JPH0712074A - 回転式圧縮機 - Google Patents

回転式圧縮機

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JPH0712074A
JPH0712074A JP18074793A JP18074793A JPH0712074A JP H0712074 A JPH0712074 A JP H0712074A JP 18074793 A JP18074793 A JP 18074793A JP 18074793 A JP18074793 A JP 18074793A JP H0712074 A JPH0712074 A JP H0712074A
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JP
Japan
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rotor
rotary
rotary shaft
eccentric portion
cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP18074793A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Hara
正之 原
Akihiro Suda
章博 須田
Aritomo Satou
有朝 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH0712074A publication Critical patent/JPH0712074A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カウンタ−ウエイトを取り付けることなく、
ロ−タと偏心部とを平衡させることを目的とする。 【構成】 密閉容器1内に収納された電動要素Bと、前
記密閉容器1内に収納され、前記電動要素Bの回転軸4
によって駆動される回転圧縮要素Cとを備え、前記電動
要素Bをステータ2と前記回転軸4に取り付けられたロ
ータ3とで構成し、前記回転圧縮要素Cを、シリンダ7
と、前記回転軸4の偏心部4Aによって前記シリンダ7
内を回転するローラ9等により構成した回転式圧縮機A
において、前記ロータ3に軽量部を形成し、この軽量部
によるロータ3の不平衡量と前記偏心部4Aによる不平
衡量とを釣り合わせたことを特徴とする回転式圧縮機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転式圧縮機の改良に
関し、特に回転軸の偏心部等による不平衡量によって発
生する振動を低減する構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種回転式圧縮機は、例えば本願
に先行する特開平3−31598号公報(F04C 2
9/02)に示される如く、容器内の上側に回転軸を有
する電動要素と、下側にこの電動要素の回転軸によって
駆動される回転圧縮要素とがそれぞれ収納されており、
前記電動要素はステータと前記回転軸に取り付けられた
ロータとで構成され、前記回転圧縮要素は、シリンダ
と、回転軸の偏心部によってシリンダ内を回転するロ−
ラと、シリンダの開口を封じる上軸受部及び下軸受部
と、この下軸受部に取り付けられて吐出ポ−トを開閉す
る吐出弁と、この吐出弁を覆うように下軸受部に取り付
けたカップマフラ体とで構成されている。
【0003】係る回転式圧縮機の電動要素の一部を構成
するロ−タの材質は、交流電源駆動式の場合、通常電磁
鋼板が用いられている。係る電磁鋼板は質量分布が均一
であるため、回転軸の偏心部による不平衡量によって発
生する振動は、ロータにカウンターウエイトを取り付け
ることによって容易に低減させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、直流電
源駆動式の場合には、ロータの材質として通常フェライ
ト材が用いられており、このフェライト材は製造上の特
性として不均一な質量分布となるため、ロ−タ自身の静
的不平衡が発生する。特に、係る不平衡の方向はロ−タ
組立完了まで不明であるため、従来では電動要素の組立
後一台づつ係る静的不平衡を修正し、その上で前述の如
き回転軸の偏心部による不平衡量の校正を行わなければ
ならない問題があった。また、それに加えて、フェライ
ト材によるロータの場合には前述の如きカウンタ−ウエ
イトを取り付けることが困難となる問題もあった。
【0005】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、ロータの静的不平衡や回
転軸の偏心部による不平衡量によって生ずる振動を容
易、且つ、円滑に低減することができる回転式圧縮機を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、請求項1の発明の
回転式圧縮機Aは、密閉容器1内に収納された電動要素
Bと、密閉容器1内に収納され、電動要素Bの回転軸4
によって駆動される回転圧縮要素Cとを備えており、電
動要素Bをステータ2と回転軸4に取り付けられたロー
タ3とで構成し、回転圧縮要素Cを、シリンダ7と、回
転軸4の偏心部4Aによってシリンダ7内を回転するロ
ーラ9等により構成したものであって、ロータ3を重量
の異なる複数のロータコア3A、3Bにて構成すると共
に、重量の重いロータコア3Aによりロータ3の一部に
重量部を形成し、この重量部によるロータ3の不平衡量
と回転軸4の偏心部4Aによる不平衡量とを釣り合わせ
たものである。
【0007】また、請求項2の発明の回転式圧縮機A
は、密閉容器1内に収納された電動要素Bと、密閉容器
1内に収納され、電動要素Bの回転軸4によって駆動さ
れる回転圧縮要素Cとを備えており、電動要素Bをステ
ータ2と回転軸4に取り付けられたロータ3とで構成
し、回転圧縮要素Cを、シリンダ7と、回転軸4の偏心
部4Aによってシリンダ7内を回転するローラ9等によ
り構成したものであって、ロータ3の一部に切欠部3C
を形成し、この切欠部3Cによるロータ3の不平衡量と
回転軸4の偏心部4Aによる不平衡量とを釣り合わせた
ものである。
【0008】
【作用】請求項1の発明の回転式圧縮機Aによれば、ロ
ータ3を構成する複数のロータコア3A、3Bの内の重
いロータコア3Aによりロータ3の一部に重量部が形成
されており、この重量部によって生じるロータ3の静的
不平衡の方向は、重いロータコア3A(重量部)の位置
によって一義的に定まる。また、回転軸4の偏心部4A
の位置も明らかであるので、係る偏心部4Aによって生
じる不平衡量と、前記ロータ3の重量部によって生じる
静的不平衡量とを組立時に釣り合わせることは極めて容
易となる。以上により、従来のカウンターウエイト等を
用いること無く、回転式圧縮機Aの回転軸4の偏心部4
Aやロータ3の不平衡量によって生じる振動の発生を容
易、且つ、円滑に低減させることが可能となる。
【0009】また、請求項2の発明の回転式圧縮機Aに
よれば、ロータ3の一部に切欠部3Cが形成されてお
り、この切欠部3Cによって生じるロータ3の静的不平
衡の方向は、切欠部3Cの正反対の方向(重量部)に一
義的に定まる。また、回転軸4の偏心部4Aの位置も明
らかであるので、係る偏心部4Aによって生じる不平衡
量と、前記ロータ3の切欠部3Cによって生じる静的不
平衡量とを組立時に釣り合わせることは極めて容易とな
る。以上により、従来のカウンターウエイト等を用いる
こと無く、回転式圧縮機Aの回転軸4の偏心部4Aやロ
ータ3の不平衡量によって生じる振動の発生を容易、且
つ、円滑に低減させることが可能となる。特に、切欠部
3Cが形成されていることにより、静的不平衡の方向が
判別し易く、従って、回転軸4の偏心部4Aによる不平
衡量の方向と、ロータ3の静的不平衡の方向を一致させ
易くなる。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を詳述
する。図1は本発明の回転式圧縮機Aの縦断側面図、図
2は回転式圧縮機Aのロ−タ3の平面図である。本発明
の回転式圧縮機Aにおいて、密閉容器1内の上部にはス
テータ2及びロータ3から成る電動要素Bと、下部には
シリンダ7及び上下2個のローラ9、9等から成る回転
圧縮要素Cとが収納されている。電動要素Bのロータ3
は回転軸4の上部に結合されており、回転軸4は上部軸
受5及び下部軸受6に回転自在に支持されている。
【0011】これら上部軸受5及び下部軸受6はシリン
ダ7の上下開口を封じるようにシリンダ7に固定されて
いる。また、前記回転軸4の上下部軸受5、6間には偏
心部4A、4Aが形成されており、これら偏心部4A、
4Aにはシリンダ7内で偏心的に回転する前記ローラ
9、9がそれぞれ嵌合されている。更に、10はアキュ
−ムレ−タである。
【0012】以上の構成で次に動作を説明する。吸込管
13、13よりシリンダ7内に吸入されたガスは、ロ−
ラ9、9とシリンダ7にて囲まれた圧縮室14、14の
容積がロ−ラ9、9の回転に伴って減少することにより
圧縮され、図示しない吐出口、吐出弁を通じて、吐出マ
フラ16内に吐出された後、吐出マフラ16に穿設され
た小孔から密閉容器1内に吐出される。そして、密閉容
器1内に吐出されたガスは、ステ−タ2とロ−タ3との
間の隙間を経て吐出管12から密閉容器1外に吐出され
る。
【0013】ここで、前記電動要素Bのロ−タ3は図2
に示す如く4個のロータコア3A、3A、3B、3Bに
より組立されており、材質はファライト材を用いてい
る。また、電動要素Bは直流式電動機であるが、交流式
であっても差し支えない。尚、直流式回転圧縮機でフェ
ライト材を用いるのはモ−タを磁化させ、永久磁石化さ
せる必要があるためである。また、このロータ3の分割
は4個以上に分割すればいくつに分割しても良く、回転
式圧縮機Aの性能に応じて適宜決定するものとする。
【0014】そして、上記4個のロータコアの内、隣合
う2個のロータコア3Aは重いもの用い、他の2個のロ
−タコア3Bは軽いものを用いる。これは材質が同じで
あるが密度が異なっている。係る構成によって軽いロー
タコア3B、3Bの部分は軽くなり、重いロータコア3
A、3Aの部分は重くなる。従って、これら重いロータ
コア3A、3A相互の接合部(重量部)の方向がロータ
3の静的不平衡の方向に一義的に定まる。そして、この
静的不平衡の方向が、回転軸4の下側の偏心部4Aの方
向と同一となるようにロータ3を回転軸4に取り付け
る。
【0015】ところで、回転軸4の下側の偏心部4Aに
よる不平衡の方向はその突出方向となる。従って、上記
ロータ3の静的不平衡の方向と、下側の偏心部4Aの方
向が一致するようにロータ3を回転軸4に固定すれば、
双方の不平衡の方向が一致する。そして、上側の偏心部
4Aを基準とし、上側の偏心部4Aと下側の偏心部4A
の中心間の距離をL1、回転軸4の中心から下側の偏心
部4Aの重心までの距離をr1、偏心部4Aの質量をm
1とし、上側の偏心部4Aの中心からロータ3の重心ま
での距離をL2、回転軸4の中心からロータ3の重心ま
での距離をr2、前記重いロータコア3A、3Aと軽い
ロータコア3B、3Bの重量差をm2として、L1×r
1×m1=L2×r2×m2となるように設計して置け
ば、回転軸4の偏心部4Aによる不平衡量と、ロータ3
の不平衡量とが釣り合うことになる。
【0016】このように、本発明ではロータ3の静的不
平衡の方向を予め一義的に定めているので、組立時にこ
のロータ3の不平衡量と回転軸4の偏心部4Aによる不
平衡量とを容易に釣り合わせることが可能となり、それ
によって回転式圧縮機Aの振動を低減させることができ
る。また、このとき従来の如きカウンターウエイト等を
用いる必要もなく、部品点数及び組立工数の削減も図れ
る。特に、実施例の如くフェライト材にてロータコア3
A、3A、3B、3Bを構成している場合に極めて有効
なものとなる。
【0017】次に、図3及び図4はもう一つの発明の回
転式圧縮機Aの縦断側面図と、そのロータ3の平面図を
示している。尚、図中図1及び図2と同一符号は同一の
ものとする。この場合もロータ3は4個のロータコア3
Aにて構成されているが、ロータコアとしては全て同一
の重量のものを用いている。また、一組の隣合うロータ
コア3A、3Aの接合部分は、接合面に対して対称とな
るようV字状に切り欠かれ、切欠部3Cが形成されてい
る。
【0018】係る構成により、ロータ3の静的不平衡の
方向は回転軸4に対して切欠部3Cの正反対の方向(重
量部)に一義的に定まるので、この切欠部3Cの方向が
下側の偏心部4Aと正反対となるようにロータ3を回転
軸4に取り付けることにより、ロータ3の静的不平衡の
方向と、偏心部4Aによる回転軸4の不平衡の方向を容
易に一致させることができる。また、この場合はロータ
コアとして同一のものを用いることができるので、前記
構造に比して部品管理上の利点があると共に、切欠部3
Cの位置により、ロータ3の静的不平衡の方向を確認し
易いので、偏心部4Aによる不平衡の方向と一致させ易
くなる。
【0019】尚、この場合も切欠部3Cによって生じる
その反対側の重量部の重量差m2により、L1×r1×
m1=L2×r2×m2の関係が成立するように設計す
るものとする。また、以上の説明では回転圧縮要素Cと
して2個のローラ9を有するものについて述べたが、1
個若しくは更に多数のローラ9を有するものであっても
本発明は有効である。
【0020】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、ロー
タを構成する複数のロータコアの内の重いロータコアに
よりロータの一部に重量部が形成されており、この重量
部によって生じるロータの静的不平衡の方向は、重量部
の位置によって一義的に定まる。従って、回転軸の偏心
部によって生じる不平衡量と、ロータの不平衡量とを容
易に釣り合わせることができるようになるので、回転式
圧縮機の振動の発生を容易、且つ、円滑に低減させるこ
とが可能となるものである。
【0021】特に、ロータを構成するロータコアによっ
てロータの静的不平衡の方向を決定するので、従来のカ
ウンターウエイト等を用いる必要が無くなり、部品点数
及び組立工数の削減を図ることができるものである。
【0022】また、請求項2の発明によれば、ロータの
一部に切欠部が形成されており、この切欠部によって生
じるロータの静的不平衡の方向は、切欠部の正反対の方
向に一義的に定まる。従って、回転軸の偏心部によって
生じる不平衡量と、ロータの不平衡量とを容易に釣り合
わせることができるようになるので、回転式圧縮機の振
動の発生を容易、且つ、円滑に低減させることが可能と
なる。
【0023】特に、同様の部品点数及び組立工数の削減
が図れると共に、切欠部が形成されていることにより、
ロータの静的不平衡の方向が判別し易くなるので、回転
軸の偏心部による不平衡の方向と、ロータの静的不平衡
の方向を一致させ易くなるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転式圧縮機の一実施例の縦断側面図
である。
【図2】図1の回転式圧縮機のロ−タの平面図である。
【図3】本発明のもう一つの回転式圧縮機の縦断側面図
である。
【図4】図3の回転式圧縮機のロ−タの平面図である。
【符号の説明】
A 回転式圧縮機 B 電動要素 C 回転圧縮要素 1 密閉容器 2 ステータ 3 ロ−タ 3A ロータコア 3B ロータコア 3C 切欠部 4 回転軸 4A 偏心部 7 シリンダ 9 ローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉容器内に収納された電動要素と、前
    記密閉容器内に収納され、前記電動要素の回転軸によっ
    て駆動される回転圧縮要素とを備え、前記電動要素をス
    テータと前記回転軸に取り付けられたロータとで構成
    し、前記回転圧縮要素を、シリンダと、前記回転軸の偏
    心部によって前記シリンダ内を回転するローラ等により
    構成した回転式圧縮機において、前記ロータを重量の異
    なる複数のロータコアにて構成すると共に、重量の重い
    ロータコアにより前記ロータの一部に重量部を形成し、
    この重量部によるロータの不平衡量と前記偏心部による
    不平衡量とを釣り合わせたことを特徴とする回転式圧縮
    機。
  2. 【請求項2】 密閉容器内に収納された電動要素と、前
    記密閉容器内に収納され、前記電動要素の回転軸によっ
    て駆動される回転圧縮要素とを備え、前記電動要素をス
    テータと前記回転軸に取り付けられたロータとで構成
    し、前記回転圧縮要素を、シリンダと、前記回転軸の偏
    心部によって前記シリンダ内を回転するローラ等により
    構成した回転式圧縮機において、前記ロータの一部に切
    欠部を形成し、この切欠部によるロータの不平衡量と前
    記偏心部による不平衡量とを釣り合わせたことを特徴と
    する回転式圧縮機。
JP18074793A 1993-06-25 1993-06-25 回転式圧縮機 Pending JPH0712074A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015083656A1 (ja) * 2013-12-05 2015-06-11 三菱電機株式会社 圧縮機
CN104989651A (zh) * 2015-07-23 2015-10-21 珠海凌达压缩机有限公司 一种转子以及压缩机

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