JPH0711322U - 射出成形機 - Google Patents

射出成形機

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JPH0711322U
JPH0711322U JP4531993U JP4531993U JPH0711322U JP H0711322 U JPH0711322 U JP H0711322U JP 4531993 U JP4531993 U JP 4531993U JP 4531993 U JP4531993 U JP 4531993U JP H0711322 U JPH0711322 U JP H0711322U
Authority
JP
Japan
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tie bar
bearing
molding machine
injection molding
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP4531993U
Other languages
English (en)
Inventor
和也 高崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority to JP4531993U priority Critical patent/JPH0711322U/ja
Publication of JPH0711322U publication Critical patent/JPH0711322U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造コストの高騰化を招来することなく、か
つ長期間にわたって可動盤とタイバーとの間の潤滑性を
保持することができる射出成形機を得る。 【構成】 基台上に固定された固定盤と、この固定盤に
片端部が固定されたタイバー5と、軸受20を介して上
記タイバー5が挿通されて固定盤に対して接離自在に設
けられた可動盤6とを備え、上記軸受20のタイバー5
が摺動する部分に、潤滑剤を含浸させた多孔質のセラミ
ック層22を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プラスチック等の成形加工に用いられる射出成形機に関し、より詳 しくは可動盤のタイバーとの摺動部分が改良された射出成形機に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
図3および図4は、従来のこの種の射出成形機を示すものであり、図中符号1 は、この射出成形機の基台である。 この基台1上には、成形用金型の固定側型板2が取付けられる固定盤3が固定 されている。上記基台1上の図3左方には、図示されないエンドプレートが立設 されており、このエンドプレートと上記固定盤3との間には、4本のタイバー5 …が架設されている。そして、このタイバー5…上には、板状をなす可動盤6が 移動自在に設けられている。
【0003】 この可動盤6の上記固定盤3と対向する面には、成形用金型の可動側型板7が 取付けられており、該可動盤6の4隅には、図4に示すように、貫通孔8が穿設 されている。この貫通孔8の両端開口部分には、それぞれ摺動面に焼結層を有す る鋼や含油鋳鉄あるいは銅合金等からなる軸受9、9が組込まれている。そして 、この軸受9内に、上記タイバー5が挿通されている。 また、上記可動盤6には、図示されない駆動装置が連結されており、この駆動 装置により可動盤6をタイバー5に沿って移動させて移動側型板7を固定側型板 2に対して接離させることにより、成形用金型の型締め、および型開きを行なう ようになっている。
【0004】 このような従来の射出成形機では、可動盤6の軸受9とタイバー5との間の潤 滑性を確保するために、通常タイバー5の表面に潤滑油あるいはグリースを塗布 している。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の射出成形機にあっては、運転に際して可動盤6をタ イバー5上で摺動させると、タイバー5に塗布した潤滑油等が周囲に飛散して、 成形品を汚してしまうおそれがあった。このため、特に食品、医療器や光ディス クのような上記油類の飛散を嫌う製品を成形する場合には、上記潤滑油等を塗布 することができず、この結果軸受9とタイバー5との間に充分な潤滑性を確保す ることができないという問題があった。
【0006】 このため、上記問題点を解決するものとして、従来タイバーの表面に耐摩耗性 に優れるセラミックコーティングを施したものもあるが、タイバーの全長にわた って上記コーティングを施す必要があるために、成形機の製造コストが高騰化し てしまうという問題点があった。加えて、上記コーティング面が外部に露出して いるために、当該コーティング面が衝撃等により損傷を受けやすく、使用寿命が 短くなってしまうという欠点があり、よって反面では、運転操作時に上記コーテ ィング面に損傷を与えぬよう過大の注意を払わなければならないという実作業上 の問題点もあった。 本考案は、上記課題を解決すべくなされたもので、製造コストの高騰化を招来 することなく、しかも長期間にわたって可動盤とタイバーとの間の潤滑性を保持 することができる射出成形機を得ることを、その目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の射出成形機は、基台上に固定された固定盤と、この固定盤に片端部が 固定されたタイバーと、軸受を介して上記タイバーが挿通されて固定盤に対して 接離自在に設けられた可動盤とを備え、上記軸受のタイバーが摺動する部分に、 潤滑剤を含浸させた多孔質のセラミック層を設けたことを特徴とするものである 。
【0008】
【作用】 本考案の射出成形機によれば、型開閉時に可動盤をタイバー上で摺動させる際 に、セラミック層内に含浸された潤滑油によって、タイバーとの間に発生する摩 擦熱が抑えられる。この際に、セラミック層内に含浸された潤滑油は、徐々に摺 動部に浸出するために、長期間にわたって軸受とタイバーとの間の潤滑性を保持 することができるとともに、上記セラミック層は、耐熱性に優れるために、軸受 とタイバーとが上記摩擦熱によって溶着してかじりを生じるおそれがない。
【0009】 また、軸受のみにセラミックコーティングを施せばよいため、タイバーの全長 にわたってコーティングを施した従来のものと比べて、大幅にその製造コストが 低減化する。しかも、上記セラミック層は、外部に露出していないため、衝撃等 によりこれを傷つけるおそれがない。よって、成形時に、作業者に従来のものの ようにタイバー付近に損傷を与えぬように過大の注意を強いることもない。
【0010】
【実施例】
図1および図2は、本考案の射出成形機の一実施例を示すもので、図3および 図4に示したものと同一構成部分には同一符号を付して、その説明を省略する。 図1および図2において、この射出成形機の可動盤6の貫通孔8の開口両端部 分には、軸受20、20が組込まれている。
【0011】 この軸受20、20は、鋼等からなる軸受本体21と、この軸受本体21のタ イバー5と摺接する内面に設けられたセラミック層22とによって構成されてい る。 ここで、上記セラミック層22は、多孔質のクロミア(Cr23)からなるも のであり、多孔質の内部には、潤滑油が含浸されている。このセラミック層22 は、Cr23の多孔質焼結体を、ほうろう等の焼き付け法あるいは溶射法などに よって上記軸受本体21に固着させた後に、そのポーラス内に潤滑油を含浸させ たものである。
【0012】 以上の構成からなる射出成形機によれば、型開閉時に可動盤6をタイバー5上 で摺動させる際に、セラミック層22内に含浸された潤滑油によって、タイバー 5との間に発生する摩擦熱を抑えることができる。この際に、セラミック層22 内に含浸された潤滑油は、徐々に摺動部に浸出するために、長期間にわたって軸 受20とタイバー5との間の潤滑性を保持することができる。加えて、上記セラ ミック層22は、耐熱性に優れるために、軸受20とタイバー5とが上記摩擦熱 によって溶着してかじりを生じるおそれがない。
【0013】 また、軸受20のみにセラミックコーティングを施せばよいため、従来のもの のようにタイバーの全長にセラミックコーティングを施すものに比べて、大幅に その製造コストを低減化させることができる。しかも、上記セラミック層22は 、外部に露出していないため、衝撃等によりこれを傷つけるおそれがない。この ため、上記潤滑効果との相乗効果により、長期間にわたって使用することができ る。さらに、成形時に、作業者に従来のもののようにタイバー付近に損傷を与え ぬように過大の注意を強いることもないために、成形作業の簡易化を図ることが 可能となる。
【0014】 なお、上記実施例においては、セラミック層22として多孔質のCr23を用 いた例について説明したが、これに限るものではなく、SiCやAl23等の他 の多孔質のセラミック層であってもよい。
【0015】 また、上記実施例では、いわゆるブッシュタイプの軸受に適用した例について 説明したが、ローラタイプ等の他の軸受にも適用可能であり、要は軸受のタイバ ーが摺動する部分に、潤滑剤を含浸させた多孔質のセラミック層を設けたもので あれば、同様の作用効果を得ることができる。この際に、軸受の摺動部にセラミ ック層を、溶射法や焼き付け法以外の、例えばCVDやPVDなどの蒸着法によ っても形成することが可能である。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案は、基台上に固定された固定盤と、この固定盤に 片端部が固定されたタイバーと、軸受を介して上記タイバーが挿通されて固定盤 に対して接離自在に設けられた可動盤とを備えた射出成形機の、上記軸受のタイ バーが摺動する部分に、潤滑剤を含浸させた多孔質のセラミック層を設けたので 、成形機の製造コストを高騰化させることなく、長期間にわたって軸受とタイバ ーとの間の潤滑性を保持することができるとともに、成形時に、作業者にタイバ ー付近に損傷を与えぬように過大の注意を強いることもなく、よって成形作業の 簡易化を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の射出成形機の一実施例を示す可動盤の
要部を示す側断面図である。
【図2】上記射出成形機の可動盤に設けられた軸受を示
す側断面図である。
【図3】従来の射出成形機の要部を示す側面図である。
【図4】従来の射出成形機の可動盤の要部を示す側断面
図である。
【符号の説明】
1 基台 3 固定盤 5 タイバー 6 可動盤 20 軸受 21 軸受本体 22 セラミック層

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台上に固定された固定盤と、この固定
    盤に片端部が固定されたタイバーと、軸受を介して上記
    タイバーが挿通され、上記固定盤に対して接離自在に設
    けられた可動盤とを備えてなる射出成形機において、 上記軸受の、上記タイバーが摺動する部分に、潤滑剤を
    含浸させた多孔質のセラミック層を設けたことを特徴と
    する射出成形機。
JP4531993U 1993-07-29 1993-07-29 射出成形機 Pending JPH0711322U (ja)

Priority Applications (1)

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JP4531993U JPH0711322U (ja) 1993-07-29 1993-07-29 射出成形機

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JP4531993U JPH0711322U (ja) 1993-07-29 1993-07-29 射出成形機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0711322U true JPH0711322U (ja) 1995-02-21

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ID=12715989

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JP4531993U Pending JPH0711322U (ja) 1993-07-29 1993-07-29 射出成形機

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62111728U (ja) * 1985-12-27 1987-07-16
WO2007039982A1 (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Konica Minolta Opto, Inc. 樹脂成形装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6237623B2 (ja) * 1982-02-02 1987-08-13 Ss Pharmaceutical Co
JPH01164817A (ja) * 1987-12-17 1989-06-28 Kubota Ltd 摺動特性にすぐれた軸受構造

Patent Citations (2)

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