JPH07115184A - 積層型固体撮像装置及びその製造方法 - Google Patents
積層型固体撮像装置及びその製造方法Info
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- JPH07115184A JPH07115184A JP6174292A JP17429294A JPH07115184A JP H07115184 A JPH07115184 A JP H07115184A JP 6174292 A JP6174292 A JP 6174292A JP 17429294 A JP17429294 A JP 17429294A JP H07115184 A JPH07115184 A JP H07115184A
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- H10F39/10—Integrated devices
- H10F39/12—Image sensors
- H10F39/191—Photoconductor image sensors
- H10F39/194—Photoconductor image sensors having arrangements for blooming suppression
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- H10F39/12—Image sensors
- H10F39/197—Bipolar transistor image sensors
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- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 積層型固体撮像装置における高感度化と低残
像化の両立と低クロストーク化を実現する。 【構成】 電気的信号を蓄積する蓄積部602と、電気
的信号を読み出すための読み出し手段603と、前記蓄
積部に接続して形成された接続体605と、キャリア増
倍層607、光吸収層608、第2導電型の電荷注入阻
止層609、を積層して構成される非単結晶半導体から
なる光導電膜を有し、前記接続体605は第2導電型半
導体層605−2で周囲を覆われた、真性、もしくは低
不純物濃度を有する第1導電型の半導体層605−1を
有する積層型固体撮像装置及び該積層型固体撮像装置の
製造方法。
像化の両立と低クロストーク化を実現する。 【構成】 電気的信号を蓄積する蓄積部602と、電気
的信号を読み出すための読み出し手段603と、前記蓄
積部に接続して形成された接続体605と、キャリア増
倍層607、光吸収層608、第2導電型の電荷注入阻
止層609、を積層して構成される非単結晶半導体から
なる光導電膜を有し、前記接続体605は第2導電型半
導体層605−2で周囲を覆われた、真性、もしくは低
不純物濃度を有する第1導電型の半導体層605−1を
有する積層型固体撮像装置及び該積層型固体撮像装置の
製造方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積層型固体撮像装置及
びその製造方法に関し、更に詳しくは基板上に光導電膜
を有する積層型固体撮像装置及びその製造方法に関す
る。
びその製造方法に関し、更に詳しくは基板上に光導電膜
を有する積層型固体撮像装置及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体を利用した固体撮像装置の
普及が拡大している。それに伴って、より高性能で低価
格の固体撮像装置が要求されている。
普及が拡大している。それに伴って、より高性能で低価
格の固体撮像装置が要求されている。
【0003】固体撮像装置としては、例えばCCDやM
OS型固体撮像装置が知られている。このような固体撮
像装置は受光素子部、信号電荷蓄積部、信号読み出し回
路、主走査回路、信号処理回路等の周辺回路を同一の半
導体基板に形成したものが多い。
OS型固体撮像装置が知られている。このような固体撮
像装置は受光素子部、信号電荷蓄積部、信号読み出し回
路、主走査回路、信号処理回路等の周辺回路を同一の半
導体基板に形成したものが多い。
【0004】これらの固体撮像装置においては残像、画
素間クロストークという性能面では比較的良好な特性が
得られている。しかしながら、高精細化に伴って、1画
素あたりの受光面積は小さくなる。すなわち、単位面積
あたりの受光面積、つまり実効的な開口率が低下する。
このため、充分な感度を得難くなるという問題が生ずる
場合がある。
素間クロストークという性能面では比較的良好な特性が
得られている。しかしながら、高精細化に伴って、1画
素あたりの受光面積は小さくなる。すなわち、単位面積
あたりの受光面積、つまり実効的な開口率が低下する。
このため、充分な感度を得難くなるという問題が生ずる
場合がある。
【0005】そこで、更なる高感度化のために、上記し
たような回路(半導体回路)が形成された半導体基板上
に光導電膜を受光素子として形成し、実質的な開口率を
向上させることが提案されている(例えば、特開昭49
−91116号公報、特開昭51−10715号公
報)。このような構成の固体撮像装置を積層型固体撮像
装置と称する。
たような回路(半導体回路)が形成された半導体基板上
に光導電膜を受光素子として形成し、実質的な開口率を
向上させることが提案されている(例えば、特開昭49
−91116号公報、特開昭51−10715号公
報)。このような構成の固体撮像装置を積層型固体撮像
装置と称する。
【0006】積層型固体撮像装置の一例を図3に示す。
図3は積層型固体撮像装置の模式的切断面図である。
図3は積層型固体撮像装置の模式的切断面図である。
【0007】図3において、1はp型シリコン基板、2
は垂直CCD、3はn型カソード層、4は転送ゲート電
極、5は層間絶縁膜、6は第1画素電極、7は第2画素
電極、8は光導電膜、9は透明電極である。
は垂直CCD、3はn型カソード層、4は転送ゲート電
極、5は層間絶縁膜、6は第1画素電極、7は第2画素
電極、8は光導電膜、9は透明電極である。
【0008】図3に示される例はp型シリコン基板上に
インターライン転送型CCD撮像素子が形成されてい
る。n型カソード層3は信号電荷を蓄積する蓄積ダイオ
ードを構成し、該蓄積ダイオードの列に隣接してn型の
埋め込みチャネルCCDからなる垂直CCD2が形成さ
れる。蓄積ダイオードのn型カソード層には第1画素電
極が接続され、該第1画素電極には第2画素電極7が接
続される。
インターライン転送型CCD撮像素子が形成されてい
る。n型カソード層3は信号電荷を蓄積する蓄積ダイオ
ードを構成し、該蓄積ダイオードの列に隣接してn型の
埋め込みチャネルCCDからなる垂直CCD2が形成さ
れる。蓄積ダイオードのn型カソード層には第1画素電
極が接続され、該第1画素電極には第2画素電極7が接
続される。
【0009】第2画素電極7上には光導電膜8を介して
透明導電膜9が形成されている。透明導電膜9と第2画
素電極7との間に挟まれた光導電膜8が光電変換部とな
る。
透明導電膜9が形成されている。透明導電膜9と第2画
素電極7との間に挟まれた光導電膜8が光電変換部とな
る。
【0010】転送ゲート電極4はポリシリコンなどで形
成され、蓄積ダイオードからCCDチャネルへの電荷転
送を行う。
成され、蓄積ダイオードからCCDチャネルへの電荷転
送を行う。
【0011】又、各電極などの不要な短絡を防ぐために
層間絶縁膜5が設けられる。
層間絶縁膜5が設けられる。
【0012】図3に示されるように、積層型固体撮像装
置においては、基板中に形成されたn型カソード(蓄積
部)3と光導電膜8とは画素電極6、7で接続する構成
のものが一般的である。
置においては、基板中に形成されたn型カソード(蓄積
部)3と光導電膜8とは画素電極6、7で接続する構成
のものが一般的である。
【0013】図3に見られるような構成の積層型固体撮
像装置においては、開口率をほぼ100%とすることが
できる。そのため、この構成の装置は感度向上という面
からは積層型でない固体撮像装置に較べて有利である。
像装置においては、開口率をほぼ100%とすることが
できる。そのため、この構成の装置は感度向上という面
からは積層型でない固体撮像装置に較べて有利である。
【0014】しかしながら、例えば200万画素を越え
た超高精細な固体撮像装置を実現するにはそれはまだ感
度が充分とはいえない。
た超高精細な固体撮像装置を実現するにはそれはまだ感
度が充分とはいえない。
【0015】しかも、隣接する画素電極間距離が小さく
なるため画素間のクロストークが大きくなるという問題
や光導電膜の容量に起因する容量性残像の問題が生じる
場合がある。このような問題は、より高画質な画像を得
る上では要求される性能に対して充分な性能を有してい
るとは言えない場合がある。
なるため画素間のクロストークが大きくなるという問題
や光導電膜の容量に起因する容量性残像の問題が生じる
場合がある。このような問題は、より高画質な画像を得
る上では要求される性能に対して充分な性能を有してい
るとは言えない場合がある。
【0016】上記したような問題を解決するための積層
型固体撮像装置が提案されている。
型固体撮像装置が提案されている。
【0017】例えば、画素間クロストークを低減するた
めに、画素電極間にクロストーク防止用の制御電極を設
けることが特開平4−30577号公報に記載されてい
る。
めに、画素電極間にクロストーク防止用の制御電極を設
けることが特開平4−30577号公報に記載されてい
る。
【0018】また、容量性残像の低減のため、画素電極
と信号電荷蓄積ダイオードの第1導電型層(たとえばn
型半導体層)の間を接続する接続導体を第1導電型半導
体により構成し、且つ前記接続導体の側面から蓄積ダイ
オードの第1導電型不純物層表面を伝って第2導電型チ
ャネルストッパ層(たとえばp型半導体層)に達する第
2導電層を設けることが特開昭63−66965号公報
に記載されている。
と信号電荷蓄積ダイオードの第1導電型層(たとえばn
型半導体層)の間を接続する接続導体を第1導電型半導
体により構成し、且つ前記接続導体の側面から蓄積ダイ
オードの第1導電型不純物層表面を伝って第2導電型チ
ャネルストッパ層(たとえばp型半導体層)に達する第
2導電層を設けることが特開昭63−66965号公報
に記載されている。
【0019】又、光導電領域としてキャリア増倍機能を
有する、高速応答性に優れた高感度の光電変換装置が特
開平3−278482号公報に記載されている。
有する、高速応答性に優れた高感度の光電変換装置が特
開平3−278482号公報に記載されている。
【0020】更に、キャリア増倍機能を有する光導電領
域と蓄積容量部とを半導体、または金属の接続体を用い
て接続した積層型固体撮像装置が特開平5−19878
7号公報に記載されている。
域と蓄積容量部とを半導体、または金属の接続体を用い
て接続した積層型固体撮像装置が特開平5−19878
7号公報に記載されている。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記に
取り上げた各固体撮像装置においても、残像特性、画素
間クロストークの低減についてはまだ改善の余地が残さ
れている。
取り上げた各固体撮像装置においても、残像特性、画素
間クロストークの低減についてはまだ改善の余地が残さ
れている。
【0022】残像特性の改善には容量性残像を低減する
ことが有効である。容量性残像を低減するためには、光
導電膜から蓄積容量部に至るまでを完全空乏化すること
が望ましい。
ことが有効である。容量性残像を低減するためには、光
導電膜から蓄積容量部に至るまでを完全空乏化すること
が望ましい。
【0023】しかしながら上記した特開平4−3057
7号公報、特開平3−278482号公報、特開平5−
198787号公報に記載される積層型固体撮像装置に
おいては、金属電極または高濃度に不純物を含有する半
導体層を介して光導電膜と蓄積容量部とを電気的に接続
しており、完全空乏化するという思想は見出せず、容量
性残像の問題は解決の余地がある。
7号公報、特開平3−278482号公報、特開平5−
198787号公報に記載される積層型固体撮像装置に
おいては、金属電極または高濃度に不純物を含有する半
導体層を介して光導電膜と蓄積容量部とを電気的に接続
しており、完全空乏化するという思想は見出せず、容量
性残像の問題は解決の余地がある。
【0024】また特開昭63−66965号に示される
積層型固体撮像装置は図4に示されるような模式的断面
図を有することが示されている。
積層型固体撮像装置は図4に示されるような模式的断面
図を有することが示されている。
【0025】図4において、図3に示される引出し番号
と同じ引出し番号の部分は図3に示される引出し番号と
同じ部材を示す。
と同じ引出し番号の部分は図3に示される引出し番号と
同じ部材を示す。
【0026】また、図4において、10はp型a−Si
(アモルファスシリコン)層、11はn型単結晶Siウ
ィスカー(接続導体)、12はn型a−Si電極(画素
電極)、13はアンドープa−Si層(光導電膜)、1
4はp型a−SiC膜、15はp+ 型のチャネルストッ
パー層である。
(アモルファスシリコン)層、11はn型単結晶Siウ
ィスカー(接続導体)、12はn型a−Si電極(画素
電極)、13はアンドープa−Si層(光導電膜)、1
4はp型a−SiC膜、15はp+ 型のチャネルストッ
パー層である。
【0027】前述したように、n型a−Si電極12と
信号電荷蓄積ダイオードの第1導電型層であるn型カソ
ード層3との間を接続する接続導体をn型単結晶Siウ
ィスカー11で形成し、該n型単結晶Siウィスカー1
1の側面にp型a−Si層10が設けられている。p型
a−Si層10は更にp+ 型チャネルストッパーに接続
されている。
信号電荷蓄積ダイオードの第1導電型層であるn型カソ
ード層3との間を接続する接続導体をn型単結晶Siウ
ィスカー11で形成し、該n型単結晶Siウィスカー1
1の側面にp型a−Si層10が設けられている。p型
a−Si層10は更にp+ 型チャネルストッパーに接続
されている。
【0028】しかしながら、図4に示される光電変換装
置においては、実質的な開口率の向上のためにn型a−
Si電極を画素電極として用いているがn型a−Siの
面積は蓄積ダイオードに接続される接続導体の接続部の
面積よりも大きい。従って、光導電膜上の透明電極にバ
イアス電圧を印加した場合の電界分布を考えると画素電
極の面積全体にわたって光導電膜を空乏化し、かつ、画
素電極に至った光キャリアを画素電極の横方向に輸送し
て蓄積容量部である蓄積ダイオードに至らせることは非
常に難しく、残像は低減するものの、まだ改善の余地が
ある。
置においては、実質的な開口率の向上のためにn型a−
Si電極を画素電極として用いているがn型a−Siの
面積は蓄積ダイオードに接続される接続導体の接続部の
面積よりも大きい。従って、光導電膜上の透明電極にバ
イアス電圧を印加した場合の電界分布を考えると画素電
極の面積全体にわたって光導電膜を空乏化し、かつ、画
素電極に至った光キャリアを画素電極の横方向に輸送し
て蓄積容量部である蓄積ダイオードに至らせることは非
常に難しく、残像は低減するものの、まだ改善の余地が
ある。
【0029】更に、特開昭63−66965号公報にお
いては、接続導体の単結晶ウィスカーをCCDを形成し
た後に気相−液相−同相成長法(VLS法)によって形
成している。この製造方法は、下地回路に対するプロセ
ス温度の制約があるので、接続導体を低欠陥で形成する
ために高温プロセスを用いることができない。
いては、接続導体の単結晶ウィスカーをCCDを形成し
た後に気相−液相−同相成長法(VLS法)によって形
成している。この製造方法は、下地回路に対するプロセ
ス温度の制約があるので、接続導体を低欠陥で形成する
ために高温プロセスを用いることができない。
【0030】従って、特開昭63−66965号に記載
される製造方法では接続導体の欠陥を充分に低減するこ
とは難しく、結果として、残像特性も改善の余地はあ
る。
される製造方法では接続導体の欠陥を充分に低減するこ
とは難しく、結果として、残像特性も改善の余地はあ
る。
【0031】また、図3や図4に示されるようなあるい
は前記したような積層型固体撮像装置においては、より
一層の単位面積あたりの画素数の増加、つまりより一層
の高密度化にともなって、画素間距離が小さくなるため
隣接画素とのクロストークの問題が生ずる場合がある。
は前記したような積層型固体撮像装置においては、より
一層の単位面積あたりの画素数の増加、つまりより一層
の高密度化にともなって、画素間距離が小さくなるため
隣接画素とのクロストークの問題が生ずる場合がある。
【0032】加えて、画素電極面積が下地回路の蓄積容
量部の面接と実質的に同じ面積を有する積層型固体撮像
装置においても、画素間の光導電膜と絶縁膜との界面欠
陥を介しての画素間リークの問題のために充分な特性が
得られない場合がある。
量部の面接と実質的に同じ面積を有する積層型固体撮像
装置においても、画素間の光導電膜と絶縁膜との界面欠
陥を介しての画素間リークの問題のために充分な特性が
得られない場合がある。
【0033】このように、積層型固体撮像装置の容量性
残像の低減、画素間クロストークの低減を同時に達成す
ることは難しく、積層型固体撮像装置の実用化はまだ改
善の余地が残されている。
残像の低減、画素間クロストークの低減を同時に達成す
ることは難しく、積層型固体撮像装置の実用化はまだ改
善の余地が残されている。
【0034】[発明の目的]本発明は上記問題点に鑑み
て成されたものであり、低残像化と画素間クロストーク
の低減を実現した積層型固体撮像装置及びその製造方法
を提供することを目的とする。
て成されたものであり、低残像化と画素間クロストーク
の低減を実現した積層型固体撮像装置及びその製造方法
を提供することを目的とする。
【0035】また本発明は、高感度で高画質な撮像が可
能な積層型固体撮像装置及びその製造方法を提供するこ
とを目的とする。
能な積層型固体撮像装置及びその製造方法を提供するこ
とを目的とする。
【0036】更に本発明は光導電膜から蓄積容量部に至
るまで電界が均一に印加されて空乏化状態が実現可能な
積層型固体撮像装置及びその製造方法を提供することを
目的とする。
るまで電界が均一に印加されて空乏化状態が実現可能な
積層型固体撮像装置及びその製造方法を提供することを
目的とする。
【0037】加えて本発明はキャリア輸送を担う接続体
を低欠陥で製造することが可能な積層型固体撮像装置の
製造方法を提供することを目的とする。
を低欠陥で製造することが可能な積層型固体撮像装置の
製造方法を提供することを目的とする。
【0038】又、本発明は電気的信号を蓄積する蓄積部
と電気的信号を読み出すための読み出し手段を有する半
導体回路基板と、前記蓄積部の少なくとも一部分を除い
て前記半導体回路基板上に形成された絶縁層と、前記蓄
積部に接続して形成された接続体と、前記絶縁層と前記
接続体上に積層された光導電膜とを有し、上記光導電膜
は、キャリア増倍層、光吸収層、第2導電型の電荷注入
阻止層、を積層して構成される非単結晶半導体を有し、
前記接続体は第2導電型の第2半導体領域で周囲を覆わ
れた真性、もしくは低不純物濃度を有する第1導電型の
第2半導体領域を有する積層型固体撮像装置を提供する
ことを目的とする。
と電気的信号を読み出すための読み出し手段を有する半
導体回路基板と、前記蓄積部の少なくとも一部分を除い
て前記半導体回路基板上に形成された絶縁層と、前記蓄
積部に接続して形成された接続体と、前記絶縁層と前記
接続体上に積層された光導電膜とを有し、上記光導電膜
は、キャリア増倍層、光吸収層、第2導電型の電荷注入
阻止層、を積層して構成される非単結晶半導体を有し、
前記接続体は第2導電型の第2半導体領域で周囲を覆わ
れた真性、もしくは低不純物濃度を有する第1導電型の
第2半導体領域を有する積層型固体撮像装置を提供する
ことを目的とする。
【0039】加えて、本発明は電気的信号を蓄積する蓄
積部と電気的信号を読み出すための読み出し手段を有す
る半導体回路基板と、前記蓄積部の少なくとも一部分を
除して前記半導体回路基板上に形成された絶縁層と前記
蓄積部に接続して形成された接続体と、前記接続体上に
積層された光導電膜とを有し、該光導電膜はキャリア増
倍層、光吸収層、第2導電型の電荷注入阻止層を積層し
て構成される非単結晶半導体を有し、前記接続体は導電
性材料で周囲を覆われた真性、もしくは低不純物濃度を
有する第1導電型の第1半導体領域を有する積層型固体
撮像装置を提供することを目的とする。
積部と電気的信号を読み出すための読み出し手段を有す
る半導体回路基板と、前記蓄積部の少なくとも一部分を
除して前記半導体回路基板上に形成された絶縁層と前記
蓄積部に接続して形成された接続体と、前記接続体上に
積層された光導電膜とを有し、該光導電膜はキャリア増
倍層、光吸収層、第2導電型の電荷注入阻止層を積層し
て構成される非単結晶半導体を有し、前記接続体は導電
性材料で周囲を覆われた真性、もしくは低不純物濃度を
有する第1導電型の第1半導体領域を有する積層型固体
撮像装置を提供することを目的とする。
【0040】加えて本発明は、電気的信号を蓄積する蓄
積部と電気的信号を読み出すための読み出し手段の少な
くとも一部を有する半導体回路基体上の前記蓄積部上に
真性又は低不純物濃度の第1の導電型の第1半導体領
域、を形成する工程、該第1の半導体領域の周囲に第2
の導電型の第2半導体領域を形成する工程、該第1半導
体領域と該第2半導体領域上に光導電膜、該光導電膜は
キャリア増倍層、光吸収層、電荷注入阻止層を有する、
を形成する工程とを有する積層型固体撮像装置の製造方
法を提供することを目的とする。
積部と電気的信号を読み出すための読み出し手段の少な
くとも一部を有する半導体回路基体上の前記蓄積部上に
真性又は低不純物濃度の第1の導電型の第1半導体領
域、を形成する工程、該第1の半導体領域の周囲に第2
の導電型の第2半導体領域を形成する工程、該第1半導
体領域と該第2半導体領域上に光導電膜、該光導電膜は
キャリア増倍層、光吸収層、電荷注入阻止層を有する、
を形成する工程とを有する積層型固体撮像装置の製造方
法を提供することを目的とする。
【0041】更に本発明は、電気的信号を蓄積する蓄積
部と電気的信号を読み出すための読み出し手段の少なく
とも一部を有する半導体回路基体上の前記蓄積部上に真
性又は低不純物濃度の第1の導電型の第1半導体領域を
形成する工程、該第1の半導体領域の周囲に導電性材料
を形成する工程、該第1半導体領域と該導電性材料上に
光導電膜、該光導電膜はキャリア増倍層、光吸収層、電
荷注入阻止層を有する、を形成する工程とを有する積層
型固体撮像装置の製造方法を提供することを目的とす
る。
部と電気的信号を読み出すための読み出し手段の少なく
とも一部を有する半導体回路基体上の前記蓄積部上に真
性又は低不純物濃度の第1の導電型の第1半導体領域を
形成する工程、該第1の半導体領域の周囲に導電性材料
を形成する工程、該第1半導体領域と該導電性材料上に
光導電膜、該光導電膜はキャリア増倍層、光吸収層、電
荷注入阻止層を有する、を形成する工程とを有する積層
型固体撮像装置の製造方法を提供することを目的とす
る。
【0042】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
する本発明の積層型固体撮像装置及びその製造方法につ
いて詳述する。
する本発明の積層型固体撮像装置及びその製造方法につ
いて詳述する。
【0043】本発明は半導体基体と光導電膜との間を接
続する接続体として、真性又は第1の導電型の不純物を
含有する第1半導体領域の周囲に第2の導電型の不純物
を含有する第2半導体領域あるいは導電性材料を有する
接続体を有している。
続する接続体として、真性又は第1の導電型の不純物を
含有する第1半導体領域の周囲に第2の導電型の不純物
を含有する第2半導体領域あるいは導電性材料を有する
接続体を有している。
【0044】又、該接続体は第1半導体領域形成後に第
2半導体領域あるいは導電性材料を形成する。
2半導体領域あるいは導電性材料を形成する。
【0045】尚、接続体の前記第2半導体領域あるいは
導電性材料は所望の電位に固定することが望ましい。
導電性材料は所望の電位に固定することが望ましい。
【0046】又、上記第2半導体領域あるいは導電性材
料は第1半導体領域の周囲を途切れることなく設けられ
ることは必ずしも必須ではない。後述する作用効果が得
られるのであれば一部が途切れていても良いものであ
る。
料は第1半導体領域の周囲を途切れることなく設けられ
ることは必ずしも必須ではない。後述する作用効果が得
られるのであれば一部が途切れていても良いものであ
る。
【0047】[実施態様例]以下、本発明の積層型固体
撮像装置の好適な一例について、作用の説明とともに以
下に説明する。
撮像装置の好適な一例について、作用の説明とともに以
下に説明する。
【0048】図1は、本発明の積層型固体撮像装置の構
造の一例を示す概略的断面図である。
造の一例を示す概略的断面図である。
【0049】同図において、601は半導体基板であ
り、602は信号電荷蓄積部(蓄積容量)、603は信
号読み出し回路等の回路形成領域部分であり、この図で
は一例としてCCDを示しているが、この部分はMOS
トランジスタやSIT、バイポーラトランジスタなどで
も構わない。604は絶縁膜、605は接続体である。
ここで光導電膜600は増倍層607、光吸収層60
8、電荷注入阻止層609はこの順で各層を積層した構
成となっている。
り、602は信号電荷蓄積部(蓄積容量)、603は信
号読み出し回路等の回路形成領域部分であり、この図で
は一例としてCCDを示しているが、この部分はMOS
トランジスタやSIT、バイポーラトランジスタなどで
も構わない。604は絶縁膜、605は接続体である。
ここで光導電膜600は増倍層607、光吸収層60
8、電荷注入阻止層609はこの順で各層を積層した構
成となっている。
【0050】つまり、図1には増倍層を有する光導電膜
を半導体回路基板上に積層した積層型固体撮像装置が示
されている。接続体605は一方を信号電荷蓄積部に、
他方を増倍層607に接続されている。接続体605は
真性もしくは第1導電型に半導体の伝導型を制御できる
不純物を微量含有する。あるいは第1導電型に半導体の
伝導型を制御できる不純物を第2導電型(第1導電型と
反対導電型)に半導体の伝導型を制御できる不純物より
多く含有する半導体領域であるキャリア輸送層(第1半
導体領域)605−1と該キャリア輸送層605−1の
側面周囲に第2導電型に半導体の伝導型を制御できる不
純物を含有するもしくは第2導電型に半導体の伝導型を
制御できる不純物を第1導電型に半導体の伝導型を制御
できる不純物より多く含有する第2半導体領域である障
壁層605−2を有している。第1半導体領域に不純物
が含有される場合、その不純物濃度は好ましくは1017
個/cm3 以下、より好ましくは1016個/cm3 以下
とされる。
を半導体回路基板上に積層した積層型固体撮像装置が示
されている。接続体605は一方を信号電荷蓄積部に、
他方を増倍層607に接続されている。接続体605は
真性もしくは第1導電型に半導体の伝導型を制御できる
不純物を微量含有する。あるいは第1導電型に半導体の
伝導型を制御できる不純物を第2導電型(第1導電型と
反対導電型)に半導体の伝導型を制御できる不純物より
多く含有する半導体領域であるキャリア輸送層(第1半
導体領域)605−1と該キャリア輸送層605−1の
側面周囲に第2導電型に半導体の伝導型を制御できる不
純物を含有するもしくは第2導電型に半導体の伝導型を
制御できる不純物を第1導電型に半導体の伝導型を制御
できる不純物より多く含有する第2半導体領域である障
壁層605−2を有している。第1半導体領域に不純物
が含有される場合、その不純物濃度は好ましくは1017
個/cm3 以下、より好ましくは1016個/cm3 以下
とされる。
【0051】この輸送層605−1は完全空乏化という
観点から真性、もしくは真性に近い低不純物濃度の半導
体であることが好ましく、また輸送層605−1中の不
純物濃度は一定でも連続的に変化していても構わない。
観点から真性、もしくは真性に近い低不純物濃度の半導
体であることが好ましく、また輸送層605−1中の不
純物濃度は一定でも連続的に変化していても構わない。
【0052】なお、図1においては、この障壁層605
−2はチャネルストッパ606に接続されているが、必
ずしもチャネルストッパ606に接続されている必要は
ない。しかし障壁層の電位は固定されている方が好まし
い。
−2はチャネルストッパ606に接続されているが、必
ずしもチャネルストッパ606に接続されている必要は
ない。しかし障壁層の電位は固定されている方が好まし
い。
【0053】接続体605と接続される増倍層607は
光吸収層608にて発生したフォトキャリアを増倍する
層であり、少なくとも一つのステップバック構造(バン
ドギャップを狭い側から広い側へと連続的に変化させた
半導体層を重ね、その際に形成されるエネルギー帯の階
段状遷移部)を有し、これを利用して電子のイオン化を
促進する。光吸収層608には増倍層607と接する面
と反対側の面に電荷注入阻止層609が設けられてい
る。電荷注入阻止層(ブロッキング層)609は光吸収
層608又は増倍層607から取出す信号となるキャリ
アの走行方向には障壁とはならず、電極とはオーミック
接合するが、前記信号となるキャリアの走行方向とは逆
方向への暗電流のキャリアの走行に対しては障壁となる
層である。
光吸収層608にて発生したフォトキャリアを増倍する
層であり、少なくとも一つのステップバック構造(バン
ドギャップを狭い側から広い側へと連続的に変化させた
半導体層を重ね、その際に形成されるエネルギー帯の階
段状遷移部)を有し、これを利用して電子のイオン化を
促進する。光吸収層608には増倍層607と接する面
と反対側の面に電荷注入阻止層609が設けられてい
る。電荷注入阻止層(ブロッキング層)609は光吸収
層608又は増倍層607から取出す信号となるキャリ
アの走行方向には障壁とはならず、電極とはオーミック
接合するが、前記信号となるキャリアの走行方向とは逆
方向への暗電流のキャリアの走行に対しては障壁となる
層である。
【0054】光導電膜600の模式的エネルギーバンド
を図面を用いて説明する。
を図面を用いて説明する。
【0055】図2(a)は光導電膜600の無バイアス
時の模式的なエネルギーバンド図、図2(b)は光導電
膜600の逆バイアス時の模式的なエネルギーバンド図
である。
時の模式的なエネルギーバンド図、図2(b)は光導電
膜600の逆バイアス時の模式的なエネルギーバンド図
である。
【0056】図2(a)に示されるように、光導電膜6
00のエネルギーバンドは無バイアス時には禁制帯幅E
g1 の光吸収層608側に狭い禁制帯幅Eg2 を有し、
光吸収層608から離れるにしたがって徐々に禁制帯幅
が広がり、禁制帯幅Eg3 とされたステップバック構造
層611が複数層、図では5層、積層され、光吸収層6
08の増倍層607と接する側とは反対側に上述したご
とく逆方向へのキャリアの移動を妨げるような障壁とな
るようにされている。
00のエネルギーバンドは無バイアス時には禁制帯幅E
g1 の光吸収層608側に狭い禁制帯幅Eg2 を有し、
光吸収層608から離れるにしたがって徐々に禁制帯幅
が広がり、禁制帯幅Eg3 とされたステップバック構造
層611が複数層、図では5層、積層され、光吸収層6
08の増倍層607と接する側とは反対側に上述したご
とく逆方向へのキャリアの移動を妨げるような障壁とな
るようにされている。
【0057】ステップバック構造層611の層厚はキャ
リアが再結合できずに走行できる厚さとされ、好ましく
は50Å以上1μm以下、より好ましくは200Å以上
1000Å以下とされるのが望ましい。
リアが再結合できずに走行できる厚さとされ、好ましく
は50Å以上1μm以下、より好ましくは200Å以上
1000Å以下とされるのが望ましい。
【0058】図2(a)に示される光導電膜600に逆
バイアスを印加した場合の模式的エネルギーバンド図は
図2(b)に示されるようになる。
バイアスを印加した場合の模式的エネルギーバンド図は
図2(b)に示されるようになる。
【0059】即ち、光吸収層608と増倍層607は電
界の作用によって傾斜する。増倍層607のステップバ
ック構造611では、禁制帯幅の異なる部分で接続され
ているため(Eg2 、Eg3 )、その差に応じた段差
(ΔEc )が形成される。このΔEc がイオン化エネル
ギーより大きくなれば、電子はイオン化され、電子−正
孔対を発生し、増倍作用を生ずる。
界の作用によって傾斜する。増倍層607のステップバ
ック構造611では、禁制帯幅の異なる部分で接続され
ているため(Eg2 、Eg3 )、その差に応じた段差
(ΔEc )が形成される。このΔEc がイオン化エネル
ギーより大きくなれば、電子はイオン化され、電子−正
孔対を発生し、増倍作用を生ずる。
【0060】光吸収層608は増倍層607よりも光入
射側に設けられる。
射側に設けられる。
【0061】光吸収層608の材料としては、たとえば
a−Si(H、X)、a−SiGe(H、X)、 a−
SiC(H、X)、a−SiGeC(H、X)などの非
晶質半導体材料やμc−Si(H、X)、μc−SiG
e(H、X)、μc−SiC(H、X)などの微結晶質
半導体材料、あるいはpoly−Si、poly−Si
Ge、poly−SiCなどの多結晶半導体材料等の非
単結晶半導体材料を用いることができる。
a−Si(H、X)、a−SiGe(H、X)、 a−
SiC(H、X)、a−SiGeC(H、X)などの非
晶質半導体材料やμc−Si(H、X)、μc−SiG
e(H、X)、μc−SiC(H、X)などの微結晶質
半導体材料、あるいはpoly−Si、poly−Si
Ge、poly−SiCなどの多結晶半導体材料等の非
単結晶半導体材料を用いることができる。
【0062】光吸収層608の禁制帯幅Eg1 は可視光
に対して充分な感度を持たせるためには、好ましくは
1.1eV以上1.8eV以下、より好ましくは1.2
eV以上、1.8eV以下とすることが望ましい。
に対して充分な感度を持たせるためには、好ましくは
1.1eV以上1.8eV以下、より好ましくは1.2
eV以上、1.8eV以下とすることが望ましい。
【0063】また、赤外光に対しても感度を得るために
は、禁制帯幅Eg1 は好ましくは0.6eV以上1.8
以下、より好ましくは0.8eV以上1.2eV以下と
することが望ましい。
は、禁制帯幅Eg1 は好ましくは0.6eV以上1.8
以下、より好ましくは0.8eV以上1.2eV以下と
することが望ましい。
【0064】紫外光に対しても感度を得るためには、禁
制帯幅Eg1 は好ましくは1.1eV以上3.2eV以
下、より好ましくは1.2eV以上3.0eV以下とす
ることが望ましい。
制帯幅Eg1 は好ましくは1.1eV以上3.2eV以
下、より好ましくは1.2eV以上3.0eV以下とす
ることが望ましい。
【0065】もちろん、禁制帯幅Eg1 は所望の波長の
光に対して高い感度をもたせ、かつ、より広い範囲で効
率良く対応するように、層全体に亘って均一とせず不均
一に変化させても良い。
光に対して高い感度をもたせ、かつ、より広い範囲で効
率良く対応するように、層全体に亘って均一とせず不均
一に変化させても良い。
【0066】また、光吸収層の厚みは光電変換の対象と
する波長を吸収できる厚さを有することが好ましい。
する波長を吸収できる厚さを有することが好ましい。
【0067】尚、本発明では、30Å以上500Å以下
の直径の微小な結晶が非晶質中に分散されたものを微結
晶質と称する。
の直径の微小な結晶が非晶質中に分散されたものを微結
晶質と称する。
【0068】増倍層607は光入射側からみて光吸収層
608の奥側に設けられ、前記光吸収層608で発生し
たフォトキャリアが輸送されると、アバランシェ効果に
よりキャリアを増倍する。
608の奥側に設けられ、前記光吸収層608で発生し
たフォトキャリアが輸送されると、アバランシェ効果に
よりキャリアを増倍する。
【0069】増倍層607はキャリアをドリフトさせる
領域とイオン化を起こす領域とを有している。誘電率の
大きな材料と誘電率の小さな材料を交互に配置して良
い。たとえば、材料を構成する元素の組成比を変化させ
て誘電率の大きな層と小さな層を形成して良い。あるい
は誘電率の大きな領域と小さな領域とを1つの層中に形
成してよい。
領域とイオン化を起こす領域とを有している。誘電率の
大きな材料と誘電率の小さな材料を交互に配置して良
い。たとえば、材料を構成する元素の組成比を変化させ
て誘電率の大きな層と小さな層を形成して良い。あるい
は誘電率の大きな領域と小さな領域とを1つの層中に形
成してよい。
【0070】具体的には、前述した光吸収層と同様にa
−Si(H、X)、a−SiGe(H、X)、a−Si
C(H、X)、a−SiGeC(H、X)などの非晶質
材料、μc−Si(H、X)、μc−SiGe(H、
X)、μc−SiC(H、X)などの微結晶材料、po
ly−Si(H、X)、poly−SiGe(H、
X)、poly−SiC(H、X)などの多結晶材料等
の非単結晶材料を好適に用いることができる。
−Si(H、X)、a−SiGe(H、X)、a−Si
C(H、X)、a−SiGeC(H、X)などの非晶質
材料、μc−Si(H、X)、μc−SiGe(H、
X)、μc−SiC(H、X)などの微結晶材料、po
ly−Si(H、X)、poly−SiGe(H、
X)、poly−SiC(H、X)などの多結晶材料等
の非単結晶材料を好適に用いることができる。
【0071】電荷注入阻止層609は光吸収層608に
対して光入射側からみて手前側に設けられる。
対して光入射側からみて手前側に設けられる。
【0072】電荷注入阻止層609は光吸収層608又
は増倍層607と同様の材料に伝導性を制御し得る不純
物を含有した材料で形成することができる。
は増倍層607と同様の材料に伝導性を制御し得る不純
物を含有した材料で形成することができる。
【0073】電荷注入阻止層609の層厚は好ましくは
50Å以上2000Å以下、より好ましくは100Å以
上300Å以下とするのが望ましい。
50Å以上2000Å以下、より好ましくは100Å以
上300Å以下とするのが望ましい。
【0074】電荷注入阻止層に含有される不純物の量は
透明導電層610とのオーミック接合と前記したような
電荷注入の阻止能を該層が有するようにされる。導電率
とすれば好ましくは10-4s/cm以上、より好ましく
は10-3s/cm以上とするのが望ましい。
透明導電層610とのオーミック接合と前記したような
電荷注入の阻止能を該層が有するようにされる。導電率
とすれば好ましくは10-4s/cm以上、より好ましく
は10-3s/cm以上とするのが望ましい。
【0075】伝導性を制御し得る不純物としてはアモル
ファスシリコン系材料の場合、P型とする場合には周期
律表第III族に属する元素が、N型とする場合には周
期律表第V族に属する元素が好適に使用される。
ファスシリコン系材料の場合、P型とする場合には周期
律表第III族に属する元素が、N型とする場合には周
期律表第V族に属する元素が好適に使用される。
【0076】具体的には、周期律表第III族に属する
元素としては、B(硼素)、Al(アルミニウム)、G
a(ガリウム)、In(インジウム)、Tl(タリウ
ム)などを挙げることができるが、中でもB、Gaが好
ましい。また、周期律表第V族に属する元素としてはP
(燐)、As(砒素)、Sb(アンチモン)、Bi(ビ
スマス)などを挙げることができるが、中でもP、Sb
が好ましい。
元素としては、B(硼素)、Al(アルミニウム)、G
a(ガリウム)、In(インジウム)、Tl(タリウ
ム)などを挙げることができるが、中でもB、Gaが好
ましい。また、周期律表第V族に属する元素としてはP
(燐)、As(砒素)、Sb(アンチモン)、Bi(ビ
スマス)などを挙げることができるが、中でもP、Sb
が好ましい。
【0077】尚、光導電膜600を形成する各層には、
更に酸素(O)や窒素(N)を必要に応じて含有させて
良いものである。
更に酸素(O)や窒素(N)を必要に応じて含有させて
良いものである。
【0078】上記電荷注入阻止層609は隣接する半導
体層とショットキー接合を形成する金属で構成されても
よい。また、ここでは増倍層を構成するステップバック
構造層が5層の場合を示したが、これに限定されず、1
層あるいは2層以上であればよい。
体層とショットキー接合を形成する金属で構成されても
よい。また、ここでは増倍層を構成するステップバック
構造層が5層の場合を示したが、これに限定されず、1
層あるいは2層以上であればよい。
【0079】上記したように、光導電膜を非単結晶半導
体材料とすることで、プラズマCVD法などで、低温
(例えば200〜300℃)で作成することが可能で、
かつ禁制帯幅の制御も組成変調等が容易にできるため、
ステップバック構造の増倍層も比較的容易にできるだけ
でなく、熱などによる原子の不要な拡散等が制御されて
比較的確かなステップバック構造が実現でき、多層に積
層する上で有利である。又、増倍層は連続的にバンドギ
ャップが変化する場合について述べたが、階段状に変化
させても構わない。光吸収層は前述したように例えばバ
ンドギャップが一定であっても連続的に変化していても
よい。
体材料とすることで、プラズマCVD法などで、低温
(例えば200〜300℃)で作成することが可能で、
かつ禁制帯幅の制御も組成変調等が容易にできるため、
ステップバック構造の増倍層も比較的容易にできるだけ
でなく、熱などによる原子の不要な拡散等が制御されて
比較的確かなステップバック構造が実現でき、多層に積
層する上で有利である。又、増倍層は連続的にバンドギ
ャップが変化する場合について述べたが、階段状に変化
させても構わない。光吸収層は前述したように例えばバ
ンドギャップが一定であっても連続的に変化していても
よい。
【0080】次に図5(a)〜図5(g)を用いて図1
に示される積層型固体撮像装置の製造工程の好適な一例
について説明する。 (a)まず単結晶シリコンなどの半導体基板に所望の導
電型領域を形成する(ここでは第1の導電型としてn型
領域、第2の導電型としてP型領域を形成している。)
これには、例えば、イオン打ち込み法や、熱拡散法など
一般的な手法を用いることができる(図5(a))。 (b)次に形成する接続体以上の膜厚を有する第1酸化
膜621を堆積して接続体形成部にコンタクト孔620
を形成する(図5(b))。 (c)所望の膜厚の接続体605を形成するための材料
を前記コンタクト孔620内に形成して第1酸化膜を除
去する。この接続体の形成は選択結晶成長法が好適であ
る。接続体中には不純物を混入させても意図的に混入さ
せなくとも構わない。また、基板からの不純物拡散があ
っても良い(図5(c))。 (d)第2酸化膜622を堆積し、少なくとも接続体の
周囲部分の第2酸化膜622を除去した後にボロン
(B)原子をドープして第2導電型不純物領域を形成す
る。この不純物領域は接続体の周囲に限らず例えば蓄積
容量の表面やチャネルストッパとの接続部など必要に応
じて形成すればよい。具体的な形成方法としては、例え
ば熱拡散法やプラズマドープ法などの一般的な手法を用
いることができる(図5(d))。 (e)第2酸化膜622を除去し、所望の信号読み出し
回路を形成する。同図では信号読み出し回路の一例とし
てCCDを示しているが、本発明はCCDに限られるも
のではない(図5(e))。 (f)層間絶縁膜604を堆積して平坦化を行い接続体
605の表面を露出させる。平坦化は、例えば酸化膜上
にレジストを塗布して平坦な面を形成し、RIEを用い
てレジストとシリコン酸化膜とのエッチングレートが等
しくなるような条件でエッチングを行う(エッチバッ
ク)ことで実現できる(図5(f))。 (g)光導電膜600として、増倍層607、光吸収層
608、電荷阻止層609を順次形成した後、透明電極
として透明導電層610を形成する。
に示される積層型固体撮像装置の製造工程の好適な一例
について説明する。 (a)まず単結晶シリコンなどの半導体基板に所望の導
電型領域を形成する(ここでは第1の導電型としてn型
領域、第2の導電型としてP型領域を形成している。)
これには、例えば、イオン打ち込み法や、熱拡散法など
一般的な手法を用いることができる(図5(a))。 (b)次に形成する接続体以上の膜厚を有する第1酸化
膜621を堆積して接続体形成部にコンタクト孔620
を形成する(図5(b))。 (c)所望の膜厚の接続体605を形成するための材料
を前記コンタクト孔620内に形成して第1酸化膜を除
去する。この接続体の形成は選択結晶成長法が好適であ
る。接続体中には不純物を混入させても意図的に混入さ
せなくとも構わない。また、基板からの不純物拡散があ
っても良い(図5(c))。 (d)第2酸化膜622を堆積し、少なくとも接続体の
周囲部分の第2酸化膜622を除去した後にボロン
(B)原子をドープして第2導電型不純物領域を形成す
る。この不純物領域は接続体の周囲に限らず例えば蓄積
容量の表面やチャネルストッパとの接続部など必要に応
じて形成すればよい。具体的な形成方法としては、例え
ば熱拡散法やプラズマドープ法などの一般的な手法を用
いることができる(図5(d))。 (e)第2酸化膜622を除去し、所望の信号読み出し
回路を形成する。同図では信号読み出し回路の一例とし
てCCDを示しているが、本発明はCCDに限られるも
のではない(図5(e))。 (f)層間絶縁膜604を堆積して平坦化を行い接続体
605の表面を露出させる。平坦化は、例えば酸化膜上
にレジストを塗布して平坦な面を形成し、RIEを用い
てレジストとシリコン酸化膜とのエッチングレートが等
しくなるような条件でエッチングを行う(エッチバッ
ク)ことで実現できる(図5(f))。 (g)光導電膜600として、増倍層607、光吸収層
608、電荷阻止層609を順次形成した後、透明電極
として透明導電層610を形成する。
【0081】以上、示した手順により図1に示されるよ
うな積層型固体撮像装置を作製することができる。
うな積層型固体撮像装置を作製することができる。
【0082】上記した工程で作製することでキャリア輸
送を担う接続体を高温プロセスで形成できるので、より
低欠陥の接続体が実現可能となり残像低減に対して絶大
な効果が得られるのである。
送を担う接続体を高温プロセスで形成できるので、より
低欠陥の接続体が実現可能となり残像低減に対して絶大
な効果が得られるのである。
【0083】また、図3に示される積層型固体撮像装置
では、有効な受光領域は図3で示す破線領域となり、光
導電膜から蓄積容量部に至るまで電界が均一に印加され
て空乏化状態が実現できる。
では、有効な受光領域は図3で示す破線領域となり、光
導電膜から蓄積容量部に至るまで電界が均一に印加され
て空乏化状態が実現できる。
【0084】すなわち、上記説明した例では、接続体周
囲に設けた障壁層605−2が、蓄積容量602に輸送
されるキャリアに対して高いポテンシャルとなるため、
光導電膜600から蓄積容量602に至るまで完全空乏
化状態が実現でき、容量性残像が激減する。
囲に設けた障壁層605−2が、蓄積容量602に輸送
されるキャリアに対して高いポテンシャルとなるため、
光導電膜600から蓄積容量602に至るまで完全空乏
化状態が実現でき、容量性残像が激減する。
【0085】また、積層型固体撮像装置の場合では受光
領域の面積が減少すると光感度が低下するが、本発明に
おいては光キャリア増倍機能を有する増倍層607を用
いており、一層の高感度化が可能となる。例えば、いま
増倍層を構成するステップバック構造層611が5層あ
るならば光キャリアは25 =32倍増幅される。
領域の面積が減少すると光感度が低下するが、本発明に
おいては光キャリア増倍機能を有する増倍層607を用
いており、一層の高感度化が可能となる。例えば、いま
増倍層を構成するステップバック構造層611が5層あ
るならば光キャリアは25 =32倍増幅される。
【0086】一方、本発明の積層型固体撮像装置の受光
面積が増倍層のない積層型固体撮像装置の受光部面積の
1/10に減少したと仮定しても実質的な光感度は3倍
程度、向上することになる。もちろんステップバック構
造層を増やすことにより、さらに光感度を向上させるこ
とも可能である。
面積が増倍層のない積層型固体撮像装置の受光部面積の
1/10に減少したと仮定しても実質的な光感度は3倍
程度、向上することになる。もちろんステップバック構
造層を増やすことにより、さらに光感度を向上させるこ
とも可能である。
【0087】加えて、上記した本発明の積層型固体撮像
装置は隣接する受光領域間が、実質的な画素分離領域と
なり、障壁層605−2上の光導電膜600が蓄積容量
602方向へ輸送されるキャリアに対して隣接画素方向
にポテンシャルバリアを形成する。そのため、画素間の
クロストークを小さくすることができ、より一層の高解
像化が実現することが可能である。
装置は隣接する受光領域間が、実質的な画素分離領域と
なり、障壁層605−2上の光導電膜600が蓄積容量
602方向へ輸送されるキャリアに対して隣接画素方向
にポテンシャルバリアを形成する。そのため、画素間の
クロストークを小さくすることができ、より一層の高解
像化が実現することが可能である。
【0088】図6に本発明の好適な別の積層型固体撮像
装置の模式的断面図を示す。
装置の模式的断面図を示す。
【0089】図6において、図1に示される引出し番号
と同じ番号のものは図1に示されるものと同じものを示
している。
と同じ番号のものは図1に示されるものと同じものを示
している。
【0090】図6に示される積層型固体撮像装置は接続
体605の構成が図1に示されるものと異なっている点
が大きな違いである。
体605の構成が図1に示されるものと異なっている点
が大きな違いである。
【0091】つまり、図6に示される積層型固体撮像装
置における接続体605は真性もしくは第1導電型に半
導体の伝導型を制御できる不純物を微量含有する、ある
いは第1導電型に半導体の伝導型を制御できる不純物を
第2導電型に半導体の伝導型を制御できる不純物より多
く含有する半導体領域であるキャリア輸送層605−1
と該キャリア輸送層605−1の側壁周囲を取り囲む絶
縁層605−3、及び、該絶縁層605−3の周囲に設
けられた導電性材料605−4を有している。
置における接続体605は真性もしくは第1導電型に半
導体の伝導型を制御できる不純物を微量含有する、ある
いは第1導電型に半導体の伝導型を制御できる不純物を
第2導電型に半導体の伝導型を制御できる不純物より多
く含有する半導体領域であるキャリア輸送層605−1
と該キャリア輸送層605−1の側壁周囲を取り囲む絶
縁層605−3、及び、該絶縁層605−3の周囲に設
けられた導電性材料605−4を有している。
【0092】キャリア輸送層605−1は図1で説明し
たものと同様に形成することができる。
たものと同様に形成することができる。
【0093】図6では図1と比較してキャリア輸送層6
05−1の周囲に障壁層605−2を設けていない。そ
の代わりに絶縁層605−3と導電性材料605−4が
設けてある。
05−1の周囲に障壁層605−2を設けていない。そ
の代わりに絶縁層605−3と導電性材料605−4が
設けてある。
【0094】絶縁層605−3は無機絶縁性材料が好ま
しく、具体的な例を挙げれば、酸化シリコンなどの酸化
物、窒化シリコンなどの窒化物が好ましい材料として挙
げることができる。
しく、具体的な例を挙げれば、酸化シリコンなどの酸化
物、窒化シリコンなどの窒化物が好ましい材料として挙
げることができる。
【0095】導電性材料605−4としては、アルミニ
ウム(Al)、クロム(Cr)、銅(Cu)、タングス
テン(W)、チタン(Ti)、モリブデン(Mo)、白
金(Pt)、金(Au)などの金属、該金属の又は該金
属を含有する合金、ポリシリコンなどの低抵抗半導体、
モリブデンシリサイド、白金シリサイド、アルミシリコ
ンなどの化合物など半導体技術分野において配線材料と
して一般に使用することができる材料が好適に使用され
る。
ウム(Al)、クロム(Cr)、銅(Cu)、タングス
テン(W)、チタン(Ti)、モリブデン(Mo)、白
金(Pt)、金(Au)などの金属、該金属の又は該金
属を含有する合金、ポリシリコンなどの低抵抗半導体、
モリブデンシリサイド、白金シリサイド、アルミシリコ
ンなどの化合物など半導体技術分野において配線材料と
して一般に使用することができる材料が好適に使用され
る。
【0096】尚、この場合も接続体605は真性、もし
くは真性に近い低不純物濃度の半導体であるが、不純物
を含む場合、不純物濃度は一定でも連続的に変化してい
ても構わない。
くは真性に近い低不純物濃度の半導体であるが、不純物
を含む場合、不純物濃度は一定でも連続的に変化してい
ても構わない。
【0097】また、図6に示される積層型固体撮像装置
の光導電膜として図1において説明した光導電膜が使用
できるのは言うまでもない。
の光導電膜として図1において説明した光導電膜が使用
できるのは言うまでもない。
【0098】図6において導電性材料605−4は蓄積
容量表面の第2導電型領域606−1、及び第2導電型
のチャネルストッパ606に電気的に接続されている
が、必ずしもこれ等に電気的に接続される必要はない。
この導電性材料605−4の電位は固定されている方が
好ましい。ただし、積層型固体撮像装置の動作、例えば
リセット、蓄積、読み出し、等に同期させてその電位を
変化させてもよい。
容量表面の第2導電型領域606−1、及び第2導電型
のチャネルストッパ606に電気的に接続されている
が、必ずしもこれ等に電気的に接続される必要はない。
この導電性材料605−4の電位は固定されている方が
好ましい。ただし、積層型固体撮像装置の動作、例えば
リセット、蓄積、読み出し、等に同期させてその電位を
変化させてもよい。
【0099】次に図7(a)乃至図(h)を参照しなが
ら、図6に示される積層型固体撮像装置の製造工程の一
例について説明する。 (a)まず、単結晶シリコンのような半導体基板に所望
の導電型領域を形成する。これには例えばイオン打ち込
み法や熱拡散法など一般的な手法を用いることができる
(図7(a))。 (b)次に、形成する接続体以上の膜厚を有する第1酸
化膜621を半導体基板上に堆積して接続体形成部にコ
ンタクト孔620を形成する(図7(b))。 (c)コンタクト孔620内に所望の膜厚で接続体とな
るべき材料(ここではチャネル輸送層となる材料)を形
成して第1酸化膜を除去する。この接続体の形成は選択
結晶成長法が好適である。接続体中には不純物を混入さ
せても意図的に混入させなくても構わない。また、基板
からの不純物拡散があっても良い(図7(c))。 (d)接続体605となる材料の周囲に絶縁層605−
3となる第2酸化膜を形成する。この酸化膜の形成法と
しては接続体の半導体と酸化膜との界面を良好なものに
するため熱酸化工程が好ましい。続いてp+領域606
−1上の一部分にRIEでコンタクト孔633を開ける
(図7(d))。 (e)p+領域606−1のコンタクト部と接続体側面
の酸化膜(絶縁層605−3)上に導電性材料を形成す
る。この導電性材料の具体的な形成方法としては、蒸着
スパッタリング法、CVD法などの一般的な薄膜形成手
法を用いることができるが、接続体側面に導電性材料を
堆積させるという必要性から段差被覆性に優れたCVD
法を用いるのが好ましい。その後、形成した電極のう
ち、接続体側面を除いた不要部分及び導電性材料堆積の
マスクに用いた酸化膜の不要部分をエッチングする(図
7(e))。 (f)所望の信号読み出し回路を形成する。同図では信
号読み出し回路の一例としてCCDを示しているが、本
発明はCCDに限られるものではない(図7(f))。 (g)層間絶縁膜604を堆積して平坦化を行い接続体
の表面を露出させる。平坦化は、例えば酸化膜上にレジ
ストを塗布して平坦な面を形成し、RIEを用いてレジ
ストとシリコン酸化膜とのエッチングレートが等しくな
るような条件でエッチングを行う(エッチバック)こと
で実現できる(図7(g))。 (h)光導電膜600として、増倍層607、光吸収層
608、電荷阻止層609を形成した後、透明電極とし
て透明導電膜610を形成する。
ら、図6に示される積層型固体撮像装置の製造工程の一
例について説明する。 (a)まず、単結晶シリコンのような半導体基板に所望
の導電型領域を形成する。これには例えばイオン打ち込
み法や熱拡散法など一般的な手法を用いることができる
(図7(a))。 (b)次に、形成する接続体以上の膜厚を有する第1酸
化膜621を半導体基板上に堆積して接続体形成部にコ
ンタクト孔620を形成する(図7(b))。 (c)コンタクト孔620内に所望の膜厚で接続体とな
るべき材料(ここではチャネル輸送層となる材料)を形
成して第1酸化膜を除去する。この接続体の形成は選択
結晶成長法が好適である。接続体中には不純物を混入さ
せても意図的に混入させなくても構わない。また、基板
からの不純物拡散があっても良い(図7(c))。 (d)接続体605となる材料の周囲に絶縁層605−
3となる第2酸化膜を形成する。この酸化膜の形成法と
しては接続体の半導体と酸化膜との界面を良好なものに
するため熱酸化工程が好ましい。続いてp+領域606
−1上の一部分にRIEでコンタクト孔633を開ける
(図7(d))。 (e)p+領域606−1のコンタクト部と接続体側面
の酸化膜(絶縁層605−3)上に導電性材料を形成す
る。この導電性材料の具体的な形成方法としては、蒸着
スパッタリング法、CVD法などの一般的な薄膜形成手
法を用いることができるが、接続体側面に導電性材料を
堆積させるという必要性から段差被覆性に優れたCVD
法を用いるのが好ましい。その後、形成した電極のう
ち、接続体側面を除いた不要部分及び導電性材料堆積の
マスクに用いた酸化膜の不要部分をエッチングする(図
7(e))。 (f)所望の信号読み出し回路を形成する。同図では信
号読み出し回路の一例としてCCDを示しているが、本
発明はCCDに限られるものではない(図7(f))。 (g)層間絶縁膜604を堆積して平坦化を行い接続体
の表面を露出させる。平坦化は、例えば酸化膜上にレジ
ストを塗布して平坦な面を形成し、RIEを用いてレジ
ストとシリコン酸化膜とのエッチングレートが等しくな
るような条件でエッチングを行う(エッチバック)こと
で実現できる(図7(g))。 (h)光導電膜600として、増倍層607、光吸収層
608、電荷阻止層609を形成した後、透明電極とし
て透明導電膜610を形成する。
【0100】尚、本例において、導電性材料605−4
と電荷蓄積部表面のp+領域606−1とを電気的に接
続させ、チャネルストッパ606に電気的に接続された
例を示したが、、必ずしもこれらは電気的に接続されて
いる必要はなく、導電性材料605−4に電位を独立に
与えるようにしてもよい。
と電荷蓄積部表面のp+領域606−1とを電気的に接
続させ、チャネルストッパ606に電気的に接続された
例を示したが、、必ずしもこれらは電気的に接続されて
いる必要はなく、導電性材料605−4に電位を独立に
与えるようにしてもよい。
【0101】図6に示した積層型固体撮像装置によれ
ば、有効受光領域は図1に示される積層型固体撮像装置
と同様に図6中、破線で示される領域となる。
ば、有効受光領域は図1に示される積層型固体撮像装置
と同様に図6中、破線で示される領域となる。
【0102】更に、接続体の周囲の導電性材料605−
4に所望の電位を与えることにより、接続体のキャリア
輸送層605−1と絶縁層605−3との界面近傍は蓄
積容量に輸送されるキャリアに対してポテンシャルを形
成できる。
4に所望の電位を与えることにより、接続体のキャリア
輸送層605−1と絶縁層605−3との界面近傍は蓄
積容量に輸送されるキャリアに対してポテンシャルを形
成できる。
【0103】これによって、光導電膜600から蓄積容
量部に至るまでの完全空乏化状態を実現することがで
き、容量性残像を激減させることができる。
量部に至るまでの完全空乏化状態を実現することがで
き、容量性残像を激減させることができる。
【0104】また、一般に受光領域が低減すると光感度
が低下するが、本例においても光キャリア増倍機能を有
する増倍層607を用いており、より一層の高感度化が
可能となる。例えば、いま増倍層を構成するステップバ
ック構造層611が5層あるならば光キャリアは25 =
32倍増幅される。
が低下するが、本例においても光キャリア増倍機能を有
する増倍層607を用いており、より一層の高感度化が
可能となる。例えば、いま増倍層を構成するステップバ
ック構造層611が5層あるならば光キャリアは25 =
32倍増幅される。
【0105】さらに、図6に示される積層型固体撮像装
置においては画素分離領域は接続体605からはずれた
部分となるので、実質的に大きくなり、かつ、導電性材
料605−4に所望の電位を与えることによって、この
導電性材料上の光導電膜に、蓄積容量方向へ輸送される
キャリアに対して隣接画素方向にポテンシャルバリアが
形成されるので、画素間クロストークが減少し、より一
層の高解像度化が実現可能になる。
置においては画素分離領域は接続体605からはずれた
部分となるので、実質的に大きくなり、かつ、導電性材
料605−4に所望の電位を与えることによって、この
導電性材料上の光導電膜に、蓄積容量方向へ輸送される
キャリアに対して隣接画素方向にポテンシャルバリアが
形成されるので、画素間クロストークが減少し、より一
層の高解像度化が実現可能になる。
【0106】また、図7(a)乃至図7(h)に説明し
た製造方法によれば、キャリア輸送を担う接続体のキャ
リア輸送層を高温プロセスで形成でき、低欠陥のキャリ
ア輸送層、及びキャリア輸送層と絶縁層との界面が実現
可能となり、残像低減に対する絶大な効果が得られる。
た製造方法によれば、キャリア輸送を担う接続体のキャ
リア輸送層を高温プロセスで形成でき、低欠陥のキャリ
ア輸送層、及びキャリア輸送層と絶縁層との界面が実現
可能となり、残像低減に対する絶大な効果が得られる。
【0107】以上述べたように、本発明では従来、実現
が非常に困難であった積層型固体撮像装置の高感度化と
低残像化更には一層の高解像度化が可能となる。
が非常に困難であった積層型固体撮像装置の高感度化と
低残像化更には一層の高解像度化が可能となる。
【0108】
(実施例1)本実施例においては図8に示されるCCD
を形成した半導体回路基板上に光導電膜を積層した積層
型固体撮像装置を作製した。
を形成した半導体回路基板上に光導電膜を積層した積層
型固体撮像装置を作製した。
【0109】最初にp型単結晶シリコン基板601にチ
ャネルストッパとなるp+領域606、及び蓄積ダイオ
ード602、垂直CCD603となるn領域を形成す
る。
ャネルストッパとなるp+領域606、及び蓄積ダイオ
ード602、垂直CCD603となるn領域を形成す
る。
【0110】続いて酸化膜を接続体の厚さよりも厚く形
成して蓄積ダイオード602上にコンタクト孔を開け、
減圧CVD法を用いて選択結晶成長を行い、接続体60
5を形成する。このとき選択結晶成長は基板温度950
℃、水素150(SLM:Standard Litter per Minut
e)、ジクロロシラン0.5(SLM)、塩化水素1.
8(SLM)、圧力80(Torr)、の条件下で行
い、堆積速度は0.3μ/分とした。
成して蓄積ダイオード602上にコンタクト孔を開け、
減圧CVD法を用いて選択結晶成長を行い、接続体60
5を形成する。このとき選択結晶成長は基板温度950
℃、水素150(SLM:Standard Litter per Minut
e)、ジクロロシラン0.5(SLM)、塩化水素1.
8(SLM)、圧力80(Torr)、の条件下で行
い、堆積速度は0.3μ/分とした。
【0111】接続体形成後、酸化膜をエッチングにより
除去し、その後、再び酸化膜を形成してパターニングを
行い、蓄積ダイオード602の表面部、及び接続体の周
囲部からチャネルストッパ領域に至るまで障壁層605
−2となるp+領域を形成する。p+領域はBBr雰囲
気中で基板を加熱することにより行う。この時の条件は
窒素1.0(SLM)、酸素0.2(SLM)、BBr
120(mg)、基板温度1000℃で堆積を行い、1
100℃で20分拡散した。
除去し、その後、再び酸化膜を形成してパターニングを
行い、蓄積ダイオード602の表面部、及び接続体の周
囲部からチャネルストッパ領域に至るまで障壁層605
−2となるp+領域を形成する。p+領域はBBr雰囲
気中で基板を加熱することにより行う。この時の条件は
窒素1.0(SLM)、酸素0.2(SLM)、BBr
120(mg)、基板温度1000℃で堆積を行い、1
100℃で20分拡散した。
【0112】その後、酸化膜を除去すると半導体基板上
に本発明で用いる接続体の形成を行うことができる。
に本発明で用いる接続体の形成を行うことができる。
【0113】続いて通常のCCD作製プロセスを用いて
ゲート酸化膜、及びシリコン電極4を形成する。
ゲート酸化膜、及びシリコン電極4を形成する。
【0114】続いて層間絶縁膜となる酸化膜604を形
成してエッチバック法を用いて平坦化を行い、接続体の
表面が現れたところでエッチングを止める。
成してエッチバック法を用いて平坦化を行い、接続体の
表面が現れたところでエッチングを止める。
【0115】次に容量結合型プラズマCVD装置を用い
て増倍層607、光吸収層608、及び電荷注入阻止層
609を形成する。ここでステップバック構造611に
ついては、非晶質シリコンカーバイトから非晶質シリコ
ンゲルマニウムへと連続的な禁制帯幅を有するように炭
素とシリコン、またはゲルマニウムとシリコンの組成比
を連続的に変化させた組成変化層とした。
て増倍層607、光吸収層608、及び電荷注入阻止層
609を形成する。ここでステップバック構造611に
ついては、非晶質シリコンカーバイトから非晶質シリコ
ンゲルマニウムへと連続的な禁制帯幅を有するように炭
素とシリコン、またはゲルマニウムとシリコンの組成比
を連続的に変化させた組成変化層とした。
【0116】この組成変化層は以下に示す方法で作製す
る。原料ガスにはSiH4 、GeH 4 、CH4 、H2 を
用い、おのおの独立したマスフローコントローラー(以
下、MFCと略す)で流量制御をして成膜室に供給す
る。さらに、このMFCはコンピュータにより制御さ
れ、所望の禁制帯幅のプロファイルを得ることができる
ようにガス流量を調節することが可能である。
る。原料ガスにはSiH4 、GeH 4 、CH4 、H2 を
用い、おのおの独立したマスフローコントローラー(以
下、MFCと略す)で流量制御をして成膜室に供給す
る。さらに、このMFCはコンピュータにより制御さ
れ、所望の禁制帯幅のプロファイルを得ることができる
ようにガス流量を調節することが可能である。
【0117】まず最初に原料ガスとして、SiH4 、C
H4 、H2 を用いて堆積を始める。そして、堆積を始め
ると同時にCH4 の流量を、一定の割合で減少させる。
CH 4 の流量が0になったならば、今度はGeH4 を一
定の割合で増加させる。そして、増倍層607が所望の
膜厚に達したら放電を停止させる。すなわち、所望の組
成変化層の膜厚に対して所望の禁制帯幅のプロファィル
が得られるようにGeH4 及びCH4 の流量を制御する
わけである。
H4 、H2 を用いて堆積を始める。そして、堆積を始め
ると同時にCH4 の流量を、一定の割合で減少させる。
CH 4 の流量が0になったならば、今度はGeH4 を一
定の割合で増加させる。そして、増倍層607が所望の
膜厚に達したら放電を停止させる。すなわち、所望の組
成変化層の膜厚に対して所望の禁制帯幅のプロファィル
が得られるようにGeH4 及びCH4 の流量を制御する
わけである。
【0118】本実施例においては、増倍層607を構成
するステップバック構造層611の1層当りの厚さが約
200Å、最小禁制帯幅Eg1 が1.4eV、最大禁制
帯幅Eg2 が3.0eVとなるように流量制御を行っ
た。
するステップバック構造層611の1層当りの厚さが約
200Å、最小禁制帯幅Eg1 が1.4eV、最大禁制
帯幅Eg2 が3.0eVとなるように流量制御を行っ
た。
【0119】上述の方法を繰り返してステップバック構
造層611を5層作製し、続いて原料ガスからSiH4
及びH2 を選んで光吸収層である非晶質シリコン608
を1μ作製し、その後、原料ガスにB2 H6 を加えて電
荷注入阻止層であるp型非晶質シリコン609を500
Å作製する。
造層611を5層作製し、続いて原料ガスからSiH4
及びH2 を選んで光吸収層である非晶質シリコン608
を1μ作製し、その後、原料ガスにB2 H6 を加えて電
荷注入阻止層であるp型非晶質シリコン609を500
Å作製する。
【0120】上述のように増倍層607、光吸収層60
8、電荷注入阻止層609を連続的に作製したのち、最
後に透明電極としてITO610をスパッタリング法に
より形成し、本発明の製造方法による積層型固体撮像装
置を得ることができる。
8、電荷注入阻止層609を連続的に作製したのち、最
後に透明電極としてITO610をスパッタリング法に
より形成し、本発明の製造方法による積層型固体撮像装
置を得ることができる。
【0121】なお、上記実施例ではステップバック構造
層611の厚さは約200Åとしたが、この厚さはキャ
リアが再結合せずに走行できる範囲内の厚さであればよ
い。但し、薄いほうが印加バイアスを低くできるので好
ましい。また、光吸収層608の厚さは約1μとしてい
るが、入射光が光吸収層608を通過して増倍層607
までに達しない厚さがあればよい。
層611の厚さは約200Åとしたが、この厚さはキャ
リアが再結合せずに走行できる範囲内の厚さであればよ
い。但し、薄いほうが印加バイアスを低くできるので好
ましい。また、光吸収層608の厚さは約1μとしてい
るが、入射光が光吸収層608を通過して増倍層607
までに達しない厚さがあればよい。
【0122】本発明の製造方法による積層型固体撮像装
置の第3フィールド目の残像特性(実施例1)と、図3
に示した積層型固体撮像装置の第3フィールド目の残像
特性(比較例1)とを比較した結果を以下に示す。
置の第3フィールド目の残像特性(実施例1)と、図3
に示した積層型固体撮像装置の第3フィールド目の残像
特性(比較例1)とを比較した結果を以下に示す。
【0123】 光出力(nA) 実施例1 比較例1 100 0.25% 2.5% 200 0.22% 1.9% 300 0.19% 1.5% この残像低減の効果は、特に高温プロセスで作成した高
品質な接続体を用いたことによるものと考えられ、本発
明による製造方法が完全空乏化に対して有効であること
が実証された。
品質な接続体を用いたことによるものと考えられ、本発
明による製造方法が完全空乏化に対して有効であること
が実証された。
【0124】また本実施例ではCCD半導体回路を形成
した基板を用いたが、本発明の固体撮像装置はCCD半
導体回路基板に限らず、例えばMOSトランジスタ、S
IT、バイポーラトランジスタ等のデバイスを形成した
半導体回路基板を用いてもよい。
した基板を用いたが、本発明の固体撮像装置はCCD半
導体回路基板に限らず、例えばMOSトランジスタ、S
IT、バイポーラトランジスタ等のデバイスを形成した
半導体回路基板を用いてもよい。
【0125】(実施例2)本実施例においては、MOS
トランジスタを形成した半導体回路基板上に光導電膜を
積層した積層型固体撮像装置について説明する。
トランジスタを形成した半導体回路基板上に光導電膜を
積層した積層型固体撮像装置について説明する。
【0126】したがって本実施例では信号読み出し回路
がMOSトランジスタであること以外は実施例1とほぼ
同様である。
がMOSトランジスタであること以外は実施例1とほぼ
同様である。
【0127】図9において、p型単結晶シリコン基板6
01にチャネルストッパとなるp+領域606、及びソ
ースとなるn領域202、ドレインとなるn領域203
を形成する。尚、202のn領域は蓄積容量も兼ねてい
る。
01にチャネルストッパとなるp+領域606、及びソ
ースとなるn領域202、ドレインとなるn領域203
を形成する。尚、202のn領域は蓄積容量も兼ねてい
る。
【0128】続いて接続体605を形成し、蓄積ダイオ
ードの表面部、及び接続体の周囲部からチャネルストッ
パ領域に至るまで障壁層605−2となるp+領域を形
成する。ここで障壁層605−2はプラズマドープ法で
形成する。容量結合型プラズマCVD装置に基板を保持
し、水素ガス、及びジボランガスを流し高周波を印加し
て接続体の表面にボロンを打ち込み、その後、窒素雰囲
気中で1000℃に加熱してボロンを活性化させる。
ードの表面部、及び接続体の周囲部からチャネルストッ
パ領域に至るまで障壁層605−2となるp+領域を形
成する。ここで障壁層605−2はプラズマドープ法で
形成する。容量結合型プラズマCVD装置に基板を保持
し、水素ガス、及びジボランガスを流し高周波を印加し
て接続体の表面にボロンを打ち込み、その後、窒素雰囲
気中で1000℃に加熱してボロンを活性化させる。
【0129】接続体形成後、ゲート酸化膜204、ゲー
ト電極となるポリシリコン201を形成し、酸化膜堆積
後、ドレイン領域にコンタクト孔を開けて読み出し電極
205を形成し、層間絶縁膜を堆積して平坦化を行い、
接続体の表面が現れたところでエッチングを止める。
ト電極となるポリシリコン201を形成し、酸化膜堆積
後、ドレイン領域にコンタクト孔を開けて読み出し電極
205を形成し、層間絶縁膜を堆積して平坦化を行い、
接続体の表面が現れたところでエッチングを止める。
【0130】増倍層607、光吸収層608、及び電荷
注入阻止層609を形成する。ここでステップバック構
造の増倍層607については、非晶質シリコンカーバイ
トから非晶質シリコンゲルマニウムへと連続的な禁制帯
幅を有するように炭素とシリコン、またはゲルマニウム
とシリコンの組成比を連続的に変化させた組成変化層で
あり、光吸収層608は非晶質シリコン、電荷注入阻止
層609はp型非晶質シリコンカーバイトである。
注入阻止層609を形成する。ここでステップバック構
造の増倍層607については、非晶質シリコンカーバイ
トから非晶質シリコンゲルマニウムへと連続的な禁制帯
幅を有するように炭素とシリコン、またはゲルマニウム
とシリコンの組成比を連続的に変化させた組成変化層で
あり、光吸収層608は非晶質シリコン、電荷注入阻止
層609はp型非晶質シリコンカーバイトである。
【0131】増倍層607、光吸収層608、電荷注入
阻止層609を連続的に作製したのち、最後に透明電極
610としてITOをスパッタリング法により形成し、
本発明の製造方法による積層型固体撮像装置を得ること
ができる。
阻止層609を連続的に作製したのち、最後に透明電極
610としてITOをスパッタリング法により形成し、
本発明の製造方法による積層型固体撮像装置を得ること
ができる。
【0132】(実施例3)本実施例は半導体回路基板と
してバイポーラトランジスタ型固体撮像装置を用い、そ
の上に光導電膜を積層した例である。図10は実施例の
受光部付近の概略的断面図、図11は1画素の等価回路
図、図12は本装置全体の等価回路、及びブロック等価
回路図である。
してバイポーラトランジスタ型固体撮像装置を用い、そ
の上に光導電膜を積層した例である。図10は実施例の
受光部付近の概略的断面図、図11は1画素の等価回路
図、図12は本装置全体の等価回路、及びブロック等価
回路図である。
【0133】図10において、n型シリコン基板501
上にエピタキシャル成長によりコレクタ領域となるn-
層502が形成され、その中にpベース領域503、更
にn + エミッタ領域504が形成されバイポーラトラン
ジスタを構成している。ここでpベース領域503上に
はp--の接続体510が形成され、周囲には障壁層51
0−1となるn領域が形成されている。このpベース領
域は隣接画素と分離されており、また水平方向に隣接す
るpベース領域との間には酸化膜505を挟んでゲート
電極506が形成されている。従って隣接するpベース
領域503を各々ソース・ドレイン領域としてpチャネ
ルMOSトランジスタが構成されている。ゲート電極5
06はpベース領域503の電位を制御するためのキャ
パシタとしても働いている。
上にエピタキシャル成長によりコレクタ領域となるn-
層502が形成され、その中にpベース領域503、更
にn + エミッタ領域504が形成されバイポーラトラン
ジスタを構成している。ここでpベース領域503上に
はp--の接続体510が形成され、周囲には障壁層51
0−1となるn領域が形成されている。このpベース領
域は隣接画素と分離されており、また水平方向に隣接す
るpベース領域との間には酸化膜505を挟んでゲート
電極506が形成されている。従って隣接するpベース
領域503を各々ソース・ドレイン領域としてpチャネ
ルMOSトランジスタが構成されている。ゲート電極5
06はpベース領域503の電位を制御するためのキャ
パシタとしても働いている。
【0134】更に、絶縁層507を形成した後、エミッ
タ電極508を形成する。その後、絶縁層509を形成
して平坦化を行う。続いて絶縁層507、509、及び
酸化膜505をエッチングして接続体510の表面を露
出させる。
タ電極508を形成する。その後、絶縁層509を形成
して平坦化を行う。続いて絶縁層507、509、及び
酸化膜505をエッチングして接続体510の表面を露
出させる。
【0135】次に、高周波プラズマCVD法により、増
倍層607としてステップバック構造を有する組成変化
層611を3層、光吸収層として型非晶質シリコン60
8を、電荷注入阻止層としてn型非晶質シリコン514
を連続成膜し、透明電極610のITOを形成する。こ
こで、組成変化層は非晶質シリコンゲルマニウム〜微結
晶質シリコンカーバイドとしている。また、コレクタ電
極516は基板501の裏面にオーミック接続されてい
る。尚、図示していないが障壁層510−1は基板50
1に接続されている。
倍層607としてステップバック構造を有する組成変化
層611を3層、光吸収層として型非晶質シリコン60
8を、電荷注入阻止層としてn型非晶質シリコン514
を連続成膜し、透明電極610のITOを形成する。こ
こで、組成変化層は非晶質シリコンゲルマニウム〜微結
晶質シリコンカーバイドとしている。また、コレクタ電
極516は基板501の裏面にオーミック接続されてい
る。尚、図示していないが障壁層510−1は基板50
1に接続されている。
【0136】図11は、上述した構造の1画素の等価回
路図であり、結晶シリコンで構成されるバイポーラトラ
ンジスタ731のベースにpチャネルMOSトランジス
タ732とキャパシタ733、及び光電変換素子734
が接続され、ベースに電位を与えるための端子735と
pチャネルMOSトランジスタ732、及びキャパシタ
733を駆動するための端子736とセンサ電極737
とエミッタ電極738、コレクタ電極739とで表わさ
れる。
路図であり、結晶シリコンで構成されるバイポーラトラ
ンジスタ731のベースにpチャネルMOSトランジス
タ732とキャパシタ733、及び光電変換素子734
が接続され、ベースに電位を与えるための端子735と
pチャネルMOSトランジスタ732、及びキャパシタ
733を駆動するための端子736とセンサ電極737
とエミッタ電極738、コレクタ電極739とで表わさ
れる。
【0137】図12は図10及び図11に示した1画素
セル740を3×3の2次元マトリックス配置した回路
構成図である。
セル740を3×3の2次元マトリックス配置した回路
構成図である。
【0138】同図において1画素セル740のコレクタ
電極741は全画素にそれぞれ設けられ、センサ電極7
42も全画素にそれぞれ設けられている。
電極741は全画素にそれぞれ設けられ、センサ電極7
42も全画素にそれぞれ設けられている。
【0139】また、PMOSトランジスタのゲート電
極、及びキャパシタ電極は行ごとに駆動配線743、7
43’、743”と接続され、垂直シフトレジスタ
(V.S.R)744と接続されている。
極、及びキャパシタ電極は行ごとに駆動配線743、7
43’、743”と接続され、垂直シフトレジスタ
(V.S.R)744と接続されている。
【0140】また、エミッタ電極は列ごとに信号読み出
しのための垂直配線746、746’、746”と接続
されている。垂直配線746、746’、746”はそ
れぞれ垂直配線の電荷をリセットするためのスイッチ7
47、747’、747”と読み出しスイッチ750、
750’、750”に接続されている。
しのための垂直配線746、746’、746”と接続
されている。垂直配線746、746’、746”はそ
れぞれ垂直配線の電荷をリセットするためのスイッチ7
47、747’、747”と読み出しスイッチ750、
750’、750”に接続されている。
【0141】リセットスイッチ747、747’、74
7”のゲート電極は垂直リセットパルスを印加するため
の端子748に共通接続され、また、ソース電極は垂直
ラインリセット電圧を印加するための端子749に接続
されている。
7”のゲート電極は垂直リセットパルスを印加するため
の端子748に共通接続され、また、ソース電極は垂直
ラインリセット電圧を印加するための端子749に接続
されている。
【0142】読み出しスイッチ750、750’、75
0”のゲート電極はそれぞれ配線751、751’、7
51”を介して水平シフトレジスタ(H.S.R)75
2に接続されており、またドレイン電極は水平読み出し
配線753を介して出力アンプ757に接続されてい
る。水平読み出し753は水平読み出し配線の電荷をリ
セットするためのスイッチ754に接続されている。
0”のゲート電極はそれぞれ配線751、751’、7
51”を介して水平シフトレジスタ(H.S.R)75
2に接続されており、またドレイン電極は水平読み出し
配線753を介して出力アンプ757に接続されてい
る。水平読み出し753は水平読み出し配線の電荷をリ
セットするためのスイッチ754に接続されている。
【0143】リセットスイッチ754は水平配線リセッ
トパルスを印加するための端子755と水平配線リセッ
ト電圧を印加するための端子756に接続される。そし
てアンプ出力757の出力は端子758から取り出され
る。
トパルスを印加するための端子755と水平配線リセッ
ト電圧を印加するための端子756に接続される。そし
てアンプ出力757の出力は端子758から取り出され
る。
【0144】以下図10及び図12を用いて動作を簡単
に説明する。
に説明する。
【0145】図10の光吸収層608で入射された光が
吸収され、発生したキャリアが増倍層607で増倍され
ベース領域503内に蓄積される。図12の垂直シフト
レジスタから出力される駆動パルスが駆動配線743に
現れるとキャパシタを介してベース電位が上昇し1行目
の画素から光量に応じた信号電荷が垂直配線746、7
46’、746”にそれぞれ取り出される。
吸収され、発生したキャリアが増倍層607で増倍され
ベース領域503内に蓄積される。図12の垂直シフト
レジスタから出力される駆動パルスが駆動配線743に
現れるとキャパシタを介してベース電位が上昇し1行目
の画素から光量に応じた信号電荷が垂直配線746、7
46’、746”にそれぞれ取り出される。
【0146】次に水平シフトレジスタ752から走査パ
ルスが751、751’、751”に順次出力される
と、スイッチ750、750’、750”が順にON、
OFF制御され、信号がアンプ757を通して出力端子
758に取り出される。この際リセットスイッチ754
はスイッチ750、750’、750”が順番にON動
作する間にON状態となり、水平配線753の残留電荷
を除去している。本発明の構成では、このリセット動作
時において完全空乏リセットが可能となりリセット残り
による残像を小さくできる。
ルスが751、751’、751”に順次出力される
と、スイッチ750、750’、750”が順にON、
OFF制御され、信号がアンプ757を通して出力端子
758に取り出される。この際リセットスイッチ754
はスイッチ750、750’、750”が順番にON動
作する間にON状態となり、水平配線753の残留電荷
を除去している。本発明の構成では、このリセット動作
時において完全空乏リセットが可能となりリセット残り
による残像を小さくできる。
【0147】次に垂直ラインリセットスイッチ747、
747’、747”がON状態となり垂直配線746、
746’、746”の残留電荷除去される。そして垂直
シフトレジスタ744から駆動配線743に負方向のパ
ルスが印加されると1行目の各画素のpMOSトランジ
スタがON状態となり、各画素のベース残留電荷が除去
され初期化される。
747’、747”がON状態となり垂直配線746、
746’、746”の残留電荷除去される。そして垂直
シフトレジスタ744から駆動配線743に負方向のパ
ルスが印加されると1行目の各画素のpMOSトランジ
スタがON状態となり、各画素のベース残留電荷が除去
され初期化される。
【0148】次に垂直シフトレジスタ744から出力さ
れる駆動パルスが駆動配線743’に現れ、2行目の画
素信号が同様に取り出される。
れる駆動パルスが駆動配線743’に現れ、2行目の画
素信号が同様に取り出される。
【0149】次に3行目の画素の信号電荷の取り出しも
同様に行われる。
同様に行われる。
【0150】以上の動作を繰り返すことにより本発明の
製造方法で作成した積層型固体撮像装置は動作する。
製造方法で作成した積層型固体撮像装置は動作する。
【0151】(実施例4)以下、図13を用いて本発明
の他の実施例を説明する。
の他の実施例を説明する。
【0152】本実施例においてはCCDを形成した半導
体回路基板上に光導電膜を積層した積層型固体撮像装置
を示している。
体回路基板上に光導電膜を積層した積層型固体撮像装置
を示している。
【0153】最初にp型単結晶シリコン基板601にチ
ャネルストッパとなるp+領域606、及び蓄積ダイオ
ード602、垂直CCD603となるn領域を形成す
る。
ャネルストッパとなるp+領域606、及び蓄積ダイオ
ード602、垂直CCD603となるn領域を形成す
る。
【0154】続いて酸化膜を接続体の厚さよりも厚く形
成して蓄積ダイオード上にコンタクト孔を開け、減圧C
VD法を用いて選択結晶成長を行い、接続体となるキャ
リア輸送層605−1を形成する。このとき選択結晶成
長は基板温度950℃、水素150(SLM)、ジクロ
ロシラン0.5(SLM)、塩化水素1.8(SL
M)、圧力80(Torr)、の条件下で行い、堆積速
度は0.3μ/分とした。
成して蓄積ダイオード上にコンタクト孔を開け、減圧C
VD法を用いて選択結晶成長を行い、接続体となるキャ
リア輸送層605−1を形成する。このとき選択結晶成
長は基板温度950℃、水素150(SLM)、ジクロ
ロシラン0.5(SLM)、塩化水素1.8(SL
M)、圧力80(Torr)、の条件下で行い、堆積速
度は0.3μ/分とした。
【0155】接続体形成後、酸化膜をエッチングにより
除去し、その後、CCDのゲート酸化膜604−2、及
び接続体の周囲の絶縁層605−4となる酸化膜を、酸
素雰囲気中1000℃で90分熱酸化工程と続いて11
00℃のAr雰囲気で15分アニールすることにより形
成した。
除去し、その後、CCDのゲート酸化膜604−2、及
び接続体の周囲の絶縁層605−4となる酸化膜を、酸
素雰囲気中1000℃で90分熱酸化工程と続いて11
00℃のAr雰囲気で15分アニールすることにより形
成した。
【0156】次にRIEでp+領域上の一部分にコンタ
クト孔を開け、タングステン電極605−3を形成す
る。これは熱CVD法により堆積温度450℃、堆積圧
力1.0Torrの下、WF6分圧0.11Torr、
H2 分圧0.3Torrの条件で形成した。その後、接
続体側面を除いたタングステン部分はエッチングにより
除去する。
クト孔を開け、タングステン電極605−3を形成す
る。これは熱CVD法により堆積温度450℃、堆積圧
力1.0Torrの下、WF6分圧0.11Torr、
H2 分圧0.3Torrの条件で形成した。その後、接
続体側面を除いたタングステン部分はエッチングにより
除去する。
【0157】続いて通常のCCD作成プロセスを用いて
ゲート酸化膜、及びポリシリコン電極4を形成する。続
いて層間絶縁膜となる酸化膜604を形成してエッチバ
ック法を用いて平坦化を行い、接続体の表面が現れたと
ころでエッチングを止める。
ゲート酸化膜、及びポリシリコン電極4を形成する。続
いて層間絶縁膜となる酸化膜604を形成してエッチバ
ック法を用いて平坦化を行い、接続体の表面が現れたと
ころでエッチングを止める。
【0158】次に容量結合型プラズマCVD装置を用い
て増倍層607、光吸収層608、及び電荷注入阻止層
609を形成する。ここでステップバック構造611に
ついては、非晶質シリコンカーバイドから非晶質シリコ
ンゲルマニウムへと連続的な禁制帯幅を有するように炭
素とシリコン、またはゲルマニウムとシリコンの組成比
を連続的に変化させた組成変化層とする。
て増倍層607、光吸収層608、及び電荷注入阻止層
609を形成する。ここでステップバック構造611に
ついては、非晶質シリコンカーバイドから非晶質シリコ
ンゲルマニウムへと連続的な禁制帯幅を有するように炭
素とシリコン、またはゲルマニウムとシリコンの組成比
を連続的に変化させた組成変化層とする。
【0159】この組成変化層は以下に示す方法で作製す
る。原料ガスにはSiH4 、GeH 4 、CH4 、H2 を
用い、おのおの独立したマスフローコントローラー(以
下、MFCと略す)で流量制御をして成膜室に供給す
る。
る。原料ガスにはSiH4 、GeH 4 、CH4 、H2 を
用い、おのおの独立したマスフローコントローラー(以
下、MFCと略す)で流量制御をして成膜室に供給す
る。
【0160】さらに、このMFCはコンピュータにより
制御され、所望の禁制帯幅のプロファイルを得ることが
できるようにガス流量を調節することが可能である。
制御され、所望の禁制帯幅のプロファイルを得ることが
できるようにガス流量を調節することが可能である。
【0161】まず最初に原料ガスとして、SiH4 、C
H4 、H2 を用いて堆積を始める。そして、堆積を始め
ると同時にCH4 の流量を、一定の割合で減少させる。
CH 4 の流量が0になったならば、今度はGeH4 を一
定の割合で増加させる。そして、増倍層607が所望の
膜厚に達したら放電を停止させる。すなわち、所望の組
成変化層の膜厚に対して所望の禁制帯幅のプロファイル
が得られるようにGeH4 及びCH4 の流量を制御する
わけである。
H4 、H2 を用いて堆積を始める。そして、堆積を始め
ると同時にCH4 の流量を、一定の割合で減少させる。
CH 4 の流量が0になったならば、今度はGeH4 を一
定の割合で増加させる。そして、増倍層607が所望の
膜厚に達したら放電を停止させる。すなわち、所望の組
成変化層の膜厚に対して所望の禁制帯幅のプロファイル
が得られるようにGeH4 及びCH4 の流量を制御する
わけである。
【0162】本実施例においては増倍層607を構成す
るステップバック構造層611の1層当りの厚さが約2
00Å、最小禁制帯幅Eg1 が1.4eV、最小禁制帯
幅Eg2 が3.0eVとなるように流量制御を行った。
るステップバック構造層611の1層当りの厚さが約2
00Å、最小禁制帯幅Eg1 が1.4eV、最小禁制帯
幅Eg2 が3.0eVとなるように流量制御を行った。
【0163】上述の方法を繰り返してステップバック構
造層611を5層作製し、続いて原料ガスからSiH4
及びH2 を選んで光吸収層である非晶質シリコン608
を1μ作製し、その後、原料ガスにB2 H6 を加えて電
荷注入阻止層であるp型非晶質シリコン609を500
Å作製する。
造層611を5層作製し、続いて原料ガスからSiH4
及びH2 を選んで光吸収層である非晶質シリコン608
を1μ作製し、その後、原料ガスにB2 H6 を加えて電
荷注入阻止層であるp型非晶質シリコン609を500
Å作製する。
【0164】上述のように倍増層607、光吸収層60
8、電荷注入阻止層609を連続的に作製したのち、最
後に透明電極としてITO610をスパッタリング法に
より形成し、本発明の製造方法による積層型固体撮像装
置を得ることができる。
8、電荷注入阻止層609を連続的に作製したのち、最
後に透明電極としてITO610をスパッタリング法に
より形成し、本発明の製造方法による積層型固体撮像装
置を得ることができる。
【0165】なお、上記実施例ではステップバック構造
層611の厚さは約200Åであるが、この厚さはキャ
リアが再結合せずに走行できる範囲内の厚さであればよ
い。但し、薄いほうが印加バイアスを低くできるので好
ましい。また、光吸収層608の厚さは約1μとしてい
るが、入射光が光吸収層を通過して増倍層607まで達
しない厚さがあればよい。
層611の厚さは約200Åであるが、この厚さはキャ
リアが再結合せずに走行できる範囲内の厚さであればよ
い。但し、薄いほうが印加バイアスを低くできるので好
ましい。また、光吸収層608の厚さは約1μとしてい
るが、入射光が光吸収層を通過して増倍層607まで達
しない厚さがあればよい。
【0166】本発明の積層型固体撮像装置の第3フィー
ルド目の残像特性(実施例4)と、図3に示した積層型
固体撮像装置の第3フィールド目の残像特性(比較例
2)とを比較した結果を以下に示す。
ルド目の残像特性(実施例4)と、図3に示した積層型
固体撮像装置の第3フィールド目の残像特性(比較例
2)とを比較した結果を以下に示す。
【0167】 光出力(nA) 実施例4 比較例2 100 0.27% 2.5% 200 0.24% 1.9% 300 0.22% 1.5% この残像低減の効果は、特に高温プロセスで作成した高
品質な接続体を用いたことによるものと考えられ、本発
明による製造方法が完全空乏化に対して有効であること
が実証された。
品質な接続体を用いたことによるものと考えられ、本発
明による製造方法が完全空乏化に対して有効であること
が実証された。
【0168】また上記本実施例ではCCD半導体回路を
形成した基板を用いたが、本発明の固体撮像装置はCC
D半導体回路基板に限らず、例えばMOSトランジス
タ、SIT、バイポーラトランジスタ等のデバイスを形
成した半導体回路基板を用いてもよい。
形成した基板を用いたが、本発明の固体撮像装置はCC
D半導体回路基板に限らず、例えばMOSトランジス
タ、SIT、バイポーラトランジスタ等のデバイスを形
成した半導体回路基板を用いてもよい。
【0169】(実施例5)本実施例においては、MOS
トランジスタを形成した半導体回路基板上に光導電膜を
積層した積層型固体撮像装置である。
トランジスタを形成した半導体回路基板上に光導電膜を
積層した積層型固体撮像装置である。
【0170】本実施例では信号読み出し回路がMOSト
ランジスタであること以外は実施例1とほぼ同様であ
る。
ランジスタであること以外は実施例1とほぼ同様であ
る。
【0171】図14において、p型単結晶シリコン基板
601にチャネルストッパとなるp+領域、及びソース
となるn領域202、ドレインとなるn領域203を形
成する。尚、202のn領域は蓄積容量も兼ねている。
601にチャネルストッパとなるp+領域、及びソース
となるn領域202、ドレインとなるn領域203を形
成する。尚、202のn領域は蓄積容量も兼ねている。
【0172】続いて接続体のキャリア輸送層605−1
を形成し、接続体の周囲に絶縁層となる酸化膜605−
3、及びゲート酸化膜204を実施例4と同様に形成す
る。
を形成し、接続体の周囲に絶縁層となる酸化膜605−
3、及びゲート酸化膜204を実施例4と同様に形成す
る。
【0173】さらにポリシリコン電極605−4、ゲー
ト電極201を形成する。この時の成膜は減圧CVD法
により500℃、1Torrの堆積条件の下、SiH4
/He=40%を用いて75Å/secの成長速度で行
った。
ト電極201を形成する。この時の成膜は減圧CVD法
により500℃、1Torrの堆積条件の下、SiH4
/He=40%を用いて75Å/secの成長速度で行
った。
【0174】そして層間絶縁膜を堆積した後、ドレイン
領域にコンタクト孔を開けて読み出し電極205を形成
し、さらに層間絶縁膜を堆積して平坦化を行い、接続体
の表面が現れたところでエッチングを止める。
領域にコンタクト孔を開けて読み出し電極205を形成
し、さらに層間絶縁膜を堆積して平坦化を行い、接続体
の表面が現れたところでエッチングを止める。
【0175】次に、増倍層607、光吸収層608、及
び電荷注入阻止層609を形成する。
び電荷注入阻止層609を形成する。
【0176】ここでステップバック構造の増倍層607
については、非晶質シリコンカーバイドから非晶質シリ
コンゲルマニウムへと連続的な禁制帯幅を有するように
炭素とシリコン、またはゲルマニウムとシリコンの組成
比を連続的に変化させた組成変化層であり、光吸収層6
08は非晶質シリコン、電荷注入阻止層609はp型非
晶質シリコンカーバイトである。
については、非晶質シリコンカーバイドから非晶質シリ
コンゲルマニウムへと連続的な禁制帯幅を有するように
炭素とシリコン、またはゲルマニウムとシリコンの組成
比を連続的に変化させた組成変化層であり、光吸収層6
08は非晶質シリコン、電荷注入阻止層609はp型非
晶質シリコンカーバイトである。
【0177】増倍層、光吸収層、電荷注入阻止層を連続
的に作製したのち、最後に透明電極610としてITO
をスパッタリング法により形成し、本発明の製造方法に
よる積層型固体撮像装置を得ることができる。
的に作製したのち、最後に透明電極610としてITO
をスパッタリング法により形成し、本発明の製造方法に
よる積層型固体撮像装置を得ることができる。
【0178】(実施例6)本実施例は半導体回路基板と
してバイポーラトランジスタ型固体撮像装置を用い、そ
の上に光導電膜を積層した例である。図15は実施例の
受光部付近の概略的断面図である。1画素の等価回路図
は先に示した図12、本装置全体の等価回路、及びブロ
ック等価回路図は先に示した図13と同じである。
してバイポーラトランジスタ型固体撮像装置を用い、そ
の上に光導電膜を積層した例である。図15は実施例の
受光部付近の概略的断面図である。1画素の等価回路図
は先に示した図12、本装置全体の等価回路、及びブロ
ック等価回路図は先に示した図13と同じである。
【0179】図15において、n型シリコン基板501
上にエピタキシャル成長によりコレクタ領域となるn-
層502が形成され、その中にpベース領域503、更
にn + エミッタ領域504が形成されバイポーラトラン
ジスタを構成している。ここでpベース領域503上に
はp--の接続体510が形成され、周囲には実施例4と
同様の工程により形成された絶縁層510-3、及びMo
シリサイド電極510−2が形成されている。
上にエピタキシャル成長によりコレクタ領域となるn-
層502が形成され、その中にpベース領域503、更
にn + エミッタ領域504が形成されバイポーラトラン
ジスタを構成している。ここでpベース領域503上に
はp--の接続体510が形成され、周囲には実施例4と
同様の工程により形成された絶縁層510-3、及びMo
シリサイド電極510−2が形成されている。
【0180】このpベース領域は隣接画素と分離されて
おり、また水平方向に隣接するpベース領域との間には
酸化膜505を挟んでゲート電極506が形成されてい
る。従って、隣接するpベース領域503を各々ソース
・ドレイン領域としてpチャネルMOSトランジスタが
構成されている。ゲート電極506はpベース領域50
3の電位を制御するためのキャパシタとしても働いてい
る。
おり、また水平方向に隣接するpベース領域との間には
酸化膜505を挟んでゲート電極506が形成されてい
る。従って、隣接するpベース領域503を各々ソース
・ドレイン領域としてpチャネルMOSトランジスタが
構成されている。ゲート電極506はpベース領域50
3の電位を制御するためのキャパシタとしても働いてい
る。
【0181】更に、絶縁層507を形成した後、エミッ
タ電極508を形成する。その後、絶縁層509を形成
して平坦化を行う。
タ電極508を形成する。その後、絶縁層509を形成
して平坦化を行う。
【0182】続いて絶縁層507、509、及び酸化膜
505をエッチングして接続体510の表面を露出させ
る。
505をエッチングして接続体510の表面を露出させ
る。
【0183】次に、高周波プラズマCVD法により、増
倍層607としてステップバック構造を有する組成変化
層611を3層、光吸収層として型非晶質シリコン60
8を、電荷注入阻止層としてn型非晶質シリコン514
を連続成膜し、透明電極610のITOを形成する。こ
こで、組成変化層は非晶質シリコンゲルマニウム〜微結
晶質シリコンカーバイドとしている。
倍層607としてステップバック構造を有する組成変化
層611を3層、光吸収層として型非晶質シリコン60
8を、電荷注入阻止層としてn型非晶質シリコン514
を連続成膜し、透明電極610のITOを形成する。こ
こで、組成変化層は非晶質シリコンゲルマニウム〜微結
晶質シリコンカーバイドとしている。
【0184】また、コレクタ電極516は基板501の
裏面にオーミック接続されている。尚、図示していない
がシリサイド電極510−2は基板501に接続されて
いる。
裏面にオーミック接続されている。尚、図示していない
がシリサイド電極510−2は基板501に接続されて
いる。
【0185】なお、図12に示す1画素の等価回路図、
及び図13に示す装置全体の等価回路図の構成及び動作
については、前述した実施例3と同様である。
及び図13に示す装置全体の等価回路図の構成及び動作
については、前述した実施例3と同様である。
【0186】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
キャリア輸送を担う接続体を高温プロセスで形成でき、
これにより低欠陥の接続体が実現可能となり、残像低減
に対する効果は絶大である。
キャリア輸送を担う接続体を高温プロセスで形成でき、
これにより低欠陥の接続体が実現可能となり、残像低減
に対する効果は絶大である。
【0187】また、この高温プロセスの後に読み出し部
の形成を行うため、この回路に悪影響を与えることもな
い。
の形成を行うため、この回路に悪影響を与えることもな
い。
【0188】また本発明においては、光導電膜から蓄積
容量部に至るまで電界が均一に印加されて空乏化状態が
実現できる。
容量部に至るまで電界が均一に印加されて空乏化状態が
実現できる。
【0189】また、一般に受光領域が低減すると光感度
が低下するが、本発明においては光キャリア増倍機能を
有する増倍層を用いており、同じ受光領域でも増倍層を
用いない場合よりも高感度化が可能となる。例えば、い
ま増倍層を構成するステップバック構造層が5層あるな
らば光キャリアは25 =32倍増幅される。
が低下するが、本発明においては光キャリア増倍機能を
有する増倍層を用いており、同じ受光領域でも増倍層を
用いない場合よりも高感度化が可能となる。例えば、い
ま増倍層を構成するステップバック構造層が5層あるな
らば光キャリアは25 =32倍増幅される。
【0190】一方、本発明の積層型固体撮像装置の受光
面積が増倍層を用いない積層型固体撮像装置の受光部面
積の1/10に低下したと仮定しても実質的な光感度は
3倍程度、向上することになる。もちろんステップバッ
ク構造層を増やすことにより、さらに光感度を向上させ
ることも可能である。
面積が増倍層を用いない積層型固体撮像装置の受光部面
積の1/10に低下したと仮定しても実質的な光感度は
3倍程度、向上することになる。もちろんステップバッ
ク構造層を増やすことにより、さらに光感度を向上させ
ることも可能である。
【0191】さらには、本発明の積層型固体撮像装置に
おいては、画素分離領域が従来の積層固体撮像装置に比
べて大きく、画素間のクロストークが小さいという利点
も有する。
おいては、画素分離領域が従来の積層固体撮像装置に比
べて大きく、画素間のクロストークが小さいという利点
も有する。
【0192】以上述べたように、従来技術では実現が非
常に困難であった積層型固体撮像装置の高感度化と低残
像化が本発明により可能となり、高精細、高感度、低価
格の固体撮像装置の供給が可能となる。
常に困難であった積層型固体撮像装置の高感度化と低残
像化が本発明により可能となり、高精細、高感度、低価
格の固体撮像装置の供給が可能となる。
【0193】積層型固体撮像装置における高感度化と低
残像化の両立と低クロストーク化の実現は、電気的信号
を蓄積する蓄積部602と、電気的信号を読み出すため
の読み出し手段603と、前記蓄積部に接続して形成さ
れた接続体605と、キャリア増倍層607、光吸収層
608、第2導電型の電荷注入阻止層609、を積層し
て構成される非単結晶半導体からなる光導電膜を有し、
前記接続体605は第2導電型半導体層605−2又は
導電性材料605−3で周囲を覆われた、真性、もしく
は低不純物濃度を有する第1導電型の半導体層605−
1を有する積層型固体撮像装置及び該積層型固体撮像装
置の製造方法により達成できる。
残像化の両立と低クロストーク化の実現は、電気的信号
を蓄積する蓄積部602と、電気的信号を読み出すため
の読み出し手段603と、前記蓄積部に接続して形成さ
れた接続体605と、キャリア増倍層607、光吸収層
608、第2導電型の電荷注入阻止層609、を積層し
て構成される非単結晶半導体からなる光導電膜を有し、
前記接続体605は第2導電型半導体層605−2又は
導電性材料605−3で周囲を覆われた、真性、もしく
は低不純物濃度を有する第1導電型の半導体層605−
1を有する積層型固体撮像装置及び該積層型固体撮像装
置の製造方法により達成できる。
【図1】本発明の積層型固体撮像装置の好適な一例の概
略構造を説明するための模式的断面図である。
略構造を説明するための模式的断面図である。
【図2】本発明の積層型固体撮像装置の好適な光導電膜
の無バイアス時の模式的なエネルギー帯図(a)及び該
光導電膜の逆バイアス時の模式的なエネルギー帯図
(b)である。
の無バイアス時の模式的なエネルギー帯図(a)及び該
光導電膜の逆バイアス時の模式的なエネルギー帯図
(b)である。
【図3】従来の積層型固体撮像装置の一例を説明するた
めの概略断面図である。
めの概略断面図である。
【図4】従来の容量性残像を改良した積層型固体撮像装
置の一例を説明するための概略断面図である。
置の一例を説明するための概略断面図である。
【図5】本発明の積層型固体撮像装置の製造方法の一例
を説明するための工程図である。
を説明するための工程図である。
【図6】本発明の積層型固体撮像装置の好適な一例の概
略構造を説明するための模式的断面図である。
略構造を説明するための模式的断面図である。
【図7】本発明の積層型固体撮像装置の製造方法の別の
一例を説明するための工程図である。
一例を説明するための工程図である。
【図8】本発明の実施例の積層型固体撮像装置を説明す
るための模式的断面図である。
るための模式的断面図である。
【図9】本発明の実施例の積層型固体撮像装置を説明す
るための模式的断面図である。
るための模式的断面図である。
【図10】本発明の実施例の積層型固体撮像装置を説明
するための模式的断面図である。
するための模式的断面図である。
【図11】本発明の積層型固体撮像装置の1画素分の等
価回路図である。
価回路図である。
【図12】本発明の積層型固体撮像装置の等価回路図で
ある。
ある。
【図13】本発明の実施例の積層型固体撮像装置を説明
するための模式的断面図である。
するための模式的断面図である。
【図14】本発明の実施例の積層型固体撮像装置を説明
するための模式的断面図である。
するための模式的断面図である。
【図15】本発明の実施例の積層型固体撮像装置を説明
するための模式的断面図である。
するための模式的断面図である。
600 光導電膜 601 半導体基板 602 信号電荷蓄積部(蓄積容量) 603 信号読み出し回路等の回路形成領域部分 604 絶縁膜 605 接続体 605−1 キャリア輸送層(第1半導体領域) 605−2 障壁層 606 チャネルストッパ 607 増倍層 608 光吸収層 609 電荷注入阻止層
Claims (49)
- 【請求項1】 電気的信号を蓄積する蓄積部と電気的信
号を読み出すための読み出し手段を有する半導体回路基
板と、前記蓄積部の少なくとも一部分を除いて前記半導
体回路基板上に形成された絶縁層と、前記蓄積部に接続
して形成された接続体と、前記絶縁層と前記接続体上に
積層された光導電膜とを有し、上記光導電膜は、キャリ
ア増倍層、光吸収層、第2導電型の電荷注入阻止層、を
積層して構成される非単結晶半導体を有し、前記接続体
は第2導電型の第2半導体領域で周囲を覆われた真性、
もしくは低不純物濃度を有する第1導電型の第1半導体
領域を有することを特徴とする積層型固体撮像装置。 - 【請求項2】 前記読み出し手段はCCD、MOSトラ
ンジスタ、静電誘導トランジスタ、バイポーラトランジ
スタから選択された素子を有する請求項1に記載の積層
型固体撮像装置。 - 【請求項3】 前記蓄積部は第1導電型である請求項1
に記載の積層型固体撮像装置。 - 【請求項4】 前記光導電膜上に透明導電層を更に有す
る請求項1に記載の積層型固体撮像装置。 - 【請求項5】 前記非単結晶半導体はシリコン原子を含
む請求項1に記載の積層型固体撮像装置。 - 【請求項6】 前記接続体はシリコン原子を有する請求
項1に記載の積層型固体撮像装置。 - 【請求項7】 前記第1導電型の第1半導体領域は単結
晶である請求項1に記載の積層型固体撮像装置。 - 【請求項8】 前記単結晶はシリコンを有する請求項7
に記載の積層型固体撮像装置。 - 【請求項9】 前記第2導電型の第2半導体領域は前記
半導体回路基体に形成されたチャネルストッパーに接続
されている請求項1に記載の積層型固体撮像装置。 - 【請求項10】 前記第2導電型の第2半導体領域は前
記半導体回路基体に形成された同じ導電型の他の半導体
領域と接続されている請求項1に記載の積層型固体撮像
装置。 - 【請求項11】 前記キャリア増倍層はアバランシェ効
果によりキャリアを増倍する請求項1に記載の積層型固
体撮像装置。 - 【請求項12】 前記キャリア増倍層は少なくとも一つ
のステップバック構造を有する請求項1に記載の積層型
固体撮像装置。 - 【請求項13】 前記キャリア増倍層は最小禁制帯幅E
g2 と最大禁制帯幅Eg3 とを有する層を有する請求項
1に記載の積層型固体撮像装置。 - 【請求項14】 前記最小禁制帯幅Eg2 から前記最大
禁制帯幅Eg3 は連続的に変化する請求項13に記載の
積層型固体撮像装置。 - 【請求項15】 前記最小禁制帯幅Eg2 と前記最大禁
制帯幅Eg3 との伝導帯のエネルギー差がイオン化エネ
ルギー以上である請求項13に記載の積層型固体撮像装
置。 - 【請求項16】 前記キャリア増倍層は最小禁制帯幅E
g2 と前記最大禁制帯幅Eg3 とを有する層を複数層有
し、該層のうちの少なくとも1つの層の最小禁制帯幅E
g2 側は他の層の最大禁制帯幅Eg3 と接している請求
項1に記載の積層型固体撮像装置。 - 【請求項17】 前記非単結晶半導体は非晶質半導体、
微結晶質半導体および多結晶半導体から少なくとも1つ
選択される請求項1に記載の積層型固体撮像装置。 - 【請求項18】 前記ステップバック構造を形成する層
の層厚は50Å以上1μm以下である請求項12に記載
の積層型固体撮像装置。 - 【請求項19】 前記光吸収層は前記キャリア増倍層よ
り光入射側に設けられる請求項1に記載の積層型固体撮
像装置。 - 【請求項20】 前記接続体は前記蓄積部上全面に設け
られている請求項1に記載の積層型固体撮像装置。 - 【請求項21】 電気的信号を蓄積する蓄積部と電気的
信号を読み出すための読み出し手段を有する半導体回路
基板と、前記蓄積部の少なくとも一部分を除して前記半
導体回路基板上に形成された絶縁層と前記蓄積部に接続
して形成された接続体と、前記接続体上に積層された光
導電膜とを有し、該光導電膜はキャリア増倍層、光吸収
層、第2導電型の電荷注入阻止層を積層して構成される
非単結晶半導体を有し、前記接続体は導電性材料で周囲
を覆われた真性、もしくは低不純物濃度を有する第1導
電型の第1半導体領域を有することを特徴とする積層型
固体撮像装置。 - 【請求項22】 前記読み出し手段はCCD、MOSト
ランジスタ、静電誘導トランジスタ、バイポーラトラン
ジスタから選択された素子を有する請求項21に記載の
積層型固体撮像装置。 - 【請求項23】 前記蓄積部は第1導電型である請求項
21に記載の積層型固体撮像装置。 - 【請求項24】 前記光導電膜上に透明導電層を更に有
する請求項21に記載の積層型固体撮像装置。 - 【請求項25】 前記非単結晶半導体はシリコン原子を
含む請求項21に記載の積層型固体撮像装置。 - 【請求項26】 前記接続体はシリコン原子を有する請
求項21に記載の積層型固体撮像装置。 - 【請求項27】 前記第1導電型の半導体層は単結晶で
ある請求項21に記載の積層型固体撮像装置。 - 【請求項28】 前記単結晶はシリコンを有する請求項
27に記載の積層型固体撮像装置。 - 【請求項29】 前記導電性材料は前記半導体回路基体
に形成されたチャネルストッパーに接続されている請求
項21に記載の積層型固体撮像装置。 - 【請求項30】 前記導電性材料は前記第1半導体領域
に絶縁層を介して設けられている請求項21に記載の積
層型固体撮像装置。 - 【請求項31】 前記キャリア増倍層はアバランシェ効
果によりキャリアを増倍する請求項21に記載の積層型
固体撮像装置。 - 【請求項32】 前記キャリア増倍層は少なくとも一つ
のステップバック構造を有する請求項21に記載の積層
型固体撮像装置。 - 【請求項33】 前記キャリア増倍層は最小禁制帯幅E
g2 と最大禁制帯幅Eg3 とを有する層を有する請求項
21に記載の積層型固体撮像装置。 - 【請求項34】 前記最小禁制帯幅Eg2 から前記最大
禁制帯幅Eg3 は連続的に変化する請求項23に記載の
積層型固体撮像装置。 - 【請求項35】 前記最小禁制帯幅Eg2 と前記最大禁
制帯幅Eg3 との伝導帯のエネルギー差がイオン化エネ
ルギー以上である請求項23に記載の積層型固体撮像装
置。 - 【請求項36】 前記キャリア増倍層は最小禁制帯幅E
g2 と前記最大禁制帯幅Eg3 とを有する層を複数層有
し、該層のうちの少なくとも1つの層の最小禁制帯幅E
g2 側は他の層の最大禁制帯幅Eg3 と接している請求
項21に記載の積層型固体撮像装置。 - 【請求項37】 前記非単結晶半導体は非晶質半導体、
微結晶質半導体および多結晶半導体から少なくとも1つ
選択される請求項21に記載の積層型固体撮像装置。 - 【請求項38】 前記ステップバック構造を形成する層
の層厚は50Å以上1μm以下である請求項32に記載
の積層型固体撮像装置。 - 【請求項39】 前記光吸収層は前記キャリア増倍層よ
り光入射側に設けられる請求項21に記載の積層型固体
撮像装置。 - 【請求項40】 前記接続体は前記蓄積部上全面に設け
られている請求項21に記載の積層型固体撮像装置。 - 【請求項41】 電気的信号を蓄積する蓄積部と電気的
信号を読み出すための読み出し手段の少なくとも一部を
有する半導体回路基体上の前記蓄積部上に真性又は低不
純物濃度の第1の導電型の第1半導体領域を形成する工
程、 該第1半導体領域の周囲に第2の導電型の第2半導体領
域を形成する工程、該第1半導体領域と該第2半導体領
域上に光導電膜、該光導電膜はキャリア増倍層、光吸収
層、電荷注入阻止層を有する、を形成する工程、とを有
することを特徴とする積層型固体撮像装置の製造方法。 - 【請求項42】 前記第2半導体領域は前記第1半導体
領域中への不純物の熱拡散又はプラズマドープにより形
成する請求項41に記載の積層型固体撮像装置の製造方
法。 - 【請求項43】 前記光導電膜は非単結晶半導体を有す
る請求項41に記載の積層型固体撮像装置の製造方法。 - 【請求項44】 前記第1半導体領域は選択結晶成長に
より形成される請求項41に記載の積層型固体撮像装置
の製造方法。 - 【請求項45】 電気的信号を蓄積する蓄積部と電気的
信号を読み出すための読み出し手段の少なくとも一部を
有する半導体回路基体上の前記蓄積部上に真性又は低不
純物濃度の第1の導電型の第1半導体領域を形成する工
程、該第1半導体領域の周囲に導電性材料を形成する工
程、該第1半導体領域と該導電性材料上に光導電膜、該
光導電膜はキャリア増倍層、光吸収層、電荷注入阻止層
を有する、を形成する工程とを有することを特徴とする
積層型固体撮像装置の製造方法。 - 【請求項46】 前記導電性材料は金属、合金、または
低抵抗半導体、シリサイドから選択される請求項45に
記載の積層型固体撮像装置の製造方法。 - 【請求項47】 前記光導電膜は非単結晶半導体を有す
る請求項45に記載の積層型固体撮像装置の製造方法。 - 【請求項48】 前記第1半導体領域と前記導電性材料
の間に絶縁層を有する請求項45に記載の積層型固体撮
像装置の製造方法。 - 【請求項49】 前記絶縁層は前記第1半導体領域の熱
酸化によって形成される請求項48に記載の積層型固体
撮像装置の製造方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6174292A JPH07115184A (ja) | 1993-08-24 | 1994-07-26 | 積層型固体撮像装置及びその製造方法 |
| US08/288,546 US5481124A (en) | 1993-08-24 | 1994-08-10 | Laminated solid-state image pickup device |
| US08/541,179 US5677201A (en) | 1993-08-24 | 1995-10-11 | Laminated solid-state image pickup device and a method for manufacturing the same |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5-229605 | 1993-08-24 | ||
| JP22960593 | 1993-08-24 | ||
| JP6174292A JPH07115184A (ja) | 1993-08-24 | 1994-07-26 | 積層型固体撮像装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07115184A true JPH07115184A (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=26495957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6174292A Pending JPH07115184A (ja) | 1993-08-24 | 1994-07-26 | 積層型固体撮像装置及びその製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5481124A (ja) |
| JP (1) | JPH07115184A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008277699A (ja) * | 2007-05-07 | 2008-11-13 | Fujifilm Corp | 撮像素子、撮像素子の駆動方法及び撮像素子の製造方法 |
| JP2009065166A (ja) * | 2007-09-07 | 2009-03-26 | Dongbu Hitek Co Ltd | イメージセンサ及びその製造方法 |
| JP2009117802A (ja) * | 2007-09-07 | 2009-05-28 | Dongbu Hitek Co Ltd | イメージセンサー及びその製造方法 |
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| JPWO2021095494A1 (ja) * | 2019-11-15 | 2021-05-20 |
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