JPH07106940B2 - 超電導体及びその製造方法 - Google Patents
超電導体及びその製造方法Info
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- JPH07106940B2 JPH07106940B2 JP63178760A JP17876088A JPH07106940B2 JP H07106940 B2 JPH07106940 B2 JP H07106940B2 JP 63178760 A JP63178760 A JP 63178760A JP 17876088 A JP17876088 A JP 17876088A JP H07106940 B2 JPH07106940 B2 JP H07106940B2
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、超電導体及びその製造方法に関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題] 従来、薄形超電導体の製造方法として、スパッタリング
法、ペースト塗布法、溶射法等が提案されている。この
うち、従来の溶射法では、例えばステンレス鋼からなる
基材上に超電導粉体を直接溶射した後、焼結処理を施し
ていた。
法、ペースト塗布法、溶射法等が提案されている。この
うち、従来の溶射法では、例えばステンレス鋼からなる
基材上に超電導粉体を直接溶射した後、焼結処理を施し
ていた。
ところが、この薄形超電導体の製造方法では、ステンレ
ス鋼基材と超電導体の溶射層との間で溶射中及び焼結中
に相互拡散が生じるため、満足できる超電導体を製造す
ることができなかった。
ス鋼基材と超電導体の溶射層との間で溶射中及び焼結中
に相互拡散が生じるため、満足できる超電導体を製造す
ることができなかった。
[発明の目的] 本発明は、基材と超電導体溶射層との相互拡散を防止し
た超電導体の製造方法を提供し、良好な特性を有する超
電導体を提供することを目的とする。
た超電導体の製造方法を提供し、良好な特性を有する超
電導体を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段とその作用] 本発明では、上記の目的を達成するために、基材に耐酸
化性合金と部分安定化ジルコニアとをこの順に溶射して
2層構造のアンダーコートを施した後、このアンダーコ
ート上に超電導粉体を溶射し、これを更に焼結処理する
超電導体の製造方法を採用した。これにより、基材に耐
酸化性合金と部分安定化ジルコニアとをこの順に溶射し
て形成した2層構造のアンダーコート上に超電導粉体の
溶射層を形成してなる超電導体が得られる。
化性合金と部分安定化ジルコニアとをこの順に溶射して
2層構造のアンダーコートを施した後、このアンダーコ
ート上に超電導粉体を溶射し、これを更に焼結処理する
超電導体の製造方法を採用した。これにより、基材に耐
酸化性合金と部分安定化ジルコニアとをこの順に溶射し
て形成した2層構造のアンダーコート上に超電導粉体の
溶射層を形成してなる超電導体が得られる。
基材上に直接形成される耐酸化性合金のアンダーコート
は、この上に更に形成する被膜の密着強度を向上させる
作用を有する。そして、2層からなるアンダーコートが
基材と超電導体層との相互拡散を防止する。
は、この上に更に形成する被膜の密着強度を向上させる
作用を有する。そして、2層からなるアンダーコートが
基材と超電導体層との相互拡散を防止する。
[実施例] 以下、本発明に係る超電導体及びその製造方法を実施例
により更に詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に
限定されるものではない。
により更に詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に
限定されるものではない。
まず、本発明で使用する超電導粉体を、例えば乾式・固
相法により作成する。すなわち、はじめにY2O3、BaCO3
及びCuOをY:Ba:Cu=1:2:3となるように計量する。これ
らの材料を混合して、920〜940℃で5時間仮焼した後、
炉冷する。焼結したものを粉砕・混合し、再び焼結す
る。これらの混合・粉砕、仮焼及び炉冷を例えば5回繰
返した後、更に粉砕したものを電動ふるい機で20〜90μ
mに分粒し、これを選択する。以上のようにして超電導
粉体を準備する。
相法により作成する。すなわち、はじめにY2O3、BaCO3
及びCuOをY:Ba:Cu=1:2:3となるように計量する。これ
らの材料を混合して、920〜940℃で5時間仮焼した後、
炉冷する。焼結したものを粉砕・混合し、再び焼結す
る。これらの混合・粉砕、仮焼及び炉冷を例えば5回繰
返した後、更に粉砕したものを電動ふるい機で20〜90μ
mに分粒し、これを選択する。以上のようにして超電導
粉体を準備する。
なお、最終粉砕前にディスク状にプレス成形したものに
ついて温度に対する抵抗値変化を測定したところ、第1
図に示す結果を得た。ただし、抵抗値測定は4端子法に
よる。また、この試料の分析の結果、YBa2Cu3O6.83なる
化学式で表される臨界温度Tcの高い超電導セラミックス
の形成が確認された。
ついて温度に対する抵抗値変化を測定したところ、第1
図に示す結果を得た。ただし、抵抗値測定は4端子法に
よる。また、この試料の分析の結果、YBa2Cu3O6.83なる
化学式で表される臨界温度Tcの高い超電導セラミックス
の形成が確認された。
基材としては、SUS304を使用する。このステンレス鋼基
材は、脱脂した後、アルミナ・ブラストを施しておく。
この基材上に溶射によってアンダーコートを施した後、
前記の超電導粉体を溶射し、更に溶射層を焼結する。溶
射に使用する装置としては、例えば公知のAPS(Atmosph
eric Plasma Spraying System)を使用することができ
る。この装置は、プラズマ中に溶射しようとする物質の
粉末を送給し、これを溶解して吹付けるものである。超
電導粉体の溶射のためのプラズマは、ArとHeとの混合ガ
スに24kWの電力を投入して発生させたものを使用するこ
とができ、両ガスの流量は例えばそれぞれ40/min及び
15/minである。粉体供給のためのキャリアガスとして
は、流量4/minのArガスを使用することができる。
材は、脱脂した後、アルミナ・ブラストを施しておく。
この基材上に溶射によってアンダーコートを施した後、
前記の超電導粉体を溶射し、更に溶射層を焼結する。溶
射に使用する装置としては、例えば公知のAPS(Atmosph
eric Plasma Spraying System)を使用することができ
る。この装置は、プラズマ中に溶射しようとする物質の
粉末を送給し、これを溶解して吹付けるものである。超
電導粉体の溶射のためのプラズマは、ArとHeとの混合ガ
スに24kWの電力を投入して発生させたものを使用するこ
とができ、両ガスの流量は例えばそれぞれ40/min及び
15/minである。粉体供給のためのキャリアガスとして
は、流量4/minのArガスを使用することができる。
次に、アンダーコートの材質及び構造並びに溶射後の焼
結条件が異なる2サンプルにつき説明する。超電導体溶
射層の厚みは、いずれのサンプルの場合も140μmであ
る。
結条件が異なる2サンプルにつき説明する。超電導体溶
射層の厚みは、いずれのサンプルの場合も140μmであ
る。
サンプル1(実施例) 耐酸化性合金であるCo−32Ni−21Cr−8Al−0.5Yからな
る厚さ50μmのアンダーコートを施した後、更に部分安
定化ジルコニアすなわちYSZ(8%Y2O3・ZrO2)からな
る厚さ100μmのアンダーコートを施す。このアンダー
コート上に前記の超電導粉体を溶射した後、大気中にお
いて930〜940℃で5時間焼結し、炉冷する。
る厚さ50μmのアンダーコートを施した後、更に部分安
定化ジルコニアすなわちYSZ(8%Y2O3・ZrO2)からな
る厚さ100μmのアンダーコートを施す。このアンダー
コート上に前記の超電導粉体を溶射した後、大気中にお
いて930〜940℃で5時間焼結し、炉冷する。
サンプル2(比較例) 耐酸化性合金であるCo−32Ni−21Cr−8Al−0.5Yからな
る1層のアンダーコートを施す。厚さは50μmである。
このアンダーコート上に前記の超電導粉体を溶射した
後、サンプル1と同一条件で焼結する。
る1層のアンダーコートを施す。厚さは50μmである。
このアンダーコート上に前記の超電導粉体を溶射した
後、サンプル1と同一条件で焼結する。
以上に説明した2サンプルについて超電導体溶射層の抵
抗値の温度変化を測定したところ、第2図に示す結果を
得た。R1、R2はそれぞれサンプル1、2を表す。なお、
抵抗値測定は4端子法による。
抗値の温度変化を測定したところ、第2図に示す結果を
得た。R1、R2はそれぞれサンプル1、2を表す。なお、
抵抗値測定は4端子法による。
この測定結果によれば、本発明の実施例に係るサンプル
1は、高い臨界温度Tcを有する超電導体であることがわ
かる。サンプル1の分析の結果、YBa2Cu3O6.83なる化学
式で表される超電導セラミックス皮膜の形成が確認され
た。酸素含有量は、前記の溶射前のディスク状態からほ
とんど変化していない。これに対してアンダーコートが
耐酸化性合金だけのサンプル2は、サンプル1より特性
が悪い。
1は、高い臨界温度Tcを有する超電導体であることがわ
かる。サンプル1の分析の結果、YBa2Cu3O6.83なる化学
式で表される超電導セラミックス皮膜の形成が確認され
た。酸素含有量は、前記の溶射前のディスク状態からほ
とんど変化していない。これに対してアンダーコートが
耐酸化性合金だけのサンプル2は、サンプル1より特性
が悪い。
なお、SUS304のステンレス鋼基材に代えてMgO、SrTiO等
の他の材料の基材を使用しても良い。また、以上はYBaC
uO系超電導体の場合について説明したが、BiSrCaCuO系
等の他の超電導体の場合も同様にして基材との間の相互
拡散を防止した皮膜を作成することができる。なお、超
電導体溶射層の厚さが前記の値に限らないことはいうま
でもない。
の他の材料の基材を使用しても良い。また、以上はYBaC
uO系超電導体の場合について説明したが、BiSrCaCuO系
等の他の超電導体の場合も同様にして基材との間の相互
拡散を防止した皮膜を作成することができる。なお、超
電導体溶射層の厚さが前記の値に限らないことはいうま
でもない。
[発明の効果] 以上に説明したように、本発明に係る超電導体の製造方
法では、耐酸化性合金と部分安定化ジルコニアとからな
るアンダーコートによって、基材と超電導体層との溶射
中及び焼結中の相互拡散が防止される。
法では、耐酸化性合金と部分安定化ジルコニアとからな
るアンダーコートによって、基材と超電導体層との溶射
中及び焼結中の相互拡散が防止される。
したがって、このアンダーコート上に超電導粉体の溶射
層を形成してなる本発明に係る超電導体は、良好な特性
を有する。
層を形成してなる本発明に係る超電導体は、良好な特性
を有する。
第1図は、本発明の実施例に係る超電導体の製造方法の
工程中、溶射前の超電導粉体をディスク状にプレス成形
したものの抵抗値の温度特性を示す図、 第2図は、本発明の実施例に係る超電導体の抵抗値及び
比較例の抵抗値の各温度特性を示す図である。 符号の説明 R1……本発明の実施例に係る超電導体の抵抗値の温度特
性 R2……比較例の抵抗値温度特性
工程中、溶射前の超電導粉体をディスク状にプレス成形
したものの抵抗値の温度特性を示す図、 第2図は、本発明の実施例に係る超電導体の抵抗値及び
比較例の抵抗値の各温度特性を示す図である。 符号の説明 R1……本発明の実施例に係る超電導体の抵抗値の温度特
性 R2……比較例の抵抗値温度特性
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01B 12/06 ZAA 13/00 565 D H01L 39/24 ZAA B
Claims (2)
- 【請求項1】基材に耐酸化性合金と部分安定化ジルコニ
アとをこの順に溶射して形成した2層構造のアンダーコ
ート上に超電導粉体の溶射層を形成してなることを特徴
とする超電導体。 - 【請求項2】基材に耐酸化性合金と部分安定化ジルコニ
アとをこの順に溶射して2層構造のアンダーコートを施
した後、このアンダーコート上に超電導粉体を溶射し、
これを更に焼結処理することを特徴とする超電導体の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63178760A JPH07106940B2 (ja) | 1988-07-18 | 1988-07-18 | 超電導体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63178760A JPH07106940B2 (ja) | 1988-07-18 | 1988-07-18 | 超電導体及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0227616A JPH0227616A (ja) | 1990-01-30 |
| JPH07106940B2 true JPH07106940B2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=16054126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63178760A Expired - Lifetime JPH07106940B2 (ja) | 1988-07-18 | 1988-07-18 | 超電導体及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07106940B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0313556A (ja) * | 1989-06-09 | 1991-01-22 | Ngk Insulators Ltd | 酸化物超電導体の製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2532914B2 (ja) * | 1988-03-31 | 1996-09-11 | 三井金属鉱業株式会社 | 超電導セラミックス積層体およびその製造法 |
-
1988
- 1988-07-18 JP JP63178760A patent/JPH07106940B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0227616A (ja) | 1990-01-30 |
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