JPH07112554B2 - 回転選別式籾摺機 - Google Patents

回転選別式籾摺機

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JPH07112554B2
JPH07112554B2 JP2332905A JP33290590A JPH07112554B2 JP H07112554 B2 JPH07112554 B2 JP H07112554B2 JP 2332905 A JP2332905 A JP 2332905A JP 33290590 A JP33290590 A JP 33290590A JP H07112554 B2 JPH07112554 B2 JP H07112554B2
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spiral
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道弘 山本
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Iseki & Co Ltd
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Iseki & Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、選別円筒5の回転で壷穴4,4……が小粒の
玄米を大粒の籾米よりも高く汲み上げて分離する回転選
別装置を備えた籾摺機に用いるものである。
(従来の技術) この籾摺機は、脱ぷする米粒の大小や長短などの差に応
じて選別円筒5を壷穴4,4……の大きさが異なるものに
取り換る。また、長く用いると、その壷穴4,4……にほ
こりが詰って選別性能が低下するので、これを定期的に
清掃することが必要である。
このようなとき、選別円筒5を選別ケースから取り外す
が、従来は、実開昭58−108182号公報に示されているよ
うに、後板11とともに、受樋26と選別円筒5とを取り外
し、そののち、改めて選別円筒5を取り外す構成であっ
た。
(発明が解決しようとする問題点) すなわち、従来の装置によると、交換や清掃のために選
別円筒5を選別ケースから取り外すとき、取り外す必要
のない受樋26まで後板11とともに取り外されるので、取
り外した物の運搬が重いうえ、改めて選別円筒5を取り
外す手数を要していた。
この発明は、これを改良して、選別円筒5の内部に長手
方向に沿って設けられる受樋を、選別ケース内に残した
ままの状態で、選別円筒5のみが単独で選別ケースから
抜き取られるとともに、その際に伝動装置からの分離も
たやすく行なわれるようにしようとするものである。
(問題点を解決するための手段) この発明は、上記の目的を達成するため、内周面に多数
の壷穴4,4,…が設けられていて前後方向に長く且つ横軸
回りに回転する選別円筒5と、選別円筒5を被っていて
脱ぷ装置2の後方に設けられている選別ケース8,11,19,
20と、この選別ケースの脱ぷ装置2に近い側の前板8に
その前端部が取り付けられていてその後部が選別円筒5
内を長手方向である後方に伸び且つ底部にラセン25の設
けられている受樋26と、選別円筒5の前後両端を下から
支える4個の駆動ローラ7,7,…を備え、選別ケースにお
ける脱ぷ装置2から遠い側の後板11に受樋26,ラセン25
の後端部の取り付けられている支持板30が着脱自在に取
り付けられていて、この後板11を選別ケース及び受樋2
6,ラセン25の後端部の支持板30から取り外すことによ
り、受樋26,ラセン25の前端が前板8に取り付けられた
ままで且つ受樋26,ラセン25の後端部に支持板30が取り
付けられたままの状態で、選別円筒5だけが後方に引き
抜かれるように取外し自在に構成され、選別円筒5の前
後の外周部には一対のフランジ6,6が固定されていて、
この一対のフランジ6,6の対向している内側に設けられ
ている大径部を前後の駆動ローラ7,7が前後から挟むよ
うに配置されていることを特徴とする回転選別式籾摺機
とした。
(作用) この発明は、上記のように構成されるので、籾米は脱ぷ
装置2でその大半が籾殻を摺り剥がれ、玄米と若干の籾
米とでできた混合米となって選別円筒5内に達する。す
ると、選別円筒5が回転しているので、その壷穴4,4…
…でこの混合米が汲み上げられるが、長い籾米は、壷穴
4に浅く入っているので、比較的低い位置で落下する。
一方玄米は、籾殻が剥がれて小さくなっているので、壷
穴4に深く入り、高い位置まで持ち上げられて壷穴4か
ら落下し、受樋26で受け止められて先の籾米と分離され
る。
脱ぷする籾米の品種が変って選別円筒5を壷穴4,4……
の大きさが異なるものに取り換るときや、選別円筒5内
(特に壷穴4,4……)を掃除するときは、つぎのように
する。すなわち、後板11と選別ケースとの固定を外すと
共に、受樋26の後部の固定も取り外す。すると、選別ケ
ースは後側が開放されると共に、選別円筒5内に位置し
ている受樋26の前端部は、選別ケースの前板8だけで支
持された状態となり、選別ケースは後側が開放され、こ
の開放された大きな穴から選別円筒5が単独で後方に引
き抜かれる。
このとき、選別円筒5の後端を持ち上げて後側のフラン
ジ6を後側の駆動ローラ7,7から外したのち、これを後
に引く。すると、前方のフランジ6は、前方の駆動ロー
ラ7,7よりも前には径の大きな部分が無いので、なめら
かに滑って外れ、簡単に取り出される。
なお、作業中においては、前後の駆動ローラ7,7が前後
一対のフランジ6,6の大径部を挾むに配置されていて、
選別円筒5の前後の移動を防止し、安定した選別性能を
発揮している。
(効果) このように、この発明によると、選別円筒5は、その中
の受樋26,ラセン25を選別ケース内に残して、単独で選
別ケースから引き抜かれるから、後板11とともに選別ケ
ースと受樋26とを同時に取り外した従来のものに比較し
て、取り外すものが著しく軽くなって作業が容易となっ
た。また、従来のものは、一度選別ケースから取り外し
たのち、改めて選別円筒5を取り外さなければならず、
選別円筒5の取り外しが極めて煩わしかったが、この発
明によると、後板11を取り外すのみで選別円筒5が取り
外せるから、その煩わしさが解消された。
特に、この選別円筒5は、その両端に固定した一対のフ
ランジ6,6の内側の大径部を前後の駆動ローラ7,7が挾む
ように配置されているので、運転中にこの選別円筒5が
前後に移動することが無くて、安定した選別性能を発揮
するうえ、この選別円筒5の取り外しに当っては、その
後側を持ち上げて後の駆動ローラ7,7から後のフランジ
6を外したのち、そのまま後に引くのみで、前方の遠い
位置におけるフランジ6が前方の駆動ローラ7,7から滑
り落ちるようにしてこれらの係合が外れるから、この選
別円筒5の引き抜き操作がきわめて簡単となった。
(実施例) 以下、図面に示すこの発明の実施例について説明する。
1は、前後に長い箱状の風選装置で、その前端に吸引フ
ァン14が設けられ、この吸引ファン14に後方に延びる選
別風路15が連らなっている。また、この選別風路15の下
部には、後述の各穀粒収集樋等が配設されている。この
風選装置1の上部の前側に、脱ぷ装置2が載置されてい
る。この脱ぷ装置2は、公知のものであつて、籾漏斗12
や脱ぷロール13,13等から構成されている。
16は、選別風路1の下方に配置した摺落米の収集樋で、
揚穀装置17を介して回転選別装置3の前(イ)側に設け
た供給タンク18に連通されている。
3は、回転選別装置で、風選装置1の上部の後側に載置
されており、左右の側板19,19,前板8,第2図に示すよう
に下部にあって上縁が円弧状に構成される後枠9,着脱自
在の後板11および天板20により構成される選別ケース、
前板8の下部と後枠9の下部との間に架設されている一
対の駆動軸21,21、この駆動軸21,21の前後両端部に取付
けられている駆動ローラ7,7、この駆動ローラ7,7上に載
置されて、内面に多数の壷穴4,4,…が構成され、且つ、
両端に円筒状のフランジ6,6が取着されている選別内筒
5で構成されていて、駆動軸21,21及び駆動ローラ7,7で
選別円筒5を回転させるように出来ている。
特に、これらのフランジ6,6は、対向している内側に行
くに従って大径となっている小径部、大径部および鍔部
からなり、前後の駆動ローラ7,7の内側の端が、小径部
と大径部との斜面の基に位置するようにして、大径部を
挾んで配置されている。また、後方側(ロ)のフランジ
6の鍔部には、駆動ローラ7,7が通過可能な切欠部22,22
を形成している。
選別ケースを構成する天板20は、左右の側板19,19にネ
ジ23で止めて着脱可能な構成とし、また、後板11は、天
板20と後枠9とにネジ24により着脱自在に構成してい
る。
更に、選別円筒5内には、玄米の受樋26を架設すると共
に、この受樋26の内部には前(イ)方へ移送作用をする
ラセン25を配設し、また、供給タンク18の下方にその始
端部を連通している供給樋28を架設し、この供給樋28の
内部には混合米を後(ロ)方へ移送作用をするラセン27
を配設し、供給樋28の終端部にはこれを回転選別筒5へ
供給する供給部を構成している。そして、この受樋26及
び供給樋28の前端部は、前板8に支持し、その後端には
支持板30を固着し、この支持板30の外周部をネジ29で、
後板11に着脱自在に取り付けている。案内杆10,10は、
丸棒で構成されていて、前板8と後枠9との間に、選別
円筒5のフランジ6,6の下方に近接するようにして架設
されている。
31は、選別円筒5の内部に設けられている混合米の受樋
であつて、選別円筒5内の前(イ)側部分の玄米の受樋
26の下方側にのみ設けられていて、前(イ)方へ移送可
能のラセン32を内装するとともに、前板8と受樋26の下
部とによって支持されている。33は、受樋26の下部より
垂下する混合米の移送板であり、34は、同じく循環板で
ある。
35は玄米流下通路、36は混合米流下通路であって、第3
図に示すように前板8と仕切板37によって構成され、夫
々玄米の受樋26及び混合米の受樋31の終端と連通してい
る。
38は、選別円筒5の終端から排出される籾の流下通路で
あって、籾収集樋39,揚穀装置40を介して脱ぷ装置2の
籾漏斗12と連通されている。また、玄米流下通路35は、
案内板41を介して選別風路15下方の玄米収集樋42に連通
されていて、揚穀装置43により機外へ取出可能に構成さ
れている。
混合米流下通路36の下端部は、摺落米の収集樋16に連通
されていて、更に揚穀装置17によって供給タンク18に混
合米を循環させる。
次に、作用について説明する。
脱ぷ装置2の籾漏斗12に供給された籾米は、脱ぷロール
13,13により脱ぷされ、摺落米となって下方の選別風路1
5に落下し、籾殻や塵埃を風選除去された後、混合米と
して収集樋16に収集され、揚穀装置17により供給タンク
18へ供給される。
供給タンク18から供給樋28に供給された混合米は、選別
円筒5の始端部(ロ)側に移送され、開口部から選別円
筒5内に供給される。次いで、第4図に示すように、選
別円筒5の矢印(ハ)方向への回転に伴い、多数の壷穴
4,4,…に嵌入して上方に持ち上げられ、長い籾は低い位
置で壷穴4から落下し、籾殻が剥がれて短くなっている
玄米のみが高い位置まで持ち上げられて、玄米の受樋26
に回収される。
また、選別円筒5内における脱ぷ装置2寄りでは、玄米
樋26よりも低位に設けられている混合米樋31によって混
合米が回収され、ラセン32によって(イ)方向へ移送さ
れ、混合米流下通路36を介して、摺落米の収集樋16に移
送される。
受樋26に回収された玄米は、ラセン25によって(イ)方
向へ移送され、玄米流下通路35を介して、玄米収集樋42
に供給され、更に、揚穀装置43によって機外へ取出され
る。
また、選別円筒5の終端側から排出される選別後の籾
は、籾の流下通路38を介して、籾収集樋39に回収され、
更に揚穀装置40によって脱ぷ装置2の籾漏斗12に還元さ
れる。
次に、選別円筒5を清掃する場合や、異なる大きさの壷
穴4,4,…を有する回転選別筒5と交換したい時には、ま
ず、後板11のネジ24,29を外し、選別ケースを構成する
天板20および後枠9並びに支持板30から後板11を取外
す。次に、選別円筒5を手で回して、フランジ6の鍔部
の切欠22,22と駆動ローラ7,7の位置とを一致させ、次い
で、選別円筒5の後部を少し持ち上げながら後方へ引出
すと、前のフランジ6が前の駆動ローラ7,7から滑り落
ちて外れ、選別円筒5の前が落ちて前側のフランジ6の
鍔部分が案内杆10,10に支持され、選別円筒5がこれ以
上に落下するのが防止され、選別円筒5が集樋等に当っ
て損傷等を生じるようなこともなく、円滑に後に引き出
される。また、この時、選別円筒5の内部に挿通支架状
態にある供給樋28及び玄米の受樋26の前端部は、前板8
に片持ち状に支持され、選別円筒5の取出しの際支障と
なることはない。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すものであって、第1図は側
断面図、第2図は一部を展開した要部の背面図、第3図
は第1図のA−A断面図、第4図は同じく第1図のB−
B断面図である。 図中の符号説明 2……脱ぷ装置、4……壷穴 5……選別円筒、6……フランジ 7……駆動ローラ、8……前板 11……後板、19……側板 20……天板、26……受樋 30……支持板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内周面に多数の壷穴4,4,…が設けられてい
    て前後方向に長く且つ横軸回りに回転する選別円筒5
    と、選別円筒5を被っていて脱ぷ装置2の後方に設けら
    れている選別ケース8,11,19,20と、この選別ケースの脱
    ぷ装置2に近い側の前板8にその前端部が取り付けられ
    ていてその後部が選別円筒5内を長手方向である後方に
    伸び且つ底部にラセン25の設けられている受樋26と、選
    別円筒5の前後両端を下から支える4個の駆動ローラ7,
    7,…を備え、選別ケースにおける脱ぷ装置2から遠い側
    の後板11に受樋26,ラセン25の後端部の取り付けられて
    いる支持板30が着脱自在に取り付けられていて、この後
    板11を選別ケース及び受樋26,ラセン25の後端部の支持
    板30から取り外すことにより、受樋26,ラセン25の前端
    が前板8に取り付けられたままで且つ受樋26,ラセン25
    の後端部に支持板30が取り付けられたままの状態で、選
    別円筒5だけが後方に引き抜かれるように取外し自在に
    構成され、選別円筒5の前後の外周部には一対のフラン
    ジ6,6が固定されていて、この一対のフランジ6,6の対向
    している内側に設けられている大径部を前後の駆動ロー
    ラ7,7が前後から挟むように配置されていることを特徴
    とする回転選別式籾摺機。
JP2332905A 1990-11-28 1990-11-28 回転選別式籾摺機 Expired - Lifetime JPH07112554B2 (ja)

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JPH03178377A JPH03178377A (ja) 1991-08-02
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2216914A (en) 1938-06-30 1940-10-08 William A Holtzman Grain cleaner

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JPH03178377A (ja) 1991-08-02

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