JPH07117207B2 - 石油燃焼器の芯上下装置 - Google Patents
石油燃焼器の芯上下装置Info
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- JPH07117207B2 JPH07117207B2 JP1015303A JP1530389A JPH07117207B2 JP H07117207 B2 JPH07117207 B2 JP H07117207B2 JP 1015303 A JP1015303 A JP 1015303A JP 1530389 A JP1530389 A JP 1530389A JP H07117207 B2 JPH07117207 B2 JP H07117207B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は灯芯式石油燃焼器の芯上下装置に関するもので
ある。
ある。
従来の技術 一般にこの種の石油燃焼器は灯芯を上下動させて燃焼・
消火を行なうようになっており、その灯芯の上下動は第
8図に示すように灯芯51にピン52を介して連係させたレ
バー53を上下動させることによって行なうようになって
いた。なお図中54はレバー53の枢支点、55は燃料タン
ク、56は芯案内筒、57は芯外筒、58は燃焼筒である。
消火を行なうようになっており、その灯芯の上下動は第
8図に示すように灯芯51にピン52を介して連係させたレ
バー53を上下動させることによって行なうようになって
いた。なお図中54はレバー53の枢支点、55は燃料タン
ク、56は芯案内筒、57は芯外筒、58は燃焼筒である。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記構成の石油燃焼器は、最近ストーブ本
体が小型化されており、それに伴ないレバー53の枢支点
54からの距離lが短くなり、レバー53の僅かの操作で灯
芯51が大きく動き、使用者が燃焼量を少し調節しようと
した場合に微調節が非常にしにくく使い勝手面では今一
歩という課題があった。
体が小型化されており、それに伴ないレバー53の枢支点
54からの距離lが短くなり、レバー53の僅かの操作で灯
芯51が大きく動き、使用者が燃焼量を少し調節しようと
した場合に微調節が非常にしにくく使い勝手面では今一
歩という課題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなしたもので、燃焼量の
調節が容易に行なえるようにするとともに、製造組立時
調整等をしなくてもよいようにすることを目的としたも
のである。
調節が容易に行なえるようにするとともに、製造組立時
調整等をしなくてもよいようにすることを目的としたも
のである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するため、上下動自在な灯芯
と、この灯芯を上下動させる芯上下レバーと、上記芯上
下レバーによって押し下げられる芯上下板を上昇方向に
付勢して該芯上下板の上昇とともに前記芯上下レバーを
上昇させる付勢手段と、前記芯上下板に取り付けたピン
が芯上下板の下動によって移動する長孔と該ピンを前記
長孔の芯上昇位置で係止するように設けた係止部とを備
えたロック板と、地震等の振動によって前記ロック板を
回動させて前記係止部へのピンの係合を解除し付勢手段
の付勢力により芯上下板と芯上下レバーを上昇させ灯芯
を降下させて消化する対震消火機構と、上記芯上下レバ
ーを駆動する芯上下微調節機構とを備え、前記芯上下微
調節機構は上記芯上下レバーに一体的に設けたラック
と、このラックの移動軌跡上のラックとは非連係の位置
に配設したピニオン付きの操作ダイヤルと、この操作ダ
イヤルを支持し該操作ダイヤルが前記芯上下レバーのラ
ック側に移動する如く付勢した回動自在なダイヤル係止
レバーと、前記芯上下レバーを上動させて消化位置に移
動させると操作ダイヤルがラックから離反し、下動させ
て燃焼位置に移動させると操作ダイヤルがラックに圧接
するようにダイヤル係止レバーの位置を規制する手段と
を有し、かつ前記ダイヤル係止レバーは前記芯上下レバ
ーを枢支した基板に取付た構成としてある。
と、この灯芯を上下動させる芯上下レバーと、上記芯上
下レバーによって押し下げられる芯上下板を上昇方向に
付勢して該芯上下板の上昇とともに前記芯上下レバーを
上昇させる付勢手段と、前記芯上下板に取り付けたピン
が芯上下板の下動によって移動する長孔と該ピンを前記
長孔の芯上昇位置で係止するように設けた係止部とを備
えたロック板と、地震等の振動によって前記ロック板を
回動させて前記係止部へのピンの係合を解除し付勢手段
の付勢力により芯上下板と芯上下レバーを上昇させ灯芯
を降下させて消化する対震消火機構と、上記芯上下レバ
ーを駆動する芯上下微調節機構とを備え、前記芯上下微
調節機構は上記芯上下レバーに一体的に設けたラック
と、このラックの移動軌跡上のラックとは非連係の位置
に配設したピニオン付きの操作ダイヤルと、この操作ダ
イヤルを支持し該操作ダイヤルが前記芯上下レバーのラ
ック側に移動する如く付勢した回動自在なダイヤル係止
レバーと、前記芯上下レバーを上動させて消化位置に移
動させると操作ダイヤルがラックから離反し、下動させ
て燃焼位置に移動させると操作ダイヤルがラックに圧接
するようにダイヤル係止レバーの位置を規制する手段と
を有し、かつ前記ダイヤル係止レバーは前記芯上下レバ
ーを枢支した基板に取付た構成としてある。
作用 本発明は上記構成によって芯上下機構あるいは芯上下微
調節機構のいずれによっても燃焼量を調節することがで
き、したがってまず芯上下機構で点消火のための芯上下
や大巾な燃焼量調節を行ない、その後芯上下微調節機構
でわずかな燃焼量調節を容易に行うことができ、しかも
その際操作ダイヤルはラックに圧接しているのでこの操
作ダイヤルを押し込みながら回転させていく操作をする
必要もなく操作性が向上する等使い勝手がよく、しかも
組立時芯上下機構と芯上下微調節機構間の寸法バラツキ
等を調整する必要もなく、安価にできる。
調節機構のいずれによっても燃焼量を調節することがで
き、したがってまず芯上下機構で点消火のための芯上下
や大巾な燃焼量調節を行ない、その後芯上下微調節機構
でわずかな燃焼量調節を容易に行うことができ、しかも
その際操作ダイヤルはラックに圧接しているのでこの操
作ダイヤルを押し込みながら回転させていく操作をする
必要もなく操作性が向上する等使い勝手がよく、しかも
組立時芯上下機構と芯上下微調節機構間の寸法バラツキ
等を調整する必要もなく、安価にできる。
実施例 以下その実施例を第1図〜第7図を用いて説明する。
まず第1図、第2図において、1は芯案内筒、2は芯案
内筒1の外周に間隙をおいて配設した芯外筒、3は芯案
内筒1と芯外筒2との間に上下動自在に設けた灯芯、4
は灯芯3から気化した燃料を燃焼させる燃焼筒である。
内筒1の外周に間隙をおいて配設した芯外筒、3は芯案
内筒1と芯外筒2との間に上下動自在に設けた灯芯、4
は灯芯3から気化した燃料を燃焼させる燃焼筒である。
次に上記灯芯3を上下動させる手動操作の芯上下機構5
について同じく第1図、第2図を用いて説明する。まず
6は上記灯芯3を上下動させる芯上下体(以下芯上下レ
バーと称す)で、図4に示す灯芯3の支持アーム3aと一
体化した軸3bの軸3cに端部の溝6′を嵌合させ、芯上下
レバー6の上下動に伴って溝6′に嵌合させた軸3cが回
動して軸3bが回転することにより灯芯3が上下動する如
く該灯芯3と連係させてある。7は灯芯下部が収納され
ている燃料タンク(図示せず)等に固定した芯上下基板
で、前記芯上下レバー6はこの芯上下基板7にピン8に
よってその途中を回転自在に枢支してある。9は上記芯
上下レバー6の後端より分岐形成した点火レバーで、そ
の点火レバー9によって点火装置(図示せず)を押し上
げて灯芯3を点火するようになっており、該点火装置は
点火動作後は自動的に元の位置に復帰するようになって
いる。10は芯上下レバー6とともにピン8によって芯上
下基板7に枢支した芯上下板で、例えば図4に示す如く
芯上下板10の下端に折曲形成した係止片10a等の適当な
手段が前記芯上下レバー6の下端に当って芯上下レバー
6とともに下動する如く芯上下レバー6と連係する。11
は上記芯上下板10を上方位置(灯芯降下位置)方向へ附
勢するバネで、芯上下板10の端部と芯上下基板7との間
に引掛けてある。12は前記芯上下板10を下方位置(灯芯
上昇位置)に保持するロック板で、ピン12aによって回
転自在に枢支してある。このロック板12は芯上下板10に
植設したピン13が挿通する長孔14が形成してあり、その
長孔14の終端部14bの少し上側に係止部14aをわずかに切
欠き形成して前記ピン13が下動してくると矢印X方向に
ロック板12が回動して該ピン13を係止するようになって
いる。すなわち芯上下レバー6の押し下げ(灯芯上昇方
向)により、芯上下レバー6の下端縁が芯上下板10の係
止片10aに係当してこれを押し下げ、芯上下板10が下向
きに回動していき、これにともなって芯上下板10のピン
13が長孔14に沿って下降しその長孔14の終端近くにきた
時、ロック板12が第1図中矢印X方向に回動して上記ピ
ン13が係止部14aに嵌合しバネ11の附勢力にもかかわら
ずその位置で芯上下板10をロックするようになる。15は
ロック板12に取付けた板バネ、16はこの板バネ15に鎖17
を介して連係させた震動消火用の重りで、芯上下基板7
に設けた受台18上に立設してある。この重り16は地震が
あると揺動し鎖17を介して板バネ15すなわちロック板12
を矢印Xとは反対方向へ回動させる。これによって長孔
14の係止部14aからピン13が離脱(係止部14aとピン13と
の係合はロック板12の回動によって外れる程度の係合と
なっている)し、バネ11の附勢力によって芯上下板10が
上向きに回動する。この時芯上下板10はその下端縁の係
止片10aが芯上下レバー6に係当して該芯上下レバー6
も上向き回動させ、灯芯3が降下して消火する。この時
上方位置まで復帰したピン13が板バネ15を押圧して鎖17
を引張り、倒れている重り16を元の状態に戻す。19は緊
急消火ボタンで、ロック板12の下部を伸して形成してお
り、重り16と同様ロック板12を回動させるようになって
いる。
について同じく第1図、第2図を用いて説明する。まず
6は上記灯芯3を上下動させる芯上下体(以下芯上下レ
バーと称す)で、図4に示す灯芯3の支持アーム3aと一
体化した軸3bの軸3cに端部の溝6′を嵌合させ、芯上下
レバー6の上下動に伴って溝6′に嵌合させた軸3cが回
動して軸3bが回転することにより灯芯3が上下動する如
く該灯芯3と連係させてある。7は灯芯下部が収納され
ている燃料タンク(図示せず)等に固定した芯上下基板
で、前記芯上下レバー6はこの芯上下基板7にピン8に
よってその途中を回転自在に枢支してある。9は上記芯
上下レバー6の後端より分岐形成した点火レバーで、そ
の点火レバー9によって点火装置(図示せず)を押し上
げて灯芯3を点火するようになっており、該点火装置は
点火動作後は自動的に元の位置に復帰するようになって
いる。10は芯上下レバー6とともにピン8によって芯上
下基板7に枢支した芯上下板で、例えば図4に示す如く
芯上下板10の下端に折曲形成した係止片10a等の適当な
手段が前記芯上下レバー6の下端に当って芯上下レバー
6とともに下動する如く芯上下レバー6と連係する。11
は上記芯上下板10を上方位置(灯芯降下位置)方向へ附
勢するバネで、芯上下板10の端部と芯上下基板7との間
に引掛けてある。12は前記芯上下板10を下方位置(灯芯
上昇位置)に保持するロック板で、ピン12aによって回
転自在に枢支してある。このロック板12は芯上下板10に
植設したピン13が挿通する長孔14が形成してあり、その
長孔14の終端部14bの少し上側に係止部14aをわずかに切
欠き形成して前記ピン13が下動してくると矢印X方向に
ロック板12が回動して該ピン13を係止するようになって
いる。すなわち芯上下レバー6の押し下げ(灯芯上昇方
向)により、芯上下レバー6の下端縁が芯上下板10の係
止片10aに係当してこれを押し下げ、芯上下板10が下向
きに回動していき、これにともなって芯上下板10のピン
13が長孔14に沿って下降しその長孔14の終端近くにきた
時、ロック板12が第1図中矢印X方向に回動して上記ピ
ン13が係止部14aに嵌合しバネ11の附勢力にもかかわら
ずその位置で芯上下板10をロックするようになる。15は
ロック板12に取付けた板バネ、16はこの板バネ15に鎖17
を介して連係させた震動消火用の重りで、芯上下基板7
に設けた受台18上に立設してある。この重り16は地震が
あると揺動し鎖17を介して板バネ15すなわちロック板12
を矢印Xとは反対方向へ回動させる。これによって長孔
14の係止部14aからピン13が離脱(係止部14aとピン13と
の係合はロック板12の回動によって外れる程度の係合と
なっている)し、バネ11の附勢力によって芯上下板10が
上向きに回動する。この時芯上下板10はその下端縁の係
止片10aが芯上下レバー6に係当して該芯上下レバー6
も上向き回動させ、灯芯3が降下して消火する。この時
上方位置まで復帰したピン13が板バネ15を押圧して鎖17
を引張り、倒れている重り16を元の状態に戻す。19は緊
急消火ボタンで、ロック板12の下部を伸して形成してお
り、重り16と同様ロック板12を回動させるようになって
いる。
次に第1図〜第5図A,B,Cを用いて芯上下微調節機構20
を説明する。まず21はダイヤル係止レバーで、芯上下基
板7に固定されたレバー支点軸22により回動自在に枢支
してある。23はレバー支点軸22に装着されたバネで、ダ
イヤル係止レバーを反時計回り方向に附勢するようにな
っており、一端を芯上下基板7に係当させ他端をダイヤ
ル係止レバー21に係当させている。ダイヤル係止レバー
21の途中には操作ダイヤル24がダイヤル支点軸25に回動
自在に枢支してあり、同軸上には操作ダイヤル24を反時
計回り方向に附勢させるピニオン戻しバネ26が装着され
ており、一端はダイヤル係止レバー21に係当させ他端を
操作ダイヤル24の穴部24aに係合させてある。操作ダイ
ヤル24と一体的にピニオン27が同軸上に形成されてい
る。28は操作ダイヤル24の回転角度を規制する規制軸
で、ダイヤル係止レバー21の一端を介して操作ダイヤル
24に設けた回転規制の長穴24bと係合し、反対側のダイ
ヤル係止レバー21の他端側に突き出している。
を説明する。まず21はダイヤル係止レバーで、芯上下基
板7に固定されたレバー支点軸22により回動自在に枢支
してある。23はレバー支点軸22に装着されたバネで、ダ
イヤル係止レバーを反時計回り方向に附勢するようにな
っており、一端を芯上下基板7に係当させ他端をダイヤ
ル係止レバー21に係当させている。ダイヤル係止レバー
21の途中には操作ダイヤル24がダイヤル支点軸25に回動
自在に枢支してあり、同軸上には操作ダイヤル24を反時
計回り方向に附勢させるピニオン戻しバネ26が装着され
ており、一端はダイヤル係止レバー21に係当させ他端を
操作ダイヤル24の穴部24aに係合させてある。操作ダイ
ヤル24と一体的にピニオン27が同軸上に形成されてい
る。28は操作ダイヤル24の回転角度を規制する規制軸
で、ダイヤル係止レバー21の一端を介して操作ダイヤル
24に設けた回転規制の長穴24bと係合し、反対側のダイ
ヤル係止レバー21の他端側に突き出している。
一方ラック29は芯上下レバー6の途中に一体的に取付け
てあり、芯上下レバー6と同様回動運動をする。30はピ
ン8に嵌入して芯上下レバー6の回転トルクを接触摩擦
により規制するバネワッシャ、31はスペーサ、32は芯上
下レバー6をガイドするガイド板で、両端共、芯上下基
板7の水平、垂直面に取付けられる。
てあり、芯上下レバー6と同様回動運動をする。30はピ
ン8に嵌入して芯上下レバー6の回転トルクを接触摩擦
により規制するバネワッシャ、31はスペーサ、32は芯上
下レバー6をガイドするガイド板で、両端共、芯上下基
板7の水平、垂直面に取付けられる。
次に上記のように構成された石油燃焼器の芯上下装置に
ついて以下その動作を説明する。
ついて以下その動作を説明する。
まず第2図、第3図の使用前の状態から芯上下レバー6
を押し上げていくと、第1図に示すように灯芯が燃焼位
置まで上昇する。この時芯上下レバー6とともに下動す
る芯上下板10のピン13が第2図に示すロック板12の長穴
14の係止部14aに達してもさらに芯上下レバー6を押し
下げて前記ピン13が長穴14の下部14bに当接すると点火
レバー9が点火装置を作動させて灯芯3を点火する。そ
して芯上下レバー6の押し下げを解除するとバネ11の附
勢力で芯上下板10が上昇してそのピン13がロック板12の
長穴14の係止部14aまで復帰してここで係止する。これ
で灯芯上昇と点火が完了し、芯上下レバー6は下方に位
置するが自由な状態となっている。一方、上記芯上下レ
バー6の押し下げの際、芯上下レバー6の突起物6aがダ
イヤル係止レバー21の縁部21aへの係当からはずれる。
すなわち第5図(A)は芯上下レバー6を押し下げる前
の状態を示し、この時は突起物6aとダイヤル係止レバー
21の縁部21aとは係当しているが、芯上下レバー6を押
し下げていくと第5図(C)で示すようにある時点で上
記突起物6aとダイヤル係止レバー21の端縁21aとの係当
がはずれる。そしてダイヤル係止レバー21がバネ23の附
勢力で芯上下レバー6に取付けられたラック29側へ附勢
され、これと操作ダイヤル24のピニオン27とが噛合うこ
とになる。
を押し上げていくと、第1図に示すように灯芯が燃焼位
置まで上昇する。この時芯上下レバー6とともに下動す
る芯上下板10のピン13が第2図に示すロック板12の長穴
14の係止部14aに達してもさらに芯上下レバー6を押し
下げて前記ピン13が長穴14の下部14bに当接すると点火
レバー9が点火装置を作動させて灯芯3を点火する。そ
して芯上下レバー6の押し下げを解除するとバネ11の附
勢力で芯上下板10が上昇してそのピン13がロック板12の
長穴14の係止部14aまで復帰してここで係止する。これ
で灯芯上昇と点火が完了し、芯上下レバー6は下方に位
置するが自由な状態となっている。一方、上記芯上下レ
バー6の押し下げの際、芯上下レバー6の突起物6aがダ
イヤル係止レバー21の縁部21aへの係当からはずれる。
すなわち第5図(A)は芯上下レバー6を押し下げる前
の状態を示し、この時は突起物6aとダイヤル係止レバー
21の縁部21aとは係当しているが、芯上下レバー6を押
し下げていくと第5図(C)で示すようにある時点で上
記突起物6aとダイヤル係止レバー21の端縁21aとの係当
がはずれる。そしてダイヤル係止レバー21がバネ23の附
勢力で芯上下レバー6に取付けられたラック29側へ附勢
され、これと操作ダイヤル24のピニオン27とが噛合うこ
とになる。
以上のようにして芯上げ・点火動作が完了する。燃焼が
始まると燃焼量の調節は上記芯上下レバー6の上下動に
より行なうことができるが、芯上下微調節機構20を操作
しての燃焼量の調節について第5図A〜第5図Cを用い
て説明する。まず第5図Bに示すように灯芯3が燃焼位
置にセットされると上記ラック29は、前述した如くピニ
オン27と噛合う。燃焼量を絞る場合には第5図Cに示す
ように操作ダイヤル24を矢印a方向に操作するとラック
29はb方向に回動、その結果、上記ラック29が取付けら
れている芯上下レバー6もまた矢印b方向に上げられる
ことになり、よって灯芯3は降下することになる。なお
ピニオン27の径と操作ダイヤル24の大小により、操作ダ
イヤル24の調節巾も自由に調節できる。又最低の燃焼量
位置に合わせて操作ダイヤル24に長穴24bが設けられて
おり、これは燃焼が正常に維持される範囲内、例えば排
気ガス特性(CO/CO2)がJIS規格に納まる範囲内にのみ
に設定している。前記長穴24bは規制軸28と係合してい
る為、操作ダイヤル24をいくら回動させてもこれ以上回
すことができない。この位置を燃焼調節巾の最低位置と
している。
始まると燃焼量の調節は上記芯上下レバー6の上下動に
より行なうことができるが、芯上下微調節機構20を操作
しての燃焼量の調節について第5図A〜第5図Cを用い
て説明する。まず第5図Bに示すように灯芯3が燃焼位
置にセットされると上記ラック29は、前述した如くピニ
オン27と噛合う。燃焼量を絞る場合には第5図Cに示す
ように操作ダイヤル24を矢印a方向に操作するとラック
29はb方向に回動、その結果、上記ラック29が取付けら
れている芯上下レバー6もまた矢印b方向に上げられる
ことになり、よって灯芯3は降下することになる。なお
ピニオン27の径と操作ダイヤル24の大小により、操作ダ
イヤル24の調節巾も自由に調節できる。又最低の燃焼量
位置に合わせて操作ダイヤル24に長穴24bが設けられて
おり、これは燃焼が正常に維持される範囲内、例えば排
気ガス特性(CO/CO2)がJIS規格に納まる範囲内にのみ
に設定している。前記長穴24bは規制軸28と係合してい
る為、操作ダイヤル24をいくら回動させてもこれ以上回
すことができない。この位置を燃焼調節巾の最低位置と
している。
次に燃焼量を増加させる場合には逆方向、つまり第5図
bに示すように矢印c方向に回動させればよい。そうす
ればラック29がd方向に回動し、芯上下レバー6は下降
して灯芯3が上昇し燃焼量は増加する。
bに示すように矢印c方向に回動させればよい。そうす
ればラック29がd方向に回動し、芯上下レバー6は下降
して灯芯3が上昇し燃焼量は増加する。
以上のようにこの燃焼器では芯上下機構5による燃焼量
の調節と芯上下微調節機構20による燃焼量の調節を行な
うことができ、芯上下機構5と芯上下微調節機構20は調
節の最低位置を過ぎると芯上下レバー6の突起6aとダイ
ヤル係止レバー21の縁部21aとの当接により離れ、芯上
下機構6により自由に灯芯を下げて消火することができ
る。又、上記芯上下機構5と芯上下微調節機構20が離れ
た際、例え操作ダイヤル24がどの調節位置にあっても、
初期のセットの位置にもどるようバネ26で反時計方向に
附勢している。以上灯芯3の上下動は操作ダイヤル24の
長穴24bの範囲しか行なうことができなくなっており、
安心して燃焼量の微調節ができる。
の調節と芯上下微調節機構20による燃焼量の調節を行な
うことができ、芯上下機構5と芯上下微調節機構20は調
節の最低位置を過ぎると芯上下レバー6の突起6aとダイ
ヤル係止レバー21の縁部21aとの当接により離れ、芯上
下機構6により自由に灯芯を下げて消火することができ
る。又、上記芯上下機構5と芯上下微調節機構20が離れ
た際、例え操作ダイヤル24がどの調節位置にあっても、
初期のセットの位置にもどるようバネ26で反時計方向に
附勢している。以上灯芯3の上下動は操作ダイヤル24の
長穴24bの範囲しか行なうことができなくなっており、
安心して燃焼量の微調節ができる。
第7図は本実施例の芯上下装置を用いた石油燃焼器の一
例を示すが、41はベース体42に取付けられた扉、43は上
記芯上下レバー6先端に取付けられた芯上下つまみであ
る。使用者の操作手順としては、まず扉41を開けてその
内側にある芯上下つまみ43を押し下げ、灯芯3への点火
を行ない、燃焼が始まると芯上下つまみ43、あるいは操
作ダイヤル24により燃焼量の調節を行なうのである。な
おここでは点火レバーと芯上下レバーを一体化したもの
を実施例として説明したが、これはその分構成を簡素化
できる利点があるからである。
例を示すが、41はベース体42に取付けられた扉、43は上
記芯上下レバー6先端に取付けられた芯上下つまみであ
る。使用者の操作手順としては、まず扉41を開けてその
内側にある芯上下つまみ43を押し下げ、灯芯3への点火
を行ない、燃焼が始まると芯上下つまみ43、あるいは操
作ダイヤル24により燃焼量の調節を行なうのである。な
おここでは点火レバーと芯上下レバーを一体化したもの
を実施例として説明したが、これはその分構成を簡素化
できる利点があるからである。
なお上記実施例は本発明の目的を達成する一例として示
したものであり、本発明の目的を達成するものであれば
どのように構成してもよいものである。
したものであり、本発明の目的を達成するものであれば
どのように構成してもよいものである。
第6図は操作ダイヤル24の他の実施例を示し、a部分と
b部分を2色成形等で色別けしたものである。この実施
例によれば、操作ダイヤルを調節燃焼量の表示体として
も使用でき、視覚アピールの大なるものとなる。
b部分を2色成形等で色別けしたものである。この実施
例によれば、操作ダイヤルを調節燃焼量の表示体として
も使用でき、視覚アピールの大なるものとなる。
発明の効果 以上実施例の説明で明らかなように本発明の芯上下装置
は、芯上下レバーで大きく芯上下させることができると
ともに、この芯上下レバーで灯芯を上昇させた後は芯上
下レバーのラックと芯上下微調節用操作ダイヤルのピニ
オンとが係合状態となるのでこの芯上下微調節機構の操
作ダイヤルを用いて細やかに芯上下することもでき、芯
上下レバーで点・消火の為の芯上下や大巾な燃焼量調節
を行なった後に、芯上下微調節機構の操作ダイヤルで細
かく燃焼量調節することができ、しかもその際操作ダイ
ヤルはラックに圧接しているのでこの操作ダイヤルを押
し込みながら回転させていく操作をする必要もなく、燃
焼量調節が容易になるとともに操作性も格段に向上す
る。また芯上下機構と芯上下微調節機構を同一基板に設
置したことにより、上記両機構が別々のものに比べ、前
記両機構間を合わせる際のスキマ等バラツキを調整する
手間がいらない。又燃焼量調節巾以外は上記両機構が離
れるので、例えば操作ダイヤル360°全周を調節巾とし
ても使用できる等、使い勝手が良く、しかも自由度に富
み、かつ構造が簡単で組立性も良く、安全性の高いもの
となる。
は、芯上下レバーで大きく芯上下させることができると
ともに、この芯上下レバーで灯芯を上昇させた後は芯上
下レバーのラックと芯上下微調節用操作ダイヤルのピニ
オンとが係合状態となるのでこの芯上下微調節機構の操
作ダイヤルを用いて細やかに芯上下することもでき、芯
上下レバーで点・消火の為の芯上下や大巾な燃焼量調節
を行なった後に、芯上下微調節機構の操作ダイヤルで細
かく燃焼量調節することができ、しかもその際操作ダイ
ヤルはラックに圧接しているのでこの操作ダイヤルを押
し込みながら回転させていく操作をする必要もなく、燃
焼量調節が容易になるとともに操作性も格段に向上す
る。また芯上下機構と芯上下微調節機構を同一基板に設
置したことにより、上記両機構が別々のものに比べ、前
記両機構間を合わせる際のスキマ等バラツキを調整する
手間がいらない。又燃焼量調節巾以外は上記両機構が離
れるので、例えば操作ダイヤル360°全周を調節巾とし
ても使用できる等、使い勝手が良く、しかも自由度に富
み、かつ構造が簡単で組立性も良く、安全性の高いもの
となる。
第1図〜第7図は本発明の実施例における石油燃焼器の
芯上下装置を示し、第1図は芯上下機構と芯上下微調節
機構の要部欠裁側面図、第2図は同反対側からみた側面
図、第3図は点火前の芯上下機構と微調節機構の斜視
図、第4図は同分解斜視図、第5図Aは芯上下微調節機
構の操作前の要部断面側面図、第5図Bは芯上下微調節
機構の芯上げ時の要部断面側面図、第5図Cは芯上下微
調節機構の芯下げ時の要部断面側面図、第6図は他の実
施例の要部斜視図、第7図は石油ストーブの本体斜視
図、第8図は従来例を示す断面図である。 3……灯芯、6……芯上下機構、6……芯上下レバー、
7……芯上下基板、20……芯上下微調節機構、21……ダ
イヤル係止レバー、24……操作ダイヤル、24b……長
穴、27……ピニオン、28……規制軸、29……ラック。
芯上下装置を示し、第1図は芯上下機構と芯上下微調節
機構の要部欠裁側面図、第2図は同反対側からみた側面
図、第3図は点火前の芯上下機構と微調節機構の斜視
図、第4図は同分解斜視図、第5図Aは芯上下微調節機
構の操作前の要部断面側面図、第5図Bは芯上下微調節
機構の芯上げ時の要部断面側面図、第5図Cは芯上下微
調節機構の芯下げ時の要部断面側面図、第6図は他の実
施例の要部斜視図、第7図は石油ストーブの本体斜視
図、第8図は従来例を示す断面図である。 3……灯芯、6……芯上下機構、6……芯上下レバー、
7……芯上下基板、20……芯上下微調節機構、21……ダ
イヤル係止レバー、24……操作ダイヤル、24b……長
穴、27……ピニオン、28……規制軸、29……ラック。
Claims (1)
- 【請求項1】上下動自在な灯芯と、この灯芯を上下動さ
せる芯上下レバーと、上記芯上下レバーによって押し下
げられる芯上下板と、この芯上下板を上昇方向に付勢し
て該芯上下板の上昇とともに前記芯上下レバーを上昇さ
せる付勢手段と、前記芯上下板に取り付けたピンが芯上
下板の下動によって移動する長孔と該ピンを前記長孔の
芯上昇位置で係止するように設けた係止部とを備えたロ
ック板と、地震等の振動によって前記ロック板を回動さ
せて前記係止部へのピンの係合を解除し付勢手段の付勢
力により芯上下板と芯上下レバーを上昇させ灯芯を降下
させて消火する対震消火機構と、上記芯上下レバーを駆
動する芯上下微調節機構とを備え、前記芯上下微調節機
構は上記芯上下レバーに一体的に設けたラックと、この
ラックの移動軌跡上のラックとは非連係の位置に配設し
たピニオン付きの操作ダイヤルと、この操作ダイヤルを
支持し該操作ダイヤルが前記芯上下レバーのラック側に
移動する如く付勢した回動自在なダイヤル係止レバー
と、前記芯上下レバーを上動させて消化位置に移動させ
ると操作ダイヤルがラックから離反し、下動させて燃焼
位置に移動させると操作ダイヤルがラックに圧接するよ
うにダイヤル係止レバーの位置を規制する手段とを有
し、かつ前記ダイヤル係止レバーは前記芯上下レバーを
枢支した基板に取付た石油燃焼器の芯上下装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1015303A JPH07117207B2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 石油燃焼器の芯上下装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1015303A JPH07117207B2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 石油燃焼器の芯上下装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02195106A JPH02195106A (ja) | 1990-08-01 |
| JPH07117207B2 true JPH07117207B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=11885042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1015303A Expired - Lifetime JPH07117207B2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 石油燃焼器の芯上下装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07117207B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115143366B (zh) * | 2022-07-27 | 2024-06-07 | 重庆几维科技有限公司 | 一种用于智能化楼宇的安防设备 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS571310U (ja) * | 1980-06-03 | 1982-01-06 | ||
| JPS59191013U (ja) * | 1983-05-31 | 1984-12-18 | 三洋電機株式会社 | 芯上下式石油燃焼器 |
| JPH0646088B2 (ja) * | 1987-05-12 | 1994-06-15 | 松下電器産業株式会社 | 石油燃焼器の芯上下装置 |
-
1989
- 1989-01-24 JP JP1015303A patent/JPH07117207B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02195106A (ja) | 1990-08-01 |
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