装置においては常
に電源電圧の状態、例えば電圧,周波数,位相を正確に
把握してそれに応じた制御が必要であり、停電時や欠相
時にも適切な検出と保護動作が要求される。特に交流電
源へ電力を回生している状態における停電や欠相の発生
は装置の動作上非常に苦しいものとなる。そして、装置
が回生中には停電や欠相の発生にも拘らず電源電圧に何
らかの電圧が現われるものとなるため、適切な検知を行
うことは難しいものとなっていた。
に電源電圧の状態、例えば電圧,周波数,位相を正確に
把握してそれに応じた制御が必要であり、停電時や欠相
時にも適切な検出と保護動作が要求される。特に交流電
源へ電力を回生している状態における停電や欠相の発生
は装置の動作上非常に苦しいものとなる。そして、装置
が回生中には停電や欠相の発生にも拘らず電源電圧に何
らかの電圧が現われるものとなるため、適切な検知を行
うことは難しいものとなっていた。
第3図は欠相検出回路を有する交流電動機駆動装置の要
部構成の従来例を示すもので、1は三相交流電源、2は
交流リアクトル、3はコンバータ部、4は直流平滑部、
5はインバータ部、6は交流電動機、7は位相検出回
路、8はベース増幅器、9は欠相検出回路である。ここ
に、コンバータ部3はトランジスタとダイオードの逆並
列回路3a,3b,3c,3d,3e,3fにより三相プリッジ接続構成
をなして順変換および逆変換動作が可能であり、ベース
増幅器8はコンバータ部3の逆並列回路の各トランジス
タを駆動するものである。また、位相検出回路7はフォ
トカプラおよびダイオードからなる整流回路と抵抗73と
位相検出部74a〜74fからなる簡便な一例のものであり、
欠相検出回路9は出力信号9Aをベース増幅器8に与えて
ベース増幅器8の動作を停止させる作用を行うものとな
る。
部構成の従来例を示すもので、1は三相交流電源、2は
交流リアクトル、3はコンバータ部、4は直流平滑部、
5はインバータ部、6は交流電動機、7は位相検出回
路、8はベース増幅器、9は欠相検出回路である。ここ
に、コンバータ部3はトランジスタとダイオードの逆並
列回路3a,3b,3c,3d,3e,3fにより三相プリッジ接続構成
をなして順変換および逆変換動作が可能であり、ベース
増幅器8はコンバータ部3の逆並列回路の各トランジス
タを駆動するものである。また、位相検出回路7はフォ
トカプラおよびダイオードからなる整流回路と抵抗73と
位相検出部74a〜74fからなる簡便な一例のものであり、
欠相検出回路9は出力信号9Aをベース増幅器8に与えて
ベース増幅器8の動作を停止させる作用を行うものとな
る。
ここで、主回路動作については周知であるので説明を割
愛する。
愛する。
位相検出回路7において、フォトカプラのダイオード71
a,71b,71c,71d,71e,71fは逆阻止耐圧を有するダイオー
ド72a,72b,72c,72d,72e,72fと直列接続され、さらにこ
れらで三相ブリッジ整流回路をなし、その整流回路に抵
抗73が負荷抵抗として接続構成されている。
a,71b,71c,71d,71e,71fは逆阻止耐圧を有するダイオー
ド72a,72b,72c,72d,72e,72fと直列接続され、さらにこ
れらで三相ブリッジ整流回路をなし、その整流回路に抵
抗73が負荷抵抗として接続構成されている。
この構成により、フォトカプラのダイオード71a〜71fに
は個々が接続されている相の相電圧が最高または最低の
120゜期間のみに電流が流れ、位相検出部74a,74b,74c,7
4d,74e,74f内のフォトカプラのトランジスタ71a′,71
b′,71c′,71d′,71e′,71f′を導通させる。そして位
相検出部74a〜74fにおいて、フォトカプラのトランジス
タ71a′〜71f′の動作により、例えば抵抗741aおよびイ
ンバータゲート741bによって波形整形され位相検出信号
7A,7B,7C,7D,7E,7Fを発生する。ここに、位相検出信号7
A〜7Fはコンバータ部3の逆並列回路内のトランジスタ
にとり位相角180゜,通流巾120゜の信号と一致してお
り、この信号がベース増幅器8を介して駆動信号8A,8B,
7C,8D,8E,8Fとして信号送出させられる。つぎに、第4
図および第5図を参照して欠相検出回路を説明する。
は個々が接続されている相の相電圧が最高または最低の
120゜期間のみに電流が流れ、位相検出部74a,74b,74c,7
4d,74e,74f内のフォトカプラのトランジスタ71a′,71
b′,71c′,71d′,71e′,71f′を導通させる。そして位
相検出部74a〜74fにおいて、フォトカプラのトランジス
タ71a′〜71f′の動作により、例えば抵抗741aおよびイ
ンバータゲート741bによって波形整形され位相検出信号
7A,7B,7C,7D,7E,7Fを発生する。ここに、位相検出信号7
A〜7Fはコンバータ部3の逆並列回路内のトランジスタ
にとり位相角180゜,通流巾120゜の信号と一致してお
り、この信号がベース増幅器8を介して駆動信号8A,8B,
7C,8D,8E,8Fとして信号送出させられる。つぎに、第4
図および第5図を参照して欠相検出回路を説明する。
第4図および第5図は第3図の欠相検出回路を説明する
ため示したもので、欠相検出回路9は電源電圧検出用ト
ランス91と各相電圧検出部92,92′,92″とダイオード9
3,93′,93″と基準設定器94とコンパレータ95からなる
一例のものである。また第5図において、(a)は三相
交流電源1の3個の線間電圧を示し、(b),(c),
(d)は例えば各相電圧検出部92において整流回路921a
の出力電圧,コンパレータ921cの出力電圧,コンデンサ
921hの電圧を示し、(e)はコンパレータ95の出力信号
を示している。なお、図中実線表示,点線表示,一点鎖
線表示はそれぞれ各相電圧検出部92,92′,92″について
の波形を示している。
ため示したもので、欠相検出回路9は電源電圧検出用ト
ランス91と各相電圧検出部92,92′,92″とダイオード9
3,93′,93″と基準設定器94とコンパレータ95からなる
一例のものである。また第5図において、(a)は三相
交流電源1の3個の線間電圧を示し、(b),(c),
(d)は例えば各相電圧検出部92において整流回路921a
の出力電圧,コンパレータ921cの出力電圧,コンデンサ
921hの電圧を示し、(e)はコンパレータ95の出力信号
を示している。なお、図中実線表示,点線表示,一点鎖
線表示はそれぞれ各相電圧検出部92,92′,92″について
の波形を示している。
すなわち、欠相検出回路9において電源電圧検出用トラ
ンス91の一次巻線はデルタ接続されて二次巻線には線間
電圧VRS,VST,VTRが得られる。さらに各相電圧検出部92
にて整流回路921aにより全波整流されて出力電圧VRFが
得られ、基準設定器921bに対してコンパレータ921cで比
較され出力電圧VCPと方形波が出力されるものとなる。
ただし、レベルV921は基準設定器921bの設定レベルであ
る。よって、図示の如く出力電圧VCPの方形波はほぼ一
定のディティとなっていた。
ンス91の一次巻線はデルタ接続されて二次巻線には線間
電圧VRS,VST,VTRが得られる。さらに各相電圧検出部92
にて整流回路921aにより全波整流されて出力電圧VRFが
得られ、基準設定器921bに対してコンパレータ921cで比
較され出力電圧VCPと方形波が出力されるものとなる。
ただし、レベルV921は基準設定器921bの設定レベルであ
る。よって、図示の如く出力電圧VCPの方形波はほぼ一
定のディティとなっていた。
また、各相電圧検出部92にて抵抗921d,921eとダイオー
ド921f,921gとコンデンサ921hは積分回路を構成し、し
たがってかような積分アンプは線間電圧値が基準電圧に
関する値より小さくなったときに積分出力を増加させ、
逆の場合にはいコンデンサ92hが放電して積分出力は低
下する。ここで、正常な電源状態において線間電圧が基
準電圧より大きく、積分出力が減少している期間中に積
分出力は充分低下するように積分抵抗を選んでおくもの
とする。このようにすることにより、コンデンサ921hの
電圧VCは例示の如くにほぼ一定した三角波となり、その
ピーク値も概ね一定となる。
ド921f,921gとコンデンサ921hは積分回路を構成し、し
たがってかような積分アンプは線間電圧値が基準電圧に
関する値より小さくなったときに積分出力を増加させ、
逆の場合にはいコンデンサ92hが放電して積分出力は低
下する。ここで、正常な電源状態において線間電圧が基
準電圧より大きく、積分出力が減少している期間中に積
分出力は充分低下するように積分抵抗を選んでおくもの
とする。このようにすることにより、コンデンサ921hの
電圧VCは例示の如くにほぼ一定した三角波となり、その
ピーク値も概ね一定となる。
つぎに、電力変換装置における電源ヒューズの溶断,開
閉器の接触不良による一線開極等によって欠相を生じ、
その欠相が発生した時点をT0としてR相にて欠相した一
例の場合を説明する。
閉器の接触不良による一線開極等によって欠相を生じ、
その欠相が発生した時点をT0としてR相にて欠相した一
例の場合を説明する。
第5図において時点TO以降は線間電圧VRS,VTRが急激に
減少し、したがってコンパレータ921cにて出力で圧VCP
もそのディティが大きく変化し、しかも例示のように前
述の積分出力を増大する方向に変化する。そして、ダイ
オード93,93′,93″は各相電圧検出部92,92′,93″のう
ちのコンデンサ電圧の最大のものをコンパレータ95に与
え、したがって基準設定器94およびコンパレータ95に
て、コンパレータ95はダイオード93,93′,93″より発生
される入力値が基準設定器94によるレベルV94を越える
と、欠相検知の出力信号9Aを送出するものとなる。
減少し、したがってコンパレータ921cにて出力で圧VCP
もそのディティが大きく変化し、しかも例示のように前
述の積分出力を増大する方向に変化する。そして、ダイ
オード93,93′,93″は各相電圧検出部92,92′,93″のう
ちのコンデンサ電圧の最大のものをコンパレータ95に与
え、したがって基準設定器94およびコンパレータ95に
て、コンパレータ95はダイオード93,93′,93″より発生
される入力値が基準設定器94によるレベルV94を越える
と、欠相検知の出力信号9Aを送出するものとなる。
第4図および第5図に示した如く従来の電力変換装置の
欠相検出装置方法によるものは、電源の相の電圧値を個
別に検知し監視して欠相検出機能を一応果たすものであ
り、また装置全体としての保護機能の能力に応じて電動
機を駆動できる長所を有するものであるが、一方、つぎ
のような欠点を有していた。
欠相検出装置方法によるものは、電源の相の電圧値を個
別に検知し監視して欠相検出機能を一応果たすものであ
り、また装置全体としての保護機能の能力に応じて電動
機を駆動できる長所を有するものであるが、一方、つぎ
のような欠点を有していた。
すなわち、第3図に示した装置が電源に電力回生してい
る状態において、あるいは同一電源に接続される他の状
態が電力回生中の状態において、電源が停電したときに
は電源のインピーダンスを負荷として回生中の装置が電
圧を発生するようになる。しかも、この電圧は装置の回
路定数と電源インピーダンスにより決まる周波数にて単
相方形波電圧となる。
る状態において、あるいは同一電源に接続される他の状
態が電力回生中の状態において、電源が停電したときに
は電源のインピーダンスを負荷として回生中の装置が電
圧を発生するようになる。しかも、この電圧は装置の回
路定数と電源インピーダンスにより決まる周波数にて単
相方形波電圧となる。
このような事態では電源電圧は方形波でありながらも充
分な電圧を有するため、停電を検知すべき回路が動作せ
ず、また方形波の波高値が第4図にて各相電圧検出部92
の基準設定器921bのレベルより大きい場合欠相検出回路
9も動作せず、装置は自励状態を継続し極めて危険な状
態に陥いる。また、基準設定器921bの制定の仕方によっ
ては、電源で圧が定格より高めであるときに発生した欠
相に対して動作しなかったり、逆に定格よりかなり電圧
が低下したときに不平衡電圧状態にあれば、停電停止の
必要とする電圧状態でないにも拘らず欠相してしまう不
具合を生じる。
分な電圧を有するため、停電を検知すべき回路が動作せ
ず、また方形波の波高値が第4図にて各相電圧検出部92
の基準設定器921bのレベルより大きい場合欠相検出回路
9も動作せず、装置は自励状態を継続し極めて危険な状
態に陥いる。また、基準設定器921bの制定の仕方によっ
ては、電源で圧が定格より高めであるときに発生した欠
相に対して動作しなかったり、逆に定格よりかなり電圧
が低下したときに不平衡電圧状態にあれば、停電停止の
必要とする電圧状態でないにも拘らず欠相してしまう不
具合を生じる。
これは、固定された基準設定器に関する電圧と一義的に
比較することにより、3個の線間電圧を全く個々に切離
して検知していることに起因している。
比較することにより、3個の線間電圧を全く個々に切離
して検知していることに起因している。
例えば、電圧200,220ボルトを共用とする制御回路にて
その動作限界を150ボルトとした場合、電源電圧が220ボ
ルトの110%の状態から一線が欠相しても、欠相に関係
する2個の線間電圧は電源電圧の半分の121ボルトまで
しか低下しない。しかも、この電圧は欠相の発生した個
所や回路に接続されている機器によって150ボルト以上
の値が出ることがあるが、このような場合にはコンバー
タ部が単相運転となっているにも拘らず、欠相検出が行
われないことになる。
その動作限界を150ボルトとした場合、電源電圧が220ボ
ルトの110%の状態から一線が欠相しても、欠相に関係
する2個の線間電圧は電源電圧の半分の121ボルトまで
しか低下しない。しかも、この電圧は欠相の発生した個
所や回路に接続されている機器によって150ボルト以上
の値が出ることがあるが、このような場合にはコンバー
タ部が単相運転となっているにも拘らず、欠相検出が行
われないことになる。
さらに、第4図例においては全く同じ構成の3回路が設
けられるものとなり、さらにはこれらを全く同様に調整
せねばならず、したがって部ひ点数が多くなり調整が煩
しいものとなっていた。なお、電源電圧検出用トランジ
スタ91や整流回路921aなどについて位相検出等のものと
共用すれば例えば位相制御の回路方式を制約しかねない
ため、一般に共用できず図示の如きものになっていた。
けられるものとなり、さらにはこれらを全く同様に調整
せねばならず、したがって部ひ点数が多くなり調整が煩
しいものとなっていた。なお、電源電圧検出用トランジ
スタ91や整流回路921aなどについて位相検出等のものと
共用すれば例えば位相制御の回路方式を制約しかねない
ため、一般に共用できず図示の如きものになっていた。
さらにまた、他の従来の方法として電源周波数の倍調波
に着眼した方法、すなわち電源電圧の三相全波整流波形
をバンドパルスフイルタにかけて電源周波数2倍の周波
数成分を抽出し、その大きさにより欠相を検出しようと
するものにあっては、バンドパスフイルタの調整が煩し
いものとなるほか、欠相までに至らないような電源不平
衡が生じた場合にも欠相検出してしまうものであった。
わた、前述したように停電時に電源が方形波となった場
合、その全波整流波形に倍調波が殆ど含まれないため、
欠相検出が行われないものになっていた。
に着眼した方法、すなわち電源電圧の三相全波整流波形
をバンドパルスフイルタにかけて電源周波数2倍の周波
数成分を抽出し、その大きさにより欠相を検出しようと
するものにあっては、バンドパスフイルタの調整が煩し
いものとなるほか、欠相までに至らないような電源不平
衡が生じた場合にも欠相検出してしまうものであった。
わた、前述したように停電時に電源が方形波となった場
合、その全波整流波形に倍調波が殆ど含まれないため、
欠相検出が行われないものになっていた。
本発明は上述したような問題点を解消するためなされた
もので、欠相時には位相検出回路の出力信号のデュティ
に変化を生じることに注目するとともに、このディティ
を監視することによって欠相検出する格別な装置を提供
するものである。
もので、欠相時には位相検出回路の出力信号のデュティ
に変化を生じることに注目するとともに、このディティ
を監視することによって欠相検出する格別な装置を提供
するものである。
以下、本発明を実施例図面を参照して詳細説明する。
〔実施例〕 第1図は第4図に類して表した本発明による一実施例の
要部構成を示すもので、9′は出力信号9A′を第3図に
示したベース増幅器8に与える欠相検出回路である。図
中、第3図と同符号のものは同じ機能を有する部分を示
す。ここに、欠相検出回路9′はデュティ検出部96,9
6′とダイオード97,97′と基準設定器94′とコンパレー
タ95′からなる一例のものであり、そのディティ検出部
はそれぞれORゲート,抵抗,ダイオードおよびコンデン
サによて構成されているものである。
要部構成を示すもので、9′は出力信号9A′を第3図に
示したベース増幅器8に与える欠相検出回路である。図
中、第3図と同符号のものは同じ機能を有する部分を示
す。ここに、欠相検出回路9′はデュティ検出部96,9
6′とダイオード97,97′と基準設定器94′とコンパレー
タ95′からなる一例のものであり、そのディティ検出部
はそれぞれORゲート,抵抗,ダイオードおよびコンデン
サによて構成されているものである。
すなわち、欠相検出回路9′は第3図に示された位相検
出回路7出力のうち、位相検出信号7A,7Dをディティ検
出部96に,位相検出信号7B,7Eをデュティ検出部96′に
得るものであり、位相検出回路の二出力がそれぞれディ
ティ検出部96,96′のORゲートの入力として与えられて
なるものである。かくの如き欠相検出回路9′の動作を
第2図を用いてつぎに説明する。
出回路7出力のうち、位相検出信号7A,7Dをディティ検
出部96に,位相検出信号7B,7Eをデュティ検出部96′に
得るものであり、位相検出回路の二出力がそれぞれディ
ティ検出部96,96′のORゲートの入力として与えられて
なるものである。かくの如き欠相検出回路9′の動作を
第2図を用いてつぎに説明する。
第2図は第1図の各部波形を示すもので、(a)は第5
図(a)と同じ状態の電源電圧波形を示し、(b),
(c),(d),(e)は位相出信号7A,7D,7B,7Eの信
号波形W7A,W7D,W7B,W7Eを示し、(f),(g)はディ
ティ検出部96,96′のORゲートの出力電圧VOR,VOR′を示
し、(h),(i)はディティ検出部96,96′の積分コ
ンデンサによる電圧V96,V96′を示し、(j)はコンパ
レータ95′の出力信号を示している。
図(a)と同じ状態の電源電圧波形を示し、(b),
(c),(d),(e)は位相出信号7A,7D,7B,7Eの信
号波形W7A,W7D,W7B,W7Eを示し、(f),(g)はディ
ティ検出部96,96′のORゲートの出力電圧VOR,VOR′を示
し、(h),(i)はディティ検出部96,96′の積分コ
ンデンサによる電圧V96,V96′を示し、(j)はコンパ
レータ95′の出力信号を示している。
第1図おいび第2図において、時点T1以前に示す如く
に、電源正常時に第3図に示した位相検出回路7は巾12
0゜の矩形波信号を発生することから、同じ相に関する
位相検出信号7A,7Dと位相検出信号7B,7Eは180゜の位相
差を有している。なお、位相検出信号7A,7B,7C間に,位
相検出信号7D,7E,7F間には120゜の位相差を有するもの
となっているほと勿論である。
に、電源正常時に第3図に示した位相検出回路7は巾12
0゜の矩形波信号を発生することから、同じ相に関する
位相検出信号7A,7Dと位相検出信号7B,7Eは180゜の位相
差を有している。なお、位相検出信号7A,7B,7C間に,位
相検出信号7D,7E,7F間には120゜の位相差を有するもの
となっているほと勿論である。
したがって、第2図(f),(g)に示したようにディ
ティ検出部96,96′のORゲートにより同じ相に関する2
個の位相検出信号の論理和をとると、常に電源周波数の
倍周波のディティが(2:1)の矩形波として得ることが
できる。
ティ検出部96,96′のORゲートにより同じ相に関する2
個の位相検出信号の論理和をとると、常に電源周波数の
倍周波のディティが(2:1)の矩形波として得ることが
できる。
さらに、このORゲート出力を抵抗961b,961cとコンデン
サ961fからなる積分回路に加えると、例示の如きほぼ一
定のピーク値をもつ三角波が得られるものとなる。この
とき、抵抗961b,961cはディティが(2:1)の矩形波形に
対して1周期毎に充分放電が行われるように値を選んで
おくことが肝要である。
サ961fからなる積分回路に加えると、例示の如きほぼ一
定のピーク値をもつ三角波が得られるものとなる。この
とき、抵抗961b,961cはディティが(2:1)の矩形波形に
対して1周期毎に充分放電が行われるように値を選んで
おくことが肝要である。
つぎに、時点T1においてR相にて欠相が生じると、時点
T1以降電圧の確立している線間電圧はST相のみとなるこ
とから、位相検出信号7B,7Fが位相検出信号7C,7Eが全く
同じであり、巾180゜,位相差180゜の2種の信号とな
る。
T1以降電圧の確立している線間電圧はST相のみとなるこ
とから、位相検出信号7B,7Fが位相検出信号7C,7Eが全く
同じであり、巾180゜,位相差180゜の2種の信号とな
る。
したがって、位相検出信号7B,7Eを入力とするディティ
検出部96′のORゲートによる論理和の結果、すなわち出
力電圧VOR′の波形がほぼ全期間が「1」の状態とな
る。よって、電圧V96′は放電されることなく徐々に上
昇してゆき、この積分コンデンサ電圧が基準設定器94′
によるレベルV94′に到達すると、コンパレータ95′が
欠相検知のうえ出力信号9A′を送出するものとなる。
検出部96′のORゲートによる論理和の結果、すなわち出
力電圧VOR′の波形がほぼ全期間が「1」の状態とな
る。よって、電圧V96′は放電されることなく徐々に上
昇してゆき、この積分コンデンサ電圧が基準設定器94′
によるレベルV94′に到達すると、コンパレータ95′が
欠相検知のうえ出力信号9A′を送出するものとなる。
かような欠相検出回路9′の如く、本発明は位相検出回
路の出力信号が電源の正常時には巾120゜であるが、欠
相時にはほぼ180゜に変化することを検出して作用させ
てなるものである。さらには、電源の欠相により装置が
欠相状態に対応して単相運転を行っていることを格別に
検知すべく作用してなるものである。
路の出力信号が電源の正常時には巾120゜であるが、欠
相時にはほぼ180゜に変化することを検出して作用させ
てなるものである。さらには、電源の欠相により装置が
欠相状態に対応して単相運転を行っていることを格別に
検知すべく作用してなるものである。
したがって、第4図に示した従来例ひよる如きものが、
単に固定された電圧と各線間電圧を個別に比較して判定
し、三相電源電圧の相互関係および装置の動作状況を無
視している方法によるものであるに比べて、電源全体を
監視しさらには装置の動作状況を監視した結果に基づき
欠相を検出するため、格段に適切な検出を行い得るもの
となる。それゆえ、電源へ回生中の装置により停電時に
も、電源電圧が残存したり,単相方形波となった場合に
位相検出回路の出力信号として巾180゜に近いものが得
られることから適確に動作できるものとなる。
単に固定された電圧と各線間電圧を個別に比較して判定
し、三相電源電圧の相互関係および装置の動作状況を無
視している方法によるものであるに比べて、電源全体を
監視しさらには装置の動作状況を監視した結果に基づき
欠相を検出するため、格段に適切な検出を行い得るもの
となる。それゆえ、電源へ回生中の装置により停電時に
も、電源電圧が残存したり,単相方形波となった場合に
位相検出回路の出力信号として巾180゜に近いものが得
られることから適確に動作できるものとなる。
また欠相検知において実施例で示した如くに三相の全相
について配すべく設けることを要しない。すなわち、欠
相時には二相分の位相検出回路出力が巾180゜となるた
め、三相のうち二相を監視すれば、必ず巾180゜となっ
た二相のうち少なくとも一方は監視されていることにな
る。かようにして、第4図に示した従来例によるものよ
りも、回路数を低減し得ることは明らかである。
について配すべく設けることを要しない。すなわち、欠
相時には二相分の位相検出回路出力が巾180゜となるた
め、三相のうち二相を監視すれば、必ず巾180゜となっ
た二相のうち少なくとも一方は監視されていることにな
る。かようにして、第4図に示した従来例によるものよ
りも、回路数を低減し得ることは明らかである。
さらにまた、制御上下可欠な位相検出回路出力を入力信
号として得るものであり、しかもその信号はロジック信
号であるのが通常であることから直接論理ゲートを用い
ることができる。したがって、第4図に示した如きトラ
ンスや整流回路およびレベル比較部分を除去でき、回路
構成部品が大巾に削減された簡便な装置を実現できる。
号として得るものであり、しかもその信号はロジック信
号であるのが通常であることから直接論理ゲートを用い
ることができる。したがって、第4図に示した如きトラ
ンスや整流回路およびレベル比較部分を除去でき、回路
構成部品が大巾に削減された簡便な装置を実現できる。
なお、本実施例では位相検出回路の出力信号の巾120゜
から巾180゜への変化を検出したものであるが、その位
相検出回路の制御方式によっては巾や変化の量が様々に
変化させられるものとなる。そして、本発明の主旨とす
るところがかかる制御方式に応じて位相検出回路の出力
信号の巾の変化をとらえることにより、欠相検出を行え
る点は勿論である。
から巾180゜への変化を検出したものであるが、その位
相検出回路の制御方式によっては巾や変化の量が様々に
変化させられるものとなる。そして、本発明の主旨とす
るところがかかる制御方式に応じて位相検出回路の出力
信号の巾の変化をとらえることにより、欠相検出を行え
る点は勿論である。
以上説明したように本発明によれば、欠相検出が確実に
行えるものとなり、特に従来困難であった装置が電源へ
回生動作を行っている時にも適確な欠相検出を行える電
力変換装置の欠相検出装置を実現でき、しかも回路構成
部品の削減により制御回路の小型化および信頼性向上に
寄与することから実用性は顕著である。
行えるものとなり、特に従来困難であった装置が電源へ
回生動作を行っている時にも適確な欠相検出を行える電
力変換装置の欠相検出装置を実現でき、しかも回路構成
部品の削減により制御回路の小型化および信頼性向上に
寄与することから実用性は顕著である。
第1図および第2図は本発明による一実施例の要部構成
を示す回路図およびその各部波形図、第3図は欠相検出
回路を有する交流電動機駆動装置の従来例を示す回路
図、第4図および第5図は第3図の欠相検出回路を説明
するため示した回路図およびその各部波形図である。 1……三相交流電源、7……位相検出回路、8……コン
バータ部3のベース増幅器、96,96′……欠相検出回路
9′のディティ検出部、7A,7B,7D,7E……位相検出信
号。
を示す回路図およびその各部波形図、第3図は欠相検出
回路を有する交流電動機駆動装置の従来例を示す回路
図、第4図および第5図は第3図の欠相検出回路を説明
するため示した回路図およびその各部波形図である。 1……三相交流電源、7……位相検出回路、8……コン
バータ部3のベース増幅器、96,96′……欠相検出回路
9′のディティ検出部、7A,7B,7D,7E……位相検出信
号。
Claims (1)
- 【請求項1】三相交流電源の相電圧を検出し、各相ごと
に相電圧の最高値の位相角を中心に120゜の幅を持つ第
1のパルスと相電圧の最低値の位相角を中心に120゜の
幅を持つ第2のパルスを位相検出信号として出力する電
源電圧位相検出回路を備え、該電源電圧位相検出回路の
出力信号により交流電源と電力の授受を行う電力変換装
置において、 前記電源電圧位相検出回路にコンバータ部入力を接続す
るとともに、 前記電源電圧位相検出回路の出力する三相分の位相検出
信号のうち第1相と第2相の前記第1のパルスおよび前
記第2のパルスを入力とする欠相検出回路を設け、 該欠相検出回路は、第1相の前記第1のパルスと前記第
2のパルスとの論理和を積分した信号を出力する第1の
ディーテイ検出部と、第2相の前記第1のパルスと前記
第2のパルスとの論理和を積分した信号を出力する第2
のディーテイ検出部と、前記各ディーテイ検出部の出力
のうち高レベル側が設定レベルに達したとき欠相検出信
号を出力するコンパレータとを備えたことを特徴とする
電力変換装置の欠相検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60235365A JPH07106068B2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | 電力変換装置の欠相検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60235365A JPH07106068B2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | 電力変換装置の欠相検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62100176A JPS62100176A (ja) | 1987-05-09 |
| JPH07106068B2 true JPH07106068B2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=16985003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60235365A Expired - Fee Related JPH07106068B2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | 電力変換装置の欠相検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07106068B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0223986A (ja) * | 1988-07-13 | 1990-01-26 | Nakanihon Juki Kk | ミシン布押え片の作動方法と作動装置 |
| US10263558B2 (en) | 2016-03-16 | 2019-04-16 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | Phase loss detection in active front end converters |
| CN113049888B (zh) * | 2020-12-18 | 2023-07-04 | 中冶南方(武汉)自动化有限公司 | 整流器输入三相电压缺相检测方法及系统 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5452031U (ja) * | 1977-09-20 | 1979-04-11 | ||
| JPS58215977A (ja) * | 1982-06-07 | 1983-12-15 | Toshiba Corp | 電力回生制御装置 |
-
1985
- 1985-10-23 JP JP60235365A patent/JPH07106068B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62100176A (ja) | 1987-05-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |