JPH07108264B2 - ベーキング器具コーティング - Google Patents
ベーキング器具コーティングInfo
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- JPH07108264B2 JPH07108264B2 JP6944689A JP6944689A JPH07108264B2 JP H07108264 B2 JPH07108264 B2 JP H07108264B2 JP 6944689 A JP6944689 A JP 6944689A JP 6944689 A JP6944689 A JP 6944689A JP H07108264 B2 JPH07108264 B2 JP H07108264B2
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- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D183/00—Coating compositions based on macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon, with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Coating compositions based on derivatives of such polymers
- C09D183/04—Polysiloxanes
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明はベーキング器具コーティング組成物に関する。
更に詳しくは、本発明は固形分(加熱残分)が多く、そ
して長い有効寿命を有するベーキング器具コーティング
組成物に関する。
更に詳しくは、本発明は固形分(加熱残分)が多く、そ
して長い有効寿命を有するベーキング器具コーティング
組成物に関する。
発明の背景 現在、産業用ベーキング器具はベーカリー商品を離型さ
せるために様々なコーティング組成物で被覆されてい
る。これらのコーティング組成物は、最大限の数のベー
キングサイクルを通して離型の役に立ち、そして上記ベ
ーキング器具の修復において容易に塗布されることが望
ましい。
せるために様々なコーティング組成物で被覆されてい
る。これらのコーティング組成物は、最大限の数のベー
キングサイクルを通して離型の役に立ち、そして上記ベ
ーキング器具の修復において容易に塗布されることが望
ましい。
シリコーンベースのコーティング組成物が、ベーキング
器具離型の用途に最も適していることが見い出される。
米国特許第4,585,705号明細書が、調理器具及びベーキ
ング器具表面で使用されるシリコーン樹脂とシリコーン
流体から硬化される組成物を開示している。この基本的
な配合の変形例が、米国特許第4,681,908号及び同4,67
7,147号各明細書に見られる。米国特許第4,121,000号明
細書が、ベーキング器具表面で使用されるシリコーン樹
脂、エポキシ樹脂及びシリコーン流体から硬化される組
成物を開示している。そのほかベーキング器具離型コー
ティングは、シリコーンポリマーと共に過フッ化炭化水
素ポリマーを含むか、あるいは組成の異なる多層を含み
得る。
器具離型の用途に最も適していることが見い出される。
米国特許第4,585,705号明細書が、調理器具及びベーキ
ング器具表面で使用されるシリコーン樹脂とシリコーン
流体から硬化される組成物を開示している。この基本的
な配合の変形例が、米国特許第4,681,908号及び同4,67
7,147号各明細書に見られる。米国特許第4,121,000号明
細書が、ベーキング器具表面で使用されるシリコーン樹
脂、エポキシ樹脂及びシリコーン流体から硬化される組
成物を開示している。そのほかベーキング器具離型コー
ティングは、シリコーンポリマーと共に過フッ化炭化水
素ポリマーを含むか、あるいは組成の異なる多層を含み
得る。
ベーキング器具離型コーティングの開発に活動が、3つ
の主要な問題点に集中している。コーティングの離型を
改良するか又は維持すべきであり、それと同時にコーテ
ィングの有効寿命を長くし、そしてその塗布による溶剤
放出を減らすべきである。
の主要な問題点に集中している。コーティングの離型を
改良するか又は維持すべきであり、それと同時にコーテ
ィングの有効寿命を長くし、そしてその塗布による溶剤
放出を減らすべきである。
従って、本発明の目的はベーキング器具離型コーティン
グの有効寿命を長くすることである。
グの有効寿命を長くすることである。
本発明のもう1つの目的は、ベーキング器具離型コーテ
ィング塗布による溶剤放出を減らすか又はなくすことで
ある。
ィング塗布による溶剤放出を減らすか又はなくすことで
ある。
発明の概要 要約すると、本発明によって (a)100重量部の少なくとも1種の、アルコキシ又は
アシルオキシ官能基を含み、そして25℃で10乃至約200,
000センチポアズの粘度を有するベースのシリコーン樹
脂、 (b)約50乃至約2,000重量部の少なくとも1種の、25
℃で約5乃至5,000センチポアズの粘度を有し、そして
前記シリコーン樹脂のアルコキシ又はアシルオキシ官能
基と反応する官能基を含むポリジオルガノシロキサン液
体、 (c)(a)及び(b)を基準として約1乃至約30重量
%のC6H5SiO3/2単位、(C6H5)2SiO2/2単位又は(C
6H5)CH3SiO2/2単位を含むヒドロキシ官能性ポリフェニ
ルシロキサン樹脂、 (d)(a)及び(b)を基準として約0.5乃至約5重
量%の非熱硬化性ポリジオルガノシロキサン流体及び (e)組成物を硬化させるために有効な量の縮合触媒 の反応生成物を含むベーキング器具表面のコーティング
組成物を提供される。
アシルオキシ官能基を含み、そして25℃で10乃至約200,
000センチポアズの粘度を有するベースのシリコーン樹
脂、 (b)約50乃至約2,000重量部の少なくとも1種の、25
℃で約5乃至5,000センチポアズの粘度を有し、そして
前記シリコーン樹脂のアルコキシ又はアシルオキシ官能
基と反応する官能基を含むポリジオルガノシロキサン液
体、 (c)(a)及び(b)を基準として約1乃至約30重量
%のC6H5SiO3/2単位、(C6H5)2SiO2/2単位又は(C
6H5)CH3SiO2/2単位を含むヒドロキシ官能性ポリフェニ
ルシロキサン樹脂、 (d)(a)及び(b)を基準として約0.5乃至約5重
量%の非熱硬化性ポリジオルガノシロキサン流体及び (e)組成物を硬化させるために有効な量の縮合触媒 の反応生成物を含むベーキング器具表面のコーティング
組成物を提供される。
発明の詳述 本発明で使用するのに適した前記ベースのシリコーン樹
脂は、25℃で約10乃至約200,000センチポアズの粘度、
そして好ましくは25℃で約25乃至約2,500センチポアズ
の粘度を有する。上記樹脂は、通常約0乃至約10重量%
のヒドロキシ官能基、モル等価のメトキシ基として約0
乃至約30重量%のアルコキシ又はアシルオキシ官能基を
含み、そしてほぼ一般式(1): RaSiO(4−a)/2 (式中Rは1乃至約10個の炭素原子を含む置換された又
は置換されていない炭化水素基であり、そしてaは平均
して0.75乃至約1.9、そして更に好ましくは約0.9乃至約
1.5である)で示し得る。Rに包含される炭化水素基の
例は、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、
n−ブチル及びsec−ブチル基並びにオクチル基等のア
ルキル基;シクロペンチル、シクロヘキシル及びシクロ
ヘプチル基等のシクロアルキル基;ビニル及びアリル基
等のアルケニル基;フェニル基等のアリール基;トリル
基等のアルカリール基;及びベンジル基等のアラルキル
基である。Rで表わされる置換された炭化水素基の例
は、例えば1,1,1−トリフルオロプロピル及びα,α,
α−トリフルオロトリル基並びにクロロフェニル及びジ
クロロフェニル基等のハロゲン化された1価の炭化水素
基;及びアシルオキシプロピル、グリシドキシプロピ
ル、γ−アミノプロピル等を包含し、樹脂の製造を妨害
しない様々なそのほかの基である。しかし、容易に入手
可能なことから、R基の少なくとも85パーセントがメチ
ル基又はフェニル基であり、そしてR基の少なくとも50
パーセントがメチル基であることが好ましい。好適なア
ルコキシ又はアシルオキシ官能基は1乃至約8個の炭素
原子を含むケイ素結合アルコキシ基及びケイ素結合アシ
ルオキシ官能基である。
脂は、25℃で約10乃至約200,000センチポアズの粘度、
そして好ましくは25℃で約25乃至約2,500センチポアズ
の粘度を有する。上記樹脂は、通常約0乃至約10重量%
のヒドロキシ官能基、モル等価のメトキシ基として約0
乃至約30重量%のアルコキシ又はアシルオキシ官能基を
含み、そしてほぼ一般式(1): RaSiO(4−a)/2 (式中Rは1乃至約10個の炭素原子を含む置換された又
は置換されていない炭化水素基であり、そしてaは平均
して0.75乃至約1.9、そして更に好ましくは約0.9乃至約
1.5である)で示し得る。Rに包含される炭化水素基の
例は、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、
n−ブチル及びsec−ブチル基並びにオクチル基等のア
ルキル基;シクロペンチル、シクロヘキシル及びシクロ
ヘプチル基等のシクロアルキル基;ビニル及びアリル基
等のアルケニル基;フェニル基等のアリール基;トリル
基等のアルカリール基;及びベンジル基等のアラルキル
基である。Rで表わされる置換された炭化水素基の例
は、例えば1,1,1−トリフルオロプロピル及びα,α,
α−トリフルオロトリル基並びにクロロフェニル及びジ
クロロフェニル基等のハロゲン化された1価の炭化水素
基;及びアシルオキシプロピル、グリシドキシプロピ
ル、γ−アミノプロピル等を包含し、樹脂の製造を妨害
しない様々なそのほかの基である。しかし、容易に入手
可能なことから、R基の少なくとも85パーセントがメチ
ル基又はフェニル基であり、そしてR基の少なくとも50
パーセントがメチル基であることが好ましい。好適なア
ルコキシ又はアシルオキシ官能基は1乃至約8個の炭素
原子を含むケイ素結合アルコキシ基及びケイ素結合アシ
ルオキシ官能基である。
好適なシリコーン樹脂はR3SiO1/2及びSiO4/2単位を含む
樹脂であるMQ樹脂、又はR2SiO2/2及びRSiO3/2単位を含
む樹脂であるDT樹脂の何れかとして分類し得る。本発明
をDT樹脂によって実施するのがとりわけ好ましい。
樹脂であるMQ樹脂、又はR2SiO2/2及びRSiO3/2単位を含
む樹脂であるDT樹脂の何れかとして分類し得る。本発明
をDT樹脂によって実施するのがとりわけ好ましい。
MQ樹脂は、R3SiO0.5単位及びSiO2単位を含み、R3SiO0.5
単位のSiO2単位に対する数量比約0.25:1乃至約2:1であ
る共重合体である。MDQ樹脂は、R3SiO0.5単位、R2SiO単
位及びSiO2単位を含み、R3SiO0.5単位のSiO2単位に対す
る比が約0.25:1乃至約0.8:1であり、そしてR2SiO単位の
SiO2に対する比が約3:1までであり得る共重合体であ
る。前記式において、前述した様にRはアルキル基、ア
リール基、アラルキル基、アルカリール基、アルケニル
基又はそれらのハロゲン又はシアノ誘導体の何れかであ
り得る。固体のMQ樹脂の製造法が、様々な米国特許明細
書を通じて当業者に良く知られている。これらの特許明
細書の教示内容を、本発明に係わる要件を満たすMQ樹脂
の製造に適合させ得る。
単位のSiO2単位に対する数量比約0.25:1乃至約2:1であ
る共重合体である。MDQ樹脂は、R3SiO0.5単位、R2SiO単
位及びSiO2単位を含み、R3SiO0.5単位のSiO2単位に対す
る比が約0.25:1乃至約0.8:1であり、そしてR2SiO単位の
SiO2に対する比が約3:1までであり得る共重合体であ
る。前記式において、前述した様にRはアルキル基、ア
リール基、アラルキル基、アルカリール基、アルケニル
基又はそれらのハロゲン又はシアノ誘導体の何れかであ
り得る。固体のMQ樹脂の製造法が、様々な米国特許明細
書を通じて当業者に良く知られている。これらの特許明
細書の教示内容を、本発明に係わる要件を満たすMQ樹脂
の製造に適合させ得る。
DT樹脂は、R2SiO2/2単位及びRSiO3/2単位を含み、D単
位のT単位に対する比が約0:1乃至約2.5:1、そして好ま
しくは約0.05:1乃至約1:1である共重合体である。適切
なDT樹脂及びそれらの製造法が良く知られており、そし
て当業者は上記樹脂を製造するために先行技術の教示内
容を容易に適合させ得る。
位のT単位に対する比が約0:1乃至約2.5:1、そして好ま
しくは約0.05:1乃至約1:1である共重合体である。適切
なDT樹脂及びそれらの製造法が良く知られており、そし
て当業者は上記樹脂を製造するために先行技術の教示内
容を容易に適合させ得る。
前述した様に、本発明で使用するのに適したシリコーン
樹脂は約0乃至約10重量%のヒドロキシ官能基及びモル
等価のメトキシ基として約30重量%までのアルコキシ又
はアシルオキシ官能基を含む。モル等価のメトキシ基の
重量は、実際のアシルオキシ又はアルコキシ官能基を等
モルの理論量のメトキシ基で置き換えることにより得ら
れる。一般法則として、高い割合のヒドロキシ官能基及
び高い割合の3又は4官能を有する単位を含むシリコー
ン樹脂は、室温で固体となる。他方、分子量次第で多数
のアルコキシ又はアシルオキシ官能基を含むシリコーン
樹脂は室温で液体となる傾向が強い。従って、本発明で
使用する前記樹脂について、必要とする粘度範囲内の樹
脂を生成させるために、樹脂上に少なくとも十分な量の
アルコキシ又はアシルオキシ官能基又はアルコキシ又は
アシルオキシ官能基のヒドロキシ官能基に対する比が十
分な根をとることが必須である。また、何れかの与えら
れたアルコキシ又はアシルオキシ官能基含量について、
前記粘度の限界値が満たされる様に前記樹脂の分子量が
十分に低いことも必須である。本発明で使用するのに、
前記シリコーン樹脂が約0乃至約5重量%のヒドロキシ
官能基及びモル等価のメトキシ基として約10乃至約25重
量%のアルコキシ又はアシルオキシ官能基を含むことが
好ましい。好適な分子量は、実際には前記式(1)中の
aの平均値及びヒドロキシ、アルコキシ及びアシルオキ
シ含量の関数として変動する。本発明の最も好適な態様
は、前記シリコーン樹脂の反応官能基としてメトキシ基
又はメトキシ基とヒドロキシ基の混合物を使用する。
樹脂は約0乃至約10重量%のヒドロキシ官能基及びモル
等価のメトキシ基として約30重量%までのアルコキシ又
はアシルオキシ官能基を含む。モル等価のメトキシ基の
重量は、実際のアシルオキシ又はアルコキシ官能基を等
モルの理論量のメトキシ基で置き換えることにより得ら
れる。一般法則として、高い割合のヒドロキシ官能基及
び高い割合の3又は4官能を有する単位を含むシリコー
ン樹脂は、室温で固体となる。他方、分子量次第で多数
のアルコキシ又はアシルオキシ官能基を含むシリコーン
樹脂は室温で液体となる傾向が強い。従って、本発明で
使用する前記樹脂について、必要とする粘度範囲内の樹
脂を生成させるために、樹脂上に少なくとも十分な量の
アルコキシ又はアシルオキシ官能基又はアルコキシ又は
アシルオキシ官能基のヒドロキシ官能基に対する比が十
分な根をとることが必須である。また、何れかの与えら
れたアルコキシ又はアシルオキシ官能基含量について、
前記粘度の限界値が満たされる様に前記樹脂の分子量が
十分に低いことも必須である。本発明で使用するのに、
前記シリコーン樹脂が約0乃至約5重量%のヒドロキシ
官能基及びモル等価のメトキシ基として約10乃至約25重
量%のアルコキシ又はアシルオキシ官能基を含むことが
好ましい。好適な分子量は、実際には前記式(1)中の
aの平均値及びヒドロキシ、アルコキシ及びアシルオキ
シ含量の関数として変動する。本発明の最も好適な態様
は、前記シリコーン樹脂の反応官能基としてメトキシ基
又はメトキシ基とヒドロキシ基の混合物を使用する。
前記ポリジオルガノシロキサン流体は、前記シリコーン
樹脂の官能基と反応する官能基を含む何れかの実質的に
線状のシリコーンポリマーであり得る。これらのポリジ
オルガノシロキサン流体及びそれらの製造法が、当業者
に良く知られている。好ましくは、前記反応性官能基は
例えばシラノール、アルコキシ、アシルオキシ等であ
る。
樹脂の官能基と反応する官能基を含む何れかの実質的に
線状のシリコーンポリマーであり得る。これらのポリジ
オルガノシロキサン流体及びそれらの製造法が、当業者
に良く知られている。好ましくは、前記反応性官能基は
例えばシラノール、アルコキシ、アシルオキシ等であ
る。
好適なポリジオルガノシロキサン流体は、末端反応性官
能基を含む。ある種の好適なポリジオルガノシロキサン
流体は、一般式(2): (式中Rは夫々前記により選ばれ、そして定義され、X
はヒドロキシ、アルコキシ及びアシルオキシであり、そ
してnは前記ポリジオルガノシロキサンの粘度が25℃で
約5センチポアズ乃至約5,000センチポアズとなる様な
整数である) のものである。他の好適なポリジオルガノシロキサンは
R2SiO2/2単位及びRSiO3/2単位(式中Rは前述のとおり
である)を含み、そして更に25℃で5乃至約5,000セン
チポアズの粘度を有する。R2SiO2/2単位のRSiO3/2単位
に対する比は、100/1乃至100/20の範囲内である。本発
明の更に好適な態様において、前記ポリジオルガノシロ
キサン流体の粘度は、25℃で約10センチポアズ乃至約1,
000センチポアズであり、そして最も好ましくは25℃で
約20センチポアズ乃至約500センチポアズである。
能基を含む。ある種の好適なポリジオルガノシロキサン
流体は、一般式(2): (式中Rは夫々前記により選ばれ、そして定義され、X
はヒドロキシ、アルコキシ及びアシルオキシであり、そ
してnは前記ポリジオルガノシロキサンの粘度が25℃で
約5センチポアズ乃至約5,000センチポアズとなる様な
整数である) のものである。他の好適なポリジオルガノシロキサンは
R2SiO2/2単位及びRSiO3/2単位(式中Rは前述のとおり
である)を含み、そして更に25℃で5乃至約5,000セン
チポアズの粘度を有する。R2SiO2/2単位のRSiO3/2単位
に対する比は、100/1乃至100/20の範囲内である。本発
明の更に好適な態様において、前記ポリジオルガノシロ
キサン流体の粘度は、25℃で約10センチポアズ乃至約1,
000センチポアズであり、そして最も好ましくは25℃で
約20センチポアズ乃至約500センチポアズである。
適切なポリフェニルシロキサン樹脂は、C6H5SiO3/2単
位、(C6H5)2SiO2/2単位又は(C6H5)CH3SiO2/2単位を
含む。前記樹脂中のそのほかの単位は、例えばCH3SiO
3/2単位、(CH3)2SiO2/2単位、(CH3)3SiO1/2単位等
であり得る。前記ポリフェニルシロキサンは、このシロ
キサンを成分(a)及び(b)に対して反応性とする単
位を含むべきである。従って、前記ポリフェニルシロキ
サンは約0.5乃至約5重量%のケイ素原子と結合したヒ
ドロキシ基を含むべきである。また、ポリフェニルシロ
キサン樹脂として適格とするために、C6H5−基のケイ素
に対する数量比は0.35乃至0.85とすべきである。そうで
なければ、有機基のケイ素に対する数量比は0.8乃至1.4
とすべきである。
位、(C6H5)2SiO2/2単位又は(C6H5)CH3SiO2/2単位を
含む。前記樹脂中のそのほかの単位は、例えばCH3SiO
3/2単位、(CH3)2SiO2/2単位、(CH3)3SiO1/2単位等
であり得る。前記ポリフェニルシロキサンは、このシロ
キサンを成分(a)及び(b)に対して反応性とする単
位を含むべきである。従って、前記ポリフェニルシロキ
サンは約0.5乃至約5重量%のケイ素原子と結合したヒ
ドロキシ基を含むべきである。また、ポリフェニルシロ
キサン樹脂として適格とするために、C6H5−基のケイ素
に対する数量比は0.35乃至0.85とすべきである。そうで
なければ、有機基のケイ素に対する数量比は0.8乃至1.4
とすべきである。
前記共重合体は、例えばクロロ−又はアルコキシシラン
の加水分解及び縮合によるなど、公知の商業的手段によ
って製造し得る。これらのベースのシロキサンは市場入
手可能であり、そしてそれらの詳細についての詳しい記
述は本明細書においては不要であると思われる。水解物
の縮合及びその後の当該技術分野で公知の方法を用いた
触媒による増粘化の後、このベースのシロキサンが本質
的に溶剤を含まない状態で得られ、そして本発明組成物
をその様な状態で形成するために前記ポリフェニルシロ
キサン樹脂を用いることが好ましいことに留意すべきで
ある。前記ポリフェニルシロキサン樹脂を溶剤中で用い
ると、それは例えばキシレン、トルエン、ナフサ等の普
通の有機溶剤に容易に溶解し得る。
の加水分解及び縮合によるなど、公知の商業的手段によ
って製造し得る。これらのベースのシロキサンは市場入
手可能であり、そしてそれらの詳細についての詳しい記
述は本明細書においては不要であると思われる。水解物
の縮合及びその後の当該技術分野で公知の方法を用いた
触媒による増粘化の後、このベースのシロキサンが本質
的に溶剤を含まない状態で得られ、そして本発明組成物
をその様な状態で形成するために前記ポリフェニルシロ
キサン樹脂を用いることが好ましいことに留意すべきで
ある。前記ポリフェニルシロキサン樹脂を溶剤中で用い
ると、それは例えばキシレン、トルエン、ナフサ等の普
通の有機溶剤に容易に溶解し得る。
前記非熱硬化性ポリジオルガノシロキサン流体は、米国
特許第4,677,147号明細書に開示されている様に、良く
知られたベーキング器具コーティング用離型剤である。
これらの流体は、一般式: R′−[(CH3)R″SiO]b−[R″2SiO]c−R′ (式中R′は夫々メチル又はフェニル基を表わし、R″
は夫々メチル、エチル又はフェニル基を表わし、bは0
又はそれより大であり、そしてbとcの和は約20乃至約
3,000である) で表わし得る。また、前記非熱硬化性ポリジオルガノシ
ロキサン流体は本発明に係わる前記ベースの樹脂成分
(a)と相容しないことが必要である。この場合の非相
容性が、前記樹脂と流体が一緒に混合された場合に両者
がある時間、好ましくは数日又はそれより短期間の後の
放置において分離していることを意味すると理解すべき
である。
特許第4,677,147号明細書に開示されている様に、良く
知られたベーキング器具コーティング用離型剤である。
これらの流体は、一般式: R′−[(CH3)R″SiO]b−[R″2SiO]c−R′ (式中R′は夫々メチル又はフェニル基を表わし、R″
は夫々メチル、エチル又はフェニル基を表わし、bは0
又はそれより大であり、そしてbとcの和は約20乃至約
3,000である) で表わし得る。また、前記非熱硬化性ポリジオルガノシ
ロキサン流体は本発明に係わる前記ベースの樹脂成分
(a)と相容しないことが必要である。この場合の非相
容性が、前記樹脂と流体が一緒に混合された場合に両者
がある時間、好ましくは数日又はそれより短期間の後の
放置において分離していることを意味すると理解すべき
である。
前記非熱硬化性流体の重合度は、前述の限界内で広範に
変動し得る。200乃至800の重合度を有するポリジメチル
シロキサン流体が好ましく、約500の重合度が最も好ま
しい。
変動し得る。200乃至800の重合度を有するポリジメチル
シロキサン流体が好ましく、約500の重合度が最も好ま
しい。
未硬化のコーティングの金属基体への塗布を容易にする
ために、室温注型可能な非熱硬化性流体を使用すること
が好ましいが、しかしそれは必須ではない。より粘稠な
流体を用いる場合、離型コーティングの基体への塗布を
容易にするために混合物を揮発性溶剤で希釈することが
できる。前記非熱硬化性流体は、混合物を加熱して熱硬
化性ポリジオルガノシロキサンを硬化させる間に揮発し
ない様な十分な重合度のものである必要がある。一般的
に、300℃で20mmHg未満の蒸気圧を有する流体がこの要
件を満たす。
ために、室温注型可能な非熱硬化性流体を使用すること
が好ましいが、しかしそれは必須ではない。より粘稠な
流体を用いる場合、離型コーティングの基体への塗布を
容易にするために混合物を揮発性溶剤で希釈することが
できる。前記非熱硬化性流体は、混合物を加熱して熱硬
化性ポリジオルガノシロキサンを硬化させる間に揮発し
ない様な十分な重合度のものである必要がある。一般的
に、300℃で20mmHg未満の蒸気圧を有する流体がこの要
件を満たす。
前記非熱硬化性流体のフェニル基対アルキル基の比は変
動し得、そしてフェニル含有流体が純ジメチル流体より
も温度安定であるため、フェニル基を含む流体を使用す
るのが好ましい。ポリジメチルシロキサン流体とポリメ
チルフェニルシロキサン流体の混合物を使用し得る。
動し得、そしてフェニル含有流体が純ジメチル流体より
も温度安定であるため、フェニル基を含む流体を使用す
るのが好ましい。ポリジメチルシロキサン流体とポリメ
チルフェニルシロキサン流体の混合物を使用し得る。
本発明のコーティング組成物に関して、硬化コーティン
グにおいて最適の性質を得るために前記ポリジオルガノ
シロキサン流体(b)が前記ベースのシリコーン樹脂
(a)と相容することが好ましい。前記ポリジオルガノ
シロキサン流体とシリコーン樹脂が相容する場合、透明
な組成物が形成され、そして何ら相分離が観察されな
い。前記樹脂と流体の相容性は、夫々に実質的に同一の
R基、即ち有機置換基が存在する場合に改良される。例
えば、前記樹脂がフェニル基を含む場合、前記流体がフ
ェニル含有の場合に相容性が改良される。そのほか、相
容性は前記流体のシリコーン鎖長を短くすることにより
改良される。これらの成分が組成物の大部分を構成し、
そしてもしそれらが分離しなければ再混合をより容易と
するため、成分(a)と(b)に相容性が望まれる。成
分(c)が通常他の成分と相容せず、そして成分(d)
が定義上他の成分と相容しないことが明らかである。
グにおいて最適の性質を得るために前記ポリジオルガノ
シロキサン流体(b)が前記ベースのシリコーン樹脂
(a)と相容することが好ましい。前記ポリジオルガノ
シロキサン流体とシリコーン樹脂が相容する場合、透明
な組成物が形成され、そして何ら相分離が観察されな
い。前記樹脂と流体の相容性は、夫々に実質的に同一の
R基、即ち有機置換基が存在する場合に改良される。例
えば、前記樹脂がフェニル基を含む場合、前記流体がフ
ェニル含有の場合に相容性が改良される。そのほか、相
容性は前記流体のシリコーン鎖長を短くすることにより
改良される。これらの成分が組成物の大部分を構成し、
そしてもしそれらが分離しなければ再混合をより容易と
するため、成分(a)と(b)に相容性が望まれる。成
分(c)が通常他の成分と相容せず、そして成分(d)
が定義上他の成分と相容しないことが明らかである。
本明細書に開示している組成物の実際上の利点は、有機
溶剤を使用する必要がなく、また使用しても有機溶剤が
少量で所望する効果を有することである。溶剤を、固体
又は粘稠な液体であり得る成分(c)と共に使用するこ
ともできる。混合した組成物に溶剤を加えて化合物
(d)の分離を防止することもできる。また、塗布した
コーティングの厚みが調節するために溶剤を加えること
もできるが、しかし加えた全ての溶剤のその後の回収が
必要となり得ることに留意すべきである。本発明におい
て好適なのは、トルエン、キシレン、ナフサ等の普通の
有機溶剤である。
溶剤を使用する必要がなく、また使用しても有機溶剤が
少量で所望する効果を有することである。溶剤を、固体
又は粘稠な液体であり得る成分(c)と共に使用するこ
ともできる。混合した組成物に溶剤を加えて化合物
(d)の分離を防止することもできる。また、塗布した
コーティングの厚みが調節するために溶剤を加えること
もできるが、しかし加えた全ての溶剤のその後の回収が
必要となり得ることに留意すべきである。本発明におい
て好適なのは、トルエン、キシレン、ナフサ等の普通の
有機溶剤である。
成分(a)及び(b)の量及び相対割合によってベーキ
ング器具コーティングの基本的な性質を調整することが
考えられる。例えば、硬化コーティングにおいて高い可
撓性を望む場合があり、従ってポリジオルガノシロキサ
ン流体(b)を多くすることがある。これと反対に、硬
化コーティングの硬さを高めることを望む場合があり、
従ってベースのシリコーン樹脂(a)の含量を多くする
ことがある。おおむね、シリコーン樹脂(a)各100重
量部に対して50乃至2,000重量部をポリジオルガノシロ
キサン流体(b)を加えることを推奨する。しかし、本
発明において好適なコーティング組成物は成分(a)各
100重量部に対して約100乃至1,000重量部の成分(b)
を含む。成分(a)各100重量部に対して約200乃至約1,
000重量部の成分(b)を含むコーティング組成物を製
造することが、とりわけ有利であることが見い出され
た。
ング器具コーティングの基本的な性質を調整することが
考えられる。例えば、硬化コーティングにおいて高い可
撓性を望む場合があり、従ってポリジオルガノシロキサ
ン流体(b)を多くすることがある。これと反対に、硬
化コーティングの硬さを高めることを望む場合があり、
従ってベースのシリコーン樹脂(a)の含量を多くする
ことがある。おおむね、シリコーン樹脂(a)各100重
量部に対して50乃至2,000重量部をポリジオルガノシロ
キサン流体(b)を加えることを推奨する。しかし、本
発明において好適なコーティング組成物は成分(a)各
100重量部に対して約100乃至1,000重量部の成分(b)
を含む。成分(a)各100重量部に対して約200乃至約1,
000重量部の成分(b)を含むコーティング組成物を製
造することが、とりわけ有利であることが見い出され
た。
成分(a)及び(b)に帰せられる前記コーティングの
基本的な性質と共に、ポリフェニルシロキサン樹脂と非
熱硬化性ポリジオルガノシロキサン流体は、それらの特
殊な効果のために存在する。ポリフェニルシロキサン樹
脂は、シリコーンポリマーの分解温度に至るまでのクラ
ッキングを調節するために加えられる。この成分(c)
の有効な量は、成分(a)及び(b)を基準として通常
約1乃至30重量%であり、そして好ましくは約2乃至約
15重量%である。非熱硬化性ポリジオルガノシロキサン
流体は、離型剤として加えられる。この成分(d)を、
成分(a)及び(b)を基準として約0.5乃至約5重量
%、そして好ましくは約1乃至約3重量%使用すべきで
ある。溶剤は、前述した目的の何れかのために、必要と
する量使用することもできる。一般的に、シリコーン固
形分を基準として約1乃至約25重量%の溶剤を使用す
る。最も普通には、約5乃至20重量%を使用する。
基本的な性質と共に、ポリフェニルシロキサン樹脂と非
熱硬化性ポリジオルガノシロキサン流体は、それらの特
殊な効果のために存在する。ポリフェニルシロキサン樹
脂は、シリコーンポリマーの分解温度に至るまでのクラ
ッキングを調節するために加えられる。この成分(c)
の有効な量は、成分(a)及び(b)を基準として通常
約1乃至30重量%であり、そして好ましくは約2乃至約
15重量%である。非熱硬化性ポリジオルガノシロキサン
流体は、離型剤として加えられる。この成分(d)を、
成分(a)及び(b)を基準として約0.5乃至約5重量
%、そして好ましくは約1乃至約3重量%使用すべきで
ある。溶剤は、前述した目的の何れかのために、必要と
する量使用することもできる。一般的に、シリコーン固
形分を基準として約1乃至約25重量%の溶剤を使用す
る。最も普通には、約5乃至20重量%を使用する。
適切な縮合触媒は、これ迄に熱硬化性オルガノポリシロ
キサン組成物を使ったコーティングの製造に使用されて
きたものと同一のものでよい。適切な縮合触媒の例は、
炭酸鉛、塩基性炭酸鉛、即ち式:Pb3(OH)2(CO3)2
に対応する化合物、一酸化鉛、二酸化鉛及び鉛=ナフテ
ナート等の鉛化合物;ジルコニウム−2−エチルヘキソ
アート、亜鉛=ナフテナート、亜鉛−2−エチルヘキソ
アート、スズ=オクトアート、ジブチルスズ=ジアセタ
ート、コバルト=オクトアート、鉄(III)=ナフテナ
ート、カルシウム=ステアラート、コバルト=ナフテナ
ート、アルミニウム=ナフテナート、セリウム=オクト
アート及びセリウム=ナフテナート等のジルコニウム、
カルシウム、アルミニウム、鉄、亜鉛、スズ、コバルト
及び/又はセリウムのカルボン酸塩;テトラメチルアン
モニウムアセタート等の第四級アンモニウム化合物;及
びアルミニウム=イソプロピラート等の金属アルコラー
ト及びポリマー性ブチルチタナートである。そのほか、
種々の縮合触媒の混合物も使用できる。縮合触媒を使用
する場合、それらはこれ迄にオルガノポリシロキサンと
縮合触媒を含む熱硬化性組成物からのコーティングの製
造に使用されてきた量と同じ量で使用し得る。一般的
に、縮合触媒の有効な量はオルガノポリシロキサン全体
の重量を基準として金属が約0.005乃至5重量%の範囲
内である。
キサン組成物を使ったコーティングの製造に使用されて
きたものと同一のものでよい。適切な縮合触媒の例は、
炭酸鉛、塩基性炭酸鉛、即ち式:Pb3(OH)2(CO3)2
に対応する化合物、一酸化鉛、二酸化鉛及び鉛=ナフテ
ナート等の鉛化合物;ジルコニウム−2−エチルヘキソ
アート、亜鉛=ナフテナート、亜鉛−2−エチルヘキソ
アート、スズ=オクトアート、ジブチルスズ=ジアセタ
ート、コバルト=オクトアート、鉄(III)=ナフテナ
ート、カルシウム=ステアラート、コバルト=ナフテナ
ート、アルミニウム=ナフテナート、セリウム=オクト
アート及びセリウム=ナフテナート等のジルコニウム、
カルシウム、アルミニウム、鉄、亜鉛、スズ、コバルト
及び/又はセリウムのカルボン酸塩;テトラメチルアン
モニウムアセタート等の第四級アンモニウム化合物;及
びアルミニウム=イソプロピラート等の金属アルコラー
ト及びポリマー性ブチルチタナートである。そのほか、
種々の縮合触媒の混合物も使用できる。縮合触媒を使用
する場合、それらはこれ迄にオルガノポリシロキサンと
縮合触媒を含む熱硬化性組成物からのコーティングの製
造に使用されてきた量と同じ量で使用し得る。一般的
に、縮合触媒の有効な量はオルガノポリシロキサン全体
の重量を基準として金属が約0.005乃至5重量%の範囲
内である。
当従来技術により、顔料、補強材及び紫外線スクリーン
等を加えることもできる。適切な顔料として、たとえば
二酸化チタン、そして適切な補強材として、たとえばマ
イカがある。
等を加えることもできる。適切な顔料として、たとえば
二酸化チタン、そして適切な補強材として、たとえばマ
イカがある。
本発明のベーキング器具用組成物は、単に前記ベースの
シリコーン樹脂、ポリジオルガノシロキサン流体、ポリ
フェニルシロキサン樹脂、非熱硬化性ポリジオルガノシ
ロキサン流体、縮合触媒、顔料及び溶剤を混合すること
により製造される。いくつかの場合に、混合はかき混ぜ
又は僅かな振とうによって達成され、他の場合に高エネ
ルギーの機械的ブレンディングを必要とする。万一ブレ
ンドが使用前に分離した場合、更に混合することにより
ブレンドを元の完全な混合状態に修復する。この時点で
相容性を改善することもできる。それには全体の反応を
防止するのに適切なものとして適宜の触媒の存在下で加
熱して前記流体と樹脂を部分的に反応させればよい。前
述の様に、前記ポリフェニルシロキサン樹脂を混合の前
に溶剤に溶解させるのが有利である。
シリコーン樹脂、ポリジオルガノシロキサン流体、ポリ
フェニルシロキサン樹脂、非熱硬化性ポリジオルガノシ
ロキサン流体、縮合触媒、顔料及び溶剤を混合すること
により製造される。いくつかの場合に、混合はかき混ぜ
又は僅かな振とうによって達成され、他の場合に高エネ
ルギーの機械的ブレンディングを必要とする。万一ブレ
ンドが使用前に分離した場合、更に混合することにより
ブレンドを元の完全な混合状態に修復する。この時点で
相容性を改善することもできる。それには全体の反応を
防止するのに適切なものとして適宜の触媒の存在下で加
熱して前記流体と樹脂を部分的に反応させればよい。前
述の様に、前記ポリフェニルシロキサン樹脂を混合の前
に溶剤に溶解させるのが有利である。
前記コーティングを、例えば浸漬、吹付け、はけ塗等の
従来からの方法により、少なくとも約0.1ミルの硬化厚
みでベーキング器具に塗布する。顔料を含むコーティン
グについて、厚い断面のコーティングを塗布し、そして
硬化させ得ることがとりわけ有利である。この様に、約
1乃至約125ミルのコーティング厚みが可能である。塗
布後、高温での硬化を必要とする。この様なその後の硬
化は、通常被覆されたベーキング器具を約50℃乃至約30
0℃の温度に保たれたオーブン内で約1分間乃至約3時
間置くことにより達成される。好適なサイクルは、220
℃で1時間である。
従来からの方法により、少なくとも約0.1ミルの硬化厚
みでベーキング器具に塗布する。顔料を含むコーティン
グについて、厚い断面のコーティングを塗布し、そして
硬化させ得ることがとりわけ有利である。この様に、約
1乃至約125ミルのコーティング厚みが可能である。塗
布後、高温での硬化を必要とする。この様なその後の硬
化は、通常被覆されたベーキング器具を約50℃乃至約30
0℃の温度に保たれたオーブン内で約1分間乃至約3時
間置くことにより達成される。好適なサイクルは、220
℃で1時間である。
本発明のコーティング組成物を表面に付着させたベーキ
ング器具は、改良された有効寿命を有し、多数のベーキ
ングサイクルに耐える。この様に、鋼鉄、アルミニウ
ム、銅、プラスチック等のベーキング器具を始めに製造
し、そしてより多くの使用及び長い寿命のために修復す
ることができる。
ング器具は、改良された有効寿命を有し、多数のベーキ
ングサイクルに耐える。この様に、鋼鉄、アルミニウ
ム、銅、プラスチック等のベーキング器具を始めに製造
し、そしてより多くの使用及び長い寿命のために修復す
ることができる。
以下の実施例は例証のためであり、限定のためではな
い。全ての部は重量部である。
い。全ての部は重量部である。
成 分 ベースのシリコーン樹脂−BSR、92グラムのメチルトリ
メトキシシラン(0.68モル)、8グラムのジメチルジメ
トキシシラン(0.67モル)及び0.14グラムのメチルトリ
クロロシラン(0.0009モル)を、16.0グラムの水(0.89
モル)を加えて加水分解させた、得られた水解物を0.3
グラムの炭酸カルシウムを加えて中和し、そして65℃、
200torrでストリップした。得られた樹脂は、25℃で640
センチポアズの粘度を有していた。
メトキシシラン(0.68モル)、8グラムのジメチルジメ
トキシシラン(0.67モル)及び0.14グラムのメチルトリ
クロロシラン(0.0009モル)を、16.0グラムの水(0.89
モル)を加えて加水分解させた、得られた水解物を0.3
グラムの炭酸カルシウムを加えて中和し、そして65℃、
200torrでストリップした。得られた樹脂は、25℃で640
センチポアズの粘度を有していた。
ベースのポリジオルガノシロキサン流体−BPF、2乃至1
2重量%のヒドロキシルを含むシラノール停止ポリジメ
チルシロキサン流体。
2重量%のヒドロキシルを含むシラノール停止ポリジメ
チルシロキサン流体。
ポリフェニルシロキサン樹脂A−PSRA、数量で10%のCH
3SiO3/2単位、数量で20%の(C6H5)SiO3/2単位、数量
で40%の(CH3)2SiO2/2単位及び(C6H5)2SiO2/2単位
を含み、2乃至6重量%のヒドロキシ官能基を含み、ナ
フサ中86重量%の濃度。
3SiO3/2単位、数量で20%の(C6H5)SiO3/2単位、数量
で40%の(CH3)2SiO2/2単位及び(C6H5)2SiO2/2単位
を含み、2乃至6重量%のヒドロキシ官能基を含み、ナ
フサ中86重量%の濃度。
非熱硬化性ポリジオルガノシロキサン流体−NPF、40部
のジメチルジフェニルシロキサン、8部の30,000センチ
ポアズ、(CH3)3SiO1/2停止、200センチポアズ、ジメ
チルジフェニルシロキサン、2部のジメチルシロキサン
及び50部のキシレン。
のジメチルジフェニルシロキサン、8部の30,000センチ
ポアズ、(CH3)3SiO1/2停止、200センチポアズ、ジメ
チルジフェニルシロキサン、2部のジメチルシロキサン
及び50部のキシレン。
触媒A−鉄=オクトアート、溶剤中鉄1%。
触媒B−鉄=オクトアート、溶剤中鉄6%。
ポリフェニルシロキサン樹脂B−PSRB、数量で40%のCH
3SiO1/2単位、(C6H5)SiO3/2(CH3)2SiO2/2単位及び
約6重量%のヒドロキシ官能基を含む樹脂であり、トル
エン及びナフサ中固形分50%の濃度。
3SiO1/2単位、(C6H5)SiO3/2(CH3)2SiO2/2単位及び
約6重量%のヒドロキシ官能基を含む樹脂であり、トル
エン及びナフサ中固形分50%の濃度。
実施例1乃至3 下記組成物をアルミニウムパネル上に流し塗をし、垂直
に並べて20分間排液させ、そして220℃のオープン内で
1時間硬化させた。各試料を下記方法の夫々に従ってそ
れらの表面上の各3点において試験した。第1に、メチ
ルエチルケトン(MEK)で濡らしたチーズクロスで表面
を強固に、そして押す様にこすった。表に記載した数値
は、むきだしの金属が観察されるまでのストローク数で
ある。鉛筆消しゴムで表面を強固に、そして押す様にこ
すった。表に記載した数値は、むき出しの金属が観察さ
れるまでのストローク数である。滴下器具を用いて、水
平な表面上に4乃至6滴あつめた水を置いた。水が動き
出すまで表面を傾斜させた。表に記載した数値は、この
傾斜の角度である。
に並べて20分間排液させ、そして220℃のオープン内で
1時間硬化させた。各試料を下記方法の夫々に従ってそ
れらの表面上の各3点において試験した。第1に、メチ
ルエチルケトン(MEK)で濡らしたチーズクロスで表面
を強固に、そして押す様にこすった。表に記載した数値
は、むきだしの金属が観察されるまでのストローク数で
ある。鉛筆消しゴムで表面を強固に、そして押す様にこ
すった。表に記載した数値は、むき出しの金属が観察さ
れるまでのストローク数である。滴下器具を用いて、水
平な表面上に4乃至6滴あつめた水を置いた。水が動き
出すまで表面を傾斜させた。表に記載した数値は、この
傾斜の角度である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09D 183/06 PMU
Claims (37)
- 【請求項1】(a)100重量部の少なくとも1種の、ア
ルコキシ又はアシルオキシ官能基を含み、そして25℃で
10乃至200,000センチポアズの粘度を有する一般式: RaSiO(4−a)/2 (式中Rは1乃至10個の炭素原子を含む置換された又は
置換されていない炭化水素基であり、そしてaは平均し
て0.75乃至1.9である) を有し、R2SiO2/2単位とRSiO3/2単位を含む共重合体で
あるベースのシリコーン樹脂、 (b)50乃至2,000重量部の少なくとも1種の、25℃で
5乃至5,000センチポアズの粘度を有し、そして前記シ
リコーン樹脂のアルコキシ又はアシルオキシ官能基と反
応する官能基を含む一般式: (式中Rは1乃至10個の炭素原子を含む置換された又は
置換されていない炭化水素基であり、Xはヒドロキシ、
アルコキシ及びアシルオキシから成る群から選ばれ、そ
してnは記載した粘度を与える整数である) を有するベースのポリジオルガノシロキサン流体、 (c)(a)及び(b)を基準として1乃至30重量%
の、C6H5SiO3/2単位、(C6H5)2SiO2/2単位又は(C
6H5)CH3SiO2/2単位を含むヒドロキシ官能性ポリフェニ
ルシロキサン樹脂、 (d)(a)及び(b)を基準として0.5乃至5重量%
の一般式: R′−[(CH3)R″SiO]b−[R″2SiO]c−R′ (式中R′は夫々メチル又はフェニル基であり、R″は
夫々メチル、エチル又はフェニル基であり、bは0又は
それより大であり、そしてbとcの和は20乃至3,000で
ある) を有する非熱硬化性ポリジオルガノシロキサン流体及び (e)組成物を硬化させるために有効な量の縮合触媒 の反応生成物を含むベーキング器具表面の硬化コーティ
ング。 - 【請求項2】ベースのシリコーン樹脂が0乃至10重量%
のヒドロキシ官能基及びモル等価のメトキシ基として30
重量%までのアルコキシ又はアシルオキシ官能基を含む
請求項1記載の硬化コーティング。 - 【請求項3】ベースのシリコーン樹脂が0乃至5重量%
のヒドロキシ官能基及びモル等価のメトキシ基として10
乃至25重量%のアルコキシ又はアシルオキシ官能基を含
む請求項1記載の硬化コーティング。 - 【請求項4】ベースのシリコーン樹脂が記載した範囲内
で粘度を調節するのに十分なアルコキシ又はアシルオキ
シ官能基を有する請求項1記載の硬化コーティング。 - 【請求項5】ベースのシリコーン樹脂が記載した範囲内
で粘度を調節するのに十分なアルコキシ又はアシルオキ
シ官能基のヒドロキシ官能基に対する比を有する請求項
2記載の硬化コーティング。 - 【請求項6】ベースのシリコーン樹脂が記載した範囲内
で粘度を調節するのに十分なアルコキシ又はアシルオキ
シ官能基のヒドロキシ官能基に対する比及び十分に低い
分子量を有する請求項2記載の硬化コーティング。 - 【請求項7】ベースのシリコーン樹脂とベースのポリジ
オルガノシロキサン流体が相容する請求項1記載の硬化
コーティング。 - 【請求項8】ベースのシリコーン樹脂とベースのポリジ
オルガノシロキサン流体が、これら樹脂と流体を相容さ
せるために実質的に同一の有機置換基を有する請求項7
記載の硬化コーティング。 - 【請求項9】樹脂が25℃で25乃至2,500センチポアズの
粘度を有する請求項1記載の硬化コーティング。 - 【請求項10】ベースのシリコーン樹脂各100重量部に
対し50乃至1,000重量部のベースのポリジオルガノシロ
キサン流体が存在する請求項1記載の硬化コーティン
グ。 - 【請求項11】ポリフェニルシロキサン樹脂が0.5乃至
5重量%のヒドロキシ基を含む請求項1記載の硬化コー
ティング。 - 【請求項12】ポリフェニルシロキサン樹脂が、C6H5−
基のケイ素に対する数量比として0.35乃至0.85を有する
請求項1記載の硬化コーティング。 - 【請求項13】ポリフェニルシロキサン樹脂が、有機基
のケイ素に対する数量比として0.8乃至1.4を有する請求
項1記載の硬化コーティング。 - 【請求項14】ポリフェニルシロキサン樹脂がCH3SiO
3/2単位、(CH3)2SiO2/2単位又は(CH3)3SiO1/2単位
から選ばれるシロキサン単位との共重合体である請求項
1記載の硬化コーティング。 - 【請求項15】非熱硬化性ポリジオルガノシロキサン流
体が成分(a)と相容しない請求項1記載の硬化コーテ
ィング。 - 【請求項16】非熱硬化性ポリジオルガノシロキサン流
体が300℃で20mmHg未満の蒸気圧を有する請求項1記載
の硬化コーティング。 - 【請求項17】コーティングが少なくとも0.1ミルの厚
みを有する請求項1記載の硬化コーティング。 - 【請求項18】(a)及び(b)を基準として2乃至15
重量%のポリフェニルシロキサン樹脂が存在する請求項
1記載の硬化コーティング。 - 【請求項19】(a)100重量部の少なくとも1種の、
アルコキシ又はアシルオキシ官能基を含み、そして25℃
で10乃至200,000センチポアズの粘度を有する一般式: RaSiO(4−a)/2 (式中Rは1乃至10個の炭素原子を含む置換された又は
置換されていない炭化水素基であり、そしてaは平均し
て0.75乃至1.9である) を有し、R2SiO2/2単位とRSiO3/2単位を含む共重合体で
あるベースのシリコーン樹脂、 (b)50乃至2,000重量部の少なくとも1種の、25℃で
5乃至5,000センチポアズの粘度を有し、そして前記シ
リコーン樹脂のアルコキシ又はアシルオキシ官能基と反
応する官能基を含む一般式: (式中Rは1乃至10個の炭素原子を含む置換された又は
置換されていない炭化水素基であり、Xはヒドロキシ、
アルコキシ及びアシルオキシから成る群から選ばれ、そ
してnは記載した粘度を与える整数である) を有するベースのポリジオルガノシロキサン流体、 (c)(a)及び(b)を基準として1乃至30重量%の
C6H5SiO3/2単位、(C6H5)2SiO2/2単位又は(C6H5)CH3
SiO2/2単位を含むヒドロキシ官能性ポリフェニルシロキ
サン樹脂、 (d)(a)及び(b)を基準として0.5乃至5重量%
の一般式: R′−[(CH3)R″SiO]b−[R″2SiO]c−R′ (式中R′は夫々メチル又はフェニル基であり、R″は
夫々メチル、エチル又はフェニル基であり、bは0又は
それより大であり、そしてbとcの和は20乃至3,000で
ある) を有する非熱硬化性ポリジオルガノシロキサン流体及び (e)組成物を硬化させるために有効な量の縮合触媒 を含むベーキング器具用コーティング組成物。 - 【請求項20】そのほかに1乃至25重量%の有機溶剤を
含む請求項19記載の組成物。 - 【請求項21】そのほかに5乃至20重量%の溶剤を含む
請求項19記載の組成物。 - 【請求項22】シリコーン樹脂が0乃至10重量%のヒド
ロキシ官能基及びモル等価のメトキシ基として30重量%
までのアルコキシ又はアシルオキシ官能基を含む請求項
19記載の組成物。 - 【請求項23】ベースのシリコーン樹脂が0乃至5重量
%のヒドロキシ官能基及びモル等価のメトキシ基として
10乃至25重量%のアルコキシ又はアシルオキシ官能基を
含む請求項19記載の組成物。 - 【請求項24】ベースのシリコーン樹脂が記載した範囲
内で粘度を調節するのに十分なアルコキシ又はアシルオ
キシ官能基を有する請求項19記載の組成物。 - 【請求項25】ベースのシリコーン樹脂が記載した範囲
内で粘度を調節するのに十分なアルコキシ又はアシルオ
キシ官能基のヒドロキシ官能基に対する比を有する請求
項22記載の組成物。 - 【請求項26】ベースのシリコーン樹脂が記載した範囲
内で粘度を調節するのに十分なアルコキシ又はアシルオ
キシ官能基のヒドロキシ官能基に対する比及び十分に低
い分子量を有する請求項22記載の組成物。 - 【請求項27】ベースのシリコーン樹脂とベースのポリ
ジオルガノシロキサン流体が相容する請求項19記載の組
成物。 - 【請求項28】ベースのシリコーン樹脂とベースのポリ
ジオルガノシロキサン流体がこれら樹脂と流体を相容さ
せるために実質的に同一の有機置換基を有する請求項19
記載の組成物。 - 【請求項29】ベースの樹脂が25℃で25乃至2,500セン
チポアズの粘度を有する請求項19記載の組成物。 - 【請求項30】ベースのシリコーン樹脂各100重量部に
対し50乃至1,000重量部のベースのポリジオルガノシロ
キサン流体が存在する請求項19記載の組成物。 - 【請求項31】ポリフェニルシロキサン樹脂が0.5乃至
5重量%のヒドロキシ基を含む請求項19記載の組成物。 - 【請求項32】ポリフェニルシロキサン樹脂が、C6H5−
基のケイ素に対する数量比として0.35乃至0.85を有する
請求項19記載の組成物。 - 【請求項33】ポリフェニルシロキサン樹脂が、有機基
のケイ素に対する数量比として0.8乃至1.4を有する請求
項19記載の組成物。 - 【請求項34】ポリフェニルシロキサン樹脂がCH3SiO
3/2単位、(CH3)2SiO2/2単位又は(CH3)3SiO1/2単位
から選ばれるシロキサン単位との共重合体である請求項
19記載の組成物。 - 【請求項35】非熱硬化性ポリジオルガノシロキサン流
体が成分(a)と相容しない請求項19記載の組成物。 - 【請求項36】非熱硬化性ポリジオルガノシロキサン流
体が300℃で20mmHg未満の蒸気圧を有する請求項19記載
の組成物。 - 【請求項37】(a)及び(b)を基準として2乃至15
重量%のポリフェニルシロキサン樹脂が存在する請求項
19記載の組成物。
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