JPH07110778A - ワンチップマイクロコンピュータ及びそのプログラムの開発,評価方法 - Google Patents

ワンチップマイクロコンピュータ及びそのプログラムの開発,評価方法

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JPH07110778A
JPH07110778A JP5254270A JP25427093A JPH07110778A JP H07110778 A JPH07110778 A JP H07110778A JP 5254270 A JP5254270 A JP 5254270A JP 25427093 A JP25427093 A JP 25427093A JP H07110778 A JPH07110778 A JP H07110778A
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文樹 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プログラムの開発, 評価に際して必要な外部
端子数を削減すると共に、プログラムの開発, 評価の際
に外付けの周辺装置を不要にする。 【構成】 メモリ3aの動作を停止させると共にCPU 2aを
動作させるために第1の周辺装置41a の端子7a, 8a, 9a
を通じて外部からプログラムあるいはデータを読み込む
第1の評価用動作モードと、CPU 2aの動作を停止させる
と共に第1の周辺装置41a を制御するために第2の周辺
装置42a の端子12a, 13a, 14a を通じて外部と信号を入
出力する第2の評価用動作モードとのいずれかのモード
で動作させるモード設定回路40a を第1MCU 1a及び第2
MCU 1bそれぞれに備え、第1MCU1aの第1の周辺装置41a
の端子7a, 8a, 9aに第2MCU 1bの第2の周辺装置42b
の端子12a, 13a, 14a 及びデバッグROM 11を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソフトウェアの開発段
階における評価が容易に可能なワンチップマイクロコン
ピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は他の装置の制御を行なうための従
来の技術によるワンチップマイクロコンピュータのソフ
トウェア開発時のシステムの構成を示す模式図である。
図5において、参照符号1はワンチップマイクロコンピ
ュータ(MCU) を、2乃至5はそれぞれワンチップマイク
ロコンピュータ1の構成要素を示している。
【0003】具体的には、参照符号2はソフトウェアの
プログラムを実行するCPU を、3はプログラムを格納す
るメモリを、4はたとえば A/D変換器,タイマ等の周辺
装置を、5は外部と信号の入出力を行なう入出力ポート
をそれぞれ示している。また、参照符号30はワンチップ
マイクロコンピュータ1内でCPU2, メモリ3, 周辺装置
4, 入出力ポート5を相互に接続する内部バス (アドレ
スバス, データバス,制御信号線を含む) を示してい
る。なお、通常時(後述する通常動作モード時)には周
辺装置4,入出力ポート5はワンチップマイクロコンピ
ュータ1が制御する他の装置の適宜の部分と接続され
る。
【0004】ワンチップマイクロコンピュータ1のプロ
グラム及びデータはメモリ3に格納されているため、ワ
ンチップマイクロコンピュータ1を接続した状態で制御
対象の装置を動作させつつプログラムの開発,評価を行
なうためにワンチップマイクロコンピュータ1は通常の
動作モードとは異なる動作を行なう評価用動作モードを
有する。ここで、ワンチップマイクロコンピュータ1の
通常動作モードとは、ワンチップマイクロコンピュータ
1内のメモリ3に格納されているプログラム及びデータ
でCPU2を動作させ、ワンチップマイクロコンピュータ1
外部からはCPU2の動作が見えない動作モードのことであ
る。
【0005】参照符号40は上述の動作モードを切り換え
るためのモード設定回路である。このモード設定回路40
に入力されるモード信号MODEに応じて、ワンチップマイ
クロコンピュータ1は前述の通常動作モードまたは評価
用動作モードのいずれかのモードで動作する。具体的に
は、モード制御端子6を介してモード信号MODEが入力さ
れると、モード設定回路40は指示されたモードに対応し
てワンチップマイクロコンピュータ1内の各構成要素に
対してそれぞれの動作を停止し、あるいは動作させる信
号を出力する。
【0006】通常動作モードが設定されている場合に
は、モード設定回路40はワンチップマイクロコンピュー
タ1内の全ての構成要素を動作させる。しかし、評価用
動作モードが設定されている場合には、モード設定回路
40はワンチップマイクロコンピュータ1内のメモリ3及
び入出力ポート5の動作を禁止し、CPU2及び周辺装置4
を動作させる。この場合、CPU2は外部からプログラムを
読み込んで動作する。
【0007】図5において、参照符号7,8,9は入出
力ポート5の入出力端子である。これらの入出力端子
7,8,9は、ワンチップマイクロコンピュータ1に通
常動作モードが設定されている場合には入出力ポート5
の入出力端子として機能するが、ワンチップマイクロコ
ンピュータ1に評価用動作モードが設定されている場合
には内部バス30を外部と接続するための端子として機能
する。その場合には、アドレス端子7はワンチップマイ
クロコンピュータ1の内部アドレスバスと、データ端子
8は同じく内部データバスと、制御端子9は同じくR/W
(リード・ライト),φ (クロック) 等の制御信号とそれ
ぞれ接続される。
【0008】参照符号10は外付けポートであり、ワンチ
ップマイクロコンピュータ1に評価用動作モードが設定
されている場合に動作が禁止される入出力ポート5を補
償するために備えられており、ワンチップマイクロコン
ピュータ1の各入出力端子7, 8, 9と信号線31, 32,
33でそれぞれ接続されている。この外付けポート10は、
通常動作モードにより入出力ポート5が動作する場合と
同一のアドレスでアドレス端子7, データ端子8, 制御
端子9から信号線31, 32, 33をそれぞれ通じてワンチッ
プマイクロコンピュータ1内部のCPU2によって入出力ポ
ート5として制御される。
【0009】参照符号11はデバッグROM であり、評価用
動作モードが設定されている場合に動作が禁止されるメ
モリ3を補償するために備えられており、ワンチップマ
イクロコンピュータ1の各入出力端子7, 8, 9と信号
線31, 32, 33でそれぞれ接続されている。このデバッグ
ROM 11は、通常動作モードによりメモリ3が動作する場
合と同一のアドレスで外付けポート10と同様にアドレス
端子7, データ端子8, 制御端子9から信号線31, 32,
33をそれぞれ通じてワンチップマイクロコンピュータ1
内部のCPU2によってメモリ3として扱われる。
【0010】上述のように構成されたワンチップマイク
ロコンピュータ1, 外付けポート10及びデバッグROM 11
からなるシステムは、ワンチップマイクロコンピュータ
1内のメモリ3及び入出力ポート5が動作しない評価用
動作モードが設定されている場合においては制御対象の
装置に対して全体として通常モード時のワンチップマイ
クロコンピュータ1と等価になる。従って、デバッグRO
M 11の内容は随時書き換えが可能であり、またCPU2の動
作は入出力端子7, 8, 9と接続されている信号線31,
32, 33の状態によって検出することが可能であるため、
ワンチップマイクロコンピュータ1を評価用動作モード
で動作させる場合には、制御対象の装置を動作させつつ
プログラムの開発,評価を行なえる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
技術によるワンチップマイクロコンピュータでは、評価
用動作モードが設定されている場合には外部からプログ
ラム及びデータが供給される。しかし、外部に周辺装置
を設けることは技術的, コスト的に困難であるので、ワ
ンチップマイクロコンピュータの内部バスを外部と接続
するための端子は機能が単純な入出力ポートの入出力端
子と共用される。これは、プログラムを開発, 評価する
ためにはワンチップマイクロコンピュータの内部バスと
同じ数の外部端子が必ず必要であることを意味してい
る。このため、周辺装置に割り当てられる端子数が不足
し、本来は内蔵可能な周辺装置が内蔵出来ないという問
題が生じる。
【0012】上述の問題点は、ワンチップマイクロコン
ピュータの内部のCPU が高性能になり、内部バスのビッ
ト数が増加するに伴って深刻になる。本発明はそのよう
な問題点の解消を目的としてなされたものである。また
本発明は、上述の問題点が解消されたワンチップマイク
ロコンピュータに適用されるプログラムの開発, 評価方
法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係るワンチップ
マイクロコンピュータは、プログラム及びデータを格納
するメモリ手段と、メモリ手段に格納されているプログ
ラムを実行するCPU と、外部と接続される端子を備えた
第1の周辺装置と、外部と接続される端子を備えた第2
の周辺装置とを備え、更にメモリ手段の動作を停止させ
ると共にCPU を動作させるために第1の周辺装置の端子
を通じて外部からプログラムあるいはデータを読み込む
第1の評価用動作モードと、CPU の動作を停止させると
共に第1の周辺装置を制御するために第2の周辺装置の
端子を通じて外部と信号を入出力する第2の評価用動作
モードとのいずれかのモードで動作させる動作モード設
定手段を備えたことを特徴とする。
【0014】更に、本発明に係るワンチップマイクロコ
ンピュータのプログラムの開発,評価方法は、上述のよ
うなワンチップマイクロコンピュータを2台使用し、第
1の評価用動作モードが設定された第1のワンチップマ
イクロコンピュータの第1の周辺装置の端子と第2の評
価用動作モードが設定された第2のワンチップマイクロ
コンピュータの第2の周辺装置の端子とを接続しするこ
とを特徴とする。
【0015】また、本発明に係るワンチップマイクロコ
ンピュータは、プログラム及びデータを格納するメモリ
手段と、メモリ手段に格納されているプログラムを実行
するCPU と、外部と接続される端子を備えた複数の周辺
装置とを備え、更にメモリ手段の動作を停止させると共
にCPU を動作させるために複数の周辺装置の内の一部の
周辺装置の端子を通じて外部からプログラムあるいはデ
ータを読み込む第1の評価用動作モードと、CPU の動作
を停止させると共に一部の周辺装置の内のいずれか一つ
を制御するために複数の周辺装置の内の一つの周辺装置
を除く一部の周辺装置の端子を通じて外部と信号を入出
力する少なくとも一つ以上の第2の評価用動作モードと
のいずれかのモードで動作させる動作モード設定手段を
備えたことを特徴とする。
【0016】更に、本発明に係るワンチップマイクロコ
ンピュータのプログラムの開発,評価方法は、上述のよ
うなワンチップマイクロコンピュータを複数使用し、第
1の評価用動作モードが設定された一つのワンチップマ
イクロコンピュータの一部の周辺装置の端子と第2の評
価用動作モードが設定された他のワンチップマイクロコ
ンピュータの一部の周辺装置のいずれか一つを除く周辺
装置の端子とを接続し、一つのワンチップマイクロコン
ピュータの一部の周辺装置の端子にプログラム供給手段
を接続することを特徴とする。
【0017】
【作用】本発明のワンチップマイクロコンピュータで
は、第1の評価用動作モードにおいてはメモリ手段の動
作が停止すると共にCPU を動作させるために第1の周辺
装置の端子を通じて外部からプログラムあるいはデータ
が読み込まれ、第2の評価用動作モードにおいてはCPU
の動作が停止すると共に第1の周辺装置を制御するため
に第2の周辺装置の端子を通じて外部と信号が入出力さ
れる。
【0018】更に本発明のワンチップマイクロコンピュ
ータのプログラムの開発,評価方法では、第1のワンチ
ップマイクロコンピュータのCPU 及び第2の周辺装置と
第2のワンチップマイクロコンピュータの第1の周辺装
置とプログラム供給手段とでコンピュータシステムが構
成される。
【0019】また本発明のワンチップマイクロコンピュ
ータでは、通常動作モードにおいてはメモリ手段の動作
が停止すると共にCPU を動作させるために複数の周辺装
置の内の一部の周辺装置の端子を通じて外部からプログ
ラムあるいはデータが読み込まれ、第2の評価用動作モ
ードにおいてはCPU の動作が停止すると共に一部の周辺
装置の内のいずれか一つを制御するために複数の周辺装
置の内の一つの周辺装置を除く一部の周辺装置の端子を
通じて外部と信号が入出力される。
【0020】更に本発明のワンチップマイクロコンピュ
ータのプログラムの開発,評価方法では、一つのワンチ
ップマイクロコンピュータのCPU 及び一部の周辺装置以
外の一部または全部の周辺装置と他のワンチップマイク
ロコンピュータの一つのワンチップマイクロコンピュー
タと接続されない周辺装置の一部または全部とプログラ
ム供給手段とでコンピュータシステムが構成される。
【0021】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
いて詳述する。図1は他の装置の制御を行なうための本
発明の第1の実施例によるワンチップマイクロコンピュ
ータの構成を示す模式図である。
【0022】図1において、参照符号1aは本発明のワン
チップマイクロコンピュータ(MCU)を、2a, 3a, 41a, 42
a, 5aはそれぞれワンチップマイクロコンピュータ1aの
構成要素を示している。
【0023】具体的には、参照符号2aはソフトウェアの
プログラムを実行するCPU を、3aはプログラムを格納す
るメモリを、 41aはたとえば A/D変換器,タイマあるい
は入出力ポート等の第1の周辺装置を、 42aは同じく第
2の周辺装置をそれぞれ示している。なお、第1の周辺
装置41a には外部と信号の入出力を行なう入出力端子7
a, 8a, 9aが、第2の周辺装置42a には同じく入出力端
子12a, 13a, 14a がそれぞれ備えられている。
【0024】また、参照符号30a はワンチップマイクロ
コンピュータ1a内でCPU 2a, メモリ3a, 第1の周辺装置
41a,第2の周辺装置42a を相互に接続する内部バス (ア
ドレスバス, データバス,制御信号線を含む) を示して
いる。なお、通常時(後述する通常動作モード時)に
は、第1の周辺装置41a 及び第2の周辺装置42a は本発
明のワンチップマイクロコンピュータ1aが制御する他の
装置の適宜の部分と接続される。
【0025】本発明のワンチップマイクロコンピュータ
1aのプログラム及びデータはメモリ3aに格納されている
ため、ワンチップマイクロコンピュータ1aを接続した状
態で制御対象の装置を動作させつつプログラムの開発,
評価を行なうために本発明のワンチップマイクロコンピ
ュータ1aは通常の動作モードとは異なる動作を行なう第
1の評価用動作モード及び第2の評価用動作モードを有
する。ここで、本発明のワンチップマイクロコンピュー
タ1aの通常動作モードとは、ワンチップマイクロコンピ
ュータ1a内のメモリ3aに格納されているプログラム及び
データでCPU 2aを動作させ、ワンチップマイクロコンピ
ュータ1a外部からはCPU 2aの動作が見えない動作モード
のことである。
【0026】参照符号40a は上述の動作モードを切り換
えるためのモード設定回路である。このモード設定回路
40a に入力されるモード信号MODEに応じて、本発明のワ
ンチップマイクロコンピュータ1aは前述の通常動作モー
ド, 第1の評価用動作モードまたは第2の評価用動作モ
ードのいずれかのモードで動作する。具体的には、モー
ド制御端子6aを介してモード信号MODEが入力されると、
モード設定回路40a は指示されたモードに対応して本発
明のワンチップマイクロコンピュータ1a内の各構成要素
に対してそれぞれの動作を停止し、あるいは動作させる
信号を出力する。
【0027】通常動作モードが設定されている場合に
は、モード設定回路40a は本発明のワンチップマイクロ
コンピュータ1a内の全ての構成要素を動作させる。しか
し、第1の評価用動作モードが設定されている場合に
は、モード設定回路40a は本発明のワンチップマイクロ
コンピュータ1a内のメモリ3a及び第1の周辺装置41a の
動作を禁止し、CPU 2a及び第2の周辺装置42a を動作さ
せる。この場合、CPU2は外部からプログラムを読み込ん
で動作する。また、第2の評価用動作モードが設定され
ている場合には、モード設定回路40a は本発明のワンチ
ップマイクロコンピュータ1a内のCPU 2a, メモリ3a及び
第2の周辺装置42a の動作を禁止する。この場合、第1
の周辺装置41a は外部から制御される。
【0028】図1において、参照符号7a,8a,9aは第1
の周辺装置41a の入出力端子としてのアドレス端子, デ
ータ端子, 制御端子である。これらの入出力端子7a,8
a,9aは、通常動作モードが設定されている場合には第
1の周辺装置41a の入出力端子として機能するが、第1
の周辺装置41a が動作しない第1の評価用動作モードが
設定されている場合には単に内部バス30a を外部と接続
するための端子として機能する。その場合には、アドレ
ス端子7aは本発明のワンチップマイクロコンピュータ1a
の内部アドレスバスと、データ端子8aは同じく内部デー
タバスと、制御端子9aは同じくR/W(リード・ライト),φ
(クロック) 等の制御信号線とそれぞれ接続される。
【0029】図1において、参照符号12a, 13a, 14a は
第2の周辺装置42a の入出力端子である。これらの入出
力端子12a, 13a, 14a は、通常動作モードが設定されて
いる場合には第2の周辺装置42a の入出力端子として機
能するが、第2の周辺装置42a が動作しない第2の評価
用動作モードが設定されている場合には単に内部バス30
a を外部と接続するための端子として機能する。その場
合には、アドレス端子12a は本発明のワンチップマイク
ロコンピュータ1aの内部アドレスバスと、データ端子13
a は同じく内部データバスと、制御端子14a は同じくR/
W(リード・ライト),φ (クロック) 等の制御信号とそれ
ぞれ接続される。
【0030】上述のように構成された本発明のワンチッ
プマイクロコンピュータ1aは、ワンチップマイクロコン
ピュータ1a内のCPU 2a, メモリ3a及び第2の周辺装置42
a が動作しない第2の評価用動作モードが設定されてい
る場合においては、第1の周辺装置41a と同等の機能を
有する外付け周辺装置と等価になるため、評価用に別途
第1の周辺装置41a と同等の機能を有する外付け周辺装
置を用意する必要が無くなる。
【0031】次に、上述のような構成の本発明の第1の
実施例のワンチップマイクロコンピュータのプログラム
の開発, 評価方法について説明する。図2は前述の図1
に示されている本発明の第1の実施例のワンチップマイ
クロコンピュータ1aのプログラムの開発, 評価方法を実
施するための構成例を示す模式図である。
【0032】図2において、参照符号1aは図1に示され
ている本発明の第1の実施例のワンチップマイクロコン
ピュータ1aであり、また参照符号1bはそれと同等のワン
チップマイクロコンピュータである。なお、以下の説明
ではワンチップマイクロコンピュータ1aを第1MCU 1aと
し、ワンチップマイクロコンピュータ1bを第2MCU 1bと
し、更に第2MCU 1bの第1MCU 1aと対応する各部分には
参照符号の末尾のaに代えてbを付与することにより説
明を省略する。
【0033】第1MCU 1aの内部構成については図1に示
されているので省略するが、第2MCU 1bの内部構成につ
いても第1MCU 1aと同等であるので省略する。また、第
1MCU 1aの第1の周辺装置41a の各入出力端子7a, 8a,
9a及び第2の周辺装置42a の各入出力端子12a, 13a, 14
a の機能に関しても図1と全く同様であり、第2MCU1b
の第1の周辺装置41b の各入出力端子7b, 8b, 9b及び第
2の周辺装置42b の各入出力端子12b, 13b, 14b はそれ
ぞれ第1MCU 1aの各入出力端子7a, 8a, 9a, 12a, 13a,
14a と同一の機能を有していることは言うまでもない。
【0034】図2において、参照符号11はプログラム及
びデータの供給手段としてのデバッグROM である。
【0035】ところで、図2においては、第1MCU 1aの
第1の周辺装置41a の各入出力端子はそれぞれ第2MCU
1bの第2の周辺装置42b の各入出力端子と接続されてい
る。具体的には、第1MCU 1aの第1の周辺装置41a のア
ドレス端子7aは信号線31を介して第2MCU 1bの第2の周
辺装置42b のアドレス端子12b と、第1MCU 1aの第1の
周辺装置41a のデータ端子8aは信号線32を介して第2MC
U 1bの第2の周辺装置42b のデータ端子13b と、第1MC
U 1aの第1の周辺装置41a の制御端子9aはR/Wが信号線3
3を介して、φが信号線34を介して第2MCU 1bの第2の
周辺装置42b の制御端子14b とそれぞれ接続されてい
る。またこれらの信号線31, 32, 33はデバッグROM 11に
も接続されている。
【0036】このような図2に示されている構成におい
て、第1MCU 1aのモード制御端子6a及び第2MCU 1bのモ
ード制御端子6bにそれぞれ適宜のモード信号MODEを入力
することにより、第1MCU 1aを第1の評価用動作モード
で、第2MCU 1bを第2の評価用動作モードでそれぞれ動
作させる。これにより、第1MCU 1aのCPU 2a及び第2の
周辺装置42a と第2MCU 1bの第1の周辺装置41b とデバ
ッグROM 11とからなるシステムは、制御対象の装置に対
して全体としては通常動作モード時のワンチップマイク
ロコンピュータと等価になる。
【0037】従って、デバッグROM 11の内容は随時書き
換えが可能であり、また第1MCU 1aのCPU 2aの動作は入
出力端子7a, 8a, 9aと接続されている信号線31, 32, 3
3, 34の状態によって検出することが可能であるため、
制御対象の装置を動作させつつプログラムの開発, 評価
を行なうことが可能になる。
【0038】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図3は他の装置の制御を行なうための本発明の第
2の実施例によるワンチップマイクロコンピュータの構
成を示す模式図でありる。上述の第1の実施例では、本
発明のワンチップマイクロコンピュータ1aは第1及び第
2の二つの周辺装置41a, 42aを備えているが、本第2の
実施例では更に多数の周辺装置を備えた例について説明
する。但し、図3に示されている実施例では、第1の周
辺装置41a 及び第2の周辺装置42a に加えて第3の周辺
装置43a を備えている。
【0039】図3に示されている第2の実施例におい
て、本発明のワンチップマイクロコンピュータ1aの内部
には上述の図1に示されている第1の実施例と同様の構
成要素の他に第3の周辺装置43a が備えられている。ま
た、参照符号16a は第1の周辺装置41a の入出力端子7
a, 7b, 7cを一括して、17a は第2の周辺装置42a の入
出力端子12a, 13a, 14a を一括してそれぞれ示してお
り、18a は上述の第1の周辺装置41a の入出力端子16a
及び第2の周辺装置42a の入出力端子17a に相当する第
3の周辺装置43a の入出力端子を示している。
【0040】この第2の実施例のワンチップマイクロコ
ンピュータ1aの動作モードがモード制御端子6aを介して
モード設定回路40a に入力されるモード信号MODEによっ
て指示されることは前述の第1の実施例と同様であり、
また本第2の実施例では通常動作モードと、第1の評価
用動作モードと、第2の評価用動作モードとのいずれか
を指示し得ることも第1の実施例と同様であるが、本第
2の実施例では第2の評価用動作モードとして更に第2
の評価用動作モードAと第2の評価用動作モードBとを
指示することが可能である。
【0041】第1の評価用動作モードが設定されている
場合には、モード設定回路40a は本発明のワンチップマ
イクロコンピュータ1a内のメモリ3a,第1の周辺装置41
a 及び第2の周辺装置42a の動作を禁止する。この場合
には、第1の周辺装置41a の入出力端子16a と第2の周
辺装置42a の入出力端子17a とは単に本発明のワンチッ
プマイクロコンピュータ1aの内部バス30a を外部と接続
するための端子として機能し、CPU 2a及び第3の周辺装
置43a が動作する。
【0042】第2の評価用動作モードAが設定されてい
る場合には、モード設定回路40a は本発明のワンチップ
マイクロコンピュータ1a内のCPU 2a, メモリ3a, 第1の
周辺装置41a 及び第3の周辺装置43a の動作を禁止す
る。この場合には、第1の周辺装置41a の入出力端子16
a と第3の周辺装置43a の入出力端子18a とは単に本発
明のワンチップマイクロコンピュータ1aの内部バスを外
部と接続するための端子として機能し、第2の周辺装置
42a が動作する。
【0043】第2の評価用動作モードBが設定されてい
る場合には、モード設定回路40a は本発明のワンチップ
マイクロコンピュータ1a内のCPU 2a, メモリ3a, 第2の
周辺装置42a 及び第3の周辺装置43a の動作を禁止す
る。この場合には、第2の周辺装置42a の入出力端子17
a と第3の周辺装置43a の入出力端子18a とは単に本発
明のワンチップマイクロコンピュータ1aの内部バスを外
部と接続するための端子として機能し、第1の周辺装置
41a が動作する。
【0044】上述のように構成された本発明の第2の実
施例のワンチップマイクロコンピュータ1aは、ワンチッ
プマイクロコンピュータ1a内のCPU 2a, メモリ3a, 第1
の周辺装置41a 及び第3の周辺装置43a が動作しない第
2の評価用動作モードAが設定されている場合において
は、第2の周辺装置42a と同等の機能を有する外付け周
辺装置と等価になり、またワンチップマイクロコンピュ
ータ1a内のCPU 2a, メモリ3a, 第2の周辺装置42a 及び
第3の周辺装置43a が動作しない第2の評価用動作モー
ドBが設定されている場合においては、第1の周辺装置
41a と同等の機能を有する外付け周辺装置と等価になる
ため、評価用に別途第2の周辺装置42aまたは第1の周
辺装置41a と同等の機能を有する外付け周辺装置を用意
する必要が無くなる。
【0045】また、図3に示されている本発明の第2の
実施例のワンチップマイクロコンピュータ1aでは内部に
三つの周辺装置41a, 42a, 43a を備えており、それらの
内の二つの周辺装置の入出力端子をワンチップマイクロ
コンピュータ1a内の内部バス30a と外部とを接続するた
めの入出力端子として使用しているが、これはワンチッ
プマイクロコンピュータ1a内の三つの周辺装置の入出力
端子の 2/3を占用していることになる。従って、内部バ
ス30a のビット幅が大である場合に全体の入出力端子数
を少なくすることが可能になるという利点を有する。
【0046】なお、ワンチップマイクロコンピュータ1a
内に周辺装置が四つ以上備えられている場合にも上述の
第2の実施例と同様にして、第2の評価用動作モードが
設定された場合にいずれかの周辺装置のみが動作可能に
すれば、本発明を適用することが可能である。
【0047】図4は前述の図3に示されている本発明の
第2の実施例のワンチップマイクロコンピュータ1aのプ
ログラムの開発, 評価方法を実施するための構成例を示
す模式図である。
【0048】図4において、参照符号1aは図3に示され
ている本発明の第2の実施例のワンチップマイクロコン
ピュータ1aであり、また参照符号1b, 1cはいずれもそれ
と同等のワンチップマイクロコンピュータである。な
お、以下の説明ではワンチップマイクロコンピュータ1a
を第1MCU 1aとし、ワンチップマイクロコンピュータ1b
を第2MCU 1bとし、ワンチップマイクロコンピュータ1c
を第3MCU 1cとし、更に第2MCU 1b及び第3MCU 1cの第
1MCU 1aと対応する各部分には参照符号の末尾のaに代
えてbまたはcを付与することにより説明を省略する。
【0049】第1MCU 1aの内部構成については図3に示
されているので省略するが、第2MCU 1b及び第3MCU 1c
の内部構成についても第1MCU 1aと同等であるので省略
する。また、第1MCU 1aの第1の周辺装置41a の入出力
端子16a,第2の周辺装置42aの入出力端子17a,第3の周
辺装置43a の入出力端子18a の機能に関しても図3と全
く同様である。更に、第2MCU 1bの各周辺装置41b, 42
b, 43b の入出力端子16b, 17b, 18b 及び第3MCU 1cの
各周辺装置41c, 42c, 43c の入出力端子16c, 17c, 18c
はそれぞれ第1MCU 1aの各入出力端子16a, 17a, 18a と
同一の機能を有していることは言うまでもない。
【0050】図4において、参照符号11はプログラム及
びデータの供給手段としてのデバッグROM である。とこ
ろで、図4においては、第1MCU 1aの第1の周辺装置41
a の入出力端子16a は第2MCU 1bの第1の周辺装置41b
の入出力端子16b 及び第3MCU 1cの第3の周辺装置43c
の入出力端子18c とそれぞれ信号線35を介して接続さ
れ、第1MCU1aの第2の周辺装置42a の入出力端子17a
は第2MCU 1bの第3の周辺装置43b の入出力端子18b 及
び第3MCU 1cの第2の周辺装置42c の入出力端子17c と
それぞれ信号線36を介して接続されている。またこれら
の信号線35, 36はデバッグROM11にも接続されている。
【0051】このような図4に示されている構成におい
て、第1MCU 1aのモード制御端子6a, 第2MCU 1bのモー
ド制御端子6b及び第3MCU 1cのモード制御端子6cにそれ
ぞれ適宜のモード信号MODEを入力することにより、第1
MCU 1aを第1の評価用動作モードで、第2MCU 1bを第2
の評価用動作モードAで、第3MCU 1cを第2の評価用動
作モードBでそれぞれ動作させる。これにより、第1MC
U 1aのCPU 2a及び第3の周辺装置43a と第2MCU 1bの第
2の周辺装置42b と第3MCU 1cの第1の周辺装置41c と
デバッグROM 11とからなるシステムは、制御対象の装置
に対して全体としては通常動作モード時のワンチップマ
イクロコンピュータと等価になる。
【0052】従って、デバッグROM 11の内容は随時書き
換えが可能であり、また第1MCU 1aのCPU 2aの動作は入
出力端子16a, 17aと接続されている信号線35, 36の状態
によって検出することが可能であるため、制御対象の装
置を動作させつつプログラムの開発, 評価を行なえる。
【0053】なお、上記第2の実施例では第1, 第2及
び第3の3個の周辺装置が備えられ、且つ第2の評価用
動作モードがA及びBの二種類有る場合について説明し
たが、周辺装置の数は4個以上でもよく、またその場合
には第2の評価用動作モードも3種類以上であってもよ
いことは言うまでもない。また、上記各実施例では入出
力ポートをも周辺装置として説明している。
【0054】
【発明の効果】以上に詳述したように本発明のワンチッ
プマイクロコンピュータ及びそのプログラムの開発,評
価方法によれば、開発,評価対象のワンチップマイクロ
コンピュータと同等のワンチップマイクロコンピュータ
を外付けの周辺装置として使用することが可能になるの
で、プログラムの開発,評価に際して外付けの周辺装置
を別途用意する必要がなくなる。また、入出力ポートの
端子をワンチップマイクロコンピュータの内部バスと同
数備える必要もなくなるので、周辺装置に割り当てられ
る端子数が不足することによって本来は内蔵可能な周辺
装置を内蔵できなくなるという問題も解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるワンチップマイク
ロコンピュータの構成を示す模式図である。
【図2】本発明の第1の実施例のワンチップマイクロコ
ンピュータのプログラムの開発, 評価方法を実施するた
めの構成例を示す模式図である。
【図3】本発明の第2の実施例によるワンチップマイク
ロコンピュータの構成を示す模式図である。
【図4】本発明の第2の実施例のワンチップマイクロコ
ンピュータのプログラムの開発, 評価方法を実施するた
めの構成例を示す模式図である。
【図5】従来のワンチップマイクロコンピュータの構成
を示す模式図である。
【符号の説明】
1a(1b, 1c) ワンチップマイクロコンピュータ(MCU) 2a(2b, 2c) CPU 3a(3b, 3c) メモリ 7a(7b, 7c) 入出力端子 8a(8b, 8c) 入出力端子 9a(9b, 9c) 入出力端子 11 デバッグROM 12a(12b, 12c) 入出力端子 13a(13b, 13c) 入出力端子 14a(14b, 14c) 入出力端子 40a(40b, 40c) モード設定回路 41a(41b, 41c) 第1の周辺装置 42a(42b, 42c) 第2の周辺装置 43a(43b, 43c) 第3の周辺装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラム及びデータを格納するメモリ
    手段と、 前記メモリ手段に格納されているプログラムを実行する
    CPU と、 外部と接続される端子を備えた第1の周辺装置と、 外部と接続される端子を備えた第2の周辺装置とを備え
    たワンチップマイクロコンピュータにおいて、 前記メモリ手段の動作を停止させると共に前記CPU を動
    作させるために前記第1の周辺装置の端子を通じて外部
    からプログラムあるいはデータを読み込む第1の評価用
    動作モードと、前記CPU の動作を停止させると共に前記
    第1の周辺装置を制御するために前記第2の周辺装置の
    端子を通じて外部と信号を入出力する第2の評価用動作
    モードとのいずれかのモードで動作させる動作モード設
    定手段を備えたことを特徴とするワンチップマイクロコ
    ンピュータ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のワンチップマイクロコン
    ピュータを2台使用し、 第1の評価用動作モードが設定された第1のワンチップ
    マイクロコンピュータの第1の周辺装置の端子と第2の
    評価用動作モードが設定された第2のワンチップマイク
    ロコンピュータの第2の周辺装置の端子とを接続し、 前記第1のワンチップマイクロコンピュータの第1の周
    辺装置の端子にプログラム供給手段を接続し、 前記第1のワンチップマイクロコンピュータのCPU 及び
    第2の周辺装置と前記第2のワンチップマイクロコンピ
    ュータの第1の周辺装置と前記プログラム供給手段とで
    コンピュータシステムを構成することを特徴とするワン
    チップマイクロコンピュータのプログラムの開発,評価
    方法。
  3. 【請求項3】 プログラム及びデータを格納するメモリ
    手段と、 前記メモリ手段に格納されているプログラムを実行する
    CPU と、 外部と接続される端子を備えた複数の周辺装置とを備え
    たワンチップマイクロコンピュータにおいて、 前記メモリ手段の動作を停止させると共に前記CPU を動
    作させるために前記複数の周辺装置の内の一部の周辺装
    置の端子を通じて外部からプログラムあるいはデータを
    読み込む第1の評価用動作モードと、前記CPU の動作を
    停止させると共に前記一部の周辺装置の内のいずれか一
    つを制御するために前記複数の周辺装置の内の前記一つ
    の周辺装置を除く一部の周辺装置の端子を通じて外部と
    信号を入出力する少なくとも一つ以上の第2の評価用動
    作モードとのいずれかのモードで動作させる動作モード
    設定手段を備えたことを特徴とするワンチップマイクロ
    コンピュータ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のワンチップマイクロコン
    ピュータを複数使用し、 第1の評価用動作モードが設定された一つのワンチップ
    マイクロコンピュータの一部の周辺装置の端子と第2の
    評価用動作モードが設定された他のワンチップマイクロ
    コンピュータの前記一部の周辺装置のいずれか一つを除
    く周辺装置の端子とを接続し、 前記一つのワンチップマイクロコンピュータの前記一部
    の周辺装置の端子にプログラム供給手段を接続し、 前記一つのワンチップマイクロコンピュータのCPU 及び
    前記一部の周辺装置以外の一部または全部の周辺装置と
    他のワンチップマイクロコンピュータの前記一つのワン
    チップマイクロコンピュータと接続されない周辺装置の
    一部または全部と前記プログラム供給手段とでコンピュ
    ータシステムを構成することを特徴とするワンチップマ
    イクロコンピュータのプログラムの開発,評価方法。
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