JPH07109090A - 素材吊上げ装置 - Google Patents

素材吊上げ装置

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JPH07109090A
JPH07109090A JP25829193A JP25829193A JPH07109090A JP H07109090 A JPH07109090 A JP H07109090A JP 25829193 A JP25829193 A JP 25829193A JP 25829193 A JP25829193 A JP 25829193A JP H07109090 A JPH07109090 A JP H07109090A
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JP
Japan
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electromagnet
work
electromagnets
movement mechanism
vertical movement
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JP25829193A
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English (en)
Inventor
Youichi Naruse
葉一 成瀬
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Taisei Kogyo KK
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Taisei Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電磁石をワークに押し付けることによる電磁
石等の機器の損傷を防止し、且つ重量の異なるワークを
吊り上げる際のワークを取り出す作業時間の短縮を防止
することを可能にする。 【構成】 2個の電磁石6に加わる圧縮力および引張り
力を2個のロードセル7でそれぞれ検出することによ
り、2個の電磁石6に加わる圧縮力が設定値以上に増大
している時は上下方向移動機構3による電磁石6の下降
制御を停止して電磁石6がこれ以上ワーク5に押し付け
られることを防ぐ。また、2個の電磁石6に加わる引張
り力が設定値以上に増大している時は2個の電磁石6へ
の通電を停止して、2個の電磁石6の各々に2個以上の
ワーク5が吸着することを防ぐ。また、引張値設定スイ
ッチ29により引張力の設定値を変更することにより重
量の異なるワーク5に迅速に対応できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば電磁石を利用
してパレット内に自由に積まれた素材を1個ずつ吊り上
げてパレットから取り出す素材吊上げ装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、パレット内に自由に積まれた
鉄製の素材をパレットより取り出す素材吊上げ装置とし
て、素材を吸着する電磁石、圧縮ばねの弾性力に抗して
上下動作可能に支承された電磁石保持部材を設け、電磁
石により素材を吸着した時の圧縮ばねの伸びを検出する
ようにした技術が提案されている。そして、素材を吸着
した際に圧縮ばねの伸びが定常時より大きくなると電磁
石への通電を停止して素材を離すようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の技術
においては、電磁石を下げて電磁石を素材に接触させた
際に電磁石を下げ過ぎると、電磁石が素材に押し付けら
れて電磁石等の機器が損傷するという不具合があった。
また、圧縮ばねの引張り力が一定なため、重量の異なる
素材を取り出す際には圧縮ばね等を交換する必要があ
り、交換作業のために本来の素材を取り出す作業時間が
短くなってしまうという不具合があった。
【0004】請求項1に記載の発明は、電磁石を素材に
押し付けることによる電磁石等の機器の損傷を防止する
ことができる素材吊上げ装置の提供を目的とする。ま
た、請求項2に記載の発明は、重量の異なる素材を吊り
上げる際の素材を取り出す作業時間の短縮を防止するこ
とができる素材吊上げ装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、通電されると磁性材料製の素材を吸着する電磁石
と、この電磁石を上下方向に移動させる上下方向移動機
構と、前記電磁石の通電、通電停止を制御すると共に、
前記上下方向移動機構の作動状態を制御する制御装置と
を備え、前記制御装置は、前記電磁石を素材に押し付け
た際に前記電磁石に加わる圧縮力を検出する検出手段を
有し、この検出手段で検出した検出値が設定値以上に増
大した際、前記上下方向移動機構による電磁石の下降制
御を停止する技術手段を採用した。また、その電磁石の
素材の吸着面に電磁コイルと略同一径の球面状の磁性部
材を取り付けても良い。
【0006】請求項2に記載の発明は、通電されると磁
性材料製の素材を吸着する電磁石と、この電磁石を上下
方向に移動させる上下方向移動機構と、前記電磁石の通
電、通電停止を制御すると共に、前記上下方向移動機構
の作動状態を制御する制御装置とを備え、前記制御装置
は、前記電磁石に素材を吸着した際に前記電磁石に加わ
る引張り力を検出する検出手段、および前記電磁石に加
わる引張り力の設定値を変える設定手段を有し、前記検
出手段で検出した検出値が前記設定手段で設定された設
定値以上に増大した際、前記電磁石への通電を停止する
技術手段を採用した。また、その電磁石の素材の吸着面
に電磁コイルと略同一径の球面状の磁性部材を取り付け
ても良い。
【0007】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、制御装置によ
って上下方向移動機構を制御することにより、電磁石が
素材に接触する。そして、検出手段で検出した電磁石に
加わる圧縮力が設定値より低下しているときは素材を吊
上げる。また、電磁石に加わる圧縮力が設定値以上に増
大しているときは上下方向移動機構による電磁石の下降
制御を停止して、これ以上電磁石が素材へ押し付けられ
ることを防ぐ。
【0008】また、複数積層された素材は、吊り上げる
毎に高さが低くなるので、上下方向移動機構による電磁
石の下降距離は異なるが、検出手段で検出された検出値
が設定値以上に増大しているときは上下方向移動機構に
よる電磁石の下降制御を停止することにより、位置セン
サ等の部品を使用しなくても上下方向移動機構による電
磁石の下降距離が最適なものとなる。
【0009】請求項2に記載の発明によれば、制御装置
によって上下方向移動機構を制御することにより、電磁
石が素材に接触し、電磁石を通電することにより電磁石
が素材を吸着する。そして、上下方向移動機構により電
磁石を持ち上げた時に、検出手段で検出した電磁石に加
わる引張り力が設定値より低下しているときは、すなわ
ち、電磁石で1個の素材を吸着しているときは素材を吊
上げて搬送する。また、電磁石に加わる引張り力が設定
値以上に増大しているときは、すなわち、電磁石で2個
以上の素材または異なる重量の素材を吸着しているとき
は電磁石への通電を停止して、電磁石より素材を離す。
これにより、素材を1個ずつ搬送することが可能とな
る。さらに、異なる重量の素材を吊り上げる場合には、
設定手段にて設定値の設定を変更するだけで対応でき
る。
【0010】
【実施例】
〔実施例の構成〕次に、この発明の素材吊上げ装置を図
1ないし図4に示す一実施例に基づいて説明する。図1
は素材投入装置を示した図で、図2は素材投入装置の主
要部を示した図である。
【0011】素材投入装置1は、工場内に設置されたフ
レーム2、このフレーム2に設けられた上下方向移動機
構3、これらの上下方向移動機構3を水平方向に移動さ
せる水平方向移動機構4、鉄などの磁性材料製のワーク
(例えば自動車のディスクプレート等の加工品)5を1
個ずつ吸着する2個の電磁石6、および2個のロードセ
ル7からの電気信号に基づいて2個の電磁石6等をコン
トロールする電子制御装置8を備えている。
【0012】フレーム2は、天井板9、底板10等より
なり、底板10上に複数のワーク5を自由に山積みした
パレット11を載せている。また、底板10上には、次
工程の加工機械(図示せず)へワーク5を搬送するシュ
ライダー、コンベア、ロボット等の搬送装置の渡し部1
2が載置されている。
【0013】上下方向移動機構3は、図2にも示したよ
うに、油圧シリンダ13、2個のガイド14、保持枠1
5等から構成されている。油圧シリンダ13は、フレー
ム2の天井板9に形成されたスリット(図示せず)を貫
通したピストンロッド16を上下方向に変位させるもの
で、ピストンロッド16の下端部は保持枠15の上板1
7に連結されている。2個のガイド14は、フレーム2
の天井板9を貫通したロッド18を摺動自在に保持する
もので、ロッド18の下端部はロードセル7を介してロ
ッド19に連結されている。
【0014】水平方向移動機構4は、図2にも示したよ
うに、フレーム2の天井板9に形成されたスリット(図
示せず)に沿って上下方向移動機構3を水平方向に移動
させるものである。この水平方向移動機構4は、プレー
ト20を介して上下方向移動機構3に連結したエアシリ
ンダ21、一端部がフレーム2の天井板9に支持板22
を介して固定されたピストンロッド23等から構成され
ている。
【0015】2個の電磁石6は、図2および図3にも示
したように、ロッド19の下端部に支持された非磁性材
料製の連結部24を介して連結され、鉄等の磁性材料製
のコア25、このコア25の吸着面にボルト締め等の手
段で固定された球面状の鉄等の磁性部材26、コア25
内に巻装された円環状の電磁コイル27等よりなる。な
お、連結部24にはコア25の上端面に当接する非磁性
材料製のプレート30が取り付けられている。磁性部材
26は、電磁コイル27と略同一径となるように設けら
れている。電磁コイル27は、円環筒状の樹脂製のボビ
ン28内に保持されている。
【0016】2個のロードセル7は、本発明の検出手段
であって、ロッド18とロッド19との間に設けられ、
ロッド19から伝わる電磁石6の圧縮力および引張り力
を検出するものである。例えば電磁石6をワーク5へ押
し付けた場合には電磁石6やロッド19に圧縮力が加わ
るので、これを−値としてロードセル7により検出す
る。また、電磁石6にワーク5を吸着させて、ワーク5
を吊り上げた場合には電磁石6やロッド19に引張り力
が加わるので、これを+値としてロードセル7により検
出する。なお、無負荷時はロードセル7の検出値を0に
設定する。
【0017】なお、この実施例では、ロードセル7とし
て歪ゲージ式ロードセルを使用しているが、他に自己温
度補償形の箔歪ゲージ、薄膜歪ゲージ式ロードセル、静
電容量式ロードセル、トルクメータ、歪ゲージ式トルク
メータ、位相差検出式トルクメータ、圧力センサ、差動
変圧器圧力センサ、可変リラクタンス式圧力センサ、歪
ゲージ式圧力センサ、半導体圧力センサ、静電容量形圧
力センサ、接触圧センサ等のうちのいずれかを使用して
も良い。
【0018】電子制御装置8は、運転スイッチ(図示せ
ず)、引張値設定スイッチ29、ロードセル7からの電
気信号に基づいて、電磁石6の電磁コイル27、上下方
向移動機構3の油圧シリンダ13を駆動する駆動回路
(図示せず)および水平方向移動機構4のエアシリンダ
21を駆動する駆動回路(図示せず)への通電および通
電の停止を制御するコンピュータである。
【0019】なお、圧縮力の設定値Pasは予め設定さ
れているか、あるいは圧縮値設定スイッチ(図示せず)
により設定される。引張り力の設定値Pbsは引張値設
定スイッチ(本発明の設定手段)29によりワーク5の
重量に応じて変更可能である。例えばワーク5の重量が
2kgの時に0.2、5kgの時に0.5、10kgの時に
1.0に設定される。
【0020】〔実施例の作用〕次に、この実施例の素材
投入装置1の作用を図1ないし図4に基づいて簡単に説
明する。ここで、図4は電子制御装置の制御プログラム
を示したフローチャートである。
【0021】初めに、運転スイッチをオンすると、上下
方向移動機構3および水平方向移動機構4を初期位置に
設定する。すなわち、油圧シリンダ13、2個のガイド
14およびエアシリンダ21を初期位置(パレット11
の上方)に設定する(ステップS1)。そして、上下方
向移動機構3の油圧シリンダ13のピストンロッド1
6、2個のガイド14のロッド18が最も伸長するよう
に下降させる(ステップS2)。
【0022】すると、電磁石6の磁性部材26がパレッ
ト11内のワーク5に接触する。そして、あまりに電磁
石6とワーク5との接触圧が大きいと電磁石6等の機器
が損傷する恐れがあるため、ここでロードセル7で検出
されたロッド19より伝わる電磁石6に加わる圧縮力P
aが設定値(例えば1.0)Pas以上に増大している
か否かを判断する(ステップS3)。このステップS3
の判断結果がNoの場合には、ステップS3の判断を繰
り返す。
【0023】また、ステップS3の判断結果がYesの
場合には、上下方向移動機構3による電磁石6の下降制
御を停止(OFF)する(ステップS4)。これによ
り、電磁石6の下降が防がれ、電磁石6をワーク5に大
きな接触圧で押し付けることによる電磁石6等の機器の
損傷を防止することができる。なお、ステップS2の時
に電磁石6の電磁コイル27を通電しておいても良く、
またステップS4で上下方向移動機構3の駆動回路への
通電を一旦停止しても良い。
【0024】そして、電磁石6の電磁コイル27を通電
(ON)して、電磁コイル27に起磁力を発生させる
(ステップS5)。その電磁コイル27の起磁力によ
り、電磁石6の磁性部材26にワーク5が吸着される。
なお、この実施例では、コア25の吸着面に鉄等の磁性
材料製の磁性部材26が取り付けられているので、電磁
コイル27の外周側のコア25の磁束密度が大きくなり
ワーク5が電磁コイル27の外周側のコア25にも吸着
する。
【0025】そして、上下方向移動機構3の油圧シリン
ダ13のピストンロッド16、2個のガイド14のロッ
ド18を上昇させて、電磁石6にてワーク5を吊り上げ
る(ステップS6)。このとき、電磁石6の磁性部材2
6に2個以上のワーク5が吸着した場合には搬送装置側
で不都合が発生する。
【0026】このため、ロードセル7で検出されたロッ
ド19より伝わる電磁石6に加わる引張り力Pbが設定
値(例えばワーク5の重量が2kgの時に0.2)Pbs
以上に増大しているか否かを判断する(ステップS
7)。このステップS7の判断結果がYesの場合に
は、電磁石6の電磁コイル27への通電を停止(OF
F)してワーク5を離して(ステップ8)、再度ワーク
5を吸着するため、ステップS2の処理を行う。
【0027】また、ステップS7の判断結果がNoの場
合には、上下方向移動機構3の油圧シリンダ13のピス
トンロッド16、2個のガイド14のロッド18が上昇
点(図示の位置)まで上昇しているか否かを判断する
(ステップS9)。このステップS9の判断結果がNo
の場合には、ステップS7の判断を行う。
【0028】また、ステップS9の判断結果がYesの
場合には、水平方向移動機構4を通電する。すなわち、
エアシリンダ21のピストンロッド23が短縮するよう
にエアシリンダ21を渡し部12の上方へ移動させる
(ステップS10)。そして、電磁石6の電磁コイル2
7への通電を停止(OFF)してワーク5を渡し部12
へ落とす(ステップ11)。次にリターンする。
【0029】〔実施例の効果〕以上のように、素材投入
装置1は、上下方向移動機構3により電磁石6をワーク
5に接触させた時に、ロードセル7で検出した検出値
(電磁石6に加わる圧縮力)が設定値Pas以上に増大
しているときは上下方向移動機構3による電磁石6の下
降制御を停止している。このため、電磁石6がこれ以上
下降せず、電磁石6がワーク5にこれ以上押し付けられ
ないので、電磁石6等の機器を保護することができる。
【0030】また、パレット11内に自由に山積みされ
たワーク5は、吊り上げる毎にワーク5の山積み高さが
低くなるので、上下方向移動機構3による電磁石6の下
降距離は長くなるが、このようにロードセル7で検出し
た検出値が設定値Pas以上に増大したときに上下方向
移動機構3による電磁石6の下降制御を停止することに
より、位置センサ等の部品を使用しなくても上下方向移
動機構3による電磁石6の下降距離を最適なものとする
ことができる。
【0031】そして、上下方向移動機構3により電磁石
6を持ち上げた時に、ロードセル7で検出した検出値
(電磁石6に加わる引張り力)が設定値Pbs以上に増
大しているとき、すなわち、電磁石6で2個以上のワー
ク5または異なる重量のワーク5を吸着しているときは
電磁石6への通電を停止して、電磁石6よりワーク5を
離すようにしている。したがって、電磁石6の各々でワ
ーク5を1個ずつ搬送することができ、且つ異なる重量
のワーク5を吊り上げることも防止することができる。
このため、ワーク5を2個以上同時に吊り上げたり、パ
レット11を間違えてフレーム2内に置いて異なる重量
のワーク5を吊り上げたりしたときに、これらを搬送装
置へ誤って搬送することがなくなるので、誤ったワーク
5が搬送されてきたときの搬送装置側の不都合を回避す
ることができる。
【0032】さらに、異なる重量のワーク5を吊り上げ
る場合には、引張値設定スイッチ29にて引張り力の設
定値Pbsを変更するだけで良いため、従来の技術のよ
うに圧縮ばねを交換する必要はなく、ワーク5を吊り上
げる吊上げ作業の作業時間中に交換作業が食い込むこと
はない。また、2個の電磁石6を使用してパレット11
内のワーク5を吊り上げているので、パレット11内の
全てのワーク5を吊り上げるのに必要な作業時間を短縮
することができる。
【0033】そして、コア25の吸着面に鉄等の磁性材
料製の磁性部材26が取り付けられているので、電磁コ
イル27の外周側のコア25の磁束密度が大きくなりワ
ーク5が電磁コイル27の外周側のコア25にも吸着す
ることにより、従来の技術よりもワーク5の吸着性能を
向上することができる。
【0034】〔変形例〕この実施例では、水平方向移動
機構4を設けたが、水平方向移動機構4を設けなくても
良い。この実施例では、上下方向移動機構3や水平方向
移動機構4に油圧シリンダ13やエアシリンダ21を用
いたが、上下方向移動機構3や水平方向移動機構4に電
動モータ等のアクチュエータを用いても良い。
【0035】この実施例では、ロードセル7の一方の検
出値が引張り力の設定値Pbs以上に増大したら電磁石
6の電磁コイル27への通電を共に停止したが、ロード
セル7の一方の検出値が引張り力の設定値Pbs以上に
増大したら、対応した電磁石6の電磁コイル27のみの
通電を停止しても良い。この実施例では、2個の電磁石
6を使用してワーク5を吊り上げるようにしたが、1個
または3個以上の電磁石6を使用してワーク5を吊り上
げるようにしても良い。
【0036】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、電磁石に加わ
る圧縮力が設定値以上に増大している時は上下方向移動
機構による電磁石の下降制御を停止しているので、これ
以上電磁石を素材に押し付けることはなく、電磁石を素
材に押し付けることによる電磁石等の機器の損傷を防止
することができる。
【0037】また、複数山積みされた素材は、電磁石に
より吊り上げる毎に素材の山積み高さが低くなるので、
上下方向移動機構による電磁石の下降距離は長くなる
が、検出手段で検出した検出値が設定値以上に増大した
ときに上下方向移動機構による電磁石の下降制御を停止
することにより、位置センサ等の部品を使用しなくても
上下方向移動機構による電磁石の下降距離を最適なもの
とすることができる。
【0038】請求項2に記載の発明は、電磁石に加わる
引張り力が設定値以上に増大している時は電磁石への通
電を停止して、電磁石より素材を離すことにより、1個
の電磁石に対して素材を1個ずつ吊り上げることがで
き、且つ異なる重量の素材を吊り上げることも防止する
ことができる。
【0039】さらに、異なる重量の素材を吊り上げる場
合には、設定手段にて引張り力の設定値の設定を変更す
るだけで良いため、素材を吊り上げる吊上げ作業の作業
時間中に交換作業が食い込むことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に用いた素材投入装置を示
した概略図である。
【図2】図1の素材投入装置の主要部を示した正面図で
ある。
【図3】図1の素材投入装置の電磁石を示した断面図で
ある。
【図4】この発明の一実施例に用いた電子制御装置の制
御プログラムを示したフローチャートである。
【符号の説明】
1 素材投入装置(素材吊上げ装置) 3 上下方向移動機構 4 水平方向移動機構 5 ワーク(素材) 6 電磁石 7 ロードセル(検出手段) 8 電子制御装置 26 磁性部材 27 電磁コイル 29 引張値設定スイッチ(設定手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B66C 13/16 B 13/46 E

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通電されると磁性材料製の素材を吸着する
    電磁石と、この電磁石を上下方向に移動させる上下方向
    移動機構と、前記電磁石の通電、通電停止を制御すると
    共に、前記上下方向移動機構の作動状態を制御する制御
    装置とを備え、 前記制御装置は、前記電磁石を素材に押し付けた際に前
    記電磁石に加わる圧縮力を検出する検出手段を有し、 この検出手段で検出した検出値が設定値以上に増大した
    際、前記上下方向移動機構による電磁石の下降制御を停
    止することを特徴とする素材吊上げ装置。
  2. 【請求項2】通電されると磁性材料製の素材を吸着する
    電磁石と、この電磁石を上下方向に移動させる上下方向
    移動機構と、前記電磁石の通電、通電停止を制御すると
    共に、前記上下方向移動機構の作動状態を制御する制御
    装置とを備え、 前記制御装置は、前記電磁石に素材を吸着した際に前記
    電磁石に加わる引張り力を検出する検出手段、および前
    記電磁石に加わる引張り力の設定値を変える設定手段を
    有し、 前記検出手段で検出した検出値が前記設定手段で設定さ
    れた設定値以上に増大した際、前記電磁石への通電を停
    止することを特徴とする素材吊上げ装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2のいずれかに記載
    の素材吊上げ装置において、 前記電磁石は、前記素材の吸着面に電磁コイルと略同一
    径の球面状の磁性部材を取り付けていることを特徴とす
    る素材吊上げ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100368271B1 (ko) * 1995-12-30 2003-04-08 주식회사 포스코 마그네트크레인후판매수검출방법
CN109875558A (zh) * 2019-03-13 2019-06-14 四川省中医药科学院中医研究所 一种可自动伸缩的医疗核磁共振检查装置
CN112623954A (zh) * 2020-12-04 2021-04-09 蒋超群 一种全自动电吸放废铁行车

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