JPH0711933Y2 - セラミックグリーンシートの搬送用トレイ - Google Patents

セラミックグリーンシートの搬送用トレイ

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JPH0711933Y2
JPH0711933Y2 JP1988156122U JP15612288U JPH0711933Y2 JP H0711933 Y2 JPH0711933 Y2 JP H0711933Y2 JP 1988156122 U JP1988156122 U JP 1988156122U JP 15612288 U JP15612288 U JP 15612288U JP H0711933 Y2 JPH0711933 Y2 JP H0711933Y2
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JP
Japan
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ceramic green
green sheet
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tray
frame
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JP1988156122U
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博 福島
正一 登坂
高橋  彰
浩司 白石
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Taiyo Yuden Co Ltd
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Taiyo Yuden Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、セラミックグリーンシートの搬送用トレイに
関する。
[従来の技術] 従来、多層回路基板を製造する場合、次のような工程が
とられていた。
まず、第6図(a)のように、アルミナ等からなるセラ
ミック原料粉末と有機樹脂からなるバインダ及び溶剤と
をボールミル10に投入し、ボールミル10を回転させるこ
とによって、十分に調合された混合原料11aを作る。続
いて、第6図(b)のようにドクターブレード12を使用
して、前記混合原料11aを薄いシート状に延ばしたセラ
ミックグリーンテープ11bに成形加工する。
さらに、薄く延ばされたセラミックグリーンテープ11b
は、第6図(c)のように所定の大きさに切断されると
同時に、両端部に沿って、位置決め用のガイド孔13が設
けられたセラミックグリーンシート3としされる。
その後、前記セラミックグリーンシート3上に電極をメ
タライズ印刷し、積層した後、第6図(d)のように前
記積層されたセラミックグリーンシート3を打ち抜き、
側面にメタライズ印刷を施し、焼成することによって多
層回路基板が製造される。
また、積層セラミックコンデンサや積層セラミックイン
ダクタ等の積層電子部品を製造する場合も、セラミック
原料やセラミックグリーンシートに印刷する電極パター
ンが異なる等の違いはあるが、概ね同様の工程がとられ
る。
前記第6図のようなセラミックグリーンシート3を製造
する工程の中で、従来、裁断されたセラミックグリーン
シート3を搬送する場合、セラミックグリーンシート3
の両端部に設けられたガイド孔13を使用して、セラミッ
クグリーンシート3を推進、搬送していた。
しかしながら、セラミックグリーンシートは薄くて柔ら
かく、機械的強度が極めて低いことから、前記のような
搬送方法では簡単に変形、破損を生じてしまうという欠
点があった。
そこで、この欠点を解消するための技術として、特開昭
53−51213号公報に示されたように、第1図のようなフ
レーム1を用いてセラミックグリーンシートを保持する
ことが既に知られている。
この搬送方法は、対角する角部に一対の位置決め穴2を
有する枠状のフレーム1を使用し、前記フレーム1の平
滑な主面にセラミックグリーンシート3の外周部分を貼
り着け、搬送する方法である。
セラミックグリーンシート3は前記フレーム1に固定さ
れながら、前記セラミックグリーンシート3上に電極を
メタライズ印刷され、その後裁断、積層される。
[考案が解決しようとする課題] このようなフレーム1では、まず、セラミックグリーン
シート3の周辺部を枠状のフレーム1の平滑な主面に正
確に位置決めして貼り着けなければならない。そうしな
いと、その後の印刷や積層時にセラミックグリーンシー
ト3が位置ずれを起こしてしまうからである。しかし、
薄いセラミックグリーンシート3をフレーム1に正確に
貼り付けるには相当の手数がかかる。すなわち、セラミ
ックグリーンシート3を慎重に位置決めしてフレーム1
に貼り着けても、セラミックグリーンシート3を所定の
位置に正確に貼り付けるのは容易なことではなく、セラ
ミックグリーンシート3の位置ずれは避けられない。ま
た、搬送中の振動等により、セラミックグリーンシート
3がフレーム1の平面方向に横ずれし、これによって位
置ずれを起こすおそれもある。
また、このフレーム1に保持されたセラミックグリーン
シート3は、その中央部分が支持されていないため、搬
送時の振動等により、その中央部が撓みやすく、セラミ
ックグリーンシート3にヒビ割れや伸びが生じ易い。
さらに、前記従来のフレーム1では、セラミックグリー
ンシート3を保持した状態でそれを保管する場合、フレ
ーム1を直に重ね合わせることができないため、ラック
等でフレーム同士を互いに離して保管しなければならな
かった。このため、セラミックグリーンシート3を保持
したフレーム1の保管にも手数がかかり、また保管に大
きなスペースを要するという課題があった。
そこで、本考案の目的は、前記従来技術における問題点
に鑑み、薄くて柔らかいセラミックグリーンシートを損
傷させることなく、正確に位置決めして保持でき、しか
も保管も容易な搬送用トレイを提供することにある。
[課題を解決するための手段] すなわち、前記本考案の目的は、通気性を有するセラミ
ックグリーンシートを載せる底板と、この底板から立ち
上がり、その上に載せたセラミックグリーンシートの周
辺部を外側から囲んでその位置決めをする位置決め手段
とを備え、この位置決め手段がセラミックグリーンシー
トの厚みより高いことを特徴とするセラミックグリーン
シートの搬送用トレイにより達成される。
[作用] 前記本考案による搬送用トレイでは、セラミックグリー
ンシートの周辺部を外側から囲んでその位置決めする位
置決め手段を設けたので、この位置決め手段を基準とし
てセラミックグリーンシートを搬送トレイに配置するこ
とにより、セラミックグリーンシートを正確な位置に保
持することができる。さらにこの位置決め手段は、セラ
ミックグリーンシートの搬送時に、セラミックグリーン
シートが横に動くのも防止する。
そして、この位置決め手段は、セラミックグリーンシー
トを載せる底板から立ち上がった状態で設けられ、この
位置決め手段がセラミックグリーンシートの厚みより高
いため、搬送用トレイを重ね合わせた時、この位置決め
手段がスペーサとなって、セラミックグリーンシートの
表面に接触することなく、搬送用トレイを直に重ね合わ
せることができる。従って、搬送トレイは、それにセラ
ミックグリーンシートを保持したまま段積みすることが
できる。
また、搬送トレイの底板が通気性を有するため、搬送ト
レイの底部に吸着ノズルを当てて負圧とすることで、セ
ラミックグリーンシートを底板に吸引し、動かないよう
に保持することができる。この状態では、セラミックグ
リーンシートの中央部分も含め、その全体が保持される
ため、薄くて柔らかいセラミックグリーンシートに撓み
が生じない。そして、この吸着ノズルの負圧によるセラ
ミックグリーンシートの固定は、負圧を解除すること
で、任意に解除することが可能である。
[実施例] 次に、図面を参照にしながら、本考案の実施例について
詳細に説明する。
まず、第2図で示した実施例について説明すると、この
実施例では、搬送用トレイ5として、セラミックグリー
ンシート3を下部から支持する底板5bを有し、前記底板
5bには、エア吸着用の吸着孔6が設けられている。ま
た、この底板5bの周囲には、セラミックグリーンシート
3の周辺部の位置決め用として、セラミックグリーンシ
ート3の外周サイズに合わせた側板5aが四方から起立し
て設けられている。
これら搬送用トレイ5の側板5aと底板5bは、一般的に、
金属か樹脂で製作する。また、搬送用トレイ5の側板5a
は、セラミックグリーンシート3の着脱が容易にできる
ように、かつ、搬送用トレイ5内でセラミックグリーン
シート3の位置する遊びがあまり大きくならないよう
に、セラミックグリーンシート3の外周サイズよりやや
大きい内法寸法とする。
第3図に示した実施例では、セラミックグリーンシート
3を支持する搬送用トレイ5の底板5bとして、吸着孔3
を有する代わりに、多孔質板を使用しており、この場合
も実施例1と同様の効果を奏することができる。
また、第4図で示すように、搬送用トレイ5の側板5aと
して、セラミックグリーンシート3の四隅部分のみ保持
する側板5aを使用しても、やはり同様の効果を得ること
ができる。
同様にして、第5図のように、搬送用トレイ5の側板5a
の代わりに、セラミックグリーンシート3の四隅部分を
保持するようなガイドピン9を突設し、このガイドピン
9でセラミックグリーンシート3の各々の角を挟み込む
ようにしてもよい。
搬送中に、セラミックグリーンシート3が、搬送用トレ
イ5の側板5aまたはガイドピン9から振動により飛び出
さないように、側板5aまたはガイドピン9の高さはセラ
ミックグリーンシート3の厚みより高くする。また、こ
れによって、搬送用トレイ5を段積みにすることがで
き、搬送用トレイ5を置くスペースの節約につながる。
さらに、実施例1と実施例2のように搬送用トレイ5の
側板5aとして、四方を囲む側板5aが使用される場合、段
積みすると搬送用トレイ5の凹部がひとつの密封容器と
なり、セラミックグリーンシート3にゴミ等の付着をな
くすことができる。
この搬送用トレイ5を使用する場合、セラミックグリー
ンシート3を搬送用トレイ5の底板5aに吸着して保持す
るために、第2図で示すような吸着ノズル7を使用し、
これを底板5aの底面に当てる。この吸着ノズル7には、
吸引ダクト9が接続しており、これを通じてエアが吸引
され、前記底板5aの底面が負圧とされ、底板5aにセラミ
ックグリーンシート3が吸着、保持される。また、この
吸引ダクト9によるエアの吸引を停止し、底板5aの底面
を大気圧に戻すことで、セラミックグリーンシート3の
吸着が解除される。
[考案の効果] 以上説明した通り、本考案の搬送用トレイによれば、セ
ラミックグリーンシート3の周辺部を外側から囲んでそ
の位置決めする位置決め手段を設けたので、セラミック
グリーンシートを正確な位置に保持することが可能にな
ると共に、搬送中のセラミックグリーンシートのずれが
防止される。これによって、セラミックグリーンシート
の正確な印刷や積層が可能となる。
そして、この位置決め手段がセラミックグリーンシート
を載せる底板から立ち上がった状態で設けられているた
め、搬送用トレイを直に重ね合わせて段積みすることが
でき、セラミックグリーンシートを保持した状態での搬
送トレイの保管も極めて容易に行え、保管スペースも節
約できる。
さらに、セラミックグリーンシートの中央部を含めその
全体を保持することができるため、薄くて柔らかいセラ
ミックグリーンシートの撓みを防止し、搬送中等のセラ
ミックグリーンシートの損傷が防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来例のセラミックグリーンシートの搬送用
フレームの斜視図、第2図は、本考案の実施例によるセ
ラミックグリーンシートの搬送用トレイの斜視図、第3
図は、本考案の他の実施例によるセラミックグリーンシ
ートの搬送用トレイの斜視図、第4図は、本考案の他の
実施例によるセラミックグリーンシートの搬送用トレイ
の斜視図、第5図は、本考案の他の実施例によるセラミ
ックグリーンシートの搬送用トレイの斜視図、第6図
(a)〜(d)は、セラミックグリーンシートの製造方
法を示す工程図である。 1…フレーム、2…位置決め穴、3…セラミックグリー
ンシート、4…フレーム穴、5…搬送用トレイ、5a…搬
送用トレイ側板、5b…搬送用トレイ底板、6…吸着孔、
7…吸着ノズル、8…吸引ダクト、9…ガイドピン、10
…ボールミル、11a…混合原料、11b…セラミックグリー
ンテープ、12…ドクターブレード、13…ガイド孔
フロントページの続き (72)考案者 白石 浩司 東京都台東区上野6丁目16番20号 太陽誘 電株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−50910(JP,A) 実開 昭58−148970(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】セラミックグリーンシートを搬送するトレ
    イにおいて、通気性を有し、セラミックグリーンシート
    を載せる底板と、この底板から立ち上がり、その上に載
    せたセラミックグリーンシートの周辺部を外側から囲ん
    でその位置決めをする位置決め手段とを備え、この位置
    決め手段がセラミックグリーンシートの厚みより高いこ
    とを特徴とするセラミックグリーンシートの搬送用トレ
    イ。
JP1988156122U 1988-11-30 1988-11-30 セラミックグリーンシートの搬送用トレイ Expired - Lifetime JPH0711933Y2 (ja)

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JPH0276003U JPH0276003U (ja) 1990-06-11
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