JPH07115338B2 - パンチ装置のクラッチ - Google Patents

パンチ装置のクラッチ

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JPH07115338B2
JPH07115338B2 JP63095595A JP9559588A JPH07115338B2 JP H07115338 B2 JPH07115338 B2 JP H07115338B2 JP 63095595 A JP63095595 A JP 63095595A JP 9559588 A JP9559588 A JP 9559588A JP H07115338 B2 JPH07115338 B2 JP H07115338B2
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JP
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clutch
flange
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punch
female
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Inventor
清治 中島
Original Assignee
日立精工株式会社
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、セラミツクグリーンシートに穴明けを行なう
パンチ装置におけるパンチピンと、その駆動軸を結合す
るためのクラツチに関する。
〔従来の技術〕
セラミツクグリーンシート(以下単にグリンシートとい
う)に穴明けを行なうパンチ装置として、たとえば、特
開昭55−91617号に開示されたパンチ装置が知られてい
る。
このパンチ装置においては、多数のパンチピンを備え、
これらのパンチピンの中から必要なパンチピンを選択駆
動して穴明けを行なうことができる。
〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、パンチピンと、パンチピンを駆動するソレノイ
ドを磁石で結合しているため、磁石の吸引力が小さい
と、パンチピンがはがしプレートの挿入部で引掛つた場
合、磁石とパンチピンが離れパンチピンが下降位置へ残
されるなど、パンチピンの動作が不安定になる。
また、磁石の吸引力を強くすると、基部とはがしプレー
トの熱膨張差により、パンチピンと磁石の軸心がずれた
場合、パンチピンが曲げられて、パンチピンの折損等の
事故の原因となる。
本発明の目的は、上記の事情に鑑み、パンチピンとソレ
ノイドの結合を確実に行なうと共に、熱膨張等によるパ
ンチピンとソレノイドの軸心のずれを吸収し得るように
したパンチ装置のクラツチを提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するための本発明の手段を、実施例に
対応する第1図および第4図に基づいて説明する。
同図において、12はパンチピンホルダで、軸心部にパン
チピンを保持している。12a、12bはフランジで、パンチ
ピンホルダ12に外側に向けて張出すように形成されてい
る。12cは平面で、パンチピンホルダ12のフランジ12aの
上部に形成されている。
そして、パンチピンホルダ12のフランジ12aの上部が雄
クラツチ16になつている。
21は駆動軸。
26は雌クラツチで、駆動軸21に雄クラツチ16と対向する
ように支持されている。
この雌クラツチ26は、本体26aに、その内側に張出すフ
ランジ26b,26cが形成され、フランジ26c側から軸方向に
溝26dが形成されている。
28はプツシユスリーブで、雌クラツチ26に摺動可能に支
持されている。
〔作用〕
そして、雌クラツチ26の溝26dを雄クラツチ16に嵌合さ
せて、雌クラツチ26を雄クラツチ26に挿入し、雌クラツ
チ26を90度回転させて、雄クラツチ16と雌クラツチ26を
結合させ、駆動軸21とパンチピンホルダ12を結合する。
そして、雄クラツチ16と雌クラツチ26の間の間隙a,b,c
を設けることにより、駆動軸21とパンチピンホルダ12の
軸心のずれを吸収することができる。
〔実 施 例〕
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第6図に基づい
て説明する。
同図において、1はグリーンシート。2はダイセツトの
下面プレート。3はダイプレートで、下面プレート2に
固定されている。4はダイで、ダイプレート3に固定さ
れている。5はダイセツトの上面プレート。6はパンチ
プレートで、上面プレート5の下面に固定されている。
7はパンチで、上面プレート5およびパンチプレート6
に支持されている。
このパンチ7は、パンチプレート6に嵌合するスリーブ
8と、このスリーブ8に摺動可能に嵌合するベアリング
9と、上面プレート5に形成された穴に挿着されたばね
10と、このばね10に支持されたホルダ11と、ベアリング
9を摺動可能に貫通する小径の軸部と、ばね10およびホ
ルダ11を貫通する大径の軸部を備え、この大径の軸部の
中央部と上端部に、外側に向けて張出すフランジ12a,12
bが形成され、フランジ12aがホルダ11に係合して保持さ
れるパンチピンホルダ12と、このパンチピンホルダ12の
上端部に挿入されたパンチピンスリーブ13と、このパン
チピンスリーブ13の穴に嵌合する大径の軸部と、パンチ
ピンホルダ12の穴に嵌合する中径の軸部と、グリーンシ
ート1に穴明けを行なうための小径の切刃部とが形成さ
れたパンチピン14と、パンチピンスリーブ13の上端に形
成されたねじ部に螺合するねじと、パンチピン14の大径
の軸部に当接する軸部が形成されたねじ軸15とによつて
構成されている。
そして、パンチピンホルダ12のフランジ12aより上方の
部分には、フランジ12bを含め互いに平行な平面12cが創
成され、雄クラツチ16を形成している。
17は規制板で、雄クラツチ16の平面12cと対向するよう
に上面プレート5に固定され、雄クラツチ16の回転を防
止している。
18はベース。19は案内板で、ベース18と平行に設置され
ている。20はブツシユで、ベース18と案内板19にそれぞ
れ固定されている。21は駆動軸で、磁性材で形成された
軸部21aの両端に、非磁性材で形成された軸部21b,21cが
結合されている。22,23は電磁コイルで、駆動軸21の軸
部21aに対応するようにベース18に支持されている。24,
25はスイツチで、電磁コイル23に接続されている。
26は雌クラツチで、ピン27により駆動軸21の軸部21cに
結合されている。
この雌クラツチ26は、中空の本体26aの中央部と下端部
に、内側に向けて張出したフランジ26b,26cが形成さ
れ、フランジ26c側から軸方向に溝26dが形成されてい
る。
28はプツシユスリーブで、雌クラツチ26のフランジ26b
を摺動可能に貫通する軸部28aと、フランジ26bに当接す
るフランジ28bが形成されている。
29はばねで、駆動軸21とプツシユスリーブ28の間に挿着
されている。このばね29のばね力は、ばね10のばね力よ
り大きくなつている。
このような構成で、第1図および第2図に示すように、
雌クラツチ26の溝26dを雄クラツチ16に合せ、雌クラツ
チ26を下降させる。すると、プツシユスリーブ28が、パ
ンチピンスリーブ13に当接する。さらに雌クラツチ26を
下降すると、ばね10を圧縮しながら、ホルダ11、パンチ
ホルダ12、パンチスリーブ13が下降する。そして、ホル
ダ11が上面プレート5に当接すると、ばね29が圧縮さ
れ、雌クラツチ26がさらに下降する。
雌クラツチ26が所定の位置まで下降したのち、雌クラツ
チ26を90度回して、押下げ力を解放すると、ばね29の抗
圧力によつて、雌クラツチ26が上昇し、プツシユスリー
ブ28のフランジ28bとフランジ26bが当接する。また、ば
ね10の抗圧力によつて、ホルダ11、パンチピンホルダ1
2、パンチピンホルダ13が押上げられ、プツシユスリー
ブ28および雌クラツチ26を押上げ、第3図および第4図
に示す状態になる。
このとき、雄クラツチ16のフランジ12bと雌クラツチ26
のフランジ26cが軸方向に重り合う。
このようにして、パンチピン14と駆動軸21を結合したの
ち、電軸コイル22に通電し、駆動軸21を下降させると、
プツシユスリーブ28によつてパンチピンホルダ12が押さ
れて下降し、パンチピン14の切刃部をパンチプレート6
から突出させ、グリーンシート1に穴明けを行なう。
また、電磁コイル23に通電して、駆動軸21を上昇させる
と、雌クラツチ26が上昇し、ばね10の抗圧力によつてパ
ンチピンホルダ12が上昇して、パンチピン14の切刃部を
パンチホルダ5内に引戻す。
このとき、パンチピン14が何らかの事情で、ばね10の抗
圧力より強い力で引掛つた場合には、雌クラツチ26のフ
ランジ26cが雄クラツチ16のフランジ12bを引掛けて、パ
ンチピンホルダ12を引上げ、パンチピン14を確実に上昇
させることができる。
このようにして、パンチピン14の動作を確実に行なわせ
ることができる。
また、雄クラツチ16と雌クラツチ26の間には、各方向に
間隙b、cが形成されているので、製作精度、熱膨張等
によつてパンチ7と駆動軸21の軸心にずれが発生して
も、そのずれを吸収することができる。また、フランジ
12bとフランジ26cの間に間隙aを設けることにより、パ
ンチスリーブ13とプツシユスリーブ28の間の接触圧が、
ばね10の抗圧力のみとなるので、接触圧を小さくして、
熱膨張等によるずれを吸収することができる。
したがつて、パンチピン14に曲げ力等が作用しないの
で、パンチピン14の折損等の不具合をなくすことができ
る。
〔発明の効果〕
以上述べた如く、本発明によれば、パンチピンとその駆
動軸を確実に結合し、しかもそれらの軸心のずれを吸収
することができる。また、パンチピンの曲りによる損折
をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるクラツチの結合操作状態を示す
正面断面図、第2図は、第1図のII−II断面図、第3図
は、クラツチの結合状態を示す正面断面図、第4図は、
第3図のIV−IV断面図、第5図は、本発明のクラツチを
用いたパンチ装置の要部を示す正面断面図、第6図は、
同じく加工状態を示す正面断面図である。 1……グリーンシート、12……パンチピンホルダ、12a,
12b……フランジ、12c……平面、16……雄クラツチ、21
……駆動軸、26……雌クラツチ、26a……本体、26b,26c
……フランジ、26d……溝、28……プツシユスリーブ、2
8a……軸部、28b……フランジ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セラミツクグリーンシートに穴明けを行な
    うパンチ装置のパンチピンと、その駆動軸を着脱可能に
    結合するクラツチであつて、円筒状の本体の中央部およ
    び結合側の端部に、内側に向けて張出すフランジが形成
    され、かつ結合側の端面から軸方向に溝が形成された雌
    クラツチと、中空の軸部の結合側の端部に、前記本体の
    内径より小さく、かつ前記フランジの内径より大きく外
    側に向けて張出すフランジが形成され、かつ結合側の端
    部が前記溝と摺動可能に嵌合するように平面が形成され
    た雄クラツチと、一端に雌クラツチの中央のフランジと
    当接するフランジが形成され、軸部がフランジを摺動自
    在に貫通し、雄クラツチの端部に当接したとき、雄,雌
    クラツチの各フランジ間に所定の間隙を形成する長さの
    プツシユスリーブを設けたことを特徴とするパンチ装置
    のクラツチ。
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