JPH07109201B2 - ハイドロニユ−マチツク用メインアキユ−ムレ−タの蓄圧方法 - Google Patents

ハイドロニユ−マチツク用メインアキユ−ムレ−タの蓄圧方法

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JPH07109201B2
JPH07109201B2 JP61153883A JP15388386A JPH07109201B2 JP H07109201 B2 JPH07109201 B2 JP H07109201B2 JP 61153883 A JP61153883 A JP 61153883A JP 15388386 A JP15388386 A JP 15388386A JP H07109201 B2 JPH07109201 B2 JP H07109201B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、自動車におけるサスペンションシリンダ制御
などに適用されるハイドロニューマチック用メインアキ
ュームレータの蓄圧方法に関し、特に、ポンプ能力の有
効利用を計ることに特徴を有するものである。
<従来の技術> 自動車用ハイドロニューマチックシステムにおいて、メ
インアキュームレータを持つ油圧回路システムにおいて
は、ポンプの圧油を一旦このメインアキュームレータに
蓄圧し、その蓄圧した圧油をサスペンション・シリンダ
へ必要時に供給して車高を上昇させたり、シリンダ以外
の作動回路へ導き、他の機能部を作動させたり等する為
の油圧源として、メインアキュームレータを使用してい
る。
第5図はその為の油圧回路例の一部を示している。
しかして、該回路は、メインアキュームレータ1近くに
在る圧力検出器4を用い、フルチャージ圧(カットアウ
ト圧:Pout)と、チャージ開始圧(カットイン圧:Pin)
を検出し(電気式、機械式いずれでも可)、第6図のフ
ローチャートに示す如く、メインアキュームレータ1の
内圧Pがチャージ開始圧設定圧以下になると、アンロー
ドバルブ2を開状態から閉状態となしてポンプ3の圧油
をメインアキュームレータ1に流入させると共に、メイ
ンアキュームレータ内圧がフルチャージ圧設定圧以上に
なると、アンロードバルブ2を閉状態から開状態となし
て、メインアキュームレータ1への蓄圧動作を中止す
る。
なお、チェックバルブ6は、一旦メインアキュームレー
タ1に蓄圧された圧油が作動回路以外へ逆流するのを防
止する為に設置されているものである。
<発明が解決しようとする問題点> ところで、圧油を作動回路へ供給した為に、内圧が低下
し、チャージ開始圧以下となり、再度チャージして、フ
ルチャージ圧迄圧力上昇をさせた時の、メインアキュー
ムレータの内圧変化を示したものが第7図である。この
時、同図に示される様に、チャージ開始から終了迄は、
内圧は上昇する。この間は圧力変化は、断熱変化であ
る。
ところが、チャージ終了により、ポンプからの圧油流入
が停止すると、内圧は、回路の各部からの洩れが無いに
もかかわらず、低下し始める。しかし、この低下は、い
つ迄でも続くのではなく、ある時間が経過すると、平衡
状態となる。このチャージ終了から、平衡状態迄の変化
は等容変化と推定できる。
以上の様な圧力変化がチャージ開始から終了を経て平衡
に至る中で発生していることにより、メインアキューム
レータより下流側にある作動回路をメインアキュームレ
ータの圧力を使用して作動しようとすると、実際にフル
チャージ圧力として圧力検出器が検出した値以下の圧力
P′しか使用することができず、この為に、作動回路が
作動しないというるトラブルが発生する。
この様な、トラブルを回避する為の従来手段の一っは、
圧力検出器で検出する上限設定圧フルチャージ圧をポン
プリリーフ圧PRを越えない近房に設定して、圧力低下を
見越して予め充分に高い圧力に設定することである。
しかし、これでは圧力が低下することを押えることが出
来ず、その結果圧力の有効利用は望み得ない。
即ち、従来多様されている第5図示の回路機構における
前記第7図示制御方式では、実用作動圧として、圧力検
出器により検出したフルチャージ圧迄使用することがで
きない為に、作動回路等を安定して作動させることがで
きない。
又、その様なトラブルを回避しようとして、フルチャー
ジ圧をポンプリリーフ圧近房迄高めに設定しても、結局
は内圧が平衡状態まで低下しようとしているのであるか
ら、フルチャージ圧−平衡状態圧間の圧力ロスによって
ポンプ能力を有効利用しているとは言えない。
そこで、本発明は、メインアキュームレータの内圧がフ
ルチャージ圧に達した後に、平衡状態圧力まで、低下す
る圧力差を可及的に少なくすることにより、ポンプ能力
の有効利用を計ることを目的とする。
<問題点を解決するための手段> 等容変化と推定される前述のアキュームレータにおける
前記圧力低下は、一定の経過時間を経て平衡状態に至る
ので、この経過時間を蓄圧時間に組み入れる意味におい
て、この経過時間の間に圧油の追加を断続的に若しくは
継続して行うことにより、先の圧力低下を可及的に少な
くすることが可能である。
しかして、本発明では、メインアキュームレータに圧油
を供給するオイルポンプの作動を、該アキュームレータ
の内圧が予め設定したチャージ開始圧とフルチャージ圧
となる間で制御するようになした方式において、前記フ
ルチャージ圧でポンプ運転を停止させた後に短時間の休
止期間を置いて少なくとも1回以上の任意の回数回に亙
って運転・停止を反復実行させるか、又は、前記フルチ
ャージ圧をポンプリリーフ圧に設定し、当該フルチャー
ジ圧下で一定期間のポンプ運転を持続実行させるハイド
ロニューマチック用メインアキュームレータの蓄圧方法
を提案する。
<作用> 上述の本発明における問題点解決のための第一の手段に
よれば、アキュームレータの内圧がフルチャージ圧に達
した際に、圧力センサーの機能によってオイルポンプは
一旦停止する。これによって、内圧は平衡状態圧力に向
って徐々に降下するが、この効果の途中において、予め
設定した時間経過時に強制的にポンプ運転を開始する。
再び、内圧がフルチャージ圧に達してオイルポンプは自
動停止する。そして停止後、内圧は降下するが、このと
きの効果の時間変化は前回のそれよりも緩やかである。
この圧力効果の途中におけるオイルポンプの再運転を1
回乃至数回反復することにより、本来ならば平衡状態圧
力に移行する間のなじみ期間であるべき時間域での反復
チャージが行われる結果、第2図示の如く、従来機構に
おける平衡状態圧力P′に比べてより高圧域の平衡状態
圧力P″で安定する。
また、本発明における前述の第二の手段によれば、アキ
ュームレータの内圧がフルチャージ圧に達した後におい
ても、その後、一定の時間Tだけオイルポンプの運転を
持続させる。そして、このときのフルチャージ圧を該ポ
ンプのリリーフ圧に設定しておくことによって、前記持
続する運転においてもアキュームレータ内圧は上昇しな
いが、この持続時間Tを従来機構における平衡状態圧力
P′への安定化に要する時間と略同程度にすることで、
この安定化時間を蓄圧時間内に組み入れる状態となっ
て、第4図示の如く、この場合における平衡状態圧力
P″を前記の圧力P′よりも高い圧力域で保つことが可
能となる。
<実施例> 第1図は本発明の一実施例を示すフローチャートで、前
述の第5図示構成において、アキュームレータ1の内圧
Pがチャージ開始圧Pinに等しいか又はそれ以下になる
と、これまでアンロードバルブ2の開放下に待機してい
た状態から、該バルブ2に通電してこれを閉成すること
によって、オイルポンプ3の運転でアキュームレータ1
への蓄圧が開始される。
なお、オイルポンプ3の運転及び作動は、該ポンプ自体
の状態を指すものではなくて、アキュームレータ1への
送油の状態を述べるものである。
しかして、該アキュームレータ1に近接配置した圧力検
出器4により実測される内圧Pがフルチャージ圧Poutよ
りも低い状態では、この蓄圧動作が続けられ、これがフ
ルチャージ圧Poutに等しいか又はそれ以上に達した際
に、前記アンロードバルブ2への通電を断ちこれを開弁
する。
従って、アキュームレータ1への送油は該バルブ2を通
してリザーブタンク5に戻される一方、該アキュームレ
ータ1の蓄油はチェックバルブ6によって逆流を阻止さ
れている。
この状態で、予め設定した一定の時間t1の経過を待って
アンロードバルブ2を閉成することで、アキュームレー
タ1への蓄圧が再開始される。
そして、前記時間t1の間にアキュームレータ1において
自然低下した内圧分を補う蓄圧動作の後に再び前記バル
ブ2が開放されるが、この内圧Pが一旦フルチャージ圧
Poutに達した後の再蓄圧動作を1回以上数回反復させ
る。
このとき、前記時間t1を反復回数ごとに異なる時間t2・
・・に設定して有効であるが、この場合には、第1図示
フローチャートの点線囲み部分における設置時間t1を変
えた構成部を複数段直結した制御がなされ、又、この時
間t1を比較的短時間に設置した場合には、爾後の反復段
階においても共通時間t1で処理しても良く、この場合に
は前記囲み部分の後に回数比較部を設けて該部分への信
号帰還により、当該回路部を必要回数だけ作動させる制
御も可能である。
また、第3図示の他の実施例においては、前述のアキュ
ームレータ1の内圧Pが一旦フルチャージ圧Poutに達し
たときに、比較的長い時間Tの間蓄圧動作を継続させ、
この継続時間Tの間に平衡状態圧力P″に安定させるこ
とが出来る。
<発明の効果> このように、本発明蓄圧方法によれば、従来機構におけ
るフルチャージ圧域から平衡状態圧力に至る安定化期間
に、アキュームレータへの蓄圧動作を断続的に若しくは
継続して行うことにより、この期間を蓄圧作動内に組み
入れながら、平衡状態の安定を得るので、フルチャージ
圧の低下が従来機構におけるそれよりも小さくて、その
結果、圧力検出器で検出した圧力値を同一能力のオイル
ポンプを利用しながら、従来のそれよりも高い値から使
用できるので、これを受ける作動油圧回路の限界作動圧
を高く設定することが可能で、この種作動部の安定に継
がると共に、ポンプ能力を充分に発揮させて、これによ
る圧力を有効利用できる範囲を広げることが出来る等、
本発明蓄圧方法は、この種蓄圧のための制御手段として
極めて有効なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明蓄圧方法の一実施例を示すフローチャー
ト、第2図は本発明蓄圧方法におけるアキュームレータ
内圧特性図、第3図は本発明蓄圧方法の今一つの実施例
を示すフローチャート、第4図は同じくアキュームレー
タ内圧特性図、第5図はこの種アキュームレータ回路機
構の要部の一例を示す構成図、第6図は従来機構におけ
る蓄圧動作のフローチャート、第7図は従来機構のアキ
ュームレータ内圧特性図である。 1……メインアキュームレータ、2……アンロードバル
ブ、3……オイルポンプ、4……圧力検出器、5……リ
ザーブタンク、6……チェックバルブ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メインアキュームレータに圧油を供給する
    オイルポンプの作動を、該アキュームレータの内圧が予
    め設定したチャージ開始圧とフルチャージ圧となる間で
    制御するようになした方式において、前記フルチャージ
    圧でポンプ運転を停止させた後に短時間の休止期間を置
    いて少なくとも1回以上の任意の回数回に亙って運転・
    停止を反復実行させることを特徴とするハイドロニュー
    マチック用メインアキュームレータの蓄圧方法。
  2. 【請求項2】メインアキュームレータに圧油を供給する
    オイルポンプの作動を、該アキュームレータの内圧が予
    め設定したチャージ開始圧とフルチャージ圧となる間で
    制御するようになした方式において、前記フルチャージ
    圧をポンプリリーフ圧に設定すると共に、当該フルチャ
    ージ圧下で一定時間の間ポンプ運転を持続実行させるこ
    とを特徴とするハイドロニューマチック用メインアキュ
    ームレータの蓄圧方法。
JP61153883A 1986-06-30 1986-06-30 ハイドロニユ−マチツク用メインアキユ−ムレ−タの蓄圧方法 Expired - Lifetime JPH07109201B2 (ja)

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