JPH07117984A - 荷物の搬入搬出制御装置 - Google Patents

荷物の搬入搬出制御装置

Info

Publication number
JPH07117984A
JPH07117984A JP28756093A JP28756093A JPH07117984A JP H07117984 A JPH07117984 A JP H07117984A JP 28756093 A JP28756093 A JP 28756093A JP 28756093 A JP28756093 A JP 28756093A JP H07117984 A JPH07117984 A JP H07117984A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boom
luggage
floor
loading
unloading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28756093A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Kumita
良則 組田
Hiroshi Oda
博志 小田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujita Corp filed Critical Fujita Corp
Priority to JP28756093A priority Critical patent/JPH07117984A/ja
Publication of JPH07117984A publication Critical patent/JPH07117984A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control And Safety Of Cranes (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 地上と建物の所定階との間の荷物の搬送を自
動的に行うこと。 【構成】 建物45の各階床44の壁面開口46に対す
るブーム15の旋回方向の搬入角度、各階床44に対す
るブーム15の伸長量、ブーム15の先端を地上の荷物
玉掛け位置の真上に位置決めするための位置データ等の
データを自動制御操作盤52のキー部523から入力し
て、主制御部521内のメモリ521aに予め記憶して
おき、自動制御操作盤52で荷物搬出入階を指定するこ
とにより、昇降体12を指定階に移動した後、運転プロ
グラムに従いブーム15の玉掛け位置への位置決め、玉
掛け位置へのワイヤ17の降下、荷物21の吊上げ、ブ
ーム15の壁面開口46に対する旋回・伸縮による荷物
21の搬入動作、階床44上への着床動作、及びワイヤ
17の巻き上げとブーム15の収縮動作、ブーム15の
玉掛け位置への移動を自動的に行う構成にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建設中の建物に、その
壁面開口部を通して資機材などの荷物を自動的に搬入搬
出する荷物の搬入搬出制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マンションやオフィスビル等の建設中の
建物において、建設に必要な資機材を建物内に搬入した
り、建物から搬出したりするための搬送手段には、伸縮
可能なブームを備えた揚重機が使用される。この種の揚
重機は、建物の階高方向に沿って立設した支柱に昇降可
能に設けた昇降架台と、この昇降架台に旋回可能に、か
つ起伏可能に設けた伸縮可能なブームと、このブームの
先端から吊り下げられた荷吊り用のワイヤと、昇降架台
に設けられ、ワイヤの繰り出し及び巻き取りを行う巻上
機とから構成される。
【0003】このような揚重機により建設資機材を所定
階へ搬入する場合は、地上付近において、ワイヤの垂下
端にフックを介して資機材を玉掛けし、ワイヤを巻上機
により巻き取ることでブームの先端近くまで吊り上げた
後、ブームを含む昇降架台を支柱に沿って搬入階まで上
昇させ、しかる後、ブームを、その先端が建物の壁面開
口部と対向する位置まで旋回させる。その後、ブームを
伸長動作することにより、ブームの先端にワイヤを介し
て吊り下げられている資機材を壁面開口部から所定階ヘ
搬入し、ワイヤを繰り出すことにより、資機材を床上に
下し、玉掛けを外す。また、所定階から資機材等を搬出
する場合は、上述と逆の動作を行うことにより可能にな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の揚重機では、荷物の搬出入に際しての搬出
入階への昇降架台の昇降、ワイヤの繰り出し/巻き取
り、ブームの旋回/伸縮等の一連の操作を、昇降架台に
設けてある運転席においてオペレータが手動により行う
ものであるため、これらの操作には熟練したオペレータ
が必要になるとともに、荷物の積み降ろし場所には、オ
ペレータとの間で荷物の吊上げ開始、吊下げ終了状況等
を連絡し合う監視員が数人必要になり、作業人員が増加
して人的コストが上昇するほか、作業能率も悪いという
問題があった。
【0005】本発明は、上記のような従来の問題を解決
するものであり、その目的とするところは、建物の所定
階への荷物の搬入、所定階からの荷物の搬出を自動的に
行うことができる荷物の搬入搬出制御装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、建物の階高方向に沿って設けた支持体と、
前記支持体に昇降可能に設けた昇降体と、前記昇降体を
前記支持体に沿って昇降駆動する昇降駆動手段と、前記
昇降体に伸縮可能にかつ水平方向に旋回可能に支持した
ブームと、前記ブームを伸縮動作させる伸縮駆動手段
と、前記ブームを旋回させる旋回駆動手段と、前記昇降
体からブームの長手方向に沿って延設され該ブームの先
端から垂下された荷吊りワイヤと、前記ワイヤの繰り出
し巻き取りを行う巻上機と、前記ブームの伸縮時のスト
ローク量を検出するストロークセンサと、前記ブームの
旋回時の角度を検出する旋回角度センサと、建物の各階
床の壁面開口に対するブームの旋回角度、各階床に対す
るブームの伸長量、ブームの先端を荷物玉掛け位置の真
上に位置決めする位置データ及び荷物の搬出入階床等を
入力する入力手段と、前記入力手段で入力された荷物の
搬出入階床に応じて前記昇降駆動手段を制御することに
より前記昇降体を指定された階床に移動させる第1制御
手段と、前記入力手段で入力されたデータ及び荷物の建
物内への搬入、建物からの搬出に要する運転プログラム
を格納する記憶手段と、前記入力データ及び運転プログ
ラムと前記各センサからの検出信号に基づいてブームの
玉掛け位置への位置決め、玉掛け位置へのワイヤの降
下、荷物を玉掛けした後の吊上げ、ブームの旋回・伸縮
による荷物の搬出入を自動的に制御する第2制御手段と
を備える構成にした。また、本発明は、前記ワイヤの繰
り出し・巻き取り操作指令を出す第1操作手段と、前記
ブームの旋回・伸縮操作指令を出す第2操作手段とを前
記入力手段に設ける構成とした。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明による荷物の搬入搬出制御装置の一
実施例を示す全体の概略構成図、図2は揚重機運転制御
部のブロック図、図3は自動制御操作部のブロック図で
ある。図1において、10は揚重機であり、この揚重機
10は、建物の階高方向に沿って地上に立設した支柱1
1と、この支柱11に昇降可能に設けた昇降体12と、
この昇降体12上に基台13を介して旋回可能に設置し
たブーム架台14と、このブーム架台14上に起伏可能
に支持した伸縮可能なブーム15と、このブーム15の
先端から垂下された荷吊り用のワイヤ17と、このワイ
ヤ17の垂下端に連結されたフック付きの動滑車18
と、ブーム架台14に設置され、ワイヤ17の繰り出し
及び巻き取りを行う巻上機19を備える。前記動滑車1
8のフック18aには玉掛けワイヤ20により資機材等
の荷物21が玉掛けされる。
【0008】前記昇降体12は、公知のラック・ピニオ
ンと該ピニオンを回転駆動する電動機からなる昇降駆動
装置22により支柱11に沿って昇降され、前記ブーム
架台14は、基台13に設けた油圧モータ23及び図略
のギア列により旋回駆動される。また、前記ブーム15
は2段に伸縮するブームから構成され、このブーム15
は内蔵の油圧シリンダ24により伸縮されるとともに、
ブーム15全体は、ブーム架台14に取り付けた油圧シ
リンダ25により起伏駆動される。前記巻上機19は油
圧モータ26により駆動される。
【0009】図1において、27はブーム15に設けた
ストロークセンサであり、このストロークセンサ27
は、ブーム15の伸縮長さを検出するもので、エンコー
ダ等から構成される。28はワイヤ17の繰り出し長さ
及び巻き取り長さを検出するワイヤ長さセンサであり、
このワイヤ長さセンサ28は、例えばワイヤ17を巻上
機19からブーム15の先端方向へ案内するガイドプー
リ(不図示)の回転を、ワイヤ17の繰り出し長さ及び
巻き取り長さに変換するエンコーダなどから構成され
る。また、29はブーム架台14の旋回角度を検出する
旋回角度センサであり、この旋回角度センサ29は減速
ギア列を介してブーム架台14の回転部に連結されてい
る。30はブーム架台14の左旋回時の旋回角度を制限
する左限リミットスイッチ、31はブーム架台14の右
旋回時の旋回角度を制限する右限リミットスイッチであ
る。32はブーム15の先端に設けたタッチセンサであ
り、このタッチセンサ32はブーム15の旋回または伸
縮時に、その先端が障害物等に接触したことを検出して
ブーム15の旋回または伸縮動作を停止させるためのも
のである。また、33はブーム15の先端部に設けたワ
イヤ過巻きリミットスイッチ、34はブーム15に設け
たブーム伸限リミットスイッチ、35はブーム15に設
けたブーム縮限リミットスイッチ、36はブーム15の
起伏角度を検出するブーム角度センサ、37はブーム1
5の水平位置を検出する水平リミットスイッチ、38は
ブーム15の伏限リミットスイッチ、39はブーム15
の起限リミットスイッチ、40はワイヤ17にかかる過
荷重を制限する過荷重リミットスイッチである。
【0010】図1中、41及び42は昇降体12に設け
た第1及び第2の停止階リミットスイッチであり、この
第1及び第2の停止階リミットスイッチ41、42は、
建物の階高に合わせて支柱11に設けたドック43に係
合することによりオンされ、この両オン信号の論理積で
昇降体12を建物の各階床に一致させて正確に停止させ
る構成になっている。この詳細については後述する。
【0011】図1中、44は建物45の階床であり、各
階床44間には窓等に相当する壁面開口46が形成され
ており、この壁面開口46を通して揚重機10により荷
物の搬出入が行われる。また、各階床44の壁面開口4
6には、転落防止用の扉47が開閉可能に配設され、さ
らに、扉47の開、閉を検出する開用リミットスイッチ
48及び閉用リミットスイッチ49が設けられている。
50は揚重機10の運転制御盤であり、この運転制御盤
50と揚重機10間はケーブル51により接続されてい
る。また、運転制御盤50には自動制御操作盤52が接
続されている。
【0012】前記運転制御盤50は、図2に示すよう
に、自動制御操作盤52からのコマンド指令に応じた制
御信号を出力するシーケンサ501と、シーケンサ50
1から出力される制御信号をアナログ信号に変換して出
力する出力回路502とから構成される。前記出力回路
502には、モータ制御回路53を介して昇降駆動装置
22の電動機22aが接続されている。また、制御装置
50には、油圧制御回路54を介してブーム旋回用の旋
回用油圧モータ23が、油圧制御回路55を介してブー
ム伸縮用の油圧シリンダ24が、油圧制御回路56を介
してブーム起伏用の油圧シリンダ25が、油圧制御回路
57を介して巻上機19用の巻上用油圧モータ26がそ
れぞれ接続されている。
【0013】前記自動制御操作盤52は、図1に示すよ
うに、運転制御盤50を含む揚重機10全体を制御し管
理する主制御部521、この主制御部521に接続した
CRTからなるモニタ部522、及び操作パネル523
を備える。前記主制御部521は、内蔵のメモリ521
aに格納されている自動運転プログラムに応じて前記シ
ーケンサ501にコマンド指令を出力するものである。
この主制御部521には、前記ストロークセンサ27、
ワイヤ長さセンサ28、旋回角度センサ29、左限及び
右限リミットスイッチ30、31、タッチセンサ32、
ワイヤ過巻きリミットスイッチ33、ブーム伸限リミッ
トスイッチ34、ブーム縮限リミットスイッチ35、起
伏角度センサ36、水平、伏限、起限、及び過荷重の各
リミットスイッチ37、38、39、40、第1及び第
2の停止階リミットスイッチ41、42、開用及び閉用
リミットスイッチ48、49がそれぞれ接続されてい
る。
【0014】前記モニタ部522には、ブーム15の先
端部に設けたテレビカメラ60で撮影されたブーム先端
前方の撮影画像が表示される。前記操作パネル523
は、昇降体12の行先階指令、各種の指令データ等を入
力するキー部523a、ワイヤ17の繰り出し・巻き取
り操作指令を出すジョイスティック523b、ブーム1
5の旋回・伸縮操作指令を出すジョイスティック523
cを備える。
【0015】次に、上記のように構成された本実施例の
荷物の搬入搬出制御装置を用いて荷揚げを行う場合の動
作を図4に示すフローチャートを参照して説明する。ま
ず、建物45の各階床44の壁面開口46に対しブーム
15及びその先端に吊下げた荷物21を、壁面開口46
と干渉することなく建物45内へ搬入し得る荷物搬入時
のブーム15の旋回方向の角度θ1、荷物21を建物4
5の各指定階床上に確実に搬入するのに必要なブーム1
5の伸長量L、ブーム15の先端を地上に待機する荷物
搬入用トラック等の荷物玉掛け位置の真上に位置決めす
るための位置データ(ブームの旋回方向の角度θ2及び
ブームの起伏角度θ3)等のデータを自動制御操作盤5
2のキー部523から入力し、主制御部521内のメモ
リ521aに予め記憶しておく(ステップS1)。
【0016】次に、昇降体12を含む揚重機10を荷物
搬入階床まで上昇させ(ステップS2)、その階床に昇
降体12が停止したかをシーケンサ501で判定する
(ステップS3)。ここで、昇降体12が停止したこと
が停止階リミットスイッチ41、42からのオン信号に
基づいて判定されると、昇降体12は指定階床に固定さ
れる。揚重機10の荷物搬入階床への上昇時には、操作
パネル523上のキー部523aを操作して荷物搬入階
床を指定する。これにより、昇降体12の行先階床信号
が主制御部521に取り込まれると、主制御部521か
ら運転制御盤50のシーケンサ501に行先階コマンド
指令が出力される。シーケンサ501では、行先階コマ
ンド指令に応じた制御信号を出力回路502を通してモ
ータ制御回路53に出力することにより、昇降駆動装置
22の電動機22aを起動し、昇降体12を指定された
階床に向け上昇させる。そして、第1及び第2の停止階
リミットスイッチ41、42が指定階床と対向するドッ
ク43に共に係合すると、シーケンサ501からモータ
制御回路53に停止指令が出力され、これにより電動機
22aを停止して昇降体12を指定階床に停止させ固定
する。
【0017】かかる状態において、操作パネル523上
のキー部523aにある自動運転キーを押すと(ステッ
プS4)、主制御部521内のメモリ521aに格納さ
れている運転プログラムと前記角度θ2、θ3のデータ
に従い、主制御部521からシーケンサ501にブーム
動作指令が出力される。シーケンサ501では、ブーム
動作指令に応じた制御信号を出力回路502を通して油
圧制御回路54に出力することにより、旋回用油圧モー
タ23を起動させブーム15をθ2に相当する角度旋回
させるとともに、油圧回路56により油圧シリンダ25
を動作させてブーム15を水平位置からθ3に相当する
角度に起こし、ブーム15の先端を、地上に待機する荷
物搬入トラック等の玉掛け位置の真上に位置決めする
(ステップS5)。
【0018】ブーム15の位置決め動作が終了すると、
ステップS6に進み、運転プログラムに従い主制御部5
21からシーケンサ501にワイヤ繰り出し指令が出力
される。これに伴い、シーケンサ501から出力回路5
02を通して油圧制御回路57に制御信号を出力するこ
とにより、巻上用油圧モータ26を起動させ、ワイヤ1
7を繰り出す。そして、昇降体12が停止している指定
階から地上の玉掛け位置までの距離に相当する長さのワ
イヤ17が繰り出されると、巻上用油圧モータ26が停
止されワイヤ17の繰り出しも停止する。この時のワイ
ヤ17の繰り出し長さは、ワイヤ長さセンサ28により
検出され、シーケンサ501にフィードバックされる。
【0019】玉掛け位置では、ここに待機する作業者ま
たはオペレータにより、動滑車18のフック18aに荷
物21を玉掛けワイヤ20により玉掛けする(ステップ
S7)。その後、操作パネル523上の運転キーを再び
操作すると(ステップS8)、運転プログラムに従い主
制御部521からシーケンサ501に巻き上げ制御指令
が出力される。これに伴い、シーケンサ501から出力
回路502を通して油圧制御回路57に制御信号を出力
することにより、巻上用油圧モータ26を起動させ、ワ
イヤ17を巻き取ることで荷物21を吊り上げる(ステ
ップS9)。そして、荷物21の吊り上げレベルがブー
ム17の先端から所定距離下方のレベルに達すると、巻
上機19の巻き上げ動作は自動的に停止する。この時の
自動停止は、ワイヤ長さセンサ28により検出したワイ
ヤ巻き上げ長さと、昇降体12が停止している階床から
玉掛け位置までのワイヤ繰り出し長さとをシーケンサ5
01で比較し、両者の一致を判定することで行われる。
【0020】荷物21の吊り上げが完了すると、運転プ
ログラムに従い主制御部521からシーケンサ501に
水平動作指令が出力される。これに伴い、シーケンサ5
01から出力回路502を通して油圧制御回路56に制
御信号を出力することにより、油圧シリンダ25を収縮
動作させてブーム15を水平な姿勢に回動させる(ステ
ップS10)。ブーム15が水平な姿勢になると水平リ
ミットスイッチ37がオンし、これにより油圧シリンダ
24の収縮動作を停止してブーム15を水平な姿勢に維
持させる。ブーム15の水平動作が終了すると、運転プ
ログラムに従い主制御部521からシーケンサ501に
ブーム旋回指令が出力される。これに伴い、シーケンサ
501から出力回路502を通して油圧制御回路54に
制御信号を出力することにより、油圧モータ23を駆動
させてブーム架台14を荷物吊り上げ角度位置からθ1
に相当する角度旋回させ、ブーム15の先端を建物45
の壁面開口46と正対させる(ステップS11)。この
時、テレビカメラ60により撮影されたブーム15の先
端と荷物21を含めた周囲の映像がモニタ部522に表
示されるから、オペレータは、前記モニタ部522を目
視することにより、荷物21の建物45内への搬入状況
を監視することができる。
【0021】ブーム15が壁面開口46と正対する方向
に旋回されると、運転プログラムに従い主制御部521
からシーケンサ501にブーム伸長指令が出力される。
これに伴い、シーケンサ501から出力回路502を通
して油圧制御回路55に制御信号を出力することによ
り、油圧シリンダ24を動作させてブーム15を伸長さ
せ(ステップS12)、ブーム15の先端に吊下されて
いる荷物21を、図1の2点鎖線に示すように、壁面開
口46から建物45内に搬入する。なお、建物45内に
荷物21が搬入される段階では、転落防止用の扉47は
搬入階床に居る作業者により開かれている。また、この
時の扉47の開状態は開用リミットスイッチ48により
検出され、この検出信号を自動制御操作盤52の種制御
部521に取り込むことにより、扉47の開状態をモニ
タ部522に表示する。
【0022】荷物21が建物45内に搬入されると、運
転プログラムに従い主制御部521からシーケンサ50
1にワイヤ繰り出し指令が出力される。これに伴い、シ
ーケンサ501から出力回路502を通して油圧制御回
路57に制御信号を出力することにより、巻上用油圧モ
ータ26を駆動させてワイヤ17を繰り出し(ステップ
S13)、荷物21を階床44上に着床させてフック1
8aから荷物21を外す。その後、荷物21の取外しが
階床作業者からの無線連絡などにより確認されたなら
ば、操作パネル523上の運転キーを再び操作する(ス
テップS14)。運転キーを再び操作すると、運転プロ
グラムに従ってワイヤ17が所定のレベルまで巻き上げ
られ(ステップS15)、次いでブーム15が収縮動作
され(ステップS16)、さらに、次ぎのステップS1
7において、ブーム15を玉掛け位置に対応する角度だ
け旋回させ、かつブーム15を所定の角度起立させてブ
ーム15の先端を玉掛け位置の真上に位置決めする。こ
れにより一連の荷揚げ動作が終了する。以下、上述と同
様な階床または他の階床へ荷物を搬入する場合は、図3
に示すステップS4以降の処理を繰り返し実行する。
【0023】尚、扉47の閉状態は、閉用リミットスイ
ッチ49で検出された検出信号を種制御部521に取り
込むことにより、モニタ部522に表示される。また、
ブーム15のストロークセンサ27、ワイヤ長さセンサ
28、旋回角度センサ29、左限及び右限リミットスイ
ッチ30、31、タッチセンサ32、ワイヤ過巻きリミ
ットスイッチ33、ブーム伸限リミットスイッチ34、
ブーム縮限リミットスイッチ35、起伏角度センサ3
6、水平、伏限、起限、及び過荷重の各リミットスイッ
チ37、38、39、40の各動作状況もモニタ部52
2に表示される。また、建物45から地上への荷下ろし
も、上述と同様の動作により行うことができる。
【0024】このように、本実施例においては、建物4
5の各階床44の壁面開口46に対するブーム15の旋
回方向の角度θ1、各階床44に対するブーム15の伸
長量L、ブーム15の先端を地上の荷物玉掛け位置の真
上に位置決めするための位置データ等のデータを自動制
御操作盤52のキー部523から入力して、主制御部5
21内のメモリ521aに予め記憶しておき、次いで、
自動制御操作盤52で荷物搬入階(または搬出階)を指
定することにより、ブーム15を含む昇降体12を指定
階に移動した後、自動制御操作盤52上の運転キーを操
作して運転プログラムをスタートさせることにより、ブ
ーム15の玉掛け位置への位置決め、玉掛け位置へのワ
イヤ17の降下を自動的に行うとともに、フック18a
への荷物21の玉掛け後は、荷物21の吊上げ、ブーム
15の壁面開口46に向けての旋回・伸長動作による荷
物21の搬入動作、階床44上への着床動作、荷物21
を取り外して後のワイヤ17の巻き上げとブーム15の
収縮動作、及び、ブーム15の玉掛け位置への移動を、
運転プログラムに従い自動的に行う構成にしたので、自
動制御操作盤52を操作するオペレータ1人でも、荷物
21を希望する階床44へ確実に、かつ容易に搬入する
ことができる。このため、荷物の搬入、搬出に要する人
員を削減でき、人的コストも低減でるほか、荷物の搬
入、搬出作業を向上できる。
【0025】次ぎに、ジョイスティック523b、52
3cを用いて荷物21の上げ下ろし、ブーム15の旋回
・伸縮を行う場合について説明する。ジョイスティック
523bを前後に傾倒操作すると、これによる信号は主
制御部521に取り込まれ、この主制御部521を通し
てシーケンサ501に出力される。シーケンサ501で
は、受信した信号に基づいて出力される制御信号を出力
回路502を介して油圧制御回路56に加えることによ
り、巻上用油圧モータ26を起動して巻上機19をワイ
ヤ巻き取り方向、またはワイヤ繰り出し方向に回転さ
せ、荷物21を手動操作で上げ、下ろしする。また、ジ
ョイスティック523cを左右に傾倒操作した場合は、
旋回用油圧モータ23を駆動してブーム15が水平方向
に旋回される。また、ジョイスティック523cを前後
に傾倒操作した場合は、油圧シリンダ24が伸縮動作し
てブーム15が伸縮される。
【0026】従って、この実施例では、全自動による荷
物21の搬入搬出が不可能な場合でも、ジョイスティッ
ク523b、523cにより半自動で荷物21の搬入搬
出が可能になる。
【0027】なお、本発明は、上記実施例に記載された
構成のものに限らず、請求項に記載した範囲を逸脱しな
い限り、種々の変形が可能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、建
物の階高方向に沿って設けた支持体と、前記支持体に昇
降可能に設けた昇降体と、前記昇降体を前記支持体に沿
って昇降駆動する昇降駆動手段と、前記昇降体に伸縮可
能にかつ水平方向に旋回可能に支持したブームと、前記
ブームを伸縮動作させる伸縮駆動手段と、前記ブームを
旋回させる旋回駆動手段と、前記昇降体からブームの長
手方向に沿って延設され該ブームの先端から垂下された
荷吊りワイヤと、前記ワイヤの繰り出し巻き取りを行う
巻上機と、前記ブームの伸縮時のストローク量を検出す
るストロークセンサと、前記ブームの旋回時の角度を検
出する旋回角度センサと、建物の各階床の壁面開口に対
するブームの旋回角度、各階床に対するブームの伸長
量、ブームの先端を荷物玉掛け位置の真上に位置決めす
る位置データ及び荷物の搬出入階床等を入力する入力手
段と、前記入力手段で入力された荷物の搬出入階床に応
じて前記昇降駆動手段を制御することにより前記昇降体
を指定された階床に移動させる第1制御手段と、前記入
力手段で入力されたデータ及び荷物の建物内への搬入、
建物からの搬出に要する運転プログラムを格納する記憶
手段と、前記入力データ及び運転プログラムと前記各セ
ンサからの検出信号に基づいてブームの玉掛け位置への
位置決め、玉掛け位置へのワイヤの降下、荷物を玉掛け
した後の吊上げ、ブームの旋回・伸縮による荷物の搬出
入を自動的に制御する第2制御手段とを備える構成にし
た。このため、オペレータ1人でも、荷物を希望する階
床へ確実に、かつ容易に搬入することができ、荷物の搬
入、搬出に要する人員を削減でき、人的コストも低減で
るほか、荷物の搬入、搬出作業を向上できるという効果
がある。
【0029】また、本発明においては、前記ワイヤの繰
り出し・巻き取り操作指令を出す第1操作手段と、前記
ブームの旋回・伸縮操作指令を出す第2操作手段とを前
記入力手段に設ける構成にしたので、半自動での荷物の
搬入搬出をも可能にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による荷物の搬入搬出制御装置を備えた
揚重機の概略構成図である。
【図2】本実施例における揚重機運転制御部のブロック
図である。
【図3】本実施例における自動制御操作部のブロック図
である。
【図4】本実施例における荷揚げの動作手順を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
11 支柱(支持体) 12 昇降体 15 ブーム 17 ワイヤ 19 巻上機 21 荷物 22 昇降駆動装置(昇降駆動手段) 23 旋回用油圧モータ(旋回駆動手段) 24 油圧シリンダ(伸縮駆動手段) 27 ストロークセンサ 44 階床 45 建物 46 壁面開口 501 シーケンサ(制御手段) 521 主制御部(制御手段) 523 操作パネル(入力手段) 523a キー部(入力手段) 523b ジョイスティック(操作手段) 523c ジョイスティック(操作手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の階高方向に沿って設けた支持体
    と、 前記支持体に昇降可能に設けた昇降体と、 前記昇降体を前記支持体に沿って昇降駆動する昇降駆動
    手段と、 前記昇降体に伸縮可能にかつ水平方向に旋回可能に支持
    したブームと、 前記ブームを伸縮動作させる伸縮駆動手段と、 前記ブームを旋回させる旋回駆動手段と、 前記昇降体からブームの長手方向に沿って延設され該ブ
    ームの先端から垂下された荷吊りワイヤと、 前記ワイヤの繰り出し巻き取りを行う巻上機と、 前記ブームの伸縮時のストローク量を検出するストロー
    クセンサと、 前記ブームの旋回時の角度を検出する旋回角度センサ
    と、 建物の各階床の壁面開口に対するブームの旋回角度、各
    階床に対するブームの伸長量、ブームの先端を荷物玉掛
    け位置の真上に位置決めする位置データ及び荷物の搬出
    入階床等を入力する入力手段と、 前記入力手段で入力された荷物の搬出入階床に応じて前
    記昇降駆動手段を制御することにより前記昇降体を指定
    された階床に移動させる第1制御手段と、 前記入力手段で入力されたデータ及び荷物の建物内への
    搬入、建物からの搬出に要する運転プログラムを格納す
    る記憶手段と、 前記入力データ及び運転プログラムと前記各センサから
    の検出信号に基づいてブームの玉掛け位置への位置決
    め、玉掛け位置へのワイヤの降下、荷物を玉掛けした後
    の吊上げ、ブームの旋回・伸縮による荷物の搬出入を自
    動的に制御する第2制御手段と、 を備えてなる荷物の搬入搬出制御装置。
  2. 【請求項2】 前記ワイヤの繰り出し・巻き取り操作指
    令を出す第1操作手段と、前記ブームの旋回・伸縮操作
    指令を出す第2操作手段とを前記入力手段に設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の荷物の搬入搬出制御装置。
JP28756093A 1993-10-22 1993-10-22 荷物の搬入搬出制御装置 Pending JPH07117984A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28756093A JPH07117984A (ja) 1993-10-22 1993-10-22 荷物の搬入搬出制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28756093A JPH07117984A (ja) 1993-10-22 1993-10-22 荷物の搬入搬出制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07117984A true JPH07117984A (ja) 1995-05-09

Family

ID=17718929

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28756093A Pending JPH07117984A (ja) 1993-10-22 1993-10-22 荷物の搬入搬出制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07117984A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2796058A1 (fr) * 1999-07-07 2001-01-12 Liebherr Werk Ehingen Procede et dispositif pour l'actionnement du crochet de charge d'une grue et plus particulierement pour le changement de la position de celui-ci
JP2017197350A (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 東芝三菱電機産業システム株式会社 天井クレーン

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2796058A1 (fr) * 1999-07-07 2001-01-12 Liebherr Werk Ehingen Procede et dispositif pour l'actionnement du crochet de charge d'une grue et plus particulierement pour le changement de la position de celui-ci
JP2017197350A (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 東芝三菱電機産業システム株式会社 天井クレーン

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5018923A (en) Automated bricklaying apparatus
CN108025895B (zh) 远程操作装置
CN111819149A (zh) 起重机
JPH0971387A (ja) クレーン車における吊荷位置表示装置
WO2017141321A1 (ja) クレーンの操作を支援するための指示装置、プログラムおよび記録媒体
JPH0853290A (ja) クレーンの吊荷監視装置
EP1291312B1 (en) A device for handling a load
JPH07117984A (ja) 荷物の搬入搬出制御装置
JP3032393B2 (ja) 荷物の搬送装置
JPH06305683A (ja) クレーン用吊荷装置
JP2001233587A (ja) 車載式作業機のブーム倒伏規制装置
JPH0873183A (ja) 移動式クレーンの吊荷直線移動制御装置
JP3263695B2 (ja) コンテナ多段積用スプレッダおよびコンテナ多段積用スプレッダの制御方法
JPH07117985A (ja) 揚重機のワイヤ長さ調整装置
JPH0640522A (ja) パレットの昇降機構
JP2005306602A (ja) ブーム式クレーンに用いられる荷物の地切装置
JP2022024612A (ja) 集材方法および集材システム
JP4102061B2 (ja) クレーンのフック格納装置
JP2016175745A (ja) 旋回式クレーン
JPH08208155A (ja) 建設工事用エレベータ
JPH05116887A (ja) 荷物の垂直水平搬送装置
CN118025973B (zh) 移动式起重机
JPS6387498A (ja) リフト車
JP2521282Y2 (ja) クレーン付き水平リフト装置
JP4708698B2 (ja) クレーンのブーム格納装置