JPH0711663U - 仮囲い構造 - Google Patents

仮囲い構造

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JPH0711663U
JPH0711663U JP4599893U JP4599893U JPH0711663U JP H0711663 U JPH0711663 U JP H0711663U JP 4599893 U JP4599893 U JP 4599893U JP 4599893 U JP4599893 U JP 4599893U JP H0711663 U JPH0711663 U JP H0711663U
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Japan
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frame
temporary enclosure
flat panel
frame body
hook
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JP4599893U
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English (en)
Inventor
守 守屋
明信 山崎
Original Assignee
ポリカラー工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表面が平坦な仮囲いを容易に構築可能な仮囲
い構造を実現すること。 【構成】 仮囲い2は、フラットパネル20を張り付け
た枠体10をその裏面側に設けたフック40を足場単管
50に引っ掛けて立ててある。フック40は、枠体10
の裏面側に突出して足場単管50に掛けることが可能な
姿勢と、裏面側から引っ込んだ姿勢に切り換え可能であ
る。フラットパネル20の側端部26は、側枠11の裏
面側まで折り曲げられ、表面に露出していない。枠体1
0同士は、側枠11を貫通する連結ピン113に楔11
5を係合させた状態で接続してある。フラットパネル2
0を用いた仮囲い2と、安全鋼板60との接続部分に
は、側枠11および安全鋼板60の折れ曲がり部がそれ
ぞれ位置決めされる連結部を備える連結部材70を用い
てある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、建築工事現場などに構築される仮囲いの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
建築工事現場には、そこから発生する埃の飛散や騒音の影響を防止する目的に 、仮囲いが構築される。この仮囲いには、従来、側端部が折れ曲がった矢板を用 いるのが一般的であり、折れ曲がり部の先端側にある平坦部分同士を重ね合わせ ることによって、矢板同士を接続してある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、折れ曲がり部を有する矢板を用いた仮囲いでは、その表面に折 れ曲がり部に起因する段差が形成され、通行人などの指が引っ掛かるおそれがあ る。また、建築工事現場であっても、環境美化などの要望が増大しているため、 仮囲いの表面に風景などを描く場合があるが、仮囲いの表面に段差があると、美 観が向上しないという問題点がある。
【0004】 以上の問題点に鑑みて、本考案の課題は、表面が平坦な仮囲いを容易に構築可 能な仮囲い構造を提案することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】
上記課題を解決するために、本考案に係る仮囲いでは、仮囲いの構築位置の内 側に形成された足場に対して裏面側に設けた係合手段が係合して垂直に支持され た枠体と、この枠体の前端面に張られ、側端部が枠体の側枠の外周面に沿って裏 面側に向けて折り曲げられたフラットパネルとを有する構造にしてある。すなわ ち、フラットパネルを足場に直接張り付けるのではなく、枠体を介して、フラッ トパネルを取り付け、フラットパネルの強度を補ってある。また、フラットパネ ルの側端部を側枠の外周面に沿って裏面側まで折り曲げてあるため、フラットパ ネルが剥がれにくい。しかも、フラットパネルの端縁が表面に露出しないので、 安全である。
【0006】 ここで、係合手段としては、たとえば、枠体の裏面側で突出して足場に対して 引っ掛け可能な姿勢と、この突出状態から倒されて枠体およびフラットパネルに よって区画形成された凹部内に収納された姿勢とに切り換え可能なフックを用い ることが好ましい。
【0007】 また、枠体を幅方向に複数接続して、仮囲いを構成する場合には、隣接する枠 体同士を、それらの側枠同士を横方向から貫通する締結部材と、この締結部材の 先端側に形成された溝に食い込む楔とによって連結することが好ましい。
【0008】 さらに、本考案に係る仮囲いに対して、折れ曲がり部を側端部に備える矢板を 連結する場合には、側枠の外周形状に対応した形状の内周面に側枠が当接して位 置決めされる第1の連結部と、矢板の折れ曲がり部の形状に対応した形状の内周 面に矢板の折れ曲がり部が当接して位置決めされる第2の連結部とを備える連結 部材を用いることが好ましい。
【0009】
【実施例】
次に、添付図面に基づいて、本考案の実施例を説明する。
【0010】 図1は、本例の仮囲いを表面側からみた外観図、図2は、それを裏面側からみ た外観図、図3は、それに用いたフラットパネルと枠体とを外した状態の分解図 である。
【0011】 図1において、1は、建築工事現場に構築した仮囲いであって、この仮囲い1 の中央部分に位置するのが本例の仮囲い構造を採用した仮囲い2である。本例の 仮囲い2の表面は、フラットパネル20で構成され、このフラットパネル20は 、図2に示すように、枠体10の前端面に張り付けた状態にある。枠体10は、 その裏面側に設けたフック40が足場5の足場単管50に係合することによって 、足場5に支持された状態で立っている。ここで、枠体10は、その表面側にフ ラットパネル20を張り付けた後に、図3に示すように、足場5に取り付けたも のである。なお、仮囲い2の側端部には、従来から用いられている安全鋼板60 (矢板)が接続されている。この安全鋼板60には、その側端部61に上端から 下端に至るまで折り曲げ部62が形成されているため、折り曲げ部62に起因す る段差がある。
【0012】 以下に、各部材の構成を、図1〜図3に加えて各図面も参照して詳述する。
【0013】 本例の仮囲い2に用いたフラットパネル20は、高さ寸法が3000mm、幅 寸法840mmの矩形のパネルであって、図4に示すように、厚さが0.2mm の下層アルミニウム板21、厚さが3.5mmのポリエチレン発泡芯材22、厚 さが0.2mmの上層アルミニウム板23、樹脂焼付層24および保護フィルム 25からなる積層板である。
【0014】 枠体10は、図5(a)、(b)にも示すように、側枠11、横桟121〜1 25および上下枠16とを組み合わせたもので、各コーナ部に対して、図5(c )に示すL字形のコーナー金具13を当て、それに形成されている4つのリベッ ト固定孔131にリベットを打ち込んで、側枠11と、横桟121〜125また は上下枠16とを締結してある。ここで、側枠11、横桟121〜125および 上下枠16は、いずれも、図5(d)に断面を示すように、肉厚が2mmのアル ミニウム板を断面が22mm×30mm角の管状に成形したアルミニウム型材1 4で構成されている。
【0015】 枠体10とフラットパネル20とは、図6(a)にも示すように、枠体10と フラットパネル20とを重ね合わせた状態で、その上面側および下面側において 、断面がL字形の上下押さえアルミニウム部材30を当て、それに形成されてい る孔31にステンレス製のビス32をねじ込んで張り合わせてある。
【0016】 このような構成の枠体10およびフラットパネル20だけで仮囲いを構築する 場合もあるが、本例では、図1〜図3に示したように、従来から用いている安全 鋼板60を併用している。
【0017】 この安全鋼板60の側端部61には、図3に示したように、上端から下端に至 るまで折り曲げ部62が形成され、安全鋼板60同士を接続する場合には、双方 の折り曲げ部62の先端にある平坦部63同士を重ね合わせた状態とする。
【0018】 一方、本例の枠体10およびフラットパネル20を用いた仮囲い2に対して、 安全鋼板60を接続する場合には、図6(a)に示す連結部材70を用いる。こ の連結部材70には、その上端から下端までの間に5つの孔75が形成されてお り、これらの孔75からフラットパネル20を張り付けた枠体10の側枠11に 対してステンレス製のビス32をねじ込んで連結部材70を取り付けた後に、連 結部材70に安全鋼板60を接続する。すなわち、連結部材70は、その横断面 を図6(b)に示すように、枠体10の側枠11の矩形形状に対応した形状の凹 部としての第1の連結部71が形成されており、この第1の連結部71には、そ の内周面に枠体10の側枠11が当接することによって位置決めされている。一 方、仕切り板72を隔てた隣には、安全鋼板60の折れ曲がり部62の形状に対 応して、30mmの半径で湾曲した形状の第2の連結部73が形成されており、 この第2の連結部73には、その内周面に安全鋼板60の折れ曲がり部62が当 接することによって位置決めされている。
【0019】 このような構成のフラットパネル20および枠体10を足場に取り付けるにあ たっては、図7(a)に示すフック40を利用する。
【0020】 フック40は、枠体10の横桟121〜125のうち、横桟121、123、 125にそれぞれ取り付けられており、その基端側41が横桟121、123、 125の下面から上面に貫通する状態にあって、上面から突き出た基端41には 、平板状のピン42が取り付けられている。このピン42は、点線で示すように 、枠体10の横桟121、123、125の上面で平伏した姿勢と、実線で示す ように、基端41に沿うように起立した姿勢との間で切り換え可能である。ここ で、ピン42は、平伏した状態で、その先端縁がフラットパネル20に当接して フック40の回転を規制するストッパとして利用される。また、ピン42は、起 立すると、フラットパネル20と干渉しない状態になるため、ピン42を起立さ せた状態では、図7(b)に点線で示すように、フック40を枠体10とフラッ トパネル20とによって構成される凹部内でフラットパネル20の裏面に沿って 平伏した姿勢から、基端側41を中心に回転させて、実線で示すように、枠体1 0の裏面側で突出した姿勢にすることが可能である。また、フック40を枠体1 0とフラットパネル20とによって構成される凹部内に平伏させた状態で、ピン 42を倒して、フック40を平伏状態に固定することも可能である。
【0021】 このようなフック40は、図7(c)に示すように、各横桟121、123、 125に2個ずつ取り付けられており、足場単管50に引っ掛けられることによ って、枠体10全体が足場単管50に支持された状態となる。また、横桟121 、123、125の略中央位置には、孔120が形成されており、図7(d)に 示すように、孔120を通した塩化ビニル製のバンド46によって、横桟121 、123、125と足場単管50とを結んで補強する。
【0022】 フラットパネル20の側端部26は、図8に示すように、枠体10の側枠11 の外周面に沿ってその裏面側111まで屈曲させてあり、フラットパネル20の 端縁が仮囲い2の表面に露出しないようになっている。
【0023】 ここで、枠体10およびフラットパネル20の幅は、所定の寸法、たとえば、 840mmに設定してあるため、広い範囲にわたって仮囲い2を構築する場合に は、複数の枠体10を幅方向に接続する必要がある。このため、枠体10の側枠 11には、図9(a)、(b)に示すように、横方向に連通する孔112がそれ ぞれ形成されており、側枠11同士を連結ピン113が貫通した状態になってい る。この連結ピン113には、その先端側に溝114が形成されており、この溝 114には、楔115が食い込んでいる。ここで、楔115に形成されている溝 116は、幅が奥から開放端に向かって拡がっており、楔115を矢印Aの方向 に下ろすだけで、楔15を連結ピン113に係合することが可能である。
【0024】 以上のとおり、本例の仮囲い2は、その表面側がフラットパネル20になって いるため、平坦面であるので、そこに風景などを描いて、建築工事現場の美観を 高めることが可能である。また、足場5などにフラットパネル20を直接取り付 けるのではなく、フラットパネル20を枠体10に張り付けてあるため、その強 度が十分である。また、フラットパネル20の側端部26は、側枠11の裏面側 まで折り曲げられているため、枠体10とフラットパネル20との張り合わせ強 度が高く、フラットパネル20が剥がれないなど、安全性が高い。
【0025】 さらに、枠体10は、その裏面側に突出させたフック40で足場単管50に引 っ掛けた状態にして足場5に取り付けられるので、取り付けが容易である。しか も、フック40は、枠体10とフラットパネル20とによって構成される凹部内 に引っ込んだ状態にすることができるので、フラットパネル20を枠体10に張 り付けた状態で搬送する場合でも、フック40が邪魔にならない。
【0026】 また、枠体10を連結するにあたって、側枠11を貫通する連結ピン113に 楔115を係合させているいるので、連結ピン113の抜け防止が確実であると 共に、その着脱も容易である。加えて、側枠11が位置決めされる第1の連結部 71と、安全鋼板60の折れ曲がり部62が位置決めされる第2の連結部73と を備える連結部材70を用いて、フラットパネル20を用いた仮囲い2と、安全 鋼板60とを接続するため、それらの接続が確実で容易である。
【0027】
【考案の効果】
以上のとおり、本考案の仮囲い構造においては、その表面側をフラットパネル で構成するにあたって、フラットパネルを枠体を介して足場に取り付けると共に 、フラットパネルの側端部を側枠の裏面に折り曲げてあることに特徴を有する。 従って、本考案によれば、枠体を介して、フラットパネルを取り付けてあるため 、フラットパネルの強度を補うことができる。また、フラットパネルの側端部を 側枠の外周面に沿って裏面側にまで折り曲げてあるため、フラットパネルが剥が れることがない。また、フラットパネルの端縁が表面に露出しないので、安全で ある。
【0028】 枠体の裏面側に足場に引っ掛け可能なフックを備えた場合には、枠体を足場に 簡単に取り付けることができると共に、フックを枠体の裏面側から引っ込めるこ とによって、枠体を搬送する場合でも、フックが邪魔にならない。
【0029】 枠体の側枠同士の連結に、側枠を貫通する連結ピンに係合する楔を利用した場 合には、連結ピンの抜けを確実に防止できると共に、その着脱も容易である。
【0030】 側枠が位置決めされる第1の連結部と、矢板の折れ曲がり部が位置決めされる 第2の連結部とを備える連結部材を用いて、フラットパネルを用いた仮囲いと、 安全鋼板とを接続した場合には、それらの接続が確実で容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る仮囲いの表面側からの外
観図である。
【図2】図1に示す仮囲いの裏面側からの外観図であ
る。
【図3】図1に示す仮囲いに用いた枠体およびフラット
パネルを足場から外した状態の外観図である。
【図4】図1に示す仮囲いに用いたフラットパネルの説
明図である。
【図5】(a)は、図1に示す仮囲いに用いた枠体の正
面図、(b)は、その側面図、(c)は、その側枠と横
桟とを固定するコーナー金具の斜視図、(d)は、枠体
の断面図である。
【図6】(a)は、図1に示す仮囲いのフラットパネル
と枠体とを張り合わせるのに用いた上下押さえアルミニ
ウム部材の使用態様を示す分解図、(b)は、フラット
パネルと安全鋼板との接続に用いた連結部材の構成を示
す横断面図である。
【図7】(a)は、図1に示す仮囲いに用いた枠体に設
けたフックの構成を示す説明図、(b)は、そのフック
の姿勢の変化を示す説明図、(c)は、フックを足場単
管に引っ掛けた構造を示す説明図、(d)は、枠体の横
桟と足場単管との接続に対する補強構造を示す説明図で
ある。
【図8】図1に示す仮囲いに用いたフラットパネルの側
端部の構造を示す平面図である。
【図9】図1に示す仮囲いに用いた枠体同士の連結構造
を裏面側からみた説明図、(b)は、それを側面からみ
た説明図である。
【符号の説明】
1、2・・・仮囲い 5・・・足場 10・・・枠体 11・・・側枠 13・・・コーナー金具 20・・・フラットパネル 30・・・上下押さえアルミニウム部材 40・・・フック 42・・・ピン 50・・・足場単管 60・・・安全鋼板(矢板) 62・・・折り曲げ部 70・・・連結部材 71・・・第1の連結部 73・・・第2の連結部 113・・・連結ピン 115・・・楔 121〜125・・・横桟

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仮囲いの構築位置の内側に形成された足
    場に対して裏面側に設けた係合手段が係合して垂直に支
    持された枠体と、この枠体の前端面に張られ、側端部が
    前記枠体の側枠の外周面に沿って裏面側まで折り曲げら
    れたフラットパネルとを有することを特徴とする仮囲い
    構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記係合手段は、前
    記枠体の裏面側で突出して前記足場に対して引っ掛け可
    能な姿勢と、この突出状態から倒されて前記枠体および
    前記フラットパネルの裏面によって区画形成された凹部
    内に収納された姿勢とに切り換え可能なフックであるこ
    とを特徴とする仮囲い構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記枠体
    は、幅方向に複数接続されて仮囲いを構成し、これらの
    枠体のうち、隣接する枠体同士は、それらの側枠同士を
    横方向から貫通する締結部材と、この締結部材の先端側
    の外周面に形成された溝に食い込む楔とによって連結さ
    れていることを特徴とする仮囲い構造。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかの項に規定
    する仮囲いの両側端部のうち少なくとも一方の端部は、
    矢板との連結部材を有し、この連結部材は、前記側枠の
    外周形状に対応した形状の内周面を備えた第1の連結部
    と、矢板の側端部の折れ曲がり形状に対応した形状の内
    周面を備えた第2の連結部とを具備していることを特徴
    とする仮囲い構造。
JP4599893U 1993-07-31 1993-07-31 仮囲い構造 Pending JPH0711663U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017227120A (ja) * 2017-08-18 2017-12-28 晃輝 平山 防音機能付仮設足場部材及び仮設足場構造
JP2018071136A (ja) * 2016-10-27 2018-05-10 日鐵住金建材株式会社 堰堤の外部保護材の接続構造及び堰堤の構築方法

Cited By (2)

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