JPH07115661B2 - 自動車用シートの搬送装置 - Google Patents
自動車用シートの搬送装置Info
- Publication number
- JPH07115661B2 JPH07115661B2 JP1197470A JP19747089A JPH07115661B2 JP H07115661 B2 JPH07115661 B2 JP H07115661B2 JP 1197470 A JP1197470 A JP 1197470A JP 19747089 A JP19747089 A JP 19747089A JP H07115661 B2 JPH07115661 B2 JP H07115661B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- hanger
- assembly line
- chain
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 A.発明の目的 (1) 産業上の利用分野 本発明は、自動車の組立ラインにおいて、自動車用シー
トを車体に組付ける位置へ搬送する装置に関し、特に、
組立ラインの一側に搬入されたシートを車体の上部を通
して前記組立ラインの他側に搬送するための装置に関す
る。
トを車体に組付ける位置へ搬送する装置に関し、特に、
組立ラインの一側に搬入されたシートを車体の上部を通
して前記組立ラインの他側に搬送するための装置に関す
る。
(2) 従来の技術 自動車の前部シートは運転席用シートと助手席用シート
よりなり、各シートは組立ラインに沿って移動する車体
の左右両側からそれぞれ別個に組付けられる。このため
に、前記組立ラインの左右両側に沿って一対のシート搬
入コンベヤを設置し、一方のコンベヤで運転席用シート
を搬入し、他方のコンベヤで助手席用シートを搬入する
ことが行われている。しかしながら、上記従来のシート
搬送装置は、組立ラインの左右両側にシート搬入コンブ
ヤを設置するために設備費が嵩むだけでなく、2本の搬
入コンベヤをレイアウトするために広い床面積を必要と
して極めて不経済であった。
よりなり、各シートは組立ラインに沿って移動する車体
の左右両側からそれぞれ別個に組付けられる。このため
に、前記組立ラインの左右両側に沿って一対のシート搬
入コンベヤを設置し、一方のコンベヤで運転席用シート
を搬入し、他方のコンベヤで助手席用シートを搬入する
ことが行われている。しかしながら、上記従来のシート
搬送装置は、組立ラインの左右両側にシート搬入コンブ
ヤを設置するために設備費が嵩むだけでなく、2本の搬
入コンベヤをレイアウトするために広い床面積を必要と
して極めて不経済であった。
このような理由から、自動車の組立ラインの一側のみに
シート搬入コンベヤを設置し、この搬入コンベヤによっ
て搬入した運転席用シートあるいは助手席用シートの一
方を、前記組立ラインの上部を通して車体の反対側に搬
送するようにしたシート搬送装置が提案されている(例
えば、実公昭58−8427号公報参照)。
シート搬入コンベヤを設置し、この搬入コンベヤによっ
て搬入した運転席用シートあるいは助手席用シートの一
方を、前記組立ラインの上部を通して車体の反対側に搬
送するようにしたシート搬送装置が提案されている(例
えば、実公昭58−8427号公報参照)。
(3) 発明が解決しようとする課題 ところで、自動車の組立ラインの周辺には各種の組立装
置や搬送装置が設けられているために、この組立ライン
の上部に充分なスペースが得られない場合がある。しか
しながら、上記従来のシート搬送装置は、シートの全高
が最も高くなるように背もたれを直立させた姿勢で、こ
のシートを上昇、水平移動および下降させて車体の反対
側に移動させているので、搬送装置全体の高さが高くな
ってその設置が困難になるという問題があった。
置や搬送装置が設けられているために、この組立ライン
の上部に充分なスペースが得られない場合がある。しか
しながら、上記従来のシート搬送装置は、シートの全高
が最も高くなるように背もたれを直立させた姿勢で、こ
のシートを上昇、水平移動および下降させて車体の反対
側に移動させているので、搬送装置全体の高さが高くな
ってその設置が困難になるという問題があった。
本発明は、前述の事情に鑑みてなされたもので、自動車
用シートを車体の上部を通して反対側に搬送するシート
搬送装置の全高を低く抑え、その設置スペースを削減す
ることを目的とする。
用シートを車体の上部を通して反対側に搬送するシート
搬送装置の全高を低く抑え、その設置スペースを削減す
ることを目的とする。
B.発明の構成 (1) 課題を解決するための手段 前記目的を達成するために、本発明は、自動車組立ライ
ンの一側に搬入されたシートを前記組立ライン上の車体
の上部を通して組立ラインの他側に搬送する自動車用シ
ートの搬送装置において、前記シートの座部底面と背も
たれ裏面にそれぞれ当接する少なくとも2本のシート支
持バーにより該シートを座部が略水平になる通常の姿勢
に対して座部前端が上昇し背もたれ上端が下降するよう
に後傾姿勢で支持するハンガと、前記組立ラインの上部
に跨設したチェンガイドに沿って駆動され、前記ハンガ
を吊持して組立ラインの一側から他側に移動させるチェ
ンと、前記ハンガに設けたガイドローラを案内して移動
中のハンガの姿勢を規制するガイドレールとを備えたこ
とを特徴とする。
ンの一側に搬入されたシートを前記組立ライン上の車体
の上部を通して組立ラインの他側に搬送する自動車用シ
ートの搬送装置において、前記シートの座部底面と背も
たれ裏面にそれぞれ当接する少なくとも2本のシート支
持バーにより該シートを座部が略水平になる通常の姿勢
に対して座部前端が上昇し背もたれ上端が下降するよう
に後傾姿勢で支持するハンガと、前記組立ラインの上部
に跨設したチェンガイドに沿って駆動され、前記ハンガ
を吊持して組立ラインの一側から他側に移動させるチェ
ンと、前記ハンガに設けたガイドローラを案内して移動
中のハンガの姿勢を規制するガイドレールとを備えたこ
とを特徴とする。
(2) 作用 前述の構成を備えた本発明によれば、組立ラインの一側
に搬入したシートの座部底面と背もたれ裏面にハンガに
設けた2本のシート支持バーを当接させることにより、
シートはその全高が最も低くなる後傾姿勢でハンガに支
持される。シートを後傾姿勢で支持したハンガは組立ラ
インの上部に跨設したチェンガイドに沿って駆動される
チェンに吊持されて前記組立ラインの一側から他側に搬
送される。このとき、ハンガに設けたガイドローラがガ
イドレールに案内されることにより、該ハンガの姿勢が
一定に保たれる。これにより、シートはその上下方向の
高さが最も低くなる前記後傾姿勢を保ったまま車体の上
部を通って反対側に搬送されるので、搬送装置の全高を
低く抑えることが可能となる。
に搬入したシートの座部底面と背もたれ裏面にハンガに
設けた2本のシート支持バーを当接させることにより、
シートはその全高が最も低くなる後傾姿勢でハンガに支
持される。シートを後傾姿勢で支持したハンガは組立ラ
インの上部に跨設したチェンガイドに沿って駆動される
チェンに吊持されて前記組立ラインの一側から他側に搬
送される。このとき、ハンガに設けたガイドローラがガ
イドレールに案内されることにより、該ハンガの姿勢が
一定に保たれる。これにより、シートはその上下方向の
高さが最も低くなる前記後傾姿勢を保ったまま車体の上
部を通って反対側に搬送されるので、搬送装置の全高を
低く抑えることが可能となる。
(3) 実施例 以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明する。
第1図〜第9図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図はそのシート搬送装置の全体正面図、第2図は第1図
のII部拡大図、第3図は第2図のIII方向矢視図、第4
図は第3図のIV−IV線断面図、第5図は第4図のV−V
線断面図、第6図は第1図のVI部拡大図、第7図は第6
図のVII−VII線断面図、第8図は第1図のVIII部拡大
図、第9図は第8図のIX−IX線断面図である。
図はそのシート搬送装置の全体正面図、第2図は第1図
のII部拡大図、第3図は第2図のIII方向矢視図、第4
図は第3図のIV−IV線断面図、第5図は第4図のV−V
線断面図、第6図は第1図のVI部拡大図、第7図は第6
図のVII−VII線断面図、第8図は第1図のVIII部拡大
図、第9図は第8図のIX−IX線断面図である。
第1図に示すように、自動車の組立ラインLは床面下に
設置したスラットコンベア1を備えており、その上部に
組立て中の車体Bを載置して紙面に対して垂直方向に搬
送する。組立ラインLの片側には車体Bに組付けるシー
トSを搬入するための搬入シューター2が前記スラット
コンベア1と平行に配設されており、組立ラインLを挟
んで前記搬入シューター2の反対側には搬入シューター
2から後述のシート搬送装置を介して搬送されたシート
Sを一時的に載置するための載置台3が設けられてい
る。組立ラインLの上部に位置する梁4からは鋼材を組
み合わせて構成した架台5が吊り下げられており、この
架台5に前記搬入シューター2から載置台3にシートS
を搬送するためのシート搬送装置が設けられている。
設置したスラットコンベア1を備えており、その上部に
組立て中の車体Bを載置して紙面に対して垂直方向に搬
送する。組立ラインLの片側には車体Bに組付けるシー
トSを搬入するための搬入シューター2が前記スラット
コンベア1と平行に配設されており、組立ラインLを挟
んで前記搬入シューター2の反対側には搬入シューター
2から後述のシート搬送装置を介して搬送されたシート
Sを一時的に載置するための載置台3が設けられてい
る。組立ラインLの上部に位置する梁4からは鋼材を組
み合わせて構成した架台5が吊り下げられており、この
架台5に前記搬入シューター2から載置台3にシートS
を搬送するためのシート搬送装置が設けられている。
第2図に示すように、搬入シューター2は紙面に対して
垂直方向に延びる基台6と側板7を備えており、基台6
の上面には2列の下部搬送ローラ8が設けられるととも
に、側板7の内面には1列の傾斜した上部搬送ローラ9
が設けられており、下部搬送ローラ8にはシリンダ(図
示せず)で押圧駆動されるパレットPが支持されてい
る。パレットPの上面には座部S1と背もたれS2よりなる
自動車のシートSが後傾した姿勢で載置されており、そ
の背もたれS2の背面が前記側板7に設けた上部搬送ロー
ラ9に支持されている。
垂直方向に延びる基台6と側板7を備えており、基台6
の上面には2列の下部搬送ローラ8が設けられるととも
に、側板7の内面には1列の傾斜した上部搬送ローラ9
が設けられており、下部搬送ローラ8にはシリンダ(図
示せず)で押圧駆動されるパレットPが支持されてい
る。パレットPの上面には座部S1と背もたれS2よりなる
自動車のシートSが後傾した姿勢で載置されており、そ
の背もたれS2の背面が前記側板7に設けた上部搬送ロー
ラ9に支持されている。
第2図および第3図から明らかなように、シートSを搬
送するシート搬送装置のハンガ10は後述のチェンに連結
されるハンガシャフト11の中央に溶着した板状のハンガ
吊下げブラケット12、このハンガ吊下げブラケット12の
下部に溶着したパイプ材よりなるハンガ本体13、および
ハンガ本体13の両側から前記搬入シューター2の搬送方
向と平行に延びる相互の間隔を調節自在な2本のシート
支持バー14a,14bを備えている。そして、一方のシート
支持バー14aはシートSの座部S1の底面に、他方のシー
ト支持バー14bは背もたれS2の背面にそれぞれ当接し、
このシートSをパレットPに載置された後傾姿勢、すな
わち座部S1が略水平になる通常の姿勢に対して、座部S1
の前端が通常の姿勢よりも高くなり、且つ背もたれS2の
上端が通常の姿勢よりも低くなる後傾姿勢のまま支持す
るように構成されている。
送するシート搬送装置のハンガ10は後述のチェンに連結
されるハンガシャフト11の中央に溶着した板状のハンガ
吊下げブラケット12、このハンガ吊下げブラケット12の
下部に溶着したパイプ材よりなるハンガ本体13、および
ハンガ本体13の両側から前記搬入シューター2の搬送方
向と平行に延びる相互の間隔を調節自在な2本のシート
支持バー14a,14bを備えている。そして、一方のシート
支持バー14aはシートSの座部S1の底面に、他方のシー
ト支持バー14bは背もたれS2の背面にそれぞれ当接し、
このシートSをパレットPに載置された後傾姿勢、すな
わち座部S1が略水平になる通常の姿勢に対して、座部S1
の前端が通常の姿勢よりも高くなり、且つ背もたれS2の
上端が通常の姿勢よりも低くなる後傾姿勢のまま支持す
るように構成されている。
第3図〜第5図から明らかなように、前記ハンガシャフ
ト11の両端には各一対のチェンブラケット15a,15bが軸
支されており、各チェンブラケット15a,15bはチェン16
の2個のリンク16a,16bに固着されている(第4図参
照)。これにより、チェン16の屈曲を許容しながら該チ
ェン16にハンガシャフト11が強固に連結され、大きな荷
重を支持できるようになっている。
ト11の両端には各一対のチェンブラケット15a,15bが軸
支されており、各チェンブラケット15a,15bはチェン16
の2個のリンク16a,16bに固着されている(第4図参
照)。これにより、チェン16の屈曲を許容しながら該チ
ェン16にハンガシャフト11が強固に連結され、大きな荷
重を支持できるようになっている。
第1図に示すように、ハンガシャフト11を介して前記ハ
ンガ10を吊持するチェン16は、組立ラインLを跨ぐよう
に前記架台5の各所に設けた支持板5a1,5a2〜5f1,5f2に
支持した5分割されたチェンガイド17a〜17eに係合して
案内される。すなわち、チェンガイド17a〜17eは、搬入
シューター2の上部から上向きに立ち上がった後に水平
方向に湾曲する第1チェンガイド17aと、この第1チェ
ンガイド17aに接続して組立ラインLの上部を横切って
水平に延びる第2チェンガイド17bと、この第2チェン
ガイド17bに接続して斜め下方に延び、前記載置台3の
上部に達する第3チェンガイド17cと、この第3チェン
ガイド17cの下部に平行に配設された第4チェンガイド1
7dと、前記第2チェンガイド17bの下部に平行に配設さ
れた第5チェンガイド17eから構成されている。上記各
チェンガイド17a〜17eはいずれも溝型鋼により形成され
ており、第1チェンガイド17aの断面は第5図に、第2,
第5チェンガイド17b,17eの断面は第7図に、第3,第4
チェンガイド17c,17dの断面は第9図に、それぞれ明瞭
に示されている。更に、前記架台5の支持板5a1,5a2〜5
f1,5f2に支持した回転軸18a〜18jには10組のスプロケッ
ト19a〜19jが設けられており、このスプロケット19a〜1
9jは前記チェンガイド17a〜17eと共働してチェン16を案
内している。
ンガ10を吊持するチェン16は、組立ラインLを跨ぐよう
に前記架台5の各所に設けた支持板5a1,5a2〜5f1,5f2に
支持した5分割されたチェンガイド17a〜17eに係合して
案内される。すなわち、チェンガイド17a〜17eは、搬入
シューター2の上部から上向きに立ち上がった後に水平
方向に湾曲する第1チェンガイド17aと、この第1チェ
ンガイド17aに接続して組立ラインLの上部を横切って
水平に延びる第2チェンガイド17bと、この第2チェン
ガイド17bに接続して斜め下方に延び、前記載置台3の
上部に達する第3チェンガイド17cと、この第3チェン
ガイド17cの下部に平行に配設された第4チェンガイド1
7dと、前記第2チェンガイド17bの下部に平行に配設さ
れた第5チェンガイド17eから構成されている。上記各
チェンガイド17a〜17eはいずれも溝型鋼により形成され
ており、第1チェンガイド17aの断面は第5図に、第2,
第5チェンガイド17b,17eの断面は第7図に、第3,第4
チェンガイド17c,17dの断面は第9図に、それぞれ明瞭
に示されている。更に、前記架台5の支持板5a1,5a2〜5
f1,5f2に支持した回転軸18a〜18jには10組のスプロケッ
ト19a〜19jが設けられており、このスプロケット19a〜1
9jは前記チェンガイド17a〜17eと共働してチェン16を案
内している。
第6図および第7図に示すように、架台5の上面を覆う
ベースプレート20にはチェン駆動用のモータ21が設けら
れており、このモータ21は減速機22を介して4個のブラ
ケット23に支持された出力軸24に連結されている。出力
軸24の両端に固着した駆動スプロケット25は前記回転軸
18gに固着した従動スプロケット26にチェン27を介して
接続されている。そして、このチェン27の中間部はテン
ショナー28に係合して所定の張力が与えられている。ま
た、スプロケット19fの回転軸18fは前記ベースプレート
20の両側に接続する外側の支持板5c1に設けたスライド
ガイド29の長孔29aに摺動自在に係合するスライダ30に
支持されている。このスライダ30は支持板5c1の側壁に
設けたテンションシリンダ31のロッド31aに接続されて
前記長孔29aに沿って移動し、これによりチェン16に所
定の張力を与えるようになっている。
ベースプレート20にはチェン駆動用のモータ21が設けら
れており、このモータ21は減速機22を介して4個のブラ
ケット23に支持された出力軸24に連結されている。出力
軸24の両端に固着した駆動スプロケット25は前記回転軸
18gに固着した従動スプロケット26にチェン27を介して
接続されている。そして、このチェン27の中間部はテン
ショナー28に係合して所定の張力が与えられている。ま
た、スプロケット19fの回転軸18fは前記ベースプレート
20の両側に接続する外側の支持板5c1に設けたスライド
ガイド29の長孔29aに摺動自在に係合するスライダ30に
支持されている。このスライダ30は支持板5c1の側壁に
設けたテンションシリンダ31のロッド31aに接続されて
前記長孔29aに沿って移動し、これによりチェン16に所
定の張力を与えるようになっている。
第2図〜第5図から明らかなように、前記ハンガシャフ
ト11の両端のチェン16との接続部の内側には一対のロー
ラブラケット32が固着されており、その先端には主ガイ
ドローラ33が軸支されている。また、ハンガ吊下げブラ
ケット12の側部には水平方向に延びるローラ支持板34の
中央が固着されており、その両端には一対の副ガイドロ
ーラ35が軸支されている。
ト11の両端のチェン16との接続部の内側には一対のロー
ラブラケット32が固着されており、その先端には主ガイ
ドローラ33が軸支されている。また、ハンガ吊下げブラ
ケット12の側部には水平方向に延びるローラ支持板34の
中央が固着されており、その両端には一対の副ガイドロ
ーラ35が軸支されている。
第1図に示すように、前記架台5には主ガイドローラ33
を案内するための2分割された主ガイドレール36a,36b
が前記チェンガイド17a〜17eに沿って配設されている。
溝型鋼よりなる第1主ガイドレール36aは搬入シュータ
ー2の上部から架台5の水平部の終端まで延びており、
その断面は第5図および第7図に明瞭に示されている。
一方、前記架台5には副ガイドローラ35を案内する3分
割された副ガイドレール37a〜37cが設けられている。溝
型鋼よりなる第1副ガイドレール37aは左側の副ガイド
ローラ35を案内するためのもので、搬入シューター2の
上部から上方に立ち上がった後に水平方向に湾曲して第
2副ガイドレール37bに接続している。第7図に示すよ
うに、第2副ガイドレール37bは架台5の上部に水平に
固着した溝型鋼よりなり、一対の副ガイドローラ35はそ
の下面に沿って案内される。弧状の帯材よりなる第3ガ
イドレール27dは右側の副ガイドローラ35を案内すべく
第2副ガイドレール37bの末端に接続されており、第8
図に示すように載置台3に向けて斜め下方に湾曲してい
る。
を案内するための2分割された主ガイドレール36a,36b
が前記チェンガイド17a〜17eに沿って配設されている。
溝型鋼よりなる第1主ガイドレール36aは搬入シュータ
ー2の上部から架台5の水平部の終端まで延びており、
その断面は第5図および第7図に明瞭に示されている。
一方、前記架台5には副ガイドローラ35を案内する3分
割された副ガイドレール37a〜37cが設けられている。溝
型鋼よりなる第1副ガイドレール37aは左側の副ガイド
ローラ35を案内するためのもので、搬入シューター2の
上部から上方に立ち上がった後に水平方向に湾曲して第
2副ガイドレール37bに接続している。第7図に示すよ
うに、第2副ガイドレール37bは架台5の上部に水平に
固着した溝型鋼よりなり、一対の副ガイドローラ35はそ
の下面に沿って案内される。弧状の帯材よりなる第3ガ
イドレール27dは右側の副ガイドローラ35を案内すべく
第2副ガイドレール37bの末端に接続されており、第8
図に示すように載置台3に向けて斜め下方に湾曲してい
る。
次に、前述の構成を備えた本発明の実施例の作用につい
て説明する。
て説明する。
搬入シューター2によって組立ラインLの一側に搬入さ
れるパレットPには運転席用のシートSと助手席用のシ
ートSが対になって載置されており、運転席用のシート
Sは前記搬入シューター2から直接車体Bに組付けられ
る。一方、助手席用のシートSは前述のシート搬送装置
によって組立ラインLを跨いで車体Bの反対側に搬送さ
れる。
れるパレットPには運転席用のシートSと助手席用のシ
ートSが対になって載置されており、運転席用のシート
Sは前記搬入シューター2から直接車体Bに組付けられ
る。一方、助手席用のシートSは前述のシート搬送装置
によって組立ラインLを跨いで車体Bの反対側に搬送さ
れる。
すなわち、搬入シューター2の末端にハンガ10を停止さ
せて、そのシート支持バー14a,14bを第2図の位置に待
機させておくと、パレットPの移動によってシートSの
座部S1下面と背もたれS2背面が前記2本のシート支持バ
ー14a,14bの上部に進入し、該シートSは後傾した姿勢
でハンガ10に支持される。
せて、そのシート支持バー14a,14bを第2図の位置に待
機させておくと、パレットPの移動によってシートSの
座部S1下面と背もたれS2背面が前記2本のシート支持バ
ー14a,14bの上部に進入し、該シートSは後傾した姿勢
でハンガ10に支持される。
この状態からモータ21を駆動すると減速機22を介して出
力軸24が回転し、その回転は駆動スプロケット25、チェ
ン27、および従動スプロケット26を介して回転軸18gに
固着したスプロケット19gを回転させる。これにより、
チェン16はチェンガイド17a〜17eおよびスプロケット19
a〜19jに案内されて移動し、このチェン16に吊持された
ハンガ10は上昇を開始する。
力軸24が回転し、その回転は駆動スプロケット25、チェ
ン27、および従動スプロケット26を介して回転軸18gに
固着したスプロケット19gを回転させる。これにより、
チェン16はチェンガイド17a〜17eおよびスプロケット19
a〜19jに案内されて移動し、このチェン16に吊持された
ハンガ10は上昇を開始する。
第1図において、ハンガ10が上昇を開始すると、ハンガ
10に設けた一対の主ガイドローラ33が直ちに第1種ガイ
ドレール36aに係合してハンガ10の揺れを防止する。ハ
ンガ10が更に上昇して水平方向に方向変換するとき、慣
性によりハンガ10は左側に揺動しようとするが、左側の
副ガイドレール35が第1副ガイドレール37aに係合して
ハンガ10の姿勢を一定に保持する。ハンガ10が水平移動
に移行すると、左右の副ガイドローラ35が共に第2副ガ
イドレール37bの下面に当接してハンガ10の揺れを防止
する。ハンガ10の水平移動が終了して下方に方向変換す
ると、主ガイドローラ33は第1主ガイドレール36aから
第2主ガイドレール36aに移行し、同時に右側の副ガイ
ドローラ35は第3副ガイドレール27cに当接する。この
下方への方向変換の際にハンガ10は慣性により右側に揺
動しようとするが、前記右側の副ガイドローラ35と第3
副ガイドレール37cの係合により前記揺れが防止され
る。
10に設けた一対の主ガイドローラ33が直ちに第1種ガイ
ドレール36aに係合してハンガ10の揺れを防止する。ハ
ンガ10が更に上昇して水平方向に方向変換するとき、慣
性によりハンガ10は左側に揺動しようとするが、左側の
副ガイドレール35が第1副ガイドレール37aに係合して
ハンガ10の姿勢を一定に保持する。ハンガ10が水平移動
に移行すると、左右の副ガイドローラ35が共に第2副ガ
イドレール37bの下面に当接してハンガ10の揺れを防止
する。ハンガ10の水平移動が終了して下方に方向変換す
ると、主ガイドローラ33は第1主ガイドレール36aから
第2主ガイドレール36aに移行し、同時に右側の副ガイ
ドローラ35は第3副ガイドレール27cに当接する。この
下方への方向変換の際にハンガ10は慣性により右側に揺
動しようとするが、前記右側の副ガイドローラ35と第3
副ガイドレール37cの係合により前記揺れが防止され
る。
このようにして、シートSをその高さが最も低くなるよ
うに後傾姿勢で支持したハンガ10は、主ガイドローラ33
と副ガイドローラ35をそれぞれ主ガイドレール36a,36b
と副ガイドレール37a〜37cに案内されて一定の姿勢を保
ったまま組立ラインLの一側から車体Bの上部を通って
他側へ搬送され、載置台3の上面にシートSを受け渡
す。そして、載置台3上のシートSは組立ラインLの左
側から車体Bに組付けられる。
うに後傾姿勢で支持したハンガ10は、主ガイドローラ33
と副ガイドローラ35をそれぞれ主ガイドレール36a,36b
と副ガイドレール37a〜37cに案内されて一定の姿勢を保
ったまま組立ラインLの一側から車体Bの上部を通って
他側へ搬送され、載置台3の上面にシートSを受け渡
す。そして、載置台3上のシートSは組立ラインLの左
側から車体Bに組付けられる。
その後、モータ21を逆転させることによりハンガ10は前
述と逆の経路を通って搬入シューター2の位置に戻り、
以下同様に後続の車体Bに組付けるためのシートSの搬
送が繰り返される。
述と逆の経路を通って搬入シューター2の位置に戻り、
以下同様に後続の車体Bに組付けるためのシートSの搬
送が繰り返される。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実
施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載
された本発明を逸脱することなく種々の小設計変更を行
うことが可能である。
施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載
された本発明を逸脱することなく種々の小設計変更を行
うことが可能である。
例えば、実施例では2個の主ガイドローラ33と2個の副
ガイドローラ35をハンガ10に設けているが、これら両ガ
イドローラ33,35の機能は明確に区別されるものではな
く、要するにハンガ10の移動中にガイドレールに係合す
ることにより該ハンガ10の揺れを防止するものであれば
よい。したがって、ガイドローラおよびガイドレールの
数や配置は適宜設定することが可能である。
ガイドローラ35をハンガ10に設けているが、これら両ガ
イドローラ33,35の機能は明確に区別されるものではな
く、要するにハンガ10の移動中にガイドレールに係合す
ることにより該ハンガ10の揺れを防止するものであれば
よい。したがって、ガイドローラおよびガイドレールの
数や配置は適宜設定することが可能である。
C.発明の効果 以上のように本発明によれば、ハンガに設けた2本のシ
ート支持バーを座部底面と背もたれ裏面に当接させた状
態でシートを後傾姿勢で支持しているので、該ハンガに
支持した状態でのシートの高さを減少させることができ
る。更に、ハンガをチェンガイドに沿って移動するチェ
ンに吊持して搬送する際、このハンガに設けたガイドロ
ーラをガイドレールに案内させることによりハンガの揺
れが防止される。したがって、シートをその上下方向の
高さが低くなるように前記後傾姿勢を保ったまま車体の
上部を通って反対側に搬送することが可能となり、搬送
装置の全高を低く抑えて設置スペースを削減することが
できる。
ート支持バーを座部底面と背もたれ裏面に当接させた状
態でシートを後傾姿勢で支持しているので、該ハンガに
支持した状態でのシートの高さを減少させることができ
る。更に、ハンガをチェンガイドに沿って移動するチェ
ンに吊持して搬送する際、このハンガに設けたガイドロ
ーラをガイドレールに案内させることによりハンガの揺
れが防止される。したがって、シートをその上下方向の
高さが低くなるように前記後傾姿勢を保ったまま車体の
上部を通って反対側に搬送することが可能となり、搬送
装置の全高を低く抑えて設置スペースを削減することが
できる。
第1図〜第9図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図はそのシート搬送装置の全体正面図、第2図は第1図
のII部拡大図、第3図は第2図のIII方向矢視図、第4
図は第3図のIV−IV線断面図、第5図は第4図のV−V
線断面図、第6図は第1図のVI部拡大図、第7図は第6
図のVII−VII線断面図、第8図は第1図のVIII部拡大
図、第9図は第8図のIX−IX線断面図である。 B……車体、L……組立ライン、S……シート、S1……
座部、S2……背もたれ 10……ハンガ、14a,14b……シート支持バー、16……チ
ェン、17a〜17e……チェンガイド、33……主ガイドロー
ラ(ガイドローラ)、35……副ガイドローラ(ガイドロ
ーラ)、36a,36b……主ガイドレール(ガイドレー
ル)、37a〜37c……副ガイドレール(ガイドレール)
図はそのシート搬送装置の全体正面図、第2図は第1図
のII部拡大図、第3図は第2図のIII方向矢視図、第4
図は第3図のIV−IV線断面図、第5図は第4図のV−V
線断面図、第6図は第1図のVI部拡大図、第7図は第6
図のVII−VII線断面図、第8図は第1図のVIII部拡大
図、第9図は第8図のIX−IX線断面図である。 B……車体、L……組立ライン、S……シート、S1……
座部、S2……背もたれ 10……ハンガ、14a,14b……シート支持バー、16……チ
ェン、17a〜17e……チェンガイド、33……主ガイドロー
ラ(ガイドローラ)、35……副ガイドローラ(ガイドロ
ーラ)、36a,36b……主ガイドレール(ガイドレー
ル)、37a〜37c……副ガイドレール(ガイドレール)
Claims (1)
- 【請求項1】自動車組立ライン(L)の一側に搬入され
たシート(S)を前記組立ライン(L)上の車体(B)
の上部を通して組立ライン(L)の他側に搬送する自動
車用シートの搬送装置において、 前記シート(S)の座部(S1)底面と背もたれ(S2)裏
面にそれぞれ当接する少なくとも2本のシート支持バー
(14a,14b)により該シート(S)を座部(S1)が略水
平になる通常の姿勢に対して座部(S1)前端が上昇し背
もたれ(S2)上端が下降するように後傾姿勢で支持する
ハンガ(10)と、前記組立ライン(L)の上部に跨設し
たチェンガイド(17a〜17e)に沿って駆動され、前記ハ
ンガ(10)を吊持して組立ライン(L)の一側から他側
に移動させるチェン(16)と、前記ハンガ(10)に設け
たガイドローラ(33,35)を案内して移動中のハンガ(1
0)の姿勢を規制するガイドレール(36a,36b;37a〜37
c)とを備えたことを特徴とする自動車用シートの搬送
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1197470A JPH07115661B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 自動車用シートの搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1197470A JPH07115661B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 自動車用シートの搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0361183A JPH0361183A (ja) | 1991-03-15 |
| JPH07115661B2 true JPH07115661B2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=16375023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1197470A Expired - Lifetime JPH07115661B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 自動車用シートの搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07115661B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1299947C (zh) * | 2003-03-13 | 2007-02-14 | 本田技研工业株式会社 | 板状工件的搬送装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS588427U (ja) * | 1981-07-07 | 1983-01-20 | 五十嵐 一夫 | 魚焼き器の取つ手装置 |
-
1989
- 1989-07-28 JP JP1197470A patent/JPH07115661B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1299947C (zh) * | 2003-03-13 | 2007-02-14 | 本田技研工业株式会社 | 板状工件的搬送装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0361183A (ja) | 1991-03-15 |
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Legal Events
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