JPH07112645A - 車両の移動対象物の駆動装置 - Google Patents

車両の移動対象物の駆動装置

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JPH07112645A
JPH07112645A JP5261196A JP26119693A JPH07112645A JP H07112645 A JPH07112645 A JP H07112645A JP 5261196 A JP5261196 A JP 5261196A JP 26119693 A JP26119693 A JP 26119693A JP H07112645 A JPH07112645 A JP H07112645A
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Ryoji Shimura
良治 志村
Hisato Tatsumi
久人 辰巳
Fumio Kobayashi
二三雄 小林
Nobuo Ito
信夫 伊藤
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OI SEISAKUSHO CO Ltd
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OI SEISAKUSHO CO Ltd
Ohi Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】移動フレームを円滑に移動する。 【構成】固定フレーム20に対して移動フレーム40を
前後移動可能に支持し、ギアードケーブル53に押し込
まれて、移動フレーム40が固定フレーム20側のガイ
ド溝31などに案内されて後方へ移動していくと、移動
フレーム40が回動して、車両の後方位置で下方に傾斜
する積み降ろし位置に移動可能にし、このとき、ギアー
ドケーブル53に固着したケーブルエンドグリップ67
の枢軸部67a回りを移動フレーム40が回動するた
め、ギアードケーブル53に曲げ力がかからないで、ギ
アードケーブル53が滑らかに動き、移動フレーム40
も円滑に移動することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両に装着され、ルー
フキャリアなどの移動対象物を駆動するための車両の移
動対象物の駆動装置に関し、例えば、スキーや荷物を積
むルーフキャリア装置、サンルーフ装置およびウインド
レギュレータなどに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両の移動対象物の駆動装置とし
ては、例えば、ルーフキャリア装置では、固定フレーム
を車両ルーフ上に固定し、車体ルーフの上方に位置する
収納位置と車両の後方位置で下方へ傾斜した積み降ろし
位置とに移動可能に移動フレームが固定フレームに案内
されるようにしたものがある。
【0003】また、動力によりギアードケーブルを駆動
し、ギアードケーブルに移動フレームを連結して、移動
フレームを各位置に自動的に移動するようにしたものが
考えられる。
【0004】
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の車両の移動対象物の駆動装置では、動力によ
りギアードケーブルを駆動し、ギアードケーブルに移動
フレームを連結して、移動フレームを各位置に自動的に
移動するようにしたものでは、移動フレームが車体後方
位置で斜め下方になる積み降ろし位置と移動する際に、
ギアードケーブルも大きく曲げられ、ギアードケーブル
が滑らかに動きにくく、荷積み用のフレームを円滑に移
動するのが困難になるという問題がある。
【0006】本発明は、このような従来の技術が有する
問題点に着目してなされたもので、移動フレームを各位
置に円滑に移動することができるようにした車両の移動
対象物の駆動装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、 1 車両(10)に装着され、ルーフキャリアなどの移
動対象物を駆動するための車両の移動対象物の駆動装置
において、車両(10)に固定され、移動対象物の移動
方向に沿ってに延びるガイド部(30)を有した固定フ
レーム(20)と、前記固定フレーム(20)のガイド
部(30)に案内されて、収納位置と、固定フレーム
(20)に対して回動しながら移動した突出位置とに動
可能な移動フレーム(40)とを備え、動力(50)に
より前記固定フレーム(20)に沿って押し引きされる
ギアードケーブル(53)を有し、該ギアードケーブル
(53)の先端部にケーブルエンドグリップ(71)を
固着し、該ケーブルエンドグリップに前記移動方向に対
して直交して水平方向に延びる枢軸部(72)を形成
し、該枢軸部に移動フレーム(40)を回動可能に支持
したことを特徴とする車両の移動対象物の駆動装置に存
する。
【0008】
【作用】移動フレーム(40)が収納位置にあるとき、
動力によりギアードケーブル(53)を押し込むように
すると、移動フレーム(40)が移動しながら、やが
て、固定フレーム(20)に対して回動する。このと
き、ケーブルエンドグリップ(71)の枢軸部(72)
回りに移動フレーム(40)が回動するようになり、ギ
アードケーブル(53)に曲げ力がかかることがなく、
ギアードケーブル(53)は滑らかに後方へ押し込まれ
ていく。それにより、移動フレーム(40)が円滑に後
方へ移動し、移動しながら、固定フレーム(20)に対
して回動して、移動フレーム(40)が突出位置に移動
するようになる。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。各図は本発明の一実施例を示している。図1から
図5に示すように、本実施例にかかるルーフキャリア装
置は、車両ルーフ10に支持ブラケット11で固定さ
れ、前後移動用のガイド部30を有した固定フレーム2
0と、積み荷が載置され、固定フレーム20のガイド部
30に案内されて、車両の前後方向に移動可能な移動フ
レーム40とを備えて成る。
【0010】ガイド部30は、固定フレーム20に形成
される前後方向へ延びるガイド溝31と、固定フレーム
20の後端部に回転可能に支持された固定側のローラで
ある案内ローラ32とから成る。移動フレーム40に
は、前後方向へ延びて案内ローラ32が移動可能に嵌合
するガイド溝41が形成されるとともに、移動フレーム
40の前端部には、ガイド溝31に移動可能に嵌合する
移動側のローラである案内ローラ42が回転可能に支持
されている。
【0011】移動フレーム40は、移動フレーム40の
前端部を成すフロントフレーム43と、スキーキャリア
が取付られたフレーム本体44と、フレーム本体44と
フロントフレーム43とを相対移動不能に連結するため
のジョイント部材45とから成る。移動フレーム40の
後方移動に応じて、車両の後方位置で下方に傾斜した積
み降ろし位置(図2に示す位置)に移動可能なように、
固定側のガイド溝31に対して移動側のガイド溝41が
車両後方へ向かって下方へ傾斜している。
【0012】フレーム本体44の前端部には車体の後部
面上を転動して、移動フレーム40を支持する前後一対
のキャスタ46,47が回転可能に枢着されている。図
1および図6に示すように、移動フレーム40の前端部
を構成するフレーム本体44には、これに対向する固定
フレーム30に車両側方から当接することにより、移動
フレーム40の車両側方向のガタつきを規制するための
ガタ規制用のローラ48が転動可能に支持されている。
同じく、固定フレーム20の後端部には、これに対向す
る移動フレーム40に車両側方から当接して、移動フレ
ーム40の車両側方向のガタつきを規制するための図示
省略したガタ規制用のローラが転動可能に支持されてい
る。
【0013】図5に示すように、両側一対の固定フレー
ム20の各前端部にはフロントベース部材21が架設さ
れ、フロントベース部材21の中央部には駆動モータ5
0が固設されている。駆動モータ50には減速機構51
を介して駆動ギア52が連結され、駆動ギア52には、
一対のギアードケーブル53が噛合している。ギアード
ケーブル53はそれぞれ両側方向へ延ばされている。固
定フレーム20には、ガイド溝31に平行な上下二つの
案内溝33,34が形成され、案内溝33,34にはギ
アードケーブル53が移動可能にそれぞれ挿通してい
る。案内溝33,34の各前端部には、ギアードケーブ
ル53のアウタケーシング55の先端部がそれぞれ連結
されている。固定フレーム20の後端部にはエンド部材
22が固設され、エンド部材22の連結用の突起部23
が固定フレーム20のガイド溝31の後端部に嵌合した
状態で連結されている。固定フレーム20の前端部から
エンド部材22に渡ってサイドカバー25が設けられて
いる。
【0014】図6から図17に示すように、フロントフ
レーム43には、移動フレーム40を移動不能に最前の
収納位置に拘束するためのロック機構60が設けられて
いる。固定フレーム20のガイド溝31の前端部には、
ガイド溝31の下側の溝壁が下方へ凹入するロック溝3
6が形成されている。ロック溝36内には、後述するロ
ックローラ62が嵌入した際にロックローラ62を上方
へ付勢してロックローラ62のガタつきを止めるガタ防
止部材37が設けられている。
【0015】ロックアーム61の先端部にはロックロー
ラ62が設けられ、ロックアーム61は、図13および
図17に示すようにガイド溝31内を転動してきたロッ
クローラ62がロック溝36に嵌入してフロントフレー
ム43が前後移動不能になる拘束姿勢(図15参照)と
ロックローラ62がロック溝36から外れてフロントフ
レーム43が前後移動可能になる拘束解除姿勢とに揺動
可能にフロントフレーム43に枢着されている。フロン
トフレーム43に収容されたコイルバネ69は、ロック
アーム61に嵌着したピン部材68を介してロックアー
ム61を拘束姿勢に揺動する方向へ付勢している。ロッ
ク溝36内には、エジェクトピン37が上下方向へ出没
可能に支持され、ばね部材37aにより突出する方向に
付勢されている。ばね部材37aの付勢力の方が、コイ
ルバネ69の付勢力より大きく設定されている。ロック
アーム61の上方にはロックスライダ64が配置され、
ロックスライダ64を前後移動可能に案内するためのガ
イドブロック46とガイドピン47とがフロントフレー
ム43に固設されている。ロックスライダ64には、ロ
ックスライダ64が前方移動した際にロックアーム61
の傾斜縁63をコイルバネ69の付勢力に抗して押し込
んでロックアーム61を拘束姿勢に揺動するためのカム
部65が形成されている。また、ロックスライダ64に
は、その孔内を相対移動するガイドピン47が、その両
端の孔縁に当接して、ロックスライダ64を施錠位置と
解錠位置とに移動規制するための長孔66が形成されて
いる。
【0016】図6および図9に示すように、ロックスラ
イダ64には下穴が穿設され、下穴にはケーブルエンド
グリップ71の枢軸部72がギアードケーブル53のケ
ーブル軸と直交する水平軸回りに回動可能に嵌合してい
て、枢軸部72の先端に螺合するナットにより、枢軸部
72が抜け止めされている。ケーブルエンドグリップ6
7の枢軸部72と反対側には、薄肉円筒状のカシメ部7
3が一体的に形成され、カシメ部73にギアードケーブ
ル43の先端部を挿通した後にカシメ止めしている。ギ
アードケーブル53の先端面は、半球形状に形成され、
ギアードケーブル53が案内溝34内を滑らかに動き、
移動フレーム40が円滑に移動するように構成されてい
る。ロックスライダ64の後端面は、解錠位置において
フロントフレーム43の段差面に当接してフロントフレ
ーム43を後方へ押し込み可能になっている。
【0017】図18に示すように、固定フレーム20の
前端部には、移動フレーム40が最前の収納位置に到達
したことを検出するための最前位置検知スイッチである
全収納検知スイッチLS3が設けられ、移動フレーム4
0の前後方向の中間部には、移動フレーム40が後方へ
大きく突出した中間位置に達したことを検出するための
中間位置検知スイッチLS1が設けられ、固定フレーム
20の後端部には、移動フレーム40が最後の積み降ろ
し位置に到達したことを検出するための最後位置検知ス
イッチである全下降検知スイッチLS2が設けられてい
る。また、図20〜図22に示すように、移動フレーム
40の後端部には、タッチ操作を関知するタッチセンサ
74が設けられている。各スイッチLS1,LS2,L
S3,74は制御部75に接続されている。制御部75
には、車両のパーキング状態を検知するパーキングスイ
ッチ77が接続され、制御部75はリレー回路76を介
して駆動モータ50に接続されている。
【0018】さらに、制御部75には車載スイッチ78
が接続されるとともに、リモコンスイッチ79が接続さ
れている。車載スイッチ78は、サイドカバー25に取
付られたキーシリンダである。バックドアの全開を検出
するためのバックドアフルオープンスイッチ81が設け
られ、バックドアフルオープンスイッチ81が制御部7
5に接続されている。また、制御部75には、リレー回
路76を介して、バックドアのロック装置を施錠解錠す
るバックドアのロックのアクチュエータ82が接続され
ている。
【0019】図22はリレー回路76を示している。パ
ーキングスイッチ77およびバックドアフルオープンス
イッチ81の各スイッチの接点には、リレー1のコイル
R1が接続されている。リレー1のa接点S1には、車
載スイッチ78、中間位置検知スイッチLS1、全下降
検知スイッチLS2および全収納検知スイッチLS3、
の各スイッチ片が接続されるとともに、リレー9のa接
点S9を介してタッチセンサ74のスイッチ片が接続さ
れている。車載スイッチ78の下降側の接点には、リレ
ー2のコイルR2が接続され、コイルR2がリレー4の
a接点S4およびリレー6のa接点S6を介して電源の
ー端子に接続されている。車載スイッチ78の収納側の
接点には、リレー3のコイルR3およびリレー5のa接
点S5を介して電源のー端子に接続されている。
【0020】中間位置検知スイッチLS1のNC接点が
リレー4のコイルR4を介して電源のー端子に接続さ
れ、全下降検知スイッチLS2のNC接点がリレー6の
コイルR6を介して電源のー端子に接続されている。コ
イルR6にはリレー7のコイルR7が並列接続されてい
る。全収納検知スイッチLS3のNC接点がリレー5の
コイルR5を介して電源のー端子に接続され、コイルR
5にはリレー9のコイルR9が並列接続されている。
【0021】タッチセンサ74の接点には、リレー8の
コイルR8およびをリレー7のa接点S7を介して電源
のー端子が接続されている。コイルR1には、リレー2
のa接点S2およびリレー3のa接点S3が接続されて
いる。a接点S2は、駆動モータ50およびリレー3の
b接点S3を介して電源のー端子に接続され、a接点S
3は、駆動モータ50、リレー2のb接点S2およびリ
レー8のb接点を介して電源のー端子に接続されてい
る。a接点S2には、リレー8のa接点が並列接続され
ている。
【0022】次に作用を説明する。図19は、フローチ
ャートを示しており、図23および図24はタイムチャ
ートを示している。図4に示すように、移動フレーム4
0が最前の全収納位置にあるとき、図22に示すよう
に、中間位置検知スイッチLS1および全下降検知スイ
ッチLS2の各スイッチ片は、NC接点に接していて、
全収納検知スイッチLS3のスイッチ片は,NO接点に
接している。また、このとき、パーキング状態にあっ
て、パーキングスイッチ77はオンしており、バックド
アは全閉していて、バックドアフルオープンスイッチ8
1は、オンしている。
【0023】すなわち バックドアが閉まっていない場
合に、駆動モータ50が作動不能になり、車両がパーキ
ング状態でない場合には、駆動モータ50を作動不能に
したので、不用意にルーフキャリア装置を作動すること
がなく、安全性を高めることができる。荷物の積み降ろ
しをすべく、移動フレーム40を車載スイッチ78のス
イッチ片を下降側の接点に接すると、駆動モータ50が
正転して、減速機構51を介して駆動ギア52が回転
し、ギアードケーブル53を後方へ繰り出すようにな
る。それにより、ジョイント部材45が後方へ移動し、
案内ローラ32がガイド溝41内を相対的に転動し、案
内ローラ42がガイド溝31内を転動して、移動フレー
ム40が後方へ移動していく。このとき、フロントフレ
ーム側のガタ規制用のローラ48および固定フレーム2
0後端部に設けられたガタ規制用のローラ38が、固定
フレーム20および移動フレーム40に車両側方から当
接しながら転動するため、移動フレーム40が車両側方
へガタつかない。
【0024】移動フレーム40が後方の中間位置に移動
して、案内ローラ32がガイド溝41の前端部41aに
相対的に移動すると、中間位置検知スイッチLS1のス
イッチ片がNO接点に接して、リレー4のコイルR4に
通電しなくなり、a接点S4が開成して、コイルR2に
通電しなくなり、駆動モータ50が回転停止し、移動フ
レーム40が移動停止する。次に、作業者がタッチセン
サ74に触れると、タッチセンサ74が閉成して、リレ
ー8のコイルR8に通電して、a接点S8が閉成して、
駆動モータ50が再起動する。駆動モータ50が起動す
ると、案内ローラ42がガイド溝31によって相対的に
上昇する一方、案内ローラ32がガイド溝41によって
相対的に下がるため、移動フレーム40が後方へ移動し
ながら回動し、キャスタ46,47が車体の後部面に着
いてその面上を転動可能になる。
【0025】このとき、ギアードケーブル53に固着し
たケーブルエンドグリップ71の枢軸部72回りを移動
フレーム40が回動するため、ギアードケーブル53に
曲げ力がかからないで、ギアードケーブル53が案内溝
34内を滑らかに動き、移動フレーム40も円滑に移動
する。さらに、フレーム本体44が後方へ移動すると、
フーム本体44が徐々に下方へ傾いて、ついには、図2
に示すように、車両の後方位置で下方に大きく傾斜した
積み降ろし位置に移動するようになる。フロントフレー
ム43が積み降ろし位置に移動すると、全下降検知スイ
ッチLS2のスイッチ片がNO接点に接して、a接点S
7が開成して、コイルR8に通電しなくなり、a接点S
8が開成して、駆動モータ50が回転停止する。
【0026】フレーム本体44が積み降ろし位置に下降
する際に、作業者が下降するフロントフレーム43の周
辺の人や物などに注意を払いながら操作することがで
き、安全性を向上することができる。フロントフレーム
43が積み降ろし位置に移動しているとき、全収納検知
スイッチLS3のスイッチ片はNC接点に接していてお
り、コイルR5に通電していて、a接点S5は閉成して
いる。車載スイッチ78のスイッチ片を収納側の接点に
接すると、コイルR3に通電して、a接点S3が閉成
し、駆動モータ50が逆回転する。
【0027】駆動モータ50が逆回転すると、ギアード
ケーブル53が駆動ギア52により前方へ繰り込まれる
ようになり、移動フレーム40が前方へ移動する。移動
フレーム40が前方へ移動すると、案内ローラ42がガ
イド溝31に案内されて相対的に下降する一方、案内ロ
ーラ42がガイド溝41に案内されて相対的に上昇する
ため、移動フレーム40は、その傾斜が緩くなる方向に
回動する。また、キャスタ46,47が車両の後部面か
ら離れるようになる。このときにも、ギアードケーブル
53に固着したケーブルエンドグリップ71の枢軸部7
2回りを移動フレーム40が回動するため、ギアードケ
ーブル53に曲げ力がかからないで、ギアードケーブル
53が案内溝34内を滑らかに動き、移動フレーム40
も円滑に移動する。さらに、移動フレーム40が前方へ
移動して、全収納位置になると、全収納検知スイッチL
S3のスイッチ片がNO接点に接し、コイルR5に通電
しなくなり、a接点S5が開成して、コイルR3に通電
しなくなる。そして、このときから1秒後に駆動モータ
50が回転停止する。1秒後に駆動モータ50を回転停
止させたのは、移動フレーム40のロック操作のためで
ある。
【0028】フロントフレーム43が後方へ移動してい
るときは、制御部75を介して、アクチュエータ82に
よりバックドアのロック装置を施錠して、バックドアを
開扉不能にし、バックドアとフロントフレーム43との
相互干渉を防止して、安全性を高めることができる。次
に、最前位置である全収納位置における移動フレーム4
0のロック操作について説明する。
【0029】図13、図16および図17に示すよう
に、移動フレーム40が全収納位置に移動する前におい
ては、ギアードケーブル53がケーブルエンドグリップ
67を介してロックスライダ64を前方へ引くと、カム
部65が傾斜縁63を前方へ押し出すようになり、ロッ
クアーム61を介してフロントフレーム43が前方へ移
動するようになる。このとき、ロックローラ62はガイ
ド溝31の両溝壁の下側の壁面上を転動している。フロ
ントフレーム43がギアードケーブル53に引かれて前
方へ移動すると、やがて、移動フレーム40が全収納位
置に移動する。前後して、ロックローラ62がロック溝
36の上方へ位置する。さらに、駆動モータ50が一定
時間(1秒間)回転し、ギアードケーブル53によって
ロックスライダ64がさらに前方へ引かれると、図14
に示すように、ロックスライダ64のカム部65がエジ
ェクトピン37aによる付勢力に抗してロックアーム6
1の傾斜縁63を押し込み、ロックアーム61が揺動し
て、図15に示すように、ロックローラ62がロック溝
36に嵌入し、それにより、フロントフレーム43が前
後移動不能に拘束され、移動フレーム40が全収納位置
において、ロックされる。ロック状態においては、エジ
ェクトピン37による上方への付勢力によりロックアー
ム61がロックスライダ64に弾撥的に当接していて、
結果的に、移動フレーム40のガタつきを抑えることが
できる。図15に示すロック状態において、駆動モータ
50が逆回転して、ギアードケーブル53がケーブルエ
ンドグリップ67を介してロックスライダ64を後方へ
移動すると、ロックスライダ64のカム部65がロック
アーム61の傾斜縁63から離れて、ロックアーム61
がエジェクトピン37による付勢力により揺動して、ロ
ックローラ62がロック溝36から外れて、ロック解除
され、さらに、ロックスライダ64の後面部がフロント
フレーム43の段差面に当接して、フロントフレーム4
3を後方へ押し込むようになる。それにより、移動フレ
ーム40が後方へ移動可能になる。
【0030】
【発明の効果】本発明にかかる車両の移動対象物の駆動
装置によれば、固定フレームに対して移動フレームを移
動可能に支持し、ギアードケーブルに押し込まれて、移
動フレームが固定フレーム側のガイド部に案内されて後
方へ移動していくと、移動フレームが回動して、突出位
置に移動可能にし、このとき、ギアードケーブルに固着
したケーブルエンドグリップの枢軸部回りを移動フレー
ムが回動するため、ギアードケーブルに曲げ力がかから
ないで、ギアードケーブルが滑らかに動き、移動フレー
ムも円滑に移動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキャ
リア装置の部分斜視図
【図2】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキャ
リア装置の側面図
【図3】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキャ
リア装置の平面図
【図4】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキャ
リア装置の側面図
【図5】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキャ
リア装置の部分斜視図
【図6】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキャ
リア装置の部分側面図
【図7】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキャ
リア装置のケーブルエンドグリップの平面図
【図8】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキャ
リア装置のケーブルエンドグリップの側面図
【図9】図6のIX-IX 線断面図
【図10】図6のX-X 線断面図
【図11】図6のXI-XI 線断面図
【図12】図6のXII-XII 線断面図
【図13】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキ
ャリア装置の作用説明図
【図14】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキ
ャリア装置の作用説明図
【図15】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキ
ャリア装置の作用説明図
【図16】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキ
ャリア装置の作用説明図
【図17】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキ
ャリア装置の作用説明図
【図18】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキ
ャリア装置の制御方法概念図
【図19】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキ
ャリア装置のフローチャート
【図20】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキ
ャリア装置の操作説明図
【図21】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキ
ャリア装置の操作説明図
【図22】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキ
ャリア装置の制御装置の回路図
【図23】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキ
ャリア装置のタイムチャート
【図24】本発明の一実施例を示す自動車用のルーフキ
ャリア装置のタイムチャート
【符号の説明】
LS1…中間位置検知スイッチ LS2…全下降位置検知スイッチ(最後位置検知スイッ
チ) LS3…全収納位置検知スイッチ(最前位置検知スイッ
チ) 10…車両ルーフ 20…固定フレーム 30…ガイド
部 31…ガイド溝 32…案内ロ
ーラ 40…移動フレーム 43…フロン
トフレーム 44…フレーム本体 45…ジョイ
ント部材 50…駆動モータ 53…ギアー
ドケーブル 60…ロック機構 71…ケーブルエンドグリップ72…枢軸部 74…タッチセンサ 75…制御部 76…リレー 77…パーキングスイッチ 78…車載ス
イッチ 81…バックドアフルオープンスイッチ 82…アクチ
ュエータ
フロントページの続き (72)発明者 伊藤 信夫 神奈川県横浜市磯子区丸山1丁目14番7号 株式会社大井製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両に装着され、ルーフキャリアなどの移
    動対象物を駆動するための車両の移動対象物の駆動装置
    において、 車両に固定され、移動対象物の移動方向に沿って延びる
    ガイド部を有した固定フレームと、前記固定フレームの
    ガイド部に案内されて、収納位置と、固定フレームに対
    して回動しながら移動した突出位置とに移動可能な移動
    フレームとを備え、 動力により前記固定フレームに沿って押し引きされるギ
    アードケーブルを有し、 該ギアードケーブルの先端部にケーブルエンドグリップ
    を固着し、該ケーブルエンドグリップに前記移動方向に
    対して直交して水平方向に延びる枢軸部を形成し、該枢
    軸部に移動フレームを回動可能に支持したことを特徴と
    する車両の移動対象物の駆動装置。
JP5261196A 1993-10-19 1993-10-19 車両の移動対象物の駆動装置 Expired - Lifetime JP2706613B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61211127A (ja) * 1985-03-16 1986-09-19 Oi Seisakusho Co Ltd 自動車用サンル−フ装置
JPH0177540U (ja) * 1987-11-13 1989-05-25

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPH0177540U (ja) * 1987-11-13 1989-05-25

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